JPS62186413A - 異方導電性フイルム - Google Patents
異方導電性フイルムInfo
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- JPS62186413A JPS62186413A JP2683586A JP2683586A JPS62186413A JP S62186413 A JPS62186413 A JP S62186413A JP 2683586 A JP2683586 A JP 2683586A JP 2683586 A JP2683586 A JP 2683586A JP S62186413 A JPS62186413 A JP S62186413A
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は安価で、薄くすることができ且細かいピッチを
持つ異方性導電性フィルムに関するものである。
持つ異方性導電性フィルムに関するものである。
エレクトロニクスの発達による機器の軽薄短小化により
表示体もアナログからデジタルに変わり、さらに最近は
、液晶表示体が主流となっている。この液晶表示体を始
めとして、異方導電性シートが、表示体とプリント配線
基板とのコネクターとして大量に使用されている。
表示体もアナログからデジタルに変わり、さらに最近は
、液晶表示体が主流となっている。この液晶表示体を始
めとして、異方導電性シートが、表示体とプリント配線
基板とのコネクターとして大量に使用されている。
しかし従来の異方導電性シートは、導電性フィルムと絶
縁性フィルムを交互に列べたゼブラタイプと呼ばれるも
のや径の細い金メッキした銅線を一定方向に埋め込んだ
シして作ってたものである。
縁性フィルムを交互に列べたゼブラタイプと呼ばれるも
のや径の細い金メッキした銅線を一定方向に埋め込んだ
シして作ってたものである。
これらのフィルムの製造は工程が複雑であシ、薄いフィ
ルムや１００μ以下のピッチの異方導電性を得ることが
非常に困難である。
ルムや１００μ以下のピッチの異方導電性を得ることが
非常に困難である。
しかし機器の小型化はさらに進み異方導電性のピッチも
５０μ以下が望まれているが技術面、価格面で不可能な
現状である。
５０μ以下が望まれているが技術面、価格面で不可能な
現状である。
本発明者は従来の異方導電性フィルムは、厚みを薄くす
るのにも限界があシ、且５０μ以下の細かいピッチがユ
ーザーの要望があるにもかかわらず供給できない現状を
鑑み、新しい異方導電性フィルムについて攬々研究した
結果、強磁性体が磁場で配向する現象が利用できれば製
造工程も非常に簡単になシ生産コストが大巾に低減し、
安価で細かいピッチの異方導電性フィルムが出来ると考
え、強磁性体である導電性フィラーの配向技術について
研究を続けた結果、導電性フィシ−を磁場下で配向させ
るには、押出成形などでは樹脂の溶融粘度が高すぎて不
可能であるため、溶液流延法のように樹脂溶液を用いる
フィルム成形方法であれば導電性フィラーが配向するよ
うに樹脂溶液の粘度も調整可能であるとの知見が得られ
、本発明を完成するに至ったものである。
るのにも限界があシ、且５０μ以下の細かいピッチがユ
ーザーの要望があるにもかかわらず供給できない現状を
鑑み、新しい異方導電性フィルムについて攬々研究した
結果、強磁性体が磁場で配向する現象が利用できれば製
造工程も非常に簡単になシ生産コストが大巾に低減し、
安価で細かいピッチの異方導電性フィルムが出来ると考
え、強磁性体である導電性フィラーの配向技術について
研究を続けた結果、導電性フィシ−を磁場下で配向させ
るには、押出成形などでは樹脂の溶融粘度が高すぎて不
可能であるため、溶液流延法のように樹脂溶液を用いる
フィルム成形方法であれば導電性フィラーが配向するよ
うに樹脂溶液の粘度も調整可能であるとの知見が得られ
、本発明を完成するに至ったものである。
本発明はアス被りト比が５以上でフィラーの長さが製造
するフィルムの厚み以下の強磁性体である導電性フィラ
ーが一定方向に配向していることを特徴とする異方性導
電性フィルムである。
するフィルムの厚み以下の強磁性体である導電性フィラ
ーが一定方向に配向していることを特徴とする異方性導
電性フィルムである。
本発明の異方導電性フィルムの特徴を製造方法を通して
さらに詳しく説明する。
さらに詳しく説明する。
所定の樹脂溶液に強磁性体である導電性フィラーを添加
し、その溶液を流延する。その際、流延直後に磁場をか
けることによシ、強磁性体である導電性フィラーが磁場
の方向に浴って配向するが、その状態で乾燥工程に入る
ため、導電性フィラーが配向した状態で樹脂中に固定さ
れ、異方導電性フィルムが製造される。
し、その溶液を流延する。その際、流延直後に磁場をか
けることによシ、強磁性体である導電性フィラーが磁場
の方向に浴って配向するが、その状態で乾燥工程に入る
ため、導電性フィラーが配向した状態で樹脂中に固定さ
れ、異方導電性フィルムが製造される。
異方導電性フィルムの限界ピッチは、導電性フィラーの
添加量で調整でき、磁場下では強磁性体であるすべての
導電性フィラーが同一方向に配向しているため樹脂中に
導電性フィラーを均一分散することによシ、精度のよい
限界ピッチを保持する異方導電性フィルムとなる。
添加量で調整でき、磁場下では強磁性体であるすべての
導電性フィラーが同一方向に配向しているため樹脂中に
導電性フィラーを均一分散することによシ、精度のよい
限界ピッチを保持する異方導電性フィルムとなる。
本発明に用いられる強磁性体である導電性フィラーとは
、ニッケル、鉄、コバルトの金属粉や金属繊維さらに無
機フィラーや繊維にニッケルメッキしたものである。さ
らにニッケル、鉄さらにニッケルメッキしたものに金な
どの化学的に安定な金属薄膜を被覆したものも使用可能
である。さらにアスペクト比が５以上であり、それ以下
では球に近くなってくるため配向させても導電性の異方
性は小さいので実際に使用できるものではない。
、ニッケル、鉄、コバルトの金属粉や金属繊維さらに無
機フィラーや繊維にニッケルメッキしたものである。さ
らにニッケル、鉄さらにニッケルメッキしたものに金な
どの化学的に安定な金属薄膜を被覆したものも使用可能
である。さらにアスペクト比が５以上であり、それ以下
では球に近くなってくるため配向させても導電性の異方
性は小さいので実際に使用できるものではない。
さらに製造するフィルムの厚みに対して大巾に長い導電
性フィラーも実際には使用されないものである。
性フィラーも実際には使用されないものである。
溶液流延法に使用される樹脂は溶媒に溶けるものであれ
ば用いることができる。その中にはダリウレタン、ダリ
塩化ビニル、？リビニルアルコール、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、ケイ素樹脂、ダリアミド、７］ソリカー
ボネートなどがある。
ば用いることができる。その中にはダリウレタン、ダリ
塩化ビニル、？リビニルアルコール、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、ケイ素樹脂、ダリアミド、７］ソリカー
ボネートなどがある。
さらに本発明の溶液流延法で用いる支持体は、強磁性で
ない金属ベルト、離型紙、フィルムなどである。
ない金属ベルト、離型紙、フィルムなどである。
本発明の異方導電性フィルムは強磁性体の導電性フィラ
ーを磁場で配向させるため、従来の方法による異方導電
性フィルムに比べ生産コストが大巾に下がるばかシでな
く、導電性フィラーの長さや添加量の調整によシ、従来
では不可能であった薄くて且５０μ以下の細かいピッチ
が得られ、液晶表示体分野を始め広く用いられるもので
ある。
ーを磁場で配向させるため、従来の方法による異方導電
性フィルムに比べ生産コストが大巾に下がるばかシでな
く、導電性フィラーの長さや添加量の調整によシ、従来
では不可能であった薄くて且５０μ以下の細かいピッチ
が得られ、液晶表示体分野を始め広く用いられるもので
ある。
実施例１
１．６−ヘキサンゴリカーボナートジオールを用いた３
０％のゴリウレタン樹脂溶液（ラックスキン２２１４
セイコー化成製）１００重量部にニッケルフレーク（
ＨＣＡ −１インコ社製）９０重量部を配合し、充分に
攪拌したのち脱泡を行なった。
０％のゴリウレタン樹脂溶液（ラックスキン２２１４
セイコー化成製）１００重量部にニッケルフレーク（
ＨＣＡ −１インコ社製）９０重量部を配合し、充分に
攪拌したのち脱泡を行なった。
次いでドクターナイフを用いて離型紙上に乾燥後の膜厚
が５０μとなるように流延し、直後に離型紙から５Ｂ離
して上下に磁石を設置し、２００ガウスの磁束密度の磁
場をかけ温度７０℃で３分間乾燥した。その後１２０℃
で３分間乾燥した後、離型紙から剥離してフィルムを取
シ出した。
が５０μとなるように流延し、直後に離型紙から５Ｂ離
して上下に磁石を設置し、２００ガウスの磁束密度の磁
場をかけ温度７０℃で３分間乾燥した。その後１２０℃
で３分間乾燥した後、離型紙から剥離してフィルムを取
シ出した。
フィルム表面抵抗とフィルム厚み方向の抵抗を測定した
。測定値を表−１に示す。
。測定値を表−１に示す。
実施例２
実施例１と同じ一すウレタン樹脂溶液１００重蓋部にニ
ッケルメッキした導電性マイカ（ＥＣ−１５０クラレＭ
）５０重量部を配合し、充分に攪拌したのち脱泡し、次
いでドクターナイフを用いて離型紙上に乾燥後の膜厚が
２００μとなるように流延し、直後に離型紙から５Ｗ＋
離し７て上下に磁石を設置し、３５０ガウスの磁束密度
の磁場をかけ温度８０℃で５分間乾燥した。その後１３
０℃で４分間乾燥した後、離型紙から剥離してフィルム
を取シ出した。
ッケルメッキした導電性マイカ（ＥＣ−１５０クラレＭ
）５０重量部を配合し、充分に攪拌したのち脱泡し、次
いでドクターナイフを用いて離型紙上に乾燥後の膜厚が
２００μとなるように流延し、直後に離型紙から５Ｗ＋
離し７て上下に磁石を設置し、３５０ガウスの磁束密度
の磁場をかけ温度８０℃で５分間乾燥した。その後１３
０℃で４分間乾燥した後、離型紙から剥離してフィルム
を取シ出した。
実施例１と同様に測定値を表−１に示す。
表 −１
Claims (1)
- アスペクト比が５以上でフィラーの長さが製造するフィ
ルムの厚み以下の強磁性体である導電性フィラーが一定
方向に配向していることを特徴とする異方導電性フィル
ム
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2683586A JPS62186413A (ja) | 1986-02-12 | 1986-02-12 | 異方導電性フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2683586A JPS62186413A (ja) | 1986-02-12 | 1986-02-12 | 異方導電性フイルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62186413A true JPS62186413A (ja) | 1987-08-14 |
Family
ID=12204325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2683586A Pending JPS62186413A (ja) | 1986-02-12 | 1986-02-12 | 異方導電性フイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62186413A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004238483A (ja) * | 2003-02-06 | 2004-08-26 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 異方性導電塗料及びそれを用いてなる異方性導電膜 |
| JP2006249342A (ja) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 接着剤組成物およびそれを用いた異方導電性接着剤 |
| JP2007056209A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 回路接続用接着剤 |
| JP2007112949A (ja) * | 2005-10-24 | 2007-05-10 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 異方導電性接着剤 |
| US7390442B2 (en) | 2002-03-04 | 2008-06-24 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Anisotropic conductive film and method for producing the same |
| JP2010238646A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Chiba Univ | 透明導電性ポリマー材料及び導電性膜、導電性膜の製造方法 |
| JP2011132541A (ja) * | 2011-03-22 | 2011-07-07 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 接着剤組成物 |
| JP2012507117A (ja) * | 2008-10-24 | 2012-03-22 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | Ｔｃｏに置き換わる磁性ナノ構造 |
-
1986
- 1986-02-12 JP JP2683586A patent/JPS62186413A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7390442B2 (en) | 2002-03-04 | 2008-06-24 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Anisotropic conductive film and method for producing the same |
| JP2004238483A (ja) * | 2003-02-06 | 2004-08-26 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 異方性導電塗料及びそれを用いてなる異方性導電膜 |
| JP2006249342A (ja) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 接着剤組成物およびそれを用いた異方導電性接着剤 |
| JP2007056209A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 回路接続用接着剤 |
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| JP2010238646A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Chiba Univ | 透明導電性ポリマー材料及び導電性膜、導電性膜の製造方法 |
| JP2011132541A (ja) * | 2011-03-22 | 2011-07-07 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 接着剤組成物 |
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