JPS62186227A - 液晶光シヤツタの駆動回路 - Google Patents

液晶光シヤツタの駆動回路

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JPS62186227A
JPS62186227A JP61028523A JP2852386A JPS62186227A JP S62186227 A JPS62186227 A JP S62186227A JP 61028523 A JP61028523 A JP 61028523A JP 2852386 A JP2852386 A JP 2852386A JP S62186227 A JPS62186227 A JP S62186227A
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JP61028523A
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Morio Oota
太田 守雄
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Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は液晶光シャッタを使用した記録装置、詳しくは
その液晶光シャッタを駆動する駆動回路の改良に関する
〔従来技術及びその問題点〕
液晶光シャッタは、感光体の主走査方向に多数配列され
たマイクロシャッタから構成され、このマイクロシャッ
タを選択開閉することにより、ドツト構成の静電潜像が
形成される。マイクロシャフタの数量は印字密度により
決定され、例えば、10ドツト/鶴とした場合、A3サ
イズの用紙に印字を行うとすれば、主走査方向に300
0個のマイクロシャッタを要する。このような大容量の
マイクロシャッタをスタティック駆動した場合、駆動素
子、配線数、実装面積等の増大を招き、装置が高価とな
るだけでなく、実装上も困難となる。そのため、一般に
は、液晶光シャッタは、時分割駆動法により駆動される
しかしながら、時分割駆動法により液晶光シャッタを駆
動した場合、ビデオ信号をn時分割数だけ遅延させて混
合データを作成する複雑な回路を要し、またビデオ信号
を取り込むためのシフトレジスタも、マイクロシャッタ
数の遅延数倍を必要とする。例えば前述の如<10ドツ
ト/flの印字密度でA3の用紙を印字する場合、2時
分割駆動で3ライン遅延させると4500ビツトのシフ
トレジスタを必要とし、またシフトレジスタの代わりに
RAMを使用すると、更にその倍の容量を要することに
なる。このように液晶光シャッタを時分割駆動により駆
動した場合であっても、スタティック駆動に比較して各
部品数は格段に低減できるものの、やはり多数の部品を
必要とし、充分な小型化やコスト低減ができなかった。
そこで、本願出願人は、先にこの問題点を解消する手段
として、特開昭60−208245号公報に記載された
記録装置の駆動回路を公開した。その駆動回路は、第1
2図に示すように、LSI化されたCMO3回路からな
り、前述のデータを遅延させる遅延部101やデータを
混合するデータ混合部102をLSIの回路として構成
し、且つこのLSIをカスケード接続することにより、
主走査方向に配列された多数のマイクロシャッタを駆動
する構成のものである。詳述すると、記録データ(ビデ
オ信号)103は1ライン分がクロック104に同期し
てシリアルにシフトレジスタ105に取り込まれ、シフ
トレジスタ105に取り込む以外のビデオ信号は次段の
LSIのシフトレジスタにカスケード信号106として
出力される。シフトレジスタ105への1ラインのデー
タの転送が終了すると、データラッチ107及び前述の
データ遅延部101を構成するDタイプOFF回路(フ
リップフロップ)にランチパルスが入力され、シフトレ
ジスタ105のデータはパラレルにデータラッチ107
に出力される。シフトレジスタ105はデータを出力し
たことにより、次のラインの記録データの受信待機状態
となる。
データラッチ107の奇数ビットは、前述のデータ混合
部102を構成するデータセレクタマルチプレクサ10
2のA入力に直接出力され、偶数ビットはデータ遅延部
101に出力される。データ遅延部101は、1ビツト
及び2ビツト遅延させたデータをディレー選択ゲート1
09に出力し、この選択ゲート109では選択信号11
0により1ビツト遅延させるか2ビツト遅延させるかが
選択され、データ混合部102のB入力に出力される。
またデータ混合部102には、二周波駆動法における周
波数fL、fHを用いたオン−オン記録信号 111、
オン−オフ記録信号112、オフ−オン記録信号113
、オフ−オフ記録信号114が入力され、データ混合部
102はこの中からいずれかを選択し、且つこの信号と
前記遅延させたデータ、遅延させないデータとを混合し
て液晶光シャッタの個々のマイクロシャッタを駆動する
駆動信号を作成する。駆動信号はデータ混合部102の
出力W+ ””Wsからレベルシフト及びハイボルテイ
ジドライバ115に出力され、このドライバ115の出
力Y1〜Y、。として示す記録信号116によりマイク
ロシャッタを駆動する。
そして、この構成のものは、LSIにデータ遅延部、デ
ータ混合部を内蔵するため、外部のバッファを削除でき
、しかもカスケード接続ができるため、1種類のLSI
で駆動回路を構成できる効果を有する。またマイクロシ
ャフタの副走査方向の間隔の変更にも対応でき、更にデ
ィレー選択ゲートによってより多くの選択容量を増すこ
とがきる利点を有する。
しかし、前述の駆動回路では〜データ遅延部あるいは、
データラッチ部がDタイプのフッリプフロップ、即ちマ
スタースレーブのフリップフロップから構成されている
ため、1回路当り約20個の多数のトランジスタを必要
とする。またデータセレクタマルチプレクサにおいても
多数のトランジスタを必要とし、回路構成が複雑となる
。従って、LSIの駆動回路を構成するに当って多数の
トランジスタを必要とするため、これに応じてLSIの
チップサイズも大きなものとなり、充分なコスト低減が
できなかった。
〔発明の目的〕
本発明は上記問題点に鑑み、LSIのトランジスタ数を
低減することによりチップサイズを小さくし、それによ
ってコストを安価にした液晶光シャックの駆動回路を提
供することを目的とする。
〔発明の要点〕
本発明は上記目的を達成するために、2枚のガラス基板
間に液晶物質を封入し、片方のガラス基板に複数の走査
電極を設け、他方のガラス基板に複数の信号電極を設け
、両電極の交差部に形成される複数のシャッタを駆動す
る液晶光シャッタの駆動回路において、 前記シャッタを開閉する開閉データをシリアル入力し、
パラレルに出力するシフトレジスタと、該シフトレジス
タの一部の出力データを遅延させる遅延手段と、該遅延
手段の出力を格納する格納手段とを有し、該遅延手段及
び格納手段はラッチよりなることを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。まず、本発明に係る液晶プリンタについて説明する。
第9図にその液晶プリンタの概略構成図を示す。
第9図において、1はドラム状の感光体であり、図示方
向に一定速度で回転する。感光体1の表面は予め帯電器
2により帯電され、この後液晶光シャッタを用いた印字
ヘッド3により光書込みが行われる。印字ヘッド3は後
述する駆動回路を有する記録制御部4により駆動され、
液晶光シャッタを構成する個々のマイクロシャッタを記
録データに従って選択開閉することで、感光体1上にド
ツト構成の静電潜像を形成する。この潜像は現像器5に
よりトナーを用いて顕像化され、感光体1上にトナー像
が形成される。また、転写紙6は給紙ロール7により給
送され、待機ロール8にて前記転写紙6の先端と、上述
のトナー像の先端とが一致するように同期をとられて転
写器9において転写紙6にトナー像が転写される。転写
紙6は分離部10にて感光体1より分離されサーミスタ
11aと定着用ヒータllbで一定温度に温度制御され
た定着器11で熱定着され、排紙ロール12により機外
に搬出される。一方、転写器9で完全に転写されなかっ
たトナーが感光体1の表面に残留しているため、除電器
13で残留トナーを除電した後、クリーニング部14に
より清掃され、イレーザ15で感光体1の表面を除電し
た後、次の露光に備えて帯電器2により再び一様な電荷
が感光体1の表面に付与される。
印字ヘッド3は、第10図に示すように、光源16、光
源用ヒータ17、液晶光シャフタ18、液晶用ヒータ1
9、結像レンズ20及び後述するLSIが搭載された制
御基板21a、21bにより主に構成されている。光源
16には蛍光灯が用いられ光源用ヒータ17の一端には
光源用ヒータ17の温度を検出するサーミスタ22が取
付けられている。
液晶光シャッタ18は、第11図に示すもので、ゲスト
ホスト型のものであり、2枚のガラス基板23.24の
間に液晶混合物を封入し、ガラス基板23には、信号電
極25が交互に備わっており、ガラス基板24には共通
電極26が備わっている。
マイクロシャッタ27は信号電極25と共通電極26の
交わる部分に必要な大きさで、必要な形状だけインジウ
ム(InzO:+)や酸化スズ(SnOz)等の透明電
極により構成される。このように構成された液晶パネル
に少なくとも1枚の偏光板及び液晶用ヒータ19を配す
ることにより、液晶光シャッタ18は構成されている。
また、液晶光シャッタ18にも液晶光シャッタ18の温
度を検出するためのサーミスタ(不図示)が取付けられ
ている。
感光体1への光書込みは、信号電極25と共通電極26
に制御用基板21a、21bより駆動信号を与えること
により、液晶光シャッタ18の各マイクロシャッタ27
を開閉制御し、開状態のマイクロシャフタ27を透過し
た光源16の光を感光体1の表面に照射することにより
行われる。
第1図は、本発明の液晶光シャッタの駆動回路を示した
もので、2デユ一テイ2周波駆動液晶光シャッタ駆動回
路を示したものである。なお、第1図に示す回路はCM
OS回路によって構成されたLSI回路のブロック図で
あり、図中31として示す回路が1個のLSIの全体回
路である。このLSIは従来と同様にカスケード接続が
でき、従ってこのLSIを複数個使用することによって
、全部のマイクロシャッタを駆動する構成である。
また図中40として示す回路を1チヤンネルとした場合
、1個のLSIでは80チヤンネルの回路を有する。
1チヤンネルの回路40は主として、ビデオ信号(記録
データ)を取り込むためのシフトレジスタ32、このシ
フトレジスタからのデータを遅延させるディレ一部34
及び35、シフトレジスタ32、ディレ一部34のデー
タをラッチするデータラッチ部33.36から構成され
る。また液晶光シャフタの個々のマイクロシャッタの駆
動信号を作成するデータセレクタ変調部37、レベルシ
フタ38、高耐圧出力バッファ39も有する。
ビデオ信号は、第4図(g)に示すように、同図(fl
に示すクロックパルスCKIの立上りに同期してシリア
ルにDIN端子に入力され、且つそのクロックパルスC
KIの立上りに同期して同図(h)に示すビデオ信号と
してシフトレジスタ32に取り込まれる。ビデオ信号の
シフトレジスタ32の取り込みは、第4図(a)に示す
書込み同期信号に対して、同図telに示す転送許可信
号の時間TN間に行われる。1ライン分のビデオ信号が
取り込まれると、第4図(C)、(d)、(e)に示す
ラッチパル;Z、CK21.22.23がそれぞれ入力
される。なお、第4図(fl〜(klに示す信号は、同
図(alの書込み同期信号の周期7w間の信号として、
時間を拡大して示している。従って、シフトレジスタ3
2へのビデオ信号の取り込みが終了すると、第4図(i
)に示すように、時間T、の後にラッチパルスCK21
が入力され、シフトレジスタ32のデータはデータラン
チ部36に移される。また、第4図0)に示すように、
ラッチパルスCK21が出力されてがら時間T4の後に
ラッチパルスCK22がディレ一部34に入力され、更
に同図(klに示すようにラッチパルスCK22が出力
されてから時間T4の後にラッチパルスCK22がディ
レ一部35に入力される。これによりシフトレジスタ3
2のデータは、ディレ一部34.35により2ライン分
遅らせてデータラッチ部33に移される。従って、シフ
トレジスタ32に取り込まれたデータは、直接または遅
れた状態でデータラッチ33.36にラッチされ、シフ
トレジスタ32は次のラインのビデオ信号の受信待機状
態となる。更に、1ライン分のビデオ信号のうちシフト
レジスタ32に取り込む以外の信号は、カスケード出力
バッファ42を介して次段以降のLSIのシフトレジス
タに取り込まれる。
第5図は、前述の実施例の動作を更に詳細に示すタイム
チャートである。
第5図(alは書込み同期信号、同図(C)はクロック
パルス、同図(d)、(e)はビデオ信号であり、それ
ぞれ第4図のタイムチャートと対応するものである。
第5図(f)〜(k)は、各ラッチパルスとデータラッ
チ部、ディレ一部のデータとの位相関係を示したもので
、同図(f)に示すラッチパルスCK21が入力される
ことにより、同図(g)に示す如くデータラッチ部33
及び36からデータが出力される。また第5図(h)に
示すラッチパルスCK22が入力されると、同図(1)
に示す如くディレ一部34がら次のラインのデータが出
力され、更に同図0)のラッチパルスCK23により同
図(k)に示す如くその次のラインのデータが出力され
る。このようにシフトレジスタ32に取り込まれたビデ
オ信号は、順次ディレ一部35から34にシフトされ、
更にデータラッチ部33.36、データセレクタ変調部
37にシフトされる。
データセレクト変調部37は、第2図(a)に示すよう
に、変調部45とデータセレクタ部46から構成される
。第5図(勢に示すデータラッチ部33.36の出力は
、データセレクタ部46に入力される31 % SN 
%即ち第5図(blに示すデータセレクタ信号D St
Lにより切換え選択され、且つ変調部45でP T 1
.、P T zにより変調されて液晶光シャッタの駆動
信号Wとなる。従って、データラッチ部33.36のデ
ータ更新のためのΦ1端子には、データセレクト信号D
!EL (第5図(b))の切換えに合せてラッチパル
スCK21(第5図(f))が出力されるため、切換時
の出力不定時間を最小のものとしている。
ディレ一部34.35及びデータラッチ部33.36は
、それぞれ第3図+a)に示すように、ラッチ44から
構成され、第4、第5図に示すT4はデータラッチ部3
3.36及びディレ一部34.35のラッチ44の入力
ゲートが閉じて、ラッチ動作を確実に行わせるための時
間を示す。また、第4、第5図の時間T1はクロックパ
ルスCKIが出力されてから最初のラッチパルスCK2
1が出力されるまでの時間であり、時間T3は最後のラ
ンチパルスCK23が出力されてから書込み同期信号を
立下げるまでの時間を示す。
更に、第5図において、同図(alに示す外部に対する
書込み同期信号に対し、データセレクタ部46の81、
S2による、即ち同図中)のデータセレクト信号り。L
はT6の時間移相をずらし、3相のラッチ動作が確実に
行われるように、次のラインのデータ転送開始と、書込
み同期信号の立下り後の任意の時間T5まで遅らせる様
に制御するものである。
なお、第5図ではラッチパルスCK21〜CK23のた
めに、時間T、を必要とし、従来よりも余分に時間を要
するが、この時間は5μ3程度であるため、書込み時間
T、が1 m sとしても0.5%以下となり、何ら問
題はない。
以上により、データラッチ部33.36及びディレ一部
34.35は、前述の如くラッチ44がら構成されるた
め、データラッチ部、ディレ一部を構成するトランジス
タ数を大幅に削減することができる。即ち、従来はデー
タラッチ部33.36及びディレ一部34.35が第3
図(b)に示すようなマスタースレーブフリップフロッ
プ回路43から構成され、■ラッチ当りのトランジスタ
数を20個から10個に大幅に削減することができ、1
チャンネル当りトランジスタ数を80個から40個に削
減できる。
また、データセレクタ変調部37は、第2図(a)に示
す如く、クロックドインバータ構成となっており、これ
に対して従来のものは第2図(′b)に示す如く7ゲー
トを用いた構成である。この場合も同様に1チャンネル
当りトランジスタ数を28個から18個に削減すること
ができる。従って、液晶光シャッタの駆動回路としては
、従来と何ら変らない機能でありながら、ディレ一部、
データラッチ部、データセレクタ変調部において改良を
加えたことにより、全体の回路構成を格段に簡単とする
ことができる。
第6図は、他の例の駆動回路を示したものである。前記
実施例では、ディレ一部34.35及びデータラッチ部
33.36をラッチ44に置き換えたので、3相のラッ
チパルスCK21.22.23を必要とし、入力端子数
が2本増加した。本実施例では、この点を更に改良し、
端子においても従来と互換性をもたせるように、LSI
内部で3相のラッチパルスを作成するようにしたもので
ある。
第6図において、61はLSIの全体回路として示した
もので、その中に前述の3相のラッチパルスを作成する
ラッチパルス発生部62を有する。
なお、ラッチパルス発生部62以外の回路構成は、第1
図の実施例と全く同じである。ランチパルス発生部62
は、3個のマスタースレーブフリップフロップ62aと
、3個のナントゲート62bにより構成される。
前記実施例と同様にビデオ信号は、第7図(f)に示す
ように、同図+8)のクロックパルスCKIの立上りに
同期してシリアルにDIN端子に入力され、且つそのク
ロックパルスCKIの立下りに同期して同図(8)に示
すビデオ信号としてシフトレジスタ32に取り込まれる
。ビデオ信号のシフトレジスタ32への取込みは、第7
図(alに示す書込み同期信号に対して、同図(C)に
示す転送許可信号の時間TN間に行われる。1ライン分
のビデオ信号が取り込まれると、第7図(blに示すラ
ッチパルスCK2が入力される。ラッチパルスCK2は
、時間T、の間に複数入力され、第7図(d)に示すデ
ータセレクト信号D SELによりランチパルス発生部
62で3個のランチパルスに分離される。
即ち、第8図(C)に示すラッチパルスCK2が入力さ
れると、同図(a)のデータセレクト信号D SELに
よりラッチパルス発生部62の各マスタースレーブフリ
ップフロップ62aから同図(d1〜(f)゛に示すよ
うに、位相を順次シフトしたパルスが出力される。この
パルスは、ラッチパルス発生部62の各ナンド回路62
bによって更にタイミングがシフトされ、これにより、
1ライン分のビデオ信号が取り込まれてから時間T、後
に、最初のラッチパルスが出力される。従って、第8図
(a〜(1)に示すように、ラッチパルス発生部62の
各ナンド回路62bから順次ラッチパルスが出力され、
これによりシフトレジスタ32のデータは順次ディレ一
部、デークラッチ部へとシフトされ、前述の実施例と全
く同じものとなる。
第6図の実施例の場合、ラッチパルス発生部62は72
個のトランジスタで構成される。従って、その分第1図
の実施例よりトランジスタが増加するが、本実施例は前
述の如く機能だけでなく、LSIの端子においても従来
のものと互換性があるという利点を有する。
下表に本発明と従来のものとを比較した結果を示す。
表に示す如く、本発明ではデータランチ部及びディレ一
部において、1チャンネル当りのトランジスタ数を80
個から40個に半減できた。またデータセレクタ変調部
でもトランジスタ数を1チャンネル当り28個から18
個に削減できた。なお、第6図の実施例では互換性をも
たせるため、72個のトランジスタが増加するが、全体
のトランジスタ数から見れば、極く少数の増加である。
更に、全体的には第1図の実施例のものは、LSIのト
ランジスタ数を約12.400個を8,350個に約3
2.7%削減でき、また第6図の実施例のものは8.4
10個に約32.0%の削減となった。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、シフトレジスタに
取り込まれたデータを遅延する遅延手段及び該遅延手段
の出力を格納する格納手段をランチにより構成したので
、LSIのトランジスタ数を従来に比較して約32%削
減することができる。
従って、トランジスタ数が減少することにより、LSI
のチップサイズも縮小できるため、コストも安価にでき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のブロック図、第2図(a
l及び(b)は、データセレクタ変調部を従来と比較し
て示す回路図、 第3図(a)及び(b)は、ディレ一部及びデータラッ
チ部を従来と比較して示す回路図、 第4図及び第5図は、第1図の実施例の動作を示すタイ
ムチャート、 第6図は、他の実施例のブロック図、 第7図及び第8図は、第6図の実施例の動作を示すタイ
ムチャート、 第9図は、本発明に係る記録装置の概略構成図、第10
図は、印字ヘッドの断面図、 第11図は、液晶光シャッタの平面図、第12図は、従
来例の記録装置の駆動回路を示すブロック図である。 1・・・感光体、 3・・・印字ヘッド、 18・・・液晶光シャッタ、 25・・・信号電極、 26・・・共通電極、 27・・・マイクロシャフタ、 32・・・シフトレジスタ、 34.35・・・ディレ一部、 33.36・・・データラッチ部、 37・・・データセレクト変調部、 62・・・ラッチパルス発生部。 特許 出願人   カシオ計算機株式会社同    上
   カシオ電子工業株式会社(O)        
 (b) 第2図 第3図 第5図 第8図 第9図 第10図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 2枚のガラス基板間に液晶物質を封入し、片方のガラス
    基板に複数の走査電極を設け、他方のガラス基板に複数
    の信号電極を設け、両電極の交差部に形成される複数の
    シャッタを駆動する液晶光シャッタの駆動回路において
    、 前記シャッタを開閉する開閉データをシリアルに入力し
    、パラレルに出力するシフトレジスタと、該シフトレジ
    スタの一部の出力データを遅延させる遅延手段と、該遅
    延手段の出力を格納する格納手段とを有し、該遅延手段
    及び格納手段はラッチよりなることを特徴とする液晶光
    シャッタの駆動回路。
JP61028523A 1986-02-12 1986-02-12 液晶光シヤツタの駆動回路 Pending JPS62186227A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100463465B1 (ko) * 1998-10-16 2004-12-29 세이코 엡슨 가부시키가이샤 전기 광학 장치 구동 회로, 전기 광학 장치 및 이들을 이용한 전자 장치
JP2006181742A (ja) * 2004-12-24 2006-07-13 Oki Data Corp 駆動回路及びledアレイ駆動回路、並びに駆動回路用配線基板、印刷ヘッド、及び印刷装置

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JP2006181742A (ja) * 2004-12-24 2006-07-13 Oki Data Corp 駆動回路及びledアレイ駆動回路、並びに駆動回路用配線基板、印刷ヘッド、及び印刷装置

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