JPS62185380A - 可変容量装置 - Google Patents
可変容量装置Info
- Publication number
- JPS62185380A JPS62185380A JP2860386A JP2860386A JPS62185380A JP S62185380 A JPS62185380 A JP S62185380A JP 2860386 A JP2860386 A JP 2860386A JP 2860386 A JP2860386 A JP 2860386A JP S62185380 A JPS62185380 A JP S62185380A
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- Japan
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- series
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- capacitor
- circuit
- switch
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 19
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 7
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 4
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は可変容量装置に関し、特に0MS型の半導体集
積回路による可変容量装置に関する。
積回路による可変容量装置に関する。
従来の可変容量装置としては、バラクタダイオード、バ
リキャップダイオードなどと呼ばれるものがある。
リキャップダイオードなどと呼ばれるものがある。
第3図は従来の可変容量装置の一つのバラクタダイオー
ドの一例を示す断面図である。
ドの一例を示す断面図である。
この例は、まずN+ (高濃度N型半導体)領域31の
上にN領域32を、更にその上にN+領域33を設け、
N+領域33内にP” (高濃度P型半導体)領域3
4を形成する。次に、N′領域33及びP+領域34の
上に5i02の絶縁層35を設けてP“領域34の上部
を開孔し、この開孔部に^eの電極36を形成して端子
T4を設け、またN“領域31には端子T3を設けて2
端子構造とした構成となっている。
上にN領域32を、更にその上にN+領域33を設け、
N+領域33内にP” (高濃度P型半導体)領域3
4を形成する。次に、N′領域33及びP+領域34の
上に5i02の絶縁層35を設けてP“領域34の上部
を開孔し、この開孔部に^eの電極36を形成して端子
T4を設け、またN“領域31には端子T3を設けて2
端子構造とした構成となっている。
第・1図は第3図のバラクタダイオードの不純物濃度分
布の一例を示す特性図である。
布の一例を示す特性図である。
この不純物濃度分布は、いわゆる超階段接合型の分布凸
なっており、この型の濃度制御は困難で均一な特性の製
品を大量生産することは困難であるが、容量変化比が他
の型に比べ大きくできるという利点かある。
なっており、この型の濃度制御は困難で均一な特性の製
品を大量生産することは困難であるが、容量変化比が他
の型に比べ大きくできるという利点かある。
このバラクタダイオードの端子T、、T、、間に電圧を
印加して静電容量を測定すると、第5図に示す印加電圧
Vに対する静電容量C1即ちC−V特性が得られる。
印加して静電容量を測定すると、第5図に示す印加電圧
Vに対する静電容量C1即ちC−V特性が得られる。
このバラクタダ・イオードの容量変化比は、N領域32
の不純物濃度に対するN+領域33の不純物1度の比が
大きいほど大きくできるが、この不純物濃度の比をあま
り大きくすると、P+領域311とN+領域33との接
合部、即ちPN接合部の耐電圧が低下し、容量変化比の
値には実用上限界があった。
の不純物濃度に対するN+領域33の不純物1度の比が
大きいほど大きくできるが、この不純物濃度の比をあま
り大きくすると、P+領域311とN+領域33との接
合部、即ちPN接合部の耐電圧が低下し、容量変化比の
値には実用上限界があった。
1]発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の可変容量装置は、不純物濃度の制御が困
難な超階段接合型を有しているので、均一なC−V特性
の製品を大量生産することが困難であるという問題点が
あった。
難な超階段接合型を有しているので、均一なC−V特性
の製品を大量生産することが困難であるという問題点が
あった。
また、容量変化比を大きくするためにN領域に対するN
+領領域不純物濃度の比を大きくすると、P N接合部
の耐電圧が低下するので、容量変(ヒ比をあまり大きく
することができないという問題点かぁ−)な。
+領領域不純物濃度の比を大きくすると、P N接合部
の耐電圧が低下するので、容量変(ヒ比をあまり大きく
することができないという問題点かぁ−)な。
本発明の目的は、困難な不純物濃度分布の制御を除去す
ることにより、均一な特性の製品が大量生産てき、かつ
、容量変化比を大きくすることができる可変容量装置を
提供することにある。
ることにより、均一な特性の製品が大量生産てき、かつ
、容量変化比を大きくすることができる可変容量装置を
提供することにある。
本発明の可変容量装置は、半導体基板上に設けられ片方
の電極を共に第1の端子に接続し特定の静電容量をもつ
MOS型の複数のコンデンサと、片端を共に第2の電極
に接続し他端をそれぞれ前記コンデンサの旧友の電極に
接続する複数のスイッチ素子と、これらのスイッチ素子
を容量制御信号によりオン・オフし前記第1及び第2の
端子間の静電容量を制御するスイッチ制御回路とを有し
ている。
の電極を共に第1の端子に接続し特定の静電容量をもつ
MOS型の複数のコンデンサと、片端を共に第2の電極
に接続し他端をそれぞれ前記コンデンサの旧友の電極に
接続する複数のスイッチ素子と、これらのスイッチ素子
を容量制御信号によりオン・オフし前記第1及び第2の
端子間の静電容量を制御するスイッチ制御回路とを有し
ている。
[実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図である。
この実施例は、半導体基板上に、片方の電極が共に端子
T、に接続され定められた静電容量をもつ複数個のMO
S型のコンデンサc1.c2.・・・Cnと、片端が共
に端子T2に接続され他端がそれぞれコンデンサc1.
C2,・・・cnに接続された複数個のスイッチ素子S
1.S2.・・・snと、これらのスイッチ素子S、、
S2.・・・snを容量制御信号VCによりオン・オフ
し端子T、、T2間に接続されるコンデンサを選択し端
子T1゜]゛2間の静電容量を制御するスイッチ制御回
路1とを有する構成となっている。
T、に接続され定められた静電容量をもつ複数個のMO
S型のコンデンサc1.c2.・・・Cnと、片端が共
に端子T2に接続され他端がそれぞれコンデンサc1.
C2,・・・cnに接続された複数個のスイッチ素子S
1.S2.・・・snと、これらのスイッチ素子S、、
S2.・・・snを容量制御信号VCによりオン・オフ
し端子T、、T2間に接続されるコンデンサを選択し端
子T1゜]゛2間の静電容量を制御するスイッチ制御回
路1とを有する構成となっている。
この実施例では、スイッチ素子S、、S2.・・・S1
1にダイオードスイッチを使用しているが、トランジス
タスイッチやその池のスイッチ素子を使用することもで
き、何れの場合でもオン抵抗は極力小さい値のものがよ
い。
1にダイオードスイッチを使用しているが、トランジス
タスイッチやその池のスイッチ素子を使用することもで
き、何れの場合でもオン抵抗は極力小さい値のものがよ
い。
また、スイッチ制御回路1はディジタルコード化された
直列信号の容量制御信号V。を入力し、これを直並列変
換回路11により並列信号に変換し増幅器12と抵抗R
とを介して各スイッチ素子S、、S2.・・・Sflを
オン・オフする構成となっているが、容量制御信号V。
直列信号の容量制御信号V。を入力し、これを直並列変
換回路11により並列信号に変換し増幅器12と抵抗R
とを介して各スイッチ素子S、、S2.・・・Sflを
オン・オフする構成となっているが、容量制御信号V。
は並列信号であっても適用でき、この場合には直並列変
換回路が不要となる。また、容量制御信号■。をアナロ
グ信号とすることもでき、この場合にはスイッチ制御回
路1は容量制御信号VCをスイッチ素子sl。
換回路が不要となる。また、容量制御信号■。をアナロ
グ信号とすることもでき、この場合にはスイッチ制御回
路1は容量制御信号VCをスイッチ素子sl。
S2.・・・Snの数のディジタル信号に変換する回路
が必要となる。
が必要となる。
第2図はこの実施例のコンデンサCH、C2。
・・・C0の一例を示す断面図である。
この例は、半導体基板21上に5i02の絶縁層22を
形成し、その上に1’の電極23を設け、電極23と半
導体基板21との間に定められた静電容量のコンデンサ
C,,C2,・・・cnを形成する単純な構造となって
いる。
形成し、その上に1’の電極23を設け、電極23と半
導体基板21との間に定められた静電容量のコンデンサ
C,,C2,・・・cnを形成する単純な構造となって
いる。
従って、超階段接合型のような複雑で困難な不純物濃度
分布の制御は不要となり、均一な特性の製品が容すに大
量生産できる。また、それぞれのコンデンサの静電容量
を適切に設定し、許容できる範囲でコンデンサの数を増
やすことができるので、容量変化比の大きなものも容易
に得られ、使用目的に適した容量範囲、容量分解能、容
量変化比を有する可変容量装置が得られる。
分布の制御は不要となり、均一な特性の製品が容すに大
量生産できる。また、それぞれのコンデンサの静電容量
を適切に設定し、許容できる範囲でコンデンサの数を増
やすことができるので、容量変化比の大きなものも容易
に得られ、使用目的に適した容量範囲、容量分解能、容
量変化比を有する可変容量装置が得られる。
[発明の効果〕
以上説明したように本発明は、単純な構造のMOS型の
コンデンサを複vf、個設けてこれを容量制御信号によ
りスイッチ素子でiH択的に接続する構成にすることに
より、困難な不純物濃度分布の制御が不要となり、均一
な特性の製品が容易に大量生産でき、かつ、容量変化比
を大きくすることができる効果がある。
コンデンサを複vf、個設けてこれを容量制御信号によ
りスイッチ素子でiH択的に接続する構成にすることに
より、困難な不純物濃度分布の制御が不要となり、均一
な特性の製品が容易に大量生産でき、かつ、容量変化比
を大きくすることができる効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は第1
図のコンデンサの一例を示す断面図、第3図は従来の可
変容量装置の一つのバラクタダイオードの一例を示す断
面図、第4図は第3図のバラクタダイオードの不純物濃
度分布の一例を示す特性図、第5図は第3図のバラクタ
ダイオードのc −v H性図である。
図のコンデンサの一例を示す断面図、第3図は従来の可
変容量装置の一つのバラクタダイオードの一例を示す断
面図、第4図は第3図のバラクタダイオードの不純物濃
度分布の一例を示す特性図、第5図は第3図のバラクタ
ダイオードのc −v H性図である。
Claims (1)
- 半導体基板上に設けられ片方の電極を共に第1の端子に
接続し特定の静電容量をもつMOS型の複数のコンデン
サと、片端を共に第2の電極に接続し他端をそれぞれ前
記コンデンサの他方の電極に接続する複数のスイッチ素
子と、これらのスイッチ素子を容量制御信号によりオン
・オフし前記第1及び第2の端子間の静電容量を制御す
るスイッチ制御回路とを有することを特徴とする可変容
量装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2860386A JPS62185380A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 可変容量装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2860386A JPS62185380A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 可変容量装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62185380A true JPS62185380A (ja) | 1987-08-13 |
Family
ID=12253159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2860386A Pending JPS62185380A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 可変容量装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62185380A (ja) |
-
1986
- 1986-02-10 JP JP2860386A patent/JPS62185380A/ja active Pending
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