JPS62178654A - プラスチツク製床材 - Google Patents

プラスチツク製床材

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JPS62178654A
JPS62178654A JP1913586A JP1913586A JPS62178654A JP S62178654 A JPS62178654 A JP S62178654A JP 1913586 A JP1913586 A JP 1913586A JP 1913586 A JP1913586 A JP 1913586A JP S62178654 A JPS62178654 A JP S62178654A
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JP
Japan
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plate
end surface
recess
flooring
flooring material
Prior art date
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Pending
Application number
JP1913586A
Other languages
English (en)
Inventor
宏 前田
昌一 坂部
麻野 明孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dynic Corp
Original Assignee
Dynic Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Dynic Corp filed Critical Dynic Corp
Priority to JP1913586A priority Critical patent/JPS62178654A/ja
Publication of JPS62178654A publication Critical patent/JPS62178654A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、プラスチック製床材に関する。更に詳しくは
、水の使用頻度の高い床面、あるいはほこりの発生を嫌
う建造物の床面に好適に用いられるプラスチック製の床
材に関する。
従来の技術 従来、建築用床材としては、主に木質、またはプラスチ
ック製の床材が用いられている。
しかしながら、木質床材は吸水により変形し易く、水の
使用頻度が高い厨房、病院等、多湿環境下における床面
、あるいは半導体チップ工場、バイオテクノロジー関連
工場等、床材の摩耗に伴うほこりの発生をきらう床面に
は好ましくない。
一方、プラスチック製の床材は、前記木質床材の欠点を
解消するものの、適度の弾力性、快適な歩行感、断熱性
が得られず、また施工にあたっては、接着剤の使用等を
含め熟練を要する。さらに、床材の材料寸法安定性も劣
る。したがって、例えば、アスベストタイルを中心とし
たビニル床タイルの場合、ポリ塩化ビニルに充填剤を多
量に配合して寸法安定性をはかっている。しかしながら
、多量に充填剤を添加した床材は強度が不充分でワレ等
が生じ易く、表面粗さ、衝撃強さ等の物性面において多
くの欠点を有する。また、射出成形等の成形工程におい
て、その流動性、耐熱性等に問題があり、加工性も良く
ない。そのためポリ塩化ビニル系コンパウンド単体で寸
法安定性の良好な床材を射出成形法により成形すること
は困難であった。
発明の概要 本発明者らは、前記従来の木質、またはプラスチック製
の床材における問題点を解消すべく、種々検討を行った
結果、プラスチック製床材の裏面に特定の凹部を形成す
ることにより前記従来の床材の欠点を解消し、強度を保
持しつつ、歩行感が良好で施工性にも優れた床材が得ら
れることを見出し本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は板状体の一端面に凸部および/また
は凹部からなる係合部を設け、該端面に対向する他の端
面に前記係合部と係合しうる凹部および/または凸部か
らなる係合部を設けるとともに、該板状体の裏面に板厚
の10〜75%の深さ、および板状体裏面面積の20〜
90%の占有面積を有する裏面凹部を形成したことを特
徴とするプラスチック製床材を提供するものである。
発明の詳細 な説明のプラスチック床材に用いられるプラスチック材
料としては、各種成形法により成形可能なプラスチック
材料がいずれも用い得るが、ポリ塩化ビニル、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ABS!脂などの合成樹脂が好
ましく、特にポリ塩化ビニルが好ましい。
ポリ塩化ビニルを用いる場合の好ましい組成としては、
優れた寸法安定性および成形性を確保するため、熱軟化
性、熱流動性の良好な乳化重合ポリ塩化ビニル(以下、
ペースト樹脂という)をブレンドしたものが挙げられる
。典型的な組成としては、 ポリ塩化ビニル    100重量部 ノオクヂルフタレート 30〜60重量部充填材   
     60〜300重量部安定剤        
2〜5重量部 からなる配合組成が挙げられる。
かかる基本配合において、ポリ塩化ビニル100重量部
中、前記ペースト樹脂をポリ塩化ビニル全量に対して4
0重M%以上配合することにより成形、特に射出成形に
適したコンパウンドが得られる。ペースト樹脂の配合率
が40%未満では充分な流動性が得られない。
本発明の床材は、適宜の組成からなる樹脂組成物、特に
前記配合組成からなるポリ塩化ビニルコンパウンドを用
い、公知の成形法、好ましくは、射出成形法により製造
される。
本発明のプラスチック床材の形状は正方形、長方形、あ
るいは多角形の板状体であってよいが、長方形の板状体
であるのが好ましく、長尺端面と短尺端面の長さの比が
整数倍であるのが特に好ましい。このような寸法とする
ことにより、床材を縦横に組み合わせて自由に様々なデ
ザインを床面に表すことが可能となる。
該板状体の一端面には、凸部および/または凹部からな
る係合部を設け、該端面に対向する他の端面(;は前記
係合部と係合しうる凹部および/または凸部からなる一
係合部を設ける。
前記一端面に設けられる係合部は、凸部または凹部の一
方のみであってもよく、またこれらの両方が設けられて
いてもよい。また、前記端面の対向面には前記端面の凹
部に対応する凸部、または前記端面の凸部に対応する凹
部、またはその両方が設けられる。
第1図に本発明床材の一具体例を裏面方向から見た断面
斜視図を示す。第1図に示すごとく、本発明の床材lは
、板状体が長方形であり、その長尺端面2の一方に溝状
の凹部3、他方に該凹部に嵌合する凸部4が形成され、
さらに短尺端面5の一方に凹部6、これと対向する他の
短尺端面に溝状の凹部または凸部(図示せず)を有する
板状床材であるのが好ましい。かかる構造により市松模
様、乱貼り等の様々な貼り方か可能であり、熟練を要せ
ず自由に様々なデザインに組むことができる。
つぎに、該床材の前記裏面凹部は、該板厚の10〜75
%、好ましくは15〜50%の深さ、および板状体裏面
の面積の20〜90%、好ましくは30〜60%の占有
面積を有する。
裏面凹部の深さが板厚の105未満、または占有面積が
20%未満であると床材の下地となるコンクリートなど
の凹凸の吸収が不充分で直張りが困難となり、また床材
としての弾力性、あるいは快適な歩行感に欠ける。一方
、裏面凹部の深さが板厚の75%超または占有面積が9
0%超であると床材として必要な強度を得ることが困難
となる。
また、かかる裏面凹部は、床材表面に対して平行な面ま
たは垂直面における断面形状、および該凹部の表面形状
がいかなる形状をなしていてもよく、複数の平行な溝、
かかる複数本の溝とこれに交差する複数本の溝とを組み
合わせた格子状の溝、さらには円形、四角形等各々独立
した多数の凹部などがいずれも採用されてよい。また、
各裏面凹部の形状、深さ等は一定であっても、位置によ
り変化していてもよい。
本発明床材の裏面凹部は、例えば、面記第1図に示すご
とく、長尺端面2に平行で略床材の長さ全体にわたる複
数本の溝7であるのが好ましい。
本発明床材の厚さおよび重量は、材質、用途により適宜
決定されてよいが、通常厚さ約5〜10mm、重さ約5
〜15kg/m”であるのが好ましい。
また、本発明の床材は成形時に木目シボを形成し、着色
加工して木質系床材の特長である木目調の美感を付与し
てもよい。更に耐シガレット性、耐ヒール性、耐摩耗性
を改善するためUV塗料を塗布するのが好ましい。
発明の効果 本発明のプラスチック製床材は裏面に所定の凹部を有す
るため、コンクリート等下地の凹凸が吸収でき直張りが
可能で、しかも断熱性および適度の弾力性を有し、快適
な歩行感を与える。
また、木質系床材のごとく吸水によって変形することが
な(水使用頻度の高い厨房、病院等多湿環境下の床面お
よび半導体チップ工場、バイオテクノロジー関連工場等
、床材の摩耗に伴うほこりの発生をきらう床用の床材と
して好ましい。さらに、木質系等適宜の装飾を施すこと
が容易であり洗剤等による水洗も容易である。また、均
一な形状を有するため隣接する床材との組み込みが容易
であり、適度の重量を有することがら接着剤なしに施工
することも可能であり、再施工性にも優れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明床材の一興体例を示す裏面側断面斜視図
である。図中の主な符号はっぎのとおりである。 2:長尺端面、3・凹部、4:6厭、7:溝。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)板状体の一端面に凸部および/または凹部からな
    る係合部を設け、該端面に対向する他の端面に前記係合
    部と係合しうる凹部および/または凸部からなる係合部
    を設けるとともに、該板状体の裏面に板厚の10〜75
    %の深さ、および板状体裏面面積の20〜90%の占有
    面積を有する裏面凹部を形成したことを特徴とするプラ
    スチック製床材。
  2. (2)板状体の裏面に板厚の15〜50%の深さ、およ
    び板状体裏面面積の30〜60%の占有面積を有する裏
    面凹部を形成した前記第(1)項のプラスチック製床材
  3. (3)長方形板状体の長尺端面の一方に凹部、他方に凸
    部を形成するとともに、短尺端面の一方に凹部、他方に
    凹部または凸部を形成し、これら凸部は凹部に各々係合
    可能な形状を有する前記第(1)項のプラスチック製床
    材。
  4. (4)長尺端面の長さが、短尺端面の長さの整数倍であ
    る前記第(3)項のプラスチック製床材。
JP1913586A 1986-01-29 1986-01-29 プラスチツク製床材 Pending JPS62178654A (ja)

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