JPS62175400A - 波動追従手段を有するウインチ制御装置 - Google Patents

波動追従手段を有するウインチ制御装置

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JPS62175400A
JPS62175400A JP421087A JP421087A JPS62175400A JP S62175400 A JPS62175400 A JP S62175400A JP 421087 A JP421087 A JP 421087A JP 421087 A JP421087 A JP 421087A JP S62175400 A JPS62175400 A JP S62175400A
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control device
cable
winch control
switch
wave
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JP421087A
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English (en)
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テオ・ハイン
ヘルヴィーク・キルシュタイン
カール・ヘスデュルファー
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Bosch Rexroth AG
Original Assignee
Mannesmann Rexroth AG
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66DCAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
    • B66D1/00Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans
    • B66D1/28Other constructional details
    • B66D1/40Control devices
    • B66D1/48Control devices automatic
    • B66D1/52Control devices automatic for varying rope or cable tension, e.g. when recovering craft from water
    • B66D1/525Control devices automatic for varying rope or cable tension, e.g. when recovering craft from water electrical

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 れるべきコマンド変数はケーブルの張力/よって決定さ
れることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第5
項のいずれか1項に記載のウィンチ制御装置。
7 ケーブルはケーブルの張力を決定する力センサに掛
は渡して案内されていることを特徴とする特許請求の範
囲第6項記載のウィンチ制御装置。
8 ケーブルは変位ピックアップ(95)によって検出
されるループを包含し、その出力はスイッチ(48)を
介して速度調整器(22)に接続されていることを特徴
とする特許請求の範囲第6項または第7項記載のウィン
チ制御装置。
9 ケーブルはループを作るように液圧シリンダ(9)
に接続したプーリ(91)に掛は渡して案内されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第6項ないし第8項の
いずれか1項に記載のウィンチ制御装置。
10  ケーブルの力は液圧シリンダ(90)のバイア
ス圧力を介して影響され得るようにしたことを特徴とす
る特許請求の範囲第9項記載のウィンチ制御装置。
11  通常動作および波動追従動作の相互切換えに対
し、力センサによって発生されたケーブル張力の大きさ
が間合せられ、その大きさの特定値にて切換信号が発生
されることを特徴とする特許請求の範囲第6項ないし第
10項のいずれか1項に記載のウィンチ制御装置。
12  波動追従動作中に速度調整器へ供給されるべき
コマンド変数は速度固定値によって設定されていること
を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第5項のいず
れか1項に記載のウィンチ制御装置。
13  通常動作および波動追従動作の相互切換えに対
し、回転速度計用発電機(14)によって発生された速
度制御変数が間合せられ、その制御変数の所定の変化時
にスイッチング信号が発生されることを特徴とする特許
請求の範囲第12項記載のウィンチ制御装置。
14  主スイッチ(34)の位置か間合せられ、主ス
イッチの中央および両端位置にてスイッチ信号が発生さ
れることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第1
3項のいずれか1項に記載のウィンチ制御装置。
15  駆動機とケーブルドラムとの間の伝達路に設け
られて回転速度がゼロの時に係合され得る保持制動装置
を包含し、この制動装置は負荷が駆動機(10)によっ
て与えられて信号を発生した時に作動することができる
終端スイッチ(76)を作動させるようにしたことを特
徴とする特許請求の範囲第1項ないし第14項のいずれ
か1項に記載のウィンチ制御装置。
16  速度制御変数またはケーブル張力または主スイ
ッチおよび制動装置の位置の間合せ時に発生された信号
は選択スイッチ(61)によって作動可能な制御論理装
置(60)に供給され、この入力信号の論理組合せによ
って通常動作および波動追従動作の相互切換えを行うス
イッチング信号を発生するようにしたことを特徴とする
特許請求の範囲第1項ないし第15項のいずれか1項に
記載のウィンチ制御装置。
17  ケーブルの負荷がなくなった時、駆動機(10
)の速度は主スイッチ(34)にて予め設定された所望
値から巻上方向にゆるんだケーブルを引張り上げる最小
固定値に切換えられる(スイッチ42)ことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項ないし第16項のいずれか1項
に記載のウィンチ制御装置。
18  更に小トルクへの切換えを行う (スイッチ4
9)ことを特徴とする特許請求の範囲第17項記載のウ
ィンチ制御装置。
19  駆動機(10)は以下の入力信号が制御論理装
置(60)に存在して以下の出力信号か発生されん時に
巻上方向の最小速度固定値から波動追従モ−ドへ切換え
る(スイッチ44.48)ようにしたことを特徴とする
特許請求の範囲第17項または第18項記載のウィンチ
制御装置。
a)波動追従モードの作動(61) b)小トルクへの作動(M B ) C)ゆるんだケーブルの引張り(KD、 US)d)回
転速度計用発電機の信号が巻上方向から巻戻方向への駆
動機の回転方向反転を知らせる(S)。
20  駆動機の速度は波動追従モードにされて(61
)制動装置の終端スイッチ(76)が作動された時に主
スイッチ(34)にて予め設定された値からゆるんだケ
ーブルを巻上方向に引張り上げる最小固定値へ切換える
ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第15項ま
たは第19項記載のウィンチ制御装置。
21  駆動機の速度は回転速度計用発電機の信号が巻
上方向から巻戻方向への駆動機の回転方向反転を知らせ
た時に巻上方向の最小固定値から波動追従モードに必要
な固定値へ切換えるようにしたことを特徴とする特許請
求の範囲第12項又は第19項記載のウィンチ制御装置
22  駆動機の速度は以下の信号が制御論理装置(6
0)に存在する時に波動追従動作に必要な固定値から主
スイッチによって制御される通常動作へ切換えるように
したことを特徴とする特許請求の範囲第12項および第
19項ないし第21項のいずれか1項に記載の記載のウ
ィンチ制御装置。
a)通常動作の作動(61) b)巻戻すよう設定された主スイッチ(MP)C)回転
速度計用発電機の信号が巻戻方向から巻上方向への駆動
機の回転方向反転を知らせる(N)。
23  駆動機は以下の信号が制御論理装置(60)に
存在する時、波動追従モードから巻上げに切換えて浮動
負荷を引き上げるようにしたことを特徴とする特許請求
の範囲第19項ないし第22項のいずれか1項に記載の
ウィンチ制御装置。
a)波動追従モードの作動(61) b)主スイッチを巻上げ側にする(MH)C)回転速度
計用発電機の信号が巻上方向から巻戻方向への駆動機の
回転方向反転を知らせる(H)。
24  定時継電器(57)を介して主スイッチにより
予め設定された巻上信号(M H)は所定時間の間維持
されていることを特徴とする特許請求の範囲第23項記
載のウィンチ制御装置。
25  主スイッチ(34)によっていずれかの調整方
向への作動時にゼロ位置から始めて、異なった極性の電
圧が巻上および巻戻用にそれぞれ与えられ、両端位置で
はスイッチ接点(3g、 39.40)が作動されるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第24項の
いずれか1項に記載のウィンチ制御装置。
26  主スイッチ(34)と速度調整器(22)との
間に最小回転速度および波動追従動作速度を生起するス
イッチ(42,44)を設けfこことを特徴とする特許
請求の範囲第25項記載のウィンチ制御装置。
27  制動装置(12)を釈放するのに巻上用電圧源
に接続した主スイッチを巻上方向にソフトできるように
し、終端スイッチ(76)は駆動機(10)による負荷
を越えた時作動され、この終端スイッチの作動によって
与えられた信号により制動装置は釈放され、主スイッチ
は巻戻用電圧源に接続されることを特徴とする特許請求
の範囲第15項記載のウィンチ制御装置。
28  回転方向反転を検出するのに比較段(55゜5
6、57)が回転速度^電機(14)に接続され、この
段において回転速度信号が所定値と比較され、一致した
時スイッチング信号(S、N、H)を発生するようにし
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第27
項のいずれか1項に記載のウィンチ制御装置。
29トルクの設定用および/または速度のコマンド変数
用の信号増加はランプ形成器(47,52)によって出
力されることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
第28項のいずれか1項に記載のウィンチ制御装置。
3、明の詳細な説明 た特徴を持った波動追従手段を有するウィンチ制御装置
に関する。
荒海に浮いている負荷を急に引張ることなく引き上げる
のに、ケーブルドラムを駆動する2つのモータを備え、
一方のモータは負荷を水から引き上げたりおろしたりす
るウィンチモータとして作用し、他方のモータは小出力
のもので波の動きに′追従するよう与えられ、負荷が水
の上に浮いている時にはケーブルまだはロープが常にぴ
んと張っていることが必要なことは周知である。ケーブ
ルは負荷が波頭からその谷間に落ちる時ドラムから巻戻
され、負荷が別の波頭によって持ち上げられる時は迅速
に巻上げられなければならない。
従来のもの(西独特許出願第P 3418026号)で
は、2つの液圧モータが備えられ、それによって波動追
従モード中のウィンチモータは液圧アイドリングに切換
えられる。液圧波動追従モータはケーブル張力を一定に
保ち、ウィンチモータはロープの急速な巻上げおよび巻
戻しにほとんど抵抗なく相対している。波動追従モード
および通常モードの相互切換えは自動的に行なわれる。
このために駆動装置の回転方向を定める弁制御が設けろ
れている。
本発明の基礎をなす問題はウィンチまたはキャプスクン
制御を簡単にして安全動作を可能にするにある。
この問題は特許請求の範囲第1項に記載の手段によって
解消される。本発明の更なる展開および詳細は従属項に
て記載しである。このように、本発明によれば、1台の
静水圧機のみを備えて、1台で2つの駆動機能を達成さ
せている。すなわち一方では通常動作において回転速度
、負荷の昇降に関して調整された可変速度で達成される
のに対し、波動追従動作への切換時には、船または負荷
が波によって持ち上げられた時にケーブルがぴんと張り
、負荷が波間に下げられた時にはケーブルがドラムから
引張り出されるよう選択された回転速度を設定している
このように駆動装置は静水圧機が1台しか必要ないので
簡単にされる。通常動作および波動追従モード相互の切
換えのための制御信号およびスイッチングコマンドは電
気的に生じさせられ、特定の条件が生じた時に制御論理
装置に供給される電気信号が発生される。制御論理装置
では信号が組合わされ、それに基いて速度制御回路用の
所望値変数を設定するスイッチングコマンドが発生され
る。
通常動作において、巻上および巻戻しは回転速度コマン
ド変数を速度調整器へ供給する主スイッチによって制御
される。波動追従モードにとって決定的な点はケーブル
が常にゆるみを形成することはなくぴんと張ることがで
きるような速度でケーブルドラムを駆動することである
。本発明によれば、ウィンチ制御装置の第1の実施例で
は、波動追従モードにてロープをぴんと張り続けるため
に十分大きな固定値によって回転速度が定められている
第2の実施例では、波動追従動作に/あるケーブルをぴ
んと張り続けるための速度はケーブルの張力に依存する
ようにしている。このため、ケーブルの張力が測定され
、そのケーブルの張力に相当する電気値を所望値あるい
は基準値として速度制御回路に供給するようにしている
更に、波動追従モードへの切換えの時、機械によって発
生されるトルクが制限される。これを行うのには各種の
方法がある。
第1の実施例では、静水圧機は二次的に制御される。す
なわち、可変の吸排容積をもった静水圧機が加圧導管に
接続されている。速度制御回路はその静水圧機の作動機
または調整部材として作用しているので負荷の動きに基
いて特定の速度に作動機の設定によって得られる。更に
、速度制御回路は位置調整回路を加えることができる。
波動追従モードに対しては小トルクに関する信号が速度
制御回路に供給されるので、駆動機は特定の最小移動咀
を越えることができないが、この設定(行程または動程
の軸角度)では与えられる動きが小さいために、比較的
高速を出すことができ、波の動きにも拘わらず常時ケー
ブルをぴんと張るようにすることができろ。さらに、小
トルクのため、ケーブルを波の動きに追従してドラムか
ら容易に引き出すことができる。通常動作から波動追従
モードへの転換は予め選定されていて自動的に行なわれ
る。
更なる実施例では、静水圧機は固定の吸排容積を有し、
回転速度の調整は作動機が速度制御回路によって駆動さ
れる第2の調整可能な静水圧機によって行うことができ
るもので、同じように位置最後に、別な実施例では、静
水圧機l流れる量は速度制御回路1こよって駆動される
サーボ弁により設定することができる。この場合、位置
制御回路は不要となる。
以下添付図面に例示した本発明の好適な実施例について
詳述する。
可変容積を有する静水圧機10は制動装置12によって
固定されたケーブルドラム11に連結されている。
静水圧機IOはまた回転速度計用発電Ni14をも駆動
する。静水圧機IOはりザーバ15に流体的に接続され
、逆止め弁16を介して与圧系統を有する導管17に接
続されている。静水圧機IOの吸排容積は図示のように
電気的に作動可能なサーボ方向切換弁19を介して流体
源PまたはタンクTに接続することができる作動シリン
ダ18によって設定される。
静水圧機10の排水容積は作動シリンダ18によってゼ
ロ位置を越えて大きさおよび方向を変えることができる
。負荷を加えた後のウィンチの動作において排水または
作動容積が調整されていれば、負荷は高速または低速で
昇降し、静水圧機10にて圧力および排水容積により形
成されるトルクが外部負荷運動を釣り合わすという平衡
状態を確立することは難しくない。この時、速度はゼロ
になり、負荷はその位置が所望されている限りはこの動
作状態を維持することができる。ここで、この休止位置
から進めて、作動機の軸角度、したがって静水圧機10
の排水容量がサーボ弁19を作動させることによってわ
ずかに増加されるとすれば、負荷はゆっくり上昇する。
定められた流量が圧力導’f17に供給され、リザーバ
15からは一定の系統圧力で減じられ、このユニットは
モータのように作用する。軸角度を更に増加させること
は同じ負荷トルクに対してより大きな巻上速度かつ高流
量排出の要求を意味する。再度、休止位置から始めて、
静水圧機10の軸角度を減らしたとすれば、圧力方向は
保持され、負荷は減らされ、このユニットはポンプのよ
うに作用し、流体エネルギはリザーバ15へ帰還される
静水圧機10の回転速度は回転速度計用発電機14によ
って検出され、その出力信号は制御変数、すなわち速度
の実際値を表している。この制御変数は線21を介して
速度調整器22へ供給される。コマンド変数、すなわち
回転速度の所望値は主スイッチ34にて設定され、線3
5を介して速度調整器22の他方の人力へ供給される。
速度調整器22では、通常の方法で、所望値および実際
値から制御偏差が求められ、増幅の後、線23を介し修
正変数として制限段24へ、および所望値として位置調
整器25へ供給される。作動シリンダ18の、したがっ
て作動機の設定は、すなわち容積を設定する静水圧機に
おける軸角度は、発振器28より給電されている誘導変
位ピックアップ27にて取り出され、その交流電圧出力
信号は復調器29において直流電圧に変換され、整合増
幅器30を介して位置調整器25の実際値入力に供給さ
れる。この位置調整器25は実際値と所望値との間の制
御偏差を求め、この値を増幅した後正確な不変数として
駆動段31へ供給し、これを介してサーボ弁19が駆動
される。
位置調整回路25〜31において、静水圧機10の軸角
度はこのようにして制御され、負荷に依存して静水圧機
10によって与えられる、または吸収されるトルクを制
御す゛るのである。
位置調整回路に加えられているのは速度制御回7114
.22.34であり、これによって特定の所望速度に調
整することができるのである。
すでに説明したように、所望の巻上または巻戻速度は両
方向に動かすことのできる主スイッチ34にて設定され
る。主スイッチ34を両方向に動かすことによって、ポ
テンショメータ37のタップ36は調整され、巻上用と
して正極性、巻戻用としては負極性の相当する電圧が線
35に供給される。タップ36の中央位置は中央接点3
8によって定められ、すなわち主スイッチのタップの中
央位置では信号MMは切換えられる。主スイッチの両端
位置は、最大巻上速度に相当する信号M11または最大
巻戻速度に相当する信号MPに切換える終端スイッチ3
9または40によって定められる。
線35には切換スイッチ42があり、これの作動時には
主スイッチによって選択された電圧の代わりに、電圧固
定値が速度調整器22に供給される。この固定値はポテ
ンショメータ43から取り出され、巻上方向における静
水圧機10の最小回転速度(クリープ速度)に相当する
もので負荷にゆるく掛けられたケーブルをゆっくり引き
上げてケーブルをぴんと張る、すなわちケーブルのゆる
みを除くようにすることに相当する。
線35には切換スイッチ44も備えられており、これの
作動時には、ポテンショメータ45から取り出された電
圧固定値が速度調整器22に供給される。
この固定値は波動追従モードでの動作に必要な基本速度
値に相当するものである。波動追従モードとは、負荷が
水上に浮いていて波の動きにより上下に動かされている
時、ケーブルか浮動負荷に従って常にぴんと張るよう維
持されている状態である。
したがって、ケーブルは負荷が波頭からその谷へ向けて
動く時ケーブルドラム11から引き出され、負荷が波頭
まで持ち上げられた時は巻取られな:上ればならない。
基本回転速度は、予想される波の動きにおいて、巻取り
の時に常にどのようなゆるみも生じないほど十分速いよ
う選択される。
ウィンチを停止させるため、しゃ断スイッヂ46が設け
られている。またこの系統にはランプ形成器47が設け
られていて、各入力信号を特定のエツジ傾斜で通過させ
て、速度の急増を避けるようにしている。
制限段24において、速度用の修正変数がトルクに依存
して変調される。切換スイッチ49によって、選択的に
ポテンショメータ50またはポテンショメータ51にて
調整可能な固定値電圧をランプ形成2J52を介して制
限段24に供給することができる。このランプ形成器5
2もまた電圧信号に特定のエツジ傾斜を与える。ポテン
ショメータ50で設定された電圧は通常のウィンチ動作
に必要なトルク、すなわち大トルクに相当し、ポテンシ
ョメータ51の電圧はケーブルが単にケーブルドラムに
ぴんと張るよう維持されている時の波動追従動作に必要
な小トルクに相当する。このように、波動追従モードに
おいては、ケーブルを比較的容易に巻取りおよび巻戻し
が可能でなければならない。このために、ポテンショメ
ータ51にて設定された小トルク信号が使用される。し
たがって、制限段24では速度調整器22によって与え
られた修正変数が制限され、このようにして、位置調整
器25を介して静水圧機10の軸角度が制限される。波
動追従モードでは、切換スイッチ44にて設定された比
較的高速度であるにも拘わらず、所望速度で下げられ、
かつトルクが下げられる範囲まで静水圧機IOの軸角度
を増加させることができる。
速度制御変数を間合せする線21には、それぞれが制御
変数をポテンショメータにて設定された変数と比較して
、一致した時に出力信号を出力するスイッチング増幅器
が接続されている。スイッチング増幅器55は実際値信
号のプラスからマイナスへの極性反転に相当するケーブ
ルドラムHの巻上方向から巻戻方向への回転方向反転を
検出し、通常動作から波動追従モードへの切換えに役立
てている。
スイッチング増幅器56は実際値信号のマイナス極から
プラス極への信号反転に相当するケーブルドラム11の
巻戻方向から巻上方向への回転方向反転を検出し、波動
追従モードから通常動作への切換えに役立てている。最
後に、スイッチング増幅器57もまたケーブルドラム1
1の巻上方向から巻戻方向への回転方向反転を検出し、
波動追従モードから負荷の巻上げへの切換えに役立てて
いる。スイッチング増幅器57は更に、スイッチング増
幅器の出力信号を所定時間維持さUoる定時継電Z器を
包含している。スイッチング増幅器55.56.57の
出力信号はS(波動追従モード)、N(通常動作)、及
びH(巻上げ)で示しである。
通常動作と波動追従モードとを切換えろスイッチ42.
44.49の作動は制御信号〜IB(トルク制限)、K
D(クリープ速度)およびGD(基本速度)によって行
われる。これらの信号は、制御論理装置60が通常動作
か波動追従モードかにする選択スイッチ61の動作によ
って起動されると、スイッチング増幅器55.56.5
7の信号S1N、Hおよび主スイッチ34のスイッチン
グ接点MM(中央接点)、MH(巻上用終端スイッチ)
およびMF(巻戻用終端スイッチ)の以下に詳述する組
合せによって制御論理装置60内に発生される。
通常動作 選択スイッチ61は通常動作位置にある。制御論理装置
60は接続されない。速度制御された巻上および巻戻は
もっばら主スイッチ34の作動によって作動され、その
信号は図示の位置にあるスイッチ42および44を介し
てスイッチ46の切換え時に速度調整器22へ供給され
る。同様に切換スイッチ49は図示の位置にあるので静
水圧機10の軸角度は制限されず、したがって静水圧機
10は全トルクを出すことができる。
主スイッチ34の中央位置では、中央接点38が作動さ
れる。その結果、図示しない方法で制動装置12が作動
され、ケーブルドラムを止める。
制動装置12は第2図に内部シュードラムブレー私 キの形で略示しである。ブレーキドラム65は回ぷ自在
に装着されてケーブルドラム11および静水圧機10に
接続されている。ブレーキプレート66の上に互いに関
節的に連結された2つのブレーキシュー68.69が6
7にて設けられ、摩擦ライニング70を担持している。
ブレーキシュー68.69はサーボシリンダ7Iによっ
てブレーキドラム65に掛けられて圧縮される。従来の
ドラムブレーキに比べ、ブレーキプレート66はそのハ
ウジングに関して固定されたピン72を中心として回転
自在に装着されており、各場合においてハウジングに関
して固定されたストップ75上のばね74を介して担持
しているアーム73を包含している。一方のストップ7
5には終端スイッチ76が配置されていて、掛けられた
制動装置により負荷がブレーキドラム75の矢印77の
方向に作用する時、すなわちたとえば負荷がケーブルフ
ックにぶら下がっている時にアーム73によって作動さ
れる。このとき、アーム73はストップ75に当接して
スイッチ76を作動する。スイッチ76はこの切換位置
にある限り、制動装置は外されることはない。このよう
にして、まずトルクが負荷を受ける静水圧機10によっ
て確立され、上部ストップ75に向かってアーム73を
回動するので、スイッチ76は釈放されて制動装置を外
すよう切換える。
この動作は巻上および巻戻のときに制御装置を外すため
に、すなわち巻戻動作を開始する時に行われなければな
らず、その上、静水圧機10は主スイッチ34によって
まず巻上側に設定されねばならない。
この回路は第1図に見ることができる。主スイッチ34
が巻戻方向に動かされた場合、巻上のために線80およ
びスイッチ81を介して正極性の電圧がボテンンヨメー
タ37に供給される。静水圧機10によって発生された
トルクが終端スイッチ74を切換えるくらい十分に大き
くなるとすぐ、スイッチ81が作動され、主スイッチ3
4のボテンンヨメータ37へ巻戻のために負極性の電圧
を与えろ。この信号は、制動装置の終端スイッチ76に
よって自己保持回路83に与えられる。この自己保持回
路83は、ケーブルドラムの回転方向反転中に終端スイ
ッチ76が再び切換えられた時、スイッチ81が巻戻の
方へ戻らないようにするためのものである。主スイッチ
は終端またはリミットスイッチ76を介してそのたびご
とに制動装置を固定することなく中央位置を通過させる
ことができる。主スイッチが所定時間その中央位置に保
持された時だけ、接点84を介して自己保持回路82の
リセット入力が使用されてスイッチ81は巻戻電圧の側
に戻される。制動装置を掛けることはスイッチング増幅
器85を介して線21における実際値速度を間合せるこ
とで行う。速度”がゼロの場合、前記遅延の後、制動装
置はスイッチング増幅器85の出力信号Bによって掛け
られろ。
しかし、主スイッチが巻」二方向に動かされる場合は、
巻上電圧は線86を介してボテンノヨメータ37に直接
に行く。この接続においては、速度調整器および位置調
整器を介して主スイッチでプリセットされた信号により
静水圧1410の軸角度が調整されることを記憶してお
くべきである。この信号が増加されれば静水圧機lOは
枢動されて負荷を巻上げる。しかし、その信号が減少さ
れれば、軸角度は小さくなり、負荷は巻戻される。
この方法において、通常動作では、たとえばボートを作
業プラットフォームから引き上げたり、水上におろした
りすることができる。
通常動作から波動追従モードへの切換え水に接触する前
に選択スイッチ61は波動追従モードに切換えられる。
すなわち制御論理装置60は、たとえ最初に通常動作に
置かれていても作動される。しかし、ボートが水上にお
ろされた時、主スイッチ34は中央位置にもたらされる
。中央接点38を介して制御論理装置60は信号MMを
受ける。この信号により制動装置はまた掛けられるよう
作動される。
ボートは波の谷間におろされることがあるはずであり、
水位が下がった時にはボートはケーブルにぶら下がって
しまう。しかし、ボートが波の谷間から波頭まで押し上
げられると、負荷はケーブルから除かれるので制動装置
の終端スイッチ70が作動され、制御信号EB(終端ス
イッチ制動)を制御論理装置60に供給し、制御論理装
置によってスイッチングコマンドB(係合制動)が発せ
られる。さらに、制御論理装置60はここで制御信号M
Bを介してスイッチ49を切換えるので、制限段24は
小トルク用ポテンショメータ51から信号を受け、さら
にコマンドKDを介してスイッチ42を切換えるので、
速度調整器22はポテンショメータ43からクリープ速
度用電圧固定値を受ける。静水圧機10はこのようにし
て巻上方向のクリープ速度に設定されるのでどのような
ゆるみの発生も除去され、ケーブルは引張り上げられる
がトルクが小さいためボートを持ち上げることはない。
ケーブルがぴんと張ってボートが海面から離れるとすぐ
、ケーブルはケーブルドラムから巻戻される。この回転
方向の反転は回転速度計用発電機14にて負の信号を発
生する。この信号は信号Sを与えるスイッチング増幅器
55によって検出され、これに基いて制御論理装置60
はスイッチングコマンドGDを与え、これによってスイ
ッチ44が切換えられて、波動追従モードの基本速度に
関する電圧値が速度調整器22へ供給される。このよう
にして波動追従モードが作動されるのである。静水圧機
10は波の動きがあるにも拘わらずケーブルを常にぴん
と張っていることができるような速度に切換えられ、制
限段24を介して静水圧機のトルクが制限されるので、
ボートが落ち込んだ時はその負荷がケーブルをドラムか
ら繰り出すことができる。
波動追従モードから通常モードのゆるめへの切換え この動作によって、ケーブルは海上におろしたボートか
ら検出される。選択スイッチ61は波動追従モードから
通常動作に設定される。次いで主スイッチ34は、終端
スイン−!−40が作動されて信号MPが発せられるま
で巻戻方向へ十分に移動される。
このときボートが波頭からその谷間へ落ちてケーブルを
ウィンチから引張ると、巻戻方向への動きは次第に終え
られ、動きは巻上方向に切換わる。
この回転方向反転はスイッチング増幅器56によって検
出される。今ある信号MPと信号Nとの組合せは制御論
理装置60にて切換コマンドGDを発生するので、スイ
ッチ44は戻され、主スイッチにて設定されtコ巻戻信
号は速度調整器22へ供給される。さらに、スイッチン
グコマンドMBが発生されてトルク制限が解除される。
これによって、波動追従モードは終えられ、ウィンチは
主スイッチ34による制御に従う。ケーブルはしかし波
動追従モード時にボートの操縦室から機構的に釈放する
ことかできる。
波動追従モードから通常動作の巻上げへの切換え ボートを水から引き上げるには、ケーブルが速度制御機
械によっておろされ、ホックはゆるく掛けられている。
このとき、波動追従モードが作動され、ケーブルはぴん
と張られ、ボートは水から引き上げられる。手順として
は以下のものが採用される。
ホックをゆるく掛けた後、選択スイッチ61にて波動追
従モードにする。ケーブルには負荷がかかつていないの
で、制動装置は釈放され、終端スイヅチは作動されてい
ない。すでに説明したとおり、制御論理装置60は応答
してスイッチングコマンドKDおよびMBを発生し、ス
イッチ42を介して巻上方向のクリープ速度およびスイ
ッチ49を介して小トルクが設定される。ケーブルはぴ
んと張られる。
しかし波の動きによってケーブルがケーブルドラムより
引き出されるとすぐ、スイッチング増幅器55が回転速
度計用発電機の信号反転を検出して信号Sを発生し、制
御論理装置60はコマンドGDを介して波動追従モード
用の基本速度を与える。
ここで、ボートを水から引き上げるには、主スイッチ3
4は巻上方向に十分に移動させて終端スイッチ39が信
号MHを発生させるようにしなければならない。さらに
、スイッチング増幅器88は線35にて巻上完了の信号
を間合せして信号HVを与える。波の動きによりボート
が再び波頭からその谷間へ行くとき、この回転方向の反
転はスイッチング増幅器57によって検出され信号Hが
発生される。制御論理装置60は信号MH,HVおよび
Hの組合せによりスイッチングコマンドMBおよびGD
を与えるので、全トルク信号が再び位置制御回路に与え
られ、全巻上信号が主スイッチ34によって切換えられ
て速度調整器22へ行く。同時に、スイッチング増幅器
の一部とすることができる定時継電器が起動されるので
、ボートは速い速度で引き上げられ、所定時間経過後に
再び主スイッチによって与えられた設定速度で引き上げ
られる。
第3図は、基本速度の代わりにケーブル電圧が測定され
、波動追従モード時に所望速度値として速度制御回路1
4.22へ供給するようにした変形例を示している。し
たがって、スイッチ44は不要である。調整器22の所
望値入力の切換えは、信号SDが制御論理装置60によ
って供給されに時、スイッチ48によって行われる。
ケーブル電圧を測定するために、液圧シリンダ90が備
えられ、そのピストンが図示のようにケーブルを案内し
ているプーリ91を担持している。シリンダ室92は圧
力調整弁93を介して液圧源PまたはタンクTに接続さ
れている。これにより、ケーブルの力に反作用するバイ
アス圧力を液圧シリンダ内に発生させることができる。
ピストンロッド94に接続されているのは変位ピックア
ップ95である。ピストン96が図示の中央位置にある
とすれば、変化ピックアップ95は電気信号Oを与える
。この中央位置から始まって、ピストン96がケーブル
の力の増加によって動かされているのかケーブルの張力
減少によって動かされているのかに基いて、ケーブルの
力に比例した正または負の信号が変位ピックアップ95
によって発生される。この信号はスイッチ48を介して
調整器22に供給することができる。
更に、信号USが制御論理装置60に与えられてシリン
ダ室92内の圧力が所定のケーブル張力に達したことを
認識することができる。第3図に示した回路の他の要素
の全ては第1図の回路についてすでに述べである構成要
素に一致し、同じ参照符号を付しである。これらの機能
もまた同じである。
同様に、通常動作から波動追従モードへの切換えにおい
ては、すでに説明の方法にて、まず信号KDの発生によ
りスイッチ42を切換えることによってクリープ速度が
設定され、これてロープのゆるみがなくされる。小トル
クへの切換えも行われる。
ピストン96の中央位置によって示される所定ケーブル
張力に到達すると、変位ピックアップ95によって与え
られる信号USはゼロに等しい。結果として、制御論理
装置60はコマンドSDを与えてスイッチ48を切換え
るので、変位ピックアップ95の出力は速度調整器22
に供給される。静水圧機10の速度はこのようにして調
整されるので、ケーブルが上がったか下がったかに拘わ
らず所定のケーブル力が維持される。
第4図によれば、静水圧機100は定容積機として形成
することができるもので、これに可変容積の別な静水圧
@toiを流体的に接続されている。
静水圧機101は図示しない駆動装置に接続されている
。静水圧1101の吸排容積は速度制御回路により作動
シリンダ18およびサーボ弁19を介してすでに説明の
方法にて調整される。最後に、サーボ弁に圧力損失があ
る場合にはサーボ弁19を介して定容積静水圧機100
を直接液圧源またはタンクに接続してもよい。この場合
、位置制御回路は与えられないので、サーボ弁19を駆
動する駆動段31に制限段24が直接に接続されること
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はウィンチ制御回路のブロック図、第2図は終端
またはリミットスイッチを備えた制動装置を示す図、第
3図はウィンチ制御回路の変形例を示すブロック図、第
4図はウィンチ駆動装置の変形例を示す図である。 10・・静水圧機、11・・ケーブルドラム、12・・
制動装置、14・・回転速度計用発電機、15・・リザ
ーバ、16・・逆止め弁、17・・導管、18・・作動
シリンダ、19・・方向切換弁、22・・速度調整器、
24・・制限段、25・・位置調整器、27・・誘導変
位ピックアップ、28・・発振器、29・・復調器、3
0・・整合増幅器、31・・駆動段、34・・主スイッ
チ、36・・タップ、37・・ポテンショメータ、38
・・中央接点、39.40・・終端スイッチ、42・・
切換スイッチ、43・・ポテンショメータ、44・・切
換スイッチ、45・・ポテンショメータ、46・・しゃ
断スイッチ、47・・ランプ形成器、48・・スイッチ
、49・・切換スイッチ、50.51・・ポテンショメ
ータ、52・・ランプ形成器、55.56゜57・・ス
イッチング増幅器、60・・制御論理装置、61・・選
択スイッチ、65・・ブレーキドラム、66・・ブレー
キプレート、68.69・・ブレーキシュー、70・・
摩擦ライニング、71・・サーボシリンダ、72・・ピ
ン、73・・アーム、74・・ばね、75・・ストップ
、76・・終端スイッチ、81・・スイッチ、83・・
自己保持回路、84・・接点、85.88・・スイッチ
ング増幅器、90・・液圧シリンダ、91・・プーリ、
92・・シリンダ室、93・・圧力調整弁、94・・ピ
ストンロッド、95・・変位ビックアラ(ほか1名) 5面5〕浄シ:rji′−に・τ更なし)FIG、2 FIG、4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ケーブルドラム用液圧駆動装置と、この駆動装置を
    作動させる主スイッチと、通常動作および波動追従動作
    を相互に切換える制御装置とを備え、通常動作位置では
    ケーブルドラムの駆動は巻上または巻戻方向の回転速度
    に関しての制御を行い波動追従位置では浮動している負
    荷によってケーブルドラムをケーブルが常にぴんと張る
    よう駆動するようにした、波動追従手段を有するウイン
    チ制御装置において、駆動装置は静水圧機(10)であ
    り、その吸排容積は回転速度制御回路(14、22、3
    4)によって調整でき、この回路の回転速度調整器(2
    2)は回転速度計用発電機(14)にて発生された制御
    変数(回転速度実際値)とコマンド変数(回転速度所望
    値)との供給を受けて主スイッチ(34)による通常動
    作と、ケーブルを常時ぴんと引張れる大きさに切換える
    ことのできる波動追従動作とに選択できることを特徴と
    する波動追従手段を有するウインチ制御装置。 2 静水圧機は加圧系統の導管(17)に接続された可
    変吸排容積を有する二次制御ユニットであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のウインチ制御装置。 3 静水圧機は一定の吸排容積を有し、駆動装置に結合
    された可変吸排容積の静水圧機に流体的に接続されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のウイン
    チ制御装置。 4 回転速度調整器(22)の出力に制限段(24)を
    設置して、通常動作から波動追従動作への切換え時に、
    回転速度調整器の制御偏差を小トルクに相当する最小値
    まで制限するようにしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項ないし第3項のいずれか1項に記載のウインチ
    制御装置。 5 回転速度制御回路および制限段(24)の後に位置
    制御回路(25、27、30)を設置し、制限段を回転
    速度調整器と位置調整器(25)との間に与え、位置調
    整器の制御偏差は静水圧機(10、101)の作動機(
    18)用サーボ弁(19)に供給されるようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項のいず
    れか1項に記載のウインチ制御装置。 6 波動追従動作中に速度調整器(22)へ供給される
    べきコマンド変数はケーブルの張力によって決定される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第5項の
    いずれか1項に記載のウインチ制御装置。 7 ケーブルはケーブルの張力を決定する力センサに掛
    け渡して案内されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第6項記載のウインチ制御装置。 8 ケーブルは変位ピックアップ(95)によって検出
    されるループを包含し、その出力はスイッチ(48)を
    介して速度調整器(22)に接続されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第6項または第7項記載のウイン
    チ制御装置。 9 ケーブルはループを作るように液圧シリンダ(9)
    に接続したプーリ(91)に掛け渡して案内されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第6項ないし第8項の
    いずれか1項に記載のウインチ制御装置。 10 ケーブルの力は液圧シリンダ(90)のバイアス
    圧力を介して影響され得るようにしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第9項記載のウインチ制御装置。 11 通常動作および波動追従動作の相互切換えに対し
    、力センサによって発生されたケーブル張力の大きさが
    問合せられ、その大きさの特定値にて切換信号が発生さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第6項ないし第1
    0項のいずれか1項に記載のウインチ制御装置。 12 波動追従動作中に速度調整器へ供給されるべきコ
    マンド変数は速度固定値によって設定されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれ
    か1項に記載のウインチ制御装置。 13 通常動作および波動追従動作の相互切換えに対し
    、回転速度計用発電機(14)によって発生された速度
    制御変数が問合せられ、その制御変数の所定の変化時に
    スイッチング信号が発生されることを特徴とする特許請
    求の範囲第12項記載のウインチ制御装置。 14 主スイッチ(34)の位置が問合せられ、主スイ
    ッチの中央および両端位置にてスイッチ信号が発生され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第13
    項のいずれか1項に記載のウインチ制御装置。 15 駆動機とケーブルドラムとの間の伝達路に設けら
    れて回転速度がゼロの時に係合され得る保持制動装置を
    包含し、この制動装置は負荷が駆動機(10)によって
    与えられて信号を発生した時に作動することができる終
    端スイッチ(76)を作動させるようにしたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項ないし第14項のいずれか
    1項に記載のウインチ制御装置。 16 速度制御変数またはケーブル張力または主スイッ
    チおよび制動装置の位置の問合せ時に発生された信号は
    選択スイッチ(61)によって作動可能な制御論理装置
    (60)に供給され、この入力信号の論理組合せによっ
    て通常動作および波動追従動作の相互切換えを行うスイ
    ッチング信号を発生するようにしたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項ないし第15項のいずれか1項に記
    載のウインチ制御装置。 17 ケーブルの負荷がなくなった時、駆動機(10)
    の速度は主スイッチ(34)にて予め設定された所望値
    から巻上方向にゆるんだケーブルを引張り上げる最小固
    定値に切換えられる(スイッチ42)ことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項ないし第16項のいずれか1項に
    記載のウインチ制御装置。 18 更に小トルクへの切換えを行う(スイッチ49)
    ことを特徴とする特許請求の範囲第17項記載のウイン
    チ制御装置。 19 駆動機(10)は以下の入力信号が制御論理装置
    (60)に存在して以下の出力信号が発生された時に巻
    上方向の最小速度固定値から波動追従モードへ切換える
    (スイッチ44、48)ようにしたことを特徴とする特
    許請求の範囲第17項または第18項記載のウインチ制
    御装置。 a)波動追従モードの作動(61) b)小トルクへの作動(MB) c)ゆるんだケーブルの引張り(KD、US)d)回転
    速度計用発電機の信号が巻上方向から巻戻方向への駆動
    機の回転方向反転を知 らせる(S)。 20 駆動機の速度は波動追従モードにされて(61)
    制動装置の終端スイッチ(76)が作動された時に主ス
    イッチ(34)にて予め設定された値からゆるんだケー
    ブルを巻上方向に引張り上げる最小固定値へ切換えるよ
    うにしたことを特徴とする特許請求の範囲第15項また
    は第19項記載のウインチ制御装置。 21 駆動機の速度は回転速度計用発電機の信号が巻上
    方向から巻戻方向への駆動機の回転方向反転を知らせた
    時に巻上方向の最小固定値から波動追従モードに必要な
    固定値へ切換えるようにしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第12項又は第19項記載のウインチ制御装置。 22 駆動機の速度は以下の信号が制御論理装置(60
    )に存在する時に波動追従動作に必要な固定値から主ス
    イッチによつて制御される通常動作へ切換えるようにし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第12項および第1
    9項ないし第21項のいずれか1項に記載の記載のウイ
    ンチ制御装置。 a)通常動作の作動(61) b)巻戻すよう設定された主スイッチ(MF)c)回転
    速度計用発電機の信号が巻戻方向から巻上方向への駆動
    機の回転方向反転を知 らせる(N)。 23 駆動機は以下の信号が制御論理装置(60)に存
    在する時、波動追従モードから巻上げに切換えて浮動負
    荷を引き上げるようにしたことを特徴とする特許請求の
    範囲第19項ないし第22項のいずれか1項に記載のウ
    インチ制御装置。 a)波動追従モードの作動(61) b)主スイッチを巻上げ側にする(MH) c)回転速度計用発電機の信号が巻上方向から巻戻方向
    への駆動機の回転方向反転を知 らせる(H)。 24 定時継電器(57)を介して主スイッチにより予
    め設定された巻上信号(MH)は所定時間の間維持され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第23項記載の
    ウインチ制御装置。 25 主スイッチ(34)によっていずれかの調整方向
    への作動時にゼロ位置から始めて、異なった極性の電圧
    が巻上および巻戻用にそれぞれ与えられ、両端位置では
    スイッチ接点(38、39、40)が作動されることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第24項のいず
    れか1項に記載のウインチ制御装置。 26 主スイッチ(34)と速度調整器(22)との間
    に最小回転速度および波動追従動作速度を生起するスイ
    ッチ(42、44)を設けたことを特徴とする特許請求
    の範囲第25項記載のウインチ制御装置。 27 制動装置(12)を釈放するのに巻上用電圧源に
    接続した主スイッチを巻上方向にシフトできるようにし
    、終端スイッチ(76)は駆動機(10)による負荷を
    越えた時作動され、この終端スイッチの作動によって与
    えられた信号により制動装置は釈放され、主スイッチは
    巻戻用電圧源に接続されることを特徴とする特許請求の
    範囲第15項記載のウインチ制御装置。 28 回転方向反転を検出するのに比較段(55、56
    、57)が回転速度計用発電機(14)に接続され、こ
    の段において回転速度信号が所定値と比較され、一致し
    た時スイッチング信号(S、N、H)を発生するように
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第2
    7項のいずれか1項に記載のウインチ制御装置。 29 トルクの設定用および/または速度のコマンド変
    数用の信号増加はランプ形成器(47、52)によって
    出力されることを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
    し第28項のいずれか1項に記載のウインチ制御装置。
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