JPH0528648A - 電子紙芝居 - Google Patents
電子紙芝居Info
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- JPH0528648A JPH0528648A JP3187251A JP18725191A JPH0528648A JP H0528648 A JPH0528648 A JP H0528648A JP 3187251 A JP3187251 A JP 3187251A JP 18725191 A JP18725191 A JP 18725191A JP H0528648 A JPH0528648 A JP H0528648A
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- Japan
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- data
- signal
- display
- still image
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- Pending
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Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】音声信号と映像信号と制御信号をディジタルデ
ィスクに混在記録し、紙を媒体とした漫画をディジタル
ディスクにより実現するための、記録方式及びその再生
装置を提供する。 【構成】図2に示す如く所定量のデータで構成されるブ
ロックごとに制御情報領域を設けた記録方式において、
所定の制御命令とパラメータによりデータの処理方法を
指定し、音声と映像の同期再生、映像の特殊再生、表示
画面を見ながらの検索、目次等の表示データの付加、電
源中断前後の連続再生等の機能を有する再生装置を実現
する。
ィスクに混在記録し、紙を媒体とした漫画をディジタル
ディスクにより実現するための、記録方式及びその再生
装置を提供する。 【構成】図2に示す如く所定量のデータで構成されるブ
ロックごとに制御情報領域を設けた記録方式において、
所定の制御命令とパラメータによりデータの処理方法を
指定し、音声と映像の同期再生、映像の特殊再生、表示
画面を見ながらの検索、目次等の表示データの付加、電
源中断前後の連続再生等の機能を有する再生装置を実現
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、近年、森林資源の保護
の要求がたかまる中で、紙に変わる情報伝達媒体の実用
化が望まれているなかで、ディジタルディスクに静止画
の映像信号と音声信号と制御信号を混在記録することに
より、現行の紙による出版物にかわり、ディジタルディ
スクによる電子出版物を提供できるようにした記録方式
及びその再生装置に関するものである。
の要求がたかまる中で、紙に変わる情報伝達媒体の実用
化が望まれているなかで、ディジタルディスクに静止画
の映像信号と音声信号と制御信号を混在記録することに
より、現行の紙による出版物にかわり、ディジタルディ
スクによる電子出版物を提供できるようにした記録方式
及びその再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の映像信号と音声信号と制御信号を
混合記録する記録方式及びその再生装置としては、例え
ば、特開昭60−101764号公報に示され、所定量
のデータで構成される1ブロックごとにモード、アイテ
ム、ソフトコードを含むインストラクションより成る制
御信号を設け、映像信号と音声信号を同時に再生する手
法が提案されている。従来の手法によれば、複数種類の
表示内容の表示データを記録しておき、利用者がそのう
ちで希望する種類の表示データを自由に指定することが
でき、利用者のイメージや好みに応じた静止画の再生を
可能にしている。また、特開昭60−28081号公報
には、レコードプレーヤにおいて再生中に給電が絶たれ
たときレコードから読みだされる識別信号を不揮発性メ
モリーにて保持し、給電が再び接続されたとき給電が絶
たれた位置より再生を再開する装置が提案されている。
また、従来の映像信号と音声信号と制御信号を混合記録
する記録方式及びその再生装置としての公知の製品例と
しては、CD−Iプレーヤ、CDグラッフィクプレーヤ
が製品化されている。
混合記録する記録方式及びその再生装置としては、例え
ば、特開昭60−101764号公報に示され、所定量
のデータで構成される1ブロックごとにモード、アイテ
ム、ソフトコードを含むインストラクションより成る制
御信号を設け、映像信号と音声信号を同時に再生する手
法が提案されている。従来の手法によれば、複数種類の
表示内容の表示データを記録しておき、利用者がそのう
ちで希望する種類の表示データを自由に指定することが
でき、利用者のイメージや好みに応じた静止画の再生を
可能にしている。また、特開昭60−28081号公報
には、レコードプレーヤにおいて再生中に給電が絶たれ
たときレコードから読みだされる識別信号を不揮発性メ
モリーにて保持し、給電が再び接続されたとき給電が絶
たれた位置より再生を再開する装置が提案されている。
また、従来の映像信号と音声信号と制御信号を混合記録
する記録方式及びその再生装置としての公知の製品例と
しては、CD−Iプレーヤ、CDグラッフィクプレーヤ
が製品化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開昭60−101764号公報の従来の手法では、再生
する静止画と音声の同期再生についての手法が記載され
ておらず、再生する音声信号と表示する静止画を一対一
に同期させながら再生することができない。また、1種
類の表示内容に固定した表示データを再生するときデー
タの書き込みと読みだしの制御方法についての記載がな
く、静止画の表示切り換えを円滑におこなうことができ
ない。また、連続して再生される静止画を前方もしくは
後方に円滑に早送りもしくは早戻しすることができな
い。また、転送されてくる複数種類の表示データの中か
ら表示するべき表示データを選択することはできるが、
任意の時間に所定の位置に記録されている表示データを
選択して表示することができない。また、電源が切られ
た後再度電源が入れられた時、表示される静止画の連続
性を保つことができない。また、特開昭60−2808
1号公報の従来の手法では、例えば、静止画のように1
画面を構成する表示データの先頭から最後のデータまで
を読み込む必要のある映像信号がディジタルディスクに
記録されている場合、電源が絶たれたときの識別信号を
保持し再度電源が接続されたとき電源が絶たれた位置か
ら再生を始めると、再生を始める位置と電源が絶たれた
時表示していた静止画データの先頭が一致しない場合、
所望の静止画を正しく再生することができない。
開昭60−101764号公報の従来の手法では、再生
する静止画と音声の同期再生についての手法が記載され
ておらず、再生する音声信号と表示する静止画を一対一
に同期させながら再生することができない。また、1種
類の表示内容に固定した表示データを再生するときデー
タの書き込みと読みだしの制御方法についての記載がな
く、静止画の表示切り換えを円滑におこなうことができ
ない。また、連続して再生される静止画を前方もしくは
後方に円滑に早送りもしくは早戻しすることができな
い。また、転送されてくる複数種類の表示データの中か
ら表示するべき表示データを選択することはできるが、
任意の時間に所定の位置に記録されている表示データを
選択して表示することができない。また、電源が切られ
た後再度電源が入れられた時、表示される静止画の連続
性を保つことができない。また、特開昭60−2808
1号公報の従来の手法では、例えば、静止画のように1
画面を構成する表示データの先頭から最後のデータまで
を読み込む必要のある映像信号がディジタルディスクに
記録されている場合、電源が絶たれたときの識別信号を
保持し再度電源が接続されたとき電源が絶たれた位置か
ら再生を始めると、再生を始める位置と電源が絶たれた
時表示していた静止画データの先頭が一致しない場合、
所望の静止画を正しく再生することができない。
【0004】また、CD−Iプレーヤの場合、映像信号
と音声信号を制御する制御信号は、映像信号や音声信号
の所定量のデータで構成されるブロックとは別に制御信
号だけで構成されるブロックに記録される。そのため、
大量の制御信号を記録することができ高度な処理が可能
であるが、制御信号を処理するために大規模な処理装置
が必要になり再生装置の価格が高価になってしまうとい
う問題がある。
と音声信号を制御する制御信号は、映像信号や音声信号
の所定量のデータで構成されるブロックとは別に制御信
号だけで構成されるブロックに記録される。そのため、
大量の制御信号を記録することができ高度な処理が可能
であるが、制御信号を処理するために大規模な処理装置
が必要になり再生装置の価格が高価になってしまうとい
う問題がある。
【0005】また、CDグラフィックプレーヤの場合、
音声データの記録領域とは別のサブコード領域の6ビッ
トを使用して静止画を記録している。サブコード6ビッ
トのデータ転送量が低いため1画面を生成するのに要す
る時間が長い、1画面で使用可能な色数が少なく表現力
に乏しい、連続する静止画の早送りができないなどの問
題がある。
音声データの記録領域とは別のサブコード領域の6ビッ
トを使用して静止画を記録している。サブコード6ビッ
トのデータ転送量が低いため1画面を生成するのに要す
る時間が長い、1画面で使用可能な色数が少なく表現力
に乏しい、連続する静止画の早送りができないなどの問
題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来紙を媒体
とした出版物、特に漫画をディジタルディスクにより実
現する電子紙芝居である。
とした出版物、特に漫画をディジタルディスクにより実
現する電子紙芝居である。
【0007】本発明は、ディジタル化された映像信号と
音声信号により成る所定量のデータで構成されるブロッ
クごとに制御信号を付加することを特徴とする電子紙芝
居であり、再生装置には少なくとも表示する静止画の2
画面分のメモリーと、メモリーのデータ書き込み領域と
読みだし領域を選択する手段を有すること、制御信号に
は少なくとも記録されているデータを識別する制御信号
と、音声信号に同期して映像信号を再生する制御信号を
有することを特徴とする電子紙芝居であり、また、制御
信号により視覚的な映像の表現力を向上させる機能を付
加したことを特徴とする電子紙芝居であり、また、次に
表示するべき静止画の前方及び後方の少なくとも一方の
データの少なくとも先頭の時間情報を必要に応じ表示デ
ータに付加された制御信号に記録し、前記時間情報にし
たがい静止画を表示するか音声信号に同期して静止画を
再生するかを選択する入力装置を有することを特徴とす
る電子紙芝居であり、音声信号と同期して再生される主
表示データと前記時間情報により指定される副表示デー
タを区別して記録し、表示データの表示内容を識別する
制御信号と、表示内容を指定する入力装置と、指定され
た表示内容の表示データを選択し表示する手段を有する
こと特徴とする電子紙芝居であり、音声信号と同期して
再生される主表示データとは別に、特定の情報を示す副
表示データをディスクの特定の位置に記録し、表示デー
タの表示内容を識別する制御信号と、表示内容を指定す
る入力装置と、指定された表示内容の表示データを選択
し表示する手段を有すること特徴とする電子紙芝居であ
り、表示データの先頭の時間情報かもしくはその表示デ
ータに同期して再生される音声信号の先頭の時間情報の
少なくとも一方の時間情報を検出し逐次記憶する不揮発
性メモリーと、再生装置の電源が切られた後再び電源が
入れられた時に再生を開始する位置を選択する入力装置
と、入力装置により指定された方法で所定の位置からデ
ータの再生を開始する手段を有することを特徴とする電
子紙芝居。
音声信号により成る所定量のデータで構成されるブロッ
クごとに制御信号を付加することを特徴とする電子紙芝
居であり、再生装置には少なくとも表示する静止画の2
画面分のメモリーと、メモリーのデータ書き込み領域と
読みだし領域を選択する手段を有すること、制御信号に
は少なくとも記録されているデータを識別する制御信号
と、音声信号に同期して映像信号を再生する制御信号を
有することを特徴とする電子紙芝居であり、また、制御
信号により視覚的な映像の表現力を向上させる機能を付
加したことを特徴とする電子紙芝居であり、また、次に
表示するべき静止画の前方及び後方の少なくとも一方の
データの少なくとも先頭の時間情報を必要に応じ表示デ
ータに付加された制御信号に記録し、前記時間情報にし
たがい静止画を表示するか音声信号に同期して静止画を
再生するかを選択する入力装置を有することを特徴とす
る電子紙芝居であり、音声信号と同期して再生される主
表示データと前記時間情報により指定される副表示デー
タを区別して記録し、表示データの表示内容を識別する
制御信号と、表示内容を指定する入力装置と、指定され
た表示内容の表示データを選択し表示する手段を有する
こと特徴とする電子紙芝居であり、音声信号と同期して
再生される主表示データとは別に、特定の情報を示す副
表示データをディスクの特定の位置に記録し、表示デー
タの表示内容を識別する制御信号と、表示内容を指定す
る入力装置と、指定された表示内容の表示データを選択
し表示する手段を有すること特徴とする電子紙芝居であ
り、表示データの先頭の時間情報かもしくはその表示デ
ータに同期して再生される音声信号の先頭の時間情報の
少なくとも一方の時間情報を検出し逐次記憶する不揮発
性メモリーと、再生装置の電源が切られた後再び電源が
入れられた時に再生を開始する位置を選択する入力装置
と、入力装置により指定された方法で所定の位置からデ
ータの再生を開始する手段を有することを特徴とする電
子紙芝居。
【0008】
【作用】本発明は前記した構成により、ディジタル化さ
れた映像信号と音声信号により成る所定量のデータで構
成されるブロックごとに制御信号を付加するために、制
御信号と音声及び映像信号の分離が容易で、ブロックご
とに制御信号にもとずきデータを処理すればよいので制
御の時期を計る必要がなく、制御信号を処理する制御装
置及び周辺装置を簡単な構成とすることができ安価に再
生装置を構成することができる。
れた映像信号と音声信号により成る所定量のデータで構
成されるブロックごとに制御信号を付加するために、制
御信号と音声及び映像信号の分離が容易で、ブロックご
とに制御信号にもとずきデータを処理すればよいので制
御の時期を計る必要がなく、制御信号を処理する制御装
置及び周辺装置を簡単な構成とすることができ安価に再
生装置を構成することができる。
【0009】また、再生装置には少なくとも表示する静
止画の2画面分のメモリーを有し、メモリーのデータ書
き込み領域と読みだし領域を選択し、制御信号により記
録されているデータを識別し、音声信号に同期して映像
信号を再生するため、音声信号と映像信号を容易に同期
して再生することができ、静止画の書替え時に画面に乱
れを生じることなく瞬時に静止画の書替えができる。
止画の2画面分のメモリーを有し、メモリーのデータ書
き込み領域と読みだし領域を選択し、制御信号により記
録されているデータを識別し、音声信号に同期して映像
信号を再生するため、音声信号と映像信号を容易に同期
して再生することができ、静止画の書替え時に画面に乱
れを生じることなく瞬時に静止画の書替えができる。
【0010】また、映像信号と制御信号を最適に配置す
ることによりフェードイン、フェードアウト、スクロー
ル等色々な映像効果機能を実現することができ、視覚的
な表現効果を利用者に提供することができる。
ることによりフェードイン、フェードアウト、スクロー
ル等色々な映像効果機能を実現することができ、視覚的
な表現効果を利用者に提供することができる。
【0011】また、制御信号には次に表示するべき静止
画の先頭の時間情報を記録し、制御信号により識別でき
る主表示データと副表示データを区別して記録し、利用
者により選択された内容の表示データを選択された方法
で再生するため、現在表示している静止画の前方あるい
は後方に表示画面に乱れを生じることなく、高速に連続
して静止画を早送りあるいは早戻しにて再生することで
き、あたかも本をパラパラとめくるような機能を実現す
ることができる。
画の先頭の時間情報を記録し、制御信号により識別でき
る主表示データと副表示データを区別して記録し、利用
者により選択された内容の表示データを選択された方法
で再生するため、現在表示している静止画の前方あるい
は後方に表示画面に乱れを生じることなく、高速に連続
して静止画を早送りあるいは早戻しにて再生することで
き、あたかも本をパラパラとめくるような機能を実現す
ることができる。
【0012】また、主表示データとは別に、制御信号に
より識別できる特定の情報を示す副表示データをディス
クの特定の位置に記録し、利用者により選択された内容
の表示データを選択された方法で再生するため、目次、
登場人物の紹介といった利用者の使い易さ、楽しさを向
上するための情報をディスクに混在記録し、必要に応じ
再生することができる。
より識別できる特定の情報を示す副表示データをディス
クの特定の位置に記録し、利用者により選択された内容
の表示データを選択された方法で再生するため、目次、
登場人物の紹介といった利用者の使い易さ、楽しさを向
上するための情報をディスクに混在記録し、必要に応じ
再生することができる。
【0013】また、表示データの先頭の時間情報を検出
し逐次記憶する不揮発性メモリーと、利用者が選択した
電源再投入時に再生を開始する位置からデータの再生を
開始するため、電源再投入時、表示画面に乱れを生じる
ことなく瞬時に電源切断時の静止画から再生を始めるこ
とができ、本にしおりをはさんでおくような使い方がで
きる。
し逐次記憶する不揮発性メモリーと、利用者が選択した
電源再投入時に再生を開始する位置からデータの再生を
開始するため、電源再投入時、表示画面に乱れを生じる
ことなく瞬時に電源切断時の静止画から再生を始めるこ
とができ、本にしおりをはさんでおくような使い方がで
きる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
【0015】図1は、本発明の最も基本的な動作を示し
ている。この例では表示画面は静止画である。静止画を
構成するデータは制御信号に記録されている表示書替え
のタイミング信号により、音声信号に同期してかきかえ
られる。書替えのタイミング信号は、あらかじめ音声信
号と表示画面が同期するよう記録されている。同一の静
止画を表示している時間は、次に表示するデータの転送
が完了していれば、書替えのタイミング信号の記録位置
により自由に設定できる。図2は、所定量のデータで構
成されるブロックの構成を示す。本実施例では1ブロッ
クは2352バイトで構成され、ブロックの同期信号領
域には、ブロックの先頭を示す12バイトの同期信号
が、管理情報領域には、データのアドレス情報を示す3
バイトの時間管理信号とデータの記録モードをしめす1
バイトの識別信号が記録されている。データ記録領域に
は、一般にディジタル化されたオーディオあるいはビデ
オデータ、データの誤り検出及び訂正用のデータ及びそ
の他無効データが記録される。本発明の実施例において
は、各ブロックごとにデータ記録領域のうち先頭8バイ
トに制御情報領域を設け、残りのデータ記録領域232
8バイトにオーディオ、ビデオ、その他無効データを記
録しブロックを構成するものとする。制御情報領域は、
制御命令領域2バイトと制御用パラメータ領域6バイト
で構成される。図3は、制御命令領域と制御用パラメー
タ領域の具体例を示す。制御命令として、(1)データ
書き込み命令(2)カラールックアップテーブル(以
下、CLUTと略す)データ命令(3)データ表示命令
(4)音声データ命令(5)無操作命令、を設ける。制
御用パラメータ領域は、データ書き込み命令(1)時
は、ビデオデータの記録方式情報1バイト、メモリーの
書き込みエリア情報1バイト、CLUTデータ命令
(2)時は、パラメータなし、データ表示命令(3)時
は、ビデオデータの記録方式情報1バイト、表示開始時
のメモリーのデータ読みだしスタートアドレス2バイ
ト、音声データ命令(4)時は、パラメータなし、無操
作命令(5)時は、パラメータなし、とする。図5は、
本実施例の再生装置のブロック図を示す。図5で1はオ
ーディオデータとビデオデータと制御情報を混在したデ
ィジタルディスク、2は光学式ピックアップでディスク
の回転手段及びピックアップのディスクの半径方向の移
動手段を含んでいる。3は光学式ピックアップ2により
読まれたディスクの記録データの増幅器で、光学式ピッ
クアップ2のサーボ制御回路を含む。4は信号処理I
C,5はデータメモリー、6は制御装置、7は入力装
置、8,13,20,23はラッチ回路、9,10,1
2はスリーステート素子群、11は1入力3出力のデー
タ分配器、14は音声データメモリー、15は音声伸長
回路、16は音声用ディジタルーアナログ変換器、17
はオーディオ出力、18はビデオ用メモリーで再生する
静止画の2画面分以上の容量を持つ。19はビデオデー
タを一定時間間隔で出力するためのファーストインファ
ーストアウトメモリー、21は2入力1出力のデータ選
択器、22はCLUTメモリー、24はビデオ用ディジ
タルーアナログ変換器、25はRGBエンコーダ、26
はコンポジットビデオ出力、27はタイミング生成回路
である。まず、ディジタルディスク1から光学式ピック
アップ2により読みだされた信号は増幅器3により増幅
され2値化され、信号処理IC4に入力される。光学式
ピックアップ2のサーボ制御は制御装置6の命令により
増幅器3と信号処理IC4により行なわれる。信号処理
IC4では8−14復調、インターリーブ復調、エラー
検出訂正、スクランブル復調等が行なわれ、1バイト単
位で出力される。この時、図2における同期信号領域の
データは信号処理IC4で分離され、同期検出信号とし
て制御装置6に入力される。信号処理IC4の出力は外
部とのタイミングをとるため、ラッチ回路8に入力され
る。図2における管理情報領域のデータは、サーチ後の
先頭ブロックの検出、データの正常な読み込みの管理の
ため、ラッチ回路8から制御装置6へ転送される。図2
の制御情報領域すなわち制御命令と制御用パラメータは
以下に続くデータと分離されラッチ回路8から制御装置
6へ転送される。制御装置6では制御命令と制御用パラ
メータを解読し、タイミング生成回路27の所定のレジ
スタの初期値を設定するため、設定値をラッチ回路13
へ転送する。オーディオデータ、ビデオデータ、CLU
Tデータはタイミング生成回路27で生成される読みだ
し信号により、各々音声データメモリー14、ビデオ用
メモリー18、CLUTメモリー22へ、スリーステー
ト素子群9,10,12を介して転送される。本実施例
ではCLUTデータはR,G,B各5ビットの構成と
し、データ領域の1バイトのうち上位5ビットを使用す
る。1入力3出力のデータ分配器11はR,G,Bの1
5ビット幅のデータバスに変換している。図6は、図5
に図示したデータバスの占有状態を図2のデータ記録領
域のデータについて示したものである。まず、信号処理
IC4から同期検出信号が入力される。(A)部は制御
命令のラッチ回路8から制御装置6への転送、(B)部
は制御用パラメータのラッチ回路8から制御装置6への
転送、(C)部はタイミング生成用の初期値の制御装置
6からラッチ回路13への転送、(D)部はタイミング
生成回路27で生成される読みだし信号による信号処理
IC4からオーディオ、ビデオ,CLUTデータの所定
のメモリーへの転送を示す。図示せずも図2の管理情報
領域のデータはデータバスを経由して信号処理IC4か
ら制御装置6へ転送されている。上記図6(A)(B)
(C)(D)の処理はデータメモリー5がオーバーフロ
ーすることのないよう行なう必要がある。すなわち同期
検出信号の1周期時間で所定のデータ転送を行なえばよ
い。図4は、オーディオデータとビデオデータと制御情
報を混在したディスクを再生する時のデータ処理の状態
を示しており、図4におけるデータと制御情報は、図2
のフォーマットで記録されており、図4の制御情報の番
号は図3で説明した命令とパラメータの番号に一致して
いる。本実施例では、ビデオデータはCLUT方式によ
りディジタル化されており、オーディオデータブロック
は音声信号が途切れることのないよう規則的に配列され
ている。図4でデータ領域のAnはオーディオデータ、
VnB,VnCはそれぞれ静止画B,Cのデータ、CL
UTはCLUTデータ、NOPnは無操作データを示
す。オーディオデータは、制御情報(4)により、音声
データメモリー14に転送される。音声データメモリー
14は書き込み領域と読みだし領域の2つの領域で構成
しタイミング生成回路27で管理する。読みだされたデ
ータはデータ伸長回路15で伸長され、オーディオ用デ
ィジタルーアナログ変換器16を経てアナログオーディ
オ信号として出力される。ビデオデータは、まずV1B
データブロックにおける制御情報(1)により、表示モ
ード、書き込みエリアの指定がおこなわれる。本実施例
では、表示モードとしてCLUT8/4/2の指定及び
表示分解能の指定をおこない、書き込みエリアとして、
2画面分のビデオ用メモリー18のどちらの領域に書き
込むかを指定する。V1BからV42Bのデータブロッ
クはタイミング生成回路27の書き込み信号により、ビ
デオ用メモリー18の所定の位置に書き込まれる。CL
UTデータは制御情報(2)によりCLUTメモリー2
2に転送される。CLUTメモリー22のアドレスはタ
イミング生成回路27で生成され選択器21を介して入
力される。この時、表示画面に乱れを生じないようタイ
ミング生成回路27にて、非表示期間を利用してCLU
Tデータの書替えを行なうよう制御される。NOP1デ
ータ時、制御情報(3)により表示画面の更新を行な
う。CLUT8/4/2の指定及び表示分解能の指定を
おこなう表示モード、アドレスを含み2画面分のビデオ
用メモリー18のどちらの領域から読みだすかを指定す
る表示スタートアドレスによりデータ読みだしの初期設
定が行なわれる。ビデオ用メモリー18のアドレスの更
新は表示画面に乱れが生じないよう垂直同期信号に同期
して行なう。読みだされたデータは一定時間間隔で出力
されるようファーストインファーストアウトメモリー1
9に入力され、ラッチ回路20、選択器21を介してC
LUTメモリー22のアドレスとなる。CLUTメモリ
ー22ではアドレスに応じた所定の色データR,G,B
を出力する。CLUTメモリー22の出力デ−タはラッ
チ回路23を介してビデオ用ディジタル−アナログ変換
器24に入力され、アナログのRGB信号に変換され、
RGBエンコーダ25で表示同期信号と組み合わされ、
コンポジットビデオ信号26として出力される。上記説
明した手法により、図4で示す例においては、音声信号
A44に同期して表示画面をAからBに切り換えること
ができる。以下、静止画C以降同様処理を行なことによ
り、映像信号を音声信号に同期させながら再生すること
ができる。
ている。この例では表示画面は静止画である。静止画を
構成するデータは制御信号に記録されている表示書替え
のタイミング信号により、音声信号に同期してかきかえ
られる。書替えのタイミング信号は、あらかじめ音声信
号と表示画面が同期するよう記録されている。同一の静
止画を表示している時間は、次に表示するデータの転送
が完了していれば、書替えのタイミング信号の記録位置
により自由に設定できる。図2は、所定量のデータで構
成されるブロックの構成を示す。本実施例では1ブロッ
クは2352バイトで構成され、ブロックの同期信号領
域には、ブロックの先頭を示す12バイトの同期信号
が、管理情報領域には、データのアドレス情報を示す3
バイトの時間管理信号とデータの記録モードをしめす1
バイトの識別信号が記録されている。データ記録領域に
は、一般にディジタル化されたオーディオあるいはビデ
オデータ、データの誤り検出及び訂正用のデータ及びそ
の他無効データが記録される。本発明の実施例において
は、各ブロックごとにデータ記録領域のうち先頭8バイ
トに制御情報領域を設け、残りのデータ記録領域232
8バイトにオーディオ、ビデオ、その他無効データを記
録しブロックを構成するものとする。制御情報領域は、
制御命令領域2バイトと制御用パラメータ領域6バイト
で構成される。図3は、制御命令領域と制御用パラメー
タ領域の具体例を示す。制御命令として、(1)データ
書き込み命令(2)カラールックアップテーブル(以
下、CLUTと略す)データ命令(3)データ表示命令
(4)音声データ命令(5)無操作命令、を設ける。制
御用パラメータ領域は、データ書き込み命令(1)時
は、ビデオデータの記録方式情報1バイト、メモリーの
書き込みエリア情報1バイト、CLUTデータ命令
(2)時は、パラメータなし、データ表示命令(3)時
は、ビデオデータの記録方式情報1バイト、表示開始時
のメモリーのデータ読みだしスタートアドレス2バイ
ト、音声データ命令(4)時は、パラメータなし、無操
作命令(5)時は、パラメータなし、とする。図5は、
本実施例の再生装置のブロック図を示す。図5で1はオ
ーディオデータとビデオデータと制御情報を混在したデ
ィジタルディスク、2は光学式ピックアップでディスク
の回転手段及びピックアップのディスクの半径方向の移
動手段を含んでいる。3は光学式ピックアップ2により
読まれたディスクの記録データの増幅器で、光学式ピッ
クアップ2のサーボ制御回路を含む。4は信号処理I
C,5はデータメモリー、6は制御装置、7は入力装
置、8,13,20,23はラッチ回路、9,10,1
2はスリーステート素子群、11は1入力3出力のデー
タ分配器、14は音声データメモリー、15は音声伸長
回路、16は音声用ディジタルーアナログ変換器、17
はオーディオ出力、18はビデオ用メモリーで再生する
静止画の2画面分以上の容量を持つ。19はビデオデー
タを一定時間間隔で出力するためのファーストインファ
ーストアウトメモリー、21は2入力1出力のデータ選
択器、22はCLUTメモリー、24はビデオ用ディジ
タルーアナログ変換器、25はRGBエンコーダ、26
はコンポジットビデオ出力、27はタイミング生成回路
である。まず、ディジタルディスク1から光学式ピック
アップ2により読みだされた信号は増幅器3により増幅
され2値化され、信号処理IC4に入力される。光学式
ピックアップ2のサーボ制御は制御装置6の命令により
増幅器3と信号処理IC4により行なわれる。信号処理
IC4では8−14復調、インターリーブ復調、エラー
検出訂正、スクランブル復調等が行なわれ、1バイト単
位で出力される。この時、図2における同期信号領域の
データは信号処理IC4で分離され、同期検出信号とし
て制御装置6に入力される。信号処理IC4の出力は外
部とのタイミングをとるため、ラッチ回路8に入力され
る。図2における管理情報領域のデータは、サーチ後の
先頭ブロックの検出、データの正常な読み込みの管理の
ため、ラッチ回路8から制御装置6へ転送される。図2
の制御情報領域すなわち制御命令と制御用パラメータは
以下に続くデータと分離されラッチ回路8から制御装置
6へ転送される。制御装置6では制御命令と制御用パラ
メータを解読し、タイミング生成回路27の所定のレジ
スタの初期値を設定するため、設定値をラッチ回路13
へ転送する。オーディオデータ、ビデオデータ、CLU
Tデータはタイミング生成回路27で生成される読みだ
し信号により、各々音声データメモリー14、ビデオ用
メモリー18、CLUTメモリー22へ、スリーステー
ト素子群9,10,12を介して転送される。本実施例
ではCLUTデータはR,G,B各5ビットの構成と
し、データ領域の1バイトのうち上位5ビットを使用す
る。1入力3出力のデータ分配器11はR,G,Bの1
5ビット幅のデータバスに変換している。図6は、図5
に図示したデータバスの占有状態を図2のデータ記録領
域のデータについて示したものである。まず、信号処理
IC4から同期検出信号が入力される。(A)部は制御
命令のラッチ回路8から制御装置6への転送、(B)部
は制御用パラメータのラッチ回路8から制御装置6への
転送、(C)部はタイミング生成用の初期値の制御装置
6からラッチ回路13への転送、(D)部はタイミング
生成回路27で生成される読みだし信号による信号処理
IC4からオーディオ、ビデオ,CLUTデータの所定
のメモリーへの転送を示す。図示せずも図2の管理情報
領域のデータはデータバスを経由して信号処理IC4か
ら制御装置6へ転送されている。上記図6(A)(B)
(C)(D)の処理はデータメモリー5がオーバーフロ
ーすることのないよう行なう必要がある。すなわち同期
検出信号の1周期時間で所定のデータ転送を行なえばよ
い。図4は、オーディオデータとビデオデータと制御情
報を混在したディスクを再生する時のデータ処理の状態
を示しており、図4におけるデータと制御情報は、図2
のフォーマットで記録されており、図4の制御情報の番
号は図3で説明した命令とパラメータの番号に一致して
いる。本実施例では、ビデオデータはCLUT方式によ
りディジタル化されており、オーディオデータブロック
は音声信号が途切れることのないよう規則的に配列され
ている。図4でデータ領域のAnはオーディオデータ、
VnB,VnCはそれぞれ静止画B,Cのデータ、CL
UTはCLUTデータ、NOPnは無操作データを示
す。オーディオデータは、制御情報(4)により、音声
データメモリー14に転送される。音声データメモリー
14は書き込み領域と読みだし領域の2つの領域で構成
しタイミング生成回路27で管理する。読みだされたデ
ータはデータ伸長回路15で伸長され、オーディオ用デ
ィジタルーアナログ変換器16を経てアナログオーディ
オ信号として出力される。ビデオデータは、まずV1B
データブロックにおける制御情報(1)により、表示モ
ード、書き込みエリアの指定がおこなわれる。本実施例
では、表示モードとしてCLUT8/4/2の指定及び
表示分解能の指定をおこない、書き込みエリアとして、
2画面分のビデオ用メモリー18のどちらの領域に書き
込むかを指定する。V1BからV42Bのデータブロッ
クはタイミング生成回路27の書き込み信号により、ビ
デオ用メモリー18の所定の位置に書き込まれる。CL
UTデータは制御情報(2)によりCLUTメモリー2
2に転送される。CLUTメモリー22のアドレスはタ
イミング生成回路27で生成され選択器21を介して入
力される。この時、表示画面に乱れを生じないようタイ
ミング生成回路27にて、非表示期間を利用してCLU
Tデータの書替えを行なうよう制御される。NOP1デ
ータ時、制御情報(3)により表示画面の更新を行な
う。CLUT8/4/2の指定及び表示分解能の指定を
おこなう表示モード、アドレスを含み2画面分のビデオ
用メモリー18のどちらの領域から読みだすかを指定す
る表示スタートアドレスによりデータ読みだしの初期設
定が行なわれる。ビデオ用メモリー18のアドレスの更
新は表示画面に乱れが生じないよう垂直同期信号に同期
して行なう。読みだされたデータは一定時間間隔で出力
されるようファーストインファーストアウトメモリー1
9に入力され、ラッチ回路20、選択器21を介してC
LUTメモリー22のアドレスとなる。CLUTメモリ
ー22ではアドレスに応じた所定の色データR,G,B
を出力する。CLUTメモリー22の出力デ−タはラッ
チ回路23を介してビデオ用ディジタル−アナログ変換
器24に入力され、アナログのRGB信号に変換され、
RGBエンコーダ25で表示同期信号と組み合わされ、
コンポジットビデオ信号26として出力される。上記説
明した手法により、図4で示す例においては、音声信号
A44に同期して表示画面をAからBに切り換えること
ができる。以下、静止画C以降同様処理を行なことによ
り、映像信号を音声信号に同期させながら再生すること
ができる。
【0016】次に本実施例における映像信号の特殊再生
機能について説明する。図13において、データ領域の
Vnは通常表示データ、CLUTはCLUTデータ、N
OPは無操作データであり、制御情報は図3で説明した
番号に一致している。図13では音声データは本実施例
の説明の上では省略しているが、図4と同じデータ配列
で記録されており、通常表示データは音声信号に同期し
て再生されるものである。まず、Vnのデータは、ビデ
オ用メモリー18の一方の領域に転送され、CLUT1
データはCLUTメモリー22に転送され、制御情報
(3)によりVnを表示画面に表示する。続いてVn+
1のデータをビデオ用メモリー18の他方の領域に転送
しておく。音声信号と同期再生するため、NOPデータ
を挿入後、表示画面を徐々に白色に書き替えるため、C
LUT2からCLUTnを転送する。CLUTnは白色
の色データを表す。この時、表示スタートアドレスをV
n+1側に切り換え、表示画面を徐々に白色から通常色
画面に書き替えるため、CLUTnからCLUT1を転
送する。以上の処理により表示画面はVnから徐々に白
色に変わり、白色から徐々にVn+1に変化する。次に
図14においては、NOP1からNOPnまでの制御情
報(3)における表示スタートアドレスを上下左右いず
れかの方向に変化させることにより、表示画面をVnか
らVn+1に所定の方向にスクロールによって切り換え
ることができる。図示せずもビデオ用メモリーの読みだ
しアドレスカウンターは表示画面の水平方向及び垂直方
向にリング状にカウントできるように構成されている。
以上の処理により表示画面はVnからVn+1に任意の
方向にスクロールにより切り換えることができる。図示
せずも図13、図14以外にも数々の映像信号の特殊再
生機能が実現できる。
機能について説明する。図13において、データ領域の
Vnは通常表示データ、CLUTはCLUTデータ、N
OPは無操作データであり、制御情報は図3で説明した
番号に一致している。図13では音声データは本実施例
の説明の上では省略しているが、図4と同じデータ配列
で記録されており、通常表示データは音声信号に同期し
て再生されるものである。まず、Vnのデータは、ビデ
オ用メモリー18の一方の領域に転送され、CLUT1
データはCLUTメモリー22に転送され、制御情報
(3)によりVnを表示画面に表示する。続いてVn+
1のデータをビデオ用メモリー18の他方の領域に転送
しておく。音声信号と同期再生するため、NOPデータ
を挿入後、表示画面を徐々に白色に書き替えるため、C
LUT2からCLUTnを転送する。CLUTnは白色
の色データを表す。この時、表示スタートアドレスをV
n+1側に切り換え、表示画面を徐々に白色から通常色
画面に書き替えるため、CLUTnからCLUT1を転
送する。以上の処理により表示画面はVnから徐々に白
色に変わり、白色から徐々にVn+1に変化する。次に
図14においては、NOP1からNOPnまでの制御情
報(3)における表示スタートアドレスを上下左右いず
れかの方向に変化させることにより、表示画面をVnか
らVn+1に所定の方向にスクロールによって切り換え
ることができる。図示せずもビデオ用メモリーの読みだ
しアドレスカウンターは表示画面の水平方向及び垂直方
向にリング状にカウントできるように構成されている。
以上の処理により表示画面はVnからVn+1に任意の
方向にスクロールにより切り換えることができる。図示
せずも図13、図14以外にも数々の映像信号の特殊再
生機能が実現できる。
【0017】次に、本発明による静止画の検索手法の一
実施例について説明する。図7において前記図3で説明
した制御情報領域の情報に加え、検索処理用の命令とパ
ラメータを追加する。(6)は通常表示データにおいて
表示データに対応した検索データの時間情報を示すアド
レス情報、(7)は検索データにおいて次に表示するべ
き検索データの時間情報を示すアドレス情報、(8)は
検索データにおいて表示している検索データに対応した
通常表示データの時間情報を示すアドレス情報(9)は
検索データの先頭を示し、図3の(1)と同様、表示モ
ードと書き込みエリアをパラメータとする。最も簡単な
検索手法としては、図7(6)の制御情報を通常表示デ
ータに付加し、表示データの前後の通常表示データの先
頭アドレスをパラメータとすればよい。検索手法の高速
化をはかるためには、通常表示データのデータ構成を例
えば、上位データ群、下位データ群と区分し、検索時は
上位データ群だけで表示画面を作成するという手法が考
えられる。本実施例では、さらに高速検索処理を行なう
のに適した手法をしめしている。図8において、データ
領域のVnは通常表示データ、Snは検索データ、CL
UTはCLUTデータ、NOPは無操作データであり、
制御情報は図3、図7で説明した番号に一致している。
図8では音声データは本実施例の説明の上では省略して
いるが、図4と同じデータ配列で記録されており、通常
表示データは音声信号に同期して再生されるものであ
る。図8で示すように通常表示データと検索データは分
離して記録し、検索データは通常表示データに比較し表
示分解能及び色の使用数に制限を加え、画面を構成する
のに要するデータ量を低減されている。また、Snの領
域にはVnとVn+1の2画面分の静止画データを記録
している。ビデオ用メモリー18のうち1画面分のメモ
リー構成を図9に示す。図9の28は通常表示データ領
域、29,30は検索データ領域を示し、例えば、通常
表示データ領域28は図8のVnを、検索データ領域2
9は図8のSnのうちVnに対応したデータを、検索デ
ータ領域30は図8のSnのうちVn+1に対応したデ
ータを格納する。本実施例では通常表示データ領域28
に比較し、検索データ領域29もしくは30のデータ量
は水平、垂直解像度を各1/2に、色使用数を1/4に
制限することにより1/16に低減している。図8にお
いて、Vnにおける(6)のパラメータは前方データア
ドレスとしてSn,後方データアドレスとしてSn−1
を付加する。ここで、前方とはディスク半径方向の外周
方向、後方とは同じく内周方向を指す。また、Snにお
ける(7)のパラメータは前方データアドレスとしてS
n+1,後方データアドレスとしてSn−1を付加し、
(8)のパラメータはデータアドレス1としてVn、デ
ータアドレス2としてVn+1を付加する。また、Sn
の先頭を示すため(9)を付加する。(9)のパラメー
タとして本実施例では表示モードとしてCLUT2モー
ドおよび低解像度モードを指定し、書き込みエリアとし
て2面分のビデオ用メモリー18のどちらの領域かを指
定する。図8において通常の再生時には通常表示画面で
示すように、図4で説明したごとくVnの静止画を再生
する。このときは、制御装置6によって(6)のパラメ
ータを逐次制御装置6内蔵のレジスタに記憶していく。
また、検索用制御情報は無効データとして扱う。静止画
Vnを再生している時刻Tにおいて入力装置7から検索
開始の信号を受け取ると、後方方向への検索の場合、
(6)の後方データアドレス3バイトの情報にもとずき
Sn−1の先頭アドレスをサーチし、(9)の情報にし
たがい所定のビデオ用メモリー18に図9の如くデータ
を書き込む。同時に(7)の後方データアドレス3バイ
トのデータ及び(8)のデータアドレス1、データアド
レス2の各3バイトのデータを読み込む。(8)のパラ
メータは検索データSnがしめす通常表示データVn,
Vn+1の先頭アドレスをしめし、検索終了の信号が入
力装置7より入力された時に通常表示データに復帰する
際のアドレスを示す。所定量のSn−1のデータの読み
込みが終了すると制御装置6は(7)の情報にしたがい
Sn−2のデータをサーチ、及び読み込みを行なう。パ
ラメータの処理はSn−1時と同一である。同様にSn
−3をサーチし、Sn−3の先頭アドレスを検出する
と、制御装置6は光学式ピックアップ2のディスク半径
方向への移動を一時停止するとともに、ビデオ用メモリ
ー18よりSn−1データのうち、Vn−1、Vn−2
のデータを各々一定時間表示する。次に、Sn−2デー
タのVn−3データを表示するとき、Sn−3のデータ
をSn−1が記憶されていた領域に書き込む。以上の処
理を繰り返す事により、静止画データを早戻し再生する
ことができる。本実施例では、検索データを表示するた
めのCLUTデータは処理を高速化するため、通常表示
データ用のCLUTデータと兼用することとし、CLU
Tメモリーの256アドレスのうち検索時使用する4ア
ドレスのデータは固定とした。図8に前方方向への検索
の場合の表示状態も示している。前方方向への検索の場
合は、(6)では前方データアドレス、(7)では前方
データアドレスを使用する事を除き、後方方向への検索
の場合と同一のシーケンスで行なうことができる。検索
モードから通常表示モードへの復帰は3つのモードがあ
る。1つは、入力装置7の指定により検索データが表示
している静止画の画面より通常再生を開始する。この時
は、(8)のパラメータ1,2に示されるVn,Vn+
1の先頭アドレスの一方を表示している画面に応じて制
御装置6が選択し、選択したアドレスをサーチ後再生を
開始する。2つめは、入力装置7の指定により検索モー
ドに移行する時点の画面Vnから通常再生を開始する。
この時は、メモリー領域28およびCLUTメモリー2
2は保存されているので、制御装置6に記憶されている
表示モード、表示スタートアドレスを与えれば瞬時に画
面を切り換えることができる。音声再生開始位置は図8
の画面Vnに対する(3)の位置をサーチしVnに同期
した音声から再生することとする。これは、Vn+1の
書き込みデータを考慮している。3つめは、最内周、最
外周の検索データに達した時に制御装置6によりディス
ク再生の停止もしくは一時停止を行ない、入力装置7の
指定を待つ。最内周、最外周データの検出は、例えば、
検索方向のパラメータに現在表示している検索データの
先頭アドレスを記録する等、容易に制御装置6に知らせ
ることができる。再生装置の構成要素としてはブロック
図5に加え図10で示す異なるCLUTモードで記録さ
れた静止画のデータを、表示モードに応じて再生できる
よう、4入力1出力のデータ選択器31を追加する。検
索データは、図8で示すように通常表示データに隣接し
て配置し、音声データと同期をとるための通常表示デー
タの待ち時間を利用して記録することにより、通常表示
データの記録量を低下させることなく検索データを記録
することができ、また、検索時のサーチの方向を一定に
し、サーチする距離を小さくすることができる。検索時
の処理速度向上の手法として、ディスクの回転数を2倍
に上げ、検索データの見かけ上の転送レートを上げ、一
時停止の状態から再生を開始する時の目標アドレス検出
の待ち時間を短縮する手法が有効である。図示せずも、
本発明によれば通常表示データの領域と検索データの領
域を分離して記録することも可能である。このときは、
検索データの領域分だけ通常表示データの記録領域は小
さくなるが、検索モード時のサーチ距離を最小にするこ
とができ処理速度の向上が計れる。
実施例について説明する。図7において前記図3で説明
した制御情報領域の情報に加え、検索処理用の命令とパ
ラメータを追加する。(6)は通常表示データにおいて
表示データに対応した検索データの時間情報を示すアド
レス情報、(7)は検索データにおいて次に表示するべ
き検索データの時間情報を示すアドレス情報、(8)は
検索データにおいて表示している検索データに対応した
通常表示データの時間情報を示すアドレス情報(9)は
検索データの先頭を示し、図3の(1)と同様、表示モ
ードと書き込みエリアをパラメータとする。最も簡単な
検索手法としては、図7(6)の制御情報を通常表示デ
ータに付加し、表示データの前後の通常表示データの先
頭アドレスをパラメータとすればよい。検索手法の高速
化をはかるためには、通常表示データのデータ構成を例
えば、上位データ群、下位データ群と区分し、検索時は
上位データ群だけで表示画面を作成するという手法が考
えられる。本実施例では、さらに高速検索処理を行なう
のに適した手法をしめしている。図8において、データ
領域のVnは通常表示データ、Snは検索データ、CL
UTはCLUTデータ、NOPは無操作データであり、
制御情報は図3、図7で説明した番号に一致している。
図8では音声データは本実施例の説明の上では省略して
いるが、図4と同じデータ配列で記録されており、通常
表示データは音声信号に同期して再生されるものであ
る。図8で示すように通常表示データと検索データは分
離して記録し、検索データは通常表示データに比較し表
示分解能及び色の使用数に制限を加え、画面を構成する
のに要するデータ量を低減されている。また、Snの領
域にはVnとVn+1の2画面分の静止画データを記録
している。ビデオ用メモリー18のうち1画面分のメモ
リー構成を図9に示す。図9の28は通常表示データ領
域、29,30は検索データ領域を示し、例えば、通常
表示データ領域28は図8のVnを、検索データ領域2
9は図8のSnのうちVnに対応したデータを、検索デ
ータ領域30は図8のSnのうちVn+1に対応したデ
ータを格納する。本実施例では通常表示データ領域28
に比較し、検索データ領域29もしくは30のデータ量
は水平、垂直解像度を各1/2に、色使用数を1/4に
制限することにより1/16に低減している。図8にお
いて、Vnにおける(6)のパラメータは前方データア
ドレスとしてSn,後方データアドレスとしてSn−1
を付加する。ここで、前方とはディスク半径方向の外周
方向、後方とは同じく内周方向を指す。また、Snにお
ける(7)のパラメータは前方データアドレスとしてS
n+1,後方データアドレスとしてSn−1を付加し、
(8)のパラメータはデータアドレス1としてVn、デ
ータアドレス2としてVn+1を付加する。また、Sn
の先頭を示すため(9)を付加する。(9)のパラメー
タとして本実施例では表示モードとしてCLUT2モー
ドおよび低解像度モードを指定し、書き込みエリアとし
て2面分のビデオ用メモリー18のどちらの領域かを指
定する。図8において通常の再生時には通常表示画面で
示すように、図4で説明したごとくVnの静止画を再生
する。このときは、制御装置6によって(6)のパラメ
ータを逐次制御装置6内蔵のレジスタに記憶していく。
また、検索用制御情報は無効データとして扱う。静止画
Vnを再生している時刻Tにおいて入力装置7から検索
開始の信号を受け取ると、後方方向への検索の場合、
(6)の後方データアドレス3バイトの情報にもとずき
Sn−1の先頭アドレスをサーチし、(9)の情報にし
たがい所定のビデオ用メモリー18に図9の如くデータ
を書き込む。同時に(7)の後方データアドレス3バイ
トのデータ及び(8)のデータアドレス1、データアド
レス2の各3バイトのデータを読み込む。(8)のパラ
メータは検索データSnがしめす通常表示データVn,
Vn+1の先頭アドレスをしめし、検索終了の信号が入
力装置7より入力された時に通常表示データに復帰する
際のアドレスを示す。所定量のSn−1のデータの読み
込みが終了すると制御装置6は(7)の情報にしたがい
Sn−2のデータをサーチ、及び読み込みを行なう。パ
ラメータの処理はSn−1時と同一である。同様にSn
−3をサーチし、Sn−3の先頭アドレスを検出する
と、制御装置6は光学式ピックアップ2のディスク半径
方向への移動を一時停止するとともに、ビデオ用メモリ
ー18よりSn−1データのうち、Vn−1、Vn−2
のデータを各々一定時間表示する。次に、Sn−2デー
タのVn−3データを表示するとき、Sn−3のデータ
をSn−1が記憶されていた領域に書き込む。以上の処
理を繰り返す事により、静止画データを早戻し再生する
ことができる。本実施例では、検索データを表示するた
めのCLUTデータは処理を高速化するため、通常表示
データ用のCLUTデータと兼用することとし、CLU
Tメモリーの256アドレスのうち検索時使用する4ア
ドレスのデータは固定とした。図8に前方方向への検索
の場合の表示状態も示している。前方方向への検索の場
合は、(6)では前方データアドレス、(7)では前方
データアドレスを使用する事を除き、後方方向への検索
の場合と同一のシーケンスで行なうことができる。検索
モードから通常表示モードへの復帰は3つのモードがあ
る。1つは、入力装置7の指定により検索データが表示
している静止画の画面より通常再生を開始する。この時
は、(8)のパラメータ1,2に示されるVn,Vn+
1の先頭アドレスの一方を表示している画面に応じて制
御装置6が選択し、選択したアドレスをサーチ後再生を
開始する。2つめは、入力装置7の指定により検索モー
ドに移行する時点の画面Vnから通常再生を開始する。
この時は、メモリー領域28およびCLUTメモリー2
2は保存されているので、制御装置6に記憶されている
表示モード、表示スタートアドレスを与えれば瞬時に画
面を切り換えることができる。音声再生開始位置は図8
の画面Vnに対する(3)の位置をサーチしVnに同期
した音声から再生することとする。これは、Vn+1の
書き込みデータを考慮している。3つめは、最内周、最
外周の検索データに達した時に制御装置6によりディス
ク再生の停止もしくは一時停止を行ない、入力装置7の
指定を待つ。最内周、最外周データの検出は、例えば、
検索方向のパラメータに現在表示している検索データの
先頭アドレスを記録する等、容易に制御装置6に知らせ
ることができる。再生装置の構成要素としてはブロック
図5に加え図10で示す異なるCLUTモードで記録さ
れた静止画のデータを、表示モードに応じて再生できる
よう、4入力1出力のデータ選択器31を追加する。検
索データは、図8で示すように通常表示データに隣接し
て配置し、音声データと同期をとるための通常表示デー
タの待ち時間を利用して記録することにより、通常表示
データの記録量を低下させることなく検索データを記録
することができ、また、検索時のサーチの方向を一定に
し、サーチする距離を小さくすることができる。検索時
の処理速度向上の手法として、ディスクの回転数を2倍
に上げ、検索データの見かけ上の転送レートを上げ、一
時停止の状態から再生を開始する時の目標アドレス検出
の待ち時間を短縮する手法が有効である。図示せずも、
本発明によれば通常表示データの領域と検索データの領
域を分離して記録することも可能である。このときは、
検索データの領域分だけ通常表示データの記録領域は小
さくなるが、検索モード時のサーチ距離を最小にするこ
とができ処理速度の向上が計れる。
【0018】次に、本発明による目次表示機能を図面を
参照して説明する。図11において図8のデータに通常
再生時には表示されない目次のデータを追加しInとす
る。
参照して説明する。図11において図8のデータに通常
再生時には表示されない目次のデータを追加しInとす
る。
【0019】本実施例では、ディスクのデータ記録領域
の最内周にInを記録している。TOC領域と図示した
領域はディスクに記録されたデータの属性、時間情報等
が記録されている。TOC領域には各トラック番号に対
応した先頭の時間情報が記録できる。本実施例ではトラ
ック番号1に目次データを配置し、物語を構成する静止
画はトラック番号2から順次その内容に応じて割り当て
る。目次表示データでは、例えば、第一話、第二話、と
表示し、第一話にはトラック番号2の内容、第二話には
トラック番号3の内容を割り当てる。目次表示をしない
通常再生時には、制御装置6はTOC領域の必要な情報
を読み込んだ後、トラック番号2の先頭アドレスをサー
チ後、再生を開始する。入力装置7には、目次表示を指
定するボタンを有し、目次表示を指定した後再生開始を
指定すると、トラック番号1の目次データを表示する。
また、通常再生中に目次表示を指定すると、通常再生を
中断しトラック番号1の先頭アドレスをサーチ後目次を
表示する。図12に目次表示のために追加した制御命令
及び制御用パラメータ(10)を示す。(10)はデー
タ表示の開始及びその位置での一時停止を行なう。図1
1で示すように目次データI1を表示後V1の先頭アド
レスの位置で一時停止を行ない入力装置7の指示を待
つ。I1には目次以外にも利用者にとって便利な情報を
複数記録することができる。例えば、主な登場人物の顔
と名前を静止画で記録しておくことも有効である。
の最内周にInを記録している。TOC領域と図示した
領域はディスクに記録されたデータの属性、時間情報等
が記録されている。TOC領域には各トラック番号に対
応した先頭の時間情報が記録できる。本実施例ではトラ
ック番号1に目次データを配置し、物語を構成する静止
画はトラック番号2から順次その内容に応じて割り当て
る。目次表示データでは、例えば、第一話、第二話、と
表示し、第一話にはトラック番号2の内容、第二話には
トラック番号3の内容を割り当てる。目次表示をしない
通常再生時には、制御装置6はTOC領域の必要な情報
を読み込んだ後、トラック番号2の先頭アドレスをサー
チ後、再生を開始する。入力装置7には、目次表示を指
定するボタンを有し、目次表示を指定した後再生開始を
指定すると、トラック番号1の目次データを表示する。
また、通常再生中に目次表示を指定すると、通常再生を
中断しトラック番号1の先頭アドレスをサーチ後目次を
表示する。図12に目次表示のために追加した制御命令
及び制御用パラメータ(10)を示す。(10)はデー
タ表示の開始及びその位置での一時停止を行なう。図1
1で示すように目次データI1を表示後V1の先頭アド
レスの位置で一時停止を行ない入力装置7の指示を待
つ。I1には目次以外にも利用者にとって便利な情報を
複数記録することができる。例えば、主な登場人物の顔
と名前を静止画で記録しておくことも有効である。
【0020】次に、本発明による電源供給中断後の再投
入時の連続再生の手法を図面により説明する。図8にお
いて時刻Tにおいて電源を中断したとする。制御装置6
は逐次(1)の制御命令を与えるアドレスを読み込み内
部のレジスタに記憶する。(1)のアドレスは(3)の
制御命令を受けて有効となるので、図8において図示し
たTの位置ではVnの(1)のアドレスが、またVn+
1の(1)の制御命令を受けた直後でVn+1に対する
(3)の制御命令を受ける時刻まではVnの(1)のア
ドレスが制御装置6のレジスタに記憶される。制御装置
6は再生装置の電源系とは別に常時通電される構成と
し、有効な(1)のアドレスは電源中断時でも記憶され
ている。一方、入力装置7には電源投入時の再生開始位
置を指定できるようにする。再生開始位置を(1)のア
ドレスと指定しておくと、電源再投入時、(1)のアド
レスをサーチ後通常再生を開始する。再生開始位置を先
頭からと指定するか、電源中断時にディスクを交換する
等連続再生ができない状態のときは電源再投入時、TO
C領域の読み込み後停止もしくは一時停止する。上記構
成によれば、電源が中断された時刻の静止画を、電源再
投入時に乱れなく再生することができる。
入時の連続再生の手法を図面により説明する。図8にお
いて時刻Tにおいて電源を中断したとする。制御装置6
は逐次(1)の制御命令を与えるアドレスを読み込み内
部のレジスタに記憶する。(1)のアドレスは(3)の
制御命令を受けて有効となるので、図8において図示し
たTの位置ではVnの(1)のアドレスが、またVn+
1の(1)の制御命令を受けた直後でVn+1に対する
(3)の制御命令を受ける時刻まではVnの(1)のア
ドレスが制御装置6のレジスタに記憶される。制御装置
6は再生装置の電源系とは別に常時通電される構成と
し、有効な(1)のアドレスは電源中断時でも記憶され
ている。一方、入力装置7には電源投入時の再生開始位
置を指定できるようにする。再生開始位置を(1)のア
ドレスと指定しておくと、電源再投入時、(1)のアド
レスをサーチ後通常再生を開始する。再生開始位置を先
頭からと指定するか、電源中断時にディスクを交換する
等連続再生ができない状態のときは電源再投入時、TO
C領域の読み込み後停止もしくは一時停止する。上記構
成によれば、電源が中断された時刻の静止画を、電源再
投入時に乱れなく再生することができる。
【0021】本実施例における制御情報領域のブロック
内における位置、構成は本実施例で示した場合に限定す
るものではない。また、制御命令及び制御用パラメータ
も本実施例で示した種類、付加方法に限定するものでは
ない。明らかに、処理すべき手法に応じ制御情報領域の
データを追加、変更することは可能である。また、再生
装置における構成要素は、表示データの分解能等によっ
て要求される処理速度が異なる場合には、例えば、ファ
ーストインファーストアウトメモリー19が不要の場合
等も考えられる。また、制御情報領域のデータを制御命
令の種類によっては制御装置6を経由せずに、タイミン
グ生成回路27が直接取り込むという構成も可能であ
る。また、電源接続直後の画面乱れを改善するため、電
源接続直後は、制御装置6から特定の表示データを表示
画面に出力するようにビデオ用メモリー18,CLUT
メモリー22に特定のデータを書き込む、もしくはCL
UTメモリー22に特定のデータを書き込んだ後CLU
Tメモリー22のアドレスを与える等の手法を使い、再
生装置の品質を向上させることができる。
内における位置、構成は本実施例で示した場合に限定す
るものではない。また、制御命令及び制御用パラメータ
も本実施例で示した種類、付加方法に限定するものでは
ない。明らかに、処理すべき手法に応じ制御情報領域の
データを追加、変更することは可能である。また、再生
装置における構成要素は、表示データの分解能等によっ
て要求される処理速度が異なる場合には、例えば、ファ
ーストインファーストアウトメモリー19が不要の場合
等も考えられる。また、制御情報領域のデータを制御命
令の種類によっては制御装置6を経由せずに、タイミン
グ生成回路27が直接取り込むという構成も可能であ
る。また、電源接続直後の画面乱れを改善するため、電
源接続直後は、制御装置6から特定の表示データを表示
画面に出力するようにビデオ用メモリー18,CLUT
メモリー22に特定のデータを書き込む、もしくはCL
UTメモリー22に特定のデータを書き込んだ後CLU
Tメモリー22のアドレスを与える等の手法を使い、再
生装置の品質を向上させることができる。
【0022】また、本発明の実施例における効果とし
て、ラッチ回路8,13,20,23,スリーステート
素子群9,10,12,1入力3出力のデータ分配器1
1、音声伸長回路15、ファーストインファーストアウ
トメモリー19,2入力1出力のデータ選択器21、C
LUTメモリー22、タイミング生成回路27、4入力
1出力のデータ選択器31は、集積回路化するのに適し
た素子で構成されており、再生装置における部品点数を
低減することができ、再生装置をより安価にすることが
できる。
て、ラッチ回路8,13,20,23,スリーステート
素子群9,10,12,1入力3出力のデータ分配器1
1、音声伸長回路15、ファーストインファーストアウ
トメモリー19,2入力1出力のデータ選択器21、C
LUTメモリー22、タイミング生成回路27、4入力
1出力のデータ選択器31は、集積回路化するのに適し
た素子で構成されており、再生装置における部品点数を
低減することができ、再生装置をより安価にすることが
できる。
【0023】
【発明の効果】上記説明したように本発明によれば、制
御装置が所定量のデータで構成されるブロックごとに特
定の位置に付加される制御情報領域における制御命令と
制御用パラメータを容易に分離でき、処理の時期を考慮
することなくデータを処理できるので、制御装置及びそ
の周辺回路を簡単な構成とすることができ、ディジタル
ディスクに記録された静止画による映像信号を音声信号
に同期して再生する再生装置を安価に構成することがで
きる。
御装置が所定量のデータで構成されるブロックごとに特
定の位置に付加される制御情報領域における制御命令と
制御用パラメータを容易に分離でき、処理の時期を考慮
することなくデータを処理できるので、制御装置及びそ
の周辺回路を簡単な構成とすることができ、ディジタル
ディスクに記録された静止画による映像信号を音声信号
に同期して再生する再生装置を安価に構成することがで
きる。
【0024】映像信号用のメモリーを2画面分持ち、制
御信号により容易に画面切り換えができるので、円滑に
画面切り換えができる。また、制御信号によるCLUT
データ、表示スタートアドレスの書替え等により色々な
映像の特殊再生が容易に行なえる。
御信号により容易に画面切り換えができるので、円滑に
画面切り換えができる。また、制御信号によるCLUT
データ、表示スタートアドレスの書替え等により色々な
映像の特殊再生が容易に行なえる。
【0025】静止画についての前方後方の任意の方向に
早送り早戻しができ、また利用者が指定する方法で通常
再生に復帰できるので、利用者が見たい画面、思い出し
たい画面などを容易に検索することができる。
早送り早戻しができ、また利用者が指定する方法で通常
再生に復帰できるので、利用者が見たい画面、思い出し
たい画面などを容易に検索することができる。
【0026】目次等、通常利用者が必要とする機会は少
ないが任意の時刻に呼び出したいデータは、通常の再生
データと区別して記録することにより、利用者が指定す
ればいつでも該当データを表示することができる。
ないが任意の時刻に呼び出したいデータは、通常の再生
データと区別して記録することにより、利用者が指定す
ればいつでも該当データを表示することができる。
【0027】表示データの先頭アドレスを逐次不揮発メ
モリーに記憶することにより、電源中断後再投入時に中
断時の静止画から再生を開始することができる。
モリーに記憶することにより、電源中断後再投入時に中
断時の静止画から再生を開始することができる。
【0028】以上の効果を応用し、紙を媒体とした出版
物である漫画をディジタルディスクで実現する記録方式
及び再生装置を提供することができる。
物である漫画をディジタルディスクで実現する記録方式
及び再生装置を提供することができる。
【図1】本発明の基本的な動作を示す動作原理図
【図2】本発明の一実施例におけるディジタル信号記録
フォーマットの1ブロックの構成を示す図
フォーマットの1ブロックの構成を示す図
【図3】1ブロック中の制御命令と制御用パラメータの
構成と種類を示す図
構成と種類を示す図
【図4】制御情報により映像信号と音声信号の同期再生
を行なう動作を示す図
を行なう動作を示す図
【図5】本発明の一実施例における再生装置のブロック
図
図
【図6】本発明の一実施例の再生装置におけるデータバ
スの占有状態を示す図
スの占有状態を示す図
【図7】静止画の早送りを行なうために追加した制御命
令と制御用パラメータの構成と種類を示す図
令と制御用パラメータの構成と種類を示す図
【図8】制御情報により静止画の早送りを行なう時のデ
ータの配置及び動作を示す図
ータの配置及び動作を示す図
【図9】静止画の早送りを行なう時の1画面分のビデオ
用メモリーの記憶領域を示す図
用メモリーの記憶領域を示す図
【図10】静止画の早送りを行なう時に追加した構成要
素を示す図
素を示す図
【図11】目次等利用者の指定時に表示するデータの配
置及び動作を示す図
置及び動作を示す図
【図12】目次等利用者の指定時にデータを表示するた
めに追加した制御命令と制御用パラメータの構成と種類
を示す図
めに追加した制御命令と制御用パラメータの構成と種類
を示す図
【図13】CLUTの書替えによる映像の特殊再生機能
の実施例を示す図
の実施例を示す図
【図14】表示スタートアドレスの書替えによる映像の
特殊再生機能の実施例を示す図
特殊再生機能の実施例を示す図
1…ディスク、
2…光学式ピックアップ、
3…増幅器、
4…信号処理IC、
5…データメモリー、
6…制御装置、
7…入力装置、
8,13,20,23…ラッチ回路、
9,10,12…スリーステート素子群、
11…1入力3出力分配器、
14…音声用メモリー、
15…音声信号伸長回路、
16…音声用ディジタル−アナログ変換器、
17…音声出力、
18…ビデオ用メモリー、
19…ファーストインファーストアウトメモリー、
21…2入力1出力選択器、
22…CLUTメモリー、
24…ビデオ用ディジタルーアナログ変換器、
25…RGBエンコーダ、
26…ビデオ出力、
27…タイミング生成回路、
28…通常表示ビデオデータ領域、
29,30…検索ビデオデータ領域、
31…4入力1出力選択器。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
H04N 5/92 H 8324−5C
Claims (9)
- 【請求項1】ディジタルディスクの円周方向の同一トラ
ック上にディジタル化された音声信号と映像信号と制御
信号を混在記録し、再生時に映像信号を音声信号に同期
して再生する記録方式及びその再生装置において、紙を
媒体とした出版物である漫画をディジタルディスクによ
り実現することを特徴とする電子紙芝居。 - 【請求項2】紙を媒体とした出版物である漫画をディジ
タル化した静止画に変換し、台詞、物語の叙述、背景音
楽、効果音をディジタル音声信号とし、映像信号と音声
信号を制御するための制御信号を所定量のデータによっ
て構成される1ブロックごとに付加したことを特徴とす
る請求項1記載の電子紙芝居。 - 【請求項3】再生装置には、ディジタル化された静止画
のデータを少なくとも2画面分記憶しておくための読み
だし書き込み可能記憶素子(以下、メモリーと略す)
と、前記メモリー内の書き込み用のメモリー領域と読み
だし用のメモリー領域を選択する手段を有し、前記制御
信号には、少なくとも前記1ブロック内に記録されてい
るデータを識別する信号と音声信号と同期して静止画を
表示するための制御信号を有することを特徴とする請求
項1記載の電子紙芝居。 - 【請求項4】前記制御信号により視覚的表現力を向上さ
せる処理機能を付加したことを特徴とする請求項1記載
の電子紙芝居。 - 【請求項5】ディジタルディスクの円周方向の同一トラ
ック上にディジタル化された映像信号と制御信号を混在
記録し、記録されたデータは別途付加された時間情報で
管理可能であり、再生時に映像信号を制御信号の制御に
より再生する記録方式及びその再生装置において、静止
画を制御する制御信号に、前方もしくは後方の少なくと
も一方の次に表示するべき静止画の少なくともデータの
先頭の位置を示す時間情報を必要に応じ静止画ごとに付
加したことと、音声信号と同期して静止画を順次再生す
るか前記静止画に付加された次に表示するべき静止画の
時間情報にしたがい再生するかを選択するための入力装
置を有することを特徴とする記録方式及びその再生装
置。 - 【請求項6】音声信号と同期して再生される主表示デー
タと前記時間情報により指定される副表示データを識別
できるように記録し、表示データの表示内容を識別する
ための制御信号と、表示内容を選択するための入力装置
と、入力装置により指定された表示内容の表示データを
選択し表示する手段を有することを特徴とする請求項5
記載の記録方式及びその再生装置。 - 【請求項7】請求項5もしくは請求項6記載の記録方式
及びその再生装置の少なくとも一方の記録方式及びその
再生装置を使用することを特徴とする請求項1記載の電
子紙芝居。 - 【請求項8】音声信号と同期して再生される主表示デー
タとは別に指定に応じて再生される副表示データをディ
スクの特定の位置に記録しておき、表示データの表示内
容を識別するための手段と、表示内容を選択するための
入力装置と、入力装置により指定された表示内容の表示
データを選択し表示する手段を有することを特徴とする
請求項1記載の電子紙芝居。 - 【請求項9】表示データの先頭の時間情報かもしくはそ
の表示データに同期して再生される音声信号の先頭の時
間情報の少なくとも一方の時間情報を検出し逐次記憶す
る不揮発性メモリーと、再生装置の電源が切られた後再
び電源が入れられた時に再生を開始する位置を選択する
入力装置と、入力装置により指定された方法で所定の位
置からデータの再生を開始する手段を有することを特徴
とする請求項1記載の電子紙芝居。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3187251A JPH0528648A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 電子紙芝居 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3187251A JPH0528648A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 電子紙芝居 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0528648A true JPH0528648A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16202697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3187251A Pending JPH0528648A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 電子紙芝居 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0528648A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06333156A (ja) * | 1993-05-20 | 1994-12-02 | Sony Corp | 情報自動販売装置 |
WO1995016990A1 (fr) * | 1993-12-18 | 1995-06-22 | Sony Corporation | Dispositif de reproduction de donnees et support d'enregistrement de donnees |
WO1997007506A1 (fr) * | 1995-08-21 | 1997-02-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Disque optique multimedia effectuant une commutation dynamique entre des sorties reproduites, et appareil de reproduction |
USRE39652E1 (en) | 1994-08-10 | 2007-05-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Multi-media information record device, and a multi-media information playback device |
JP2008035228A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Daiichikosho Co Ltd | 静止画像表示システム |
JP2008035227A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Daiichikosho Co Ltd | 静止画像表示切替システム |
JP2008091972A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Daiichikosho Co Ltd | 静止画像対応録音ナレーション自動出力システム |
JP2009301055A (ja) * | 2009-09-17 | 2009-12-24 | Sharp Corp | 電子漫画製造装置及び電子漫画製造方法 |
-
1991
- 1991-07-26 JP JP3187251A patent/JPH0528648A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06333156A (ja) * | 1993-05-20 | 1994-12-02 | Sony Corp | 情報自動販売装置 |
US6504994B2 (en) | 1993-12-18 | 2003-01-07 | Sony Corporation | Data reproduction apparatus and data storage medium |
WO1995016990A1 (fr) * | 1993-12-18 | 1995-06-22 | Sony Corporation | Dispositif de reproduction de donnees et support d'enregistrement de donnees |
US6308004B2 (en) | 1993-12-18 | 2001-10-23 | Sony Corp | System for storing and reproducing multiplexed data |
US6314234B1 (en) | 1993-12-18 | 2001-11-06 | Sony Corporation | System for storing and reproducing multiplexed data |
USRE39652E1 (en) | 1994-08-10 | 2007-05-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Multi-media information record device, and a multi-media information playback device |
US5895124A (en) * | 1995-08-21 | 1999-04-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical disc and reproduction device which can achieve a dynamic switching of the reproduced content |
WO1997007506A1 (fr) * | 1995-08-21 | 1997-02-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Disque optique multimedia effectuant une commutation dynamique entre des sorties reproduites, et appareil de reproduction |
JP2008035228A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Daiichikosho Co Ltd | 静止画像表示システム |
JP2008035227A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Daiichikosho Co Ltd | 静止画像表示切替システム |
JP4679462B2 (ja) * | 2006-07-28 | 2011-04-27 | 株式会社第一興商 | 静止画像表示切替システム |
JP2008091972A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Daiichikosho Co Ltd | 静止画像対応録音ナレーション自動出力システム |
JP4679480B2 (ja) * | 2006-09-29 | 2011-04-27 | 株式会社第一興商 | 静止画像対応録音ナレーション自動出力システム |
JP2009301055A (ja) * | 2009-09-17 | 2009-12-24 | Sharp Corp | 電子漫画製造装置及び電子漫画製造方法 |
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