JPS62175840A - マルチレベル・ウオツチドツグ・タイマ−方式 - Google Patents

マルチレベル・ウオツチドツグ・タイマ−方式

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Publication number
JPS62175840A
JPS62175840A JP61017459A JP1745986A JPS62175840A JP S62175840 A JPS62175840 A JP S62175840A JP 61017459 A JP61017459 A JP 61017459A JP 1745986 A JP1745986 A JP 1745986A JP S62175840 A JPS62175840 A JP S62175840A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing program
execution
level
reset
program
Prior art date
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Pending
Application number
JP61017459A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiko Matsuda
松田 光彦
Keiichi Hatsuta
八太 啓一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 産業上の利用分野 本発明は、データ処理システムにおける障害発生の検出
に使用されるウォッチトング・タイマ一方式に関するも
のである。
従来の技術 電子計算機を主体とするデータ処理システムのうち、実
時間処理用のプロセス制御システムや電子交換システム
などは、処理の即時性とm続性が要求される。
処理の即時性に関しては、タイマ割込みで起動される最
高レベルの処理プログラムによってプロセス状態データ
の収集など即時性の要求が特に厳しい処理内容を実行し
、その合間に、収集データの加工など即時性の要求がそ
れほどでもない各種の処理を、実行優先順位(レベル)
の異なる複数の処理プログラムに分けて実行するという
レベル構成の方策が講じられている。
また、処理のm続性に関しては、処理装置を現用と予備
の多重化構成とし、現用側の障害を検出すると直ちに予
備側に切替えて処理を続行する止いう多重化構成の方策
が講じられている。この多重化構成において、現用側装
置の障害発生を検出するための典型的な手法として、ウ
ォッチドッグ・タイマ一方式が採用される。
すなわち、特定の処理プログラムの実行が終了するたび
にリセット処理プログラムを実行させてウォッチドッグ
・タイマーをリセットし、ハードウェア上あるいはソフ
トウェア上のなんらかの障害から処理がループ状態に陥
るなどによってリセットが所定期間行われなくなると、
ウォッチドッグ・タイマーのオバーフローに基づき障害
の発生が検出される。このようなウォッチドッグ・タイ
マーのオバーフローは、周辺装置の障害発生に伴って処
理プログラムが無意味な待ち状態に陥っていつまでも実
行が終了しないような場合にも発生する。
発明が解決しようとする問題点 上述した従来のウォッチドッグ・タイマ一方式では、ウ
ォッチドッグ・タイマーのリセットプログラムをどのレ
ベルの処理プログラムの後に実行させるかを決めること
は、障害の検出範囲と検出応答時間との兼ね合い上相当
離しい問題である。
すなわち、極端な例として最高レベルの処理プログラム
の実行後にリセットプログラムを実行させるものとすれ
ば、この処理プログラムの起動周期程度の短い応答時間
で障害の発生を検出できる。
しかしながらこの例では、低レベルの処理プログラムの
実行時に発生しているかも知れないループなどを検出で
きなくるという欠点がある。
他方の極端な例として、最低レベルの処理プログラムの
実行終了後にリセットプログラムを実行させるものとす
れば、全てのレベルの処理プログラムで生じるループな
どの障害の検出が可能となる。しかしながらこの例では
、最低レベルの処理プログラムの実行間隔が負荷の増減
によって大幅に変動することを考慮してウォッチドッグ
・タイマーのオバーフロー値を予め十分大きな値に設定
しておく必要があり、障害発生から検出までの応答速度
がそれだけ低下するという欠点がある。
このように、二律背排反の関係にある検出範囲と応答速
度の調和を図ることは相当難しい問題である。
発明の構成 問題点を解決するための手段 上記従来技術の問題点を解決する本発明のマルチレベル
・ウォッチドッグ・タイマー方式は、処理プログラムの
レベルに応じた異なるオバーフロー値を有しかつ対応の
レベルの処理プログラムの実行の終了後にリセ7)され
るウォッチドッグ・タイマーを複数設置し、これら複数
のウォッチドッグ・タイマーのいずれか一つに発生した
オバーフローに基づきデータ処理システムの障害発生を
検出することにより、障害検出範囲を広汎なレベルの処
理プログラムに拡大しつつ、検出応答時間の短縮を実現
するように構成されている。
以下、本発明の作用を実施例と共に詳細に説明する。
実施例 本発明の一実施例のマルチレベル・ウォッチドッグ・タ
イマー方式の方式概念図を、第1図に示す。
第1図において、1はマルチレベル構造の処理プログラ
ムであり、これは最高レベルの処理プログラムA2次レ
ベルの処理プログラムB及び最低レベルの処理プログラ
ムCと、これら各処理プログラムの実行後に実行される
リセットプログラムa、b及びCとから構成されている
。2は、最高レベルの処理プログラムAを所定周期で起
動するタイマ、3a、3b及び3Cはリセットプログラ
ムa、b及びCによってリセットされるウォッチドッグ
・タイマー9,4はオアゲート、5は障害発生検出回路
である。
第2図は、第1図のマルチレベル構造の処理プログラム
の実行状況の一例を示すタイミングチャートである。
最高レベルの処理プログラムAは、タイマ2から所定周
期Tで起動される。時刻T0でタイマ2から処理プログ
ラムAが起動され、その実行が時刻to+で終了すると
、リセットプログラムaによってウォッチドッグ・タイ
マー3aがリセットされたのち、次レベルの処理プログ
ラムBの実行が開始される。この処理プログラムBの実
行が時刻t02で終了すると、リセットプログラムbに
よってウォッチドッグ・タイマー3bがリセットされた
のち、最低レベルの処理プログラムCの実行が開始され
る。この処理プログラムCの実行が時刻tac+で終了
すると、リセットプログラムCによってウォッチドッグ
・タイマー30がリセットされたのち、処理装置はアイ
ドル状態に移行する。
こののち、時刻T、でタイマ2から再び起動された処理
プログラムAの実行が時刻tl+で終了すると、リセッ
トプログラムaによってウォッチドッグ・タイマー3a
がリセットされ、次レベルの処理プログラムBの実行が
開始される。この処理プログラムBの実行が時刻t1□
で終了すると、リセットプログラムbによってウォッチ
ドッグ・タイマー3bがリセットされたのち、最低レベ
ルの処理プログラムCの実行が開始される。この処理プ
ログラムCの実行中に時刻T2でタイマ2からの起動が
かかると、処理プログラムCの実行が中断され、処理プ
ログラムへの実行が直ちに開始される。この場合、ウォ
ッチドッグ・タイマー30のりセットは行われない。
処理プログラムAの実行が時刻tz+で終了するとウォ
ッチドッグ・タイマー3aがリセットされ、処理プログ
ラムBの実行が時刻t2□で終了するとウォッチドッグ
・タイマー3bがリセットされる。
こののち、前回中断されていた処理プログラムCの実行
が再開され、時刻tuffでこれが終了するとりセント
プログラムCによってウォッチドッグ・タイマー30が
リセットされる。
こののち、アイドル状態を経て時刻T3から処理プログ
ラムAの実行が開始され、時刻ta11でウォッチドッ
グ・タイマー33がリセットされ、処理プログラムBの
実行が開始される。この処理プログラムBの実行中に時
刻T4でタイマ2からの起動がかかると、処理プログラ
ムBの実行が中断され、処理プログラムAの実行が直ち
に開始される。この場合、ウォッチドッグ・タイマー3
bのリセットは行われず、のちに再開される処理プログ
ラムBの実行の終了を待ってリセットが行われる。
上述のように、ウォッチドッグ・タイマー3aは、最高
レベルの処理プログラムAの正常動作のもとではタイマ
2による起動周期Tにほぼ等しい間隔でリセットされる
ので、そのオバーフロー値は負荷変動に基づく実行時間
のばらつきを考慮して例えば1.5T程度の値に設定さ
れる。同様に、ウォッチドッグ・タイマー3bと30の
オバーフロー値は、処理プログラムBとCのレベルと負
荷変動に基づくりセント間隔のばらつきを考慮して、例
えばそれぞれ3T、6工程度の値に設定される。
ウォッチドッグ・タイマー3a、3b及び3Cのいずれ
かにオバーフローが発生すると、これがオアゲート4を
経て障害発生検出回路5に通知され、警報の発生や予備
装置への切替えが行われる。
このように、異なるレベルの処理プログラムの全てが障
害発生の検出対象になると共に、レベルの高い重要な処
理プログラムはど短い応答時間のもとて障害の発生が検
出されることになる。
以上、処理プログラムのレベルが3の場合を例にとって
本発明の一実施例を説明したが、勿論、このレベルは2
以上の任意な数でよい。
また、最高優先順位のプログラムがタイマにより周期的
に起動される構成を例示したが、割込みになどによって
所定の頻度で非周期的に起動されるような場合にも、本
発明の効果が奏される。
さらに、処理プログラムの各レベルごとにリセットプロ
グラムを配置する構成を例示したが、一般には、複数レ
ベルについて1個のリセットプログラムを配置する構成
とすることができる。
発明の効果 以上詳細に説明したように、本発明のマルチレベル・ウ
ォッチドッグ・タイマー方式は、処理プログラムのレベ
ルに応じた異なるオバーフロー値を有しかつ対応のレベ
ルの処理プラグラムの実行終了後にリセットさ耗るウォ
ッチドッグ・タイマーを複数設置し、これら複数のウォ
ッチドッグ・タイマーのいずれか一つに発生したオバー
フローによりこの制御システムの障害発生を検出する構
成であるから、障害検出範囲を広汎なレベルの処理プロ
グラムに拡大しつつ、応答時間の短縮が実現できるとい
う効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のマルチレベル・ウォッチド
ッグ・タイマー方式の方式概念図、第2図は第1図の実
施例の動作を例示するためのタイミング・チャートであ
る。 1・・レベル構造の処理プログラム、2・・タイマ、3
8〜3C・・各レベルの処理プログラムの実行終了後の
リセットプログラムによってリセットされるウォッチド
ッグ・タイマー、5・・障害発生検出回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 最高レベルの処理プログラムの実行の合間に、他の1又
    は複数の処理プログラムをレベルに応じた優先順位のも
    とで実行するデータ処理システムにおいて、 処理プログラムのレベルに応じた異なるオバーフロー値
    を有しかつ対応の処理プログラムの実行の終了後にリセ
    ットされるウォッチドッグ・タイマーを複数設置し、 これら複数のウォッチドッグ・タイマーのいずれか一つ
    に発生したオバーフローに基づきこのデータ処理システ
    ムの障害発生を検出することを特徴とするマルチレベル
    ・ウォッチドッグ・タイマー方式。
JP61017459A 1986-01-29 1986-01-29 マルチレベル・ウオツチドツグ・タイマ−方式 Pending JPS62175840A (ja)

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JP61017459A JPS62175840A (ja) 1986-01-29 1986-01-29 マルチレベル・ウオツチドツグ・タイマ−方式

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JP61017459A JPS62175840A (ja) 1986-01-29 1986-01-29 マルチレベル・ウオツチドツグ・タイマ−方式

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JPS62175840A true JPS62175840A (ja) 1987-08-01

Family

ID=11944602

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JP61017459A Pending JPS62175840A (ja) 1986-01-29 1986-01-29 マルチレベル・ウオツチドツグ・タイマ−方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103748563A (zh) * 2011-08-25 2014-04-23 国际商业机器公司 检测由中断处理引起的异常操作

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103748563A (zh) * 2011-08-25 2014-04-23 国际商业机器公司 检测由中断处理引起的异常操作
US9436627B2 (en) 2011-08-25 2016-09-06 International Business Machines Corporation Detection of abnormal operation caused by interrupt processing
DE112012002647B4 (de) 2011-08-25 2019-05-09 International Business Machines Corporation Erkennen eines durch Interrupt-Verarbeitung verursachten anormalen Betriebs

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