JPS62175778A - 2色画像記録方式 - Google Patents

2色画像記録方式

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JPS62175778A
JPS62175778A JP61016702A JP1670286A JPS62175778A JP S62175778 A JPS62175778 A JP S62175778A JP 61016702 A JP61016702 A JP 61016702A JP 1670286 A JP1670286 A JP 1670286A JP S62175778 A JPS62175778 A JP S62175778A
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JP
Japan
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electrode
positive
discharge
image
negative
Prior art date
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Pending
Application number
JP61016702A
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English (en)
Inventor
Toshihide Yamaoka
俊秀 山岡
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Publication of JPS62175778A publication Critical patent/JPS62175778A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、静電記録装置における2色画像記録方式に
関する。
〔従来の技術〕
従来、2色の記録画像を得る方法として、各色に対応す
る極性の異なる静電潜像を形成し、この静電潜像を極性
の異なる現像剤で現像する静電記録方式が公知である。
そしてかかる静電記録方式における極性の異なる静電潜
像を形成する方式は、例えば特開昭48−53729号
、同52−106731号、同52−119326号、
同54−20729号、同54−51850号等の各公
報において提案がなされているが、それらの提案されて
いる方式は、いずれも放電電極から誘電体へ直接放電さ
せて静電潜像を形成する直接放電方式〔発明が解決しよ
うとする問題点〕 ところが、上記従来の直接放電による潜像形成方式にお
いては、放電電極と誘電体を極めて近接させる(約20
μm程度)か、接触させなければならず、放電空隙の維
持が困難であったり、あるいは接触させた場合は放電電
極が摩耗するという問題点があった。また直接放電方式
では記録速度が遅いという欠点もあった。
本発明は、従来の静電記録方式を用いた2色画像記録方
式における上記問題点を解決するためになされたもので
、簡単な機構で高速記録の可能な2色画像記録方式を提
供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕第1図は、本
発明に係る2色画像記録方式の原理を説明するための概
念図である。図において、■は放電電極で、該放電電極
lには絶縁体2を介して孔3aを形成した制御電極3が
配置されている。放電電極lと制御電極3の間には交流
高電圧が印加され、制御電極3には正及び負の制御電圧
が印加されるようになっている。4は背面電極で該電極
4上には誘電体5が配置されている。
このように構成した静電記録装置において、放電電極1
と制御電極3間に印加されている交流高電圧により、制
御電極3の孔3a内には、空気中放電により正負の電荷
をもったイオンが生成されている。そして制御電極3に
、正又は負の制御電圧を印加すると、制御電極3と背面
電極4間に形成される電界により、前記正又は負のイオ
ンが背面電極4へ向けて投射され、背面電極4上の誘電
体5に静電荷像が形成される。第1図においては、制御
電極3に正の電圧が印加されており正イオンが背面電極
4に向けて投射されている状態を示している。第1図に
おいて、制御電極3への印加電圧を正及び負のパルス電
圧とすると、各パルス電圧印加によって誘電体上に形成
される正及び負の各静電荷像が、画像の各lドツトに対
応し、例えば正帯電の赤色現像剤と負帯電の黒色現像剤
を用いて、前記誘電体上の静電潜像を現像することによ
り、2色画像を得ることができる。
このような間接放電方式による2色画像記録方式では、
交流高電圧の印加された放電電極によりイオンが生成さ
れており、このイオンを移動させる電界のみを制御する
ことにより、誘電体へのイオン流の制御を行うことがで
きるので、放電自体を制御して記録を行う直接放電方式
よりも、高速でイオン流を制御して記録を行うことがで
き、また放電間隙の維持の問題点も解消することができ
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。第2図は、本
発明に係る2色画像記録方式の実施に用いる画像記録装
置の構成例を示す図である。図において、10は矢印方
向に回転する誘電体ドラムで、該誘電体ドラム10には
イオン流発生装置を備えた記録ヘッド11によって、記
録すべき画像信号に対応して変調されたイオン流がドツ
ト状に投射されて、正負の静電荷像が形成される。正負
の静電荷像は第1色現像装置12により現像されて第1
色のトナー像が形成され、次いで第1色現像装置12に
より現像されて第2色のトナー像が形成される。
これらの第1色及び第2色のトナー像は記録紙の搬送経
路の下側に配置され、誘電体ドラムIOの回動により従
動して回動する圧力転写ローラー14の圧力によって、
記録紙上に転写され同時に定着される。圧力転写ローラ
ー14によって転写されずに誘電体ドラム10上に残存
するトナーは、クリーニングブレードを具えたトナー除
去装置15により除去される。誘電体ドラムIOは更に
除電装置22により静電荷が除去されて、記録へラド1
1による新たな静電荷像の形成に備えられる。
一方記録祇16は給紙トレイ17に積層収納されており
、分離ローラー18によって一枚ずつ分離されて、給紙
ローラー19により転写部に搬送され、先に述べたよう
に圧力転写ローラー14によりトナー像が転写・定着さ
れる。トナー像が転写・定着された記録紙16は排紙ロ
ーラー20により排紙トレー21に順次積層される。
圧力転写ローラー14は、ばね及びカムにより、例えば
約1トンという大きな圧力で誘電体ドラム10に圧接さ
れている。第1色及び第2色現像装置により形成された
2色のトナー像は、それぞれ異なった極性であるため、
静電転写方式で記録紙に転写を行う場合には、転写前に
トナー像を同一極性とするための帯電装置が必要である
が、この実施例のように圧力転写定着方式を用いた場合
には、そのような手段を必要とせず、簡単な機構とする
ことができる。
第3図は、第2図に示した記録装置において用いた記録
ヘッド11の構成を示す平面図である。記録ヘッド11
は絶縁体からなる基板30上に、互いに絶縁した2種類
の電極を備えている。すなわち記録ヘッド11の軸線方
向に延在する4木の放電電極31−1.31−2.31
−a、 31−4と、これらの放電電極31−1+ 3
1..3L、、314に対して斜めに交差するように配
列され、該放電電極31− +、 31−g、 31−
3.31−4と対向する部分にそれぞれ小孔33をあけ
た制御電極32−I、 32−L 32−3.32−が
配置されている。
このように構成されている記録ヘッドにおいて、例えば
図において第1列目の放電電極31−、と最左端の制御
電極32−1との間に高圧交流電圧を印加すると、これ
らの両電極の交差部分の制御電極32−Iに設けられて
いる小孔33には、正負のイオンが発生する。この時、
制御電極32−1と誘電体ドラム10間に正又は負のパ
ルス電圧を印加すると、正のパルス電圧の場合には正イ
オン流が小孔33から誘電体ドラムIOに向けて投射さ
れ、また負のパルス電圧であれば負イオン流が小孔33
から誘電体ドラムlOに向けて投射される。それにより
誘電体ドラム10上にはドツト状の正、負の静電荷像が
形成される。記録ヘッド11は第3図においては一部の
み示しているが、誘電体ドラム10の全幅に亘って、第
3図に示した構造で、制御電極が放電電極と斜めに交差
するように多数配置されて構成されている。
第4図は記録ヘッド11に印加される電圧波形を示す図
である。放電電極31−、、31−2.31−、、31
−。
には、例えばピーク・ピーク値が2000 V 、周波
数が1MIIzの交流電圧が、印加時間6μ秒で500
μ秒間隔で印加され、各放電電極31−+、 31−z
、 31−z。
31−4には、それぞれ18μ秒ずつずらして上記交流
パルス電圧が印加されるように構成されている。
そして第4図に示すように、まず最初、第1の放電電極
31.1に交流パルス電圧が印加されると、これと同期
して制御電極32−1.32−2.32−コ、 32−
、には画像データに応じたパルス電圧が印加されるよう
になっている。すなわち、正電荷のドツトを形成すべき
制?B電極には+300■、負電荷のドツトを形成すべ
き制御電極には一300■を印加し、ドツトを形成させ
る必要のない制御電極には電圧を印加しないように構成
されている。この図示例では、制御電極32−、、3L
!、 32..3に正パルス電圧が印加されている。そ
して、この制御電極へのパルス電圧の印加により、第1
の放電電極31−1と制御電極32−1.32−t、 
32−3の交差する部分の小孔33より、イオン流が投
射された後、誘電体ドラム10は回転し、第1の放電電
極31−1により形成されたドツト列が、第2の放電電
極31−2の対応位置に到達した時に、第1の放電電極
31−1の場合と同様にして、第2の放電電極31−2
と制御電極32−+、 32−2゜32−a、 32〜
4間への交流パルス電圧と、制御電極32−+、 32
−z、 32−2.32−4へのパルス電圧の印加によ
る小孔33からのイオン流投射により、先のドツト列間
に挿入されるようにして新たなドツト列が形成される。
以下同様にして、第3及び第4の放電電極31.。
31−4に対応するドツト列が形成されると、誘電体ド
ラム10上のlドツトラインの静電荷像が完成する。次
いで次のトントラインの形成へと移行する。
第5図は、第4図に示した記録ヘッドに印加される電圧
パターンによって、誘電体ドラム10上に形成された静
電荷像のドツトパターンを示す模式図である。矢印は誘
電体ドラム10の移動方向を示している。33−、、3
3−、、33−+、 33−4で示す各ドツト群は、そ
れぞれ制御電極32−1.32−z、 32−t、 3
2−4の各小孔33から投射されたイオン流によって形
成された静電荷ドツトである。但し+、−の符号を付し
ていない部分は静電荷ドツトが形成されていない部分を
示している。各ドツト群のドツトは左から順に、放電電
極31..3Li、31−ゴ、 31−4との交差部の
小孔から投射されたイオン流によるものである。第2図
における第1色現像装置12に赤色の正帯電現像剤、第
2色現像装置】3に黒色の負帯電現像剤を適用すれば、
第1色現像装置12で、第5図における負電荷ドツトが
現像されて赤色ドツトとなり、次いで第2色現像装置1
3で正帯電ドツトが現像されて黒色ドツトとなる。
第6図は、本発明に係る2色画像記録方式の実施に用い
る画像記録装置の他の構成例を示すもので、本発明によ
る記録方式に通用する記録ヘッドを2個使用して、多色
画像を得るようにしたものである。静電記録紙ロール4
0から供給された静電記録紙41は、まず第1記録ヘフ
ド42により正負の電荷像が形成される。次いでそれぞ
れ正又は負帯電現像剤を用いた黒色現像器43、及びマ
ゼンダ色現像器44で現像され、2色画像が形成される
。この際、静電記録紙41の端部に黒色のタイミングマ
ークが印字される。
次いで、この2色画像が形成された静電記録紙41は、
第2記録へラド45に向けて搬送され、前記タイミング
マークが図示されていない光学的センサーによって検知
され、位置ずれを生じないように同期をとって、第2記
録ヘツド45で正負の電荷像が形成される0次いで、こ
の第2の電荷像がシアン色現像器46.及びイエロー色
現像847で現像されて、更に2色の画像が形成され、
全体としてイエロー、マゼンダ、シアン、黒の4色によ
る画像を得ることができる。このようにして4色の画像
が形成された記録紙は、排出ローラー48によりトレイ
49上に排出される。なお各現像器43.44゜46、
47には液体現像剤が適用され、図示しない現像液タン
クよりポンプで液体現像剤が循環して供給されるように
構成されている。
〔発明の効果〕
以上本発明の概念図並びに本発明を実施するための画像
記録装置で説明したように、本発明によれば、同一の記
録ヘッドで正負の静電荷像を形成するようにしたので機
構がH華であり、また間接的に発生させたイオンの投射
を制御するようにした間接放電方式を用いているので、
放電間隙の維持の問題点がなくなり、また高速記録が可
能となる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の詳細な説明するための概念図、第2
図は、本発明の実施に用いる画像記録装置の構成例を示
す図、第3図は、その記録ヘッドの構成を示す平面図、
第4図は、記録ヘッドに印加する電圧波形を示す図、第
5図は、第4図に示した電圧波形により形成された静電
荷像のドツトパターンを示す模式図、第6図は、本発明
の実施に用いる画像記録装置の他の構成例を示す図であ
る。 図において、1は放電電極、2は絶縁体、3は制御電極
、4は背面電極、5は誘電体を示す。 第1図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 放電電極に交流電圧を印加して正及び負イオンを発生さ
    せ、該イオンに正又は負の電界を選択的に印加して誘電
    体上に正及び負電荷による静電潜像を形成し、該静電潜
    像を極性の異なる2色の現像剤で現像して2色の画像を
    形成することを特徴とする2色画像記録方式。
JP61016702A 1986-01-30 1986-01-30 2色画像記録方式 Pending JPS62175778A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61016702A JPS62175778A (ja) 1986-01-30 1986-01-30 2色画像記録方式

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JP61016702A JPS62175778A (ja) 1986-01-30 1986-01-30 2色画像記録方式

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JPS62175778A true JPS62175778A (ja) 1987-08-01

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JP61016702A Pending JPS62175778A (ja) 1986-01-30 1986-01-30 2色画像記録方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4837591A (en) * 1988-05-02 1989-06-06 Xerox Corporation Highlight color imaging by depositing positive and negative ions on a substrate

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4837591A (en) * 1988-05-02 1989-06-06 Xerox Corporation Highlight color imaging by depositing positive and negative ions on a substrate
EP0340998A2 (en) * 1988-05-02 1989-11-08 Xerox Corporation Highlight color imaging by depositing positive and negative ions on a substrate

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