JPS62184753A - 荷電粒子線を用いた分析装置 - Google Patents
荷電粒子線を用いた分析装置Info
- Publication number
- JPS62184753A JPS62184753A JP2552686A JP2552686A JPS62184753A JP S62184753 A JPS62184753 A JP S62184753A JP 2552686 A JP2552686 A JP 2552686A JP 2552686 A JP2552686 A JP 2552686A JP S62184753 A JPS62184753 A JP S62184753A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample
- scanning
- axis
- ion beam
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000002245 particle Substances 0.000 title claims description 7
- 238000010884 ion-beam technique Methods 0.000 claims abstract description 37
- 238000005530 etching Methods 0.000 claims abstract description 9
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 13
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 244000089409 Erythrina poeppigiana Species 0.000 description 1
- 235000009776 Rathbunia alamosensis Nutrition 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009963 fulling Methods 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は荷電粒子線を用いた分析装置の改良に関する。
[従来技術]
イオンビームを用いた例えばオージェ電子分光装置では
、イオンビームで試料表面を走査して試料表面をエツチ
ングしながら、電子ビームをイオンビーム照射点近傍に
照射して試料分析が行われる。
、イオンビームで試料表面を走査して試料表面をエツチ
ングしながら、電子ビームをイオンビーム照射点近傍に
照射して試料分析が行われる。
このような装置では、試料が絶縁物等の場合に、電子ビ
ーム照射によるチャージアップを防止して精度の高いオ
ージエスベク1〜ルを得るため、又、金属試料でも試料
の掻く表面の情報を分析する場合には試料を傾斜させて
分析している。
ーム照射によるチャージアップを防止して精度の高いオ
ージエスベク1〜ルを得るため、又、金属試料でも試料
の掻く表面の情報を分析する場合には試料を傾斜させて
分析している。
しかしこのような装置では、イオンビームの走査方向は
常にイオン銃に対して一定方向に設定されているため、
試料が例えば水平方向から任意の方向に傾斜した場合は
試料上でのイオンビームの走査方向は試料の傾斜角に依
存して変化することとなる。
常にイオン銃に対して一定方向に設定されているため、
試料が例えば水平方向から任意の方向に傾斜した場合は
試料上でのイオンビームの走査方向は試料の傾斜角に依
存して変化することとなる。
[発明が解決しようとする問題点]
ところでこのように構成された従来の装置では、第6図
に示すように試料Sが電子ビーム照射軸(光軸)Zに対
して直交した状態に置かれ、試料Sの表面をエツチング
するイオンビームのイオン照射領域Aが光軸Z方向より
見て正方形状である場合は、光軸Z方向より照射される
電子ビーム照射領域Bは、イオン照射領hi!A内に照
射される。
に示すように試料Sが電子ビーム照射軸(光軸)Zに対
して直交した状態に置かれ、試料Sの表面をエツチング
するイオンビームのイオン照射領域Aが光軸Z方向より
見て正方形状である場合は、光軸Z方向より照射される
電子ビーム照射領域Bは、イオン照射領hi!A内に照
射される。
しかしながら、試料Sを傾斜させるとイオン照射領域A
の形状は次第に矩形を押し潰したような平行四辺形状に
変化して、試料のX軸を傾斜軸とする傾斜角θをさらに
大きくすると、光軸7方向より見たイオン照射領域への
形状は第7図に示すように略直線状に秋くなってしまう
。
の形状は次第に矩形を押し潰したような平行四辺形状に
変化して、試料のX軸を傾斜軸とする傾斜角θをさらに
大きくすると、光軸7方向より見たイオン照射領域への
形状は第7図に示すように略直線状に秋くなってしまう
。
そのため、例えばイオンビーム照04領域△に電子ビー
ムを照射して試料分析を行なった場合、試料の傾斜角度
θが大きくなるとイオン照射領域Aが秋くなり、イオン
照射領域A以外の領域、つまり上ツチングを行なってい
ないイオン照射領ViA以外の領域をも分析をしてしま
う。
ムを照射して試料分析を行なった場合、試料の傾斜角度
θが大きくなるとイオン照射領域Aが秋くなり、イオン
照射領域A以外の領域、つまり上ツチングを行なってい
ないイオン照射領ViA以外の領域をも分析をしてしま
う。
従って、従来の装置においては、試料を傾斜させて分析
する場合は、電子ビーム照射領域Bをカバーηるため、
イオンビームの走査幅を広げ第7図のイオンビーム照射
領域A′に示すように不必要に大ぎな領域をエツチング
しなければならない。
する場合は、電子ビーム照射領域Bをカバーηるため、
イオンビームの走査幅を広げ第7図のイオンビーム照射
領域A′に示すように不必要に大ぎな領域をエツチング
しなければならない。
そのため、エツチングに時間を要し結果的に分析に長い
時間を必要とする。又、試料傾斜角θにJ、ってイオン
照射領1ii!Aの形状も変化するため、その都度、イ
オンビーム走査幅を調整しなければならず、分析操作が
繁雑になる欠点があった。
時間を必要とする。又、試料傾斜角θにJ、ってイオン
照射領1ii!Aの形状も変化するため、その都度、イ
オンビーム走査幅を調整しなければならず、分析操作が
繁雑になる欠点があった。
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、試f1を任意
に傾斜させても、試料傾斜角θに応じてイオンビーム走
査方向を変化させ、試料傾斜角θが変化しても試料面上
における水平及び垂直走査方向が不変となるようにする
ことによって、イオンビームによるエツチングの時間を
短縮して分析時間を短縮すると共に分析操作を簡単化し
た装置を提供することを目的としている。
に傾斜させても、試料傾斜角θに応じてイオンビーム走
査方向を変化させ、試料傾斜角θが変化しても試料面上
における水平及び垂直走査方向が不変となるようにする
ことによって、イオンビームによるエツチングの時間を
短縮して分析時間を短縮すると共に分析操作を簡単化し
た装置を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段]
本目的を達成するため本発明は、分析用の荷電粒子線を
試料に照射する手段と、該照射に基づいて試料より得ら
れる情報信号を分析するための手段と、エツチング用イ
オンビームを前記荷電粒子線が照射される前記試料表面
に照射する照射手段と、該照射手段よりのイオンビーム
を偏向するための偏向器と、該イオンビームを試料表面
上で水平及び垂直方向に走査するための走査信号を該偏
向器に供給する手段と、該試料を傾斜させるための試料
傾斜手段とを備えた装置において、該試料の傾斜角を表
わず信号にMづいて該試料の傾斜にかかわらず常に前記
イオンビームの該試料面−Fにおける水平及び垂直走査
方向が不変となるように前記偏向器に供給される偏向信
号を制御する手段を備えたことを特徴としている。
試料に照射する手段と、該照射に基づいて試料より得ら
れる情報信号を分析するための手段と、エツチング用イ
オンビームを前記荷電粒子線が照射される前記試料表面
に照射する照射手段と、該照射手段よりのイオンビーム
を偏向するための偏向器と、該イオンビームを試料表面
上で水平及び垂直方向に走査するための走査信号を該偏
向器に供給する手段と、該試料を傾斜させるための試料
傾斜手段とを備えた装置において、該試料の傾斜角を表
わず信号にMづいて該試料の傾斜にかかわらず常に前記
イオンビームの該試料面−Fにおける水平及び垂直走査
方向が不変となるように前記偏向器に供給される偏向信
号を制御する手段を備えたことを特徴としている。
[実施例1
以下本発明の実施例を図面に33づき詳述する。
第1図は本発明の一実施例の構成図である。1はイAン
銃、2はイオン銃1よりMCJされるイオンビームで、
該イオンビーム2は偏向電極3によって偏向されて試料
4上を走査する。該偏向電極3は第2図に示すごとく、
互いに直交する方向へ走査するための偏向器3a、3b
及び3c、3dより構成されている。5は光軸Z上に配
置された電子銃で、該電子銃5より試料4を照射する電
子ビーム6が放剣される。7は鋸歯状波のX軸走査信号
及びY軸走査信号を発生する走査信号発生源、81.9
は走査信号発生源7よりの前記走査信号の走査振幅を可
変するためのゲイン調整回路である。
銃、2はイオン銃1よりMCJされるイオンビームで、
該イオンビーム2は偏向電極3によって偏向されて試料
4上を走査する。該偏向電極3は第2図に示すごとく、
互いに直交する方向へ走査するための偏向器3a、3b
及び3c、3dより構成されている。5は光軸Z上に配
置された電子銃で、該電子銃5より試料4を照射する電
子ビーム6が放剣される。7は鋸歯状波のX軸走査信号
及びY軸走査信号を発生する走査信号発生源、81.9
は走査信号発生源7よりの前記走査信号の走査振幅を可
変するためのゲイン調整回路である。
10.11は前記ゲイン調整回路よりの走査信号が入力
する乗算器、12.13は加算器、14゜15は走査信
号反転回路、16は試料4を傾斜するための試料ステー
ジ、17は試料ステージ16に駆動信号を供給づ−るた
めの駆動回路である。18は各種演算制御を行なう演算
制御装置、19は演算制御装置18に各種のパラメータ
を入力するためのキーボードである。20.21は演算
制御装置18よりの演口結果のデジタル信号をアナログ
信号に変換して前記乗F7器に供給するためのD/A変
換器である。
する乗算器、12.13は加算器、14゜15は走査信
号反転回路、16は試料4を傾斜するための試料ステー
ジ、17は試料ステージ16に駆動信号を供給づ−るた
めの駆動回路である。18は各種演算制御を行なう演算
制御装置、19は演算制御装置18に各種のパラメータ
を入力するためのキーボードである。20.21は演算
制御装置18よりの演口結果のデジタル信号をアナログ
信号に変換して前記乗F7器に供給するためのD/A変
換器である。
このように構成された装置において、イオン銃1、試料
4.電子銃5のそれぞれの位置関係を第3図に示す。第
3図において、Y軸、Y軸、Z軸は分析装置に対して固
定された座標であり、電子銃5はZ軸(光軸)上に設け
られ、光軸Z上には試料ステージ16に載置された試料
4が配置されている。イオン源1は前記固定座標のY軸
に対して角a、XY平面に対して角すだけ傾斜した位置
に配置されている。Y軸、y軸、Z軸はイオン銃1に固
定された座標であり、イオン銃1の固定座標のY軸と、
X、Y、Z座標系の原点Oを通るようになっている。X
′軸、Y′軸、Y′軸は試料に固定した座標で、傾斜角
θ=0の時に各々X。
4.電子銃5のそれぞれの位置関係を第3図に示す。第
3図において、Y軸、Y軸、Z軸は分析装置に対して固
定された座標であり、電子銃5はZ軸(光軸)上に設け
られ、光軸Z上には試料ステージ16に載置された試料
4が配置されている。イオン源1は前記固定座標のY軸
に対して角a、XY平面に対して角すだけ傾斜した位置
に配置されている。Y軸、y軸、Z軸はイオン銃1に固
定された座標であり、イオン銃1の固定座標のY軸と、
X、Y、Z座標系の原点Oを通るようになっている。X
′軸、Y′軸、Y′軸は試料に固定した座標で、傾斜角
θ=0の時に各々X。
Y、Z@に一致するように決める。又、傾斜角θは固定
座標系のXY平而面試料面との成す角、φは試料に固定
したY′軸とイオンビームの水平走査の向きとが成す角
である。
座標系のXY平而面試料面との成す角、φは試料に固定
したY′軸とイオンビームの水平走査の向きとが成す角
である。
さて、第4図に示すように、イオンビームの一方の走査
方向とy軸とが成す角をωlとした場合に、θがO°≦
θ≦90°の範囲で変化した際に、第5図に示すように
φ=0の状態を常に維持するためには、ω1にどのよう
な条件が課せられねばならないかを検討すると、以下の
条件が19られる。
方向とy軸とが成す角をωlとした場合に、θがO°≦
θ≦90°の範囲で変化した際に、第5図に示すように
φ=0の状態を常に維持するためには、ω1にどのよう
な条件が課せられねばならないかを検討すると、以下の
条件が19られる。
(t)1= jan−’ (S ! nb/1ana+
(c。
(c。
St)/S i na) ・tanθ)・・・・・・(
1)又、ω2をイオンビームのもう一方の走査方向とy
軸とが成す角とすると、θがO°≦θ≦90°の範囲で
変化した際に、同様に試料面上でのイオンビーム垂直走
査方向をY′軸に対して90゜に維持するためにω2に
要求される条件は以下のようならのとなる。
1)又、ω2をイオンビームのもう一方の走査方向とy
軸とが成す角とすると、θがO°≦θ≦90°の範囲で
変化した際に、同様に試料面上でのイオンビーム垂直走
査方向をY′軸に対して90゜に維持するためにω2に
要求される条件は以下のようならのとなる。
ω2 = j a n −’ (−S ! n b/
j a n a ) −−・・・・・・(2) 上式において、右辺は定数であるから、ω2は上式で与
えられる値に最初から設定しておくだけで良く、ω1の
みをθに応じて変化させれば良い。
j a n a ) −−・・・・・・(2) 上式において、右辺は定数であるから、ω2は上式で与
えられる値に最初から設定しておくだけで良く、ω1の
みをθに応じて変化させれば良い。
第4図にJ3いて、イオンビームのy方向への脇向早を
V+ 、Z方向への偏向量をv2とすると、前記ω1を
実現するための両方向での偏向量の比Rは、 R= V 2 / V 1= t a n oo 1=
Sinb/1ana) +(C osb/s i na)−tanθ・・・・・・〈
3)となる。
V+ 、Z方向への偏向量をv2とすると、前記ω1を
実現するための両方向での偏向量の比Rは、 R= V 2 / V 1= t a n oo 1=
Sinb/1ana) +(C osb/s i na)−tanθ・・・・・・〈
3)となる。
このような関係から、第1図の実施例装置においては、
キーボード19より試料傾斜角θが入力されると、演算
制御装置18は駆動回路17を介して試料ステージ16
を駆動し試料4をθだけ傾斜させる。又、演算制御装@
18は傾斜角θに基づいて第(3)式に基づいて第(3
)式のRを算出し、結果をD/A変換器20に出力する
と共に、D/A変換器21には前記第(2)式に対応し
た定数比率値信号が送られる。該D/A変換器によって
アナログ信号に変換された信号は乗算器1o。
キーボード19より試料傾斜角θが入力されると、演算
制御装置18は駆動回路17を介して試料ステージ16
を駆動し試料4をθだけ傾斜させる。又、演算制御装@
18は傾斜角θに基づいて第(3)式に基づいて第(3
)式のRを算出し、結果をD/A変換器20に出力する
と共に、D/A変換器21には前記第(2)式に対応し
た定数比率値信号が送られる。該D/A変換器によって
アナログ信号に変換された信号は乗算器1o。
11に供給される。該乗算器10.11では各々D/A
変換器20.21の出力信号とそれぞれX軸走杏信号及
びY軸走査信号とが乗算される。従って、乗算器10で
は傾斜角θに応じてX軸走査信号の振幅が調整される。
変換器20.21の出力信号とそれぞれX軸走杏信号及
びY軸走査信号とが乗算される。従って、乗算器10で
は傾斜角θに応じてX軸走査信号の振幅が調整される。
これらの乗算器10゜11よりのX軸走査信号及びY軸
走査信弓は、各々加算器12.13でY軸走査信号及び
X@走査信号と加算され、該加算器12.13よりの走
査信号は、各々反転回路14.15を介して偏向器3に
供給される。
走査信弓は、各々加算器12.13でY軸走査信号及び
X@走査信号と加算され、該加算器12.13よりの走
査信号は、各々反転回路14.15を介して偏向器3に
供給される。
従って、試料4を任意に傾斜させても、試料傾斜角θに
応じて試料面上でのイオンビーム一方の走査方向とY′
軸とが成す角φがφ=0で、且つもう一方の走査方向と
Y′軸とが成す角が90’なる条件が満足されるように
イオンビームが走査される。そのため、第5図に示すよ
うにイオン照射領域Aに電子ビーム6の電子ビーム照射
領域Bが含まれ、イオン照射領域以外の場所を分析する
ことはなくなる。又、場合により、イオン照射領域の幅
が狭くなって、イオン照射領域Aから電子ビーム照射領
域Bがはみ出すことがあっても、照射領域Bの伸長する
方向が常に試料上におけるイオンビームの走査の方向と
平行になるため、ゲイン調整回路8.9を調整してイオ
ン照射領域を僅かに広げるだけで良い。
応じて試料面上でのイオンビーム一方の走査方向とY′
軸とが成す角φがφ=0で、且つもう一方の走査方向と
Y′軸とが成す角が90’なる条件が満足されるように
イオンビームが走査される。そのため、第5図に示すよ
うにイオン照射領域Aに電子ビーム6の電子ビーム照射
領域Bが含まれ、イオン照射領域以外の場所を分析する
ことはなくなる。又、場合により、イオン照射領域の幅
が狭くなって、イオン照射領域Aから電子ビーム照射領
域Bがはみ出すことがあっても、照射領域Bの伸長する
方向が常に試料上におけるイオンビームの走査の方向と
平行になるため、ゲイン調整回路8.9を調整してイオ
ン照射領域を僅かに広げるだけで良い。
従って、従来装置のようにイオンビームの走査幅を大き
く広げてイオンビーム照射領域を不必要に大ぎくする必
要がないためエツチングに時間を要することもない。
く広げてイオンビーム照射領域を不必要に大ぎくする必
要がないためエツチングに時間を要することもない。
上記実施例は例示であり、他の態様で実IM′すること
かできる。」上記実施例では、傾斜角θをキーボードに
より入力するにうに構成したが、試料ステージの傾斜角
を検出し、その信号に基づいて自動的に制御2[1−!
Jる」:うにしても良い。
かできる。」上記実施例では、傾斜角θをキーボードに
より入力するにうに構成したが、試料ステージの傾斜角
を検出し、その信号に基づいて自動的に制御2[1−!
Jる」:うにしても良い。
E発明の効果]
以上詳述したように本発明にJこれば、試料を任意に傾
斜させても、試料傾斜角θに応じて試料面上における水
平及び垂直走査方向が不変となるため、イオン照射領域
をまったく広げないで済むか、又は僅かに広げるだけで
電子ビーム照射領域をエツチング領域内にM侍すること
ができるため、イオンビームによるエツチングの時間が
短縮し、従って、分析時間が短縮される。
斜させても、試料傾斜角θに応じて試料面上における水
平及び垂直走査方向が不変となるため、イオン照射領域
をまったく広げないで済むか、又は僅かに広げるだけで
電子ビーム照射領域をエツチング領域内にM侍すること
ができるため、イオンビームによるエツチングの時間が
短縮し、従って、分析時間が短縮される。
第1図は本発明の構成図、第2図は偏向器を説明するた
めの図、第3図及び第4図は本発明を説明するための図
、第5図は本発明を実施した場合のイオン照射領域と電
子ビーム照射領域を説明するための図、第6図及び第7
図は従来袋間を説明するための図である。 1:イAン銃、2:イオンご−ム、3:偏向器、4:試
料、5;電子銃、6:電子ビーム、7:走査信号発生源
、8,9ニゲイン調整回路、10゜11:乗算器、12
,13:加算器、14.15:信号反転回路、16:試
別ステージ、77;駆動回路、18:演σ制御回路、1
つ:キーボード、20.21 :D/A変換器。 特訂出願人 日木電子株式会社 代表者 伊藤 −夫 第1図 第2図 讐Q
めの図、第3図及び第4図は本発明を説明するための図
、第5図は本発明を実施した場合のイオン照射領域と電
子ビーム照射領域を説明するための図、第6図及び第7
図は従来袋間を説明するための図である。 1:イAン銃、2:イオンご−ム、3:偏向器、4:試
料、5;電子銃、6:電子ビーム、7:走査信号発生源
、8,9ニゲイン調整回路、10゜11:乗算器、12
,13:加算器、14.15:信号反転回路、16:試
別ステージ、77;駆動回路、18:演σ制御回路、1
つ:キーボード、20.21 :D/A変換器。 特訂出願人 日木電子株式会社 代表者 伊藤 −夫 第1図 第2図 讐Q
Claims (1)
- 分析用の荷電粒子線を試料に照射する手段と、該照射に
基づいて試料より得られる情報信号を分析するための手
段と、エッチング用イオンビームを前記荷電粒子線が照
射される前記試料表面に照射する照射手段と、該照射手
段よりのイオンビームを偏向するための偏向器と、該イ
オンビームを試料表面上で水平及び垂直方向に走査する
ための走査信号を該偏向器に供給する手段と、該試料を
傾斜させるための試料傾斜手段とを備えた装置において
、該試料の傾斜角を表わす信号に基づいて該試料の傾斜
にかかわらず常に前記イオンビームの該試料面上におけ
る水平及び垂直走査方向が不変となるように前記偏向器
に供給される偏向信号を制御する手段を備えたことを特
徴とする荷電粒子線を用いた分析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2552686A JPS62184753A (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 | 荷電粒子線を用いた分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2552686A JPS62184753A (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 | 荷電粒子線を用いた分析装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62184753A true JPS62184753A (ja) | 1987-08-13 |
JPH0574902B2 JPH0574902B2 (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=12168487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2552686A Granted JPS62184753A (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 | 荷電粒子線を用いた分析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62184753A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0340350A (ja) * | 1989-07-05 | 1991-02-21 | Jeol Ltd | 荷電粒子線を用いた分析装置 |
WO2010097860A1 (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-02 | 株式会社 日立ハイテクノロジーズ | 荷電粒子ビーム装置、及び荷電粒子ビームにおける位置補正処理方法 |
-
1986
- 1986-02-07 JP JP2552686A patent/JPS62184753A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0340350A (ja) * | 1989-07-05 | 1991-02-21 | Jeol Ltd | 荷電粒子線を用いた分析装置 |
WO2010097860A1 (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-02 | 株式会社 日立ハイテクノロジーズ | 荷電粒子ビーム装置、及び荷電粒子ビームにおける位置補正処理方法 |
JP2010199003A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-09 | Hitachi High-Technologies Corp | 荷電粒子ビーム装置、及び荷電粒子ビームにおける位置補正処理方法 |
US8629394B2 (en) | 2009-02-27 | 2014-01-14 | Hitachi High-Technologies Corporation | Charged particle beam device and method for correcting position with respect to charged particle beam |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0574902B2 (ja) | 1993-10-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6497194B1 (en) | Focused particle beam systems and methods using a tilt column | |
JP4932117B2 (ja) | 基板の断面の画像化装置 | |
JPH10223574A (ja) | 加工観察装置 | |
KR20210094656A (ko) | 반응성 각진 이온 빔 에칭 시스템 및 기판을 처리하는 방법 | |
US20030089858A1 (en) | Electron beam lithography system and method | |
JPH0510822B2 (ja) | ||
JPS62184753A (ja) | 荷電粒子線を用いた分析装置 | |
JPH07221145A (ja) | 基板断面観察装置 | |
JP2611732B2 (ja) | プラズマ処理装置 | |
JP2716997B2 (ja) | 断面形状測定法及び断面形状比較検査法並びにそれらの装置 | |
JP7155393B2 (ja) | 荷電粒子ビーム装置 | |
JPS61245164A (ja) | パタ−ン修正装置 | |
US4752686A (en) | Method and apparatus for emphasizing a specimen surface region scanned by a scanning microscope primary beam | |
JP2824340B2 (ja) | 断面加工観察方法 | |
JPH0712755A (ja) | 電子線装置の調整方法および装置 | |
JPH0773039B2 (ja) | 電子ビーム加工装置 | |
JPH025346A (ja) | イオン注入装置およびイオンビームの調整方法 | |
JPH06124671A (ja) | 電子走査型x線管 | |
JPH08212964A (ja) | レーザイオン化質量分析装置及び分析方法 | |
JPS6326935A (ja) | 荷電粒子線を用いた分析装置 | |
JP3191269B2 (ja) | イオンエッチング装置 | |
JPH04363851A (ja) | イオンビーム加工装置 | |
JPH11144668A (ja) | 集束イオンビーム加工装置 | |
JPS6243055A (ja) | イオンビーム加工方法 | |
JPH0257952A (ja) | 二次イオン質量分析装置 |