JPS62186168A - 電気こたつ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はこたつユニット内で採暖する°電気こたつに関
する。

従来の技術 従来のこの種のシスこたつは、例えば実開昭５８−１５
８２５４号公報に示されているように、第３図のような
構造になっていた。

すなわち掘こたつユニット２の炉箱３内に電気こたつ本
体１を配置し、電気こたつ本体１上部はスノコでカバー
シ、電気こたつ本体１内に設けた発熱体１４の発熱を電
気こたつ本体１内の温度制御装置７等によって検知し安
全に制御し掘こたつユニット２内を暖房するものであっ
た。

発明が解決しようとする問題点 しかし、このような構造のものでは、掘こたつユニット
２内の温度は自然対流によって暖まるものであり、温度
制御装置７も電気こたつ本体１内の温度を検知して発熱
遣を制御するものであるから、真に必要な掘こたつユニ
ット２内の温度を演知し、制御していることにはなって
いなかった。

したがって、第３図に示したように、掘こたつユニット
２の中央上下部が高温に、側部が低温である温度分布と
なり、使用する場合に最も暖かさが必要とされる場所が
最も温度が低いこことなる。

つまり、安全面から掘こたつユニット２内の炉、磨３内
に電気こたつ本体１をｇＥｉする必要があり、内しく安
全面から掘こたつユニット２内で最も温度が高い場所の
温度を基準にして設定しなければならないのであった。

そこで本発明は、最も必要とされる場所の温度を池の場
所の温度と同等の温度とし快適な１屈こたつとするもの
である。

問題点を解決するための手段 そして上記間層点を解決する本発明の技術的な手段は、
発熱体と温度過昇防止装置を設けた本体より温度制御装
置とファンとを備えたボックスを上方に設けたものであ
る。

作　　用 この技術的手段による作用は次のようになる。

すなわち、発熱体の発熱により発生する対流熱でこたつ
ユニット内を上方に−向って熱が上昇し、天井部分に到
達するが、同時にファンにより撹拌されることになり、
掘こたつユニット内の温度分布はほぼ均一化されること
になる。

実権例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。

第１図において、１１は内部に発熱体１４、温度過昇防
止装置１５を頁している眠気こたつ本体で、掘こたつユ
ニット１２の底面中央部の炉箱１３に配置されている。

１８はファン１６と温度制御装置１７を有しているボッ
クスで、掘こたつユニット１２内の天井中央部に配置さ
れている。また眠気こたつ本体１１とボックス１８は電
気的に接続されており、第２図の回路図に示す通り、温
度過昇防止装置１５と温度制御装置１７と発熱体１４は
直列に接続され、ファン１６は温度過昇防止装置１５と
直列でかつ温度制御装置１７と発熱体１４とは並列接続
されている。

次に、この−実廊例の構成における動作を説明する。

先ず通電により発熱体１４が発熱し、同時にファン１６
が回転し、発熱体１４による対流熱を撹拌し掘こたつユ
ニット１２内で温度バラツキが発生するのを防止し、熱
分布を均一化する。そして温度を均一化しながら温度制
御装置１７の制御温度に至ることから、立上りが早く、
人体が必要とする部分の温度を従来より高く設定するこ
とが出来る。

第４図イは従来の掘こたつユニット１２の発熱体４の温
度Ａと天井付吐の温度Ｂと側部の温度Ｃを示している。

すなわち最も人体が必要とする側部の温度Ｃは天井付近
の温度Ｂよりも立上りがおそく、かつ温度が低くなる。

しかし、安全上温度設定は天井付近の温度Ｂを基体とし
て温度制御装置の制御温度を設定するのが現状である。

第４図口は、上記した一実施例の発熱体の温度りと補こ
たつユニット２内の、天井付近の温度Ｅと、側部の温度
Ｆを示している。すなわち、温度上昇の立上りが早いと
ともに、掘こたつユニット２内の温度分布が均一化して
いることから、結果として人体夏用部分である側部の温
度Ｆは高くなることになる。

次に、この一実施例の構成における異常状態での安全性
について説明する。電気こたつ本体１１上のスノコの上
に異物等が落下し対流熱が上方に発生しない状態が起き
た場合は、温度過昇防止装置１５が作動し安全動作する
。またファン１６が故障し回転しなくなった場合は、従
来と同様に天井部の温度が最も高くなることから温度制
御装置が動作し安全を保つものである。

発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、発熱体と温
度過昇防止装置を設けた本体より、ファンと温ｄ制’１
１ｇ１　装置を設けたボックスを上方に配置したもので
あるので、帰こたっ内の温度分布を均一化し、しかも立
上りスピードを早くし、非常に暖かい効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例である掘こたつの断面図、第
２図は同掘こたつの回路図、第３図は従来の個こたつの
断面図、第４図イは従来の掘こたつの温度特性図、第４
図口は本発明の一実施例である掘こたつの温度特性図で
ある。 １１・・・・・・′心気こたつ本体、１２・・・・・・
掘こたつユニット、１３・・・・・・炉箱、１４・・・
・・・発熱体、１５・・・・・・温度過昇防止装置、１
６・・・・・・ファン、１７・・・・・・温度制御装置
、１日・・・・・・ボックス。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）発熱体と温度過昇防止装置を設けた本体と、この
   本体と電気的に接続したファンと前記発熱体の温度制御
   装置を設けたボックスと、前記本体と前記ボックスとを
   備えたこたつユニットとを有し、前記ボックスは本体よ
   り上方に配置した電気こたつ。
2. （２）ボックスをこたつユニットの天井略中央部に設け
   た特許請求の範囲第１項記載の電気こたつ。
3. （３）ファンの送風方向は下方とした特許請求の範囲第
   ２項記載の電気こたつ。
4. （４）温度過昇防止装置と温度制御装置と発熱体は直列
   に接続され、ファンは温度過昇防止装置と直列でかつ温
   度制御装置と発熱体とは並列接続された特許請求の範囲
   第１項記載の電気こたつ。