JPS5835128A - p−キシレンの改良製造法 - Google Patents

p−キシレンの改良製造法

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JPS5835128A
JPS5835128A JP56133388A JP13338881A JPS5835128A JP S5835128 A JPS5835128 A JP S5835128A JP 56133388 A JP56133388 A JP 56133388A JP 13338881 A JP13338881 A JP 13338881A JP S5835128 A JPS5835128 A JP S5835128A
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toluene
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xylene
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JP56133388A
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Kimihiko Sato
公彦 佐藤
Atsuji Sakai
堺 篤二
Yasuo Yamazaki
康男 山崎
Tamio Onodera
小野寺 民夫
Koji Sumitani
隅谷 浩二
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Teijin Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/584Recycling of catalysts

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はp−キシレンの改am造方法に関し、さらに詳
しくは、トルエンを気相においてメチル化剤でメチル化
してp−中シレ/を製造するための工業的に有利な方法
に関する。  一種々のキシレンの中でp−キシン/は
、ポリエステルの原料であるテレフタルatたはテレフ
タル酸ジメチルエステルへ誘導することができるので工
業的に@めて有用な化合物である。
従来p−キシレン社、石油化学誘導品である炭素数8の
芳香族炭化水素を主として含む留分(所Was留分)か
らの分離および異性化を経て得る方法が知られてお)、
この方法により工業的に大量に製造されている。
一方%P−キシレンの如きジ−アルキル置換ペンぞンの
製造法として、近時ベンゼ/又は七ノーアル中ル置換ベ
ンゼンを種々のアル中ル化剤でアルキル化する方法も多
く提案されている。
例えば、その一つとして、米l!i特許第411701
15号には、ある種の特定の結晶性アル?ノタック−ト
ゼオライトから成る触媒を使用し、ol〜04のモノア
ルキルベンゼンを0.〜018のオレフィンおよび/l
たはC8〜C,のパラフィンでアル中ル化する方法が開
示されている。この方法はトルエン自身の不均化による
キシレンおよびベンゼンの製造も金色している。しかし
、上記提案方法は、得られた反応混合物に含まれるシア
ル中ルベンゼン中のp−ジアルキルベンゼンの割合p−
シアル中シルベンゼン選択率において工業的に未だ充分
く満足すべきものとは云えないO まえ、米国特許第4086287号には、ある種の結′
晶性アルミノシリケートゼオライト触媒の存在下に、ト
ルエンまたはエチルベンゼンを、エチレン、エチルアル
コール、ハロゲン化エチル、ジエチルエーテルなどのエ
チル化剤でエチル化L−C、エチルトルエンを九aジエ
テルペンーゼンを製造する方法が開示されている。この
方法は従来法に比べてオルノジー置換体の生成量が少な
く、比較的高−選択率でp−エチルトルエンを友はp−
ジエチルベンゼンが贋造されるという点では優れている
が、しかし、この方法はキシレ/111%就中p−中シ
レンの製造には適用できない。
を九、米国特許第39@S!07号には、シリカ/アル
iすのモル比が少なくとも約12のある種の特定の結晶
性アルζノシリケートゼオライトからなる触媒の存在下
に、約SOO℃〜約750℃の間の温度でトルエンを′
メチル化してp−キシレンを選択的に製造する方法が開
示されている。
一方、米−特許$I4034053号及び米国特許@ 
4151024号には、マグネシウムもしくはその酸化
物によって変性され九結晶性7アルイノシリケートゼオ
ライト触媒の存在下に、トルエンをメチル化剤でメチル
化してp?−中シレンを製造する方法が開示されている
しかし、上記提案方法はいずれも反応混合物に含まれる
キシレン異性体S中のp−キシレンの割合およびトルエ
ンの中シレンへの転化率が比較的高い点では優れている
が、未だ工業的に満足すべき1度に高いp−キシレン濃
度およびトルエン転化率は得られていない。
トルエ/のメチル化によるp−キシレンの合成において
は、キシレン中のp−キシレ/l1mおよびトルエン転
化率が工業的に重要な意味を有しており、就中、p−キ
シレン濃度が咄来るだけg<、Miしくはas%91上
、41に9013L上であることがその方法の工業的価
値を大きく左右する。
本発明者らが既に411案した如<(411!昭54−
14404公報参照)、このメチル化反応を結晶性アル
ミノシリケート触媒を使用して行なう場合、接触時間を
短くしてトルエン転化率を低い値に抑えて反応する場合
には、比較的高いp −中シレン濃度のキシレン異性体
混合物が反応生成物として得られる。しかし、接触時間
を長くしてトルエン転化率を高くするに従って、次第に
生成キシレン異性体混合物中のp−キシレンの濃度は低
下する傾向が認められる。従って、トルエン転化率およ
びp−キシレン濃度が共に工業的に満足すべきS度に高
い値でトルエ/からp−中シレンを製造することができ
れば、工業的に極めて有利であることは自明の堰であp
lそのような製造方法の開発が強<aCすれている。
本発明の目的は、トルエンのメチル化によってp−キシ
レン濃度が高いキシレン混合物を製造する工業的方法を
提供することにある。
本発明の他の目的は、トルエン転化率が高く且つ、p−
キシレン濃度門高いキシレン混合物を製造する工業的方
法を提供することKある。
本発明のさもに働の目的は、メチル化剤のキシレンへの
高い転化率でp−キシレンを製造する工業的方法を提供
することにある。
本発明のさらに弛の目的及び利点は以下の説明から明ら
かとなるであろう。
本発明に従えばトルエンを気相においてメチル化剤でメ
チル化してp−中シレンを製造する方法において、 (1)  該メチル化を相互に区分され九複数の直列的
に連結された固定触媒層からなゐ多段反応系を用い、中
間で生成するキシレンを分離除去することなく連続的に
行ない、 (b)II)ルエンは水素ガスと共に、第1段の固定触
媒層にのみ供給し、且つ後続の固定触媒層中を順次通過
させ、その際のトルエンの供給量は、全重量時間空間速
度が1〜300hr””の範囲となるような量であり、 (C)  該メチル化剤は上記固定触媒層の各々に、必
要に応じて水素ガスと共に供給し、その際メチル化剤の
各触媒層への供給は、該第1段の触媒層に供給されるト
ルエン1モル当りαO1 璽ニモル〜〒モル(ここで1は皺メチル剤中のメチル基
の数である)の範囲内であり、且つ全触媒層に供給され
るメチル化剤の合計は、上記第1段の触媒層に供給され
るトルエン1モル当1ヨーモル〜Tモル(ここでtは前
記の意味を有する)の範囲内KToJ)、そして(d)
  各同定触媒層には、酸化マグネシウム又は酸化2ン
タニドを含有する結晶性アルミノシリケートから成る触
媒が充填されていることを特徴とする方法が提供される
本発明の方法のM環の理解を容易ならしめるために、先
ず簡単な成る毫デル実験例を挙げて説明する。すなわち
、(:)成る一定量の触媒を用いて一定割合のトルエン
およびメタノールの混合物を用いてトルエンをメチル化
した実験(実施例雪中の実験1)と(−)実験1で使用
し九のと同じ触媒を2等分して相互に区分され九2つの
直列に連結された触媒層の#11の触媒層に1実験1と
同じ量のトルエンおよび可の量のメタノールを供給し、
嬉lの触媒層から排出され友反応混合物中へ残りのKの
量のメタノールを導入しつつ第2の触媒層へ供給し、メ
チル化を行なう実験(実施例!中の実験b)を行なつ九
。実験車および実験すにおける温度、触媒接触時間。
その他の条件紘出来るだけ同一にして行なった。
その結果、実験は使用した触媒量、トルエン量。
メタノール量が同じであるKも拘らず、実験すは実験a
K比べてトルエンの転化率は高くなシ、を九、生成する
キシレン異性体混合物中のp−中シレン濃度は向上する
という結果が得られ友。
さらに消費されたメタノールのキシレンへの転化率も故
実されるという優れた効果ももたらされることがわかり
九。
このように本発明によれば、該メチル化を相互に区分さ
れ九複数の直列的に連絡された触媒層からなる多段反応
系において連続的に行なうことによって、トルエン転化
率を高くすることが容JIK可能になるばかシでなく、
生成するキシレン異性体混合物中のp−キシレンfaR
’f:11に水準に維持することが出来、しかもメチル
化剤のキシレイへの転化率を著しく向上させることが可
能である。すなわち、本発明の方法によれば、単一の触
媒層を用いて反応を行なう前述し九如き従来の方法と比
較して、同じトルエン転化率fはp−キシレン濃度のよ
り高いキシレン異性体混合物を得ることができ、ま九、
同じp−中シレン濃度のキシレン異性体混合物を得よう
とする場合には、より高いトルエン転化率およびより高
いメチル化剤のキシレンへの転化率で反応を行なうこと
が可能になるという工業的に顕著な利点が得られる。
以下、本発明をさらに詳細に説明する。
本発明は、前述したように、基本的には相互に区分され
九複数の直列的に連結された固定触媒層の各触媒層毎に
メチル化剤を供給しつつ、トルエンのメチル化を行なう
ものである。
かかる本発明の方法に使用される各固定触媒層を構成す
る触媒は、酸゛化マグネシクム又は酸化ランタニドを含
有する結晶性アルミノクリケートから成る。
該触媒のベースとなる結晶性アルミノシリケート(以下
ゼオライトと略称することがある)としては、従来から
トルエンのメチル化において使用されているものがいず
れも使用可能であるが、一般Kaカチオンサイトに主と
して水嵩イオン又はアンモエクムイオンの如き水素イオ
ン前駆体を含与、且っシリカ/アルZすのモル比が少な
くともto、好ましくは15〜5ooo。
特に好ましくは20〜5oooである−のが好適である
。云い変えると、アルミナに対してシリカの含有量の高
い、所−高シリカゼオライトが触媒のペースとして使用
される。この為クリカゼオライドの多くのものは既に述
べた。
また、シリカ/アルミナ比が(000のような極めてシ
リカ含有量の高いゼオライトも知られている。シリカ/
アルミナ比が前記特定の範囲内である限シ、どのような
高シリカゼオライトであっても本発明に使用できる。
本発明で使用する結晶性アルミノシリケートを変性し九
触媒は、ゼオライトの相対的活性に影響を与えるα値が
、一般に1〜100Gの範囲内、好ましくはS〜SOO
の範囲内、さらに好ましくは10〜600の範囲内にあ
ることが好ましい。
そのようなα値の定義及び測定法はジャーナル・オプ・
キャタリスト(Journal of Oatmlys
t )第4巻527頁(11165)及び同第6巻27
8頁(196@)に記載されている。本方法に従って日
揮#製シリカアルミナ触媒N631−HNを基準に測定
を実施し友。
また、本発明で使用する結晶性アルミノシリケートを変
性し友触媒は、比較的小さい孔を有するものが適してお
)、25℃におけるn−へ中サンに対するシクロへ中サ
ンの吸蔵容量比が一般Kaos〜α7の範囲内、好まし
くはα1〜a6の範囲内、さらに好ましくはα2〜α6
の範囲内にあるものが有利に使用される。本明細書にお
いて、使用する”’25′cl’Cおけるn−へ中サン
に対するフクロヘキサンの吸蔵容量比(重量)”なる言
葉は、一定の炭化水素圧力下においてゼオライト単位重
量当シに吸着されるシクロヘキサン吸着量のn−へキサ
ン吸着量に対する比として定義される(シクロヘキサン
重量% / n −ヘキナン重量嘩)。フクロヘキサン
及びn−へキサン吸着量は、ゼオライト触媒を定量秤量
し2SC,12G±20■Φ減圧下6時間被吸着物質を
飽和吸着させた後、付着物を除くべく、更に21S℃、
12G±20■〜で2時間排気して、重量増2IllI
Kより求めたものである。本方法により測定した28M
−5ゼオライトのn−へ中サンに対するシクロへ中サン
の吸蔵容量比(重量)は(L7であつ九。
さらに上記触媒は、触媒の性質上一般にα1〜4ミクロ
ン、好ましくはat!!−45ミクロン、さらに好まし
くはα2〜3ミクロン oss内の平均結晶ナイズを有
していることが望ましい。
本発明において触媒のペースとして使用することができ
る以上に述べた如き特性をする結晶性アルミノシリケー
ト又はゼオライトの代表例としては、モービルやオイル
・コーボレーシ1ンによって開発され先程々の28M系
のゼオライトおよびインペリアル・ケミカル・インダス
トリー・リミテッドよ)開発されたゼータ系ゼオライト
を挙げることができるが、ZaM系ゼオライトが好適で
ある。
Z8M系ゼオライトとしては、例えば18M−5(米国
特許第5rozssa号参照)、28M−11(米WA
111i1’F第3709979号参照)、28M−t
z(米国特許@ 31132449号参照)、28M−
35<米5111i許第aoaasse号参jll )
>!ヒZ8M−38(米ff14IWll 4onsa
ss号参照)があシ、ゼータ系ゼオライトとしては例え
ばゼータ1(西独特許公開嬉254881117号参照
)およびゼ−13(Ili独特許公111m! !54
111954811 ) カある。
本発明者らによって高シリカゼオライトとして開発され
たTP−1系ゼオライトも使用することができる(41
開昭54−137500号参照)。これらTP−1系ゼ
オライは、チオール、?−ル7アイド、スルホオ中サイ
ド、スルホンま九はチオフェンのような有機硫黄化合物
を使用することKよって、シリカ、アルミナ、アルカリ
金属および水を含有する原料混合物を結晶性アルミノシ
リケートが形成されるに充分な温度および時間加熱する
ととによって製造することができる。
これらTP−1系ゼオライトの性質および製造法は、前
記特開昭54−137!10G公報に詳細に説明されて
いる。
これらゼオライトは、カチオンナイトにアルカリ金属イ
オンま九はアルカリ土類金属イオンを含有し丸形で一般
的に利用し得る。本発明において、これらゼオライトa
HIllオライドに変換され、カチオンナイトに主とし
【水素イオンを九は水素イオン前駆体を含む形で使用さ
れる。従って、本明細書ではll#にことわらない限り
、1ゼオライ”はHmゼオライトを意味する。
触媒ペースとして28M−sゼオライトを使用すると、
最もすぐれた効果が得られることが見出され丸。かくし
て、本発明の最も好ましい態様によれば、28M−5が
メチル化触媒のペースとして使用される。
上記の如きゼオライト社、酸化!グネシウム又は酸化ラ
ンタニドにより変性した後にメチル化触媒として本発明
の方法に供される。ゼオライトを酸化マグネシウム又紘
酸化ランタニド(以下これらを1変性剤ム1 というこ
とがある)で変性することにより、生成する中シレン異
性体混合物中のp−キシレンの濃度、すなわちp−キシ
レンの選択性を著しく向上させることができる。
上記鹸化ランタニドは、ランタニド系金属の酸化物であ
り、例えば酸化2ンタン、酸化セリウム、酸化イッテル
ビウム、酸化ジスプロシウム、酸化ネオジウム等が包含
され、これらの中酸化ランタン及び酸化セリウムが好適
である。
変性成分としての酸化!グネシウム及び酸化ランタニド
はゼオライト上にそれぞれ単独で存在することができ、
或11種又はそれ以上組合わせて存在することができる
これら酸化!グネシクム及び酸化ランタニドの含有量は
厳密に制限されるものではなく、変性すべきゼオライト
の種類等に応じて広範に変えることができるが、一般に
は、結晶性アルミノシリケートの重量を基準にして、酸
化マグネシウムは1〜Zoo重量嘩、好ましくは2〜8
0重量嘔、さらに好ましくは5〜50重量%の含有量で
存在することができ、酸化ランタニド社l〜200重量
慢、好ましくは10〜150重量%、さらに好ましくは
20〜Zoo重量−の含有量で存在することができる。
このように酸化マグネシウム又は酸化ランタニドによっ
て変性され九結晶性アルミノシリケートから成る本発明
に従う触媒は、さらに白金。
ロジウム及びイリジウムから選ばれる1種もしくはそれ
以上の金属(以下、これらを1変性剤B”ということが
ある)で変性されていることかで無る。この変性により
触媒の寿命を著しく伸ばすことができる。
上記金属は、触媒の使用中においては、ゼオライト上で
少なくとも一部は元素の形で存在するが、残りの一部は
金属酸化物その他の金属化合物の状態で存在することも
できる。
白金、ロジウム及び/又はイリジウムが存在する場合、
触媒中の含有量は限定的でないが、一般には結晶性アル
ミノクリケートの重量を基準にして、金属の形で換算し
ai〜1o重量%、好ましくはα1〜8重量%、さらに
好ましくはα1〜5重量%の範囲内で存在することがで
きる。
さらに、本発明によれば酸化マグネシウム又紘酸化ラン
タニド及び白金、ロジウ^及び/又はイリジウムの両者
で変性され九結晶性アルンノシリケートはさらに白金、
ロジウム及びイリジウム以外の周期律表第1族の金属も
しくはレニウム又はそれらの酸化物(以下、これらを1
変性剤Omということがある)で変性されていてもよく
、それKよって、該アルミノシリケートからなる触媒の
トルエン転化率を大巾に改善しうろことが見い出され友
かかる白金、ロジウム及びイリジウム以外の周期律表第
■族の金属としては、鉄、コバルト。
ニッケル、ルテニクム、パラジウム、オスミウムが包含
される。
これら金属又はその酸化物の触媒中における含有量は、
限定的でなく広い範囲で変えることができるが、一般に
結晶性アルミノシリケートの重量を基準にしてa1〜1
0重量%、好ましくはαl〜8重量−1さらに好ましく
はa1〜5重量−の範囲内で存在することができる。
ここで金属もしくは金属酸化物で1変性された”という
言葉は、ゼオライトのカチオンすイトに金属−しくは金
属酸化物がイオン交換されるもの訃よび/または金属も
しくは金属酸化−がゼオライトの表面上に物理的に担持
しているものを意味している。
上記変性剤A1又は変性剤人およびB、又は変性剤人、
Bおよび0で変性されたゼオライトは、ゼオライトを金
属もしくは金属酸化物で変性する丸めの一般に公知の方
法によって製造することができる。
例えば変性剤A、すなわち酸化マグネシウム又は酸化ラ
ンタニドで変性されたゼオライトは、前述の米国特許@
 4034053号および1!#開昭64−14432
3に記載の方法によって製造することができる。
他方、前述の変性剤AシよびB、tたFi変性剤A%B
訃よびCで変性され良ゼオライトを製造する場合、変性
剤A、BおよびCの各変性剤による変性は任意の順序で
別々に、または同時に行なうことができる。変性剤Aお
よびBKよる変性は同時に行なうことが好ましい。
m聯を容易ならしめるために、変性方法の具体例を以下
詳JIIIK述べる。商業的に入手し得るゼオライトは
一般にそのカチオンサイトに置換され喪ナトリウム、カ
リまたはカルシウムの如きアルカリ金属ま九はアルカリ
土類金属を有tている。それ故、このアルカリ金属ま九
はアルカリ土類金属は水素イオンまたはアンモニウムイ
オンで交換される。この交換は変性剤による変性の前に
行なってもよい。
一つの方法によれば、アルカリ金属を九はアルカリ土類
金属がカチオンサイト置換されたゼオライトを、アンモ
ニウムイオンを含む水S*に浸漬し、カチオンサイトの
大部分がアンモニウムイオンで置換された生成物を得、
このアンモニウムイオン屋のゼオライトを約200〜6
00℃の温度で焼成するととによって水素イオン瀝のゼ
オライトとなる。
他の方法によれば、カチオンサイトがアルカリ金属また
はアルカリ土類金属で置換されえゼオライトを、塩酸、
硫酸、硝酸、酢酸または修酸の如き無機酸または有機酸
で処理してカチオンサイトの大部分を水素イオン型に変
換することができる。
但し、上記方法によってイオン交換を実施してもゼオラ
イト中のすべてのカチオンサイトを水素イオン型にする
ことはできず、一般に少量のアルカリ金Sま九はアルカ
リ土類金属イオンが残存している。
ゼオライトを変性剤人(酸化マグネシウムまたは酸化ラ
ンタニド)および変性剤B(白金。
ロジウムまたはイリジウム)で変性するには、通常の変
性方法(従って酸素雰囲気下で焼成する仁とによって変
性剤人になりうる化合物(以下これを“前駆体λ2と呼
ぶ)と遺元雰囲下で焼成することによって金属の変性剤
Bになりうる化合物(以下これを1前駆体B”と呼ぶ)
をm−て同時に又は別個に変性することが出来る。
すなわち、同時に変性するには処理されるべきゼオライ
トを所望の前駆偉人および前駆体Bを溶解し死水性媒体
ま九は非水性媒体を接触させる。例えば変性剤人(酸化
マグネシウム)および変性剤B(白金)で変性する場合
には、ゼオライトを水可溶性の前駆偉人〔例えばMg(
Not)m・@HIO)および前駆体B〔例えばHIP
iCta・6H10)の混合水溶IEK浸漬し、次いで
水を蒸発させてゼオライト上K11ll駆体Aおよび前
駆体Bを担持させる。
を九、別個に変性するには米t3i*許第4)3406
3号および特開1553−144321号記載の方法に
より変性剤人で変性されたゼオライトを前駆体Bを含む
水溶液もしくは非水溶11に浸漬し、その後S綴を1発
させることによって変性剤人により変性されたゼオライ
ト上に前駆体Bを担持させる。
かくして前駆体Asj−よび前駆体Bまたは変性剤Aお
よび前駆体82%担持されたゼオライトを空気の如き酸
素含有雰囲気下Zoo〜700℃、好ましくは20G−
100℃の温度で約1時間〜約24時間加熱する。
使用に際して、上記方法で変性されたゼオライトを水素
ガスの如き還元雰囲気下200〜go。
℃、好ましくは250〜SSO℃の温度で処理する。
この処理は通常触媒を反応器中に充填して後実施される
ゼオライトを変性剤A(II化マグネシウムまたは酸化
2ンタニド)、変性剤B(白金、ロジウム、イリジウム
)および変性剤C(鉄、コバルト、ニッケル、ルテニウ
ム、オスミウムα(ラジウム、レニウム)で変性するに
は、前述の変性剤Aおよび変性剤Bによシ変性する方法
と同様に前駆体A1前駆体Bおよび変性剤Cを含む化合
物(以下これを1前駆体C1と呼ぶ)の混合水溶液もし
くは非水溶液にゼオライトを浸漬させ、次いで溶媒を蒸
発させ、前駆体A1前駆体Bおよび前駆体Cをゼオライ
ト上に担持させる。または前述の方法により変性剤人お
よび変性剤BKよプ変性したゼオライトを、前駆体0を
含む水溶液を九は非水溶液に浸漬させ、次いで溶媒を蒸
発させ変性剤人および変性剤Bにより変性されたゼオラ
イト上に前駆体0を担持させ、その後100〜TOO℃
、好ましくは200〜SOO℃の1fで酸素を含む雰囲
気(例えば空気)下焼成する。
使用に際して上記方法で変性され九ゼオライトは、水素
ガスの如き還元性雰囲気下Zoo〜700℃、好ましく
は250〜550℃の温度で処理される。この処理は通
常触媒を反応器中に充填して後実施される。かくするこ
とによって(オライドを変性剤A1変性剤Bおよび変性
剤0で変性することができる。
ゼオライトを変性するために使用される種々の前駆体A
1前駆体Bおよび前駆体00例を下記に示す。これらの
例は単に説明のためであって、それぞれの変性剤のいか
なる水可溶性または溶媒可溶性の化合物であっても、特
にことわらない限り同郷に使用されるものであることを
理解されるべきである。かかる化合物は、)・ライド、
オキサイド、ナル7アイド、オ中シ酸塩および錯体を金
色している。
(1)  !グネシウム化合物;硝酸マグネシウム。
酢酸マグネシウム。
塩化マグネシウム (5)  ランタン化合物;硝酸う/り/、硫酸ランタ
ン、三塩化ランタン (3)  セリクム化合物;硝酸セリウム、硫酸セリウ
ム (4)  ジスグロジウム化合物;硝酸ジスプロノウム
liI酸ジスプロ シウム (6)  イッテルビウム化合物;硝酸イッテルビウム
、引1ツテル ピウム (6)  白金化合物;6塩化白金酸、:塩化白金。
2塩化テトラアンミン白金錯 体 (7)  ロジウム化合物;3塩化ロジウム(8)  
イリジウム化合物:4塩化イリジウム(9)  鉄化合
物;硝酸第1鉄、硝酸第2鉄幹) コバルト化合物;硝
酸コバルト αυ ニッケル化合物;硝酸ニッケル、硫酸ニッケル、
2塩化ニツケル 41  ルテニウム化合物:l塩化ルテニウム、酸化ル
テニウム (2) オスミウム化合物;オスミ/fil、四塩化オ
スミウム α◆ パラジウム化合物;2塩化パラジウム、硫酸パラ
ジウム、硝酸パ ラジウム、2塩化テト ラアンミンパラジウム 錯体 (ロ) レニウム化合物:酸化レニウム、3塩化レニウ
ム 得られた変性ゼオライトは、微粉体の形でもしくは場合
によって一般に使用されるようなペレットやタブレット
の如き種々の所望の形に成蓋して後アルキル化変性ゼオ
ライトの成形体は、通常の方法に従って、変性ゼオライ
トをシリカ。
アルミナ、シリカ−アルξす、カオリンまたはシリカ−
マグネシアの如きゼオライト触媒のパインダーとして一
般に使用されている合成もしくは天然の耐火性の無機酸
化物と混合し、その混合物を所望の形態に成形し、次い
でその成形体を焼成する。成形体中の活性触媒成分とし
ての変性ゼオライトの量は、一般に成形体の重量に基い
て1〜99(重量)チ、好ましくは10〜9G (重量
)囁であるのが有利である。
以上に述べ九如くして調製された触媒は、本発明の方法
に従い、相互に区分された複数の直列的に連結された固
定触媒層を構成するために単I&に又は組合わせて使用
される。この場合、触媒が充填された1つの反応器全体
を1つの触媒層単位とすることができ、或いは反応器内
をいくつかに区画し、各区画に触媒を充填し九場合の反
応器内の各1つの触媒充填区画を1つの触媒層単位とす
ることも可能である。
いずれの態様の触媒層単位を採用するにしても、各触媒
層単位はsr1段の触媒層に供給されるガスが、後続の
各触媒層を順次連続的に通過するよう直列的に連絡され
る。各触媒層の連結は、1つの触媒層から次の触媒層へ
反応混合物を移動させる場合、中間で該反応混合物から
生成キシレンを分離除去せず、前段階の触媒層から排出
される反応混合物はそのまま又は後述する量のメチル化
剤を添加しただけで、次段階の触媒層に供給し、生成キ
シレンの分離回収は最終段の触媒層から排出され九反応
温金物についてのみ行なうように行なわれる。
本発明の方法の実施において望まれる固定触媒層の数は
少なくとも2個であプ、多ゆれば多、 い椙達成される
効果4大きいが、実際上無制限に増すことは不可能であ
り、工業的には20個以下で充分であ〕、好ましくは2
〜80個の範囲内、さらに好ましく轄4〜20個の範囲
内とすることができる。
まえ、各触媒層の形状及び大尭さは、該触媒層を通過す
る気体のピストンフローに必要なりA、 (ここでD#
i該触媒層の直径を表わし、Lは該触媒層の長さ−を表
わす〕を確保できるように設計することが望ましく、こ
のように設計された各触媒層中に、前述したペレット状
又はタブレット状に成形された触媒を常法に従って充填
することができる。
各触媒層への前記触媒の充填量は、本発明の方法を実施
するためのプラントの規模、反応器の大きさ、供給され
るトルエンに対して要求される重量時間空間速度(以下
WH8Vと略称することがある)等に大きく依存するた
め一般に規定することはできないが、当業者であれば本
発明の開示から容IIIK決定しうるであろう。
%に本発明においては、各触媒層中の触媒充填量轄相互
に大巾に相違しない方が望ましく、極〈一般的に言って
、第i段の固定触媒層中の触媒充填量(Wi)は、下記
不等式(1)を満足するように調節することが好ましく
、一層有利には下記不等式(2) を満足するよ5に#jllすることができる。
本発明において「触媒充填重量」と杜、触媒゛の一部を
構成しうるバインダー等の触媒的に不活性成分を除いえ
触媒活性成分の実質重量を云う。
上記の如く連結された複数側の固定触媒層に対し、原料
となるトルエンが、キャリアー及び触媒の活性劣化抑制
の役割を果す水素ガスと共に、第1段の触媒層に供給さ
れる。その際のトルエンの供給量は限定的ではなく、各
触媒層の規模や充填されている触媒の性能、反応条件等
に応じて広範に変えることができるが、一般には、本発
明に従う多段反応系におけるトルエンの全WH8Vが1
〜300hr→の範囲内、好ましくは2〜200 hr
−’、さらに好ましくは2〜100 hr−’の範囲内
に入るようにトルエンの供給量をコノトロールすること
が有利である。
本発明にかいて用いる「重量時間空間速度」(WHi9
V)なる は、触媒単位量(f)*す、単位時間(br
Jに触媒上に供給される物質の量(f)として定義され
る。
1*、第1段の触媒層への水素ガスの供給量も厳密に制
限されるものではなく、触媒層の大きさ等に応じて広範
に賓えることができるが、一般には上記供給されるトル
エンの量を基準にして、該)ルエン1モル当シα5〜2
0モルの範囲、好ましくはa5〜1sモル、さらに好ま
しくは1〜10モルの範囲内の量で供給するのが好適で
ある。
トルエンは第1段の触媒層に供給する前に予め気化する
が、上記水素ガスの少なくとも一部をこの気化され九ト
ルエンと予め混合した後に第1段の触媒層に供給するよ
うにすることができ、或い社鍍水素ガスの一部又は全部
をトルエンとは別個に嬉1段の触媒層に供給するように
してもよい。
他方、トルエンのメチル化に使用されるメチル化剤は、
本発明の方法に従い、前述の如く連結された複数個の一
連の固定触媒層の各々に分配供給される。
トルエンのメチル化に使用しうるメチル化剤としては、
芳香族炭化水素の核メチル化の丸めに従来から使用され
ているメチル化剤紘いずれも使用可能であ〉、例えばメ
タノール、ノSロゲン化メチル、ジメチルエーテル勢が
挙げられるが、中でもメタノール、ジメチルエーテル及
びこれらの混合物、殊にジメチルエーテル又社メタノー
ルとジメチルエーテルの任意の割合の混合物が好適であ
る。
本発明の目的の1つ線前述し丸ように、かかるメチル化
剤のキシレンへの転化率を高くする仁とであるが、その
ようにする丸めには、各触媒層におけるトルエンに対す
るメチル化剤の相対的割合を低くすることが望ましく、
理論的には、各触媒層に供給するメチル化剤の割合は、
! 該触媒層に供給されるトルエン1モル当)−モαat 
    as ル以下、好ましくは□〜□モル、さらに好1     
  1 α02   α3 ましくは□〜ルーモル範囲内にコントーー1 ルするのが有利である。こむでt#iメチル化剤中のメ
チル基の数でTo)、メタノール及びハロゲン化メチル
で/lit −1であり、ジメチルエーテルではt−2
である。その丸めには、sl z段目以後の各触媒層に
供給される反応混合物中のトルエンの量を定量的に測定
し、その測定結果に応じて、各触媒層へのメチル化剤の
供給量を決定するのが理想的であるが、それ状工業的に
面倒で装置1複雑化し、実際的ではない。
本発明者らの研究の結果、各触媒層へのメチル化剤の供
給量は、第1段の触媒層へ供給されるトルエンの量を基
準にし、該トルエン1モルas           
                 aoz    α
3〜−モル、さらに好ましく社□〜□モル1     
                         
11の範囲内、ζこでtは前述の意味を有する、Kすれ
ば、前述した本発明の目的が充分に達成されることが判
明した。
を九、全触媒層へ供給されるメチル化剤の合計は、上記
第1段の触媒層に供給されるトルエ囲内(ここで1は前
記の意味を有する)になるようにすべきである。
従って、各触媒層に供給すべきメチル化剤の量は、その
合計量が上記の範囲内に入る隈夛、前述した範囲内で自
由に選ぶことができる。しかしながら、各触媒層に供給
するメチル化剤の量は相互に極端に大きな差がない方が
よく、最も好ましく杜、各触媒層に供給されるメチル化
剤の量はほぼ同勢か或いは後段の触媒層にいくに従って
漸増するような量でメチル化剤を供給する。しかして、
嬉轟段に供給するメチル化剤の量(Ql 7社下記の不
等式(3) を満足することが望ましく、殊に下記の不等式(4) を満足することが非常に有利である。
上記量のメチル化剤は気化し良後、各触媒層に直接供給
することもできるが、通常s sE 1段の触媒層に対
してはトルエン及び水素ガスと別個に供給してもよいが
、予めトルエンと混合して供給するようにするのが適当
であ〕、を走、第2段以後の触媒層に対しては、前段の
触媒層から排出される反応混合物に対して予め添加混合
し、所定の触媒層に供給するようにするのが好都合であ
る。これにより”(鋏所定の触媒層へ供給される該反応
混合物とメチル化剤との均一混合が達成され、しか4#
反応混合物の冷却に一役立つ。
なお、トルエンの触媒的メチル化反応は発熱反応であ夛
、触媒層から排出される反応混合物はかな)高温になっ
ている。従って、次の触媒層に供給するに際して、反応
混合物がPftMの反応温度よ〕かなり高温に達してい
る場合、必要に応じて、上記メチル化剤と共に水素ガス
を、皺過度に高温化し九反応混合物に添加して、該反応
混合物の温度が後述する所期の反応温度に低下する迄冷
却するようにしてもよい。
或いはt′#:、、上記過度に高温化し九反応混合物の
所期の反応温度への冷却は、上記水素ガスによる冷却と
組合わせて又は単独で、最終段の触媒層から排出され九
反応混合物を冷却し、中シレン及び未反応トルエン等を
除去した後の循環ガスを用いて行なってもよい。
各触媒層におけるメチル化反応の条件としては、前述し
九分知方法において用いられていると同様の条件を用い
ることができる。例えば、各触媒層における反応温度は
一般K 250〜700℃の範囲内、好ましくはSOO
〜aOO℃の範囲内にすることができ、t7’t、圧力
は1気圧〜 20気圧の範囲内、好ましくは1〜IS気
圧の範囲内に保つことが適当である。
最終段の触媒層から排出される反応混合物からの中シレ
ンの回収は、それ自体全知の方法によって行なうことが
でき、例えば反応混合物を冷却器で充分冷却し、気−液
分離器で濃縮したものとガスとを分離する。次いで濃縮
したオイル/水を分離しオイルを蒸留塔へ供給し、未反
応トルエン、キシレン及び他の副反応生成物を分離する
ことによ〕命シレ/を容aK回収できる。
また、本発明の方法の実施によ)活性劣化した触媒は再
生した後、再び本発明の方法の実施に使用することがで
きる。触媒の再生は、例えば反応器を分離し、燃焼性ガ
スを除去し念後、不活性ガス例えば窒素ガスを通しなが
ら昇温し、次いで触媒床OIL度が制御できる空気を添
加し触媒上に担持し九炭素質物質を除去し、最終的には
5oo−ssoc6c昇温することにより容墨に行なう
ことができる。
以上述べた本発明の方法によれば、後記奥施何から明ら
かなように、トルエン及びメチル化剤のキシレンへの非
常に高い転化率が達成され、同時に生成キシレン異性体
混合物中の高いp −キシレン濃度、すなわち高p−命
シレン選択率が得られる。91見ば本発明の方法によれ
ば、好適条件下ではトルエン転化率は少なくとも1o%
通常!O〜60%にも達し、ま九、生成キシレン異性体
混合物中のp−中シレン濃度は、質来知られている熱力
学組成値よシはるかに高い値、例えば80チ以上、通常
7O−9S%になる。
tえ、本発明の方法では、各触媒層は固定触媒層から成
るので、接触時間を任意に変化させることが出来、さら
に各触媒層に冷却ガスを導大して発熱を伴なう本反応の
温度制御を容品に行なうことが出来る。本反応はメチル
化剤とトルエンとの反応が早く、接触時間が短い方が有
利である一方、接触時間を短くするとトルエン転化率が
低下するという工業的に不利益な結果となる。この不利
益を改良するため触媒層を多数の層に分割し、各層にメ
チル化剤を供給する結果、トルエンの転化率の格段の向
上がaT能となるわけであるが、本発明の方法におい又
も反応の特性上接触時間を任意に変化させつることが要
求される。流動床について4検討を行なつ九が、本発明
の反応の特性上、また反応の制御性上、固定床が最−好
ましく、本発明の方法に到達したわけである。
以上記載した如く、本発明によれば多層に触媒が区分さ
れるために反応熱の除去が容易になり、部分的な過熱を
回避することができ、その上触媒の再生操作も簡単にな
るという工業的な利点が持たらされる。
本発明の方法を工業的に利用されるフローで説明すると
、例えばトルエ/を供給ポンプで所望の供給速度に設定
して気−液分離器で分離し九ガスを**ガス上圧機で昇
圧した水素含有ガス(以下1循婁ガス”と呼ぶ)とトル
エンとの混合流を熱交換器、加熱炉の願に加熱する。
所望の@tまで高め九トルエ/含有循環ガス#lK予め
温度、圧力を調整したメチル化剤と混合して下方流で固
定床式流通反応器に供給する。
固定床反応器は1個の反応器の内部を複数個の触媒層に
分割してもよ<、1九複数値の反応器にし、または複数
個の触媒層に分割してもよい。
各触媒層の温度を淵定する熱電対を設置し、反応温度の
制御(再生時にあっては再生条件の制御)を容易にする
ことができる。第1触媒層からの流れをIIIEt層へ
供給する流路にメチル化剤及び冷却する九めに必要な循
環ガスを供給するノズルを設置し 1llt触媒層から
の流れとメチル化剤及び冷却ガスとの混合を完全くする
工夫をすることが望ましい。一般に用いられる触媒層入
口の分配器及び出口に設置する集合器を用いることがで
きる。
各反応層の間にメチル化剤及び冷却用ガスの吹込み設備
を設置し、所望のメチル化剤及び冷却ガスを供給するが
、冷却ガスの量は反応器に設置され良熱電対の指示との
関係で決めることができる。一連の反応層を出た流れは
熱交換器で冷却し、更に冷却器を通って凝縮液とガスと
の混合流として気−液分離器へ導かれる。
気−液分1IIl!i+で分離され九ガスは、循環ガス
上圧機で昇圧され、トルエンと混合する流れ及び冷却ガ
スとして供給され余剰ガスは系外へ取抄出される。
所望の水素/トルエンのモル比がより水素が低い場合に
社、循環ガス上圧機の前又は後から水素を導入する必要
がある。メチル化剤が酸素含有化合物の場合には、気−
液分離器に水が分離することがあり、この場合tcld
、油水分離の丸めの設備を設置することが望ましい。
気−液分離器で凝縮された油層は蒸留塔へ供給され、主
にトルエンとキシン/IIとを分離する。1貿塔の層頂
からはガス及び大部分がトルエンからなる凝縮物に分離
される。
大部分がトルエンである凝縮物をそottメチル化用の
原料としてもよいし、または低沸留分を分離して後、殆
んどがトルエンである留分をメチル化へ供給してもよい
蒸留塔の塔底留分はキシレ/分離器へ供給され、キシン
/IIとC−芳香族類に分離することができる。キシレ
ン類はp−キシレン分離装置へ供給され、最終的にss
%以上のp−キシレンとなる。p−中シレン分離のため
の方法としては例えばモレキュラーシープを用いる所■
p−中シレン吸着法またはp−中シレンの結晶化を用い
る結晶化法の最適供給口へ供給して精製することができ
る。
また、皺p−キシレンの分離のためのプロセスへ供給す
る流通液中のp−キシレンIIkIll!は通常の方法
では約20重量嗟であるが、本発明の方法では約SO重
量−以上となり、p−キシレンの分離のためのプロセス
の装置効率ガスIK改善されることが容易に通解されよ
う。
以下、実施例を掲げて本発明方法を詳述する。
実施例1 米国特許第3965207号の実施例1K:従ってゼオ
ライトZ8M−5(以下単に28M−5という)を合成
した。28M−5をsoo℃で16時間空気中で焼成し
死後、20 f VrI M  NH4ct溶液200
CCと80℃で24時間イオン交換を行なつ九。
しかる後十分水洗し、100℃で乾燥、更に空気中so
o℃で1一時間焼成した。コノ1iii  Z8M−5
はal〜2ミクロンの範囲内の結晶径を有し、8 i 
0@ / A410Bのモル比は、65、α−値は少な
くとも14000125℃におけるシクロへ中ナン/n
−ヘキサンの#に賊容量比(重量)はα7であった。
また、残存するアルカリ金属及びアルカリ土類金属の含
有量はα01重量−であつ九。
このα値は、540℃におけるZ8M−5の活性(20
0−zso℃の温度における活性を測定し、活性化エネ
ルギーが5oKcj1モルと仮定して算出した値)と、
  540℃におけるシリカアルミナ触媒〔1揮■@N
 @5l−HN〕の活性とを比験することによって求め
られ丸。
水10−に’g (NOs )m ・@ Ht Oのα
44Fを入れた溶液に上記HIIZ8M−s粉末αsf
を懸濁させ友。これを80℃で加熱しながら一晩放置し
た後、1脅器を用いて4時間か叶て水分を蒸発させた。
しかを後、空気雰囲気下SOO℃にて16時間焼成を行
なった。この結果、MgOで変性され九触媒人が得られ
た。この触媒はH!1のZ8M−5の重量を基準にして
2α0重量嘩のマグネシウムもしくはその酸化物を含ん
でい丸。焼成物を成型し、10−10メツシユの大きさ
く粉砕して使用した。この触媒のα値は@0、ククロヘ
キサン/lll−ヘキナノの数置容量比(重量)はα4
4であった。
触媒Bの合成 触媒Aの合成法に従って60重量−のマグネシウムもし
くはその酸化物を含む触媒Bを合成し九。
触媒CO合成 水1G−にL a (N0I)!・aHtoのα50F
を入れ九溶液に上記)i11Z8M−5粉末a5fを1
IfI4させた。これを80℃で加熱しながら一晩放置
し九後水分を蒸発させた。しかる後空気中SOO℃で1
6時間焼成を行なった。この結果、La!03で変性さ
れ九触謀0が得られた。この触媒0は81128M−5
の重量を基準にして37.6重量饅のランタン屯しくは
その酸化物を含んでいた。焼成物を成型し10〜20メ
ツシユに粉砕して使用した。
触@Oの合成法に従って212重量−のう/タンもしく
はその酸化物を含む触媒りを合成し九。
Dy (N0sh・SH鵞Oのα4+1ifを用いた以
外は触@:0の合成法に従って314重量係のジスプロ
ジクムもしくはその酸化物を含む触媒Bを合成し九。
Oe (N0x)s ・@ Hs Oのα411tを用
い九以外は触媒Cの合成法に従って37.1重量−のセ
リウムもしくはその酸化物を含む触媒Pを合成した。
Yb (NO山・4H,Oのα441を用いえ以外は触
媒Cの合成法に従って4α4重量−のイッテルビウムも
しくはその酸化物を含む触媒Gを合成した。
水10 d K Mg (N0s)P@ Hs 0の(
116を及びHtPt(M、・・Htoの亀63Fを入
れた溶液に上記の81128M−s粉末asFを懸濁さ
せた。これを80℃で加熱しながら一晩放置し死後、水
分を蒸発させた。しかる後、空気雰囲気下soo℃で1
6時間焼成を行なった。焼成物を成層し1o−toメツ
シュに粉砕することにより触媒Hを合成し九。
触媒■の合成 水10−にLa(NOl)s・・H,0のα2フf及び
H宜ptot・・6H30のtssqを入れた溶液を用
い九以外は触@HID合成法に従って触媒Iを合成し友
触媒Jの合成 水10 d K Mg (N0s)* ・8 Hz 0
 Oa 16 f及びRb0J!、・3H雪0のIL4
1qを入れ九溶液を用い九以外は触媒Hの合成法に従っ
て触媒Jを合成した。
水* Oml K Mg (No山J)110oals
f及びIr0j4の表34qを入れ九溶液に上記のZ8
M−5粉末α5ft−懸濁させ友。これを室温で一晩放
置した後水分を蒸発させた。しかる後空気寥−気下50
GCI6時間焼成を行なった。
焼成物を放置し10−20メツシユに粉砕することによ
シ触媒Kを合成し丸。
水tomKMg(No山” 6 H*00a16F。
Hs P t oz、@ s a、0のasssy及び
Ir04の1134を入れ九溶液に上記HIIZ8M−
s@末astを懸濁させえ。これを室温で一晩放置した
後水分を蒸発させえ。しかる後、空気雰囲気下SOO℃
で1一時間焼成を行なった。焼成物を成製し10−意O
メツシエに粉砕することにより触IsLを合成し友。
触媒Mの合成 水10−にMg (No山・6 Ha Oのα16t1
H雪Pt01@・lIH*OiD ass 4及びN 
i (NOx)m ・8 Hz Oの186qを入れ良
溶液に上記H蓋Z8M−5粉末α5fを懸濁させ九。こ
れを80℃で一晩放置し先後、水分を蒸発させ丸。しか
る後、空気111ff気下SOO℃16時間焼成を行な
っ九。
―成吻を成蓋し10−、−20メツシユに粉砕すること
によ〕触媒Mを合成した。
実施例2 触媒層を10段重ねることが出来、且つ各触媒層に原料
を供給出来る反応管を備え九多段固定床流通式反応装置
の嬉lRに触媒Aを10を充填し、常圧下SOO℃にて
トルエンを21Of、41R。
メタノールをasp/HRの速度で供給したく実験a)
次に上記多段固定床流通式反応装置の第1R及び#I2
段に触媒層を各々Letずつ充填し、常圧下soo℃に
て111段に紘トルエンをzor4化およびメタノール
を1.75 f/H1’Lの速度で、を良路2段にはメ
タノールをLテSt/HRの速度で供給した(実験b)
。実験a及び実験−bの結果を下記の第1表に掲げる。
実験すは実験1に比べてトルエン転化率、p−中シレン
選択性、メタノール選択性、キシレン収率ともすぐれて
いることがわかる。
ここでトルエン転化率、p−キシレン選択率。
メタノール選択率及びキシレン収率とは各々下記式によ
シ定義され、以下の実施例においても同様に定義される
トルエン転化率(イ)= 〔転化し九トルエンのモル数/フィードし九トルエンの
モル数)xlo。
p−キシレ/選択率−; 〔生成したp−キシレンのセル数/生成し九キシレンの
モル数)X100 メタノール選択率■= 〔生成したキシレンのモル数/フィードしたメタノール
のモル数)xto。
中シレン収率■= 〔生成したキシレンのモル数/転化したトルエンのモル
数) X ZG。
*** 実施例3 実施例2で使用した多段固定床流通式反応装置に触媒A
を充填し、下記実験1〜dを実施した。反応はいずれの
場合とも常圧下SOO℃にて実施し丸。又、実験暑〜d
の全メタノール/トルエ1モル比はいずれの場合も号で
ある。
実験a=反応器の第1層に触媒L@fを充填し、WH8
VI1110−100 Ol[fiテ/ I / −ル
/トルエンモル比がイの混合物を供 給した。
実験b=反応器の第1層及び第2層に触媒LOFを充填
し、第1層にはWHaV値10〜10Gの範囲でメタノ
ール/トルエンモル比がとの混合物を供給し、第2層に は第1層に供給し九のと同量のメタノ ールを供給した。
実験C:反応器の第1層から第S層に触媒LOfを充填
し、第1層に社WH8V値10〜100の範囲でメタノ
ール/トルエンモル比が鳩の混合物を供給し、1lE2
層からlllEs層にallE1層に供給し九のと同量
のメタノールを供給し友。
実験d:反応器のll1層から第10層に触媒LOlを
充填し、第1層にはWH8V11tO〜100の範囲で
メタノール/トルエンモル比が/の混合物を供給し、第
2 層からJlltO層には第1層に供給し九のと同量のメ
タノールを供給しえ。こ こでWH8Vとは単位時間(hr)蟲〕単位触媒量(f
) K供給されるトルエンの量(f)でTo9、以下の
実施例においても同様である。
下記の第雪表およびaS表には実験1〜dの反応混合物
のキシレン中のp−キシレン映度が各々sobおよび8
s一時のトルエン転化率、メタノール選択性、中シレン
収率を示し九。
嬉  2  表 注)反応時間 1時間 第  3  表 注) 反応時間 1時間 下記の第4表に紘実験畠〜dのトルエン転化率la%時
のp−命シレン選択性、メタノール選択性、キシレン収
率を示し丸。
第  41! 注)反応時間 1時間 第2表〜$4表が示すとお夛、触媒層を多層で使用する
ことで同じトルエン転化率で#ip−午シレン選択率を
高くすることができ、ま九同じp−中シレン選択性のキ
シレン混合物を得る場合には、より高いトルエン転化率
およびよシ高匹メタノール選択率とすることが可能にな
る。
実施例4 実施例2で使用し九多段固定床流通式反応装置0jl1
層〜第5層に触媒B t−Lotずつ充填し、第1層に
はメタノール/トルエンモル比旭の混合物をWHgV値
10−100の範囲で供給し、第1ト第5層には第1層
に供給したのと同量のメタノールを供給した。なお、反
応紘常圧下、SOO℃にて実施し丸。結果を下記の第5
表に掲げる。
第  5  表 実施例5 実施例雪で使用した多段固定床流通式反応装置のgi層
〜第5層に触媒CtLotずつ充填し、第1層にはメタ
ノール/トルエンモル比旭の混合物をWH8V値too
〜2000の範囲で供給し、第2層〜第5層には第1層
に供給し九のと同量のメタノールを供給し九。なお、反
応は常圧下SOO℃にて実施した。結果を下記の第6衆
に掲げる。
第  6  表 注)反応時間 1時間 第5表及び第6表に示されている通I、W88Vを大き
くすることによ)p−今シレン選択率を、を九、WH8
Vを小さくすることによ〕トルエン転化率及びメタノー
ル選択率を高くすることができる。
実施例6 11層總例2で使用し九多段固定床流通式反応装置の第
1層及び嬉霊層に触媒kt−LO1ずつ充jllL、常
圧下500℃、wiisv*zsでメタノール/トルエ
ンモル比が54z〜”i の範囲の混合物を61層に供
給し、$2層には各々第1層に供給し九のと同量のメタ
ノールを供給した。
結果を下記の第7表に播ける。
第1表 実施例7 実施例2で使用し九多段固定床流通式反応装置の第1層
から第10層に触媒AをLotずつ充填シ、常圧下so
o℃、WH8V@2sでメタノール/トルエンモル比が
名、〜にの範囲の混合物を61層に供給し、第2層〜第
10JIには各々61層に供給したのと同量のメタノー
ルを供給した。結果を下記の第8表に掃ける。
第8表 注)反応時間 1時間 絡7表及びgs表に示される通9、メタノール/トルエ
ン比を大きくすることによりトルエン転化率を轟く、ま
え小さくすることによジメタツール選択率を鳥くするこ
とができる。
実施例8 貞細例鵞で使用した多段固定床流通式反応装置の第1層
及び第2層に触媒At−Lotずつ充填し、常圧下50
0℃、WHaV値23でメタノール/トルエンモル比K
O混合物とともに水素/トルエンモル比0−1175の
範囲で水素を第1層に供給し、第2層には第1層に供給
し九のと同量のメタノールを供給し丸。結果を下記の第
9112に掲げる。
第9表 注)反応時間 1時間 上記II9表からキャリアーとして水素を使用すること
によりp−キシレン選択率、メタノール選択率、キシレ
ン収率を轟くすることができることがわかる。
実施例9 実施例2で使用した多段固定床流通式反応装置の第1層
及びII/E2層に触媒AをLotずつ充填し、常圧下
SOO℃、WH8v1123でメタノール/トルエンモ
ル比にの混合物を第1層に供給し、第2層には第1層に
供給したのと同量のメタノールを供給した。さらにフィ
ードし九トルエ/量の3倍モルに相当する水素を#It
層及び第2層に分割して供給し九。結果を下記第1O表
に掲げる。
第 10  表 注)反応時間 1時間 第10表によシ示される通り、キャリアーとして水素は
51I1層に出来るだけ多く供給することが好ましい。
実施例10 実施N2で使用した多段固定床流通式反応装置の111
層及び第2層に触媒AをLOPずつ充填し、常圧下SO
O℃、WH8V値z3でトルエンを第1層に供給し九。
さらにフィードし九トルエン量の1モルに相当するメタ
ノールを1IKx層及び第2層に分割して供給し友。結
果を下記第11表に掲げる。
第11表 ] 」 実施例11 実施例2で使用した多段固定床流通式反応快 装置の第
1層から第3層に触媒AをLotずつ充填し、常圧下s
oo℃、WH8V @[23T トルエンを第1層に供
給した。さらにメタノール/トルエフフィードしたトル
エフ量のにモルに相当するメタノールを第1層から第3
層に分割して供給した。結果を下記第124に掲げる。
第  12  * 注)反応時間 1時間 第11表及び嬉12表から、各層に供給するメチル化剤
は後段になるに従って増加させる方が好ましいことがわ
かる。
施例1! 実施例2で使用した多段固定床流通式反応装置を用い、
触媒人のα8tを分割して充填し、常圧下SOO℃にて
第1層にはトルエ/を甑zxtAmの速度で供給し、第
2層にはメタノールをα80r/H&の速度で供給した
。結果を下記の第13表に掲げる。
JI 13表 注)反応時間 1時間 この$IE1s表から、各段における充填触媒量はほぼ
均等であることがよいことがわかる。
実施例13 実施例2で使用した多段固定床流通式反応装置の111
層からgS層に触媒量をLotずつ充填し、常圧下5o
ot Kて、111層にWHaV値775テメタノール
/トルエンモル比イ、の混合1を供給し、第2層から第
5層には第1層に供給したのと同量のメタノールを供給
した。その結果を下記第14表に掲げる。
実施例口 触媒Fを使用した以外は実施例13の方法に従って反応
を実施した。その結果を下記J[14表に掲げる。
第 14  表 注)反応時間 1時間 この第14表から酸化ランタニドを含む触媒を使用する
ことによシ、p−キシレンの選択率を通常の熱力学的平
衡#1度よシはるかに高くすることができることがわか
る。
実施@XS 実施112で使用した多段固定床流通式反応装置の34
11層から第5層に触媒BtLOPずつ充填し、常圧下
SOO℃にて$11tllKWH8V値68テメタノー
ル/トルエン七ル比=に、の混合物を水素/トルエン−
1α5の水素とともに供給し、M2層からlls層には
第1層に供給し九のと同量のメタノールを供給した。結
果を下記第15表に掲げる。
1IEIS表 実施例16 触[Dt使用した以外は、実施例15 と同様の方法に
従って反応を実施した。その結果を下記第16表に揚げ
る。
第  16  表 上記1115表及び嬉16表から、触媒B及び触媒りの
活性噌命は比較的短い。
実施例17 実施例2で使用した多段固定床流通式反応装置の第1層
から第5層に触媒HtLO,fずつ充填し、常圧下40
0℃に″C2時間水素雰囲気下で還元し友、この結果、
触媒はゼオフィトに対してα11−の白金及び40重量
嘔のマグネシウムもシ〈はその酸化物を含む。次に常圧
下、SOO℃にてWH8V値amでメタノール/トルエ
ンモル比−10混合物を水素/トルエンモル比−1α5
の水素とともに供給し、第2層から嬉111には第1層
に供給したのと同量のメタノールを供給した。結果を下
Ill!第17−1表に掲げる。
第11−1表 上記IE 1? −1表から理解出来るように、酸化マ
グネシウムで変性し九触媒をさらに白金で変性すること
により更に触媒の寿命を伸dす仁とができる。
まえ、反応時間106時間における1質収支を下記第1
7−意表に掃ける。
lx 17−z@ 上記第11−1表に記載の如く、本発明方法は供給トル
エン100重量1141)、)ルエン転化率37.9重
量部、p−キシレン生成111重量部とな)、通常の中
シレン異性化で供給100重量S尚り、1)−中シレン
lO重量部、)ルエンのトランスアル中ル化法で供給ト
ルエン100重量S当り) pw x 7転化率451
tl11p −中シレン生成11重量部の方法と較べて
p−キシレン合成の目的のえめに装置効率が高く、工業
的に有利な方法であることを理解すべきである。
実施例10 実施例2で使用した多段固定床流通式反応装置の第1層
から嬉S層に触mIを10tずつ充填し、常圧下400
Cにて2時間、水嵩寥囲気下で還元しえ。触媒はゼオラ
イトに対してα5重量−の白金及び10重量%のランク
/、もしくはその酸化物を含む。次に実施例17と同一
条件下反応を実施し九。結果を下記の第18表に掲げる
第 18  表 第1−表から酸化ランタンで変性し九触媒をさら、に白
金で変性することによシ触媒の活性寿命を伸ばすことが
できることがわかる。
実施例111 働実施例2で使用した多段−室床流通式反応装置の第1
層から第2層に触1IJti、orずつ充填し、常圧下
aoocKて2時間水素雰囲気下で還元した。この結果
、触媒線(オライドに対してaS重量−のロジウム及び
&O0重量部!グネシクムもしく紘その酸化物を含む。
次に実施例17と同一条件下反応を実施した。結果を下
記の第19表に掲げる。
第  19  表 第19表から酸化マグネシウムで変性した触媒をさらに
ロジウムで変性することにより触媒の寿命を伸ばすこと
ができる。
実施例20 実施例鵞で使用した多段固定床流通式反応装置の第1層
から第5層に触媒KVrLot ずつ充填し、常圧下4
00℃にて2時間水素雰囲気下で還元した。この結果、
触媒線ゼ第2イトに対してa5重量−のイリジウム及び
&O重量−のマグネシウムもしくはその酸化物を含む。
次に*施例17と同一条件下反応を実施しえ。結果を下
記の第20表に掲げる。
lll   20   @ 第20表が示すとお夛、酸化マグネシウムで変性した触
媒をさらにイリジウムにより変性することで触媒の寿命
をのばすことが出来る。
実施例21 実施例2で使用し九多段固定床流通式反応装置の第1層
から第5層に触媒りをLOf充填し、常圧下400℃に
て2時間水素雰囲気下で還元した。この結果、触媒線ゼ
オライトに対してa5重量−の 、α25重量−のイリ
ジウムおよびELO重量嗟のマグネシウムもしくはその
酸化物を含む。次に実施例17と同一条件下反応を実施
した。結果を下記の第21表に掲げる。
第  21  表 git表が示すとおシ、酸化マグネシウムで変性し九触
媒をさらに白金及びイリジウムにより変性することで触
媒の寿命を伸ばすことが出来、さらに白金のみで変性し
九場合に比べて反応初期のトルエン転化率を鳥くするこ
とが出来る。
実施例22 実施例2で使用した多段固定床流通式反応装置の第1層
から第5層に触媒MをLOP充填し、常圧下400℃に
て2時間水嵩11囲気下で還元し丸。この”結果、触媒
はゼオライI−に対してα5重量嘔の白金、α08重量
−のニッケルおよび&0重量囁のマグネシウムもしくは
その酸化物を含む。次に実施例17と同一条件下反応を
実施し丸。結果を下記の第22表に捲ける。    第
  22  表 第22表が示すとお9、酸化マグネシウムで変性し九触
媒をさらに白金及びニッケルにより変性することで触媒
の寿命を伸ばすことが出来、さらに白金で変性し九場合
に比べて反応初期のトルエン転化率を高くすることが出
来る。
実施例23 触媒Bを実施例2で使用した多段固定床流通式反応装置
の第1〜ll57層に各々LOPずつを充填シ、第1層
にはメタノール/トルエンモル比lイ。の混合−をWH
BV値7!で通した。Hz層から第7層にはJl111
層に供給したのと同量のメタノールを供給し九。なお、
反応は常圧下450℃をよびSOO℃にて実施しえ。結
果を下記の嬉23表に掲ける。
第  23  表 実施例24 実施例2で使用し九多段■定床流通式反応装置の91層
から第5層に触媒HをLotずつ充填し、常圧下400
CKて2時間水素寥囲気下で還元し友。触媒はゼオライ
トに対してα5重量−の白金及び&O重量−のマグネシ
ラ^もシ<紘その酸化物を含む。次に反応圧力2 Kg
/cd 0.500℃にで第1層にトルエン基準wns
v値68でメタノール/トルエンモル比−Ka(D混合
物を水素/トルエンモル比+wtasの水素とともに供
給し、第2層からlls層に唸第1層に供給したのと同
量のメタノールを供給しえ。結果を下記第14表に掲げ
る。
第24表 実施例ZS 実施例2で使用し九多段固定床流通式反応装置の第1層
及び第2層に触媒FをLotずつ充填し、常圧下400
C9’Cて2時間水素寥囲気下で還元した。触媒はゼオ
ライトに対してaS重量−の白金及び&O重量襲のマグ
ネシウムもしくはその酸化物を含む。次に常圧下SOO
℃にて第1層にWHaV値34でトルエンをジメチルエ
ーテル/トルエン比−%のジメチルエーテル及び水素/
トルエン比=&8の水素とともに供給し、第2層には第
1層に供給し九のと同量のジメチルエーテルを供給した
。結果を下記第25表に掲げる。
第!S fi 注)反応時間 1時間 ここでジメチルエーテル選択率とは下記式により定義さ
れる。
ジメチルエーテル選択率コ 〔生成したキシレンのモル数/フィードしたジメチルエ
ーテルのモル数〕×□ 一2s表はジメチルエーテルがメチル化剤として有利で
あることを示している。
実施例26 触媒A及びBを用いて下記実験1〜dを実施し九。
実験a:実施例2で使用し九多段固定床流通式反応装置
の第1層及び第2層に触媒A を各々Lotずつ充填し、常圧下SOO℃に’CIIG
I層に社メタノール/トルエンーイの温合物をト、ルエ
ン基準WHgV値ILSで供給し、第2層には第1層に
一供給し九のと同量のメタノールを供給し た。
実験す二実施例2で使用し九多段固定床流通式反応装置
の第1層に触媒AtLOf。
第2層に触媒BlLOf充填し、夷験 1と同一条件下反応を実施し九つ 実験C:実実例例で使用し友多段固定床流通式反応装置
の第1層に触媒Bttor。
第3層に触1mAをLot充填し、実験1と同一条件下
反応を実施しえ。
実験d:実施例冨で使用し九多RWjA定床流通式反応
装置の第1層及び第2層に触媒B を各々Lotずつ充填し、実験1と同一条件下反応を夾
施し友。
実験1〜dの結果を下記gZa表に掲げる。
第26表 第26表が示すとおり、各触媒層に異種の触媒を充填す
ることによ)メチル化反応のパーツイーマンスを変化さ
せることが出来る。
実施例27 触媒H,K、 L を用いて下記実験1〜Cを実施した
実験1.実施例2で使用し九多段固定床流通式反応装置
の嬉1層及び112層に触媒Hを各々Lotずつ充填し
丸。常圧下400℃にて2時間水素雰囲気1還元した後
、常圧下5OOCKて第1層にはWH8V値3sでメタ
ノール/トルエンWy4の混合物を水素/トルエン−1
agの水素とともに供給し、第2層にはlls層に供給
したのと同量のメタノールを供給し た。
実験b:実IIA例2で使用した多段固定床流通式反応
装置の第1層に触媒HltOf、第2層に触媒KvtL
Ot充填し、実験1と同一条件下水素還元後反応を実施
し友。
実験C:実施例言で使用し九多段固定床流通式反応装置
の第1層に触IsHをLOP1嬉2層に触媒りをLOP
充填し、実験 1と同一条件下水素還元後反応を実施 した。
実験all)+Cの結果を下記嬉27表に掲ける。
実験b+cは実験1に比べて反応初期のトルエン転化率
がすぐれている。
嬉27表 手  続  補  正  書 昭和57年1 月13日 特許庁長官殿 1、事件の表示 特願昭56−133388号 2 発明の名称 P−キ/レンの改良製造法 3 補正をする者 事件との関係  特許出願人 東京都千代田区内幸町2丁目lll1号帝人油化株式会
社 代表者 徳 末 知 夫 4  代  理  人 東京都千代田区内幸町2丁目1番1号 (飯 野 ビ ル) 5 補正の対象 発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)  明細書fs8頁下から3行の「キシレン異性
体S中の」を[キシレン異性体混合物中の」と訂正する
(2)  同第15頁3〜4行の「この高シリカゼオラ
イトの多くのものは既に述べた。」を「これまでKこの
ような高ノリカゼオライドが数多く提案されている。」
と訂正する。
(3)  同第15頁15〜16行の[ジャーナル・オ
ブ・キャタリスト(Jounal of Cataly
st)Jを「ジャーナル・オブ・キャタリストJoun
a!of Catalysis) Jと訂正する。
(4)  同@19jja行y)「−ゼ第5イ ’Jt
r”ゼオライト”」と訂正する。
(5)同第22頁8行の「トルエン転化率」を「反応初
期におけるトルエン転化率」と訂正する。
(6)  同第22真下から4行の「0.1〜IOJを
r o、o 1〜IOJと訂正する。
(7)  同第22頁下から3行の「0.1〜8」をr
 o、o 1〜8」と訂正する。
(8)  同第22頁下から3行の10.1〜5」をr
 o、o 1〜5」と訂正する。
(9)同第24頁5行の「カリ」を「カリウム」と訂正
する。
−同第24頁10行の「行なってもよい。」を「行なう
のがよい。」と訂正する。
■ 同第48員10行の「しかを後、」を「しかる後、
」と訂正する。
輸 同第49頁4行のr La (NOs )* ・6
H雪OJをr La (Nos)s−6HIOJと訂正
する。
餞 同第49頁下から2行の[D7(No畠)3・5H
雪O」をrDy(NOs)s ・5H*OJと訂正する
輌 同第50Jij8行のrYb(Now)■・4迅0
」をrTh(処)1・4H露0」と訂正する。
0鴨 同第76頁下から5行〜下から4行の「0.51
1の  、」を「0,5重量−の白金、」と訂正する。
6〜 同aS1頁下かも3行の「注)反応時間1時間1
を削除する。
以  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L トルエンを気相においてメチル化剤でメチル化して
    p−キシレンを開運する方法にお−て、 (a)  鍍メチル化を相互に区分され九複数の直列的
    に連結された固定触媒層からなる多段反応系を用い、中
    間で生成するキシン/を分離除去することなく連続的に
    行ない、伽) 該トルエンは水素ガスと共に、tptl
    mの固定触媒層にのみ供給し、且つ後続の固定触媒層中
    を順次通過させ、その際のトルエンの供給量は、全重量
    時間空間速度が1〜300hr’の範囲となるような量
    であり、(C)  誼メチル化剤社上記固定触媒層の各
    々に必要に応じて水素ガスと共に供給し、その際メチル
    化剤の各触媒層への供給は、該嬉1段の触媒層に供給さ
    れるトルエン14ル当〕−モルへ工毫ル(ここでtは酸
    メチt        電 ル剤中のメチル基の数である)O1ull内で参〉、且
    つ全触媒層に供給されるメチル化剤の合計は、上記第I
    Rの触媒層に供給されるトルエン1モル轟)−七ル〜〒
    モル(こζでtはllI記の意味を有する)の範囲内に
    あ夛、そして (d)  4)固定触媒層には、酸化!グネシウム又は
    酸化ランタニドを含有する結晶性アルくツクリケードか
    ら成る触媒が充填されている ことを時機とする方法。 1 皺多殴反応系が2〜2G優の固定触媒層から成る第
    1項O方法。 1 該トルエンO倶艙量が、全重量時間空間速度が2〜
    雪0@kr″4の範囲となるような量である第1項の方
    法。 4 第五段の固定触媒層への水素ガスの供給量が、 *
     t molll定触厳層に供給されるトルエンl七ル
    轟)α5〜20モルである第1項の方法。 & 皺メチル化剤の各触媒層への供給量が、嬉1段の触
    媒層に供給されるトルエン1モル機味を有する)の範囲
    である111項の方法。 亀 慈i段に供給されるメチル化剤の量(Qi)が下記
    式 を満足する11111項の方法。 1、 全触媒層に供給されるメチル化剤の合計が、毫ル
    〜−モルの範囲内であるjlll[の方法。 1 酸メチル化剤がメタノールもしくはジメチルエーテ
    ル又はこれらの混合物である嬉1項の方法。 亀 該結晶性アルンノシリケートが少なくとも10のシ
    リカ/アルζすのモル比を有する第1項O方法。 lα 該触媒が該アルミノシリケートの重量を基準にし
    て1〜l@O重量%の酸化マグネシウムを含有する嬉1
    項の方法。 IL  皺触媒が該アルtノシリケートの重量を基準に
    して1〜雪OO重量−の酸化ランタニドを含有する第1
    項の方法。 12  該触媒が1〜10ooO1IlI内のα値を有
    する嬉1項の方法。 1!L  該触媒−IIX!i′cにおけるaO6〜a
    ? 0範囲)纏−へ中ナンに対するシクロへ中ナンの吸
    1容量比(重量)を有する第1項の方法。 1表 鍍触厳がさらに白金、ロジウム又はイリジウムを
    含有する第1項O方法。 11  該触媒が、該アルミノシリケートの重量ヲ基準
    にしてα1−5重量−〇白金、ロジウム及び/又はイリ
    ジウムを含有するIIIE14項の方法。 16#結晶性アルミノシリケートがゼオライトZ8M−
    5である第1項O方法。 17、  第1段の固定触媒層の触媒充填量(Wi)が
    下記式 を満足する第11[の方法。 1N  各触媒層内の温変をzso℃〜roocの範囲
    時するgt項の方法。
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