JPS62175486A - ビンブラスチン誘導体 - Google Patents

ビンブラスチン誘導体

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JPS62175486A
JPS62175486A JP62005876A JP587687A JPS62175486A JP S62175486 A JPS62175486 A JP S62175486A JP 62005876 A JP62005876 A JP 62005876A JP 587687 A JP587687 A JP 587687A JP S62175486 A JPS62175486 A JP S62175486A
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    • C07K5/04Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing only normal peptide links
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    • C07K5/06008Dipeptides with the first amino acid being neutral
    • C07K5/06017Dipeptides with the first amino acid being neutral and aliphatic
    • C07K5/06026Dipeptides with the first amino acid being neutral and aliphatic the side chain containing 0 or 1 carbon atom, i.e. Gly or Ala
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    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は新規なビンブラスチン(vinblastin
e)誘導体、その製造方法及びこれらの化合物の薬剤、
特に抗腫瘍剤(antitumor agent)とし
ての用途に関する。
[従来の技術及びその問題点] ビンブラスチンは、ビンカ・ロゼア(Vinca r。
5ea)から単離される公知の抗腫瘍性アルカロイドで
ある。ビンブラスチン(その古いINN:ビンカロイコ
プラスチン(vincaleuko blastine
)の故に以下”VLB”と呼ぶ)は、より活性で、より
選択的で及びより低い毒性の抗腫瘍性物質を製造するた
めに、多くの調査、研究及び特許の主題とされてきた。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、少なくとも7個の脂肪族炭素原子を含有する
脂肪鎖が少なくともC3/c4位に存在する、ビンカ(
インドールジヒドロインドール)アルカロイド誘導体に
関する。
本発明に従うビンカアルカロイド誘導体の中で、ビンブ
ラスチンビンクリスチン(vincristine)及
びビンデシン(vindesine)のC3−及びC4
−誘導体を記載しなければならないが、抗新生物(an
tineoplastic)活性をもつ他の誘導体を明
らかに予想することができる。
これらの誘導体の中で、一般式■ 式中、 (R1、R2)は(−E t 、−OH)又は(−H,
−Et)を示し、 R4は−H,−Me又は−C)10を示し、R3は・−
OH又は−〇 −C−R,を示し、R5は−A−R5°
を示し、Aは−NH−。
−O+、−NH−alk−C−0−、−NH−a1 k
−C−NH−から選択され、 R3°及びR5′は脂肪族炭化水素基を示し、R3°及
びR5°のうちの少なくとも1つは少なくとも7個の脂
肪族炭素原子を有し、該炭化水素基は無置換又は、1も
しくはそれ以上のアミノ、ジ(CINC3アルキル)ア
ミノ、モノ(ct〜C3アルキル)アミノ、NH(C2
〜C5アルカノイル)、シアノ、C00H1S (C+
 〜Cs 7)L/キル)、C0o(O1〜C3アルキ
ル)又はCOO−アリール基で置換され、alkは1又
はそれ以上の置換基又は基、特にOH,NH2、Co□
Hを含有し得る線状又は分枝状の二価の炭化水素鎖を示
し、あるいは、Aは蛋白質の構成に参加し、−NH及び
−C−O又は−NH及び−C−NHを末端とするアミノ
酸から誘導される保護された又は保護されない二価の基
である、 の化合物を記載すべきである。
脂肪族炭化水素基の中で以下の基を記載すべきである: 線状又は分校状のC,−C,。アルキル基及び線状又は
分枝状のC1〜C2゜アルケニル基、これらの基は、好
ましくは線状であり、これらの基が置換されるときには
、置換は末端鎖にて生ずる。
基alkの中で、線状又は分校状のC8〜Ct、好まし
くは01〜C3の無置換又は1もしくはそれ以上のO)
I、NH又はC0OH基で置換された炭化水素基を記載
しなければならない。
Aが、蛋白質の構成に参加するアミノ酸から誘導される
二価の基である場合に、それが“不斉炭素原子を含有す
るときにはD形又はL形であり得る。
基Aは、GIY、Ala、Val、Leu、11e、P
he、Ser、Thr、Lys 、 Lys−OH、A
rg、Asp 、 Asp−NH2,Gl u 、 G
l u−NH2,Cys−5H。
Met、Tyr、Trp又はHisから由来し得る。
これらの基が結合基以外の基をもつときには、これらは
蛋白質化学で公知の保護基Pr、例えばCbz、カルボ
ベンゾキシ基により保護され得る。
アリールという語は好ましくはフェニル基を示す。
更に特に、本発明の主題は一般式(1)において・R1
・R2・R3・R4・R3°及びR5’は上記と同じ意
味をもつが、R5はA’−R5”を示し、ここで、 A゛は−NH及び−Cを末端とする、D又はL形で天然
アミノ酸から又はD又はL形で天然アミノ酸ジペプチド
から誘導される。特にlie。
Trp又はGly−Phe−から誘導される二値の基を
示し、R5”は−〇−Rs’又は−NH−R5゛を示す
、 式(I)に対応する誘導体である。
好ましくは、これらの誘導体はAoが群11e、Trp
及びGly−Pheから選択されるアミノ酸から由来し
、R5゛がC1゜〜cps炭化水素基であるようなもの
である。
本発明の特定の態様においては、R4はMeを示し、モ
してR3はOHを示す。
本発明はまた一般式(I)の化合物の製造方法、更には
一般式(1)の化合物及び薬学上許容できる佐薬、支持
体又はベクトルを含有することから成る薬剤組成物に関
する。
本発明に従う一般式(1)の化合物は、脂肪鎖がC3−
又はC4−位のいずれであるかに従い、2つの群に分け
ることができる。
従って、一方で、特に好ましいビンカアルカロイド誘導
体は、式(I)に相当し、式(1)において、 Roが−OHを示し、 R5が−A−R5’を示し、Aが−NH−。
o。
−NH−から選択され、 R6゛が無置換又は1もしくはそれ以上のアミノ、ジ(
CI−C3アルキル)アミノ、モノ(c 1〜C3アル
キル)アミノ、NH(C,〜C5アルカノイル)、シア
ノ、C00H1S (C,P−C3アルキル)、coo
 (ct〜C3アルキル)             
 又はC00−アリール基で置換された07〜C20ア
ルキル基又はアルケニル基を示し、alkがC,−C3
アルキレン釦を示し、又はAが蛋白質の構成に参加する
アミノ酸から誘導される保護された又は保護されていな
い二値の基である、誘導体である。
Aが−NH−を示すときには、R5゛は好ましくは−(
CR2) +1− CR3、−(CH2)+7−CH3
、−(CH2)tz−NHz又は(CH,2)t −C
H=CH−(CH2)8−CH,から選択される。
例えば、下式(■3) Go−NH−Rsl 式中、 R5゛は−(CH2) 11  C)13を示す、に相
当する化合物を化合物No、91と呼ぶ。
同じ式■、に相当し、R6゛が−(CH2)1□−NH
,を示す化合物を化合物No、182と呼ぶ。
同様に、化合物No、252は式(■3)においてR5
゛が−(CH2)7−CH=CH−(CH2)a−CH
3を示す式(13′)の化合物である。
Aが蛋白質の構成に参加するアミノ酸から誘導される保
護された又は保護されていない二値の基を示すときには
、R5゛は好ましくはC7〜C2゜アルキル基及び1又
は2個の二重結合を含有するC7〜C2゜n−アルケニ
ル基から選択される。
更に、本発明に従う他の特に好ましいビンカアルカロイ
ド誘導体は式(I)に相当し、式(I)中、 R5は−OMeを示し、 R3は一〇−C−R3’を示し、R3゛は帰室換又は1
もしくはそれ以上のアミノ、ジ(C+〜C3アルキル)
アミン、モノ(C+〜C3アルキル)アミノ、NH(C
2〜C3アルカノイル)、−/7/、C0OH,S (
C+ 〜C3フルキル)、Coo (C1〜C37)L
tキル)もしくはC0o−アリール基により置換された
07〜C20アルキル又はアルケニル基を示す、話導体
である。
下式(■4) (以 下  余 白) COOMe において、R3゛は好ましくは−(CH2)+ 4− 
CH3、−CH2CH(COOH)−CH2−CH=C
H(CH2)a  CH3、−CH2CH(COOMe
)−CH2−CH=CH(CH2)a  CH3から選
択される。
本発明はまた一般式(I)の化合物の製造方法に関する
本発明は、 a)式 のヒドラジドを亜硝酸塩と反応させ、03位にて対応す
るアジドを生成させ、及び b)該アジドを式 %式% 式中、 A及びR5゛は上記の意味を有するが、Aは一〇−以外
である、 のアミンと反応させて所望の化合物を得る、ビンカアル
カロイドのC3誘導体の製造方法に関する。
従って反応図式は以下の通りである。
に41 co−A−15’ 反応は二段階で行なう。ヒドラジドを酸媒体(例えばI
N  HCI)中のMeOHの如き溶媒に溶かし、その
溶液を冷却し、亜硝酸塩、例えば亜硝酸ナトリウムを加
え、次いでPHを弱塩基、例えば炭酸水素ナトリウムで
調整し、それにより得られる酸アジドを不混和性溶媒、
例えばジクロロメタンで抽出する。
分M後、乾燥及び濃縮したアジドを所望の生成物(H−
A−R5”)に対応するアミンで処理し、粗生成物を反
応混合物から分離し、任意に精製する。
得られるアミドをあらゆる適当な方法により反応媒体か
ら分離する。
場合により、側鎖は不斉炭素原子を含有し得、本発明は
立体異性体の混合物、例えばラセミ混合物の形態での化
合物及び精製された形態での異性体の両者に関する。
更に特定する態様によれば、該アジドを式%式% 式中、 A゛及びR5”は上記の意味を存する、のエステル又は
アミドと反応させる。
実際にはA′はC−を末端とするので、A゛−R5”は
、R5”がo−R5”又はNH−R6′のいずれを示す
かに従い、各々−C−0−R5°又は−C−NH−R5
°を含有することから成る。
本発明はまた、式(1)の化合物の薬剤についの用途、
更にそれらを混和し、かつ薬学上許容できる佐薬、支持
体又はベクター(Vector)を含有する薬剤組成物
に関する。
本発明に従う化合物は、実際には悪性新生物、例えば特
に白血病、広明なホジキン病、ある種のリンパ腫、肉腫
又は癌腫の処置において特に有利となる抗新生物性をも
つ。
これらの化合物の活性はもちろんその構造に依存し、上
記知見は単なる指標である。
本発明に従う組成物は好ましくは注射可能な組成物、特
に静脈内に投与し得る組成物である。
これらの組成物はビンカ誘導体の分野で公知のあらゆる
方法により製造できる。特に本生成物は、適当ならば、
注射可能な溶液に適正なPHを与える佐薬を含有する生
理的食塩中において塩の形で溶解することができる。
これらの組成物は2つの別々のパック状、VLB誘導体
の親液物及び生理溶液で包装することもでき、混合は注
射時に行なう。
また、本発明はこれらの分子の脂肪親和性を利用し、他
の薬学上許容できるベクターを活用して、より複雑なガ
ーレン式薬剤形を提供することもできる。
用いるべき薬用量は生成物、処置すべき腫瘍の型及び患
者の状態に依り、新生物の処置において薬用量は専門家
により常に適正にされる。
従って、ビンカアルカロイドでの処置において薬用量を
増加して用いることは普通であるが、この型の処置では
患者の他の生理学的パラメーターの変化に注意しなけれ
ばならず、時々は中断すべきである。
これらの条件下では、この研究段階にその投与量を提供
することはできない。
[実施例] 以下の実施例は本発明の他の特性及び利点の実証を意図
するものである。
実施例1 4−デアセチルビンブラスチン−C3−(N−ドデシル
カルボキサミド(化合物No、91)の製造 デアセチルビンブラスチンヒドラジド[コンララド((
:0NRAD)ら、ジェ、メト、ケミ。
(J、Med、Il:hem、)22.391 (19
79) ]を、110mのメタノールと30m1のlN
HClとを含有する混合物中にo、500g (O,6
5ミ、リモル)の割合で溶かす。溶液を0゜Cに冷却し
、次いで少しずつ攪拌しつつ0゜103gの乾燥NaN
0□ (1,49ミリモル)を処理する。13分後、溶
液のPHを冷飽和N a HCO3溶液で8.5に調整
する。
デアセチルビンブラスチン酸アジドを迅速に4X15m
lのCH2Cl、で抽出し、次いで飽和Nac l溶液
で洗浄する。
抽出物をN a2 S 04で乾燥し、20m1の容積
に濃縮する。0.500g (2,69ミリモル)の量
のドデシルアミンを該CH2Cl2溶液に加え、その溶
液を室温にて2時間攪拌する。薄層クロマトグラフィー
が主成分を示す(Rf=0.73.シリカ:メタノール
/塩化メチレン。
1 :9)。
溶媒を留去し、残留物をシリカの上にて塩化メチレン/
メタノール(初め96:4、次いで93ニア)で溶出さ
せてクロマトグラフィーにかけζ適当なりラクションを
あわせて、溶媒を除去すると、以下の物理的性質をもつ
4−デアセチルビンブラスチン−C3−CN−ドデシル
カルボキサミド)が365mg(収率61%)得られる
Rf:0.73 (シリカ;C)12c127C)13
0H,90:10)MS:(DCI、イソブタン):9
22(M”+1)、935(M”+14)。
826.272,186 NMR: (CDCl2,360 MH,) :9.5
0(l、01() 、8.02(s、1)1゜NH) 
、7.51(d、IH,H9’) 、6.57(S、L
H,H9) 、6.05(S、l)l、HI2) 、5
.80(S、2)!、11.4°* HI 15°)、
4.16(d、 18.HIT) 、3.95 (m、
Ht7a’)、3.76 (S、3H,CH30)、3
.59 (s、311.CH30) 、3.36 (S
、18.H2) 、2.79 (S。
3H,(:H3−N) 、2.60(S、IH,H21
) 、1.37−1.20(Ill。
25H) 、l−02−0,77(m、3(:H*+H
t4)IR: (にBr、cm−’) 3420.16
65.1730cm−’ 。
ビス(メタンスルホネート)塩を、ビンブラスチン−C
3−CN−ドデシルカルボキサミド)(100mg)を
無水エタノールに溶かし、2%濃度のエタノール性メタ
ンスルホン酸を加えることにより製造する。その溶液を
真空下で濃縮する。3mlの蒸留水を残留物に加え、得
られる溶液を親液化すると123mgのビス(メタンス
ルホネート)塩が得られる。
IR: (にBr) :3400,2923,2858
,1729,1658,1612゜1503.1760
.104104O’ 。
実施例2 4−デアセチルビンブラスチン−C3−(N−オレイル
カポキサミド)(化合物No、252)の製造 上記の手順に従い、o、500gの4−デアセチルビン
ブラスチンヒドラジド(O,65ミリモル)を0.69
5gのオレイルアミン(2,6ミリモル)と反応させる
と、以下の物理的性質をもつ4−デアセチルビンブラス
チン−C3−(N−オレイルカルボキサミド)(O,3
10g;収率47%)が得られる。
Rf:0.72;シリカ:メタノール/塩化メチレン、
1:9MS: (DC:I 、イソブタン)、1005
 (M”+1)、922,810,733.302゜3
92.279゜ IR: (にBr):3460,2920,2858,
1735,1663,1612゜1502.1460.
1430cm−’NMR: (CDC13,360Ml
l、):9.52(OH)、8.00(NH)、7.5
2(H−9°)、7.17−7.05 ()l−10°
、H−11°、H−12°)。
6.60 (H−9)、6.05 (H−12)、5.
81 (l(−14′、)l−15°)、5.35 (
−1(C−(Jl−)、4.17 (l(−17)、3
.95(H−17A’)、3.77 (OMe)、3.
58 (OMe)、3.36 ()l−2)、2.78
 (N−Me)、2.60(H−21)0.97−0.
81 (3Me)。
実施例3 4−デアセチルビンブラスチン−C3−(N−オクタデ
シル閃キサミド)の製造 1し 上記の手順に従い、4−デアセチルビンブラスチン−C
3−(N−オクタデジルカルボキサミド)を、0.50
0gのデアセチルビンブラスチンヒドラジド(O,65
ミリモル)及び0゜700gのオクタデシルアミン(2
,5gミリモル)から製造する。0.332gの4−デ
アセチルビンブラスチン−C3−(N−オクタデシルカ
ルボキサミド)が得られる(収率51%)。
この化合物は以下の物質的性質をもつ。
Rf:0.67;塩化メチレン、メタノール、93ニア
IR: (KBr、cm−’)、3410,2920.
2854,1739,1663.1616.1503,
1460.1431cm””MS: (DCI 、NH
3)、1007 (M”+1)、974,960,94
6NMR: ((:D(:1.、.360  M)I、
):9.52 (OH)、8.00 (NH)、7.5
2(H−9′)、7.17−7.07(HLOo、H1
1’、H12’)。
6.57 (I(−9)、6.05 (H−12)、5
.12()I−14°、H−15’)、4.17 ()
I−17)、3.95 (H−17A’)、3.77 
(O−Me)、3゜57 (OMe)、3.35 (H
−2)、2.80(N−Me)、C61(H−21) 
、1.37(,17(18cH2) 、0.97−0.
82(3Me) 。
実施例4 4−デアセチルビンブラスチン−C’ −[N−壷 (12−アミドデシル)カルボキサミド] (化合物N
o、182)の製造 該一般手順に従い、o、500gのデアセチルビンブラ
スチンヒドラジド(O,65ミリモル)をo、500g
の1.12−ジアミノドデカン(2,50ミリモル)と
反応させることにより0.327gの4−デアセチルビ
ンブラスチン−C’ −[N−(12−アミノドデシル
)カルボキサミド]に変換する。アルミナ上で塩化メチ
レン/メタノール92:8を用いて溶出を行なうクロマ
トグラフィーにより該化合物を精製する。化合物は以下
の性質をもつ無定形粉末として単離される。
Rf:0.38;アルミナ:メタノール/ 塩化メチレ
ン10:9ONMR: (CD(:is、360  M
H,)J:9.52 (m、OH)、8.01 (m、
N−H)、7.51 (d、LH,Ha) 、6.58
 (s、IH,)Is) 、6.05 (5,IH,H
,2) 、5.81 (s、2H,Hl、’ 、H14
°)、4.15(d、IH。
H−17)’、3.76(s、3H,CHsO)  、
3.95(11I、LH,H17A’)、3.59(S
、3H,CH30) 、3.35(G、IH,H2) 
、2.77(s、3H,N−OH3) 、2.60(S
、IH,H21) 、2.25(m、1)1.H17°
)、1,35−1.24(m、 231() 、1.0
Q−0,82(m、78、2G83十814°)。
MS:(DCl、イソブタン)938 (M”+1)、
965 (M”128)、923 (M”−14) 、
9:18,279 IR: (KBr) :3460,2920,2853
,1730,1663.1605゜1502.1410
.1225cm””。
実施例5 4−パルミトイロキシ−4−デアセチルビンブラスチン
の製造 0.500gの4−デアセチルビンブラスチン(O,6
5ミリモル)及び0.119gの4−ジメチルアミノピ
リジン(O,975ミリモル)を10m1の塩化メチレ
ンに溶かl、、&いで0゜Cに冷却する。0.214g
の塩化バルミトイル10.78ミリモル)を混合しつつ
加える。
24時間後の薄層クロマトグラフィーは主成分の存在を
示す[シリカ:エーテル/(CH30H/NH3)、9
2:8]。溶媒を留去する。残留物をシリカのカラムの
中に導入し、CH2Cl2/CH30H93: 7で溶
出する。
適当なフラクションを集め、蒸発させると、323mg
の4−パルミトイロキシ−4−デアセチルビンブラスチ
ンが得られる(収率49%)。
物理的性質 Rf:0.65(シリカ;CH2C14/(:HJHJ
Q:to)IR: (にBr) :3465,2920
.2855.17:J9,1fi13,1500゜14
60.1431.1362,1242.1223cm−
’MS:DCI(イソブタン)1008(M+÷1)、
990,958,884,756゜586.512,4
13,256゜ NMR: (360M)l、 CDC1,) :8.0
2 (NH) 、7.52 (H−9°)。
7.17−7.10 (H−10°、H−11°、H−
12’) 、6.60 ()I−9)、6.08 (H
−12) 、5.82 (H−14’) 、5.46 
()l−17) 。
5.28(H−15’)、3.97()l−17八’)
、3.77 (OMe)。
3−76 (OMe) 、3.68 (H−2) 、3
.60 (OMe) 2.71 (N−Me)、2.6
6(H−21)、1..3[i−1,21(16xC1
(2)、0.93−0.76(3X (:R3) 。
実施例6 ドデシルN−(O’−デアセチル−23−ビンブラスチ
ノイル)−L−イソロイシネートの製造(化合物No、
860) 実施例6〜11において、A′及びR5”は下表におけ
る化合物に相当する。
(以 下  余 白) デアセチルビンブラスチンヒドラジド [コンラッドら、ジエ、メト、ケミ、22゜931 (
1979)コを、10m1のメタノール及び30m1の
IN  HCIを含有する混合物中に0.500g (
O,65ミリモル)の割合で溶かす。溶液を0°Cに冷
却し、次いで0゜103gの乾燥NaNO2(1,49
ミリモル)で少しずつ攪拌しつつ処理する。13分後、
溶液のPHを冷飽和N a HCO3溶液で8.5に調
整する。
デアセチルビンブラスチン酸アジドを迅速に4X15m
lのC)12c12で抽出し、次いで飽和NaC1溶液
で洗浄する。
抽出物をNa2 SO4で乾燥し、20m1の容積に濃
縮する。O−500gの量のL−イソロイシンドデシル
エステルをCH2Cl、溶液に加え、該溶液を室温にて
2時間攪拌する。
溶媒を除去し、ドデシルN−(O’−デアセチル−23
−ビンブラスチノイル)−L−イソロイシネ−トガ得ら
れる。物理的性質は以下の通りで1670.1615.
1502,1459.1221 、1010,740゜
MS: (DCI 、アヤトン):11037(+÷1
)、11051(“÷14+1);NMR:((:D(
:13,360 Ml、)肯、36 (OH) 、7−
97 (NH) 、7.46(H−9°、H−10°)
、7.10(H−11°、H−12’つ、6−53(l
(−12) 、6.01 (H−9) 、5.81 (
)l−14) 、5.75 (H−15)、4.58 
(GH”) 、4.17 (H−17,(:)+3−0
) 、3.93 (H−17A″) 、3.73 (O
−CH,) 、3.57 (O−に)13) 、3.4
5 (+1−2) 。
2.86 ()l−21A’) 、2.81 (H−2
1B’) 、2.71 (N−にH3) 。
2.55(H−21,2,42(11−38’) 、2
.36(OH−17) 、2.02(H−6A)、1.
91()l−6B)、1.25(12XCH2)、O,
B5−0.95(5Xtl:H,)。
実施例7 N−[N−(O’−デアセチル−23−ビンブラスチノ
イル)−L−イソロイシル]ドデシルアミンの製造(化
合物No、720) 同じ方法で、化合物No、720をデアセチルビンブラ
スチンヒドラジド及びL−インロイシンドデシルアミド
から製造した。
その物理的性質は以下の通りである。
IR: (KBr、cm−’) :3460,2960
,2924,2855,1739゜1720.1658
,1616,1503,1460,1432,1223
,1009.740゜ MS:(D(:I、アセトン):11036(+÷1)
、11050(+÷14+1)。
(H−9’、)l−10°)、7.10(H−11’、
H−12) 、6.54(H−9) 、6.10 (H
−9) 、5.96 (tr) 、5.80 ()1−
14) 。
5.75 (1−15) 、4.12 (H−17+m
) 、3.95 (H−17A’) 。
3.76 (O−C)13) 、3.58 (O−C1
13) 、3.47 (H−2) 。
2.86 ()l−21A’) 、2.83 (H−2
1B’) 、2.71 (N−CH3) 。
2.57 ()l−21) 、2.41 (H−3B’
) 、2.01 (H−6A) 、1.87(H−68
) 、1.26 (12x [:H2) 、0,86−
0.97 (5xCH,) 実施例8 N−[N−0’−デアセチル−23−ビンブラスチノイ
ル)−L−インロイシンドデシルアミドの製造(化合物
1370) 実施例1の手順に従いデアセチルビンブラスチンヒドラ
ジドとL−インロイシン テシルアミドとを反応させる
ことにより、以下の物理的性質を有する化合物1370
が得られる。
IR: (KBr、cm−’) :3464,2960
,2927,2880,2858゜1738.1720
,1655,1615,1502,1458,1431
,1221.738゜ MS: (DC:I 、アセトン):1008 (M”
+1)、1022 (M”+1441)。
NMR: (CDC13,360MH,) :8.00
 (NH) 、7.50 (H−9’ 。
H−10°)、7.10 (H−11’、H−12) 
、6.55 (H−12) 。
6.05 (H−9) 、5.93 (tr) 、5.
81 (H−14) 、5.75(H−15) 、4.
13 (H−17+m) 、3.96 (H−17A’
) 、3.76(O−G)+3) 、3.60 (O−
C)13) 、3.45 (H−2) 、2.71(N
−にH,) 、2.57 ()I−21) 、C42(
H−38’) 、1.26(10X 0H2) 、0.
83−0.95 (5X 0H3)実施例9 N−[N−(O’−デアセチル−23−ビンブラスチノ
イル)−L−トリプトフィル]ドデシルアミンの製造(
化合物1470) 実施例1に記載の手順に従い化合物1470を、デアセ
チルビンブラスチンヒドラジド及びL−トリプトファン
ドデシルアミドから製造する。この化合物は以下の物理
的性質を存する。
IR:  (にBr、cm−’)  二3400,29
21.2857,1737,1718゜1660.16
06,1500,1409,1224,1010,73
8゜fils:(D(:I、アセトン):1l109(
”+1)、1123(M”+14÷1);NMR: (
C:DCl、、360 MH,) :8.17 (NH
,s) 、8.02 (NH,s) 。
7.850(IH,d) 、7.73(IH,d) 、
7.52(1)1.d) 、7.35(IH,d)、7
.221−7−02(,5H)、6.59 (H−12
)。
6.05()l−9) 、5.80(H−14,H−1
5) 、5.52(tr、IH) 。
4.62(m、IH) 、4.16(H−17) 、3
.96(H−17A’)。
3.75 (OMe) 、3.60 (OMe) 、3
.48 ()I−2) 、2.82(H−21A’) 
、 (H−21B’) 、2.72 (N−Me) 、
2.60(HJI) 、 1.12−1.35 (12
XCH2) 、0.83−1.02(3X (:H3)
 。
実施例1O N−[N−(O’−デアセチル−23−ビンブラスチノ
イル)−L−トリプトフィル]デシルアミンの製造(化
合物1440) 同じ方法で、化合物1440をデアセチルビンブラスチ
ンヒドラジド及びL−トリプトファンデシルアミドから
製造した。この化合物は以下の物理的性質をもつ。
IR: (KBr、cm−’) :3400,2922
,2858,1720,1659゜1608.1500
,1460,1430,1225,1010,740 
、;hls: (DGI 、アセトン):11081(
”)、11095(”+14)。
1l109(”128): NMR:(CDG13,360 MH2) :8.20
(NH,s) 、8.02(NH,s)7.80(Il
l d) 、7.73 (llI、d) 、750 (
LH,d) 、7.34(ltl、d) 、7.21−
7.02(511,m) 、6.58()l−12,s
) 。
6.04(H−9,s) 、5.78(H−14,8−
15) 、5.52(tr) 。
4.61(m’、LH)、4.17(H−17) 、3
.93(H−17A“)。
3.75(OMe) 、3.60(OMe) 、3.4
7(H−2) 、2.82()l−21A’−H−21
8’) 、2.72(N−Me) 、2.60(H−2
1) 。
1.37−1.10(IOXC:lh)、0.80−1
.01  (3x+1:)1.) 。
実施例11 N−([N−(O’−デアセチル−23−ビンブラスチ
ノイル)−L−グリシル]−L−フェニルアラニル)ド
デシルアミンの製造(化合物実施例1に記載の手順に従
い、化合物 1590を、デアセチルビンブラスチンヒドラジド及び
L−グリシル−フェニルアラニン ドデシルアミドから
製造する。この物質的性質は以下の通りである。
IR: (KBr、cm−リ:3400,2925,2
857.1720,1658゜1615.1500.1
457,1227,740゜MS: (DCI 、アセ
トン):1127(Mゝ+1)、1141(M+÷14
41);NMR:(CDC13,360MH,) :8
.02(NH,s) 、7.77(m、LH) 。
7.50(d、IH)、7.31−7.05(m、5H
)、6.57  (H−9)。
6.07 (H−12) 、5.77 (H−14,H
−15) 、5.62 (tr、 IH)4.52 (
m、 IH) 、3.96 (H−17A’) 、4.
17 (H−17) 。
3.76 (OMe) 、3.60 (OMe) 、3
.47 (H−2) 、2.85()l−21A’−H
−21B’)、2.77(N−Me)、2.62  (
H−21)、113−1.40(12XcH2)、0.
85−0.98(3xCH3) 一 実施例12 抗腫瘍活性 実施例1〜5の本発明に従うVLB誘導体の抗腫瘍活性
の試みを以下の方法でマウスにおいて行なった。
12.1 活性のパラメーター 2つの活性パラメーターを用いる。
パラメーター”ILS”は寿命の増大を百分率で表わし
、以下の関係になる。
I LS=(T−C/C)X 100 T:処置したマウスの平均寿命(日) C:対照マウスの平均寿命(日) パラメータ”長期生存者”、計算は百分率で60日で行
なう。
12.2 静脈内投与 メスマウスDBA2に105P31!1M白血病細胞を
0日に静脈内に接種する。次の日に本発明に従う化合物
91を静脈内投与する。
(以 下  余 白) 化合物No、91の非常に著しい活性が100〜150
mg/kg/日の投与量にて記される。
12.3 腹膜内投与 6匹のメスマウスBDF、に10’P、a、白血病細胞
を0日に腹膜内に接種する。次の日に化合物91を腹膜
内に投与する。
(以 下  余 白) 実施例12.2にあける如く、本化合物は非常に著しい
活性を示すことが判る。
実施例13 実施例6〜11の化合物の化学療法活性メスマウスDB
A、にP368白血病細胞を静脈内に接種する。次の日
に以下に示す化合物を投与する。
(以 下  余 白) *ILSは下式に従い、寿命の増大を百分率で表わす。
■LS(%) =(T −c/C)x 100T:処置
済マウスの平均寿命(日) C:対照マウスの平均寿命(日) 実施例14 活性及び毒性に対する鎖の長さの影習 下表は本発明に従う誘導体の活性及び毒性に対する非常
に実質的な効果を示す。
鎖長の増大は、 10〜30倍の毒性の減少 活性の増大 長期生存率 をひきおこすことが判る。
生成物はその最適投与量で注射した。
化合物VDS及びNo、1610は短い鎖に相当する。
vDS(ビンデシン)Rs =NH2 No、  1610     R5=NH2−(CH2
)S −CH3 化合物No、850及び91は本発明に従う誘導体に相
当する。
No、850     R5=NH− (CH2)9  CH3 No、91      R5=NH− (CH2)1.−CH5 (以 下  余 白) 長い脂肪鎖の存在は、洗浄剤のりソソモトロビック活性
(ly5′5′motropic activity)
及びビンブラスチンの活癒力との間の相乗効果を可能に
することにより、ビンカ誘導体の抗腫瘍活性を良好にす
る。
更に、長い脂肪鎖の存在は親油性の増大をもたらし、こ
れらの医薬物質を付与する、特に血流を経ての吸収を犠
牲にして小腸のリンパ管を経ての優先的吸収を与える性
質をもつこれらのビンカ誘導体の異なる生物的有用性を
可能にする。
[効果] 本発明は以上説明してきた如きもので、特に抗腫瘍剤(
antitumor agent)として有用な新規な
ビンブラスチン(マ1nblastine)誘導体、そ
の製造方法及びこれらの化合物の薬剤を提供することが
でき、この本発明に従う化合物は、実際には悪性新生物
、例えば特に白血病、広明なホジキン病、ある種のリン
パ腫、肉腫又は癌腫の処置において特に有利となる抗新
生物性をもつ。
更に本発明に係る組成物はビンカ誘導体の分野で公知の
あらゆる方法により製造できる。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも7個の脂肪族炭素原子を含有する脂肪
    鎖が、少なくともC^3/C^4位に存在する、ビンカ
    (インドール ジヒドロインドール)アルカロイド誘導
    体であるビンブラスチン誘導体。
  2. (2)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、 (R_1、R_2)は(−Et、−OH)又は(−H、
    −Et)を示し、 R_4は−H、−Me又は−CHOを示し、R_3は−
    OH又は▲数式、化学式、表等があります▼を示し、 R_5は−A−R_5′を示し、Aは−NH−、−O−
    、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式
    、表等があります▼ から選択され、 R_3′及びR_5′は炭素数1〜20の炭化水素基を
    示し、R_3′及びR_5′のうち少なくとも1つは少
    なくとも7個の脂肪族炭素原子を有し、該炭素水素基は
    無置換又は、1もしくはそれ以上のアミノ、ジ(C_1
    〜C_3アルキル)アミノ、モノ(C_1〜C_3アル
    キル)アミノ、NH(C_2〜C_5アルカノイル)、
    シアノ、COOH、S(C_1〜C_3アルキル)、C
    OO(C_1〜C_3アルキル)もしくはCOO−アリ
    ール基で置換され得、 alkは1又はそれ以上の置換基又は基、特にOH、N
    H_2、CO_2Hを含有し得る線状又は分枝状の二価
    の炭化水素鎖を示し、あるいは、Aは蛋白質の構成に参
    加し、かつ−NH−及び ▲数式、化学式、表等があります▼又は−NH−及び▲
    数式、化学式、表等があります▼を末端 とするアミノ酸から誘導される保護された又は保護され
    ていない二価の基である、特許請求の範囲第1項記載の
    誘導体。
  3. (3)式( I )中、 R_3は−OHを示し、 R_5は−A−R_5′を示し、Aは−NH−、▲数式
    、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等が
    あります▼ から選ばれ、及び R_5′は無置換又は1又はそれ以上のアミノ、ジ(C
    _1〜C_3アルキル)アミノ、モノ(C_1〜C_3
    アルキル)アミノ、NH(C_2〜C_5アルカノイル
    )、シアノ、COOH、S(C_1〜C_3アルキル)
    、又はCOO−アリール基で置換されたC_7〜C_2
    _0アルキル基又はアルケニル基を示し、alkはC_
    1〜C_3アルキレン鎖を示し、又はAは蛋白質の構成
    に参加するアミノ酸から誘導される保護された又は保護
    されていない二値の基である、特許請求の範囲第2項記
    載の誘導体。
  4. (4)Aが−NH−を示し、R_5′が−(CH_2)
    _1_1−CH_3、−(CH_2)_1_7−CH_
    3、−(CH_2)_1_2−NH_2及び−(CH_
    2)_7−(CH=CH_2)_8−CH_3から選択
    される、特許請求の範囲第3項記載の誘導体。
  5. (5)R_5′がC_7〜C_2_0nアルキル又はn
    −アルケニル基を示し、Aが蛋白質の構成に参加するア
    ミノ酸から誘導される保護された又は保護されていない
    二価の基を示す、特許請求の範囲第3項記載の誘導体。
  6. (6)式( I )中、 R_5が−OMeを示し、 ▲数式、化学式、表等があります▼を示し、R_3′が
    無置換又は1もしくはそれ以上のアミノ、ジ(C_1〜
    C_3アルキル)アミノ、モノ(C_1〜C_3アルキ
    ル)アミノ、NH(C_2〜C_5アルカノイル)、シ
    アノ、COOH、S(C_1〜C_3アルキル)、CO
    O(C_1〜C_3アルキル)もしくはCOO−アリー
    ル基により置換されたC_7〜C_2_0アルキル又は
    アルケニル基を示す、特許請求の範囲第2項記載の誘導
    体。
  7. (7)R_3′が−(CH_2)_1_4−CH_3、
    −CH_2CH(COOH)−CH_2−CH=CH−
    (CH_2)_8−CH_3又は−CH_2CH(CO
    OMe)−CH_2−CH=CH−(CH_2)_8−
    CH_3から選択される特許請求の範囲第6項記載の誘
    導体。
  8. (8)式( I )中、 (R_1、R_2)は(−Et、−OH)又は(−H、
    −Et)を示し、 R_4は−H、−Me又は−CHOを示し、R_3は−
    OH又は▲数式、化学式、表等があります▼を示し、 R_5は−A′−R_5″を示し、A′は−NH及び−
    C−を末端とする、DもしくはL形で天然アミノ酸から
    又はDもしくはL形で天然アミノ酸ジペプチドから誘導
    される、特にIle、Trp又はGly−Phe−から
    誘導される、二価の基を示し、及び R_3′及びR_5′は炭素数1〜20の炭化水素基を
    示し、少なくとも1つのR_3′及びR_5′は少なく
    とも7個の脂肪族炭素原子を有し、該炭化水素基は無置
    換又は1またはそれ以上のアミノ、ジ(C_1〜C_3
    アルキル)アミノ、モノ(C_1〜C_3アルキル)ア
    ミノ、NH(C_2〜C_5アルカノイル)、シアノ、
    COOH、S(C_1〜C_3アルキル)、COO(C
    _1〜C_3アルキル)もしくはCOO−アリール基で
    置換され得、 R_5″は−O−R_5′又は−NH−R_5′を示す
    、特許請求の範囲第1項記載の誘導体。
  9. (9)A′が群Ile、Trp、Gly−Pheから選
    択されるアミノ酸又はアミノ酸ジプペチドから由来し、
    及びR_5′がC_1_0〜C_1_6炭化水素基であ
    る、特許請求の範囲第8項記載の誘導体。
  10. (10)R_4がMeを示し、及び R_3がOHを示す、特許請求の範囲第8又は9項記載
    の誘導体。
  11. (11)ドデシルN−(O^4−デアセチル−23−ビ
    ンブラスチノイル)−L−イソロイシネート、 N−[N−(O^4−デアセチル−23−ビンブラスチ
    ノイル)−L−イソロイシル]−ドデシルアミン、 N−[N−(O^4−デアセチル−23−ビンブラスチ
    ノイル)−L−イソロイシル]−デシルアミン、 N−[N−(O^4−デアセチル−23−ビンブラスチ
    ノイル)−L−トリプトフィル]ドデシルアミン、 N−[N−(O^4−デアセチル−23−ビンブラスチ
    ノイル)−L−トリプトフィル]デシルアミン、及び N−{[N−(O^4−デアセチル−23−ビンブラス
    チノイル)−L−グリシル]−L−フェニルアラニル}
    ドデシルアミン、 から成る群から選択される特許請求の範囲第8〜10項
    のいずれかに記載の誘導体。
  12. (12)a)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ のヒドラジドを亜硝酸塩と反応させてC^3位にて対応
    するアジドを生成させ、 b)該アジドを式 H−A−R^5′ 式中、 Aは−NH−、▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼から選択され、 R_5′は炭素数1−20の炭化水素基を示し、該炭化
    水素基は無置換又は1もしくはそれ以上のアミノ、ジ(
    C_1〜C_3アルキル)アミノ、モノ(C_1〜C_
    3アルキル)アミノ、NH(C_2〜C_5アルカノイ
    ル)、シアノ、COOH、S(C_1〜C_3アルキル
    )、COO(C_1〜C_3アルキル)もしくはCOO
    −アリール基で置換され得、alkは1又はそれ以上の
    置換基又は基、特にOH、NH_2、COOHを含有し
    得る線状又は分枝状の二価の炭化水素鎖を示し、あるい
    は Aは蛋白質の構成に参加し、かつ−NH−及び▲数式、
    化学式、表等があります▼又は−NH−及び▲数式、化
    学式、表等があります▼を末端とするアミノ酸から誘導
    される保護された又は保護されていない二価の基であり
    、−O−以外のもので、アミンと反応させて所望の化合
    物を得る、ビンカアルカロイドのC^3−誘導体の製造
    方法。
  13. (13)4−デアセチルビンブラスチンヒドラジドをド
    デシルアミン、オレイルアミン、オクタデシルアミン又
    は1,12−ジアミノドデカンと反応させる特許請求の
    範囲第12項記載の方法。
  14. (14)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 (R_1、R_2)は(−Et、−OH)又は(−H、
    −Et)を示し、 R_4は−H、−Me又は−CHOを示し、R_3は−
    OH又は▲数式、化学式、表等があります▼を示し、 R_5は−A−R_5′を示し、Aは−NH−、−O−
    、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式
    、表等があります▼ から選択され、 R_3′及びR_5′は炭素数1〜20の炭化水素基を
    示し、R_3′及びR_5′のうち少なくとも1つは少
    なくとも7個の脂肪族炭素原子を有し、該炭素水素基は
    無置換又は、1もしくはそれ以上のアミノ、ジ(C_1
    〜C_3アルキル)アミノ、モノ(C_1〜C_3アル
    キル)アミノ、NH(C_2〜C_5アルカノイル)、
    シアノ、COOH、S(C_1〜C_3アルキル)、C
    OO(C_1〜C_3アルキル)もしくはCOO−アリ
    ール基で置換され得、 alkは1又はそれ以上の置換基又は基、特にOH、N
    H_2、CO_2Hを含有し得る線状又は分枝状の二価
    の炭化水素鎖を示し、あるいは、Aは蛋白質の構成に参
    加し、かつ−NH−及び ▲数式、化学式、表等があります▼又は−NH−及び▲
    数式、化学式、表等があります▼を末端とするアミノ酸
    から誘導される保護された又は保護されていない二価の
    基である、 のビンカアルカロイドのC^4−誘導体の製造方法にお
    いて、C^4位のOH基のエステル化を酸又は式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R_3′は上記の意味を有する、 反応性酸誘導体で行なう方法。
  15. (15)4−デアセチルビンブラスチンをパルミトイル
    クロリドと反応させる特許請求の範囲第14項記載の方
    法。
  16. (16)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 (R_1、R_2)は(−Et、OH)又は(−H、E
    t)を示し、 R_4は−H、−Me又は−CHOを示し、R_3は−
    OH又は▲数式、化学式、表等があります▼を示し、 R_5は−A′−R_5″を示し、A′は−NH及び▲
    数式、化学式、表等があります▼を末端とする、Dもし
    くはL形で天然アミノ酸から又はDもしくはL形で天然
    アミノ酸ジペプチドから誘導される、特にIle、Tr
    p又はGly−Phe−から誘導される、二価の基を示
    し、及び R_3′及びR_5′は炭素数1〜20の炭化水素基を
    示し、少なくとも1つのR_3′及びR_5′は少なく
    とも7個の脂肪族炭素原子を有し、該炭化水素基は無置
    換又は1またはそれ以上のアミノ、ジ(C_1〜C_3
    アルキル)アミノ、モノ(C_1〜C_3アルキル)ア
    ミノ、NH(C_2〜C_5アルカノイル)、シアノ、
    COOH、S(C_1〜C_3アルキル)、COO(C
    _1〜C_3アルキル)もしくはCOO−アリール基で
    置換され得、 R_5″は−O−R_5′又は−NH−R_5′を示す
    、 ビンカアルカロイド誘導体の製造において、a)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ のヒドラジドを亜硝酸塩と反応させてC^3−位にて対
    応するアジドを生成させ、 b)該アジドを式 H−A′−R_5″ 式中、 A′及びR_5″は上記の意味を有する、エステル又は
    アミドと反応させる方法。
  17. (17)デアセチルビンブラスチンヒドラジドをL−イ
    ソロイシンドデシルエステル、 L−イソロイシンドデシルアミド、 L−イソロイシンデシルアミド、 L−トリプトファンドデシルアミド、 L−トリプトファンデシルアミド、 L−グリシル−L−フェニルアラニンドデシルアミド、 と反応させる特許請求の範囲第16項記載の方法。
  18. (18)特許請求の範囲第1〜11項のいずれかに記載
    のビンカアルカロイド誘導体で、薬学上許容できる佐薬
    、支持体又はベクターとともに含有する薬剤組成物。
  19. (19)注射可能な形態である特許請求の範囲第18項
    記載の組成物。
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