JPS613388A - 電気的に分極可能な層をベースとして信号を読み込み且つ読み出す方法 - Google Patents

電気的に分極可能な層をベースとして信号を読み込み且つ読み出す方法

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JPS613388A
JPS613388A JP60116890A JP11689085A JPS613388A JP S613388 A JPS613388 A JP S613388A JP 60116890 A JP60116890 A JP 60116890A JP 11689085 A JP11689085 A JP 11689085A JP S613388 A JPS613388 A JP S613388A
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アロイス・アイリンク
リハルト・ポツト
ギユンター・ケムプフ
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Bayer AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気的に分極可能で電極系に接触せしめられ
たポリマー層をベースとしたデータメモリーを用いてバ
イナリ−又はアナログの電気信号を読み込み且つ読み出
す方法に関し、この場合読み込みゾロセヌに際しては、
記録しようとする信マ 号に応じてポリマー層が局所的な分域で残磁的に   
 。
分極され、読み出しゾロセヌに際しては、ポリマー層が
圧電的又はパイロ電気的に活性化される。
従来の技術 現在の通信技術、特にデータ処理技術の分野における状
況を特徴づけているのは、より高いデータ密度の情報記
憶装置(メモリー)の開発と応用とである。今のところ
商業的に優位に立っているメモリーは、シリコンをベー
スとした( ROM 、 RAM,′CCD )記憶密
度706ビット,4−の定置される電気的なメモリーと
、/07ビット,4− の記憶密度以外する可動な磁気
メモリー(テープ、グレート、ドラム)とである。これ
よシ高い密度の電気的なメモリー(電子ビーム乃至X線
によるリトグラフィーを利用して製作されるもの)、よ
シ高い密度の磁気メモリー(金属的な層と「垂直レコー
ディング技術」の導入とによるピグメント/結合剤シス
テムの代用)、並びに光学的なメモリー、特に消去不能
なオノトメカニツク・メモリー、例えば画像プレート、
及びカー効果乃至ファラデー効果を基本にした消去不能
なオプトマグネチック・メモリーは現在開発中である。
これら全てのメモリーは、少なくとも近い裡に、/cr
r?当り約/o8を上回らない程度の記憶密度を有する
ものとして実現される筈であるが、例えば光学的メモリ
ーは、約/μm2のレーザ光線最大集束にょプその記憶
密度を制限されている。
然し乍ら、特に緊急に必要とされているのは、/08ビ
ットZ一より更に高い記憶密度を有するメモリーである
。なお記憶密度以外にも、例えばアクセス時間、データ
伝送速度、ビット当シのコスト、記憶された情報の寿命
、現行のコンビーータシステムに対する両立能などの幾
つかの重要な要素が挙けられる。以下のデータは、/9
タ0年代のメモリーにおける目標値として達成さるべき
ものである: 0記憶密度: 1011ビツト/α2 0アクセス時間:io−8秒 0デ一タ伝送速度: 708ビット/秒0持久期間:/
O年間 O消去能力 この場合の主、9な開発目的は、よシ高い記憶密度とよ
シ短かいアクセス時間とを得ることにあり、現在では次
の2つの開発方向が自損されている:a)レーザ、ホロ
グラフィ−又は「フォトケミカル式の穿孔焼灼」による
「多次元記憶操作」においては、情報がレーデ光線によ
って記憶媒体内に書き込まれる。ホログラフ・システム
の場合には、情報が三次元で立体的に記憶される(例え
ばLiNbO2又はポリマー内に)。フォトケミカル式
の穿孔焼灼では、情報がレーザによって読み込まれるが
、それに加えて、各面要素(約/μ−)ごとに広帯域の
固体−赤外線−吸収バンド(約500 GHz )内に
j OMHzの帯域を有する703個までの種々異なる
細いバンド(「穿孔」)が焼き込まれる。このいづれの
場合にも、ビットごとに消去が行なわれて再び読み込む
ことは出来ず、消去は常に各セットごとに、例えば7オ
トケミ力ル式の焼灼では10’ビツトごとに行なわれる
b)第2の開発方向は、読み込み乃至読み出しのために
電子ビームを用いることに関連している。
電子ビームの利点は、レーザに比してその線直径が著し
く小さい(0,θOjμm程度)ことにあシ、従って比
較的高い場所分解能とひいては高い記憶密度とを得るこ
とが出来る。最近、この方法を利用してβ−アルミニウ
ムに極く小さな穿孔を焼き込むことにより消去不能で再
書き込み不能なメモリーが製作された。
電気的に分極可能な層をベースとしたメモリーは、/9
!;0年以来開発されている。アメリカ合衆国特許第2
67に9.2g号明細書には、可動メモリーの基礎とな
る方法が記載されている。この場合、電気的に残留磁気
分極可能で導電下層を備えた材料から成るテープ/プレ
ートは、電極に沿ってその傍を移動せしめられる。電極
に電圧が印加されると、電気的に分極可能な層の範囲が
残磁的に分極されて情報が記憶される。この電極は直接
この層と接していてもよいし、或いは規定の距離をおい
て配置してもよい。残磁的に分極された範囲を生ぜしめ
る他の方法では、電子ビーム乃至イオン発射が用いられ
る。記憶された情報を読み出すためKけ、圧電効果が利
用される。即ち換言すれば、電気的に分極可能な層の上
に鋭い稜に沿った擦過運動もしくは超音波による引張−
力/押圧力が生ぜしめられ、これによって遊離された電
荷が、書き込みグロセヌに際して用いられた電圧に比例
している電圧を電極内で誘導する。電気的に分極可能な
媒体としては、無機の強誘電性物質のほかに電気分極可
能なプラスチックを用いることも出来る。
/り乙0年代の終シには、テープ状あメモリーにおいて
読み出しを行なうため、圧電効果ではなくパイロ電気効
果を応用することが達成された(H,Tanaka 、
  R,5ato 、  Trans、1.E、C,J
J、2−A14’31y(/9乙り);H,NiN11
tsu、R,5ato、  Ferroelectri
csJ4’537(/り♂O)λ この場合、電圧は電
気的に分極された層を加熱することによってスライド電
極内で生ぜしめられ、電気分極可能な層としては、Pb
(ZrTi )Os (=PZT) ’のような無機材
料が用いられた。
高い記憶密度を有するメモリーのこれ以上の開発進展は
まだ公知となっておらず、また余フ有望でもない。とい
うのは、例えばPZTのような強誘電性物質は、その誘
電率が高いと同時に保磁力が弱いので、極めて高い密度
のメモリーに使用するのに適した素材ではないからであ
る。っまシ、高い誘電率は読み出し信号低下の原因とな
り、弱い保磁力は記憶密度の低下を惹起する。スライド
電極とノセイロ電気式読み出しとを利用するTanak
a及び5atoの捺案した前述のアナログ法に関して、
アメリカ合衆国特許第4t3ざタグ≠j号明細書には、
例えばポリ弗化ビニリデン(PVDF )のような分極
可能な巨大分子層を使用することがNi載されておシ、
この種の層は上述した理由から原則として無機素材より
有効である。更にアメリカ合衆国特許第1106PI2
7号明細書にも、ポリ弗化ビニリデンをベースとしたデ
ータメモリーが記載されておシ、この場合の読み込みは
電子ビームによって直接的に、また読み出し電子ビーム
を分極されたPVDF分域に拡散させることによって行
なわれる。然しこの電子ビームを用いた読み込み操作に
際しては、かな)高い電流密度の′電子発射時にPVD
Fがら弗素が分離し、ひいてはメモリー材料における逆
行不能々破壊が生ずるという危険を伴なう。しかもこの
方法においては、電子ビームによる情報の読み込みが、
PVDEフォイルを所定の温度(gO℃)以上に加熱し
た後でのみ実施され、読み込みプロセスの後では冷却を
行なう必要がある。そのためポリマー・材料の熱的慣性
に基づいて、実地では関心を持たれ得ないような極めて
低いデータ伝送速度しか得られない。このデータ伝送速
度はスライド電極法の場合問題とならないが、全ての可
動メモリーに付随する決定的に不利な点として、位置決
めプロセスにより常に10 秒強にならざるを得ないア
クセス時間が挙げられる。
珪素をベースとした定量メモリーの場合にはこの問題が
生じないので、珪素ベースのメモリーと平行して電気分
極可能な媒体をベースとした定置メモリーも開発された
。Crawfordによって提案された(J、C,Cr
awford : Ferroelectrics 3
 N (/り72)強誘電性の記憶装置は、珪素をベー
スにした当時の電気的なメモリーに対する両立能を有し
ていた。
このメモリーにおいては、電極条片(所謂櫛形電極)が
、強誘電性セラミックi (PZT)の上面及び下面に
互いにりO0旋回された抜態で蒸着された。
この場合、該当の電極に上面及び下面で電圧を印加して
、これらの電極の交差点における範囲を分極することK
よっては情報を記憶させることが出来なかった。強誘電
性層の下にはエポキシ層が装着され、更にその上には圧
電材料が接着された。
この圧電層は電圧の印加によって選択的に振動を与えら
れたので、これによって生じた音波がエポキシ接着剤を
介して強誘電性のメモリー層に押圧力/引張力を作用さ
せ、従って矢張りこの電極対内には、分極された範囲に
ある残磁分極の前置符号(+、 −)K応じてシラス又
はマイナスになる電圧が圧電効果によって生せしめられ
た。
然しこの提案によっても、高いデータ密度のメモリーを
実現することは出来ない。何故ならば、エポキシ層に必
要とされる厚さく / OMHzで少なくとも0.5 
m )に基づいて、大きな記憶密度を初めて可能にする
に違いない細い電極<<iooμm)が、選択的には充
分応動することが出来ず、加うるに、不可避的に発生す
る音響反射が、時間を遅らせて、アドレスされてない範
囲をも応動させるので、立体的な干渉(混信)により部
分的に全く誤った読み出しデータが得られることになる
からである。
アメリカ合衆国特許第3772!;11号明細書におい
ては、例えばPVDFのようなポリマー上に装着された
類似の櫛形電極システムが提案されている。この特許で
はデータ記憶処理に関する想定が全く庁されておらず、
VIDICON−管の場合と同じような光検出システム
が専ら取シ扱われている。
この場合は細い光線が二様に子分極された有機フォイル
上に当てられるので、櫛形電極によるパイロ電気効果を
充分に利用することにより、投下された光線の位置を検
出することが可能であシ、その際に記録される電流値は
約70”Aである。装着された櫛形電極に電圧を印加す
るならば、前述のCrawfordによる方法と同じよ
うに情報を記憶させ、細い光線によって読み出しを行な
うことが出来る。然しその場合にも、矢張シ光紳の位置
決めという問題が生じ、これによってアクセス時間が不
都合に延長され、レーデ光線において可能な最大集束値
に基づいて、記憶密度が約/μm22に制限される。理
想的とされるメモリーは、この欠点をも除かれ、従って
珪素ベースのメモリーにおける全ての特性を備え、それ
にも拘らず/ n!当り/θ10ビットの記憶密度を許
容するようなメモリーである。々お珪素メモリーの場合
、技術的に制約される記憶密度の限界値は約106ビン
ト/n+・2である。
発明が解決しようとする問題点 本発明の課題とするところは、強誘電性ポリマー層をベ
ースとしたデータメモリーを組み合わせて、最高の記憶
密度と最短のアクセス時間とを可    、′能ならし
めるような読み込み及び読み出し方法を    0開発
することにある。
問題点を解決するための手段 電気的に分極可能な層をベースとして信号を読み込み且
つ読み出すための、冒頭に述べた形式による方法におい
て上記の課題を解決すべく、本発明によれば、読み出し
プロセスに際し又はその直前に、電極系内における複数
の分極された分域が同時的に信号を誘導し、次いでこれ
らの信号が並列的に及び/又はマルチプレジス法に応じ
て配属され呼び出されるようK、圧電的又はパイロ電気
的な活性化を行なうことが提案された。
作用 読み込みに際しては、ポリマー層内に分極された時間安
定な分域が生ずる。書き込ま些た残磁的分極は、当然の
ことながら自由な電荷担体(電子及び穿孔)によって遮
蔽されるので、この分極内に外部からの外来電界が侵入
することは殆どない。
従って補償電荷の遮蔽作用を一時的に停止させるために
は、この系の干渉を行なわねばならない。
そのために、読み出しプロセスに際しては、ポリマー層
が圧電的に又は短時間の加熱処理を介してパイロ電気的
に活性化される。この場合、自発的な分極が減少するの
で、その際に行なわれる過補償に基づいて外部の電界が
分極電界に捉して生じ、これが信号フィールドとして利
用される。
パイロ電気的な活性化による読み出しに際しては、複数
の平行々導電性条片によってポリマー層の上面及び下面
に形成される条片マトリクスを電極系として用いると有
利である。このようにして構成されたメモリーにおいて
は、条片マトリクスにおける唯一の導体路に配属されて
いる分極されたポリマー層分域が、この導体−路内を流
れる加熱電流パルスによって有利々形式で同時にパイロ
電気的に活性化される。このよう力装置によれば、導体
路に配属されている分極された複数の範囲を同時に呼び
出し、次いで他の導体路への転換によって該当する他の
範囲を活性化することが出来るので、全体として選択的
に平行した読み出しモードが可能ガらしめられる。
ところで驚くべきことには、ポリャ一層をパイロ電気的
に活性化するに当シ極めて僅かな熱的出力で充分に所期
の目的が達成されうるという事実が見出された。従って
、メモリー全体をグローバルに活性化するのに、例えば
10 ワットの加熱電力で充分である。
この方法の圧電式変化態様を実施するためには、電極マ
トリクスを備えた第1のポリマー層上に1導電層で上面
をコーティングされた第2のポリマー層が装着される。
第2′のポリマー層は、全体的にもしくは上位の櫛形電
極における条片範囲でのみ、残磁的に分極される。上位
の導電層と櫛形電極の条片との間の電圧は、条片範囲に
おけるポリマー層が圧電的に活性化された押圧・力/引
張力を下位の第1・ポリマー層上に作用させるように働
く。この引張力/押圧力は、第1の層の下面で交差して
いる電極に関し、信号として用いられうる電圧を生ぜし
める。
このような形式で構成されたメモリーの場合、条片マ)
 +Jクスにおける唯一の上位導体路に配属されている
分極されたポリマー層分域を、押圧力/引張力によって
同時に活性化することが出来る。
これによって上位の導体路に配属されている分極された
各範囲は同時に呼び出し可能になシ、次いで他の上位導
体路への転換により該当する他の範囲が活性化されるの
で、全体として選択的に平行な読み出しモードが可能な
らしめられる。
この場合、同じ厚さの一つのポリマー層を用いれば圧電
的な活性化が達成されることが見出された。上位の層に
おける10Vでの圧電的な活性化に対しては、電極マト
リクスにおける/V以下の信号電圧が対立している。
書き込まれた情報、つまりポリマー層の分極状態は、圧
電的乃至パイロ電気的活性化に際しても変ることなく維
持される。従って残始的分極されたポリマー層は、高い
時間安定性と高い記録密度とを有するメモリーシステム
である。例えば珪素メモリの場合に周知のα線の問題が
あるが、ビット・エラーとして現われるその影響は、特
に高い記憶密度において顕著になシ、その結果として手
間と費用のかかる修正プロセスが必要とされるが、本発
明によるメモリーの場合にはそのようなことはない。メ
モリーの消去は、漸減する振幅を有する交番電界でこの
メモリーを負荷することによって行なうことが出来る。
読み出しに際する活性化のためには、原則として情報読
み込みに用いられるのと同じ電極マトリクヌを使用する
ことが可能である。然し、ポリマー層を全体的K又は局
所的に短時間活性化するために別個の導体路を設けてお
いてもよいことは言う寸でもない。
本発明による方法は、次のように選択的に実施すること
が出来る。即ち、電極系としては点マトリクスを用い、
ポリマー層における分極された全ての分域を、電磁放射
線もしくはこの電極系内に印加される加熱電流パル7に
より、/母イロ電気的又は圧電的に引張力乃至押圧力を
用いて全体的に活性化し、誘導された信号を並列的に読
み出すようにである。当然のことながら、そのためには
点マトリクスの全接点に個々の接続部を設けておくこと
が前提とされる。読み出された信号の評価と配属とは、
矢張シマルチプレクサを用いて行なわれる。全体的な活
性化に際して信号を処理する別の可能性として、個々の
信号を走行時間分析によって並列的に読み出し、ポリマ
ー層の各メモリー要素(分域)に配属することも考えら
れる。
パイロ電気による全体的な活性化に際してポリマー層を
短時間加熱するための線源としては、一般に市販されて
いる閃光ランプが有効である。
ポリマー層を圧電的に活性化するだめの圧力発生器とし
ては、例えば通常のピエゾクリスタル又は圧電性ポリマ
ー層を用いることが出来る。
メモリー材料としては、容易に分極可能々原子    
−を有するポリマー、例えば以下に示す如きモノマー構
造式であられされるポリ弗化ビニリゾ;(PVDF)の
ような弗素原子を有するポリオレフィン:もしくは強力
に分極可能な末端基を有するポリマー、例えば以下に示
す如きモノマー構造式であられされるポリシアン化ビニ
リデンのようなシアン基を有するポリオレフィンを用い
ると有利である:この場合、保磁力、分極電圧、やステ
リシス曲線の矩形度などのメモリー技術的な特性値は、
特′に共重合もしくは他のポリマーとの混合(Blen
d)によって最適寿ものに出来ることが明らかにされた
。従って、例えばPVDFの代シにPVDFのトリフル
オロエチレン(PVF5)との共重合体又はポリメチル
メタクリラート(PMMA )との混合物(B 1en
ds )を用いるとより効果的であシ、またポリシアン
化ビニリデンの代りに、そのIリビニルアセタートとの
共重合体等を用いる方が有利である。
本発明による方法においては、0.7μm −,2μm
の厚さのフォイルを用いることが望ましい。
これに適したフォイルで高い同位元素性と高い分子鎮配
向度とを有するものを得るためには、ポリマーをガラス
板の間で溶液から薄膜として蒸発濃縮するか、コポリマ
ーを電界の作用下で熔融物から凝固させ或いは溶液から
蒸発濃縮すればよい。
コ(7)7’Oセヌ/4′ラメータを適宜選択すること
によって、例えば保磁力、ヒステリシス曲線の矩形度、
パイロ電気的乃至圧電的な定数などのような/Vママ−
ォイルの重要なデータを調節することが出来る。
本発明による方法で必要とされるデータメモリーは、そ
の簡単な構造と高い運転安全性との点で優れている。櫛
形電極システムは、条片の交差点によって規定されるメ
モリー要素に関する申し分のない選択性を保証する。こ
れと同じように、読み出しに際してはアドレスされたメ
モリー要素(分域)のみが応動される。互いに隣接した
区域間の干渉乃至混信現象は回避される。
本発明の有利な/実施態様によれば、複数のポリマー層
の各電極系が互いに格子状に配置されておシ、場合によ
っては絶縁性の中間層が介在せしめられるので、三次元
のメモリーブロックが形成される。
発明の効果 本発明による方法では次のよう々利点が得られる: 0極めて安定した電気的分極が小さ々容積内で生ぜしめ
られる。つまり、高い持久性の高い記憶密度が達成され
る。
0ノやイル電気的な活性化のためには小さな温度変動で
充分である。つtp、充分に測定可能な読み出し電位を
生せしめるのに僅かな加熱電力しか必要とされない。同
様に圧電的な活性化の場合にも、ポリマーのメモリー材
料における比較的僅かな押圧/引張応力で充分に間に合
う。
0上述した共重合体における小さな誘電率に基づいて、
・やイル電気的な活性化に際しては高い出発電圧とひい
ては申し分のない信号/騒音比が得られる。
0このような共重合体から抵抗力のある薄いフォイルを
製作することが可能であシ、そのデータは用途に応じて
物理的に最適化されうる(例えば伸展により、また場合
によっては電界内での熱処理により、或いは層の厚さ調
節により)。
0情報をバイナリ−信号(分極状態O又はl乃至は一/
及び+/)として、或いはアナログ式に記憶させること
が出来る。アナログ記憶方式においては各メモリーセル
内で分極が生ぜしめられ9、その値はその都度の信号の
振幅に等しい。
実施例 次に図示の実施例につき本発明の詳細な説明する: 第1図に示されたポリマーメモリーは、厚さ7μmの著
しく非軸線的に配向されたフォイル/から構成されてお
り、ポリ弗化ビニリデンとトリフルオロエチレンとの共
重合生成物から成るこのフオ蔚 イル/の分子鎮は、その表面に対して充分平行に方向づ
けられてい毛。フォイル/の反対側の面は電極系に接触
されておシ、この電極系は、フォイル/の上面及び下面
に形成されたそれぞれ1つの電極マトリクスλ、3から
成っている。電極マトリクスλ自体は互いに平行な複数
の条片21・・・九から成シ、電極マトリクス3は条片
21・・・2nに対して90’の角度で交差する同じよ
うな条片31・・・3mから成っている。電極片!、3
はフォイル平面におけるX−Y座標系に相当する。全て
の条片にはそれぞれ別個の接続部が設けられておシ、各
条片の交差点によってメモリーセルtが規定されている
読み込みに際しては、全ての交差点が電極上で平行にア
ドレスされるか、或いは選択的に若干のメモリー範囲の
みがセット乃至変臭される。
各条片は例えば金、アルミニウム又はニッケルから成シ
、蒸着、スパッタリング又はフォトケミカル方式により
直接フォイル上に載着される。条片幅は約/μmであシ
、条片間距離は所望の記憶密度に応じてlμ兜から10
00μmまでの間の値に設定することが出来る。
信号の読み込み操作は、例えば電極24.3sに直流電
圧±U//2を印加するような形式で行なわれる。これ
によって、電極、2a/3sの交差点に位置する範囲t
l−(破線で示された直方体)−が残磁的に、つまり電
圧を切った後にも分極が残留せしめられるように分極さ
れる。読み込みに必要な電界強度はMV/lynの規模
である。即ち換言すれば、厚さ1μmのフォイルの場合
に゛必要とされる電圧は10OV程度である。この範囲
≠の立体的な広がりは条片幅と直接的な相関関係にある
ので、例えば条片幅及び条片間距離が7μmである場合
には、108ビンレdのバイナリ−コード記憶密度が得
られる。ノ々イナリーコードを実現するためには、残磁
的々分極の前置符号の転換、つまり電極±U//20転
極が行なわれるが、分極状態θ(分極なし)と/(完全
分極)とをベースにした記録も可能である。更に、電極
マトリクスを可変電圧で印加する準アナログ記録が可能
であることも明らかにされており、この場合は個々のメ
モリーセルが種り異なった強度で残磁的に分極される。
分極状態の形で記録された情報を読み出すためにも同一
の電極系!、3が用いられる。但しこの場合は、分極電
荷がフリーな電荷担体(電子及び穿孔)によって遮蔽さ
れ、従って外部に対しては電界が生じないので、条片2
1・・・、2n、31・・・3mの交差点により規定さ
れるメモリーセルの分極状態を直接呼び出すことは出来
ない。分極された分域内におけるこの平衡が短時間の加
熱によって干渉され損なわれると、該当の電極KOとは
異なる電位が生ぜしめられ、この効果が読み出しに利用
される。
強誘電性の記録媒体内におけるメモリーセルを熱的に活
性化することがパイロ電気的な活性化と称され、温度的
)を僅かに上昇させるだけで充分な/4’イロ電気的活
性化を達成することが出来る。この場合、例えば第1図
に示されたように条片33が加熱電流パルス(加熱電流
回路りによって負荷されるので、この条片33に沿って
生ぜしめられる電力により、ポリマーフォイル内におけ
る該条片′」二の全てのゾーンが加熱される。この場合
のジュール加熱電力(線条電力)は、専らアドレスされ
た範囲のみに重きをおいた加熱が行なわれるように、フ
ォイル厚さと電極間距離とに合わせて調節される。斯く
して条片33と条片、21〜.2 との交差点には、加
熱電流パルスと相関関係にある信号が該当する電極対内
で誘導され、この信号を並列的に記録することが出来る
。明確さを期するため、第1図では両電極24及び33
間に位置するメモリーセル弘に関してのみ評価回路乙が
示されている。
並列的に生じた情報は、中央処理システムとしての評価
回路乙に送られた後でマルチプレクサ7により条片32
に接続されるので、条片32と条片21−!。との交点
で記憶されたn個のビットを呼び出すことが可能に々る
ノソイロ電気的々読み出しを明確に示すため、第2図で
はその上方に加熱電流パルス(・セルス時間1■)が、
またその下方にはこれによって惹起された電圧(例えば
メモリーセルtにおける)が、それぞれ時間を関数とし
てゾロントされている。本発明における実施例では、・
干ルス時間tH−i、io−’秒範囲内にあり、従って
この立ち上がυ時間とマルチゾレククング時間とを合計
したアクセス時間も、矢張F)10−’秒範囲内に抑え
られる。
この場合、加熱電流パルスによるパイロ電気的な活性化
のためには、記憶された情報を呼び出すのに用いられる
のと同じ電極系が使用された。加熱を別個に配置された
導体路を用いて行なうことも当然可能であシ、その場合
には、ポリマー・データメモリーが電極マトリクス!、
3のほかに別個の電熱線を備えている。
条片システムとして(1々成される電極マトリクスノ、
3の代シに、鈎、々の接続部′を備えた点マトリクスを
ポリマー表面に蒸着することも可能である。
熱電的な活性化を行々う別の方法によれば、活性化エネ
ルギーがジュール熱によってではなく電磁放射線によっ
て生せしめられる。この場合実際には、メモリー面全体
が閃光によって照射され、記憶された信号が並列的に読
み出される。この実施例において点マ)IJクヌから成
る電極系を備えたポリマー・データメモリーが用いられ
る場合には、マルチブレフサを用いてメモリーセルを選
択的に応動させることが出来る。これに対し電極系とし
て条片マトリクスを備えたデータメモリーにおいては、
読み出された信号を直接的に個々のメモリー要素に配属
することが出来ない。然しこの場合は、レリーズさ・れ
た信号パルスの走行時間分析を行なうことKよシ、情報
内容を個々のメモリーセルに配属することが可能である
光による励起に関しては、熱的励起のほかに、内部光電
効果を利用した直接的な先覚励起を行なうことも出来る
が、との光電効果が熱的にどの程度決定的な役割を果た
しつるかという点は1だ解明されてい力い。
ポリマーフォイル/と電極マトリ272.3とを備えた
第3図によるポリマデー・メモリーは、第1図によるメ
モリーと同じような形式で構成されており、その読み込
みプロセスも前述実施例の場合と同じように行なわれる
この実施例においては、分極状態の形で記憶された情報
を読み出すための付加的な手段として、電極を備えた第
1のポリマー層/の上に第2のポリマー層gを機械的に
剛性結合する措置がとられている(図においては明確を
期してλつの層が引き離されて示されている)。
この第一のポリマー層ざは、例えば金属から成る導電性
のカバ一層によって完全に被接されている。従ってこの
実施例では、分極状態が自由な電荷担体によって遮蔽さ
れておシ、メモリーセルに対して押圧力/引張力が作用
せしめられない限シ電圧が生じ々いので、条片λ!・・
・2,31・・・3 の交差点により規定されるメモリ
ーセルの分極状態を直接呼び出すことは出来ない。− 押圧力を発生させるためには、例えば10vの外部電圧
Uが、例えば条片23と導電性のカバーitとの間で印
加される。この電圧は第2の層g内で圧電的に厚さ変動
を惹起し、全体構造の上面と下面との間の距離が不動で
ある以上、この厚さ変動が第1のポリマー層/に対する
押圧力/引張力を生せしめる。
ところでこの押圧力/引張力自体は、交差している条片
23と条片31〜3 との間に電圧を生ぜしめる。各条
片−?S、J1〜3 の交差点で誘導される例えば/V
の電圧は、並列的に記録することが可能であり、その相
関関係を中央処理システムタが引き受ける。
並列的に生じた情報は、中央処理システムタに送られた
後で、マルチプレクサ10にょシ例えば条片、24に接
続され、従って、24と31〜3 との交差点で記憶さ
れたm個のビットを呼び出すことが々お、条片システム
!、3の代りに個々の接続部を備えた点マトリクスをポ
リ弗化ビニリデン表面に蒸着することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は電極系を有するポリマー・メモリーにおいてパ
イロ電気的々活性化を基礎にした読み込み及び読み出し
原理を示す図、第2図はパイロ電気的効果によって生せ
しめられた読み出し信号の時間との関連性を示すグラフ
、第3図は電極系を有するポリマー・メモリにおいて圧
電的な活性化を基礎にした読み込み及び読み出し原理を
示す図である。 /・・・フォイル、2.3・・・電極マトリクス、2I
・・・2n・31・・・3n・・・条片、 ≠・・・メ
モリーセル、り・・・加熱電流回路、乙・・・評価回路
、7.70・・・マルチプレクサ、ざ・・・第2のポリ
マー層、り・・・中央処理システム。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電気的に分極可能で電極系に接触せしめられたポ
    リマー層をベースとしたデータメモリーを用いてバイナ
    リー又はアナログの電気信号を読み込み且つ読み出す方
    法であつて、読み込みプロセスに際しては、記録しよう
    とする信号に応じてポリマー層を局所的分域で残磁的に
    分極し、読み出しプロセスに際してはポリマー層を圧電
    的又はパイロ電気的に活性化する形式の方法において、
    読み出しプロセスに際し又はその直前に、電極系内にお
    ける複数の分極された分域が同時的に信号を誘導し、次
    いでこれらの信号が並列的に及び/又はマルチプレクス
    法に応じて配属され呼び出されるように、圧電的又はパ
    イロ電気的な活性化を行なうことを特徴とする方法。
  2. (2)条片マトリクスとして構成された電極系における
    唯一の導体路に配属されたポリマー層の分極された分域
    を、この導体路内を流れる加熱電流パルスによつて同時
    にパイロ電気的に活性化し、ひいてはこの導体路の接続
    時にマルチプレクス法により選択的に並列する読み出し
    モードを得ることを特徴とする前記特許請求の範囲第(
    1)項記載の方法。
  3. (3)電極系として点マトリクスを用い、ポリマー層に
    おける分極された全ての分域を、点マトリクスとは反対
    側に位置するポリマー層面に装着されている導電層又は
    導体路内で、電磁放射線もしくは加熱電流パルスによつ
    てパイロ電気的に全体として活性化し、誘導された信号
    を並列的に読み出すことを特徴とする前記特許請求の範
    囲第(1)項記載の方法。
  4. (4)電極系として条片マトリクスを用い、ポリマー層
    を電磁放射線によりパイロ電気的に全体として活性化し
    、誘導された信号を走行時間分析によつて並列的に読み
    出すことを特徴とする前記特許請求の範囲第(1)項記
    載の方法。
  5. (5)全体的な対応電極に関する導体路上の電圧で圧電
    的な層における局所的な厚さ変動を惹起し、次いでこの
    厚さ変動により押圧力/引張力をメモリー層上に作用さ
    せ、これによつてメモリー層の電極系内で電圧を誘導し
    、ひいては選択的に並列する読み出しモードを得ること
    を特徴とする前記特許請求の範囲第(1)項記載の方法
  6. (6)電極系として点マトリクスを用い、ポリマー層に
    おける分極された全ての分域を圧力発生器により圧電的
    に全体として活性化し、誘導された信号を走行時間分析
    によつて並列的に読み出すことを特徴とする前記特許請
    求の範囲第(1)項記載の方法。
  7. (7)強力に分極可能な末端基を有するポリマー、有利
    にはシアン基又は弗素原子を有するポリオレフィンから
    成るポリマー層を用いることを特徴とする前記特許請求
    の範囲第(1)項〜第(6)項のいづれか1項に記載の
    方法。
  8. (8)≦10μmの厚さ、有利には0.1μm〜2μm
    の厚さを有するポリマー層を用いることを特徴とする前
    記特許請求の範囲第(1)項〜第(7)項のいづれか1
    項に記載の方法。
  9. (9)ポリマー層内に読み込まれた電気的な信号を、減
    衰する振幅の交流電圧で電極系を負荷することによつて
    消去することを特徴とする前記特許請求の範囲第(1)
    項〜第(8)項のいづれか1項に記載の方法。
  10. (10)電気的に分極可能な複数のポリマー層の各電極
    系を互いに重ね合わせて配置し、三次元のメモリーブロ
    ックを合成することを特徴とする前記特許請求の範囲第
    (1)項〜第(9)項のいづれか1項に記載の方法。
JP60116890A 1984-06-01 1985-05-31 電気的に分極可能な層をベースとして信号を読み込み且つ読み出す方法 Pending JPS613388A (ja)

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