JPS6218107Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6218107Y2 JPS6218107Y2 JP1981096439U JP9643981U JPS6218107Y2 JP S6218107 Y2 JPS6218107 Y2 JP S6218107Y2 JP 1981096439 U JP1981096439 U JP 1981096439U JP 9643981 U JP9643981 U JP 9643981U JP S6218107 Y2 JPS6218107 Y2 JP S6218107Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recess
- flare tube
- forming member
- vehicle
- flare
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両の発炎筒取付構造に関するもので
ある。
ある。
従来自動車車室内に搭載される発炎筒は、イン
ストルメントパネル下方のトウボードや、グロー
ボツクス下部に形成したパーセルトレイの奥部な
ど手の届きにくい場所に格納していたため、緊急
時これら格納場所から発炎筒をとつさに取り外し
て使用することが困難であるばかりでなく、発炎
筒の取付けには取付具を介して装填しなければな
らないためそれだけコストを高くするなどの欠点
があつた。
ストルメントパネル下方のトウボードや、グロー
ボツクス下部に形成したパーセルトレイの奥部な
ど手の届きにくい場所に格納していたため、緊急
時これら格納場所から発炎筒をとつさに取り外し
て使用することが困難であるばかりでなく、発炎
筒の取付けには取付具を介して装填しなければな
らないためそれだけコストを高くするなどの欠点
があつた。
本考案は上記欠点を解消するために考案された
もので、車両のドアトリムと協働してドアポケツ
トを形成するポケツト形成部材と、同形成部材に
上記ドアトリム側に膨出して車室側に開口すると
共にほゞ垂直方向に延在するように形成されて発
炎筒が収納される凹所と、同凹所の下端部であつ
て上記発炎筒を支えるように形成された支持部
と、上記凹所の開口縁部に一体成形された突起爪
とを具備し、上記凹所に上記発炎筒を着脱自在に
装填できるように構成したことを特徴とする車両
の発炎筒取付構造を要旨とするものである。本考
案の実施例を第１，２図にもとづいて説明する。
もので、車両のドアトリムと協働してドアポケツ
トを形成するポケツト形成部材と、同形成部材に
上記ドアトリム側に膨出して車室側に開口すると
共にほゞ垂直方向に延在するように形成されて発
炎筒が収納される凹所と、同凹所の下端部であつ
て上記発炎筒を支えるように形成された支持部
と、上記凹所の開口縁部に一体成形された突起爪
とを具備し、上記凹所に上記発炎筒を着脱自在に
装填できるように構成したことを特徴とする車両
の発炎筒取付構造を要旨とするものである。本考
案の実施例を第１，２図にもとづいて説明する。
符号１は自動車用ドアの車室内側に添設された
ドアトリム、２は同ドアトリム１と協動してポケ
ツト３を形成する合成樹脂製のポケツト形成部材
で、ビス止め又は接着剤などの自体公知の取付手
段によつてドアトリム１に取付けられる。４はポ
ケツト形成部材２にほゞ垂直方向に延在するよう
に形成されドアトリム１側に膨出すると共に車室
内側に開口する凹所、５は凹所４の開口縁部の適
数箇所に一体成形された突起爪、７は凹所４の下
端部に形成され後述の発炎筒６を支える支持部で
ある。上記凹所４には発炎筒６がその底部が支持
部７によつて支えられるよう収容され、収容時に
は発炎筒６は突起爪５との係合により車両走行時
の振動によつて脱落しないように凹所４に保持さ
れる。
ドアトリム、２は同ドアトリム１と協動してポケ
ツト３を形成する合成樹脂製のポケツト形成部材
で、ビス止め又は接着剤などの自体公知の取付手
段によつてドアトリム１に取付けられる。４はポ
ケツト形成部材２にほゞ垂直方向に延在するよう
に形成されドアトリム１側に膨出すると共に車室
内側に開口する凹所、５は凹所４の開口縁部の適
数箇所に一体成形された突起爪、７は凹所４の下
端部に形成され後述の発炎筒６を支える支持部で
ある。上記凹所４には発炎筒６がその底部が支持
部７によつて支えられるよう収容され、収容時に
は発炎筒６は突起爪５との係合により車両走行時
の振動によつて脱落しないように凹所４に保持さ
れる。
本実施例は上記構成を有するため、発炎筒６を
第２図の矢印Ａ方向に突起爪５の抵抗力に抗して
押し込むことによつて凹所４に収容保持させるこ
とができ、緊急時にはドアを開けて車外から発炎
筒６を凹所４から容易かつ迅速に取り外すことが
でき、さらに凹所４および突起爪５をポケツト形
成部材に一体成形で形成できるのでコストを低減
でき、また上記凹所４を運転席側のポケツト形成
部材に形成すれば、運転者に対する発炎筒の装填
状態の視認性も良好となる効果を有する。
第２図の矢印Ａ方向に突起爪５の抵抗力に抗して
押し込むことによつて凹所４に収容保持させるこ
とができ、緊急時にはドアを開けて車外から発炎
筒６を凹所４から容易かつ迅速に取り外すことが
でき、さらに凹所４および突起爪５をポケツト形
成部材に一体成形で形成できるのでコストを低減
でき、また上記凹所４を運転席側のポケツト形成
部材に形成すれば、運転者に対する発炎筒の装填
状態の視認性も良好となる効果を有する。
第１図は本考案の実施例における外観斜視図、
第２図は発炎筒装填時における平面図である。 １……ドアトリム、２……ポケツト形成部材、
４……凹所、５……突起爪、６……発炎筒。
第２図は発炎筒装填時における平面図である。 １……ドアトリム、２……ポケツト形成部材、
４……凹所、５……突起爪、６……発炎筒。
Claims (1)
- 車両のドアトリムと協働してドアポケツトを形
成するポケツト形成部材と、同形成部材に上記ド
アトリム側に膨出して車室側に開口すると共に
ほゞ垂直方向に延在するように形成されて発炎筒
が収納される凹所と、同凹所の下端部であつて上
記発炎筒を支えるように形成された支持部と、上
記凹所の開口縁部に一体成形された突起爪とを具
備し、上記凹所に上記発炎筒を着脱自在に装填で
きるように構成したことを特徴とする車両の発炎
筒取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9643981U JPS582150U (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | 車両の発炎筒取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9643981U JPS582150U (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | 車両の発炎筒取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS582150U JPS582150U (ja) | 1983-01-08 |
| JPS6218107Y2 true JPS6218107Y2 (ja) | 1987-05-11 |
Family
ID=29891300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9643981U Granted JPS582150U (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | 車両の発炎筒取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582150U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5286140U (ja) * | 1975-12-23 | 1977-06-27 | ||
| JPS5679442U (ja) * | 1979-11-26 | 1981-06-27 |
-
1981
- 1981-06-29 JP JP9643981U patent/JPS582150U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS582150U (ja) | 1983-01-08 |
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