JPS62182806A - 金型設計方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は金型設計システムにおける金型設計方法に係り
、特に部品名に対応させて少なくとも部品形状と該部品
が取り付けられろ金型プレートの加工情報をデータベー
ス情報として記憶させておきこのデータベース情報令用
いて金型プレートの設計を行う金型設計方法に関する。

〈従来技術〉 順送金型やモールド金型は複数のプレートにより構成さ
れ、′ａ所にいくつかのプレス用のパンチ（順送金型）
あるいはキャビティ・コア、ランナー・ゲート、水穴等
（以上モールド金型）が設けられている。尚、各プレー
トは取り付けボルトその他の部品により固定されている
。

かかる金型設計において、たとえばモールド金型の設計
において、従来は以下のステップ（ａｌ製品の平面形状
、断面形状の入力、（ｂ）１個取りにするか、２個取り
にするか等の配置設針、 ｔｅｌモールドベースすなわち金型そのもの＼設計、ｉ
ｄ）　Ｎ　Ｃデータ作成 に従って金型加工用のＮＣデータが生成されている０尚
、ステップ（Ｃ）のモールドペース設計においては、 （ｉｌプレートの大きさ、枚数、厚さ等のプレート設計
、 （＋１）キャビティ・コアの設計、 （ｉｉ）ランナー・ゲートの設計、 Ｇｖｌ水大の設計、 Ｍ部品設計たとえば部品形状、部品取り付け位置、部品
取り付け穴（部品穴という）の加工データ、部品加工用
データの入力 を行い、ステップ（ｄｌで各プレート穴加工用ＮＣデー
タ、部品加工用ＮＣデータ、キャビテ、イ・コア加工用
のＮＣデータを作成している。

〈発明が解決しようとしている問題点〉しかしながら従
来の金型設計方法においては、金型設計の都度部品設計
を行うものであり金型設計が面倒であった。換言すれば
、従来方法ては、以前の金型設計て泪いた部品であって
も、その都度部品設計や部品穴の加工データや部品加工
用データを入力ずろものであり、設計が面倒となる問題
があった。

又、従来の金型設計システムではＣＲＴ、タブレット、
キーボード等を用いて対話的に金型設計を行うものであ
るが、ＣＲＴに金型プレー１・に形成される穴形状のみ
が表示されて部品形状が表示されないという問題もある
。

以上から本発明の目的は、部品名に対応させて部品形状
と、該部品が取り付けられる金型プレートの部品穴加工
情報と、部品加工情報とをデータベース情報としてメモ
リに記憶させておき、該データベース情報を用いて金型
設計を行う金型設計方法を提供することである。

本発明の別の目的は、一度登録してしまえばその都度部
品設計を行う必要がなく、シかも部品取り付け位置と部
品名を特定するｆｊけでＣＲＴに描画されている断面図
の該位置に穴形状と部品形状を描画できる金型設計方法
を提供することである。

〈問題点を解決するための手段〉 第１図は本発明を実施する金型設計のＣＡＤ／ＣＡＭシ
ステムのブロック図である。

１１ａはプロセッサ、１１　ｂｌ；ｔＲＯＭｌｌ　１　
ｃはＲＡＭ、１２はグラフィックディスプレイ装置、１
３はタブレット、１３ｂはメニュー、１３ｃはマウス、
１４ａ、１４ｂ、１４ｃはキーボード、ｘ−Ｙブロック
、フロッピードライブなどの入出力装置、１５は大容量
記憶装置である。

く作用〉 部品名に対応して、部品形状と部品が取り付けられる金
型プレートの部品穴加工情報と部品加工情報とをデータ
ベース情報として大容量記憶装置１５に記憶させておく
。

そして、金型設計に際してキーボード１４ａあるいはタ
ブレット１３から、部品と該部品取り付け位置を特定す
る。

これにより、プロセッサｌｌａはＣＲＴに描画されてい
る金型プレートの該特定された位置に前記データベース
情報を用いて部品形状と金型プレートの加工形状を表示
する。

又、プロセッサｌｌａは金型設計に必要なデータ入力完
了後特定された部品位置データと部品のデータベース情
報を用いて金型プレート加工用のＮＣデータを作成する
。

〈実施例〉 第１図は本発明を実施する金型設計のＣＡＤ／ＣＡＭシ
ステムのブロック図である。

１１ａはプロセッサ、１１ｂはＲＯＭ、ｌｉｅはＲＡＭ
、１２はグラフィックディスプレイ装置、１３はタブレ
ットである。タブレット１３のタブレット面１３ａには
メニュー表１３ｂが貼り付けられており、該メニュー表
に書き込まれている所定の項目をマウス（カーソル）１
３Ｃでピックすることにより各種項目やデータを入力で
きるようになっている。

１４ａ、１４ｂ、１４ｃはキーボード、Ｘ−Ｙプロッタ
、フロッピードライブなどの入出力装置、１５は大容量
記憶装置である。

第２図及び第３図は本発明にかかる金型設計の処理の流
れ図である。

（ａｌまず、フロッピーＦＬを用いて製品の平面形状、
断面形状を入力してＲＡＭ１１ｃに記憶する。

（ｂｌついで、１個取りにするか、２個取りにするか等
の配置設計を行う。

（Ｃ１配置設計が完了すれば、部品設計とモールドベー
スすなわち金型そのもの一般計を並行して行う。

胚濯ｉ１肚 部品設計は、データベース情報として大容量記憶装置１
５に登録されていない部品に対して、部品形状と、部品
穴の加工データと、部品加工データを入力して部品名に
対応させて大容量記憶装置１５に登録するものである。

すなわち、第３図に示すように、 （１）まず、部品形状を対話的に設計して大容量記憶装
置１５に記憶する。

（２）ついで、該部品を取り付ける部品穴の加工データ
を（ｉ）大皿設計ステップと、（ｉｉ）プレート加工デ
ーり設計ステップにより入力する。

尚、人種設計とは各プレートに形成されろ穴の加工条件
を決定し、すなわち、いかなる工具で（工具の種類とそ
の径）いかなる深さの加工を行うかや決定して該加工条
件を大皿名に対応して大容量記ｔぎ装置１５に登録する
作業である。

ｔコとえば、第４図に示す部品（ポル１−）ＢＬＴの部
品名をＰＴｌ、該部品が取り付けられる金型ゴレ−１−
Ｐ　Ｌ　ａ　〜Ｐ　Ｌ　ｃの大皿名をＡ、Ｂ、Ｃとし、
大皿Ａが 径Ａ、の工具により深さり、ｌのセンタモミ加工を行い
、ついで径Ｂ１の工具により深さＤｌ。のド’Ｉ　ＩＪ
ング加工（下穴加工）を行い、しかる径径Ｃのドリリン
グ工具により深さり１．の下穴加工を行うことにより得
られ、 又大皿Ｂが 径Ａ２の工具により深さＤ２．のセンタモミ加工を行い
、ついで径Ｂ２の工具により深さＤ２２のドリリング加
工を行うことにより得られ、 更に大皿Ｃが 径Ａ、の工具により深さり、１のセンタモミ加工を行い
、ついで径Ｂ３の工具により深さり、２のドリリング加
工を行い、最後に径Ｅ３の工具により深さり、３のタッ
プ立て加工を行うことにより得られるものとすれば、 大皿設計ステップにおいて、 穴［Ａ、センクモミニ具、径Ａ１、深さり、ｌドリリン
グ工具、径Ｂ１、深さＤＩ２ ドリリング工具、径Ｃ１、深さＤ１３ 穴種Ｂ１センクモミニ具、径Ａ２、深さＤ２１ドリリン
グ工具、径Ｂ２、深さＤ２２ ２２ｃ、センクモミニ具、径Ａ３、深さＤ３１ドリリン
グ工具、径Ｂ、、深さ”＋２ タツプ立て工具、径Ｅ、、深さＤ３つ を入力して大容量記憶装置１５に登録する。尚、当然の
ことながら既に登録されている大皿については再度登録
する必要はない。

ついで、 ＰＴＩ、Ａ、Ｂ、Ｃ。

によりプレート加工データを入力する。尚、このプレー
ト加工データにより部品名ＰＴＩを有する部品の部品穴
が、各プレートに大皿Ａ、Ｂ、Ｃの加工を行うことによ
り得られろことを意味している。

（３）部品穴加工データの入力が終了すれば、次に部品
加工用のデータを入力して大容量記憶装置１５に登録す
る。

以上により部品設計が終了し、次にモールドベース設計
を行う。

モールドベース設計 モールドベース設計においては、第２図に示すように （ｉｌプレー１・の大きさ、枚数、厚さ等のプレート設
計、 （１１）キャビティ・コアの設計、 Ｇ１１ｌランナー・ゲートの設計、 （１ψ水穴の設計、 （■）部品取り付け位置の特定 を行う。

尚、部品取り付け位置の特定に際して、位置と部品名を
入力すれば、ＣＲＴに描画されている断面図の該特定さ
れｔコ位置に第６図に示すように部品穴形状）（Ｌと部
品形状ＰＦＧが描画される。

（ｄｌモールドベース設計により必要な全データが入力
されれば、プロセッサは加工用中間データを自動プログ
ラミング言語で作成してフロッピー等に出力する。

（ｅ）そして、以後該中間データを用いてＮＧデータ作
成システムにおいてプレート加工用のＮＣ７’−ク、部
品加工用のＮＣデータ、キャビティ・コア加工用のＮＣ
データを作成して出力する。

〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、部品名に対応させ
て部品形状と、該部品が取り付けられる金型プレートの
部品穴加工情報と、部品加工情報とをデータベース情報
としてメモリに記憶ぎせておき、該データベース情報を
用いて金型設計を行うように構成したから、一度登録し
てしまえばその都度部品設計を行う必要がなく、シかも
部品取り付け位置と部品名を特定するだけでよく、更に
はＣＲＴに描画されている断面図に穴形状と部品形状を
描画でき金型設計が容易になった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実施する金型設計のＣＡＤ／ＣＡＭシ
ステムのブロック図、 第２図及び第３図は本発明方法の流れ図、第４図は部品
形状図、 第５図は部品穴加工データ説明図、 第６図は本発明による描画例である。 １１ａ・・プロセッサ、 １２・・グラフィックディスプレ、イ装置、１３・・タ
ブレット、 １３ｂ・・メニュー、 １４ａ、１４ｂ、　　１４ｃ・−キーボード、Ｘ−Ｙブ
ロック、フロッピードライブ、 １５・・大容量記憶装置 特許出願人　　　　　　　　ファナック株式会社代理人
　　　　　　　　　　弁理士　　齋藤千幹第２図 第３図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）金型設計システムにおける金型設計方法において
   、 部品名に対応して、少なくとも部品形状と該部品が取り
   付けられる部品穴加工情報とをデータベース情報として
   メモリに記憶させておき、 部品と該部品取り付け位置を特定することにより、該特
   定された位置に前記データベース情報を用いて部品形状
   と金型プレートの加工形状を表示し、 特定された部品位置と部品のデータベース情報を用いて
   金型プレート加工用のＮＣデータを作成する ことを特徴とする金型設計システムにおける金型設計方
   法。
2. （２）前記データベース情報に部品加工情報を含ませる
   ことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の金型
   設計方法。