JPS62177780A - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JPS62177780A
JPS62177780A JP2050886A JP2050886A JPS62177780A JP S62177780 A JPS62177780 A JP S62177780A JP 2050886 A JP2050886 A JP 2050886A JP 2050886 A JP2050886 A JP 2050886A JP S62177780 A JPS62177780 A JP S62177780A
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Shigeo Yamagata
茂雄 山形
Yasutomo Suzuki
康友 鈴木
Masahiro Takei
武井 正弘
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 十 春 1日 !+ 霜 來hy  ゴ 119 カ 
?岬 6(か 不吉 安g )1(貢−り慇 六 才す
る記憶手段から情報の再生を行う再生装置に関する。
〈従来の技術〉 複数のブロックに情報が各々記録されている記憶手段か
ら情報の再生を行う再生手段としては、例えばSVフロ
ッピーと呼ばれる磁気シートの各トラックに記録された
静止画信号を再生する再生装置があった。かかる再生装
置においては該磁気シートの各トラックに記録されてい
る静止画像の再生順序を指定する信号として磁気シート
の各トラックを第1トラツクから順次所定の時間間隔で
再生させる制御回路が用いられていた。また前記磁気シ
ートの各トラックを再生している所定の時間の途中にお
いて、シフト命令が発生した際には再生されるトラック
が変更される様に構成されていた。
〈発明の解決しようとする問題点〉 しかしながら上述の従来の再生装置においては、シフト
命令によって再生されるトラックが変更された際には、
該トラックが再生されつづけて予め定められた順序での
再生を行う状態に復帰することが出来るという問題点が
あった。
く問題点を解決する手段〉 本発明は上述の問題点を解消することを目的とし、複数
のブロックに各々情報が記録される記憶手段と、指定さ
れた再生順序に応じた信号を発生する発生手段と、該発
生手段からの信号に基づいて前記記憶手段から情報の再
生を行う再生手段と、前記再生順序とは異なるシフト命
令を発生する手段と、再生の途中において前記シフト命
令が発生した際には前記再生手段に再生途中のブロック
とは別のブロックを再生させ、該ブロックを所定時間再
生した後に前記発生手段からの信号に基づいて前記再生
手段を動作させる制御手段とを具備することを特徴とす
る。
く作 用〉 シフト命令によって別のブロックが再生されている際も
所定時間経過すれば、再び前記再生順序を指定する信号
を発生する発生手段からの信号に基づいて再生手段が動
作する。
〈実施例〉 以下図面を用いて本発明を詳述するが、以下に説明され
る本発明の実施例においては円盤状の記録媒体、具体的
には円盤状の磁気シートに静止画映像信号を記録、ある
いは記録された静止画映像信号を再生する記録再生装置
が説明される。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
第1図において、■は予め映像信号の記録再生トラック
及びトラックピッチ、トラックの位置が定められている
磁気シートであって該トラックは同心円状に形成されて
おり1つのトラックに1フイールドの映像信号が記録さ
れフレーム映像信号の場合には隣接する2トラツクに各
々1フイールドの映像信号が記録されフレーム映像信号
とな乞。2は磁気シート1を定速回転させるためのDC
モータ、3−1.3−2は隣接している2トラツクをア
クセスするインライン型ヘッドであり、3−1が外周側
、3−2が内周側をアクセスする。4は磁気ヘッド3−
1.3−2を磁気シートlに形成されたトラックにアク
セスする様に移動させる磁気ヘッド移動機構、5は磁気
ヘッド移動機構4により磁気ヘッド3−2が磁気シート
1上の最内周のトラックをアクセスした際にオフからオ
ンへ状態が切り換わり、後述するマイクロコンピュータ
(以下CPUと称す)40にLレベルの信号を出力する
最内周検出スイッチ、6は磁気ヘッド3−1.3−2に
より検出される信号を増幅するための再生アンプ、7は
再生アンプ6からの出力信号の平均値を検出するレベル
検出器、8はレベル検出器7の出力が不図示の基準電圧
源で設定されたしきい値より高いか否かを検出するコン
パレータ、9は再生アンプ6の出力信号を復調する復調
回路、10は1/2水平走査期間(以下1/2Hと称す
)だけ復調回路9の出力を遅延させる1/2H遅延回路
、11は復調回路9の出力から水平同期信号Hsync
、垂直同期信号VS7nC等の同期信号を分離する同期
信号分離回路、12は同期信号分離回路11から分離さ
れる同期信号のタイミングに応じて再生アンプ6の出力
から所定のデータ信号を検出して該データ信号復調する
データ復調器である、尚データ信号はトラックの同期信
号が記録されている部分と所定の関係を有する位置に映
像信号より低い周波数帯域に記録されている。ここで復
調回路9とデータ復調回路12が別個に設けられている
のは以下の理由に依る。即ち磁気シート1に記録されて
いる映像信号はFM変調されているが、映像信号以外の
データ信号はFM変調とは異なるD P S K変調方
式(Defferatial  Phase  5hf
t  I(eying)が採られている。したがって上
述の復調回路9はFM復調回路でありデータ復調回路1
2はD P S K復調回路である。
13は映像信号を再生して観察出来る様にするモニター
、13’  は映像信号をプリントするために接続され
るプリンタである。尚プリンタ13’  はスタート信
号入力端子の信号力月−Iレベルになることにより動作
開始し、動作中はビジー信号出力端子をL+ノベルにす
る。14はデータ復調器[2とは反対に後述のCr’U
40から出力されるデータをD P S K変調する変
調器であって映像入力端子18から入力する映像信号か
ら同期信号分離回路17により分離されるHsyn、V
syncに応じたタイミングで変調されたデータを記録
アンプ16に出力する。
15は映像信号入力端子18から入力する映像信号にF
M変調等の記録に必要な処理をして記録アンプ16に出
力する記録アンプである。19は基準信号発生器であり
、該基準信号発生器は磁気シートlを回転するための正
確な基準パルス(60Hz )を発生する。
20は前述した磁気シート1上に設けられている磁性片
であって、後述する様にかかる磁性片20からの信号を
利用して基準信号発生器19の発生する基準信号に同期
したDCモータ2の回転制御が行われる。21は磁気シ
ート1がDCモータ2により回転される際に磁性片20
からの信号を検出するためのPGコイルである。
22はPGコイル21から出力される信号の波形整形を
行う波形整形回路であり、該波形整形回路2iの出力は
後述するCPU40及びモータ制御回路23に入力する
23は前記DCモータ2の回転を制御する制御回路であ
って、前記同期信号分離回路17からのVsyncある
いは前記基準信号発生器19の出力信号と、波形整形回
路22の出力、即ち磁気シートl」二に設けられている
磁性片からの信号との位相関係が所定の関係、例えば常
に両者の位相が71(ずれた状態になる様にDCモータ
2の回転を制御する。ここで磁気ヘッド3−1.3−2
により記録動作が行われる際はSWIは同期信号分離回
路17側に予め切り換えられており、Vsyncと、波
形整形回路22から入力する信号、即ち磁気シートl上
に設けられている磁性片20からの信号に基づいてDC
モータ2の回転が制御され、磁気ヘッド3−1.3−2
により再生動作が行われる際にはSWIは基準信号発生
器19側に切り換えられており、基準信号発生器19か
らの基準信号と、波形整形回路22から入力する信号即
ち、磁気シートl上に設けられている磁性片20からの
信号に基づいてDCモータ2の回転が制御される。
23′は後述するCPU40からの信号に基づいてヘッ
ド3−1.3−2の位置を制御するためのステップモー
タ24を駆動するドライバーであり、ステップモータ2
4は前記ヘッド移動機構4を介してヘッド3−1.3−
2を移動させる。
25′はCPU40からの信号により駆動される表示回
路であり、表示素子としては後述する第3図に示す様に
、ヘッド3−1.3−2のアクセスしているトラックの
NO1ヘッド3−1.3−2の送りスピードを表示する
7セグメントの表示素子を2ケタ、再生モードであるこ
とを表示するPB、LED、記録モードであることを表
示するREC,LEDから構成されている。
26はCPU40のプログラムが格納されるROM。
27はCPU40のデータが一時的に格納されるRAM
である。28はCPU40によって駆動されるタイマー
、29はCPU40の基準クロックを発生する水晶発振
器である。尚、80は磁気シート1が挿入されているか
否かを検出するための検出スイッチを構成するフォトカ
プラ81.82に接続されている検出回路。
SWIはCP U 4.0からの信号に基づいて駆動さ
れる制御回路30からの信号により状態が切り換わるス
イッチであり、映像信号入力端子18から映像信号が入
力されており、同期信号分離回路17からHs y n
 cが出力されている場合であって、かつCPUから記
録モードであることを示す信号が入力する際に、同期信
号分離回路17とモータ制御回路23とを接続し、同期
信号分離回路17からHs y n cが出力されない
、あるいはCPU40から再生モードであることを示す
信号が入力する際に基準信号発生器19とモータ制御回
路23とを接続する。
SW2はCPU40からの信号に基づいて状態が切り換
わるスイッチであり、ヘッド3−1を記録アンプ16に
接続する状態と、再生アンプ6に接続する状態と、記録
アンプ16、再生アンプ6のいずれにも接続しない中間
状態とを切り換える。
SW3はSW2と同様にCPU40からの信号に基づい
て状態が切り換わるスイッチであり、ヘッド3−2を記
録アンプ16に接続する状態と、再生アンプ6に接続す
る状態と、記録アンプ16、再生アンプ6のいずれにも
接続しない中間状態とを切り換える。
SW4は磁気シート1から映像信号を再生する場合にお
いて、ヘッド3−1.3−2をともに用いてフレーム映
像信号を再生する場合には第1図において上側に切り換
えられる状態、すなわち1夏調回路9に接続される状態
となり、ヘッド3−1のみを用いてフィールド映像信号
を再生する場合には第1図において上側に切り換えられ
る状態と、下側に切り換えられる状態、即ち、復調回路
9に接続される状態と、l / 2 H遅延回路に接続
される状態とがフィールド毎に交互に切り換えられる様
にCPU40により駆動さえるスイッチである。
SW5は記録時にはモニタ13を映像信号入力端子18
に接続し、再生時にはモニタ13をSW4に接続する様
にCPU40に駆動されるスイッチである。
ところで磁気シートlに記録あるいは該シート1から再
生される映像信号は前述の様に1フイールドのみのフィ
ールド映像信号の場合と、2フイールドで対となって構
成されるフレーム映像信号の場合とがあるが、かかる場
合におけるSW2.SW3.SW4゜SW5の状態の切
り換えについて第2図を用いて説明する。
第2図はSW2.SW3.SW4.SW5の切り換え状
態の組み合わせを示す図である。
フィールド再生においてはSW2はヘッド:3−1を再
生アンプ6に接続し、SW3を中間状態、即ち、ヘッド
3−2を再生アンプ6にも記録アンプ16にも接続しな
い状態とし、SW4は奇数フィールドでは復調回路9か
ら直接モニタ13へ信号を出力し、偶数フィールドでは
l/2H遅延回路lOを介してモニタI3へ信号を出力
する様にフィールド毎に交互に切り換わり、スキュー歪
の発生を防止する。
次にフレーム再生においてはSW2は奇数フィールドで
はヘッド3−1を再生アンプ6に接続し、偶数フィール
ドでは中間状態となり、SW3は奇数フィールドでは中
間状態となり、偶数フィールドではヘッド3−2を再生
アンプ6に接続する。したがってフレーム再生時にはヘ
ッド3−1.3−2のいずれかの信号がフィールド毎に
交互に再生アンプ6に出力される。
この場合SW4は第1図の上側に切り換わっており、復
調回路9からの信号が直接モニタ13に出力される。
尚上述のフィールド再生フレーム再生いずれの状態にお
いてもモニタ13はSW4に接続される様にSW5は駆
動される。
次にフィールド記録においてはSW2はヘッド3−1を
記録アンプ16に接続し、SW3は中間状態となる。
したがってフィールド記録時にはヘッド3−1により記
録が行われる。
またフレーム記録においてはSW2は奇数フィールドで
はヘッド3−1を記録アンプ16に接続し、偶数フィー
ルドでは中間状態となり、SW3は奇数フィールドでは
中間状態となり、偶数フィールドではヘッド3−2を記
録アンプ16に接続する。尚フレーム記録においてはヘ
ッド3−1.3−2の組み合わせを逆にすることも出来
る。
またフィールド記録、フレーム記録の場合いずれにおい
ても記録時にはSW5はモニタ13を映像信号入力端子
18に接続して記録されるべき映像信号をモニタ13に
て観察出来る様に切り換わる。またかかる場合にはSW
4はどのような状態であってもよい。
次に第1図に示したスイッチ51〜63及び72につい
て説明する。
かかる説明を行うに際して第3図乃至第4図に示す本実
施例の装置外観もともに説明する。
第3図は本実施例の装置の正面図、第4図は本実施例の
装置に用いられるリモートコントロール装置の正面図で
ある。
第1図に示したスイッチ51〜63及び72は第3図に
示した装置に設けられているスイッチ群、第4図に示し
たリモートコントロール装置に設けられているスイッチ
群、第3図に示した装置、及び第4図に示したリモート
コントロール装置のいずれにも設けられているスイッチ
群に分けられるが、同じ機能を有するスイッチについて
は第1図乃至第4図において同じ符号を付す。尚、第3
図に示した装置に設けられているスイッチであって第1
図においては第4図に示したリモートコントロール装置
にのみ設けられているスイッチはラインを介してCPU
40に接続されている様に便宜上示しているが、このよ
うな第4図に示したリモートコントロール装置のみ設け
られているスイッチを操作することにより発生する信号
は、該リモートコントロール装置にて赤外光に変換され
、第3図の装置に設けられたリモコン受光部45を介し
てかかる装置のCPU40に人力する。
尚スイッチ51〜63及び72の配置方法については本
実施例の他の種々の変形例が考えられ、本実施例に限定
されるものではない。
第1図乃至第4図において、41は電源スィッチ、42
は磁気シートlを挿入するためのスロットで該スロット
42に磁気シート1が挿入されている際にインジェクト
ボタン43がオンされると自動的に開いて磁気シート1
はインジェクトされる。43は前記インジェクトボタン
、44A、44Bは各々前述のPB、LED、REC,
LED、45は第4図に示したリモートコントロール装
置からの信号を受けるリモコン受光部、46はインター
バル再生が設定される際に点灯するインターバルモード
表示LED、48はフィールド再生もしくは記録、フレ
ーム再生もしくは記録かのいずれが設定されているかを
表示する表示1.!月〕、25はnii述の2桁の7セ
グメントl、1らI)、50A、5013.50Cは各
々後述のプログラム再生設定スイッチ58、インターバ
ル時間設定スイツヂ57、プログラムトラック設定スイ
ッチ62の操作状態を表示するLEDである。
51は記録モードを設定し、かつ記録モードにおいてヘ
ッドがアクセスしているトラックが記録済か未記録であ
るかを確認するためのRECモードスイッチであり、該
スイッチがオンされた際にヘッドがアクセスしているト
ラックが記録済の場合、(フィールド記録時にはヘッド
3−1がアクセスしているトラックが記録済の場合、フ
レーム記録時にはヘッド3−1.3−2のアクセスして
いるトラックのどちらかが記録済の場合)にはRECJ
、EDが点滅表示し、ヘッドのアクセスしているトラッ
クが記録不可能であることを示し、記録済でない場合に
はREC,LEDが点灯し、記録可能であることを示す
52は記録動作を行わせるタイミングを決定するREC
スイッチでありRECモード設定スイッチ51により記
録モードが設定されている場合であって、該スイッチ5
1がオンした際には磁気シート!に記録が行われる。更
に後述するトラック送りスピード設定スイッチ56によ
り予め連続記録が設定されている場合には該スイッチ5
1がオンしている期間は自動的にヘッド3−1.3−2
がシフトしながら連続記録が行われる。
53は再生モードを設定するためのPBモード設定スイ
ッチであり、該スイッチ53がオンされた際には再生モ
ードであることを示すPB、LEDが点灯する。
54はトラックUPスイッチであり、該スイッチ54を
操作することによりドライバー23′  にステップモ
ータ24を回転させ、ヘッド移動機構4によってヘッド
3−1.3−2を移動させることによりヘッド3−1.
3−2を゛シフトし、該ヘッドがアクセスしているトラ
ックをより内周方向に変える。また後述するフィールド
/フレーム設定スイッチ59によりフレーム記録もしく
は再生が設定されている際にはトラックUl)スイッチ
54がオンされるとヘッド3−1.3−2が2トラツク
づつシフトされて、7セグメントLED25にもI l
−ラックづつシフトされたトラックナンバーではなく2
トラツクづつシフトされた!トラックナンバーが表示さ
れ、フィールド記録もしくは再生が設定されている際に
はトラックUPスイッチ54がオンされるとヘッド3−
1゜3−2が1トラツクづつ内周方向ヘシフトされて、
7セグメントLED25にもlトラックづつシフトされ
たシフトナンバーが表示される。
また記録モードが設定されている場合であって、トラッ
クUPスイッチ54の操作によりヘッド3−1゜3−2
がシフトされた際に、該ヘッド3−1.3−2のアクセ
スしたトラックが記録済の場合にはREC。
RED44Bが点滅表示を行う。55はトラックUPス
イッチ54とは反対にヘッド3−1.3−2のアクセス
しているをより外周方向に変えるためのトラックDOW
Nスイッチである。
該スイッチ55もトラックUPスイッチ54と同様にフ
レーム記録もしくは再生が設定されている場合に、該ス
イッチ55を操作した際には7セングメントLED25
に1トラツクづつシフトされたトラックナンバーではな
く2トラツクづつシフトされたトラックナンバーが表示
され、フィールド記録もしくは再生が設定されている場
合に該スイッチ55を操作した際にはlトラックづつシ
フ、トされたトラックナンバーが表示される。
また前述したトラックUPスイッチ54において説明し
たのと同様に予め記録モードが設定されている場合であ
って、トラックDOWNスイッチ55の操作によりヘッ
ド3−1.3−2がシフトされた際にアクセスしたトラ
ックが記録済の場合にはREC。
RED44Bが点滅表示を行う。
56は記録、再生を行うに際してかかる動作をにヘッド
シフトしながら自動的連続的に行うか、単発的に行うか
を切り換え、更に連続的に行う場合には1秒間に何回か
かる動作を行うかを示すトラック送りスピードを設定す
るためのトラック送りスピード設定スイッチである。
該スイッチ56を一度押し込みオンからオフにすると、
7セングメントLED25にはトラックナンバーの代わ
りにトラック送りスピードが表示され、かかる状態にお
いて第1図に示したタイマ28による所定時間時計以内
に再びトラック送りスピード設定スイッチ56がオンさ
れると、該スイッチ56がオンされる毎に7セングメン
トLED25は例えば1秒間に2画面の連続記録もしく
は再生を行うことを示す“8″、1秒間に5画面の連続
記録もしくは再生を行うことを示す“S”、1秒間に1
0画面の連続記録もしくは再生を行うことを示す“10
”、単発的に記録もしくは再生を行うことを示す“I”
をサイクリックに表示する。また該スイッチ56をオン
してからオフすることによって7セングメン1−LED
25にトラックナンバーの代わりにトラック送りスピー
ドが表示されてからスイッチ56が再びオンされずにタ
イマー28による所定時間の計時が完了した際には該L
ED25はトラック送りスピードを表示している状態か
ら通常のトラックナンバーの表示をしている状態に復帰
する。
またかかるスイッチ56によりトラック送りスピードが
変更されるに際して、予めフィールド/フレーム設定ス
イッチ59及びRECモード設定スイッチ51によりフ
レーム映像記録が設定されている際には1秒間に10画
面の連続記録は設定されない。
57はインターバル時間設定スイッチである。即ち連続
再生ではあるが再生インターバル時間が比較的長いイン
ターバル再生を行う場合もしくは後述するプログラムト
ラック設定スイッチ58によりプログラム再生が設定さ
れている場合におけるトラック送りのインターバル時間
を設定するためのインターバル時間設定スイッチであり
、該スイッチがオンされてから10秒以内に63〜72
に示すIOキースイッチによってインターバル時間を設
定する。
尚、該インターバル時間設定スイッチ57がオンとなっ
てからlOキースイッチ62〜71以外のスイッチがオ
ンされた際にはインターバル時間設定は自動的に解除さ
れる。58は再生トラックの順序を予めプログラム設定
し、インターバル時間設定スイッチ57によって設定さ
れたインターバル時間間隔で連続的に再生動作を行うプ
ログラム再生モードを設定するためのプログラム再生設
定スイッチである。
再生トラックの順序指定はまず該スイッチ58をオンす
ることによってプログラム再生モードを設定し、次いで
トラックU I)スイッチ54、トラックDOWNスイ
ッチ55の操作によってヘッド3−1゜3−2のアクセ
スしているトラックを変化させ所望のトラックの映像を
再生してモニタ13により確認しながら後述するプログ
ラムトラック設定スイッチ62をオンすることによって
モニタ13で確認しているトラックのナンバーを記憶さ
せることによって行う。59は前述のフィールド/フレ
ーム設定スイッチであり、該スイッチをオンする毎にフ
ィールド記録もしくは再生モードが、フレーム記録もし
くは再生モードが交互に切り換わる。
尚RECモード設定スイッチ51及び、トラック送りス
ピード設定スイッチ56により予め1秒間に10画面の
連続記録モードが設定されている場合に、フィールド/
フレーム設定スイッチ59によりフレーム記録が選択さ
れた際にはトラック送りスピードは1秒間に5画面の連
続記録モードに自動的に変更される。
即ちフィールド記録に比してフレーム記録の際には1度
に2トラック分ヘッド3−1.3−2をシフトさせなけ
ればならないため1秒間に10画面の記録の際には1秒
間に20トラツクのヘッドシフトが必要となるが、かか
る高速のヘッドシフトは難かしいため本実施例において
は1秒間に10画面分のフレーム連続記録は禁止されて
いる。
60はインターバル連続再生、あるいはプログラム再生
を行わせるためのスタートスイッチであり、該スタート
スイッチがオンされるとプログラム再生が設定されてい
る際には第1トラツクから順次再生がインターバル時間
設定スイッチ57、テンキースイッチ63〜72により
設定されたインターバル時間に応じてインターバル再生
が開始されプログラム再生が設定されている際にはプロ
グラム再生が開始される。61はスタートスイッチ60
により開始された再生動作を停止させるストップスイッ
チであり、該スイッチ61がプログラム(1■生途中に
オンされた際には自動的にプログラムの初めに1没定さ
れたl・ラックが再生されることになる。
62は前述のプログラムトラック設定スイッチである。
次に第5図乃至第18図のフローチャー1・をを用いて
本発明の実施例の動作について説明する。
まず、第3図に示す電源スイッチ41が押し込まれると
第1図に示す装置の電源がオンして、回路各部に電力が
供給され動作が開始される。
#l:すると第15図において後述するレジスタIsが
“0”にリセットされ、PBモードフラグがセットされ
、トラック送りスピードが毎秒2画面、インターバルタ
イムが3秒に初期設定される。したがって電源がオンさ
れた際には予め連続再生モードが自動的に設定される。
#2:磁気シートlを有するジャラケットが押入されて
いるか否かを検出する。ジャケットが押入されている際
にはフローは#3へ分岐し、押入されない際には#3を
飛び越して#4へ分岐する。
#3:#2において磁気シートlを有するジャラケット
が押入されている際にはDCモータ3を駆動する。
#4:第1図に示したスイッチ5がオンされているか否
かを検出することによってヘッド3−1゜3−2が第5
0トラツクにアクセスしているか否かを検出し、第50
トラツクにヘッドがアクセスしている際にはフローは#
6へ分岐し、第50トラツクにヘッド3−1がアクセス
していない際にはフローは#5へ分岐し、第1図に示し
たステップモータ24を駆動してヘッド3−1が第50
トラツクをアクセスする様に#4、#5のループを(り
返す。
#6:第50トラックにヘッド3−11がアクセスした
際にはフローはこのステップに至り、このステップにお
いてメモリー(RAM27)をアクセスするためのレジ
スタNを50にセットする。
#7:このステップにおいてI)Cモータ2が駆動して
いるか否かを検出する。前述の磁気シート1をイfする
ジャケットが挿入されている際には#コラを実行するこ
とによりDCモータ2が駆動しているのでフローはこの
ステップ#8へ進み、フィールドフラグをセットする。
ジャケットが挿入されていない際には前述の#3を介さ
ずにフローが進むためDCモータ2が駆動していない。
したがってジャケットが挿入されるか否かを検出するた
めフローは#2戻る。
#8:#7においてDCモータ4が駆動している際には
フィールドフラグをセットする。したがって第3図に示
したフィールドモードを示すLED44Aが点灯し、フ
ィールドであることを示す表示が行われる。即ち本実施
例においては電源が投入されかつジャケットが挿入され
るとフィールドモードが自動的に設定される。
#9;第1図に示したレベル検出回路7の出力を検出し
て、ヘッド3−1がアクセスしているトラックが記録済
トラックか否かを判別する。
ここで、ヘッド3−1がアクセスしているトラックが記
録済であるためレベル検出回路7の出力が1(レベルと
なる際にはフローは#10へ進み、レベル検出回路7の
出力がLレベルとなる際にはフローは#16へ進む。
ここではまず#16について説明する。
#16ニメモリーのN番地に“0000”をセットする
。ここで“oooo”は該メモリーの番地に対応するト
ラックが未記録であることを示す。
次いで#lO以下のフローについて説明する。
#10:#9においてレベル検出回路7の出力が1]レ
ベルの際には該トラックに記録されている信号を再生し
、データ復調器12からID信号を取り込む。
#11:該ID信号の内容を検出して該トラックに記6
されている映像信号がフィールド映像信号かフレーム映
像信号かを判別する。ここでフィールド映像信号である
場合にはフローは#15へ進み、フレーム映像信号であ
る場合にはフローは#12へ進む。
#12:このステップではヘラl;’ 3−1がアクセ
スしているトラックの映像信号がフレーム映像信号の内
側のトラックであるか、外側のトラックであるか判別す
る。内側のトラックである場合にはフローは#14へ進
み。外側のトラックである場合にはフローは#13へ進
む。
#13:ヘッド3−1がアクセスしているトラックの映
像信号がフレーム映像信号の外側のトラックの場合には
メモリーのN番地を’0011’にセットする。尚#l
からこのステップに初めて進んだ場合には#6において
Nは50にセットされている。
#14:フレーム映像信映像的側トラックの場合にはメ
モリーのN番地を“0010”にセラする。
#17:ここでヘッド3−1が第1トラツクまでシフト
されN=1であることが検出された際にはフローは#2
0へ進み、N=1でない場合にはフローは#18へ進む
#18・#17においてN=1でないことが検出された
際には!トラック分ヘッド3−1を外周側ヘシフトさせ
る。
#19 : #1Bにおいてヘッド3−1を外周側へシ
フトさえた際にはNから減算してNとする。
#20:817においてN=1が検出された場合即ち、
ヘッド3−1が最外周に設けられている第1トラツクを
アクセスして記録の有無がメモリーにセットされた際に
はここでメモリーのN番地、即ちメモリーの第1番地の
データを読み“0011”であった場合具体的には第1
トラツクがフレーム映像信号を構成する2トラツクの外
側のトラックであった場合には#21ヘフローは進み、
そうでない場合にはフローは#23へ進む。
#21 : #20において第1トラツクがフレーム映
像信号を構成するトラックの外側のトラックであったこ
とが検出された場合には、このステップにフローが進む
。このステップにおいてはメモリーのN+1番地、即ち
メモリーの第2番地のデータを読み“0010“であっ
た場合、具体的には第2トラツクがフレーム映像信号を
構成する2トラツクの内側トラックであった場合には#
22へ進む。
#22:第1トラック、第2トラックの2トラックでフ
レーム映像信号が記録されている際にフローはこのステ
ップに移る。したがって#8でセットされたフィールド
フラグをクリアして、フィールドモードがフレームモー
ドに変化させる。したがって第3図に示したフィールド
フレーム表示LED48はフレームモードであることを
示す■、EDが点灯する。
#23.#24 +前述のメモリーの番地を示すレンス
タNを第1図、第3図に示す2ケタの7セグメントLE
D25に表示させる。
この表示によりヘッド3−1のアクセスしているトラッ
クのナンバーが使用者が認識することか出来る。
このフローが終了した際に次に八に示すフローにジャン
プする。以下第6図に示したフローチャートについて説
明する。
#A−1:12ECモード設定スイッチ51がオンされ
ているかを検出し、該スイッチ51がオンされている際
にはフローはサブルーチン■を呼び出し記録モードを設
定し、オンされていない際には#A−2に進む。
#A−2:RECスイッチ57がオンされているかを検
出し該スイッチ52がオンされている際にはサブルーチ
ン■を呼び出し、オンされていない際には#A−3に進
む。
#A−3・PBモード設定スイッチ53がオンされてい
るかを検出し、該スイッチ53がオンされている際には
サブルーチン◎を呼び出し、オンされていない際には#
A−4に進む。
#A−4・トラックU l)スイッチ54がオンされた
際にはフローはサブルーチン■を呼びだし、オンされて
いない際いは#A−5へ進む。
#A−5:l・ラックDOWNスイッチ55がオンされ
た際にはフローはサブルーチン(1ツを呼び出しオンさ
れていない際には#A−6へ進む。
#Δ−6=トラック送りスピード設定スイッチ56がオ
ンされた際にはフローはサブルーチン[F]を呼び出し
オンされていない際には#A−7へ進む。
#A−7:インターバル時間設定スイッチ57がオンさ
れている際にはサブルーチン◎を呼び出しオンされてい
ない際には#A−8へ進む。
#A−8+プログラム設定スイッチ58がオンされてい
る際にはサブルーチン■を呼び出しオンされていない際
には#A−9へ進む。
#A−9ニブログラムトラック設定スイッチ62がオン
されている際にはサブルーチン■を呼び出しオンされて
いない際には#A−10へ進む。
#Δ−10・フィールドフレーム設定スイッチ59がオ
ンされている際にはザブルーチンの を呼び出しオンされていない際には#A−I+へ進む。
#Δ−1lニスタートスイッチ60がオンされている際
にはサブルーチン■を呼び出しオン されていない際には#A−12へ進む。
#A−12ストップツイツチ61がオンされていない際
にはザブルーチン@を呼び出しオ ンされていない際には#A−13へ進む。
#A−13・ンヤケット検出スイッチ(第1図の検出回
路80に相当する)がオンされている際にはサブルーチ
ン■にジャンプし、オンされていない際には#A−14
へ進む。
#A−17Iニブログラム再生モードフラグ及びプログ
ラム再生実行中フラグをクリアする。
以上説明した様に第5図に示すフローを実行してヘッド
3−1を磁気ソートの第11−ラックにアクセスさせた
後には第6図に示すのに示すフローにジャンプし、第1
図、第3図、第4図、に示した各スイッチの状態を検出
しながら各スイッチの状態が切り換わるまで■に示すフ
ローをくり返し実行し、操作されたスイッチに応じたザ
ブルーチンを呼び出すことになる。
ここでトラック設定送りスピードスイッチ56がオンさ
れた場合に呼び出されるサブルーチン[F]について第
7図を用いて説明する。
第7図はトラック設定送りスピードを変更させるスイッ
チ56がオンされた際に実行されるサブルーチンを示す
フローチャートである。
#F−1.#F−2:メモリーよりトラック送りスピー
ドの設定値を読み出し、該設定値が不図示のトラックナ
ンバー表示用バッファにセットされる。
したがって第3図に示した2ケタの7セングメントLE
D25にトラック送りスピードが表示される。初めてこ
のステップにフローが来た場合には#1において毎秒し
たがって第3図に示した2ケタの7セングメントL E
D 25にトラック送りスピードが表示される。初めて
このステップにフローが来た場合には#1において毎秒
2画面のトラック送りスピードが設定されているので“
8゛°が表示される。
#F−3:l−ラック送りスピード設定スイッチ56が
オンである際にはフローは#F−3をくり返し、該スチ
ツチ56がオフされた際にはフローは#F−4へ移る。
前述した様にトラック送りスピード設定スイッチ56が
一度オンすることにより第3図に示した2ケタの7セン
グメントLED25においてはトラックナンバーの表示
からトラック送りスピードの表示への切換えが行われ、
次いで、再び該スイッチ56をオンすることによってト
ラック送りスピードが切り換わる様に構成されている。
#F−3は上述の様にスイッチ56が一度オンされ一旦
オフとなってから再びオンされる際に初めてトラック送
りスピードが切り換わる様に設けられ夕の7セグメント
LED25の表示がトラックナンバーの表示からトラッ
ク送りスピードの表示へ切り換ってから所定時間(2秒
間)の間に該スイッチ56あるいは他のスイッチがオン
されなかった際にはトラック送りスピードの設定を中止
するために設けられているステップである。
タイマーlの計時が開始されてから所定時間(2秒間)
の間にトラック送りスピード設定スイッチ56がオンさ
れた際には#F−7から#F−10へフローが進みタイ
マーlの計時が完了した際あるいは他のスイッチがオン
された際には#F−6から#F−8へフローが進む。
#F−8:タイマー1の計数値をクリアする。
@F−9:#F−1とは逆に第3図に示した2ケタの7
セグメントLED25の表示を再びトラックナンバーの
表示に復帰させる。
#F−10+タイマー1の計数値をクリアする。
zr;−xニドラック送りスピードの設定値がシングル
(一度記録あるいは再生されたら フィールドモートではlトラック分へラドシフトさせ、
フレームモードでは2トラック分ヘッドシフトさせて停
止する)であるか否かを検出し、シングルの場 合には#F−12へ、シングルでない場合には#F−1
3へフローは進む。
尚、前述した様に電源スィッチ41がオンとなってから
フローがこのステップ に到る場合には#iにおいて予めトラック送りスピード
として毎秒2画面が設定されている。
#F−12: l−ラック送りスピード設定値がシング
ルの場合には設定値を毎秒2画面に変更して#F−1に
戻り、変更されたトラック送りスピードを表示して前述
の#F−3〜#F−7を実行する。
#F−+3ニドラック送りスピード設定値が毎秒2画面
であるかを検出し、毎秒2画面の 場合には#F−14へ、毎秒2画面でない場合には#F
−15へフローは進む。
9F−+4ニドラック送りスピード設定値を14秒5画
面に変更して#F−1に戻り、変更されたトラック送り
スピードを表示して 前述の#F−3〜#F−7を実行する。
#F−15:l−ラック送りスピード設定(1+’iが
14秒5画面であるかを検出し、毎秒5画面の場合には
#F−16へ、毎秒5画面でない場合、即ち毎秒10画
面が設定されている場合には#F−17へフローは進む
#F−16:PBモードフラグがセットされているか否
かを判別する。P13モードフラグがセットされている
場合即ち再生モートが 設定されている場合には#F−18へPl’3モードフ
ラグがリセットされている場 合、即ち記録モードが設定されている 1、1合には#F−19へフローは進む。
# F−17・トラック送りスピード設定値をシングル
に変更して#F−1に戻り、変更されたトラック送りス
ピードを表示して前述の@ F −:l〜# F −7
を実行する。
# l” −18・11)化モードにおいては磁気シー
1−1のトラックに記録されている映像信号が フィールド映像信号であってもフレー ム映像信号であっても、フィールド再 生を行う。したがって、かかる場合に はトラック送りスピード設定値を毎秒 10画面に変更して、フローは# F−]に戻る。
#F−+9:フィールドフラグがセットされているか否
かを検出し、フィールドフラグがセットされている場合
、即ち記録モードで毎秒10画面のトラック送りが設定
され、かつフィールドモードの場合には#F−18へフ
ローは分岐する。
またフィールドフラグがセットされていない場合、即ち
記録モードで毎秒10画面のトラック送りスピード設定
値が設定され、かつフレームモードの場合には#F−1
7へフローは進み、トラック送りスピード設定値をノン
グルに変りする。
したがって」1述したザブルーチン■においては、トラ
ック送りスピード設定スイッチ56がオンされた際には
第3図に示した2ケタの7セグメン1l−El)25に
トラック送りスピードの表示がなされ、所定時間(2秒
間)内に該スイッチ56を再びオンさせることによって
トラック送りスピードが変更される。
また、かかる変更範囲はフレーム記録モードの際にはノ
ングル、毎秒2画面、177秒5画面の3通りでアリフ
レーム記録モード以外の際はシングル、毎秒2画面、毎
秒5画面、毎秒10画面の4通りとなっている。
かかる変更範囲は第1図に示したヘッド3−1゜3−2
の移動機構等のトラックシフト能力に関係するものであ
って、トラックシフト能力に応じて予め適切な範囲に設
定されるものである。
次に第8図を用いて第6図に示したサブルーチンのを実
行中に、トラックUPスイッチ54、トラックDOWN
スイッチ55がオンされた際に呼び出されるサブルーチ
ン■、■について説明する。まずトラックUPスイッチ
54がオンされた際に呼び出されるフローについて説明
する。
#D−]:フローがこのステップに到った際に、ヘッド
3−1がアクセスしているトラックが最内周トラックで
あるか否かをレジスタNが50であるか否かを検出する
ことによって判別する。
その結果、Nが50でない場合には#D−2へ、Nが5
0である場合には後述する#D−34へフローは進む。
#D−2:PBモードフラグがセットされているか否か
を判別する。PBモードフラグがセットされている際、
即ち再生モードの、際には#D−8へPBモードフラグ
がセットされていない際即ち記録モードの際には#D−
3へフローは進む。
#D−3:メモリーのN+1番地が“o o o o 
”即ち第N+1トラツクが未記録であるか否かを検出し
、未記録の場合には#D−4へ記録済の場合には#D−
7へフローは分岐する。
#D−4:第N+1 トラックが未記録であったことが
#D−3で判別された場合にはこのステップでフィール
ドフラグがセットされているか否かを判別してセットさ
れている際には#D−6K、セットされていなければ#
D−5へフローは進む。
#D−5:#D−4においてフィールドフラグがセット
されておらず、フレームモードであったことが判別され
た際にはこのステップに到る。このステップにおいては
メモリーの第N+2番目の内容が“0000″であるか
否かを検出し、“、o o o o ”であった際即ち
、第N+2トラツクが未記録であった場合には#D−6
へ、“oooo”でなかった際、即ち第N+2トラツク
が記録済であった場合には#D−7へフローは進む。
#D−3〜#D−5のステラップを実行することにより
フレームモードの際には連続した2トラツクが両方とも
未記録であった場合に#D−6へ、連続した2トラック
のうち少な(とも一方が記録済であった場合には#D−
7へフローは進む。
#D−6:フイールドモードの際にはヘッド3−1のア
クセスしているトラック、フレームモードの際にはヘッ
ド3−1のアクセスしているトラック及び、該トラック
よりもlトラック、lトラック内周側へヘッド3−2の
アクセスしているトラックが未記録の場合即ち記録可能
な場合にフローはこのステップに到り、第3図に示した
RECLED44Bが点灯する。
#D−7:#D−6とは反対にヘッド3−1.3−2が
アクセスして記録しようとするトラックが既に記録済で
あった際には第3図に示したRECLED44Bをブリ
ンク(点滅)させることによって、記録不能であること
を使用者に認識させる様に警告表示を行う。
#D−8: #D−2においてPBモードフラグがセッ
トされている場合にはフローはこのステップに到り、フ
ィールドフラグをセットする。
このステップの意味については#D−9゜#D−10.
#D=13において説明する。
#D−9:メモリーのN番地が“0011”即ち#13
で説明した様にヘッド3−1がアクセスしているトラッ
クがフレーム映像信号を構成する2トラツクのうち外周
側のトラックであるか否かを検出し、該2トラツクの外
周側のトラックである場合には#D−10へ、外周側の
トラックでなければ#D−13へフローは進む。
#D−10:メモリーのN+1番地が“0010”即ち
、ヘッド3−2がアクセスしているトラックがフレーム
映像信号を構成する2トラツクのうち内周側のトラック
であるか否かを検出し、該2トラツクの内周側のトラッ
クである場合には#D−11へ、外周側のトラックでな
ければ@D−13へフローは進む。
即ちフレーム映像信号を構成する2トラツクのうち内周
側のトラックが消去、または消去後に新たな映像信号が
記録さ れた場合にはヘッド3−1がアクセスしているトラック
がフレーム映像信号を 構成する2トラツクのうち外周側のトラックであっても
ヘッド3−2がアクセスしているトラックが該2トラツ
クのうち内周側のトラックでないことが起こる。
したがって、この場合にヘッド3−1゜3−2を内周側
にシフトさせるに際してはlトラ゛ンクのみシフトさせ
て、l自失もしくは消去後に新たに映像信号が記録 されたトラックを再生する必要がある。
ところがかかる場合においてヘッド3−1゜3−2を1
トラツクのみ内周側にシフトされた状態では該ヘッド3
−1.3−2がアクセスしているトラックにフレーム 映像信号が記録されているとは限らず、夫々全く別のフ
ィールド映像信号が記 録されている場合もある。この場合フ ィールドフラグがリセットされている と2つの別個のフィールド映像信号が フレーム映像信号として再生されてし まうという問題点が生じる。したがて 前述の#D−8のステップを設けることによって本実施
例では、ヘッドを内周 側にソフトさせるに際しては該ステッ プにおいて予めフィールドフラグをセ ットすることによってフィールドモー ドを設定して上述の場合においても全 く別のフィールド映像信号がフレーム 映像信号として再生させるという問題 点を解消することが出来る。
#D−11:  このステップにおいてはレジスタNが
49であるか否かを検出してNが49である場合には#
D−13へ、Nが49でない場合には#D−12へフロ
ーが分岐する。
#D−+2;  ヘッド3−1.3−2がアクセスして
いる2つのトラックにフオーム映像信号が記録されてい
る際に、このステップに フローが至る。かかる記録がされてい る場合トラックUPスイッチがオンされた際にはこのス
テップで1トラック分だけヘッド3−1.3−2をシフ
トさせる様にドライバー23を駆動させ、次いで#D−
13において更にlトラックヘッド3−1.3−2をシ
フトさせる。また前述している通りヘッド3−1.3−
2をシフトさせる毎にNはlづつ更新される。
#D−13;  #D−12と同様にヘッド3−1,1
2を1トラック分シフトさせる。
#D−14;#23と同様にNを第3図に示す2ケタの
7セグメントLED25に表示させる。
本実施例ではかかるステップを#D−12、#D−13
よりも後のフローに設けているのでヘッド3−1,3−
2のアクセスしているトラックにフレーム映像信号が記
録されている際にはLED25に表示されるl・ラック
ナンバーは2づつ更新し、フィールド映像信号が記録さ
れている際にはLED25に表示されているトラックナ
ンバーは1づつ更新することになり、磁気シート1上に
フィールド映像信号、フレーム映像信号のどちらが記録
されるかを表示することが出来る。
また#D−12と#D−13との間にもこのステップを
設けた場合にはであってヘッド3−1,3−2のアクセ
スしている2つのトラックにフレーム映像信号が記録さ
れている場合であってもトラックUPスイッチ54をオ
ンするとLED25に表示されるトラックナンバーが1
づつ更新することになる。
#D−15;  PBモードフラグがセットされている
か否か判定する。セットされている場 合には#D−16ヘセツトされていない場合には#D−
19へフローは分岐する。
#D−16;  メモリーのN番地が“0011”ヘッ
ド3−1がアクセスしているトラックがフレーム映像信
号が記録されているトラックのうち外周側へトラックで
あるか否かを判定する。ここでNとは前述において繰り
返す様にヘッド3−1,3−2を既に移動した後にヘッ
ド3−1がアクセスしているトラックのナンバーに対応
している。ここでメモリーのN番地に内容が“0011
”である場合にはフローは#D−17へ“0011”で
ない場合には#D−19へフローは分岐する。
#ID−17;  メモリーのN+1番地の内容が”0
010”、即ちヘッド−3−1のアクセスしているトラ
ックがフレーム映像信号の記録されている2つの]・ラ
ックの内側トラックであるかを判定する。。
ここでメモリーのN+1番地が“001O”である場合
にはフローは#D−18へ、”oo i o″でない場
合には#D−19へ分岐する。
#D−18;  #D−16、#D−17を介してこの
ステップにフローが至る場合にはヘッド3−1.3−2
が移動した後にアクセスしている2つのトラックにフレ
ーム映像信号が記録されているので#D−8においてセ
ットされたフィールドフラグをクリアして、フレーム再
生モードとする。
#D−19;  このステップにおいては自動トラック
送りフラグがセットされているか否か を判定し、セットされている際には#D−20に、セッ
トされている際にはこのサブルーチンから戻る(RTS
)。
自動トラック送りフラグは後述する サブルーチン■でセットされているフ ラグであり、自動的にトラックを送り ながら再生をくり返すプログラムを実 行している途中にサブルーチン◎また は後述する■を呼び出す際に該ルーチ ン◎、■から抜は出すために設けられ ている。
#D−20;  メモリーからトラック送りスピード設
定値を取り込む。
#D−21、トラックの送りスピード設定値がシングル
であるか否かを判定し、シングル の場合には#D−34に、シングルでない場合には#D
−22にフローは分岐する。
#D−22;  トラックの送りスピード設定値が毎秒
2画面であるか否かを判定し、毎秒2画面の場合には#
D−23に、毎秒2画面でない場合には#D−24にフ
ローは分岐する。゛ #D−23;  CPU40内にあるWAIT  TI
MERレジスタを28に設定する。
#D−24;  トラック送りスピード設定値が毎秒5
画面であるか否かを判定し、毎秒5画面の場合には#D
−25へ、毎秒5画面でない場合には#D−26へフロ
ーは分岐する。
#D−25;  WAIT  TIMERレジスタをl
Oに設定する。
#D−26;  トラック送りスピード設定値として毎
秒10画面が設定されている場合にはこのステップにフ
ローが至り、WAIT TIMERレジスタを4に設定
する。
尚、#D−23、#D−25、#D−26にて設定され
るWAIT  TIMERレジスタはトラック送りスピ
ードを制御す るために用いられており後述する#D−3L#D−32
においてDCモータ2により磁気シートlが1回転する
毎に減算される。
#D−27、REC実行フラグがセットされているか否
かを判定しセットされている際に は#D−28に、セットされていない際には#D−31
にフローは分岐する。ここでRECフラグはサブルーチ
ン■においてセットされるフラグであり、自動 的にトラックを送りながら記録を繰り 返すプログラムを実行している途中に サブルーチン■が呼び出された際に設 定されるWAIT  TIMERレジスタから#D−2
9、#D−30において2あるいは5を減算することに
よって記録 に必要な時間に相当する時間をかせぐ ために設けられている。即ち記録モー ドにおいては磁気シートlの回転状態 をPGコイル21から検出して記録す べき信号を磁気シート上の所定の位置 から記録するためのタイミングを決定 するため、及び磁気シート1に信号を 記録するために設けられている。
TIMERレジスタから2を減算し、セットされていな
い際にはWAIT  TIMERレジスタから5を減算
する。ここでト ラック送りスピードとして毎秒10画面が設定されてい
る場合にはWAIT TIMERレジスタは4に設定さ
れるが、かかる 設定はフィールドモードの場合のみに 可能であるため、この場合にWAIT TIMERレジスタから5が減算されることはない。 
・ #D−31;  第1図に示した基準信号発生器19か
らのパルスがある力ζ否かを検出し、パルスがある場合
には#D−32へ、分岐しない場合には#D−31のフ
ローを(り返す。
#D−32;  WAIT  TIMERレジスタの内
容から1を減算する。
#D−33;  WAIT  TIMERレジスタの内
容が0になったか否かを判定し、Oの場合には#D−3
4に、Oでない場合には#D−31に分岐する。
#D−32〜#D−33のステップにおいてはトラツク
送りスピードを制御するためのタイマーをWAIT’ 
TIMERレジスタと基準信号発生器19とした。した
がってWAIT  TIMERレジスタの内容をPGコ
イル21の出力を波形整形する波形整形回路22の出口
に応じて減算してタイマーを構成する方法に比して、安
定したより正確な時計動作を行うことが出来る。即ちP
Gコイル21の出力は磁気シートlの回転ムラ等の原因
により誤差を含む可能性があるが基準信号発生器19の
出力にはかかる誤差は実質的にない。またインターバル
再生あるいは記録を行う場合には電力消費節減のためイ
ンターバル時間中はDCモータ2の回転を止めることが
望ましい。かかる動作を行う場合波形整形回路22の出
力に応じてWAIT  TIMERレジスタを減算する
方法ではインターバル時間を経時することが出来ないが
本実施例の方法に依ればかかる動作を行う場合であって
も安定した計時動作を行うことが出来る。
#D−34:  REC実行中フラグがセットされてい
るか否かを判定し、セットされている 際には該サブルーチン■を呼んだもと のプログラムの戻り(RTS)セットされていない際に
は#D−35へ分岐する。
#D−35; トラックUPスイッチ54がオンとなっ
ているか否かを判定してオンになっている際には更にヘ
ッド3−1.3−2がアクセスしているトラックを内周
側へシフトするために#D−1に、オフとなっている際
には#D−36にフローは分岐する。
#D−36;  )ラックDOWNスイッチ55がオン
となっているか否かを判定してオンと なっている際にはヘッド3−1.3−2がアクセスして
いるトラックを外周側 にシフトするためにサブルーチン■の #E−1に、オフとなっている際には該サブルーチン■
を呼んだプログラムへ 戻る。
次にトラックDOWNスイッチ55が オンされた際に実行されるサブルーチ ン■について説明する。
サブルーチン■の各ステップ#E−1 〜#E−13は夫々サブルーチン■の各ステップ#D−
1〜#D−13と同様のステップであるので詳細な説明
を省略 する。
但し、サブルーチン■はトラックDOWNスイッチ55
がオンされた際にヘッド3−1.3−2がアクセスして
いるトラックを外周側にシフトさせるため例えば #E−においてはN=1であるかを検出し、#E−9に
おいてはメモリー(N−1)電池が“0010”即ち第
(N−1))ラックがフレーム映像信号を構成する2ト
ラツクの内側のトラックであるか否か を検出し、#E−1oにおいてはメモリー(N−2)番
地が“001ビ即ち第(N−2)トラックがフレーム映
像信号を構成する2トラツクの外側のトラックで あるか否かを検出し、また、#E−11ではN=2であ
るか否かを検出し、#E−12、@E−13ではlトラ
ック分ヘッド3−1,3−2を外周側にシフトさせる。
次に第9図を用いてフィールド/フレーム切換スイッチ
59、RECモード設定スイッチ51がオンされた際に
呼び出されるサブルーチンの、■について説明する。
#J−1;  第6図に示した#A−10においてフィ
ールド/フレーム切換スイッチ59がオンされたことが
検出された際にこのステップにフローが進み、このステ
ップにおいてはフィールドフラグがセットされている場
合には#J−2へ、セットされていない際には#J−4
にフローは分岐する。
#J−2;  #J−1においてフィールドフラグがセ
ットされている際にはこのステップでフィールドフラグ
はクリアされる。
#J−3、PBモードフラグがセットされているか否か
を判定してセットされている際には#J−8へ、セット
されていない際には#J−5へフローは分岐する。
#J−4;  #J−1でフィールドフラグがセットさ
れていないことが検出された際には このステップにおいてフィールドフラ グがセットされる。
PBモードがセットされていない状態即ち記録モードて
゛ある場合であって#J−2においてフィールドフラグ
がクリアされた場合にはフレーム記録モードとなり、サ
ブルーチン■、■において説明した様に毎秒10画面の
トラック送りは出来ない。したがってサブルーチンのに
おいてフィールドモードからフレームモードに切り換え
るに際してはトラック送りスピードとして毎秒10画面
のトラック送りスピードが設定されている場合には、か
かる切り換えを禁止する必要がある。
したがって本実施例に依れば次に説明する#J−6、#
J−7により毎秒10画面のトラック送りスピードが設
定されている際にはかかるトラック送りスピード設定値
を自動的に毎秒5画面のトラック送りに変更する。
#J−5;  l−ラック送りスピード設定値をCP 
U 、40に取り込む。
#J−6;  #J−5において取り込まれたトラック
送りスピード設定値が毎秒10画面である場合には#J
−7へ、毎秒10画面でない場合には#J−8にフロー
は分岐する。
#J−7;  トラック送りスピード設定値を毎秒5画
面に変更する。
#J−8;  フィールド/フレーム設定スイッチ51
がオンされつづけると、このステップ をくり返し、オンからオフになった際 にはじめて第6図の#A−1に示すステップに戻る。
次にRECモード設定スイッチ51がオンされた際に呼
び出されるサブルーチン■について説明する。
#B−1;  第6図に示した非A−においてRECモ
ード設定スイッチ51がオンされたことが検出されると
このステップにフローが分岐し、第3図に示した、PB
、LED44Aが消灯し、PBモードフラグはクリアさ
れる。
#13−6’ ;  RECモード設定スイッチ51が
オンされつづけている間はこのステップをくり返し、該
スイッチがオフされた際には#B−7にフローは分岐す
る。
#B−7、RECモード設定スイッチ51がオフされた
際にはこのステップにおいてフィールドフラグがセット
されているかを判別し、フィールドフラグがセットされ
ている際には第6図の#A−1に示すステップにフロー
は戻り、フィールドフラグがセットされていない際には
サブルーチン■の#J−5にジャンプし、#J−6〜#
J−8を実行することによりトラック送りスピード設定
値が毎秒10画面の際には毎秒5画面に自動的に補正さ
れる。したがって、RFCモード設定スイッチ51によ
ってRECモードが設定されかつフレームモードである
場合にはトラック送りスピード設定値が最高毎秒5画面
に制限される。
次に第10図を用いてPBモード設定スイッチ53がオ
ンされた際に呼び出されるサブルーチン◎について説明
する。
#C−1;   第6図に示した#A−3においてPB
モード設定スイッチ53がオンされたことが検出される
と、このステップにフローが分岐し一旦フイールドフラ
グがセットされる。即ちヘッド3−1.3−2のアクセ
スしている2つのトラックに別々のフィールド映像信号
が記録されており、PBモードフラグがクリアされフィ
ールドフラグがリセットされているフレーム記録モード
が設定されている場合に、PBモード設定スイッチ53
がオンしたことを検出してヘッド3−1.3−2がアク
セスしているトラックを直ちに再生すると別個のフィー
ルド映像信号がインターレースして再生されてしまうこ
とを防止するために、このステップでは一旦フイールド
フラグがセットされる。
#C−2、メモリーの番地が“0011”即ちヘッド3
−1のアクセスしているトラックがフレーム映像信号が
記録されている2つのトラックのうち外周側であるかを
検出し、”0011”である際には#C−3へ“001
1”でない際には#C−5へフローは分岐する。
#C−3;  メモリN+1番地が“0010”即ちヘ
ッド3−2のアクセスしているトラックがフレーム映像
信号が記録されている2つのトラックのうち内周側であ
るかを検出し、0010″である際には#C−4へoo
io”でない際には#C−5へフローは分岐する。
#C−4;#C−2、# C−3においてヘッド3−1
.3−2がアクセスしている2つのトラックにフレーム
映像信号が記録されていることが検出された際にはフロ
ーはこのステップに至り、フィールドフラグがクリアさ
れてフレームモードが設定される。
#C−5;  第3図に示したPB、LED44Aが点
灯し、PBモードフラグがセットされ再生動作が開始さ
れる。
#C−6、PBモード設定スイッチ53がオンされつづ
けている場合にはこのステップをくり返し、オフされた
際には第6図に示した#A−14を介して#A−1に戻
る。
次に第1図を用いてインターバル時間設定スイッチ57
がオンされた際に呼び出されるサブルーチン◎について
説明する。まずかかるサブルーチン■においてはタイマ
ーT′が0に初期化される。
#G−1;  第6図#A−7においてインターバル時
間設定スイッチ57がオンになったことが検出された際
にはタイマーT′が0に初期化されて次いでこのステッ
プにフローは到り、更に10キースイツチ63〜72が
オンされた際には#G−2へ、lOキースイッチ63〜
72がオンされない際には#G−3へフローは分岐する
#G−2、インターバル時間Tiを10キースイツチ6
3〜72により設定されたインターバル時間Tiに変更
する。
#G−3;10キースイッチ63〜72以外のスイッチ
がオンされているか否かを判定し、オンされている際に
は#G−4ヘオンされていない際には#G−5へ分岐す
る。
#G−4;  インターバル時間設定スイッチ57がオ
ンされているか否かを検出し、オン されている際には#G−1にオンされていない際には第
6図に示した#A−1にフローは分岐する。
#G−5;  前述のT′を1だけ増加させ、1秒毎に
#G−6へフローは移る。
#G−6;  T’が10であるか否かを判定し、T′
がlOの場合には第6図に示した#A−1に、T′ が
lOでない場合には#G−1へ分岐して、前述の#G−
1,#G−3、#G−5及び#G−6のループをくり返
しT′が10となった際に#A−1に戻る。
したがって前述のサブルーチン◎においてはインターバ
ル時間設定スイッチ57がオンされてから10秒以内に
他のスイッチがオンされない際には第6図に示した#A
−1に戻りインターバル時間設定は解除される。
またかかるサブルーチン◎においてインターバル時間T
iが“θ″に設定されると再生動作としてサブルーチ■
において説明する様な例えばプリンタに接続する際に動
作を行わせる外部トリガモードが設定される。
次に第2図を用いてRECスイッチがオンした際に呼び
出されるサブルーチン■について説明する。
#N−1;  第6図#A−2においてRECスイッチ
52がオンされたことが検出された際にはこのステップ
にフローが到り、PBモードフラグがクリアされている
か否かを検出し、クリアされていない際には再生モード
であるため第6図に示す#A−14へフローは戻り(R
TS)クリアされている際には#N−2にフローは分岐
する。
従ってRECモードが設定されていなければRECスイ
ッチ52をオンしても記録は行われない。
#N−2;  メモリーのN番地が“0000”である
か即ちヘッド3−1のアクセスしているトラックが未記
録であるか否かを判別して未記録でない場合には第6図
に示す#A−14へフローは戻り、未記録であった場合
には#N−3にフローは分岐する。
#N−3;  フィールドフラグがセットされるかを判
別してセットされている際には#N−5、セットされて
いない際には#N−4にフローは分岐する。
#N−4;  このステップにはフレーム記録モードが
設定されている際に移ることになる がメモリーのN+1番地が“o o o o ”である
か、即ちヘッド3−2のアクセスしているトラックが未
記録であるか否か を判別して未記録でない場合には第6図に示す#A−1
4へフローは戻る。またかかる場合には予めRFC,L
ED44Bは点滅している。
またかかるトラックが未記録であっ た場合には#N−6にフローは分岐する。
#N−5;  磁気シートl上のヘッド3−1のアクセ
スしているトラックに1フイ一ルド分の映像信号が該ヘ
ッド3−1によって記録がされる。
#N−6;  このステップにフローが到る場合にはフ
レーム記録モードが設定されているので磁気シートl上
の2つのトラックに夫々lフィールド分の映像信号がヘ
ッド3−113−2によって記録される。次いでステッ
プモータ24を駆動してヘッド3−1.3−2を1トラ
ック分内周側にシフトさせる。
尚#N−5、#N−6を実行する場合SW2〜SW5は
第2図において説明した様に駆動される。
#N−7;  REC実行中フラグをセットする。
#N−8;  サブルーチン■を呼び出し、ヘッド3−
1が第50)ラック以外をアクセスしている場合には#
D−1、#D−2から#D−3にフローは移る。次いで
#D−3から#D−14を実行してlトラック分内周側
にヘッド3−1,3−2を移動させる。フレーム記録モ
ードであれ ば#N−6にて予め1トラック分内周側にヘッド3−1
,3−2が移動されているので、フレーム記録モードで
あって もヘッド3−1は#N−6において記録したトラックの
隣りのトラックをアク セスする。またヘッド3−1,3−2によって記録され
るトラックが記録済の 場合には第3図に示したRECSLED44Bは点滅表
示して使用者に警告表示を行 う。
次いでフローは#D−15から#D−19へ分岐し、@
D−19を介して#D−20〜#D−34に示すフロー
を実行する。
即ちトラック送りスピードの設定値 がシングルであった場合には#D−21から#D−34
にフローは分岐し、予め#N−7においてセットされて
いるREC実行フラグに従って#N−9に戻る。
毎秒2画面、5画面が設定されている 場合には#D−28にて記録を行うのに必要な時間だけ
WAIT  TIMERレジスタを減算し、WAIT 
 TIMERレジスタをダウンカウントしてWAIT 
TIMERレジスタが0になった際にフローは#D−3
3から#D−34を介して前述と同様に#N−7におい
てセットされているREC実行フラグに従って#N−9
に戻る。
#N−9;  REC実行中フラグをクリアする。
#N−10;  かかるステップは#D−20と同様の
ステップでありメモリーよりトラック 送りスピードの設定値をとり込む。
#N−11;  )ラック送りスピードの設定値がシン
グルである場合には#N−12へシングルでない場合に
は第6図に示す#A−14に戻る。
#N−12: トラック送りスピードがシングルで設定
されている際にはRFCスイッチ52がオンされている
限りこのステップをくり返して再びサブルーチン■が実
行されて記録が行われない様に制御する。
トラック送りスピードがシングル以外に設定されており
更にRECスイッチ52がオンされている際には#N−
11から#A−14を介して#A−1゜#A−2からサ
ブルーチン■を呼び出し前述のフローが実行されREC
スイッチ52がオンしている限り設定されたトラック送
りスピードで記録が連続して行われる。RECスイッチ
52がオフされればフローは#N−12から#A−14
、#A−1、#A−2に進むが#A−2にてサブルーチ
ン■を呼び出すことはなく連続記録は終了する。
次に第13図を用いてプログラム設定スイッチ58がオ
ンされた際に呼び出されるサブルーチン■について説明
する。
#H−1;  第6図#A−8においてプログラム設定
スイッチ58がオンされたことが検出された際にはこの
ステップに到り、PBモードフラグがセットされている
か否 かを判別し、セットされている際には #H−2に、セットされていない際には第6図に示す#
A−1に戻る(RTS)。
このステップは記録モードにおいては プログラム設定を禁止するため設けら れている。即ち本実施例においてはプ ログラム設定を行うに際しては予め再 生モードを選択させることによって、磁気シートlに記
録された映像を例えばモニターで確認しながらプログラ
ムの設定が行われる様に構成されている。
またプログラム設定スイッチ58がオ ンされた際に自動的にPBモードフラグをセットするこ
とによってかかる再生モードへの動作を自動的に行うこ
とが出来る。
この場合#C−5に示したステップと同様のステップを
#H−1の代わりに設けなければよい。
#H−2;  プログラムが格納されている第14図に
示すプログラムトラックメモリーに おいてプログラム再生実行時、次に再 生するトラックナンバーが記憶されて いるアドレスを示すIレジスタをOにする。
#1−i−3 ;  プログラム再生モードであること
を示すプログラム再生モードフラグをセッ トして#A−1に戻る。
次にサブルーチン■によりプログラム再生モードが設定
されてからプログラムトラック設定スイッチ62がオン
された際に呼び出されるサブルーチン■につづいて第1
5図を用いて説明する。
#I−1:  プログラム再生モードフラグがセットさ
れているかを判定してセットされている際には#I−2
へ、セットされていない際には#A−1へフローは分岐
する。
したがってプログラム設定スイッチ58によりプログラ
ム再生モードが設定されていない際にはプログラムトラ
ック設定スイッチ62をオンしてもプログラム設定動作
は行われない。
#I−2;  前述のプログラムトラックメモリーのプ
ログラムが格納されている先頭アドレスを示すレジスタ
S (#lにおいて電源オン時にS=0としてイニシャ
ルセットされている)の内容と同じ内容をレジスタMに
書き込む。
#I−3;  レジスタMに格納されたアドレスのブロ
グラムトラックメモリーのデータを該アドレスよりも1
だけ大きいアドレスに格納する。換言すればプログラム
トラックメモリーに記憶されているトラックナンバーを
示すデータを該データが格納されているアドレスよりも
lだけ大きいアドレスに格納する。
#I−4;  レジスタ!にレジスタMの内容に1を加
えた値を書き込む。
#I−5;  レジスタMの内容から1を減じる。
#I−6;  レジスタMの内容がOか否かを判定し、
0の場合には#■−7へ、0でない場合には#I−3へ
フローは分岐する。
#I−3〜#■−6のフローをくり返し、レジスタMの
内容がOになった際にはプログラムトラックメモリーの
各アドレスに記憶されているデータは全てlだけ大きい
アドレスに転送される。したがってかかるフローをくり
返し実行して#I−6から#l−7にフローが分岐した
際にはプログラムトラックメモリのアドレスlにはデー
タが格納されていない状態となる。
#I−7;  ヘッド3−1がアクセスしているトラッ
クのナンバーがプログラムトラックメモリーのアドレス
lに格納される。したがってプログラムトラック設定ス
イッチ62をオンすることによりヘッド3−1はアクセ
スして再生されている映像の記録されているトラックの
ナンバーがプログラムされることになる。
#I−8;  レジスタSの内容に1を加える。このス
テップを実行することによって常にレジスタSには#I
−3〜#I−6のフローを実行して移動したプログラム
トラックメモリのデータが格納されている先頭アドレス
(最も大きいアドレス)が格納されることになる。
#I−9;  プログラムトラック設定スイッチ62が
オンされている場合はこのステップ をくり返し、オフとなった際には#A −1に戻る。
使用者が更にプログラム設定を続けて行う場合にはトラ
ックUPスイッチ54、あるいはトラックDOWNスイ
ッチ55をオンさせることによってヘッド3−1.3−
2のアクセスしているトラックを変更し、所望のトラッ
クが再生されたところで再生映像を確認しながらプログ
ラム設定スイッチ62をオンすることによりプログラム
設定を行うことが出来る。
尚プログラム設定スイッチ62がオンされる毎に第14
図に示したプログラムトラックメモリーの各アドレスに
格納されているデータはlづつ大きいアドレスに格納さ
れていくことになる。、またプログラム設定中はレジス
タS1 レジスタIとも全(同じ内容となっている。
次にプログラム設定スイッチ58、プログラムトラック
設定スイッチ62をオンすることによって設定されるプ
ログラムを再生するプログラム再生、及びヘッド3−1
のアクセスしているトラックから順に記録済のトラック
を順次設定されたインターバルで再生するインターバル
再生を行う際に実行されるプログラムについて第16図
乃至第18図を用いて説明する。
まずスタートスイッチ60をオンされた際に呼び出され
るサブルーチ■20について第16図を用いて説明す°
る。
#に−1、第6図#A−11においてスタートスイッチ
60がオンされたことが検出された際にはこのステップ
にフローが到り、PBモードフラグがセットされている
か否かが検出されPBモードフラグがセットされていな
い際には#A−1に、PBモードフラグがセットされて
いる際に は# K −2にフローが分岐する。したがって本実施
例では予め再生モードが設 定されていない場合にはインターバル 再生、プログラム再生を行うことが出 来ないため記録モードの際に誤まって スタートスイッチ60をオンしてもインターバル再生、
プログラム再生が開始 されてしまうことを防止することが出来る。また#K 
−1の代わりに#C−5に示したステップと同様のステ
ップを設ければ予め再生モードを設定しな(てもスター
トスイッチ60をオンするだけで直ちにインターバル再
生プログラム再生が開始する様に出来る。
#に−2;  プログラム再生モードフラグがセットさ
れているか否かを判別しセットされている際には#に一
3ヘセットされていない際には#に−4へフローが分岐
する。
ここではプログラム再生モードフラグがセットされてい
ない、即ちインターバル再生が行われる場合のフローに
ついて説明する。
#に−71;  メモリーのN番地が“o o o o
 ”、即ちヘッド3−1のアクセスしているトラックが
未記録であるか否かを判別し、未記録であれば# K 
−6未記録でなければ#に−5へフローは分岐する。こ
こではまず、ヘッド3−1のアクセスしているI・ラッ
クが未記録であるとして# K −6122下のフロー
について説明する。
尚以下に説明する本実施例に依ればイ ンターバル再生はヘッド3−1がアクセスしているトラ
ックが第49あるいは第50)ラック以外の場合には該
トラックからヘッド3−1がアクセスしているトラック
が第49あるいは第50トラツクの際には第1トラツク
から順次記録済のトラックのみが再生されることになる
が、#に−2と#に−4との間にヘッド3−1を第1ト
ラツクをアクセスする様にステップモータ24を駆動す
るステップを挿入すれば常に第1トラツクから順次記録
斉のトラックのみが再生される。
したがってヘッド3−1が第1トラツ クをアクセスしておらず別のトラックをアクセスしてい
る際に第1トラツクから順次自動的にインターバル再生
を行って検索を行うためには効果が際めで高い。
#に−6;  インターバル再生中であることを示す自
動トラック送りフラグをセットする。
#に−7;  フィールドフラグがセットされているか
否かを判別し、セットされている際には# K−8ヘセ
ツトされている際には#■り−9へフローは分岐する。
#fぐ−8; ヘッド3−1がアクセスしているトラッ
クが最内周トラックであるか否かをNが50であるか否
かを検出することによって判別し、50であることが検
出された際には# K −10へ、50であることが検
出されなかった際には@ K −11へフローは分岐す
る。
#■ぐ−9; ヘッド3−1がアクセスしているトラッ
クが最内周より1だけ外側のトラックであるか否かをN
が49であるか否かを検出することによって判別し、4
9が検出された際には# K −10へ48であること
が検出されなかった際には#夏(〜11ヘフローは分岐
する。
#に−10;  このステップにおいてはサブルーチン
■を実行することにより設定されるイ ンターバル時rjIT iが“o″であるか否かを判別
する。後述する様にインター バル時間Tiが”o゛°である場合とは外部トリガ信号
に応じて予め設定されて いるプログラムでヘッド3−1をシフトさせるモードで
あってががるモードの ためにインターバル時間Tiが0″に 設定されている際にはフローは#A−1に、“0″に設
定されていない際には#■(−12へフローは分岐する
#に−II;  サブルーチン■を呼び出し、#D−1
〜#D−18に示すフローが実行される。
サブルーチン■においてサブルーチン ■が呼び出される際にはPBモードフラグがセットされ
ているのでフローは#D−2から#D−9に分岐し、#
に−4にてヘッド3−1がアクセスしたトラックよりも
1トラツク内周のトラックがフレーム映像信号を記録す
る2トラツクの内周側のトラックでありかつヘッド3−
1が第49トラツクをアクセスしていないと判別された
際にはヘッド3−1.3−2が#D−12、#D−13
により2トラツク分内周側にシフトされ判別されない際 には#D−13により1トラツク分のみヘッド3−1,
3−2が内周側にシフトされる。またヘッド3−1,3
−2のアクセスしているトラックにフレーム映 像信号が記録されていればフィールド フラグがクリアされフローは#D−19から# K −
14へ移る。
#に−12;  サブルーチン■を呼び出し#E−1〜
#E−13および#D−14〜#D−19に示すフロー
が実行され、# K −4にてヘッド3−1がアクセス
したトラックに隣する外周側のトラックと、もうトドラ ック分外周側のトラックの2トラツク にフレーム映像信号が記録されている 場合にはヘッド3−1,3−2が#E−12,9B−1
3により2トラツク分外周側にシフトされ、それ以外の
場合には#E −13により1トラツクのみ外周側にシフトされる。
ま・た# K −11と同じ<3−L3−2のアクセス
しているトラックにフレー ム映像信号が記録されていればフィー ルドフラグはクリアされフローは、#D−19から#に
−13へ移る。
#に−13;  ヘッド3−1がアクセスしているトラ
ックが最外周トラックであるか否かを レジスタNの内容が1であるか否かを検出することによ
って判別し、■であることが検出された際には#に−1
4へ、lであることが検出されなかった際には#に−1
2へフローは分岐する。したがって# K −8または
# K −9において# K −12へフローが分岐し
た場合即ちヘッド3−1が第19トラツクまたは第50
トラツクをアクセスしている際には#に−12、#に−
13のステップをくり返すことによってヘッド3−1は
第1トラツクをアクセスする様に制御される。
#に−14;  自動トラック送りフラグをクリアする
以上説明した様に#に一4〜#に−14のフローを実行
し、#に−4から# K 、−5へフローが分岐した際
にはヘッド3−1は映像信号が記録されているトラック
をアクセスすることになり、映像信号が記録されていな
いトラックは実質上再生されずにスキップされる。
更に# K −4〜# K −14のフローを実行する
ことにより#に−4から# K−5へフローが分岐した
際にヘッド3−1.3−2のアクセスしている2つのト
ラックにフレーム映像信号が記録されている場合には#
D−18においてフィールドフラグがクリアされている
ので、フレーム再生モードが自動的に設定される。また
ヘッド3−1.3−2のアクセスしているトラックにフ
ィールド映像信号が記録されている際にはフィールド再
生モードが自動的に設定される。したがってインターバ
ル再生時には映像信号の記録方法に応じて最も適切な再
生モードが自動的に設定される。
#に−5;  メモリーからササブルーチン■において
設定されたインターバル時間TiがCPU40に取り込
まれる。
#に−15; #に−10と同様にインターバル時間T
iが“0“であるかを検出して“0“の場合には#K 
−17へ、“0°゛でない場合には#に−16へフロー
は分岐する。ここでは外部トリガモードが設定されてい
ないものとして# K −16以下の説明を行う。
#に−16;  タイマー1の計時動作を開始し、#I
(−18へ進む。
#に−18;  タイマーlが1秒間針時したか否かを
検出し、計時されている際には#に−19へ、計時途中
の際には#に−20へフローは分岐する。
#に−20;  ストップスイッチ61がオンされてい
るかを検出しオンされている際には#A−1に、オンさ
れていない際には# K−21へフローは分岐する。こ
こでフローが #A−1に分岐した際には再び#A−1から#A−12
のステップが実行されるためストップスイッチ61が通
常の状態でオンされた際にはフローは#A−12からサ
ブルーチン[相]を呼び出すことになる。以下サブルー
チン[相]について第17図を用いて説明する。
8M−1;  プログラム再生モードフラグがセットさ
れているか否かを検出してセットさ れていなければ#A−14へ、セットされていれば#M
−2へフローは分岐す る。
#M−2,プログラム再生実行フラグがセットされてい
るか否かを検出してセットされ ていれば#M−3へ、セットされていなければ#M−4
へフローは分岐する。
#M−3;  レジスタ■の内容をレジスタSの内容と
同じにする。
#M−4;  レジスタSを0として次いで#M−3を
実行する。
かかるサブルーチン[相]についてはプログラム再生モ
ード時に更に詳述する。以下# K −21以降につい
て詳述する。
#に−21;  I−ラックUPスイッチ54がオンで
あるかを検出し、オンであることが検出 された際にはサブルーチン■を呼び出 しヘッド3−1,3−2が内周側にシフトされ、オンで
あることが検出されな い際には#に−22にフローは分岐する。
#に−22;  トラックDOWNスイッチ55がオン
であるかを検出し、オンであることが 検出された際にはサブルーチン■を呼 び出し、ヘッド3−1.3−2が外周側にシフトされ、
オンであることが検出 されない際には# K −16にフローは分岐する。
#に−19;Tiから1減算する。
#に−23;′l’iが“ONの際には# K −24
に、Tiが“0゛′でない際には#に−16にフローは
分岐する。
したがって上述の# K −15〜# K −23を実
行することによりインターバル再生中においてトラック
UPスイッチ54、トラックDOWNスイッチ55をオ
ンすることによって再生しているトラックに隣接してい
る!・ラックに記録されている映像を再生することが出
来る。またその場合にはスイッチ54、あるいはスイッ
チ55をオンしつづけることによってサブルーチン[F
]において設定されたトラック送りスピードに従って再
生しているトラックを自動的に順次更新させることが出
来、インターバル再生中に数面面前の映像を簡単に再生
することも出来る。
また、トラックUPスイッチ54、トラックDOWNス
イッチ55をオンすることによって再生しているトラッ
クに隣接しているトラックに記録されている映像を再生
するに際して本実施例においてはスイッチ54.55を
オンする前において再生しているトラックのインターバ
ル時間Tiの残余時間の再生が行われた際にはフローは
# K −23から# K −24に移り新たなトラッ
クの再生に更新されるが、第16図において点線に示し
た様に、# K−5にフローをジャンプさせれば、イン
ターバル時間Tiをリセットしてスイッチ54.55に
よって更新された映像を確実に一定時間観察出来る様に
構成することも出来る。
#に−24;  インターバル時間Tiが終了して再生
するトラックを更新するに際してプロ グラム再生モードがセットされている か否かを検出し、セットされている際 には# K −3へ、セットされていない際には# K
 −6へフローは分岐する。
次に# K −2においてプログラム再生モードフラグ
がセットされている際に呼び出されるサブルーチン◎に
ついて第18図を用いて説明する。
#○−1; レジスタSの内容が“0′°であるか否か
を検出して“0″が検出された際には# K −5へ“
0′°でないことが検出された際には#o−2へフロー
は分岐する。
前述の通りレジスタSにはプログラム トラックメモリーのプログラムの設定 されている先頭のアドレスが格納され ておりレジスタSの内容が“0”であることはプログラ
ムトラックメモリーに 何をプログラムが格納されていない場 合を示しているから“O”の際には#に−5へ分岐する
#O−2、レジスタエの内容が“0”であるか否かを検
出して“O”が検出された際には#o−3へ、“0”で
ないことが検出された際には#O−3へフローは分岐す
る。
前述の通りレジスタ■にはプログラム 再生実行時、次に再生する1へラックナンバーが格納さ
れているトラックメモリーのアドレスが格納されており
、プログラム再生を実行するに際して後述の#0−14
にも示される様に1ステツププログラム再生を実行する
毎にlだけ減算される。
したがってかかる#O−2にフローが分岐し、かつレジ
スタ■が“0”と検出されるのはプログラムが設定され
レジスタSが“0”ではな(、かつプログラム再生のス
テップを−通り実行してしまったことを示している。換
言ずればプログラム再生が−通り実行された際には#O
−3へ、プログラム再生が−通り実行される途中におい
ては#0−5へフローが分岐することになる。
#0−3  ;  サブルーチン◎で設定されたインタ
ーバル時間′1゛iをとり込み該インターバル時間Ti
が“0“であるかを検出し“O”であればフローはサブ
ルーチン◎、■ から#A−1に戻って、プログラム再生動作を終了する
したがってインターバル時間を“0″ とすることによって設定される外部ト リガモードにおいてはプログラム再生 が−通り実行されるとプログラム再、生動作は中止され
る。
またインターバル時間Tiが“0゛°以外に設定されて
いる際の通常のプログ ラム再生時には#0−4へフローは移る。
#O−4;  レジスタIにレジスタSの内容を書き込
む。
再びプログラム動作が開始され゛る。
#O−5、レジスタIに設定されているプログラムトラ
ックメモリーのアドレスのデータ(I)(プログラムト
ラックメモリーのレジスタIに設定されるアドレスに書
き込まれているデータをIにカッコをつけて示す)を読
み出す。
#O−6;  現在ヘッド3−1がアクセスしているト
ラックナンバーを示すNからデータ (1)を減算して“0“よりも小さくなければ#0−7
へ、小さければ#0−8にフローは分岐する。
#O−7;  フィールドフラグをセットする。かかる
セットは#D−8と同じくフレームモー −ドでヘッド
送りを禁止するためである。
#O−8;  ヘッド3−1.3−2を外周方向に1ト
ラック分シフトする。
#O−9、ヘッド3−1がアクセスしているトラックナ
ンバーを示すNからデータ(1)が等しいかを検出し、
等しければ#0 −10へ等しくなければ即ちトラックナンバーを示すN
よりもデータ(Dの方 が大きい場合には#0−11へフローは分岐する。
#〇−1O; ヘッド3−1.3−2を内周方向にI 
l−ラック分シフトする。
ム映像信号かフィールド映像信号かに 応じて自動的にフレーム再生、フィー ルド再生が行われる。
尚#O−6〜#○−IOをくり返すことによりヘッド3
−1がプログラムトラックメモリーにプログラムされて
いる!・ラックをアクセスする様に制御される。
#0−14;  レジスタ■から1減算する。このステ
ップにより# K −24にてプログラム再生モードフ
ラグがセラ!・されているかを判別することによってフ
ローを分岐 させることが出来る。
#O−+5;  プログラム再生実行中フラグがセット
される。
したがって#に−2においてサブルーチン◎が呼び出さ
れるとまず再生プログラムが実際に設定されるか否かが
判別され、更にプリンタモードが設定されているか否か
が判別されて、外部トリガモードが設定されている際に
はプログラムが−通りしか実行されず、それ以外ではプ
ログラム再生がくり返し行われる。
また次に、外部トリガモードが設定される際のフローに
ついて説明する。外部トリカモードが設定されている際
には# K−15から# K−17へフローは分岐する
# !(−17;  外部装置として接続されているプ
リンタがビジー(プリント動作を実行中)であるか否か
を検出し、ビジーの場合には#A−1にビジーでない場
合には# K −18にフローは分岐する。
#に−18,外部装置としてのプリンタにプリントスタ
ート トスタート信号はプリンタに接続され ている端子の信号レベルをHレベルに することによって実行される。
#に−19 ;  150msec待つ#に−20; 
 プリンタがビジーの際には# K − 2 1へ、ビ
ジーでない場合には#■(−24へフローは分岐する。
#rぐ一2I,ストップスイッチ61がオンされたか否
かを検出し、オンされていない際に は# K − 2 0へ、オンされた際には#A−1に
フロrは戻る。
上述の# K − 1 7’〜# K − 2 1’を
実行するに際して外部装置として接続されているプリン
タがビジーである場合には前述の様にフローは#A−1
に戻り、再び他のスイッチがオンされるまで第6図に示
したフローをくり返す。第6図に示したフローをくり返
している際に再びスタートスイッチ60がオンされれば
前述のフローをくり返し、再び#K − 1 7’を実
行することになる。
また外部装置としてプリンタが接続されていない際には
# K − 1 7’において第1図に示したプリンタ
B′のビジー信号出力端子からの信号が入力する端子が
オーブンとなってHレベルとなる。したがって外部トリ
ガモードが設定されているにもかかわらずプリンタ等の
機器が接続されていない場合にはヘッド3−1.3−2
のアクセスしているトラックが再生されつづけて、再生
しているトラックは更新されない。
また外部装置としてプリンタが接続されており、かつ該
プリンタがビジーではなく、#に一17′から# K 
− 1 8’にフローが進んだ場合においてプリントス
タート信号をプリンタに送ってから#に−19に示す1
50 m5pc待機した後にプリンタ動作が開始されて
おり、ブリタンタがビジーとなった場合にはプリンタの
動作が終了するか、ストップスイッチ60がオンされる
まで#に−20、#に−21をくり返しプリンタの動作
が終了した際にはフローは# K −20’から#に−
24に分岐し、プログラム再生モードフラグがセットさ
れているかを検出することによってプログラム再生が設
定されているかを判別する。ここでプログラム再生が設
定されている場合にはフローは前述の#に−3へ分岐し
、プログラム再生が設定されていない場合には#に−6
へ分岐する。またストップスイッチ60がオンされた場
合には前述のフローの説明の通りである。
またプログラム再生が設定されている際において外部ト
リガモードが選択された場合には#O−3において説明
した通りプログラム再生が−通り実行されるとプログラ
ム再生動作は中止される。
また本実施例に依れば外部トリガモードが選択されてい
た場合であり、かつプログラム再生が設定されていない
場合であっても#に−10を設けているためヘッド3−
1.3−2のアクセスしているトラックから最終トラッ
クまで再生が順次−通り行われると再生動作は中止する
したがって、外部トリガモードの際にはプログラム再生
が設定されている場合であっても、いない場合であって
も−通りの再生が行われた後に再生動作が中止するため
外部トリガを行う機器としてプリンタを用いた場合には
−通りのプリントのみが行われる。
反対に外部トリガモード以外の際にはプログラム再生が
設定されている場合であっても、いない場合であっても
予め決められた順序での再生が−通り行われた後には再
び最初から再生動作が行われる。したがってかかる再生
装置を外部トリガモード以外で用いる場合には、予め決
められた順序での再生がくり返し行われるためにいわゆ
るエンドレス再生を行うことが出来る。
また本実施例における外部トリガ機器としてはプリンタ
を示したが例えば電送機能を有する装置であってもよい
し、再生された信号を処理する装置であれば他の装置で
あってもよい。
以上説明した本実施例においては、複数のブロックに情
報を記録した記憶手段としては複数のトラックを有する
円盤状の磁気シートである記録媒体を用いたが、光学的
な記録媒体である光ディスクであってもよいし、あるい
はテープ状の記録媒体でもよいし、半導体メモリー等の
固定メモリーであってもよい。
また記憶手段から情報の再生を行う手段としては、本実
施例においては磁気シート上の各トラックをアクセスす
るヘッド3−1.3−2及び該ヘッドの信号を処理する
再生アンプ6、復調回路9、[8遅延線10.スイッチ
SW4としたが、記憶手段の種類に応じて適切な手段、
例えば記憶手段として光学的な記録媒体を用いる場合に
は、光学的なヘッドとして固体メモリーを用いる場合に
は、該メモリーの各ブロックに対してアクセスする手段
とすればよい。
また本実施例においては、指定された再生順序に応じた
信号を発生する発生手段として、プログラム再生が設定
されている際には該プログラムを記憶する第14図に示
すプログラムトラックメモリー及びスタートスイッチ6
0がオンされた際に呼び出されるサブルーチンKにおい
て更に呼び出されるトラックメモリーからプログラムを
順次読み出すサブルーチン0とし、プログラム再生が設
定されていない際にはスタートスイッチ60がオンされ
た際に呼び出されるサブルーチンにの#に一4〜@に−
14に示す再生トラックを自動的に更新するステップと
し、更にシフト命令を発生する手段としてはトラックU
Pスイッチ54゜トラックDOWNスイッチ55とし、
再生の途中において前記シフト命令が発生した際には再
生手段に再生途中のブロックとは別のブロックを再生さ
せ、該ブロックを所定時間再生した後に前記再生手段か
らの信号に基づいて再生手段を動作させる制御手段とし
てサブルーチンにの特に#に一15〜#に−24のステ
ップ及び#に−21゜#に−22において呼び出される
サブルーチン−D、Eとした。また前記所定時間とは#
に−23における説明においても述べた様に、指定され
た順序でかかるブロックを再生するために設定されてい
るインターバル時間としてもよいし、シフト命令が発生
した際における再生途中のブロックのインターバル時間
の残余時間としてもよいし、他に設定された時間であっ
てもよい。
〈発明の効果〉 以上説明した様に本発明によれば、予め定められた順序
にて再生を行っている間にシフト命令により再生ブロッ
クが変更された際には所定時間のみ該変更されたブロッ
クを再生し、所定時間後には再び予め定められた順序に
従った再生が継続して行われるので使い勝手が良好であ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は第1図に示したSW2〜SW5の切換え状態の組
み合せを示す図、第3図は本実施例の装置の正面図、第
4図は該装置とともに用いられるリモートコントロール
装置の正面図、第5図乃至第18図は第1図に示したC
PU40のフローチャートである。 1−−−−−一一−−磁気シート 3−1.3−2−−− ヘッド 40−一−−−−−−CPU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数のブロックに各々情報が記録される記憶手段と、指
    定された再生順序に応じた信号を発生する発生手段と、
    該発生手段からの信号に基づいて前記記憶手段から情報
    の再生を行う再生手段と、 前記再生順序とは異なるシフト命令を発生する手段と、 再生の途中において前記シフト命令が発生した際には前
    記再生手段に再生途中のブロックとは別のブロックを再
    生させ、該ブロックを所定時間再生した後に前記発生手
    段からの信号に基づいて前記再生手段を動作させる制御
    手段とを具備することを特徴とする再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6276085A (ja) * 1985-09-30 1987-04-08 Toshiba Corp デイスク再生装置

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