JPS62183093A - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
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- JPS62183093A JPS62183093A JP61024476A JP2447686A JPS62183093A JP S62183093 A JPS62183093 A JP S62183093A JP 61024476 A JP61024476 A JP 61024476A JP 2447686 A JP2447686 A JP 2447686A JP S62183093 A JPS62183093 A JP S62183093A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、情報の記録や再生を行うための記録再生装置
に関するものである。
に関するものである。
本発明は、上記の様な記録再生装置において、強誘電体
層とその両方の面側に配されている電極とを有する複数
の記録層を互いに積層させて記録媒体を構成し、この記
録媒体のうちから選択された記録層の強誘電体における
分極を利用して情報の記録や再生を行うことによって、
記録媒体の面方向における記録密度を容易に向上させる
ことができる様にしたものである。
層とその両方の面側に配されている電極とを有する複数
の記録層を互いに積層させて記録媒体を構成し、この記
録媒体のうちから選択された記録層の強誘電体における
分極を利用して情報の記録や再生を行うことによって、
記録媒体の面方向における記録密度を容易に向上させる
ことができる様にしたものである。
記録再生装置としては、フロッピー・ディスク装置やハ
ードディスク装置等の様に強磁性体の磁化を利用する磁
気記録再生装置や、相転移、ビット、光磁気効果等を利
用する光学記録再生装置等が従来から知られている。
ードディスク装置等の様に強磁性体の磁化を利用する磁
気記録再生装置や、相転移、ビット、光磁気効果等を利
用する光学記録再生装置等が従来から知られている。
またこの他に、例えば特開昭47−41722号公報や
特開昭55−12508号公f[こ記載されている様に
、強誘電体の分極を利用する記録再生装置もある。
特開昭55−12508号公f[こ記載されている様に
、強誘電体の分極を利用する記録再生装置もある。
ところで磁気記録再生装置では、情報の記録や再生に磁
気ヘッドを使用するが、磁気ヘッドの小型化に限界があ
る。従って、記録媒体の面方向における記録密度の向上
にも限界がある。
気ヘッドを使用するが、磁気ヘッドの小型化に限界があ
る。従って、記録媒体の面方向における記録密度の向上
にも限界がある。
また光学記録再生装置では、光学ヘッドの結像系にレイ
リーの解像限界があるので、記録媒体の面方向における
記録密度の向上にやはり限界がある。
リーの解像限界があるので、記録媒体の面方向における
記録密度の向上にやはり限界がある。
この様な記録密度の向上における問題点は、上述の特許
公報に記載されている記録再生装置にも存在している。
公報に記載されている記録再生装置にも存在している。
本発明による記録再生装置は、強誘電体層14a〜14
d及びこの強誘電体層142〜14dの両方の面側に配
されている電極163〜16eを有する記録層133〜
13dと、互いに積層されている複数の前記記録層13
a〜13dを有する記録媒体11と、前記電極16a〜
168間に所定の電圧を印加する電圧印加手段25.2
6と、前記強誘電体層14a〜14dの選択された部分
を加熱する加熱手段31.34a、34bと、前記加熱
状態で前記電極16a−16a間に流れる電流を検出す
る電流検出手段27と、選択された前記記録層13a−
13dに対して前記電圧印加手段25.26、前記加熱
手段31.34a、34b及び前記電流検出手段27を
動作させる制御手段28とを夫々具備している。
d及びこの強誘電体層142〜14dの両方の面側に配
されている電極163〜16eを有する記録層133〜
13dと、互いに積層されている複数の前記記録層13
a〜13dを有する記録媒体11と、前記電極16a〜
168間に所定の電圧を印加する電圧印加手段25.2
6と、前記強誘電体層14a〜14dの選択された部分
を加熱する加熱手段31.34a、34bと、前記加熱
状態で前記電極16a−16a間に流れる電流を検出す
る電流検出手段27と、選択された前記記録層13a−
13dに対して前記電圧印加手段25.26、前記加熱
手段31.34a、34b及び前記電流検出手段27を
動作させる制御手段28とを夫々具備している。
本発明による記録再生装置では、複数の記録層13a〜
13dが互いに積層されている記録媒体11から、記録
や再生を行うべき記録IJ133〜13dが選択され、
その記録N 13 a〜13dにおける強誘電体層14
3〜14dへの所定電圧の印加による分極の発生または
消滅によって、情報が記録されると共に、強誘電体層1
4a−14dの選択された部分の加熱による焦電流を検
出することによって、記録情報が再生される。
13dが互いに積層されている記録媒体11から、記録
や再生を行うべき記録IJ133〜13dが選択され、
その記録N 13 a〜13dにおける強誘電体層14
3〜14dへの所定電圧の印加による分極の発生または
消滅によって、情報が記録されると共に、強誘電体層1
4a−14dの選択された部分の加熱による焦電流を検
出することによって、記録情報が再生される。
以下、本発明の第1及び第2実施例を第1図〜第4図を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
第1図〜第3図が、第1実施例を示している。
この第1実施例の記録再生装置は、第1図に示す様な記
録媒体11を有している。この記録媒体11は、ガラス
基板12とこのガラス基板12上で互いに積層されてい
る4層の記録層13a〜13dとから成っている。
録媒体11を有している。この記録媒体11は、ガラス
基板12とこのガラス基板12上で互いに積層されてい
る4層の記録層13a〜13dとから成っている。
記録N13 a〜13dの各々は、第2図に示す様に、
強誘電体層143〜14 dと光導電体層15a 〜1
5dとが、一方の電極16a〜16dと他方の電極16
b〜16eとで挟持されたちのである。但し電極16b
〜16dは、両側の記録層13a〜13dによって共有
されている。また、最下層の電極16eはガラス基板1
2上の全面に被着されているが、他の電極16a−16
dは多数の短冊状を成している。
強誘電体層143〜14 dと光導電体層15a 〜1
5dとが、一方の電極16a〜16dと他方の電極16
b〜16eとで挟持されたちのである。但し電極16b
〜16dは、両側の記録層13a〜13dによって共有
されている。また、最下層の電極16eはガラス基板1
2上の全面に被着されているが、他の電極16a−16
dは多数の短冊状を成している。
強誘電体層14a−14dはPLZT、 PZT 、
LiNb0z等から成る強誘電体薄膜やVdF (フ
ッ化ビニリデン)とTrFE(3フツ化エチレン)との
共重合体等から成る高分子強誘電体フィルム等であり、
光導電体層15a〜15dはPVK等がら成っており、
’WFi16a〜16eは真空蒸着やスパフタリング等
によって形成されたITO等から成っている。
LiNb0z等から成る強誘電体薄膜やVdF (フ
ッ化ビニリデン)とTrFE(3フツ化エチレン)との
共重合体等から成る高分子強誘電体フィルム等であり、
光導電体層15a〜15dはPVK等がら成っており、
’WFi16a〜16eは真空蒸着やスパフタリング等
によって形成されたITO等から成っている。
電極16a〜16dの各々は、スイッチ装置21〜24
に接続されている。これらのスイッチ装置21〜24は
互いに同様な構成を有しており、例えばスイッチ装置2
1及び22は、第3図に示す様に、夫々スイッチ21a
〜21c及び22a〜22cを有している。
に接続されている。これらのスイッチ装置21〜24は
互いに同様な構成を有しており、例えばスイッチ装置2
1及び22は、第3図に示す様に、夫々スイッチ21a
〜21c及び22a〜22cを有している。
スイッチ21a、22a等はVsVの共通の電圧源25
に接続されており、スイッチ21b、22b等は共通の
7−ス26に接続されており、スイッチ21C,22C
等は共通のチャージアンプ27に接続されている。
に接続されており、スイッチ21b、22b等は共通の
7−ス26に接続されており、スイッチ21C,22C
等は共通のチャージアンプ27に接続されている。
なお、第1図では単一の電極16a〜16dのみがスイ
ッチ装置21〜24に接続されているが、実際には総て
の電極15a−16dがスイッチ装置21〜24に接続
されている。また、図示されてはいないが、電極16e
もスイッチ21b122b等と同様なスイッチに接続さ
れており、このスイッチはアース26に接続されている
。
ッチ装置21〜24に接続されているが、実際には総て
の電極15a−16dがスイッチ装置21〜24に接続
されている。また、図示されてはいないが、電極16e
もスイッチ21b122b等と同様なスイッチに接続さ
れており、このスイッチはアース26に接続されている
。
スイッチ21a 〜21c、22a 〜22c等は高速
スイッチングの可能なVMOS等による電子式アナログ
スイッチであり、その動作は制御装置28によって制御
される。
スイッチングの可能なVMOS等による電子式アナログ
スイッチであり、その動作は制御装置28によって制御
される。
この制御装置28は、レーザダイオード31の動作や、
このレーザダイオード31から射出されたレーザビーム
32の収束点を決定するレンズ33の位置や、レーザビ
ーム32を反射させるガルバノミラ−342,34bの
回転等をも制御する。
このレーザダイオード31から射出されたレーザビーム
32の収束点を決定するレンズ33の位置や、レーザビ
ーム32を反射させるガルバノミラ−342,34bの
回転等をも制御する。
この様な第1実施例の記録再生装置によって、例えば記
録層13aに情報を記録するには、まずスイッチ21a
及び22bのみをオンとし他の総てのスイッチをオフと
することによって、電極16a、16b間にのみVsV
の電圧を印加する。
録層13aに情報を記録するには、まずスイッチ21a
及び22bのみをオンとし他の総てのスイッチをオフと
することによって、電極16a、16b間にのみVsV
の電圧を印加する。
そしてこの電圧印加状態で、レーザビーム32を記録層
13aに収束させ、光導電体層15aの選択された部分
を電極16aを介して照射する。
13aに収束させ、光導電体層15aの選択された部分
を電極16aを介して照射する。
するとこの照射部分が導通し、強誘電体層14aのうち
で上記の導通部分に対応する部分には印加電圧Vsの全
体が印加されて、この部分が分極する。この分極はスイ
ッチ21a及び22bをオフとすると共にレーザダイオ
ード31を消灯した後でも残留分極として残るので、2
値情報が残留分極として記録される。そしてガルバノミ
ラ−34a、34bの回転等でレーザビーム32が記録
層13aを走査することによって、この記録層13aの
略全面に情報が記録される。
で上記の導通部分に対応する部分には印加電圧Vsの全
体が印加されて、この部分が分極する。この分極はスイ
ッチ21a及び22bをオフとすると共にレーザダイオ
ード31を消灯した後でも残留分極として残るので、2
値情報が残留分極として記録される。そしてガルバノミ
ラ−34a、34bの回転等でレーザビーム32が記録
層13aを走査することによって、この記録層13aの
略全面に情報が記録される。
他の記録層13b−13dの各々に情報を記録する場合
も、スイッチ装置21〜24等を制御して各々の電極1
6b 〜16d、16c 〜16e間にのみVsVの電
圧を印加した状態で、各々の記録層13b〜13dにレ
ーザビーム32を収束させればよい。
も、スイッチ装置21〜24等を制御して各々の電極1
6b 〜16d、16c 〜16e間にのみVsVの電
圧を印加した状態で、各々の記録層13b〜13dにレ
ーザビーム32を収束させればよい。
なお、例えば記録]’W13bにレーザビーム32を収
束させると、このレーザビーム32は記S!l113a
を透過してこの記録N 13 aをも照射する。
束させると、このレーザビーム32は記S!l113a
を透過してこの記録N 13 aをも照射する。
しかし、この時には電極16a、16b間には電圧が印
加されていないので、記録層13aに情報が記録される
ことはない。このことは、後述の記録情報の消去につい
ても同様である。
加されていないので、記録層13aに情報が記録される
ことはない。このことは、後述の記録情報の消去につい
ても同様である。
ところで上述の様にして情報を記録するためには、情報
記録時には強誘電体層14a〜14dの位置の電場が抗
電場以上となり、非情報記録時には抗電場未満となる必
要がある。このためにこの第1実施例では、強誘電体層
14a〜14d及び光導電体層15a〜15dの夫々の
厚さと電圧Vsとが、上述の条件を満足する様に選定さ
れている。
記録時には強誘電体層14a〜14dの位置の電場が抗
電場以上となり、非情報記録時には抗電場未満となる必
要がある。このためにこの第1実施例では、強誘電体層
14a〜14d及び光導電体層15a〜15dの夫々の
厚さと電圧Vsとが、上述の条件を満足する様に選定さ
れている。
上述の様にして例えば記録層13aに記録された情報を
再生するためには、まずスイッチ21C及び22b、の
みをオンとし他の総てのスイッチをオフとすることによ
って、電極16aのみをチャージアンプ27に電極16
bのみをアース26に夫々接続する。そしてこの接続状
態で、レーザビーム32を記録層13aに収束させ、光
導電体層15aの選択された部分を電極16aを介して
照射する。
再生するためには、まずスイッチ21C及び22b、の
みをオンとし他の総てのスイッチをオフとすることによ
って、電極16aのみをチャージアンプ27に電極16
bのみをアース26に夫々接続する。そしてこの接続状
態で、レーザビーム32を記録層13aに収束させ、光
導電体層15aの選択された部分を電極16aを介して
照射する。
するとこの照射部分が導通すると共に、強誘電体層14
aのうちで上記の導通部分に対応する部分が加熱される
。そして、この加熱部分に残留分極が有れば上記の導通
部分を介してチャージアンプ27へ焦電流が流れ、残留
分極が無ければ焦電流は流れない。
aのうちで上記の導通部分に対応する部分が加熱される
。そして、この加熱部分に残留分極が有れば上記の導通
部分を介してチャージアンプ27へ焦電流が流れ、残留
分極が無ければ焦電流は流れない。
従って、この焦電流の有無によって2値情報が再生され
る。そして、記録時と同様にしてレーザビーム32が記
録層13aを走査することによって、この記録@ 13
aの略全面から情報が再生される。他の記録層13b
−13dの各々からの記録情報の再生も、同様にして行
われる。
る。そして、記録時と同様にしてレーザビーム32が記
録層13aを走査することによって、この記録@ 13
aの略全面から情報が再生される。他の記録層13b
−13dの各々からの記録情報の再生も、同様にして行
われる。
焦電流は、強誘電体層14a−14dの焦電定数dPs
/dTと加熱による温度変化ΔTと残留分極から浮かび
上がった自発分極とによって、dPs/dT・ΔTと表
される。この焦電流の量は微小であるが、この第1実施
例では面積の小さな短面状の電極16a〜16dを用い
でいるので、微小電流でも比較的容易に検出され得る。
/dTと加熱による温度変化ΔTと残留分極から浮かび
上がった自発分極とによって、dPs/dT・ΔTと表
される。この焦電流の量は微小であるが、この第1実施
例では面積の小さな短面状の電極16a〜16dを用い
でいるので、微小電流でも比較的容易に検出され得る。
また、例えば記録層13aに記録されている情報を消去
するためには、まずスイッチ21b及び22bのみをオ
ンとし他の総てのスイッチをオフとすることによって、
電極16a、16b間にのみOVの電圧を印加する。そ
してこの電圧印加状態で、つまり強誘電体層14aの位
置の電場がOの状態で、レーザビーム32を記録層13
aに収束させ、強誘電体N14 aの選択された部分を
電極16a及び光導電体層15aを介して照射する。
するためには、まずスイッチ21b及び22bのみをオ
ンとし他の総てのスイッチをオフとすることによって、
電極16a、16b間にのみOVの電圧を印加する。そ
してこの電圧印加状態で、つまり強誘電体層14aの位
置の電場がOの状態で、レーザビーム32を記録層13
aに収束させ、強誘電体N14 aの選択された部分を
電極16a及び光導電体層15aを介して照射する。
すると、強誘電体層14aのうちで上記の照射部分が加
熱される。加熱部分がキュリ一温度以上になると、この
加熱部分は常誘電体となるが、この時の電場がOである
ので分極もOとなり、これによって記録情報が消去され
る。他の記録層13b〜13dの各々における記録情報
も、同様にして行われる。
熱される。加熱部分がキュリ一温度以上になると、この
加熱部分は常誘電体となるが、この時の電場がOである
ので分極もOとなり、これによって記録情報が消去され
る。他の記録層13b〜13dの各々における記録情報
も、同様にして行われる。
上述の記録、再生、消去の何れもが行われていない場合
は、レーデダイオード31が消灯されると共に総てのス
イッチ装置21〜24等がオフとされている。
は、レーデダイオード31が消灯されると共に総てのス
イッチ装置21〜24等がオフとされている。
第4図は、第2実施例の要部を示しており、第1実施例
の第3図に対応している。この第2実施例は、光に電体
層15a〜15dが設けられていないことを除いて、第
1実施例と実質的に同様の構成であってよい。
の第3図に対応している。この第2実施例は、光に電体
層15a〜15dが設けられていないことを除いて、第
1実施例と実質的に同様の構成であってよい。
この第2実施例の記録再生装置では、情報の記録に先立
って、記録媒体11の初期化が行われる。
って、記録媒体11の初期化が行われる。
例えば記録層13aを初期化するには、まずスイッチ2
1a及び22bのみをオンとし他の総てのスイッチをオ
フとすることによって、電極16a、16b間にのみV
sVの電圧を印加する。
1a及び22bのみをオンとし他の総てのスイッチをオ
フとすることによって、電極16a、16b間にのみV
sVの電圧を印加する。
すると、強誘電体層14aの全面に電圧Vsが印加され
、強誘電体層14aの全面が同一方向へ分極する。この
分極はスイッチ21a及び22bをオフとした後でも残
留分極として残るので、この同一方向への残留分極によ
って、強誘電体層14の全面が初期化される。
、強誘電体層14aの全面が同一方向へ分極する。この
分極はスイッチ21a及び22bをオフとした後でも残
留分極として残るので、この同一方向への残留分極によ
って、強誘電体層14の全面が初期化される。
他の記録層13b〜13dの各々を初期化する場合も、
スイッチ装置21〜24等を制御して、各々の電極16
b 〜16d、16c〜16e間にのみVsVの電圧を
印加すればよい。
スイッチ装置21〜24等を制御して、各々の電極16
b 〜16d、16c〜16e間にのみVsVの電圧を
印加すればよい。
この様にして初期化された例えば記録層13aに情報を
記録するには、第1実施例における記録情報の消去の場
合と同様に、強誘電体層14Hの選択された部分をキュ
リ一温度以上にまで加熱する。
記録するには、第1実施例における記録情報の消去の場
合と同様に、強誘電体層14Hの選択された部分をキュ
リ一温度以上にまで加熱する。
すると、初期化時に強誘電体層14aの全面に形成され
た残留分極が、上記の選択された部分においてのみOと
なる。つまりこの第2実施例では、分極が無い状態によ
って2値情報が記録される。
た残留分極が、上記の選択された部分においてのみOと
なる。つまりこの第2実施例では、分極が無い状態によ
って2値情報が記録される。
この様にして記録された情報は、第1実施例の場合と同
様にして、焦電流の有無によって再生される。但し、記
録情報の有無と焦電流の有無との関係は、第1実施例の
場合と逆である。
様にして、焦電流の有無によって再生される。但し、記
録情報の有無と焦電流の有無との関係は、第1実施例の
場合と逆である。
なお、以上の第1及び第2実施例の何れにおいても、電
圧源25の電圧Vsは負であってもよい。
圧源25の電圧Vsは負であってもよい。
その場合は、記録情報の再生時にチャージアンプ27へ
流れる電流の方向が逆になるだけである。
流れる電流の方向が逆になるだけである。
本発明による記録再生装置では、互いに積層されている
複数の記録層のうちの選択された記録層に対して、情報
の記録や再生が行われ得る。従って、記録層の層数を増
加させることによって、記録媒体の面方向における記録
密度を容易に向上させることができる。
複数の記録層のうちの選択された記録層に対して、情報
の記録や再生が行われ得る。従って、記録層の層数を増
加させることによって、記録媒体の面方向における記録
密度を容易に向上させることができる。
第1図は本発明の第1実施例を示す概略図、第2図は第
1実施例の記録媒体を示す縦断面図、第3図は第1実施
例の要部を示す概略図、第4図は本発明の第2実施例の
要部を示す概略図である。 なお図面に用いた符号において、 11・・・−・−−−−−−−・−−一−−・記録媒体
13a 〜13d −記録層 14a 〜14d−強誘電体層 16a〜16e・−電極 25−−−−−・−・−・−・−電圧源26−・・−一
−−−−−−−−・・・−・アース27−−−−−−−
・・・−・・・−・・チャージアンプ28−・−−−−
−・−・−・・・−・・−制御装置31・・・−・・−
−−−一・・−・レーザダイオード34a、34b−−
−−一ガルバノミラーである。
1実施例の記録媒体を示す縦断面図、第3図は第1実施
例の要部を示す概略図、第4図は本発明の第2実施例の
要部を示す概略図である。 なお図面に用いた符号において、 11・・・−・−−−−−−−・−−一−−・記録媒体
13a 〜13d −記録層 14a 〜14d−強誘電体層 16a〜16e・−電極 25−−−−−・−・−・−・−電圧源26−・・−一
−−−−−−−−・・・−・アース27−−−−−−−
・・・−・・・−・・チャージアンプ28−・−−−−
−・−・−・・・−・・−制御装置31・・・−・・−
−−−一・・−・レーザダイオード34a、34b−−
−−一ガルバノミラーである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 強誘電体層及びこの強誘電体層の両方の面側に配され
ている電極を有する記録層と、 互いに積層されている複数の前記記録層を有する記録媒
体と、 前記電極間に所定の電圧を印加する電圧印加手段と、 前記強誘電体層の選択された部分を加熱する加熱手段と
、 前記加熱状態で前記電極間に流れる電流を検出する電流
検出手段と、 選択された前記記録層に対して前記電圧印加手段、前記
加熱手段及び前記電流検出手段を動作させる制御手段と
を夫々具備する記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61024476A JPH0750540B2 (ja) | 1986-02-06 | 1986-02-06 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61024476A JPH0750540B2 (ja) | 1986-02-06 | 1986-02-06 | 記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62183093A true JPS62183093A (ja) | 1987-08-11 |
JPH0750540B2 JPH0750540B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=12139222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61024476A Expired - Fee Related JPH0750540B2 (ja) | 1986-02-06 | 1986-02-06 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0750540B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6334797A (ja) * | 1986-07-29 | 1988-02-15 | Agency Of Ind Science & Technol | 情報記憶素子 |
JPS63153748A (ja) * | 1986-12-18 | 1988-06-27 | Rikagaku Kenkyusho | 強誘電性記憶装置 |
EP0454869A1 (en) * | 1989-11-17 | 1991-11-06 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Electrostatic information recording medium and electrostatic information recording/reproducing method |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5512508A (en) * | 1978-07-10 | 1980-01-29 | Kureha Chem Ind Co Ltd | Information recording sheet |
JPS57117186A (en) * | 1981-01-12 | 1982-07-21 | Tdk Corp | Ferrodielectric memory and its driving method |
JPS60236119A (ja) * | 1984-05-09 | 1985-11-22 | Toshiba Corp | 光学式情報記録再生装置 |
-
1986
- 1986-02-06 JP JP61024476A patent/JPH0750540B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
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Cited By (4)
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JPS63153748A (ja) * | 1986-12-18 | 1988-06-27 | Rikagaku Kenkyusho | 強誘電性記憶装置 |
EP0454869A1 (en) * | 1989-11-17 | 1991-11-06 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Electrostatic information recording medium and electrostatic information recording/reproducing method |
EP0454869A4 (en) * | 1989-11-17 | 1993-02-24 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Electrostatic information recording medium and electrostatic information recording/reproducing method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0750540B2 (ja) | 1995-05-31 |
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