JPS62186096A - 送風装置 - Google Patents
送風装置Info
- Publication number
- JPS62186096A JPS62186096A JP2810386A JP2810386A JPS62186096A JP S62186096 A JPS62186096 A JP S62186096A JP 2810386 A JP2810386 A JP 2810386A JP 2810386 A JP2810386 A JP 2810386A JP S62186096 A JPS62186096 A JP S62186096A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hub
- motor
- impeller
- flow
- auxiliary vane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007664 blowing Methods 0.000 title description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、空調等に用いられる斜流送風装置に関するも
のである。
のである。
従来の技術
従来のこの種の送風装置は第３図に示すように、羽根車
１１とモータ２およびケーシング３とから構成されてお
り、この羽根車の回転によって矢印ａで示したようなほ
ぼ軸対称な径方向の吹き出し流れを生じていた。羽根車
から吐出された流れはケーシングにより吐出口へ導かれ
るが、その際にモータの周囲を通過する流れによりモー
タの冷却を行なっている。
１１とモータ２およびケーシング３とから構成されてお
り、この羽根車の回転によって矢印ａで示したようなほ
ぼ軸対称な径方向の吹き出し流れを生じていた。羽根車
から吐出された流れはケーシングにより吐出口へ導かれ
るが、その際にモータの周囲を通過する流れによりモー
タの冷却を行なっている。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記の構成ではモータの冷却を十分に行な
うためには、羽根車とモータを離して取付け、羽根車か
ら出た流れがモータの周囲を流れ易いようにする必要が
あり、仮に、羽根車ハブの内側ヘモータを収納するよう
な構成をとると、ハブの内側へは十分な空気が流れ込ま
ずモータの過熱を引き起こす。
うためには、羽根車とモータを離して取付け、羽根車か
ら出た流れがモータの周囲を流れ易いようにする必要が
あり、仮に、羽根車ハブの内側ヘモータを収納するよう
な構成をとると、ハブの内側へは十分な空気が流れ込ま
ずモータの過熱を引き起こす。
このように、従来の構成では羽根車とモータを離して取
付ける必要があり、モータの回転軸方向の取付は寸法を
ある程度以上小さく出来ないという欠点を有していた。
付ける必要があり、モータの回転軸方向の取付は寸法を
ある程度以上小さく出来ないという欠点を有していた。
本発明はかかる従来の問題を解消するもので、羽根車ハ
ブの内側にモータを収納する構成をとってモータの十分
な冷却を行なえる構造とし、送風装置の薄形化を目的と
するものである。
ブの内側にモータを収納する構成をとってモータの十分
な冷却を行なえる構造とし、送風装置の薄形化を目的と
するものである。
問題点を解決するだめの手段
上記問題点を解決するだめに、本発明の送風装置は、内
部が空洞のほぼ錐台形で、上底にボス部を有し、下底を
開放としたハブの側面に複数枚の羽根を設け、ボス部の
周囲に複数の開口部を形成した斜流羽根車の内側に駆動
用モータの大部分を収納するように構成されている、さ
らに、前記開口部には、羽根車の回転方向に対して正の
迎え角を持ち、かつ、ハブの内側へ向かって突出した補
助翼が設けである。
部が空洞のほぼ錐台形で、上底にボス部を有し、下底を
開放としたハブの側面に複数枚の羽根を設け、ボス部の
周囲に複数の開口部を形成した斜流羽根車の内側に駆動
用モータの大部分を収納するように構成されている、さ
らに、前記開口部には、羽根車の回転方向に対して正の
迎え角を持ち、かつ、ハブの内側へ向かって突出した補
助翼が設けである。
作 用
本発明は上記のように、羽根車ハブの上底に開口部が設
けられているため、吸込み口より流入する流れのうち、
従来はハブの上底に衝突していた流れがこの開口部より
ハブの内部へ流入する。ハブ内部へ流入した流れはモー
タの周囲を流れ、冷却を行なった後、ハブ下端とケーシ
ング背板との隙き間から流出し、ハブの外側を流れる主
流と合流する。さらに、開口部に設けられた補助翼が、
軸流羽根車の羽根として働くためにハブ内側への流入が
促進され、ハブ内を通過する流量が増加しモータの冷却
効果が良くなると共に送風機の流量を増す効果も得られ
る。
けられているため、吸込み口より流入する流れのうち、
従来はハブの上底に衝突していた流れがこの開口部より
ハブの内部へ流入する。ハブ内部へ流入した流れはモー
タの周囲を流れ、冷却を行なった後、ハブ下端とケーシ
ング背板との隙き間から流出し、ハブの外側を流れる主
流と合流する。さらに、開口部に設けられた補助翼が、
軸流羽根車の羽根として働くためにハブ内側への流入が
促進され、ハブ内を通過する流量が増加しモータの冷却
効果が良くなると共に送風機の流量を増す効果も得られ
る。
実施例
以下本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する。
第１図において、１は羽根車、２は羽根車の駆動用モー
タ、３はケーシングである。また、第２図に示すように
、ハブ１ａの上底に開口部１ｂと補助翼１ｃが形成され
ている。羽根車を回転きせることによってハブ側面に沿
った流れを生じ、中央から吸込み周囲へ吹出す流れを起
こすが、羽根車の上底に開口部が設けられているために
、吸込み口の中央付近から流入してくる流れの一部はハ
ブ外側を回ることなく、そのままハブ内側へ流れ込んで
いく。
タ、３はケーシングである。また、第２図に示すように
、ハブ１ａの上底に開口部１ｂと補助翼１ｃが形成され
ている。羽根車を回転きせることによってハブ側面に沿
った流れを生じ、中央から吸込み周囲へ吹出す流れを起
こすが、羽根車の上底に開口部が設けられているために
、吸込み口の中央付近から流入してくる流れの一部はハ
ブ外側を回ることなく、そのままハブ内側へ流れ込んで
いく。
さらに、この開口部には、回転方向に向かって正の迎え
角をもった補助翼が形成されているため、ハブの上底が
一種の軸流羽根車として働き、ハブの内側へより多くの
空気を送り込む。ハブ内側へ流入した空気はモータの冷
却を行なった後、羽根車ハブの下端とケーシング背板と
の隙間より流出し、ハブ外側を流れる主流と合流して吐
出口へ流れていく。
角をもった補助翼が形成されているため、ハブの上底が
一種の軸流羽根車として働き、ハブの内側へより多くの
空気を送り込む。ハブ内側へ流入した空気はモータの冷
却を行なった後、羽根車ハブの下端とケーシング背板と
の隙間より流出し、ハブ外側を流れる主流と合流して吐
出口へ流れていく。
発明の効果
以上のように本発明の送風装置によれば、羽根車ハブの
上底に設けられた開口部と補助翼が軸流羽根車として働
きハブ内側への流れを促進するために、ハブの内側ヘモ
ータを収納した場合にもモータの冷却が十分に行なわれ
ると共に、ハブ内部を言過する流れによる流量の増加と
いう効果が得られる。その結果、モータを羽根車ハブの
内側に収納した、薄形で高性能の送風装置を得ることが
出来た。
上底に設けられた開口部と補助翼が軸流羽根車として働
きハブ内側への流れを促進するために、ハブの内側ヘモ
ータを収納した場合にもモータの冷却が十分に行なわれ
ると共に、ハブ内部を言過する流れによる流量の増加と
いう効果が得られる。その結果、モータを羽根車ハブの
内側に収納した、薄形で高性能の送風装置を得ることが
出来た。
第１図は本発明の一実施例における送風装置の断面図、
第２図は同羽根車の斜視図、第３図は従来のこの種の送
風装置の断面図である。 １・・・・・・羽根車、１ａ・・・・・・ハブ、１ｂ・
・・・・・開口部、１ｃ・・・・・・補助翼、１ｄ・・
・・・・ボス部、１ｅ・・曲・羽根、２・・・・・・モ
ータ。 ／−一一羽根津 １ａＬ−ハブ Ｚ−一一七一タ
第２図は同羽根車の斜視図、第３図は従来のこの種の送
風装置の断面図である。 １・・・・・・羽根車、１ａ・・・・・・ハブ、１ｂ・
・・・・・開口部、１ｃ・・・・・・補助翼、１ｄ・・
・・・・ボス部、１ｅ・・曲・羽根、２・・・・・・モ
ータ。 ／−一一羽根津 １ａＬ−ハブ Ｚ−一一七一タ
Claims (1)
- 内部が空洞のほぼ錐台形で、上底にボス部を有し、下底
を開放としたハブの側面に複数枚の羽根を設け、前記ボ
ス部の周囲に、羽根車の回転方向に対して正の迎え角を
持ち、かつ、ハブの内側へ向かって突出した補助翼を備
えた複数の開口部を形成した斜流羽根車の内側に前記斜
流羽根車の駆動用モータの大部分を収納した送風装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2810386A JPS62186096A (ja) | 1986-02-12 | 1986-02-12 | 送風装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2810386A JPS62186096A (ja) | 1986-02-12 | 1986-02-12 | 送風装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62186096A true JPS62186096A (ja) | 1987-08-14 |
Family
ID=12239467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2810386A Pending JPS62186096A (ja) | 1986-02-12 | 1986-02-12 | 送風装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62186096A (ja) |
-
1986
- 1986-02-12 JP JP2810386A patent/JPS62186096A/ja active Pending
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