JPS62184504A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JPS62184504A
JPS62184504A JP2745386A JP2745386A JPS62184504A JP S62184504 A JPS62184504 A JP S62184504A JP 2745386 A JP2745386 A JP 2745386A JP 2745386 A JP2745386 A JP 2745386A JP S62184504 A JPS62184504 A JP S62184504A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
closed loop
machining
command
semi
finishing
Prior art date
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Pending
Application number
JP2745386A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Isobe
磯部 信一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は加工速度及び加工精度を高いものとすることが
できる数値制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
数値制御装置の位置制御ループとしては従来よす、加工
テーブル等の機械可動部に直接位置検出器を取付けるフ
ルクローズループと、モータのシャフトに直接或いは適
当なギヤを介して位置検出器を取付けるセミクローズル
ープとが知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
フルクローズループは良く知られているように、位置決
め精度を高いものとすることができるが、機械の本体が
位置制御ループの中に入ってくるため、次のような問題
があった。即ち、フルクローズループはモータのシャフ
トから位置検出器までの間にボールネジ、機械可動部が
存在するため、重切削時にボールネジ、機械可動部が弾
性変形すると振動が生じる場合がある問題があると共に
ゲインを高くすることができない問題がある。
これに対して、セミクローズループはモータのシャフト
に直接或いはギヤを介して位置検出器を取付けているも
のであるから、重切削時にボールネジ、機械可動部が弾
性、変形しても位置制御ループに何等影響を及ぼさない
利点を有するが、フルクローズループに比較して位置決
め精度が低い問題がある。
即ち、フルクローズループは高い加工精度が要求される
仕上加工には適しているが、重切削が要求される荒加工
には適さない問題がある。換言すれば、フルクローズル
ープは高い加工精度を得ることができるが、切削量を大
とすることができないので、荒加工時の加工速度を高く
することができない問題がある。これに対して、セミク
ローズループは重切削を行なっても位置制御ループに何
等影響を与えないので、重切削が要求される荒加工には
適しているが、高い加工精度が要求される仕上加工には
適さない問題がある。換言すれば、セミクローズループ
は荒加工時の加工速度を高いものとすることはできるが
、加工精度を高くする   ゛ことができない問題があ
る。
本発明は前述の如き問題点を解決したものであり、その
目的は加工速度が早く且つ高い加工精度を得ることがで
きる数値制御装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は前述の如き問題点を解決するため、数値情報に
従った制御を行なう数値制御装置に於いて、 位置制御ループとしてフルクローズループとセミクロー
ズループとを設け、 前記数値制御装置を、前記数値情報中の切換指令を読取
ることにより位置制御ループを前記フルクローズループ
から前記セミクローズループへ、或いは前記セミクロー
ズループから前記フルクローズループへ切換えるように
構成したものである。
〔作 用〕
荒加゛工時にはセミクローズループを用い、仕上加工時
にはフルクローズループを用いることが可能となるので
、加工精度及び加工速度を高いものとすることができる
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例のブロック線図であり、1は
数値制御装置、2は数値情報が記憶されている指令テー
プ、3は誤差レジスタ、4は増幅器、5はモータ、6は
機械可動部、7.8は位置検出器、9は数値制御装置1
からの制御信号aが“1”の場合は接点をSl側にし、
“0″の場合は32側にする切換回路、10はインタフ
ェースである。
尚、位置検出器7,8は同一形式の信号を出力するもの
であることが必要であり、例えば位置検出器8としてロ
ータリエンコーダを用いた場合は、ロータリエンコーダ
と同一形式の信号を出力する光学スケール等を用いる必
要がある。
また、第2図は指令テープに記憶されている数値情報の
一例を示したものであり、への部分には位置制御ループ
をセミクローズループに切換えることを指令する切換指
令(例えばG77)が記憶され、Bの部分には荒加工用
の加ニブログラムが、Cの部分には位置制御ループをフ
ルクローズループに切換えることを指令する切換指令(
例えばG78)が、Dの部分には仕上加工用の加ニブロ
グラムが記憶されているものである。
今、例えば、第2図に示した数値情報を記録されている
指令テープ2を図示を省略したテープリーグにより数値
制御装置1が読取ったとすると、第1図の動作は次のよ
うになる。
数値制御装置lは指令テープ2のAの部分に記憶されて
いる切換指令(G 77 )を読取ると、その出力信号
aを“0″とする。これにより、切換回路9は接点を3
2側にし、位置制御ループをセミクローズループとする
。次いで、指令テープ2のBの部分に記憶されている荒
加工用の加ニブログラムを読取ると、数値制御装置1は
読取った加ニブログラムに従って指令パルスを作成し、
誤差レジスタ3に加える。誤差レジスタ3は数値制御装
置1からの指令パルスのパルス数とインタフェース10
、切換回路9を介して位置検出器8から加えられる位置
検出パルスのパルス数との差に対応した電圧を増幅器4
に加え、増幅器4の出力によりモータ5が駆動され、こ
れにより機械可動部6が移動し、荒加工が行なわれる。
即ち、セミクローズループによって荒加工が行なわれる
ことになる。
指令テープ2のBの部分に記録されている加ニブログラ
ムによる荒加工が終了し、Cの部分に記録されている切
換指令(G78)を読取ると、数値制御装置1はその出
力信号aを“1”とする。これにより、切換回路9はそ
の接点をSl側にし、位置制御ループをフルクローズル
ープにする。次いで、指令テープ2のDの部分に記憶さ
れている仕上加工用の加ニブログラムを読取ると、数値
制御装置1は読取った加ニブログラムに従って指令パル
スを作成し、誤差レジスタ3に加える。誤差レジスタ3
は数値制御装置1からの指令パルスのパルス数とインタ
フェース10.切換回路9を介して位置検出器7から加
えられる位置検出パルスのパルス数との差に対応した電
圧を増幅器4に加え、増幅器4の出力によりモータ5が
駆動され、これにより機械可動部6が移動し、仕上加工
が行なわれる。即ち、フルクローズループによって仕上
加工が行なわれることになる。
このように、本実施例は切削量の多く荒加工をセミクロ
ーズループによって行ない、精度の要求される仕上加工
をフルクローズループによって行なうものであるから、
加工速度を早くし、且つ加工精度を高いものとすること
が可能となる。
第3図は本発明の他の実施例のブロック線図であり、3
a、3bは誤差レジスタ、10a、10bはインタフェ
ースであり、他の第1図と同一符号は同一部分を表して
いる。尚、第1図に示した実施例に於いては、位置検出
器7.8を同一形式の信号を出力ものにする必要があっ
たが、本実施例に於いてはその必要はなく、例えば位置
検出器8としてロータリエンコーダを用い、位置検出器
7としてインダクトシンを用いることも可能である。
次に、第2図に示した数値情報を記録されている指令テ
ープ2を図示を省略したテープリーグにより数値制御装
置1が読取った場合の第3図の動作を説明する。
数値制御装置1は指令テープ2のAの部分に記憶されて
いる切換指令(G 77 )を読取ると、その出力信号
aを“0”とする。これにより、切換回路9は接点を3
2側にし、位置制御ループをセミクローズループとする
。次いで、指令テープ2のBの部分に記憶されている荒
加工用の加ニブログラムを読取ると、数値制御装置1は
読取った加ニブログラムに従って指令パルスを作成し、
誤差レジスタ3a、3bに加える。誤差レジスタ3aは
数値制御装置1からの指令パルスとインタフェース10
aを介して位置検出器7から加えられる位置検出パルス
とのパルス数の差に対応した電圧を出力し、誤差レジス
タ3bは数値制御装置1からの指令パルスとインタフェ
ース10bを介して位置検出器8から加えられる位置検
出パルスとのパルス数の差に対応した電圧を出力する。
この場合、切換回路9の接点は82側にあるので、誤差
レジスタ3bの出力信号が切換回路9.増幅器4を介し
てモータに加えられることになり、これにより機械可動
6が移動し、荒加工が行なわれる。即ち、セミクローズ
ループにより荒加工が行なわれることになる。
指令テープ2のBの部分に記録されている加ニブログラ
ムによる荒加工が終了し、Cの部分に記録されている切
換指令(078)を読取ると、数値制御装置1はその出
力信号aを1″とする。これにより、切換回路9はその
接点をSl側にし、位置制御ループをフルクローズルー
プにする。次いで、指令テープ2のDの部分に記憶され
ている仕上加工用の加ニブログラムを読取ると、数値制
御装置1は読取った加ニブログラムに従って指令パルス
を作成し、誤差レジスタ3a、3bに加える。
誤差レジスタ3aは数値制御装置1からの指令パルスと
インタフェース10aを介して位置検出器7から加えら
れる位置検出パルスとのパルス数の差に対応した電圧を
出力し、誤差レジスタ3bは数値制御装置1からの指令
パルスとインタフェース10bを介して位置検出器8か
ら加えられる位置検出パルスとのパルス数の差に対応し
た電圧を出力する。この場合、切換回路9の接点はSl
側にあるので、誤差レジスタ3aの出力信号が切換回路
9゜増幅器4を介してモータに加えられることになり、
これにより機械可動6が移動し、仕上加工が行なわれる
。即ち、フルクローズループにより仕上加工が行なわれ
ることになる。
このように、本実施例は切削量の多く荒加工をセミクロ
ーズループによって行ない、精度の要求される仕上加工
をフルクローズループによって行なうものであるから、
第1図に示した実施例と同様に、加工速度を早くし、且
つ加工精度を高いものとすることが可能となる。また、
更に、本実施例は第1図の実施例と比較して、次のよう
な利点を有する。即ち、第1図の実施例は位置検出器7
゜8が同一の信号形式の信4を出力するものである必要
があるが、本実施例では信号形式の異なる位置検出器を
使用することが可能となる。また、更に第1図の実施例
は切換回路9で接点状態を切換でいる時にモータ5が回
転すると実際の機械可動部6の位置と数値制御装置1が
認識している機械可動部の位置との対応がずれてしまう
が、本実施例は2つの誤差レジスフ3a、3bを有して
おり、各誤差レジスタ3a、3bには常に位置検出器7
゜8からの位置検出パルスが加えられているものである
から、切換回路9で接点状態を切換えている時にモータ
5が回転しても実際の機械可動部6の位置と数値制御装
置1で認識している機械可動部6の位置を対応させるこ
とができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、位置制御ループとして
セミクローズループとフルクローズループとを設け、切
換指令(実施例に於いてはG77゜078)によりセミ
クローズループとフルクローズループとの切換えを行な
うものであり、荒加工時にセミクローズループを使用し
、仕上加工時にフルクローズループを使用することがで
きるので、加工時間を早くし、且つ加工精度を向上させ
ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図はそれぞれ異なる本発明の実施例のブロ
ック線図、第2図は指令テープ2の記録内容の一例を示
す図である。 1は数値制御装置、2は指令テープ、3.3a。 3bは誤差レジスタ、4は増幅器、5はモータ、6は機
械可動部、7.8は位置検出器、9は切換回路、10.
10a、 10bはインタフェースである。 特許出願人 ファナック株式会社 代理人弁理士玉蟲久五部(外2名) 本発明のイ也の実施例のブロック線図 第3図 つつ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 数値情報に従った制御を行なう数値制御装置に於いて、 位置制御ループとしてフルクローズループとセミクロー
    ズループとを設け、 前記数値制御装置は前記数値情報中の切換指令を読取る
    ことにより位置制御ループを前記フルクローズループか
    ら前記セミクローズループへ、或いは前記セミクローズ
    ループから前記フルクローズループへ切換えることを特
    徴とする数値制御装置。
JP2745386A 1986-02-10 1986-02-10 数値制御装置 Pending JPS62184504A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2745386A JPS62184504A (ja) 1986-02-10 1986-02-10 数値制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2745386A JPS62184504A (ja) 1986-02-10 1986-02-10 数値制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62184504A true JPS62184504A (ja) 1987-08-12

Family

ID=12221538

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2745386A Pending JPS62184504A (ja) 1986-02-10 1986-02-10 数値制御装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS62184504A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1989012264A1 (en) * 1988-05-30 1989-12-14 Fanuc Ltd Numerical controller
JP2009116711A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Panasonic Corp サーボアンプおよび基準位置調整方法
EP2965875A2 (en) 2014-07-09 2016-01-13 Canon Kabushiki Kaisha Control method for robot apparatus, control program, computer readable recording medium, and robot apparatus

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JP2016027951A (ja) * 2014-07-09 2016-02-25 キヤノン株式会社 ロボット装置の制御方法、およびロボット装置
US9815202B2 (en) 2014-07-09 2017-11-14 Canon Kabushiki Kaisha Control method for robot apparatus, computer readable recording medium, and robot apparatus

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