JPS6217570B2 - - Google Patents

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JPS6217570B2
JPS6217570B2 JP55101220A JP10122080A JPS6217570B2 JP S6217570 B2 JPS6217570 B2 JP S6217570B2 JP 55101220 A JP55101220 A JP 55101220A JP 10122080 A JP10122080 A JP 10122080A JP S6217570 B2 JPS6217570 B2 JP S6217570B2
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xylene
catalyst
toluene
producing
layer
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JPS5726627A (en
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Kimihiko Sato
Atsuji Sakai
Yasuo Yamazaki
Tamio Onodera
Koji Sumitani
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Teijin Ltd
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Teijin Ltd
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Publication date
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Priority to EP81105792A priority patent/EP0045054B1/en
Priority to CA000382528A priority patent/CA1154464A/en
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Publication of JPS6217570B2 publication Critical patent/JPS6217570B2/ja
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2/00Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms
    • C07C2/86Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by condensation between a hydrocarbon and a non-hydrocarbon
    • C07C2/862Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by condensation between a hydrocarbon and a non-hydrocarbon the non-hydrocarbon contains only oxygen as hetero-atoms
    • C07C2/864Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by condensation between a hydrocarbon and a non-hydrocarbon the non-hydrocarbon contains only oxygen as hetero-atoms the non-hydrocarbon is an alcohol
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    • C07C2/865Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by condensation between a hydrocarbon and a non-hydrocarbon the non-hydrocarbon contains only oxygen as hetero-atoms the non-hydrocarbon is an ether
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2529/00Catalysts comprising molecular sieves
    • C07C2529/04Catalysts comprising molecular sieves having base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites, pillared clays
    • C07C2529/06Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof
    • C07C2529/40Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof of the pentasil type, e.g. types ZSM-5, ZSM-8 or ZSM-11
    • C07C2529/42Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof of the pentasil type, e.g. types ZSM-5, ZSM-8 or ZSM-11 containing iron group metals, noble metals or copper
    • C07C2529/44Noble metals
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はp−キシレンの製造法に関するもので
ある。更に詳しく説明すると気相でトルエンをメ
チル化剤でメチル化することによるp−キシレン
の製造法に関するものである。 種々のキシレンの中でp−キシレンは、ポリエ
ステルの原料であるテレフタル酸またはテレフタ
ル酸ジメチルエステルへ誘導することができるの
で工業的に極めて有用な化合物である。 従来p−キシレンは、石油化学誘導品である炭
素数8の芳香族炭化水素留分(所謂C1留分)か
ら分離および異性化を経て得る方法が知られてお
り、この方法により工業的に大量に製造されてい
る。 一方p−キシレンの如きアルキル置換芳香族炭
化水素の製造法として、近時芳香族炭化水素を
種々のアルキル化剤でアルキル化する方法も多く
提案されている。例えばその一つは特開昭52−
120292号公報に記載されている如く、結晶性アル
ミノシリケートゼオライトを触媒として使用し、
C1〜C4のモノアルキルベンゼンをC1〜C10のオレ
フインおよび/またはC1〜C44のパラフインでア
ルキル化する方法である。この方法はトルエン自
身の不均化によるキシレンおよびベンゼンの製造
も包含している。しかし上記提案方法は、得られ
た反応混合物に含まれるジアルキルベンゼン中の
p−ジアルキルベンゼンの割合は未だ充分に満足
すべきものとは云えない。 さらに特開昭53−12816号公報には、結晶性ア
ルミノシリケートゼオライト触媒の存在下トルエ
ンまたはエチルベンゼンを、エチレン、エチルア
ルコール、ハロゲン化エチル、ジエチルエーテル
などのエチル化剤でエチル化してエチルトルエン
またはジエチルベンゼンを製造する方法が開示さ
れている。この方法は従来法に比べてオルソジ置
換体の生成量が少なく比較的高い選択率でp−エ
チルトルエンまたは、p−ジエチルベンゼンが製
造されるという点では優れているが、キシレン
類、就中p−キシレンの製造には適用できない。 一方米国特許4034053号明細書にはマグネシウ
ムもしくはその酸化物によつて変性された結晶性
アルミノシリケートゼオライト触媒の存在下トル
エンをメチル化剤でメチル化してp−キシレンを
製造する方法が開示されている。上記提案方法は
反応混合物に含まれるキシレン中のp−キシレン
の割合およびトルエンのキシレンへの転化率が比
較的高い点では優れているが、未だ工業的に満足
すべき高いp−キシレン濃度およびトルエン転化
率は得られていない。 トルエンのメチル化によるp−キシレンの合成
においては、キシレン中のp−キシレン濃度およ
びトルエン転化率が工業的に重要であり、就中p
−キシレン濃度が出来るだけ高く、85%以上、特
に90%以上であることが工業的価値を左右する。
本発明者らが既に提案した如く(特開昭54−
144324)このメチル化反応を結晶性アルミノシリ
ケート触媒を使用して行う場合、接触時間を短く
してトルエン転化率を低い値に抑えて反応する場
合には比較的高いp−キシレン濃度のキシレン混
合物が得られる。しかし、接触時間を長くしてト
ルエン転化率を高くするに従つて次第にキシレン
混合物中のp−キシレンの濃度は低下する傾向が
認められる。従つて、トルエン転化率およびp−
キシレン濃度が共に工業的に満足すべき程度に高
い値でトルエンからp−キシレンを製造すること
ができれば、有利であることは自明の理である。 本発明の目的は、トルエンのメチル化によつて
p−キシレン濃度が高いキシレン混合物を製造す
る工業的方法を提供することにある。 本発明の他の目的は、トルエン転化率が高く且
つp−キシレン濃度が高いキシレン混合物を製造
する工業的方法を提供することにある。 本発明のさらに他の目的は、メチル化剤のキシ
レンへの高い転化率でp−キシレンを製造する工
業的方法を提供することにある。 本発明のさらに他の目的は以下の説明から明ら
かとなるであろう。 本発明者らの研究によれば、かかる本発明の目
的は、トルエンを気相でメチル化剤でメチル化し
てp−キシレンを製造する方法において、該メチ
ル化に使用される触媒は結晶性アルミノシリケー
トを主成分とする触媒であつて、該触媒は少くと
も2つの層に区分され、各触媒毎にメチル化剤を
供給しつつ反応を行うことによつて達成されるこ
とがわかつた。 すなわち本発明は、結晶性アルミノシリケート
を主成分とする触媒を2つ以上の多数に区分した
層とし、第1の層にトルエンおよびメチル化剤を
含んだ原料混合物を供給し、第1の層の反応混合
物を第2の層へ導き、そこにメチル化剤をさらに
供給しつつ反応を行い、もし望むべくは第3の層
以降も同様にメチル化剤を供給しつつ反応を行う
方法であり、かくすることにより、高いトルエン
転化率でしかもp−キシレン濃度が高いキシレン
混合物を容易に得ることができる。 本発明の理解を容易ならしめるために、簡単な
或る実験例を挙げて説明する。すなわち(i)或る一
定量の触媒を用いて一定割合のトルエンおよびメ
タノールの混合物を用いてトルエンをメチル化し
た実験(実験A)と(ii)実験Aで使用したのと同じ
触媒を2等分し第1の触媒層に実験Aと同じ量の
トルエンおよび1/2の量のメタノールを供給し、
第1の触媒層から排出された反応混合物中へ1/2
の量のメタノールを導入しつつ第2の触媒層へ供
給しメチル化を行う実験(実験B)を行つた。実
験Aおよび実験Bにおける温度、触媒接触時間、
その他の条件に出来るだけ同一にして行つた。そ
の結果両実験は、使用した触媒量、トルエン量、
メタノール量が同じであるにも拘らず、実験B
は、実験Aに比べてトルエンの転化率は高くな
り、またキシレン混合物中のp−キシレン濃度は
向上するという結果が得られた。さらに消費され
たメタノールのキシレンへの転化率も改良される
という優れた効果も持らされることがわかつた。 このように本発明によれば、触媒を多層にする
ことによつて、トルエン転化率を高くすることが
容易に可能になるばかりでなく、キシレン混合物
中のp−キシレン濃度を高水準に維持することが
出来、しかもメチル化剤のキシレンへの転化率を
向上させることが可能である。すなわち、本発明
によれば、触媒を多層で使用しない場合と比較し
て、同じトルエン転化率ではp−キシレン濃度を
高くすることができ、また同じp−キシレン濃度
のキシレン混合物を得ようとする場合には、より
高いトルエン転化率およびより高いメチル化剤の
キシレンへの転化率とすることが可能になるとい
う利点が得られる。 以下本発明をさらに詳細に説明する。 本発明では結晶性アルミノシリケートを主成分
とする触媒を充填した反応器を多段連続的に連結
し各反応器にメチル化剤を供給しつつ、および/
または該触媒が多段層を形成するように反応器中
に充填し、各触媒層毎にメチル化剤を供給しつつ
メチル化を行なうのであり触媒層の段数はいくら
であつても良い。 本発明の目的は前記のごとくトルエンのメチル
化によるp−キシレン合成において、キシレン中
のp−キシレン濃度を高水準に維持しつつトルエ
ン転化率を高くすること、およびメチル化剤のキ
シレンへの転化率を高くすることにあるが少なく
とも2層に区分された触媒層を用いてメチル化を
実施する場合第一の層の反応混合物中に含まれて
いるp−キシレンが第2の層に接触して異性化す
る割合が高いと最終反応混合物のキシレン中のp
−キシレン濃度が低下し本発明の目的の一つであ
るキシレン中のp−キシレン濃度を高水準に維持
しつつトルエン転化率を高くすることは不可能と
なる。 本発明者らは該メチル化反応においては、メチ
ル化剤の分解が早く非常に小さい接触時間でもメ
チル化剤の転化率はほぼ100%に達することを見
い出し、触媒層を長くすると触媒層出口に近づく
に従いメチル化に有効なメチル化剤の濃度が急激
に減少し触媒層出口に近い触媒層はトルエンのメ
チル化よりも生成したp−キシレンの異性化に供
されることを見い出した。さらに第1の層で生成
したp−キシレンが他の反応混合物およびあらた
に供給されたメチル化剤とともに第2の層に接触
しても異性化しにくいことを見出された。この知
見はトルエンとメチル化剤がp−キシレンと共存
するとトルエン、メチル化剤および/または該反
応で生成したp−キシレンが第1の層で生成した
p−キシレンの異性化反応を抑制するためと推定
される。 本発明の第1の目的であるキシレン中のp−キ
シレン濃度を高水準に維持しつつトルエン転化率
を高くするためには後述する如き触媒および/ま
たは種々の反応条件を選択して該触媒にp−キシ
レンを触媒を接触させた場合のp−キシレン平衡
到達率を75%を越えない範囲、好ましくは70%を
越えない範囲とすることが望ましい。該p−キシ
レン平衡到達率が75%以上の場合には最終生成物
のキシレン中のp−キシレン濃度が工業的に好ま
しくない濃度に低下する。 ここでp−キシレン平衡到達率とは下記式によ
つて表わされる。
【表】 〓平衡濃度 〓
本発明では好適条件下ではキシレン中のp−キ
シレン濃度を80%という高水準に維持しつつトル
エン転化率を20%以上にすることが出来る。 本発明の目的の1つであるメチル化剤のキシレ
ンへの転化率を高くするためにはメチル化剤のト
ルエンに対する供給割合を低くすることが好まし
く、各触媒層におけるメチル化剤の割合をトルエ
ンに対して1モル倍以下、好ましくは1/2モル倍
以下にすることが好ましい。かくすることにより
メチル化剤の副反応が抑制されメチル化剤のキシ
レンへの転化率が向上する。本発明で使用される
メチル化剤としては一般的に芳香族炭化水素類の
核水素のメチル化に使用されているものであれば
よく例えばメタノール、ハロゲン化メチル、ジメ
チルエーテルなどが好ましく特にメタノールが好
ましい。 本発明において使用される触媒はシリカ/アル
ミナ比が少なくとも10(モル比)である高シリカ
系の結晶性アルミノシリケートゼオライトが好ま
しい。かようなゼオライト触媒は従来数多く提案
されており例えばモービル・オイルコーポレーシ
ヨン社より開発された種々のZSM系のゼオライ
ト、インペリアル・ケミカル・インダストリー・
リミテツド社より開発されたゼーター系のゼオラ
イトなどがある。殊にZSM系ゼオライトの例と
してはZSM−5、ZSM−11、ZSM−12、ZSM−
35、ZSM−38などが好ましく、またゼータ系の
ゼオライトとしてはゼータ1またはゼータ3が好
ましい。さらに本発明において使用される触媒と
して特に好ましいものとしては米国特許4034053
号に記載されている如きマグネシウムもしくはそ
の酸化物によつて変性された結晶性アルミノシリ
ケートゼオライト、もしくは本発明者らが既に提
案し、特開昭54−144323号公報に開示されている
ランタニドもしくはその酸化物によつて変性され
た結晶性アルミノシリケートゼオライトなどがあ
る。 また最近、97%という高水準のp−キシレン選
択性が得られる触媒として8.5重量%のリンで変
性されたZSM−5ゼオライト触媒がJACS、
101、6783(1973)に記載されたが本触媒を本発
明に使用すれば極めて有効であることが期待され
る。さらに特願昭54−120806号に記載されている
如く、触媒の活性劣化抑制を目的にマグネシウム
もしくはその酸化物によつて変性された結晶性ア
ルミノシリケートゼオライトを水素吸着能を持つ
金属でさらに変性したものは工業的に特に有利で
ある。 本発明においては各触媒層における触媒とトル
エンおよびメチル化剤の接触は重量時間空間速度
(WHSV値)を0.1〜2000、好ましくは1〜1000の
範囲で行なうことが有効である。ここでWHSV
とはゼオライト触媒単位(g)当りの単位時間
(hr)におけるトルエンおよびメチル化剤の合計
の接触量(g)を表わすものと定義される。本発
明者らは前記の如くトルエンのメチル化において
キシレン中のp−キシレン濃度の高くする方法と
してWHSV値を高くすることを提案したが本発
明においても各触媒層で生成するキシレン中のp
−キシレン濃度を高くすることおよび各触媒層で
生成したp−キシレンの次の層での異性化を抑制
する目的でWHSV値を高くすることが好ましい
がWHSV値が2000を越えると各層でのトルエン
転化率が低くなり利点は少ない。しかしWHSV
値の特に好ましい範囲は使用する触媒によつて異
なる。 反応は300〜700℃の範囲の温度、殊に400〜600
℃の範囲で有利に実施される。さらに圧力は減
圧、常圧、加圧のいずれでもよいが通常常圧乃至
加圧、例えば1気圧〜70気圧、好ましくは1気圧
〜50気圧の圧力で実施される。また本メチル化反
応の触媒として、特願昭54−120806号に記載され
ている如く水素吸着能をもつ金属で変性された触
媒を使用する場合には、反応を水素気流下で実施
することが好ましく、水素供給量は水素/(トル
エン+メチル化剤)のモル比で表わして0.1〜10
の範囲であることが好ましい。 さらに本発明では触媒層を多層に区分している
ために第2の触媒層以降の触媒層には各触媒層で
の主としてメチル化剤の分解生成物である二酸化
炭素:一酸化炭素、メタンなどの不活性ガスが接
触するがこれらの不活性ガスはトルエンのメチル
化反応に顕著な影響を及ぼさない。 以上、本発明によれば少なくとも2層に触媒を
分割し、各触媒層にメチル化剤を供給しつつメチ
ル化を実施することによりキシレン中のp−キシ
レンの割合を従来知られていた熱力学組成よりも
はるかに高い値、例えば好適条件下では80%とい
う高濃度に保つたままトルエン転化率を高くする
ことが可能であり、さらにメチル化剤のp−キシ
レンへの転化率を向上させることも可能である。 また本発明によれば多層に触媒が区分されるた
めに反応熱の除去が容易になり部分的な過熱を回
避することができ、その上触媒の再生操作も簡単
になるという工業的な利点が持たらされる。 以下実施例をあげて本発明を詳細に説明する。 実施例 1 米国特許3965207号に開示されているように有
機アミンとしてn−トリプロピルアミンとn−プ
ロピルブロマイドを用いてZSM−5を合成し
た。合成物を500℃で16時間焼成した後、20gを
1M−NH4Cl溶液200c.c.と80℃で24時間イオン変換
を行なつた。しかる後十分水洗し100℃で乾燥、
更に500℃で16時間焼成した。次に水10mlに硝酸
マグネシウム6水和物を入れた溶液に上記の
ZSM−5粉末2.5grをけんだくさせた。これを80
℃で加熱しながら一晩放置した後水分を蒸発させ
た。次いで200℃で4時間加熱し、しかる後500℃
で16時間焼成を行つた。この結果触媒はZSM−
5に対して20.0重量%のマグネシウムもしくはそ
の酸化物を含む。(以下本触媒を触媒Aと呼ぶ)
焼成物を10〜20メツシユに成型を行つた。 上記触媒試料2.0grを固定床流通式反応装置に
充填し、常圧下500℃にてトルエンを20.0gr/
HR、メタノールを3.5gr/HRの速度で供給し
た。(実験A)次に触媒層を10段重ねることが出
来、且つ各触媒層に原料を供給出来る反応管を備
えた多段固定床流通式反応装置の第1段および第
2段に上記触媒試料を各々1.0grずつ充填し常圧
下500℃にて第1段にはトルエンを20gr/HRおよ
びメタノールを1.75gr/HRの速度で、また第2
段にはメタノールを1.75gr/HRの速度で供給し
た。(実験B)実験AおよびBの結果を下記の第
1表に掲げる。実験Bは実験Aに比べてトルエン
転化率、p−キシレン選択性(キシレン中のp−
キシレンの割合)、メタノール選択性(=反応し
たトルエンのモル数/供給したメタノールのモル
数)ともすぐれている。
【表】 実施例 2 実施例1で使用した多段固定床流通式反応装置
に触媒Aを充填し下記実験C〜Fを実施した。反
応はいずれの場合とも常圧下、500℃にて実施し
た。又実験C〜Fで使用した全メタノール量は同
量である。 実験C:反応器の第1層に触媒1.0gを充填し
WHSV値10〜100の範囲でメタノール/トルエ
ンモル比が1/2の混合物を供給した。 実験D:反応器の第1層及び第2層に触媒1.0g
を充填し、第1層にはWHSV値10〜100の範囲
でメタノール/トルエンモル比が1/4の混合
物を供給し第2層には第1層に供給したのと同
量のメタノールを供給した。 実験E:反応器の第1層から第5層に触媒1.0g
を充填し、第1層にはWHSV値10〜100の範囲
でメタノール/トルエンモル比が1/10の混合
物を供給し、第2層から第5層には第1層に供
給したのと同量のメタノールを供給した。 実験F:反応器の第1層から第10層に触媒1.0g
を充填し、第1層にはWHSV値10〜100の範囲
でメタノール/トルエンモル比が1/20の混合
物を供給し、第2層から第10層には第1層に供
給したのと同量のメタノールを供給した。 下記の第2表および第3表には実験C〜Fの反
応混合物のキシレン中のp−キシレン濃度が各々
80%および85%時のトルエン転化率、メタノール
選択性を示した。
【表】
【表】 下記の第4表には実験C〜Fのトルエン転化率
が16.0%時のPx選択性を示した。
【表】 第2表〜第4表が示すとおり触媒層を多層で使
用することで同じトルエン転化率ではp−キシレ
ン選択率を高くすることができまた同じp−キシ
レン選択性のキシレン混合物を得る場合にはより
高いトルエン転化率およびより高いメタノール選
択率とすることが可能になる。 実施例 3 実施例1で使用した多段固定床流通式反応装置
の第1層〜第10層に触媒Aを1.0grずつ充填し第
1層にはメタノール/トルエンモル比1/4の混
合物をWHSV値25、50、75で通した。第2層か
ら第10層には第1層に供給したのと同量のメタノ
ールを供給した。なお反応は常圧下、500℃にて
実施した。結果を下記の第5表に掲げる。
【表】 実施例 4 実施例1で使用した多段固定床流通式反応装置
の第1層〜第10層に触媒Aを1.0grずつ充填し第
1層にはメタノール/トルエンモル比1/10の混
合物をWHSV値50、75で通した。第2層から第
10層には第1層に供給したのと同様のメタノール
を供給した。なお反応は常圧下、500℃にて実施
した。結果を下記の第6表に掲げる。
【表】 実施例 5 実施例1で使用した多段固定床流通式反応装置
の第1層〜第10層に触媒Aを1.0grずつ充填し第
1層にp−キシレンをWHSV値25、50、75で供
給した。なお反応は常圧下、500℃にて実施し
た。結果を下記の第7表に示した。
【表】 実施例 6 実施例1に記載した方法でZSM−5に対して
5.0重量%のマグネシウムもしくはその酸化物を
含む触媒試料を合成した。(以下本触媒を触媒B
と呼ぶ)触媒Bを実施例1で使用した多段固定床
流通式反応装置の第1〜第7層に各々1.0grずつ
を充填し、第1層にはメタノール/トルエンモル
比1/10の混合物をWHSV値75で通した。第2
層から第7層には第1層に供給したのと同量のメ
タノールを供給した。なお反応は常圧下450℃、
および500℃にて実施した。結果を下記の第8表
に掲げる。
【表】 実施例 7 触媒B11.0grを水100mlに塩化白金酸6水和物
7.8mgrを入れた溶液にけんだくさせた。これを
80℃で加熱しながら一晩放置した後水分を蒸発さ
せた。次いで200℃で4時間加熱し、しかる後500
℃で16時間焼成を行つた。焼成物を10〜20メツシ
ユに成型した。 上記の触媒試料を実施例1で使用した多段固定
床流通式反応装置の第1層〜第10層に各々1.0gr
ずつを充填し、常圧下水素気流中400℃で還元を
行なつた。この結果触媒はZSM−5に対して0.1
%の白金を含む。次に常圧下水素気流中500℃に
てメタノール/トルエンモル比が1/10である混
合物をWHSV値25で第1層に供給し、第2層〜
第10層に供給したのと同量のメタノールを供給し
た。又第1層での水素/(メタノール+トルエ
ン)のモル比は3である。結果を下記の第9表に
掲げる。
【表】 実施例 8 実施例1で使用した多段固定床流通式反応装置
の第1層及び第2層に触媒Aを1.0grずつ充填し
常圧下、500℃、WHSV値25でメタノール/トル
エンモル比が1/20〜1/1の範囲の混合物を第
1層に供給し第2層には各々第1層に供給したの
と同量のメタノールを供給した。結果を下記の第
10表に示した。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 トルエンを気相でメチル化剤でメチル化して
    p−キシレンを製造する方法において、該メチル
    化に使用される触媒は結晶性アルミノシリケート
    を主成分とする触媒であつて、該触媒は少なくと
    も2つの層に区分され、各層毎にメチル化剤を供
    給することを特徴とするp−キシレンの製造法。 2 該触媒にp−キシレンを接触させる場合、p
    −キシレン平衡到達率が75%を越えない範囲とす
    る第1項記載のp−キシレンの製造法。 3 各触媒層におけるメチル化剤/トルエンの供
    給割合をモル比で1以下とする第1項または第2
    項記載のp−キシレンの製造法。 4 該触媒が充填される反応器を多段連続的に連
    結し、各反応器毎に少なくともメチル化剤を供給
    しつつメチル化を行う第1項〜第3項記載のいず
    れかによるp−キシレンの製造法。 5 該触媒を多段層を形成するように反応器中に
    充填し、各触媒層毎に少なくともメチル化剤を供
    給しつつメチル化を行う第1〜第3項記載のいず
    れかによるp−キシレンの製造法。 6 トルエンの全転化率を少なくとも20%とする
    第1〜第5項記載のいずれかによるキシレンの製
    造法。 7 該メチル化を300〜700℃の範囲の温度で行な
    う第1〜第6項記載のいずれかによるp−キシレ
    ンの製造法。 8 各触媒層毎における重量時間空間速度
    (WHSV)を0.1〜2000の範囲とする第1〜第7項
    記載のいずれかによるp−キシレンの製造法。 9 該メチル化剤がメタノールである第1〜第8
    項記載のいずれかによるp−キシレンの製造法。 10 該触媒はシリカ/アルミナの割合がモル比
    で少なくとも10である結晶性アルミノシリケート
    を主成分とするものである第1〜第9項記載のい
    ずれかによるp−キシレンの製造法。 11 各触媒層に水素を供給する第1〜第10項
    記載のいずれかによるp−キシレンの製造法。
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