JPS62184837A - 端部外周に膨出部を有する樹脂パイプの成形方法 - Google Patents

端部外周に膨出部を有する樹脂パイプの成形方法

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JPS62184837A
JPS62184837A JP61027644A JP2764486A JPS62184837A JP S62184837 A JPS62184837 A JP S62184837A JP 61027644 A JP61027644 A JP 61027644A JP 2764486 A JP2764486 A JP 2764486A JP S62184837 A JPS62184837 A JP S62184837A
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JP
Japan
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resin pipe
bulge
heating jig
molding
shape
Prior art date
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Pending
Application number
JP61027644A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Tezuka
手塚 栄二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPS62184837A publication Critical patent/JPS62184837A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C57/00Shaping of tube ends, e.g. flanging, belling or closing; Apparatus therefor, e.g. collapsible mandrels

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、端部外周に抜け止め用の膨出部が形成された
樹脂パイプを成形する方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、端部外周に抜け止め用の膨出部が形成された樹脂
パイプを成形する際には、第3図の断面図または第4図
の断面図に示すような成形方法が一般に行なわれている
第3図に示す方法は一体成形方法であって、30は下型
であり、この下型30の対向側には上型31が配設され
ている。そして、下型30および上型31の当接面30
a、−31a側には樹脂パイプWの長手方向の半割部を
形成する成形面32.33が形成されており、その端部
のそれぞれには樹脂パイプWの膨出部Waを形成する成
形面34.35が形成されている。また、両型30.3
1の間には樹脂パイプWの中空部を形成するためのスラ
イドピン36がパイプWの長手方向に移動自在に配設さ
れている。
そして、樹脂パイプWを成形する際には、下型30と上
型31を型閉めして成形空間部を形成するとともに、ス
ライドピン36を成形空間部に移動させて樹脂パイプW
の形状の成形空間部を形成する。この状態で、成形空間
部に溶融された合成樹脂材料を射出して樹脂パイプWと
膨出部を一体成形するようにしたものである。
また、第4図に示す方法は別体成形方法であって、円筒
形状の樹脂パイプM(!:端部外周に抜け止め用の膨出
部Maが形成されている別ピースMbとを別々に成形し
、一体とする際には別ピースMbを樹脂パイプMに挿入
して接着剤によって接合するか、超音波、スピーン等の
適宜溶着手段で接合するようにしたものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前者の一体成形方法においては、樹脂パ
イプWを成形する際に、下型30と上型31とからなる
二分割の成形型を利用して一体成形するために、成形時
において下型30と上型31の当接面30a、313部
にパーティングラインYが形成され、下型30と上型3
1の型閉め都合が悪い場合は、このパーティングライン
Y上にパリ、段差等の成形不良が生じ、後から挿入強固
さるゴムホースとの間でシール不良をまねく・また、後
者の別体成形方法においては、抜け止め用膨出部Maが
形成された別ピースMbを別工程で成形し、後玉+Vで
樹脂パイプMと別ピースMbとを接着または溶着しなけ
ればならず、部品点数および加工工程が増大する不具合
がある。
従って、この発明は、上記の不具合を解消するためにな
されたもので、円筒形状に形成された樹脂パイプの端部
に、抜りlトめ用の膨出部の形状とは逆形状に形成され
た凹形成形面を有する加熱冶具を挿入して加熱・溶融さ
せることによって、成形不良の発生を防止するとともに
、部品点数および加工工程の増大を防止することにある
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち、この発明に係る端部外周に膨出部を有する樹
脂パイプの成形方法においては、 端部外周に抜け止め
用の膨出部が形成された樹脂パイプを成形するにあたり
、前記樹脂パイプを円筒形状に形成せしめ、この樹脂パ
イプの端部に抜け止め用膨出部の形状とは逆形状に形成
された口形成面を有する加熱治具を挿入し、この加熱治
具で樹脂パイプの端部を加熱しつつ軟化・溶融せしめ、
その溶融物を凹形成形面に充満させて+A4 脂パイプ
の端部に抜け止め用の膨出部を形成するようにしたもの
である。
〔作用〕
かかる、端部外周に膨出部を有する樹脂パイプの成形方
法において、樹脂パイプに抜け止め用の膨出部を形成す
る際には、円筒形状に形成された樹脂パイプの端部に、
抜け止め用の膨出部の形状とは逆形状に形成された凹形
成形面を有する加熱冶具を挿入し、樹脂パイプの端部を
加熱・溶融して膨出部を形成するので、膨出部を形成す
る場合に従来のように二分割の成形型を使用する必要が
なく、パーティングライン上のパリ、段差等の成形不良
の発生を防止することができるとともに、部品点数およ
び加工工程を低減することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本発明に係る端部外周に膨出部を有する樹脂パ
イプの成形方法を説明する工程図、第2図は本発明の成
形方法によって成形された樹脂パイプの接合方法を説明
する断面図である。
第1図および第2図において、1は円筒形状に形成され
ている樹脂パイプであって、この樹脂パイプ1は熱可塑
性の合成樹脂材料から形成されており、その後端部には
フランジ1aが一体に形成されている。
また、2は加熱治具であって、この加熱治具2は、樹脂
パイプ1の中空部1bに挿通される位置決め部材3と、
この位置決め部材3の外周面に固着されている造形部材
4と、この造形部材に埋め込められているヒータ5とか
らなっている。
そして、位置決め部材3は樹脂パイプlの必要部分以外
を溶融させないように熱伝導性が悪く、しかも熱に対し
て寸法精度が安定なフェノール樹脂によって円柱形状に
形成されており、その直径は樹脂パイプ1の中空部lb
の内径よりも若干小さな外径とされ、長さは先端部が樹
脂パイプ1の中空部1bにl cm以上が挿通される長
さとされている。
また、造形部材4は熱源となるヒータ5を埋め込む必要
があることから、熱伝導性の良い材料、例えば鋼、銅、
真チユウ、ステンレス等の金属材料によって円盤形状に
形成されており、その下面には樹脂パイプlの先端部I
Cとの外周に形成される抜け止め用の膨出部1dの形状
とは逆形状の凹状成形面6が形成されている。
また、ヒータ5は造形部材4の円周方向に向けて埋め込
められており、その位置は造形部材4の凹状成形面6に
近づけて埋め込められている。そして、このヒータ5は
図示を省略した電圧供給源に接続されている。
そして、樹脂パイプlの先端部1cに膨出部ldを形成
する際には、第1図の(a)に示すように加熱治具2の
ヒータ5に通電して加熱した状態で、第1図の(b)に
示すように熱可塑性の合成樹脂材料から円筒形状に形成
された樹脂パイプlの中空部1bに加熱治具2の位置決
め部材3を挿通して位置決めするとともに、造形部材4
の凹状成形面6を樹脂パイプlの先端部1cに当接させ
る。その際、加熱冶具2の位置決め部材3が樹脂パイプ
lの中空部1bの壁面に沿って挿通させるので、加熱治
具lは位置ずれすることなくセットされるとともに、凹
状成形面6が樹脂パイプ1の先端部1cに確実にセット
される。
この状態で、加熱治具2を樹脂パイプlに挿し付けて先
端部ICを徐々に加熱しつつ軟化・溶融させる。その際
、先端部ICの溶融物が徐々に凹状成形面6に倣った形
状に)Iffff底形成ていき、抜け止め用の膨出部1
dが形成されていく。
そして、樹脂パイプlの先端部1cに抜け止め用の膨出
部1dが完全に形成されたところで、加熱治具2の通電
を停止するとともに、加熱治具2を静かに引き離す。こ
れによって、樹脂パイプlの先端部1cの外周に抜け止
め用の膨出部1dが冷却されて硬化する。
つぎに、上述のように膨出部1dの形成された樹脂パイ
プlを第2図に示すゴムホースlOに接合する際には、
ゴムホース10の中空部10aに樹脂パイプlの膨出部
1d側から挿入する。その際、ゴムホース10の中空部
10aの内径が拡大されつつ挿入される。そして、樹脂
パイプlが所定の長さ挿入されたところで、ゴムホース
10の先端部10bにバンド11を締め付けて固定する
これによって、樹脂パイプlとゴムホースlOとが強固
される。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明に係る端部外周に膨出部を
有する樹脂パイプの成形方法においては、円筒形状に形
成された樹脂パイプの端部に、抜け1ヒめ用の膨出部の
形状とは逆形状に形成された凹形成形面を有する加熱治
具を挿入して加熱・溶融されるようにしたから、膨出部
を形成する際に従来のように二分割の成形型を使用する
必要がないので、パーティングライン上のパリ、設差等
の成形不良の発生を防l[−することができる効果があ
る。
また、本発明に係る端部外周の膨出部を有する樹脂パイ
プの成形方法においては、従来のように膨出部を形成す
るための別ピースを別個に成形して接着または溶着して
接合する必要がないので、部品点数および加1一工程の
低減を図ることができる効果がある。
また、本発明に係る端部外周に膨出部を有する樹脂パイ
プの成形方法においては、部品点数および加工工程の低
減を図ることができることによって、コストを低減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る端部外周に膨出部を有する樹脂パ
イプの成形方法を説明する」二程図である・第2図は本
発明の成形方法によって成形された樹脂パイプの接合方
法を説明する断面図である。 第3図は従来の端部外周に膨出部を有する樹脂パイプの
成形方法を説明する断面図である。 第4図は従来の端部外周に膨出部を有する樹脂パイプの
成形方法の他の例を示す断面図である。 l−・・・・樹脂パイプ lc−・−・・先端部 ld・−・−・膨出部 2−0・−加熱治具 3・−・−位置決め部材 4・−一−−・造形部材 5・・・・−ヒータ 6−・−・・−凹状成形面 出願人  トヨタ自動車株式会社 (a)        (t))        (C
)第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 端部外周に抜け止め用の膨出部が形成された熱可塑性樹
    脂パイプを成形するにあたり、前記樹脂パイプを円筒形
    状に形成せしめ、この樹脂パイプの端部に抜け止め用膨
    出部の形状とは逆形状に形成された凹形成形面を有する
    加熱治具を挿入し、この加熱治具で樹脂パイプの端部を
    加熱しつつ軟化・溶融せしめ、その溶融物を凹形成形面
    部に充満させて樹脂パイプの端部に抜け止め用の膨出部
    を形成することを特徴とする端部外周に膨出部を有する
    樹脂パイプの成形方法。
JP61027644A 1986-02-10 1986-02-10 端部外周に膨出部を有する樹脂パイプの成形方法 Pending JPS62184837A (ja)

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JP61027644A JPS62184837A (ja) 1986-02-10 1986-02-10 端部外周に膨出部を有する樹脂パイプの成形方法

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JPS62184837A true JPS62184837A (ja) 1987-08-13

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ID=12226637

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008062598A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Flowell Corp チューブ材の施工装置、チューブ材の施工方法および本体収容ケース

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008062598A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Flowell Corp チューブ材の施工装置、チューブ材の施工方法および本体収容ケース

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