JPS62178686A - 消防はしご等のタ−ンテ−ブル水平調節装置 - Google Patents

消防はしご等のタ−ンテ−ブル水平調節装置

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JPS62178686A
JPS62178686A JP1672386A JP1672386A JPS62178686A JP S62178686 A JPS62178686 A JP S62178686A JP 1672386 A JP1672386 A JP 1672386A JP 1672386 A JP1672386 A JP 1672386A JP S62178686 A JPS62178686 A JP S62178686A
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JP
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turntable
seat plate
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circular
ring
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JP1672386A
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山本 正巳
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Nihon Kikai Kogyo Co Ltd
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Nihon Kikai Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は消防はしごや空中作業塔が付いたターンテー
ブルを、その座板を固定した車体、船体等が傾斜した時
調節して、テーブルを水平にする装置に関する。
(従来の技術) 従来、空中作業塔をつげた車にはないが、消防自動車で
は、はしごの傾斜きよう正装置かついている。それは、
傾斜地に停止して、傾斜方向に対し横方向へはしごを伸
ばす場合、ターンテーブル上の傾斜きよう正装置によっ
て、はしご後端を留めているピンを移動させ、はしご先
端を反対側へ移動させる装置である。
(発明が解決しようとする問題点) 上記傾斜きよう正装置では、はしごの向きが変るたびに
、修正しなおさねばならないため、忙しい消防現場では
面倒な上、操作に熟練度が関係し、必ずしも信頼性の高
い方式ではなかった。
この発明はこのような従来の難点をなくし、はしご操作
と関係なく、ターンテーブルそのものを水平に修正する
調節装置の開発を目的とする。
(問題点を解決するための手段) この発明は車、船等の固定座板の上で水平旋回し、消防
はしご等を傾動、旋回可能に支持するターンテーブルを
、上記座板の傾斜に応じて水平に調節する装置において
、上記ターンテーブル下面、座板上面、それぞnに固定
した円形軸受輪、上下端面の一方が軸線に対し直交面、
他方が傾斜面となった変形円輪二個であって、一個はタ
ーンテーブル下面、他は座板上面にそれぞれの上記直交
面を向けて、上記各軸受輪内周にはまり軸受された上下
の変形円輪、こnら変形円輪の上記傾斜面となった端面
付近全周を相互に軸受係合させ、相対回転可能にした傾
斜軸受部、ターンテーブルの上、座板の下それぞ几のモ
ータにより、小歯車、円輪自縄歯ケ介1−て両変形円輪
を、その軸線のまわりに各個に回転させる駆動機構、及
び上側変形円輪内部に水平に置かn、座板下面のモータ
により、小歯車を介して内周歯を垂直軸線のまわりに回
転駆動されるジャイロ式多軸回動機構の受動輪、その外
側の仲介輪と上記上側変形円輪とをつなぐ、駆動ピン、
を備えることを特徴とする消防はしご等のターンテーブ
ル水平調節装置である。
(作 用) 従来のこの池ターンテーブルは固定座板に平行して水平
旋回するだけの簡単な軸受輪構造で支えろnていた。
この発明の場合、座板上面、ターンテーブル下面それぞ
れの円形軸受輪は、両者間に入る二個の変形円輪の傾斜
軸受部沿い相対旋回を自由に支持している。その相対旋
回をさせるのは、上側変形円輪を座板の下から駆動する
ジャイロ式多軸回動機構であり、その受動輪、仲介輪、
その駆動ピンである。
両変形円輪を上のように相対旋回させるためには、下側
軸が下側固定軸受輪内で自由旋回しないよう、制止しな
ければならない、その制止作用は座板の下のモータによ
り、小歯車、円輪内周歯を介して、上記下側軸を駆動又
は制止する駆動@構が受持つ。
制止するだけでなく、下側軸の傾斜した上端面の高い所
を、所要傾斜方向に向ける作用もする。
他方、ジャイロ式機構により旋回させらnる上側の変形
円輪は、上側軸受輪を介してターンテーブルを載せたま
一旋回する。そnではターンテーブルと、その上のはし
ごも共に旋回するので、こnを止めるのが、ターンテー
ブル上のモータにより小歯車、円輪内周歯を介して上側
変形円輪を回す駆動機構である。こnにより傾斜調節の
ため上側変形円輪が回されても、それに応じて上記モー
タが回って座板を元の位置に留める作用をする。
そして、ジャイロ式回動機構を止め、はしご操作をする
際は、上記ターンテーブル上のモータが、はしご旋回用
として働く。
(実施例) 第1図はこの発明が適用されるはしごつき消防ポンプ車
の一例を示し、第2図にこの発明実施例のターンテーブ
ル水平調節装置を示す。その/は車体、コははしご、3
はその取付台、ダはターンテーブル、jはこの発明の水
平調節装置、乙は車体に固定した座板、7は車体支持ジ
ヤツキである。
第2図はこの発明一実施例の中央縦断面を示すもので、
車体が平地にあるため、ターンテープルyは座板6に平
行している。車体が傾斜地にあって座板6が傾斜してお
り、こnに対しターンテーブル弘を傾斜させて、水平に
調節した状態は第4図に示す。
調節装置3を構成する部分は、ターンテーブル弘、座板
6そnぞれに固定した円形軸受輪g。
9、そしてこれらの内周にはまり軸受さnた上下の変形
円輪io 、 ti、これら両円輪10 、 //の傾
斜面となった端面付近全周を相互に軸受係合させ、相対
回転可能にした傾斜軸受部/コ、そしてターンテーブル
弘の上、座板6の下それぞれの油圧モータ/、7 、 
/41.減速機/J a + /4’ aをはじめ、小
歯車/!r 、 /&、円輪内周歯/7 、 /を等か
らなり、両変形円輪10 、 //を、その軸線のまわ
りに各個に回転させる駆動機構、上記円輪IOの内部に
、座板6に平行に置かれ、座板6下面のモータ/qによ
り、小歯車20を介して内周歯コlを垂直軸線のまわり
に回転駆動されるジャイロ式多軸回動機構ココの受動輪
重〇、その外側の仲介輪wbと上側変形円輪/θとをつ
なぐ駆動ビン、2.2c等である。
変形円輪10 、 //は、上下端面の一方が軸線(中
心線)に対し直交面、他方が傾斜面となった短い円筒体
の形で、その直交面側内部に円周歯/7 、7gが刻ま
n、傾斜面側端面付近は上下輪10 、 //が互いに
軸受係合した傾斜軸受部/λにより相対回転可能にして
いる。
この傾斜軸受部/2は、ターンテーブルダ上の全重量を
支え、第4図のように上部が傾斜しても支障のないよう
に設計するか、そnは軸受技術者の周知技術によるため
、図では簡単な一列ボールベアリングに画いた。円形軸
受輪g、9と、変形円輪10 、 //との間の軸受ボ
ール2qも同様である。
ジャイロ式多軸回動機構2コは、紀3図、第5図にも示
す周知構造で、下側モータ/9により回転駆動さnる受
動輪nαの両側対称位置にビンndをつけて仲介輪、2
2bを軸支し、その仲介輪ココbを軸支し、その仲介輪
2.lbの90’位相を変えた対称位置に駆動ビン2−
〇を付けて、こnらにより上側変形円輪10を駆動する
ようにしている。
上記受動輪ココαは下面三箇所を受ローラ3により支え
らnているだけで十分、定位置で回り駆動機能を果たす
なお、この実施例では、第5図のビン22d同士を結ぶ
線、ピン22c同士を結ぶ線が、いずれも第2図に示す
ように傾斜軸受部/aを含む斜面の中心点を通っている
。従って第4図のように傾−斜した状態になり、受動輪
ココαの軸線と、上側変形円輪IOの軸線とが一致しな
くなっても、受動輪ココaの回転が支障なく、変形円輪
10へ伝えられる。もつとも、ジャイロ式回動機構のビ
ン取付位置に補正機構、遊動機能を加えれば、必ずしも
、この実施例のように設計しなくてよい。
この発明装置を手動で使用する場合は、最初、ジャイロ
式回動機構ココの油圧モータ/デ、減速機/qaは停め
ておき、モータ/lIにより下側変形円輪//を回して
ターンテーブル弘を水平に近づける。これだけで水平に
ならない場合、モータ/9によりジャイロ式回動機構2
.2を回し、今度は上側変形円輪IOを回してターンテ
ーブル弘を水平にするのである。その際、ターンテーブ
ル弘上のはしごが共に回るのを止めたげルば、モータ/
3を回し、回転している上側変形円輪10に対しターン
テーブル弘を逆方向へ回せばよい。
手動の場合も、ターンテーブルダ上の傾斜計を見ながら
、その指示角度OVcなるよう調節するが、コンピュー
タ制御で自動化する場合、上述の二段動作を一挙に行っ
て、傾斜計が0を指した時、止めるようにすnばよい。
もつとも、制御方法は制御技術者により、種々の実施形
態になるであろう。
以上、一実施例について説明したか、実施に当る機械設
計者の周知技術により、この発明の要旨の範囲内でも多
様に変化、応用し得る。
(発明の効果) この発明は、二個の変形円輪の傾斜端側な全周、軸受係
合させてターンテーブル、座板間に入n1両輪の相対回
転により、車体、座板の傾斜時、ターンテーブルを自由
に水平調力できるようにした。
上下変形円輪はいずれもターンテーブル、座板に固定さ
几ず、それらと無関係に水平調節動作を行うので、従来
のように、はしごの向きを変えるたびに、はしごの側方
傾斜をきよう正し直す必要が根本的に無くなった。
下側変形円輪を車体側、つまり下から駆動して、その傾
斜面の高い位置を所要方向へ向ける事により、ターンテ
ーブルを座板に対し傾斜させるのは当然溝えらfろが、
この発明は、さらに中心軸線が傾斜する上側変形円輪ン
も、ジャイロ式回動機構により下から回転駆動するから
、双方を同時に行う事により倍の速さで水平調節ができ
るだけでなく、上下変形円輪とターンテーブル、座板間
を固定でなく軸受係合にした事により、はしごを操作位
置のま〜、また操作中でも、ターンテーブルの水平調節
ができるようになった。
そして、これらの調節動作は三個の独走した駆動機構そ
几ぞnのモータの駆動、制止によっテ行つので、コンピ
ュータによる自動制御に適し、現場におけるターンテー
ブル水平調節作業を著しく簡易化した。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用したはしご付き消防ポンプ車の
説明図、第2図はこの発明一実施例の縦断面図、第6図
は第2図人−人′断面の片側説明図、第4図は第2図の
実施例の傾斜地における調節状態説明図、第5図は第2
図のB −B’断面図である。 g、?・・・円形軸受輪、10 、 //・・・変形円
輪、/コ・・・傾斜軸受部、/3 、 /lI、 /q
・・・駆動機構の油圧モータ1.2コ・・・ジャイロ式
回動機構。 特許出願人 日本機械工業株式会社 同 代理人  福  1) 信  行 間  代理人  福  1) 弐  通 1.。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 車、船等の固定座板の上で水平旋回し、消防はしご等を
    傾動、旋回可能に支持するターンテーブルを、上記座板
    の傾斜に応じて水平に調節する装置において、 上記ターンテーブル下面、座板上面、それぞれに固定し
    た円形軸受輪、 上下端面の一方が軸線に対し直交面、他方が傾斜面とな
    つた変形円輪二個であつて、一個はターンテーブル下面
    、他は座板上面にそれぞれの上記直交面を向けて、上記
    各軸受輪内周にはまり軸受された上下の変形円輪、 これら変形円輪の上記傾斜面となつた端面付近全周を相
    互に軸受係合させ、相対回転可能にした傾斜軸受部、 ターンテーブルの上、座板の下それぞれのモータにより
    、小歯車、円輪内周歯を介して両変形円輪を、その軸線
    のまわりに各個に回転させる駆動機構、及び 上側変形円輪内部に水平に置かれ、座板下面のモータに
    より、小歯車を介して内周歯を垂直軸線のまわりに回転
    駆動されるジャイロ式多軸回動機構の受動輪、その外側
    の仲介輪と上記上側変形円輪とをつなぐ駆動ピン、 を備えることを特徴とする消防はしご等のターンテーブ
    ル水平調節装置。
JP1672386A 1986-01-30 1986-01-30 消防はしご等のタ−ンテ−ブル水平調節装置 Granted JPS62178686A (ja)

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JPH0511188B2 JPH0511188B2 (ja) 1993-02-12

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012214291A (ja) * 2011-04-01 2012-11-08 Satohiro Takeuchi 高所作業用車両
JP2015078539A (ja) * 2013-10-17 2015-04-23 カヤバ工業株式会社 重心可変装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60118600A (ja) * 1983-11-30 1985-06-26 森田ポンプ株式会社 高所作業車の傾斜矯正付旋回台

Patent Citations (1)

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