JPS62176487A - 縁かがりミシンのル−パ駆動装置 - Google Patents

縁かがりミシンのル−パ駆動装置

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JPS62176487A
JPS62176487A JP2031986A JP2031986A JPS62176487A JP S62176487 A JPS62176487 A JP S62176487A JP 2031986 A JP2031986 A JP 2031986A JP 2031986 A JP2031986 A JP 2031986A JP S62176487 A JPS62176487 A JP S62176487A
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JP
Japan
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looper
shaft
drive
arm
fixed
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JP2031986A
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English (en)
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孝一 佐久間
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Suzuki Manufacturing Co Ltd
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Suzuki Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明はミシンのルーパ駆動装置に関し、特に機構が簡
単で小型のルーパ駆動装置に関する。
[発明の技術的背景及び問題点コ 従来、縁かがりミシンのルーパ駆!IJ装置においては
、第6図に示すように1駆動軸101のクランク102
と揺動軸104に固着された腕105とをリンク103
で球連結し駆動軸101の回転により揺動腕106を揺
動させて上ルーパ107にレシプロ運動をさせており、
又、下ルーパ108は上ルーパとは別にll動軸に連結
した別のリンク等により揺動運動を行わせているため、
一般に機構が大型化し複雑となり、各部品の精Jr!L
を高くしないと組立、調整が困難であった。特に球面連
結部は高精度を要するため、製造コストも高くならざる
を得なかった。
[発明の目的コ 本発明は上記従来技術の難点を解消するためなされたも
ので、機構が簡mで小型であり、組立時の711整のい
らない製造コストの安いルーパ1ψUす+ 皆!j!t
5il−提供せんとするものである。
[発明の概要コ このような目的を達成するために本発明のルーパ駆動装
置は、駆動軸に二つの溝を有する球面カムを固着し、こ
の球面カムの二つの溝にそれぞれ係合し且つ球面カムの
回転に応じて揺動する二つの駆動腕に、上ルーパ及び下
ルーパを駆動する軸。
リンク等を連結したもので、更に詳しくは駆動軸に固定
され且つ一周に亘る二つの溝を有する鼓形の球面カムと
、該球面カムの第一の溝に係合する上ルーパ駆動腕と、
該上ルーパ駆動腕が固着され且つ前記駆動軸と直交する
上ルーパ軸と、該上ルーパ軸に固着された上ルーパ取付
軸駆動腕と、該上ルーパ取付軸駆動腕に揺動自在に連結
され且つ上端に上ルーパを固着した上ルーパ取付軸とを
有する上ルーパ駆動装置および前記球面カムの第二の溝
に係合する下ルーパ駆動腕と、該下ルーパ駆動腕が固着
され且つ前記駆動軸と直交する下ルーパ軸と該下ルーパ
軸に固着され且つ上端に下ルーパを固着した下ルーパ取
付腕とを有する下ルーパ駆動装置とから成る。
[発明の実施例コ 以下、本発明の好ましい実施例を図面により説明する。
第1図は縁かがりミシンに本発明のルーパ駆動装置を取
付けた図でプーリ1と同軸回転する駆動軸2に球面カム
3が固着される。球面カム3はその一周に亘って二つの
カム溝、上ルーパカム溝31と下ルーパカム溝32が形
成されている。
これらカム溝31及び32は、駆動軸2の軸線に垂直な
線に対し所定の角度を持って形成され、且つ互いの位相
が約36°ずれている(第4図)。
第2図に示すように、上ルーパ駆動腕4及び下ルーパ駆
動腕5は各々、その先端にカムローラ41゜51が嵌着
され、カムローラ41及びカムローラ51がそれぞれ球
面カム3の上ルーパカム溝31及び下ルーパカム溝32
に係合する。又、上ルーパ駆動腕4はその脚部が上ルー
パ軸6に固着される。上ルーパ軸6は駆動軸2と直交し
、ミシン本体の一部に枢着される。また上ルーパ軸6に
は上ルーパ取付軸駆動腕7が上ルーパ駆動腕4と所定の
角をなすように固着されており、上ルーパ駆動腕4の揺
動に伴ない一体に揺動する。上ルーパ取付軸揺動腕7の
先端には上ルーパ取付軸8がピン9により回動可能に連
続される。上ルーパ取付軸8はミシン本体の一部に回転
自在に取付けられたピボット10内を摺動可能に貫通し
ており、上端には上ルーパ11が固着される。一方、下
ルーパ駆動腕5はその脚部が下ルーパ軸12に固着され
る。下ルーパ軸12はN!!lJ軸2と直交し、ミシン
本体の一部に枢着される。また下ルーパ軸12には下ル
ーパ取付腕13が固着され下ルーパ駆動腕5の揺動に伴
ない下ルーパ駆動腕5と一体に揺動する。下ルーパ取付
腕13の先端には下ルーパ14が固着さ九る。又1本実
施例では球面カム3と一体に4捧偏心カム15が形成さ
れる。針棒偏心カム15は球面カム3とは別個に駆動I
!I 2に固着してもよい。4捧偏心カム15には針棒
たてロッド16が結合し、針棒たてロッド16上端は針
棒クランク腕I7の一方の揺動腕17″が連結される。
針棒クランク腕17はクランク軸18を中心に揺動し、
もう一方の揺動腕17″に針棒リンク19を介して61
捧抱き20が連結される。釦捧抱き20には針棒21が
固定され、更に針棒21には針22が取付けられる。2
3は針板である。このような構成において本発明のルー
パ駆動装置の動作を第1図および第3図に基き説明する
。プーリlの回転によって駆動軸2及び球面カム3が回
転すると球面カム3の上ルーパカム溝31と係合する上
ルーパ駆動腕4は第3図において実線で示す位置から二
点鎖線で示す位置へ上ルーパ軸6を中心に回動し、更に
球面カム3が回転して一回転すると、再び元の実線で示
す位置へ戻る。この上ルーパ駆動腕4の揺動により、上
ルーパ軸6に固定された上ルーパ取付軸駆動腕7は上ル
ーパ軸6を中心に一体的に揺動する。上ルーパ取付軸駆
動腕7が揺動すると、その揺動端に連結された上ルーパ
取付軸8は実線で示す位置から図中、ピボットIO内を
摺動しながら反時計方向に回動して上昇し上死点に至っ
た後、今後は時計方向に回動しながら下降し、元の下死
点に達する。この上ルーパ取付軸8の動きによって先端
に取付けられた−ヒルーパ11は軌跡L1を描いて運動
することになる。
一方、下ルーパ駆動腕5もまたプーリIの回転によって
球面カム3が回転すると、球面カム3の下ルーパカム溝
32の動きに規制されて実線で示す位置から二点鎖線で
示す位置へ下ルーパ軸12を中心に回動し1球面カム3
が更に回転して一回転すると、元の実線で示す位置へ戻
る。この下ルーパ駆動腕5の揺動に伴ない下ルーパ軸1
2に固着された下ルーパ取付腕13も一体に揺動し、下
ルーパ取付腕13に固着された下ルーパ14は軌跡L7
を描く左右の往復運動をする。この間、球面カム3と一
体に形成される針棒偏心カム15も回転し、これによっ
て針棒たてロッド16が上下方向の往復運動をする。針
棒たてロッド■6の運動によって針棒クランク111i
117がクランク軸18を中心に揺動し、針棒リンク1
9を介して針棒抱き20を上下方向に運動させる。これ
により針棒21及び針22が上下方向に往復運動する。
次に、針22.上ルーパ11及び下ルーパ14の協同作
用について第3図及び第5図に基き説明する。
針22が公1板23上方の上死点にある時を0°。
下死点にある時を180°とする。まず、針22が0°
から180”に下降する時、上ルーパ11は針22より
36°遅れて上死点に達した後、後退し始め、後退の途
中下降してくる針22の前側を通過し、この時針22に
よって上ルーパ糸Cをすくわれながら後退し針22はド
降する。この間、左ルーパ14は針22と同期してOo
で右端から左端へ向けて移動し、tao”で左端に達し
て右方へ戻る時、下死点(180“)から上昇してくる
針22の後側を通過し、針糸Aをすくって移動し続ける
。そして、更に右方へ移動する時、最1:点から上昇し
てくる上ルーパ11によって上ルーパ糸Bをすくわれな
がら右端(360”)に戻る。
このような運動のくり返しにより第5図の縁かがり縫い
が形成される。
[発明の効果] 以上の実施例からも明らかなように1本発明のルーパ駆
動装置では、駆動軸に固着した一つの球面カムによって
上、下ルーパを駆動するようにしたので従来のルーパ駆
動装置に比べ部品数が少なく機構が簡単で、しかも上下
ルーパのタイミングに狂いがない。側棒偏心カムを球面
カムと一体にすることにより、更に部品数を少なくでき
る。又、組立時の調整が不要であり、製造原価の高い球
面連結部を用いていないので製造コス1−も低くするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のルーパ1駆動装置を用いたミシンの全
体図、第2図はルーパ駆動装置の要部分解図、第3図は
ルーパ駆動装置の正面図、第4図は針、上ルーパ及び下
ルーパの各位相を示す図、第5図は緑かがり縫いを示す
図、第6図は従来のルーパ駆動装置を示す図である。 ■・・・・・・・・・・プーリ 2・・・・・・・・・・駆動軸 3・・・・・・・・・・球面カム 31・・・・・・・・上ルーパカム溝 4・・・・・・・・・・上ルーパ駆動腕5・・・・・・
・・・・下ルーパ駆動腕6・・・・・・・・・・上ルー
パ軸 7・・・・・・・・・・上ルーパ取付軸駆動腕8・・・
・・・・・・・上ルーパ取付軸10・・・・・・・・ピ
ボット 11・・・・・・・・上ルーパ 12・・・・・・・・下ルーパ軸 13・・・・・・・・下ルーパ取付腕 14・・・・・・・・下ルーパ 15・・・・・・・・針棒偏心カム 16・・・・・・・・針棒たてロッド 17・・・・・・・・針棒クランク椀 19・・・・・・・・針棒リンク 20・・・・・・・・針棒抱き 21・・・・・・・・釦枠 22・・・・・・・・針 23・・・・・・・・針板 代理人 弁理士  守 谷 −雄 第6図 手続祁i正書(自発) 昭和61年2月27日 1、事件の表示 特願昭61−20319号 2、発明の名称 縁かがりミシンのルーパ駆動装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 株式会社鈴木製作所 4、代理人〒103 明細書第5頁16行の「してもよい。」の後に「又、球
面カム3自体もカム溝31が形成されている部分とカム
溝32が形成されている部分とに分けて形成してもよい
。」を挿入する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 駆動軸に固定され且つ一周に亘る二つの溝を有する鼓形
    の球面カムと、該球面カムの第一の溝に係合する上ルー
    パ駆動腕と、該上ルーパ駆動腕が固着され且つ前記駆動
    軸と直交する上ルーパ軸と、該上ルーパ軸に固着された
    上ルーパ取付軸駆動腕と、該上ルーパ取付軸駆動腕に揺
    動自在に連結され且つ上端に上ルーパを固着した上ルー
    パ取付軸とを有する上ルーパ駆動装置および前記球面カ
    ムの第二の溝に係合する下ルーパ駆動腕と、該下ルーパ
    駆動腕が固着され且つ前記駆動軸と直交する下ルーパ軸
    と該下ルーパ軸に固着され且つ上端に下ルーパを固着し
    た下ルーパ取付腕とを有する下ルーパ駆動装置から成る
    縁かがりミシンのルーパ駆動装置。
JP2031986A 1986-01-29 1986-01-29 縁かがりミシンのル−パ駆動装置 Granted JPS62176487A (ja)

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JPH0240352B2 JPH0240352B2 (ja) 1990-09-11

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1041952C (zh) * 1993-08-10 1999-02-03 株式会社铃木制作所 缝纫机打环装置的驱动机构

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