JPS6218491Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6218491Y2
JPS6218491Y2 JP1978069821U JP6982178U JPS6218491Y2 JP S6218491 Y2 JPS6218491 Y2 JP S6218491Y2 JP 1978069821 U JP1978069821 U JP 1978069821U JP 6982178 U JP6982178 U JP 6982178U JP S6218491 Y2 JPS6218491 Y2 JP S6218491Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
visor
rear window
window glass
shielding
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1978069821U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54172422U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1978069821U priority Critical patent/JPS6218491Y2/ja
Publication of JPS54172422U publication Critical patent/JPS54172422U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6218491Y2 publication Critical patent/JPS6218491Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車後部窓用遮光バイザー、殊に後
部窓ガラスの洗滌液噴出装置を備えた自動車に取
り付けるための後部窓用遮光バイザーに関するも
ので、その目的とする所は、前記洗滌液噴出装置
による噴出機能を損うことのない自動車後部窓用
遮光バイザーを提供せんとするにある。
扨て従来から自動車後部窓の遮光を図るため後
部窓の上方に遮光バイザーを取付けることが行わ
れてきたが、斯る従来の遮光バイザーでは、後部
窓ガラスの洗滌液噴出装置を備えた自動車に対し
ては充分な適用ができなかつた。即ち、後部窓ガ
ラスの洗滌液噴出装置(以下噴出装置という)
は、後部窓ガラスの上方に設けられた噴出口から
後部窓の外面に向つて洗滌液を噴出するよう構成
されるものであり、一方遮光バイザーも後部窓ガ
ラスの上部に取付けて使用するものであつて、前
記従来の遮光バイザーの使用では、洗滌液の噴出
径路を遮断することになり該噴出装置の機能を損
うことになるからである。
本考案は、前記問題点、欠点を解消すべく種々
検討の結果考案されたもので、その特徴はバイザ
ー本体の上端部に、後部窓ガラスの洗滌液用通水
口を前記バイザー本体の表面から裏面へ貫通する
ように設け、更に前記洗滌液用通水口と連通する
通水溝を、前記バイザー本体の裏面から表面へ膨
出するように設けた点にある。そしてその目的
は、自動車後部の日除け、雪除け等はもとより、
噴出装置を備えた自動車に対しても、該噴出装置
の機能を損うことなく取付けることができるよう
にした有益な遮光バイザーを提供しようとするも
のである。以下本考案を図示実施例によつて説明
する。
第1図、第2図に例示する如く、バイザー本体
A(以下本体と称する)には、上端及び左右両端
に、自動車後部窓ガラス10(以下窓ガラスと称
する)の表面に当接する鍔部1を備え、且つ本体
Aの上端部には、窓ガラス10の洗滌液用通水口
B(以下通水口と称する)を、裏面まで貫通する
ように設ける。
前記通水口Bは、後部窓の上部付近に設けた洗
滌液の噴出口(図示省略)からの洗滌液を本体A
を介して窓ガラス10へ導くためのもので、前記
噴出口及び噴出径路に対応した位置に設け、更に
該通水口Bと連通して通水溝2を本体Aの裏面か
ら表面へ膨出するように設けるのである。
尚通水口Bには、必要に応じて第3図に示す如
く、弾性材(ゴム等)によるキヤツプ3を着脱自
在に嵌装する。該キヤツプ3は開口部3aを遮断
するための閉止片3bを一体に形成し、該閉止片
3bは除去し易いように薄く設ける。
そして前記洗滌液の噴出口(図示省略)を有し
ない自動車に対しては、前記閉止片3bは除去せ
ずそのままの状態で使用するのである。
次に、本考案のバイザーを後部窓に取付けるに
は、例えば第4図に示す如き取付金具C1,C2
で、第6図に示すような状態に装着するのであ
る。前記取付金具はモール用フツクC1(以下フ
ツクと称する)と差込プレートC2(以下プレー
トと称する)から成るもので、フツクC1には基
端部にボルト挿通孔6を設け、先端を屈曲して係
止爪片5を形成する。プレートC2には基端部に
ボルト7を植立し、必要に応じて中間部に支持片
8を上方へ向つて突設する。
該取付金具を本考案バイザーに装着するには、
第1図、第5図、第6図に示す如く、本体Aの鍔
部1に複数の適数個を、鍔部1を上下から挾持
し、フツクC1の係止爪片5の爪を下方へ向けた
状態で、プレートC2のボルト7を鍔部1の取付
孔1aに挿通し、袋ナツト7aで緊締するのであ
る。
上記の如く、鍔部1に装着した取付金具を、第
6図に例示するように、プレートC2を窓ガラス
10とウエザストリツプ12の間へ挿入すると共
に、フツクC1の係止爪片5をモール11に係止
することによつて、後部窓の外側にバイザーを取
付けるのである。
尚前記プレートC2は、第4図の鎖線で示すよ
うに、長く形成し、これに所要複数個のボルト7
を植立したプレートC′2にしてもよいのであ
る。
又本体Aは透明、有色の合成樹脂材を使用して
も、或は不透明、有色の合成樹脂材か金属材を使
用しても差支えないのであるが、本体Aの大きさ
(広さ)が後部窓に適応して、比較的大版である
ため、屈曲、変形しないように、例えば第2図に
例示する如く、下端を屈曲形成することが望まし
いのである。
尚図中、4,9はゴム等の弾性片で、鍔部1の
裏面及びプレートC2の裏面に接着させるのであ
る。
本考案は以上の如く構成するもので、本体Aに
洗滌液用通水口B又は該通水口Bと連通する通水
溝2が設けてあるので、窓ガラス10表面に鍔部
1を当接して本体Aを後部窓の外側に装着して
も、後部窓上方付近に設けた洗滌液の噴出口(図
示省略)からの洗滌液が前記通水口B、通水溝2
から本体Aの裏面へ流入し、窓ガラス10表面へ
供給され得ることとなつて、窓ガラスの洗滌に何
等の支障も生じないのである。又前記通水溝2が
バイザー本体Aの表面側へ膨出形成されているか
ら、前記通水口Bをバイザー本体Aの板面へ直接
穿設するよりも該通水口Bの大きさを小さくする
ことができ、遮光性等遮光バイザー本来の機能を
阻害することはない。更に、最近の自動車におい
ては、後部窓が後部座席の上方まで設けられてい
るものが多いが、本考案は特に斯るタイプのもの
に最適であつて、視界を妨げることなく、充分な
遮光が得られるのである。
尚通水口Bにキヤツプ3を嵌装すれば前記洗滌
液の供給口を有しない自動車にも本考案が使用可
能であり、且つ該キヤツプ3の閉止片3bを除去
することによつて前記供給口を有する場合にも使
用できるので、至便である。
又前記の如き取付金具C1,C2,C′2を利
用すれば、本考案の後部窓への装着も簡単、容易
且つ強固な取付ができるのである。
又本考案においては、比較的大版であるので、
1枚の装着で充分の遮光が得られて、回転洗滌機
をかけても、ブラシが遮光バイザーにくい込んだ
り、バイザーを屈曲させる虞れは全く生じないの
である。尚必要に応じて後部窓に2枚の遮光バイ
ザーを装着しても、このような支障は生じないの
で至便である。
更に、最近の自動車においては、後部窓が後部
座席の上方まで設けられているものが多いが、本
考案は特に斯るタイプのものに最適であつて、視
界を妨げることなく、充分な遮光が得られるので
ある。
本考案は以上の如く、前記従来の諸支障を合理
的に解決したもので、その実用的価値は著しいも
のである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案実施の一例を示し、第1図は本考
案の平面図、第2図は第1図におけるX−X拡大
断面図、第3図はバイザー本体における洗滌液用
通水口のキヤツプの態様を例示した断面図、第4
図は取付金具の説明図、第5図はバイザー本体に
取付金具を装着した状態を示した説明図、第6図
は本考案を後部窓に装着した状態を例示した断面
図である。 A……バイザー本体、B……洗滌液用通水口、
C1……モール用フツク、C2,C′2……差込
プレート、1……鍔部、2……通水溝、3……キ
ヤツプ、3b……閉止片、5……係止爪片、6…
…ボルト挿通孔、7……ボルト、7a……袋ナツ
ト、8……支持片、10……自動車後部窓ガラ
ス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車後部窓ガラスの表面に当接する鍔部を上
    端及び左右両端に突設してなるバイザー本体の上
    端部に、後部窓ガラスの洗滌液用通水口を前記バ
    イザー本体の表面から裏面へ貫通するように設
    け、更に前記洗滌液用通水口と連通する通水溝
    を、前記バイザー本体の裏面から表面へ膨出する
    ように設けたことを特徴とする自動車後部窓用遮
    光バイザー。
JP1978069821U 1978-05-24 1978-05-24 Expired JPS6218491Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978069821U JPS6218491Y2 (ja) 1978-05-24 1978-05-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978069821U JPS6218491Y2 (ja) 1978-05-24 1978-05-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54172422U JPS54172422U (ja) 1979-12-05
JPS6218491Y2 true JPS6218491Y2 (ja) 1987-05-13

Family

ID=28979018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978069821U Expired JPS6218491Y2 (ja) 1978-05-24 1978-05-24

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6218491Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5232828B2 (ja) * 1972-06-29 1977-08-24

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS555376Y2 (ja) * 1975-08-29 1980-02-07
JPS539053Y2 (ja) * 1976-02-06 1978-03-09
JPS5493925U (ja) * 1977-12-15 1979-07-03

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5232828B2 (ja) * 1972-06-29 1977-08-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54172422U (ja) 1979-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4070712A (en) Clear window for protective helmets
JPS6218491Y2 (ja)
US4962959A (en) Rear window sunvisor
JP2567421B2 (ja) 車両用ウインドモール
GB2244685A (en) Vehicle mirror rain hood
JPS6335874Y2 (ja)
JPH0114488Y2 (ja)
JPH0210019Y2 (ja)
JPH06249Y2 (ja) バツクドアの排水構造
KR870002297Y1 (ko) 자동차용 백밀러
JPS598923Y2 (ja) ウインドウオツシャノズルのカバ−構造
KR930002005Y1 (ko) 승용차 백미러용 빗물방지 커버
KR970006812Y1 (ko) 자동차의 방풍유리 몰딩구조
JPH04293684A (ja) 車両用スプラッシュガードの取付構造
KR0159333B1 (ko) 백미러용 빗물 차단기
JP2001213358A (ja) 自動車のドア下側車体部分の汚損防止装置
KR200208896Y1 (ko) 빗물차단용 백밀러 덮개
JPS6345406Y2 (ja)
JPS6034484Y2 (ja) 自動車の後部窓用遮光バイザ−の取付構造
JPH046967Y2 (ja)
JPH0452144Y2 (ja)
JPS598924Y2 (ja) 自動車のフェンダ−ミラ−の水適滞溜防止装置
JPH1111347A (ja) トラクタ等のキャビン
JPH071289Y2 (ja) 自動車のウィンドガラス用モール装置
KR0121787Y1 (ko) 입환 기관차의 사이드 창문 구조