JPS62181750A - 穀類フレ−クの製造法 - Google Patents

穀類フレ−クの製造法

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JPS62181750A
JPS62181750A JP60273608A JP27360885A JPS62181750A JP S62181750 A JPS62181750 A JP S62181750A JP 60273608 A JP60273608 A JP 60273608A JP 27360885 A JP27360885 A JP 27360885A JP S62181750 A JPS62181750 A JP S62181750A
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pressure
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granules
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Yoshikane Nakai
義兼 中井
Akio Fujita
明男 藤田
Ikuo Kitamura
育夫 北村
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TECH RES ASSOC EXTRU COOK FOOD IND
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は穀類フレークの製造法に関し、さらに詳細には
二軸エクストルーダーを用いる穀類フレークの製造法に
関する。
〔従来の技術〕
従来、穀類フレークの製造法に関する技術として穐々の
方法が提案されており、例えば加圧蒸煮による方法や一
軸エクストルーダーを用いる方法等がある。加圧蒸煮に
よる方法は穀類に加水した後蒸煮釜(クツカー)で蒸煮
し、次いで調質した鎌ロール等で圧扁し、必要により乾
菓して焙焼膨化するものである。また、−軸エクストル
ーダーを用いる方法は、・設頌に加水して一軸エクスト
ルーダーに供給し、η口圧/Ill熱処哩した鏝常圧下
に押し出し、次いで調質した後ロール等で圧1痛し、必
侵により乾燥して焙・暁膨化するものである。
〔発明が解決しようとする間4点〕 しかし、前記の従来技術では、穀類フレークの1> 4
8のバラツキや粒度のバラツキがあり、゛また製造条件
に種々の限定が必要なため、応用範囲が狭いという欠点
があった。すなわち、加圧蒸煮による方法においては原
料穀類の粒度のバラツキが7レークの食感のバラツキお
よびフレークの粒度のバラツキになり、しかも原料穀類
の大きさが限定される。すなわち、ある程度の大きさ以
上の粒でないと不可能でろり、穀粒そのままか、あるい
は:4〜4囮に別枠したものしか用いることができない
。また、−軸エクストルーダーを用いる方法においては
、機栴的に4!l擦熱が発生しやすいため加水鼠を30
〜40%程度加えて多少やわらかい生地にする必要があ
り、これでも磨擦熱が発生しやすく十分な冷却も困難で
ある。また脱気も不可能なため常圧下に理し出した際膨
化しやすく、不均一な膨化1勿となってしまう。
〔間亀点を燐火するための手段〕
かかる実状において、本発明者らは、これら従来(支術
の欠点を解消して、食感が均一で良好であり、しかも粒
度の均一な穀類フレークを得んと種々検討を重ねた結果
、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、穀類もしくはその粉砕物および、
/または殿8類を二軸エクストルーダーに供給して加圧
加熱処理した後、膨化しない条件で常圧下に押出して粒
状物となし、次いでこの粒状物を圧;j4シた後加熱膨
化させることを特徴とする穀類フレークの製造法を提供
するものでおる。
本発明において、穀類としては、例えば小麦、コーン、
米、大豆、マイロ等が岐けられ、またその粉砕物には、
これらの穀類を粉砕してセモリナ、グリッツ又は粉状に
したもの、あるいはこれらの混合物が包含される。また
、澱粉類としては、例えば小麦澱粉、コーンスターチ、
馬鈴惺n粉、タピオカI曖粉又はこれらの加工澱粉等が
挙げられる。
これらの穀類もしくはその粉砕物及び澱粉類は単独でも
、また2種以上の混合物としても使用できる。
本発明によれば、穀類もしくはその粉砕物および、/ま
たは澱粉類を二軸エクストルーダーに供給するが、この
際、上記原料の水分常数が10〜50重i1%(以下、
単にチと表示する)、好ましくは25〜35%になるよ
うに加水する。また、砂糖。
食1やその他の調味料を一緒に添〃口してもよい。
次いで二軸エクストル−グー内で加圧加熱処理を行う。
この加圧加熱処理の条件は、圧力1〜150 kg/c
rl、好ましくは20〜100に9/i、品は70〜1
50℃、好ましくは85〜120℃、時間10〜300
秒間、好ましくは50〜200秒間である。各条件が前
記範囲より低い場合は、α化不足のため@頌フレークの
食感は生っぽく硬いものとなり、また前記範囲より高い
場合はα化が過度になり、食感がゴム質的になるため圧
扁が困難となり好ましくない。
加圧加熱処理後、品温が50〜60℃前後になるよう冷
却することが好ましい。これは押し出し時の膨化を防ぐ
のに効果がある。冷却の手段はエクストルーダー〇バレ
ルの周囲に冷却水等を通過させて行えばよい。
また、加圧加熱処理後に脱気を行うことも押し出し時の
膨化を防ぐ効果がある。
さらに加圧加熱処理後押し出し直前の適当な箇所から、
野菜や果実の細断したものや粉砕したナツツ類等を目的
に応じて加えてもよい。これらの添加物を加圧加熱処理
前に添加すると熱変性したり、粉砕されすぎたりして添
加効果が失なわれてしまい好ましくない。
次いで常圧下に押し出し、適当な長さに切断して粒状化
する。この際、前記の品温を下げる方法や脱気する方法
以外に例えば押し出し速度の調整、押し出し口径の調整
あるいは押し出し圧力の調整等を行って膨化しないよう
にする。
粒状物を次いで圧扁ロール(フレーキングロール)にか
けて圧扁する。圧扁の度合は目的に応じて、ロール間隙
を、、14整して決定する。
圧扁物を次いで熱処理して影化させるが、この際熱処理
前の水分が10〜15チ程度以下に調整されていると特
に影化しやすい。そのため必要に応じて乾燥を行うこと
が好ましい。圧扁物の睦に対して熱処理設備の能力が高
い場合は、乾燥をしなくても容易に膨化しやすい。熱処
理の方法としては焙焼処理、マイクロ波処理等の乾熱処
理が好ましい。
〔宅間の効果〕
本発明方法によって得られる穀類フレークは、食感が均
一で良好であり、粒度も均一である。しかも従来法に比
べて、製1青条件の限定がなく汎用性に富んでいる。そ
のため、バラエティ−に富んだフレークを得ることがO
T能であり、例えばファブリフートフレーク、野菜入り
フレーク、味付きフレーク等多種多彩なものが得られる
〔実施例〕
以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する
実施例1 小麦粉100部と水30部を二軸エクストルーダー(ウ
ニルナ−プライドラ−社gc−371に供給し、圧力2
に9/cffl、品温75℃にて、250秒間7Jロ圧
加熱処理した後、エクストルーダー出口に装着されたダ
イ(穴径4WIφ)より押し出すと同時にカッターで切
断し、直径約51φの粒状物を得た。次いで、これを圧
扁ロールにて厚さ0.5絹に圧1福し、温度50℃、湿
度70%にて、水分15チまで調湿乾燥し、更に流動層
加熱装置(日本乾燥(1」の改良型)を用いて200℃
にて15秒間加熱α理して膨化させ、食感良好な小麦フ
レークを得た。
実砲例2 コーングリッツ90部、コーンスターチ10部および水
40部を実施例1と同様の二軸エクストルーダーに供給
し、圧カフ0kg/crL、品温100℃にて100秒
間、加圧加熱処理を行い、次にエクストルーダー出口に
装着されたグイ(穴径5Bφ)より押し出すと同時にカ
ッターで切断し、直径6 M111φの粒状物を得た。
この粒状物全圧扁ロールにて厚さ0.5111mに圧扁
した。次に温度50℃、湿[70チにて調質乾燥を行い
水分15チとした後、230℃にて10秒間焙焼膨化し
、食感の良好なコーンフレークを得た。
実施例3 米粉50部、コーンフラワー35部、馬鈴lI澱粉15
部および調味液35部(組成;水30部、砂糖4部、食
塩1部)を実施例1と同様の二軸エクストルーダーに供
給し、圧力14gkg/a+t、品温145℃にて、1
0秒間加圧加熱処理を行った後エクストルーダー後段を
60flH?の条件下で脱スしながら冷却して品温を約
60℃に低下させるとともに出口付近にて、10〜20
メツシュ程度に粉砕した乾燥ホウレン基(3部)を添加
した。
以下実施例1と同様の方法で造粒、圧扁、乾燥、焙焼膨
化を行い、風味豊かなホウレン草大りの穀類フレークを
得た。
以上 出願人 食品産業エクストルージョンクツキング技術研
究組合:° ・ ・

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、穀類もしくはその粉砕物および/または澱粉類を二
    軸エクストルーダーに供給して加圧加熱処理した後、膨
    化しない条件で常圧下に押出して粒状物となし、次いで
    この粒状物を圧扁した後加熱膨化させることを特徴とす
    る穀類フレークの製造法。 2、二軸エクストルーダー内の加圧加熱処理の条件が、
    圧力1〜150kg/cm^3品温70〜150℃およ
    び時間10〜300秒である特許請求の範囲第1項記載
    の穀類フレークの製造法。
JP60273608A 1985-12-04 1985-12-04 穀類フレ−クの製造法 Expired - Lifetime JPH0626508B2 (ja)

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EXTRUSION OF FOODS.=1981 *

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