JPS621814Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS621814Y2
JPS621814Y2 JP1981155308U JP15530881U JPS621814Y2 JP S621814 Y2 JPS621814 Y2 JP S621814Y2 JP 1981155308 U JP1981155308 U JP 1981155308U JP 15530881 U JP15530881 U JP 15530881U JP S621814 Y2 JPS621814 Y2 JP S621814Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
windshield
molding
wiper
wall
blade
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981155308U
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English (en)
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JPS5859689U (ja
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Publication date
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Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Helmets And Other Head Coverings (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動二輪車、自動三輪車等の小型、軽
車両に付設されるウインドシールド装置に関する
ものである。
自動二輪車等に第6図の如くウインドシールド
51を設け、ウインドシールド周縁にモール52
を設け、更にはウインドシールド前面を払拭する
ワイパー53を設けた場合、一般に使用されるモ
ール52は第7図の如く断面が円形であるためワ
イパーブレード54でウインドシールド51表面
の水膜を払拭するさい、払拭されかき集められた
雨水はモール52の弧面に沿つて側方に流れ、走
行風との相剰作用もあつてモール外端から後方に
流れ、ウインドシールド後方の乗員にかかること
となる。
本考案は以上を改善すべくなされたもので、そ
の目的とする処は、上記モールのウインドシール
ド前面に臨み、且つウインドシールド側に臨む部
分を前方に突出する如くし、ワイパーブレードで
払拭された雨水の外側方への流れを阻止して下方
に流下せしめる如くし、払拭水滴の乗員への影響
を防止する等したウインドシールド装置を提供す
るにある。
次に本考案の好適一実施例を添付図面に従つて
詳述する。
第1図は自動二輪車1の概略側面図で、実施例
ではスクータ類似のタイプを示したが、その他の
自動二輪車、自動三輪車、原動機付四輪車に実施
することができる。
自動二輪車1の車体2の前部下部には前輪3が
配設され、後部上方にはシート5を支持するシー
トポスト4が立設され、後部下部には後輪7を支
持するパワーユニツト6が後方に延出されてい
る。車体2の前部上方には後上傾する如くレツグ
シールドを兼ねるフロントカバー8が設けられ、
これの上方にフエアリング13が配設され、フエ
アリング13はハンドル9の前方に臨み、第3図
の如くフエアリング13はハンドル9に一端を固
定されたステー10及びヘツドチユーブ2a上に
設けられたトツプブリツジ11に一端を固定され
たステー12で取付支持され、かかるフエアリン
グ13の上部13aにウインドシールド14の下
部14aを重ね合せて結着する如くしてウインド
シールド14をフエアリング上方に傾斜立設す
る。フエアリング13の上部後面にはワイパーモ
ータ15を配設し、モータ15は既述のステー1
2の先部でも支持され、モータ15の駆動軸15
aはフエアリング上部中央部及びウインドシール
ド下部中央部を貫通してウインドシールド下方前
方に突出され、軸15aにはワイパー16のアー
ム16a基部を連結し、アーム16aの先部には
ブレード16bをブレードアーム16cを介して
連結し、ブレード16bはウインドシールド14
前面(外表面)に接する。尚図面中17はステ
ー、モータを覆う化粧パネルである。
以上のウインドシールド14の周縁にはモール
18を囲繞する如く設け、モール18は左右両側
及び上部に設けられる。モール18はゴム等で形
成され、第5図の如く溝18aでウインドシール
ド14の周縁部14bを挾み込むようにして接着
等されている。モール18は周縁部14bの後面
14cに臨む内端18b、これに連なる後面18
c及び外側面18bをその断面が弧面で、周縁部
14bの前面14dに臨む部分は前方に突出18
eし、突出部18eの外側面は上記外側面18d
の一部をなす。突出部18eの内側壁19は前面
14dと略直交する如く前方に突出して起壁をな
し、実施例では若干外方に彎曲した形成されてい
る。この内側壁19の前方への突出量はブレード
16bの前面14eからの前方への突出量と略等
しくし、若干大きくても良い。
次にその作用、効果を述べると、ワイパーブレ
ード16bは第5図においてウインドシールド1
4の外表面である前面14eを左右に動いて雨水
を払拭し、図中上方が進行方向である。ブレード
16bの運動で前面14eに付着した水20はモ
ール18のある周端部方向にかき寄せられるが、
水はモールの内側壁19が前面18eに対して略
直角に前方に充分に突出しているためこれにより
更なる外側方への流出を阻止され、内側壁19に
案内されて下方に流下する。従つて外側方に伝つ
て後方に走行風によつて流れるのを可及的に防止
し、乗員に払拭水滴がかかるのを防止することが
できる。又モールは前方に内側壁が突出している
ためにワイパーブレードのストツパとしても機能
し、ワイパーはモータ自体、モータの組付誤差等
でそのストツプ位置にバラつきが発生する虞れが
あるが、上記モールの内側壁19がブレード16
bと略同等に前方に突出しているため外側方への
移動が規制されることとなり、ブレードのストツ
パとして機能することとなり、従つてモータ組付
性の点でも精度管理等が容易となる。
本考案は以上の如き利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は自動二輪車の側面図、第2図は同正面斜視図、
第3図はウインドシールドの要部破断側面図、第
4図はウインドシールドの要部拡大正面図、第5
図は第4図5−5線拡大断面図、第6図は他のウ
インドシールドの第4図と同様の図、第7図は第
6図の7−7線拡大断面図である。 尚図面中14はウインドシールド、16はワイ
パー、18はモール、19は内側壁である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前部上方にウインドシールドを立設し、該ウイ
    ンドシールド前面を払拭するワイパーを備える自
    動二輪車等において、前記ウインドシールド周縁
    に該ウインドシールドを囲繞すべく別体にモール
    を設け、このモールのウインドシールド前面側に
    該前面と略直角方向に前方に突出する内側壁を設
    けたことを特徴とする自動二輪車等のウインドシ
    ールド装置。
JP15530881U 1981-10-19 1981-10-19 自動二輪車等のウィンドシ−ルド装置 Granted JPS5859689U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15530881U JPS5859689U (ja) 1981-10-19 1981-10-19 自動二輪車等のウィンドシ−ルド装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15530881U JPS5859689U (ja) 1981-10-19 1981-10-19 自動二輪車等のウィンドシ−ルド装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5859689U JPS5859689U (ja) 1983-04-22
JPS621814Y2 true JPS621814Y2 (ja) 1987-01-16

Family

ID=29947886

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15530881U Granted JPS5859689U (ja) 1981-10-19 1981-10-19 自動二輪車等のウィンドシ−ルド装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5859689U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5490863U (ja) * 1977-12-09 1979-06-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5859689U (ja) 1983-04-22

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