JPS6217605Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6217605Y2
JPS6217605Y2 JP17982081U JP17982081U JPS6217605Y2 JP S6217605 Y2 JPS6217605 Y2 JP S6217605Y2 JP 17982081 U JP17982081 U JP 17982081U JP 17982081 U JP17982081 U JP 17982081U JP S6217605 Y2 JPS6217605 Y2 JP S6217605Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
fixed device
fixed
mounting
storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17982081U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5884408U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP17982081U priority Critical patent/JPS5884408U/ja
Publication of JPS5884408U publication Critical patent/JPS5884408U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6217605Y2 publication Critical patent/JPS6217605Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connection Of Plates (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は被固定機器の取付装置に関し、特に
被固定機器をパネルに形成された穴へ装着するた
めの被固定機器の取付装置の改良に関する。
従来、タイマなどの被固定機器をパネルへ取付
ける場合はパネルに取付装置を装着していた。
第1図は従来の被固定機器の取付装置10の外
観斜視図である。第2図は第1図の線−に沿
う断面図である。
次に、第1図および第2図を参照して被固定機
器としてタイマ(図示せず)を取付装置10に取
付ける場合について説明する。取付装置10は筒
部材11およびバネル固定部材12から構成され
る。筒部材11にはタイマを収納するための収納
部111が構成される。筒部材11にはその前面
側にフランジ部112が形成される。フランジ部
112は、収納部111の開口部の大きさより少
し小さい開口部を有し、パネル20に形成された
穴21を覆うように形成される。筒部材11には
その背面側にタイマを収納部111に挿入した際
にタイマのソケツト部(図示せず)を固定できる
ようにフツク部113が設けられる。パネル固定
部材12はフランジ部112の裏面からパネル2
0の板厚tに相当する間隔を有するように筒部材
11の軸方向に沿つて外側側面に取付けられる。
換言すれば、パネル固定部材12は、取付装置1
0をパネル20に形成された穴21に挿入したと
き、筒部材11の背面側近傍を中心に矢印A方向
に回動するように形成されるとともに、フランジ
部112およびパネル20を押圧するように形成
される。
このように形成された取付装置10はパネル2
0の穴21に装着される。このとき、パネル固定
部材12は、穴の外周壁によつて押圧され、一旦
矢印A方向に回動した後、もとに戻る。このた
め、取付装置10はフランジ部112とパネル固
定部材12とでパネル20を挾むことによつて固
定される。このようにしてパネル20に取付けら
れた取付装置10には、フツク部113側からタ
イマが収納部111に収納される。タイマは、そ
の前面部が周囲がフランジ部112の内側部分に
係止され、ソケツト部がフツク部113の弾発力
によつて下方向から上方向に押圧され、その前面
部とフランジ部112の内側部分との隙間を生じ
ないように固定される。
上述のように、従来の被固定機器の取付装置1
0では、パネル20の裏側から被固定機器を取付
ける必要があつた。このため、従来の取付装置1
0では、被固定機器を収納部111に収納した
後、再度被固定機器を取外す場合に、パネル20
の裏側にまわつて被固定機器を取外す必要があ
る。このため、作業に手間を要するという欠点が
あつた。
そこで、この考案の目的は、安価でかつ簡単な
構成で、被固定機器をパネルの前面から着脱で
き、簡単な作業で被固定機器を取付けることがで
きる被固定機器の取付装置を提供することであ
る。
この考案は要約すれば、被固定機器を前面から
収納部に収納し、弾性を有した少なくとも1つの
爪部材で被固定機器の前面側端部を係止するよう
に形成したものである。
以下に、図面を参照してこの考案の一実施例に
ついて説明する。
第3図はこの考案の一実施例の被固定機器の取
付装置30の外観斜視図である。
第4図は第3図の線−に沿う断面図であ
る。
図において、第1図および第2図と同一符号は
同一部分または相当する部分を示す。構成におい
て、この実施例が第1図および第2図と異なる点
は、筒部材31の構造である。より具体的には、
筒部材31には被固定機器を収納するための収納
部311が形成される。筒部材31にはその前面
側にフランジ部312が形成される。フランジ部
312は、収納部311の開口部とほぼ等しい開
口部を有し、パネル20に形成された穴21の周
囲を覆うように形成される。筒部材31の外側側
面にはフランジ部312の裏面から軸方向に平行
に延びる2つの切欠き溝313が形成される。こ
のため、2つの切欠き溝313で挾された帯状部
314は弾性を有することになる。帯状部314
の先端部分には爪部材315が形成される。爪部
材315は、被固定機器を収納部311に収納し
たとき、被固定機器の前面側端部を係止する。帯
状部314の先端部分に対向するフランジ部31
2には、フランジ部312の前面から被固定機器
を収納部311へ収納できるように、爪部材31
5を開口部の縁よりも外側に退避するための切欠
凹部316が形成される。爪部材315には、フ
ランジ部312から収納部311へ被固定機器が
収納しやすいように、その先端に収納部311側
へ傾斜する傾斜部分が形成される。
なお、パネル固定部材12および係止部の一例
のフツク部113は従来と同様に形成されるため
説明は省略する。また、フツク部は収納部311
に被固定機器を挿入した際に被固定機器の底部を
係止する形状であればよい。さらに、爪部材31
5は弾性を有した金属片で形成してもよい。
次に、第3図および第4図を参照してこの実施
例に被固定装置としてタイマ(図示せず)を挿入
しパネルに取付ける場合について説明する。取付
装置30はパネル20に形成された穴21に装着
される。このとき、パネル固定部材12は、穴2
1の外周壁によつて押圧され、一旦矢印A方向に
回動した後、弾性力によつてもとに戻る。このた
め、取付装置30はフランジ部312とパネル固
定部材12とでパネル20を挾むことによつて固
定される。このようにしてパネル20に取付けら
れた取付装置30には、フランジ312側からタ
イマが挿入される。より具体的には、人為的に爪
部材315を外側方向(第3図に示す矢印B方
向)へ押圧することによつて、爪部材315を開
口部の縁よりも外側、つまり凹部316の中に退
避させてタイマを押込むと、タイマの底部は爪部
材315の傾斜面を滑つて収納部311に挿入さ
れる。タイマが収納部311に収納されると、爪
部材315は弾性により内側方向に戻り、タイマ
の操作部の前面側端部を係止する。また、タイマ
は、そのソケツト部がフツク部113で固定され
る。
次に、収納部311からタイマを取外す場合
は、爪部材315を外側方向に押圧してタイマを
引抜くことによつて容易に取外される。
なお、上述の実施例では爪部材315を筒部材
31の外側側面にそれぞれ対向するように2つ形
成した場合について説明したが、これに限ること
なく筒部材31のそれぞれが対向する側面に爪部
材を形成したりまたは1つだけ形成するようにし
てもよい。また、上述の実施例では被固定機器に
タイマを使用して説明したが、これに限らずタイ
マ以外の制御機器を使用してもよい。
以上のように、この考案によれば、被固定機器
を前面から収納部に収納し、弾性を有した少なく
とも1つの爪部材で被固定機器の前面側端部を係
止することによつて、安価でかつ簡単な構成で、
被固定機器をパネルの前面から着脱でき、簡単な
作業で被固定機器を取付けられるという特有の効
果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の被固定機器の取付装置10の外
観斜視図である。第2図は第1図の線−に沿
う断面図である。第3図はこの考案の一実施例の
被固定機器の取付装置30の外観斜視図である。
第4図は第3図の線−に沿う断面図である。 図において、31は筒部材、311は収納部、
312はフランジ部、313は切欠き溝、314
は帯状部、315は爪部材、316は凹部、12
はパネル固定部材、20はパネルを示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 被固定機器をパネルに形成された穴へ装着す
    るための取付装置であつて、 前記被固定機器を収納するための収納部を含
    み、前記収納部の前面に前記パネルの穴の周囲
    を覆うフランジ部が形成され、かつ収納部の底
    面に前記被固定機器の底部を係止するための係
    止部が形成された筒部材、 弾性を有して構成され、かつ前記収納部の内
    側に突出して設けられ、前記被固定機器を収納
    部に収納したとき、被固定機器の前面側端部を
    係止するための少なくとも1つの爪部材、およ
    び 前記フランジ部の裏面から前記パネルの板厚
    に相当する間隔を有して前記収納部の外側側面
    に設けられ、前記筒部材を前記パネルの穴に挿
    入したとき、前記フランジ部とともに前記パネ
    ルを押圧して筒部材を固定するためのパネル固
    定部材を備えた、被固定機器の取付装置。 (2) 前記収納部には、軸方向に延びる2つの切欠
    き溝がその外側側面に形成され、 前記爪部材は、前記2つの切欠き溝で挟まれ
    た帯状部の先端部分に形成される、実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の被固定機器の取付装
    置。 (3) 前記フランジ部には、前記被固定機器を前記
    フランジ部の前面から前記収納部に収納するこ
    とができるように前記爪部材を退避するための
    切欠き凹部が形成される、実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の被固定機器の取付装置。 (4) 前記爪部材は、その先端に前記収納部側に傾
    斜する傾斜部分が形成される、実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の被固定機器の取付装置。
JP17982081U 1981-12-01 1981-12-01 被固定機器の取付装置 Granted JPS5884408U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17982081U JPS5884408U (ja) 1981-12-01 1981-12-01 被固定機器の取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17982081U JPS5884408U (ja) 1981-12-01 1981-12-01 被固定機器の取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5884408U JPS5884408U (ja) 1983-06-08
JPS6217605Y2 true JPS6217605Y2 (ja) 1987-05-07

Family

ID=29975857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17982081U Granted JPS5884408U (ja) 1981-12-01 1981-12-01 被固定機器の取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5884408U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110857711A (zh) * 2018-08-24 2020-03-03 泷源制造株式会社 面板固定件

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5884408U (ja) 1983-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6217605Y2 (ja)
US4187998A (en) Tape cassette
JPS5926625Y2 (ja) 筐体
JPS6234015Y2 (ja)
JPS5824737Y2 (ja) 計器ケ−スの枠体固定装置
JPS5927447Y2 (ja) 集水器とエルボの接続構造
JPH0249587Y2 (ja)
JPS5837020Y2 (ja) 時計
JPH045805Y2 (ja)
JPS5850253Y2 (ja) 測量用箱尺のがた付き防止片
JPS6029802Y2 (ja) 電池ブタ部の構造
JPS5831375Y2 (ja) 電源トランスの取付け装置
JPS6033664Y2 (ja) マイクロホン装置
JPS6115782Y2 (ja)
JPS5911486Y2 (ja) プリント基板の取付装置
JPS6128456Y2 (ja)
JPS5812166Y2 (ja) ストロボ装置の円筒部の底蓋取付装置
JPS5857914U (ja) 箱尺の押ボタン係脱装置
JPH0323978U (ja)
KR890002915Y1 (ko) 체 결 구
JPS5966859U (ja) 電気機器の電池蓋取付け構造
JPH0243088U (ja)
JPH0567967U (ja) テープカセット
JPH0381404U (ja)
JPS6347291U (ja)