JPS62181743U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図〜第３図は本考案の第１実施例に係る動
力伝達用Ｖ型チエーンベルトを示すものであり、
第１図は第２図の―線に沿つた断面図、第２
図は要部側面図、第３図は要部分解斜視図、第４
図〜第６図は本考案の第２実施例に係る動力伝達
用Ｖ型チエーンベルトを示すものであり、第４図
は第５図の―線に沿つた断面図、第５図は要
部側面図、第６図は要部分解斜視図、第７図は従
来の動力伝達用Ｖ型チエーンベルトを用いた無段
変速機において入出力プーリ間で芯ずれが発生し
た状態を示す概略外観図、第８図は本考案の動力
伝達用Ｖ型チエーンベルトが適用された無段変速
機において入出力プーリ間で芯ずれが発生した状
態を示す概略外観図である。 符号の説明、２……入力プーリ、２ａ……Ｖ型
プーリ面、４……出力プーリ、４ａ……Ｖ型プー
リ面、１０……動力伝達用Ｖ型チエーンベルト、
２０……チエーン、２１……リンクプレート（リ
ンク部材）、２２……ピン孔、２５……連結ピン
、２７……貫通孔、２８……小孔、３０……Ｖ型
ピン（Ｖ型部材）、３１……テーパ面、３２……
長溝、４０……廻り止めピン、５０……リンクブ
ロツク（リンク部材）、５１……継手部、５３…
…ピン孔、５７……貫通孔、５８……小孔、Ｃ…
…入出力プーリ間の最大芯ずれ量、２δ……チエ
ーンとＶ型部材との幅方向隙間。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) リンク部材の端部を連結ピンによつて関節
   運動可能に連結して無端状に形成したチエーンと
   、両側部に入力プーリおよび出力プーリのＶ型プ
   ーリ面と摩擦接触するテーパ面を有するＶ型部材
   とを備えており、前記Ｖ型部材は前記チエーンに
   形成した貫通孔に摺動可能にすきま嵌めされ、そ
   の両端部がチエーンから突出して構成されている
   ことを特徴とする動力伝達用Ｖ型チエーンベルト
   。 (2) 前記リンク部材は複数枚のリンクプレート
   であり、前記Ｖ型部材は前記連結ピンに形成した
   貫通孔にすきま嵌めされていることを特徴とする
   実用新案登録請求の範囲第１項記載の動力伝達用
   Ｖ型チエーンベルト。 (3) 前記リンクプレート、連結ピンおよびＶ型
   部材は、互いに廻り止めされていることを特徴と
   する実用新案登録請求の範囲第２項記載の動力伝
   達用Ｖ型チエーンベルト。 (4) 前記リンクプレートは矩形状をなす一対の
   ピン孔を有すると共に、前記連結ピンはそのピン
   孔に対応する断面略矩形状をなしていることを特
   徴とする実用新案登録請求の範囲第３項記載の動
   力伝達用Ｖ型チエーンベルト。 (5) 前記リンクプレートのピン孔両側部には前
   記連結ピンと接触する平面状の摺動面が突出して
   設けられており、その摺動面と接触する前記連結
   ピンの摺動面が円筒状をなしていることを特徴と
   する実用新案登録請求の範囲第４項記載の動力伝
   達用Ｖ型チエーンベルト。 (6) 前記Ｖ型部材は円筒形状をなしたＶ型ピン
   であり、その両端部に形成された軸線方向の長溝
   に前記連結ピンに圧入した廻り止めピンが係合さ
   れていることを特徴とする実用新案登録請求の範
   囲第３項記載の動力伝達用Ｖ型チエーンベルト。 (7) 前記廻り止めピンは前記連結ピンの外周面
   から突出しており、前記リンクプレートの位置決
   めをなしていることを特徴とする実用新案登録請
   求の範囲第６項記載の動力伝達用Ｖ型チエーンベ
   ルト。 (8) 前記リンク部材は両端部にピン孔を有する
   複数の継手部を一体的に備えたリンクブロツクで
   あり、そのブロツク中央部に形成した貫通孔内に
   前記Ｖ型部材がすきま嵌めされていることを特徴
   とする実用新案登録請求の範囲第１項記載の動力
   伝達用Ｖ型チエーンベルト。 (9) 前記Ｖ型部材は円筒形状をなしたＶ型ピン
   であり、そのＶ型ピンに形成された軸線方向の長
   溝に前記ブロツクに圧入した廻り止めピンが係合
   されていることを特徴とする実用新案登録請求の
   範囲第８項記載の動力伝達用Ｖ型チエーンベルト
   。