JPH05224998A - アプリケーション・タスクの障害検出方式 - Google Patents
アプリケーション・タスクの障害検出方式Info
- Publication number
- JPH05224998A JPH05224998A JP4028726A JP2872692A JPH05224998A JP H05224998 A JPH05224998 A JP H05224998A JP 4028726 A JP4028726 A JP 4028726A JP 2872692 A JP2872692 A JP 2872692A JP H05224998 A JPH05224998 A JP H05224998A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- task
- application
- operating system
- application task
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数のアプリケーション・プログラムを実行
中に1つのタスク内でループに陥ってしまった場合など
の障害を検出する。 【構成】 複数のアプリケーション・プログラムAを時
分割で実行する機能を持つオペレーティング・システム
Bにおいて、複数のアプリケーション・タスクA1〜A
nから定期的に発行されるシステム・コールC1〜Cn
を監視し、システム・コールが発行されないタスクを障
害として検出する。
中に1つのタスク内でループに陥ってしまった場合など
の障害を検出する。 【構成】 複数のアプリケーション・プログラムAを時
分割で実行する機能を持つオペレーティング・システム
Bにおいて、複数のアプリケーション・タスクA1〜A
nから定期的に発行されるシステム・コールC1〜Cn
を監視し、システム・コールが発行されないタスクを障
害として検出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置のオペレ
ーティング・システムにおけるアプリケーション・タス
ク管理方式、特にアプリケーション・タスクの障害検出
方式に関するものである。
ーティング・システムにおけるアプリケーション・タス
ク管理方式、特にアプリケーション・タスクの障害検出
方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数のアプリケーション・プログラムを
時分割に実行させるオペレーティング・システムにおい
て、従来では、不法なメモリアドレスをアクセスすると
異常を検出する機能しか有していない。
時分割に実行させるオペレーティング・システムにおい
て、従来では、不法なメモリアドレスをアクセスすると
異常を検出する機能しか有していない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】複数のアプリケーショ
ン・プログラムを時分割に実行させるオペレーティング
・システムにおいて、従来は不法なメモリアドレスをア
クセスすると異常を検出するという障害検出方式しかな
く、アプリケーション・プログラムを実行中、1つのタ
スク内でループに陥ってしまった場合など、障害を検出
する方法がなかった。
ン・プログラムを時分割に実行させるオペレーティング
・システムにおいて、従来は不法なメモリアドレスをア
クセスすると異常を検出するという障害検出方式しかな
く、アプリケーション・プログラムを実行中、1つのタ
スク内でループに陥ってしまった場合など、障害を検出
する方法がなかった。
【0004】本発明の目的は、1つのタスク内でループ
に陥ってしまった場合などの障害を検出することのでき
るアプリケーション・タスクの障害検出方式を提供する
ことにある。
に陥ってしまった場合などの障害を検出することのでき
るアプリケーション・タスクの障害検出方式を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のアプリ
ケーション・プログラムを時分割に実行させるオペレー
ティング・システムにおけるアプリケーション・タスク
の障害検出方式であって、前記アプリケーション・タス
クは定期的に前記オペレーティング・システムへシステ
ム・コールを発行し、前記オペレーティング・システム
は、前記アプリケーション・タスクからの定期的なシス
テム・コールを監視することにより、障害の発生したタ
スクを検出することを特徴とする。
ケーション・プログラムを時分割に実行させるオペレー
ティング・システムにおけるアプリケーション・タスク
の障害検出方式であって、前記アプリケーション・タス
クは定期的に前記オペレーティング・システムへシステ
ム・コールを発行し、前記オペレーティング・システム
は、前記アプリケーション・タスクからの定期的なシス
テム・コールを監視することにより、障害の発生したタ
スクを検出することを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例について、図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0007】図1は、n個のタスクA1,A2,・・・
AnをもつアプリケーションAとオペレーティング・シ
ステムBとの間の対応を示す図である。
AnをもつアプリケーションAとオペレーティング・シ
ステムBとの間の対応を示す図である。
【0008】図1に示すように、アプリケーション・プ
ログラムを時分割に実行させる機能をもつオペレーティ
ング・システムBに、実行中のアプリケーション・プロ
グラムからの定期的なシステム・コールを監視する障害
チェックタスクB1を備え、また各アプリケーション・
タスクA1〜Anに定期的にオペレーティング・システ
ムへシステム・コールC1〜Cnを発行する機能を備え
る。オペレーティング・システムBの障害チェックタス
クB1において、各アプリケーション・タスクからのシ
ステム・コールC1〜Cnが、それぞれの一定時間内に
発行されるかのチェックを行うことにより、1つのタス
ク内でループ状態に陥っている時など、一定時間内にシ
ステム・コールが発行されない場合、そのタスクに障害
が発生していると判断しタスクの障害を検出する。
ログラムを時分割に実行させる機能をもつオペレーティ
ング・システムBに、実行中のアプリケーション・プロ
グラムからの定期的なシステム・コールを監視する障害
チェックタスクB1を備え、また各アプリケーション・
タスクA1〜Anに定期的にオペレーティング・システ
ムへシステム・コールC1〜Cnを発行する機能を備え
る。オペレーティング・システムBの障害チェックタス
クB1において、各アプリケーション・タスクからのシ
ステム・コールC1〜Cnが、それぞれの一定時間内に
発行されるかのチェックを行うことにより、1つのタス
ク内でループ状態に陥っている時など、一定時間内にシ
ステム・コールが発行されない場合、そのタスクに障害
が発生していると判断しタスクの障害を検出する。
【0009】
【発明の効果】本発明に従えば、マルチタスクオペレー
ティングにおいて、1つのタスクがループ状態に陥った
時など、障害を検出でき容易に障害タスク対応が行え
る。
ティングにおいて、1つのタスクがループ状態に陥った
時など、障害を検出でき容易に障害タスク対応が行え
る。
【図1】アプリケーション・タスクの障害検出方式を説
明する図である。
明する図である。
A アプリケーション・プログラム A1〜An タスク B オペレーティング・システム B1 障害チェックタスク C1〜Cn 動作確認のための定期的システム・コール
Claims (1)
- 【請求項1】複数のアプリケーション・プログラムを時
分割に実行させるオペレーティング・システムにおける
アプリケーション・タスクの障害検出方式であって、前
記アプリケーション・タスクは、定期的に前記オペレー
ティング・システムへ、システム・コールを発行し、前
記オペレーティング・システムは、前記アプリケーショ
ン・タスクからの定期的なシステム・コールを監視する
ことにより、障害の発生したタスクを検出することを特
徴とするアプリケーション・タスクの障害検出方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4028726A JPH05224998A (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | アプリケーション・タスクの障害検出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4028726A JPH05224998A (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | アプリケーション・タスクの障害検出方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05224998A true JPH05224998A (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=12256440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4028726A Pending JPH05224998A (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | アプリケーション・タスクの障害検出方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05224998A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007272581A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Fujitsu Ltd | 監視プログラム、監視方法、および、監視装置 |
JP2014182561A (ja) * | 2013-03-19 | 2014-09-29 | Hitachi Ltd | 計算機システム、プロセス及びスレッドの監視方法 |
-
1992
- 1992-02-17 JP JP4028726A patent/JPH05224998A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007272581A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Fujitsu Ltd | 監視プログラム、監視方法、および、監視装置 |
JP2014182561A (ja) * | 2013-03-19 | 2014-09-29 | Hitachi Ltd | 計算機システム、プロセス及びスレッドの監視方法 |
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