JPS62183209A - バンドパス・フイルタ - Google Patents

バンドパス・フイルタ

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JPS62183209A
JPS62183209A JP2461986A JP2461986A JPS62183209A JP S62183209 A JPS62183209 A JP S62183209A JP 2461986 A JP2461986 A JP 2461986A JP 2461986 A JP2461986 A JP 2461986A JP S62183209 A JPS62183209 A JP S62183209A
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JP
Japan
Prior art keywords
series
circuit
resistor
series circuit
capacitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP2461986A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiya Uchida
誠也 内田
Nobuyuki Hashizume
伸行 橋爪
Teruyuki Kubo
久保 輝幸
Masaji Muranaka
村中 正次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwatsu Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Iwatsu Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、所定の帯域の信号を通過ゼしめるためのバン
ドパス・フィルタに関し、とくに演算増幅器と対称形ツ
インT回路を用いた、Qと通過帯域の増幅度の設定か容
易なバンドパス・フィルタに関する。
具体的には、音声帯域においてとくに有用な改良された
アクティブ・フィルタを提供するものである。
[従来の技術] 演算増幅器と非対称形ツインT回路を用いた従来のバン
ドパス・フィルタを第2図に示し、これを用いて、説明
する。
ここで、5は入力信号が印加される入力端、7は出力端
、9は増幅度の十分に大きな演算増幅器である。
この演算増幅器の同相入力端子は接地されており、逆相
入力端子には入力端子5から抵抗14((氏抗1直Ra
〉とコンデン番少24(容ica>を介して入力信号か
印加される。
さらに、この逆相入力端と、出力端子7に接続された演
算増幅器9の出力端との間には、直列接続された抵抗1
1(抵抗値R1)および12(抵抗値R2)が接続され
、両抵抗11と12の中点はコンデンサ23(容IC3
>によって接地された、いわゆるT形回路を形成してい
る。同様にして、演算増幅器9の逆相入力端と出力端と
の間には、直列接続されたコンデンサ21(容ic1.
>とコンデンサ22(容量C2)とが直列接続され)て
おり、両コンデンサ21と22の中点は、抵抗13(抵
抗値R3〉によって接地されて、いわゆるT形回路を形
成している。
このツインT形回路を通して演算増幅器9の出力の一部
が、その逆相入力端にフィードバックされるからバンド
パス特性を示すようになる。この特性を、入力端子5と
出力端子7との間の伝達間となる。ここで、 Aは通過帯域にあける増幅度、 kは適当な定数 foはフィルタの中心周波数 α=1/Q                (1−1
’)b= (2,5−α) (1+α)/(2+α)(
1−2> h=A/Q                (1−3
>ωo=2πfo           (1−4>C
−hk/′ωo          (1−5>C,=
bk/ωo          (1−6>C2=bk
/ ((b−1”)ωo)    (1−7)C3=b
2 k/ ((b−1>(1+α)C0)(1−8> Ra =1 / (t)k )          (
19)Rt =’I/’ (bk)         
(110)R2=(b−1>/(bk)    (1−
1HR3=(b−1>(α+1)/(b2k>ここにお
いて、cl、c2.c3.Ri 、R2。
R3は、(1−6>式、(1−7>式、(1−8>式、
(1−10>式、(1−11>式、  (1−12)式
、が(1−1>式、(1−2>式、および(1−3)式
で表わされるα、bおよびhを含んでいるから、Qの値
が変わるとこれらの値も変わり、しかも、cl、C2、
c3は、その値がおのおの異なるものであった。
このように従来の回路は値の異なるR1.R2、C1,
C,のような非対称形のツインT形回路が用いられてい
た。
[発明が解決しようとする問題点] したがって従来の回路は、フィルタの中心周波数f。を
決定した後に°、Qの値、あるいは通過帯域における増
幅度を調整しようとすると、C1〜C3,R1−R3の
多くの値を調整する必要があり、極めて多くの工数を要
する作業が必要であった。
抵抗11〜13(R1−R3〉やコンデンサ21〜23
(C1〜C3)は、それぞれ11固のコンデンサや、1
個の抵抗で必要とされる値を実現することは困難である
ために、複数個の素子の組合せによって、それぞれの所
望の値を実現していたから、工数のみならず、部品点数
も多くなり、サイズも大きく、コスi〜上昇の要因とな
っていた。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、これらの問題点を解決するためになされたも
のであり、1個の演算増幅器と、その入力端の間に対称
形ツインT形回路を設け、ざらにこの入出力端の間にツ
インT形回路の中心周波数「。と実質的に等しい遮断周
波数を有するように、1個の抵抗と1個のコンデンサを
直列接続した。
帰還直列回路と、この演算増幅器の入力端に、foと実
質的に等しい遮断周波数を有するように1個の抵抗と1
個のコンテン1ノを直列接続し、これを介して入力信号
を印加する入力直列回路を設け lこ。
[作用] この帰還直列回路により、バントパス・フーイルタのQ
を任意に設定することができるようにし、ざらに、入力
直列回路と、この帰還直列回路により、増幅度を任意に
設定することができるようにした。
[実施例] 本発明の一実施例を第1図に示し、これを用いて説明す
る。同図中、第2図に対応する要素については同一の記
号および番号を付した。
第1図において、抵抗15(抵抗値Rj)とコンデンサ
25(容量Cb)からなる直列回路(帰還直列回路)が
演算増幅器9の入出力端子間に接続され、入力信号の印
加される入力端子5と演算増幅器の逆相入力端との間に
は、抵抗14とコンデンサ24からなる直列回路(入力
直列回路)が接続されている。
ここで、フィルタの中心周波数(ノッヂ中心周波数)を
f。とじ、つぎの“条件1′′に示す値となるようにツ
インT形回路の各素子を設定する。
′“峯件1″ ωo=2π「0 R1=R2=2R3=R0 C1=C2=C3/2=c。
1/(C□Ro>=ω0 つぎに、゛条件2′′に示すように定める。
“条件2゛ ω1=1/(CaRa) ω2 = 1/ (CI、 Rb> 入力端子5と出力端子7との間の伝達関数11゜(1)
は、 H□(1)−(Rb/ Ra) ((S+ω。)/(S十ω1)) (ω0/QC3/ [S2+ ((S+ωo)/(S十ω2))(ωo/Q
)S+ωo2](2) となる。ここでQ=R1,/2R□とおいた。
′“条件2パのω1およびω2は(2)式において、そ
れぞれ1次高域フィルタの遮断周波数を表わしており、
つぎに示す “条件3パ ω1=ω2=ω0 となるようにCa、R3、Cb、Rbの値を選ぶと、(
2)式に示した伝達関数H6(1)は次式のHl (S
)で表わすことができる。
この(3)式は、通過帯域の増幅度A1およびバンドパ
ス・フィルタの01が、 A1=−Rb/Ra         (4)Ql =
Rb/2R□        (5)であることを表わ
している。
この(5)式をみると、Qlは“条イ’$2.3”のも
とで、ツインT形回路の定数を変えることなく、抵抗1
5の抵抗値Rbを変えることにより自由に設定できるこ
とを意味している。
抵抗15とコンデンサ25は1次高域フィルタを構成し
ているから、遮断周波数ω2付近の信号伝達1j性の変
化はゆるやかである。そこで、“条件3°′からはずれ
る1月合であっても、ω2がω0の近傍であれば、(2
)弐〇月−’0(s)は(3)式のト11(3)とみな
すことかできるので、抵抗15とコンデンサ25の値は
精度を要求されない。
(4)式から、バンドパス・フィルタの増幅度A1も抵
抗14(Ra)と15(R1,)により決定されるから
“条件2および3″のもとて自由に設定することができ
る。抵抗14(Ra)の値を変更することによっては、
Qの変動を招来することもないから、その調整は極めて
容易である。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によるツインT
形回路の各素子の値を“条件1″に承りように対称な関
係に設定するならば、バンドパス・フィルタのQ と増
幅度A1はツイン−「形回路の定数を変更することなく
、それぞれ2組の直列接続された1次高域フィルタ(R
a、CaおよびRb、Cb)で独立に設定することがで
き、本発明を構成する各素子の値は高精度を要求されな
いから、すくない部品点数で、小型に、すくない工数で
、低コストで実現することができるので本発明の効果は
極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は従来
例を示す回路図である。 5・・・入力端子     7・・・出力端子9・・・
演算増幅器    11〜15・・・抵抗21〜25・
・・コンデンサ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)実質的に等しい値の2つの抵抗が直列接続され、
    その直列接続した中点からコンデンサが接地された第1
    のT形回路と、 前記コンデンサの容量値の2分の1に実質的に等しい値
    の2つのコンデンサが直列接続され、その直列接続され
    た中点から、前記第1のT形回路の抵抗の抵抗値の2倍
    の値に実質的に等しい抵抗が接地された第2のT形回路
    と、 前記第1および第2のT形回路が並列接続された対称形
    をなすツィンT形回路のノッチ中心周波数と実質的に等
    しい遮断周波数を有するように抵抗とコンデンサが直列
    接続され、その一端が入力信号の印加される入力端子に
    接続された第1の直列回路と、 前記ノッチ中心周波数と実質的に等しい遮断周波数を有
    する抵抗とコンデンサが直列接続された第2の直列回路
    と、 同相入力端と逆相入力端と出力端とを有する演算増幅器
    とを具備し、 前記第1および第2のT形回路を並列接続した対称形を
    なすツィンT形回路と、前記第2の直列回路とが並列に
    前記演算増幅器の逆相入力端と出力端との間に接続され
    、前記逆相入力端に前記第1の直列回路の他端が接続さ
    れていることを特徴とするバンドパス・フィルタ。
  2. (2)前記第2の直列回路の抵抗の抵抗値を変えること
    により、前記第2の直列回路の抵抗の抵抗値と前記第1
    のT形回路の抵抗の抵抗値の比にもとずいて定まるバン
    ドパス・フィルタのQを決定できる特許請求の範囲第1
    項記載のバンドパス・フィルタ。
  3. (3)前記第1の直列回路の抵抗の抵抗値を変えること
    により、前記第2の直列回路の抵抗の抵抗値と前記第1
    の直列回路の抵抗の抵抗値の比にもとずいて定まる通過
    帯域における増幅度を決定できる特許請求の範囲第1項
    記載のバンドパス・フィルタ。
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