JPS62173998A - 多相dcモ−タのコイル切換装置 - Google Patents
多相dcモ−タのコイル切換装置Info
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- JPS62173998A JPS62173998A JP61017011A JP1701186A JPS62173998A JP S62173998 A JPS62173998 A JP S62173998A JP 61017011 A JP61017011 A JP 61017011A JP 1701186 A JP1701186 A JP 1701186A JP S62173998 A JPS62173998 A JP S62173998A
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- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 41
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
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- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 206010013642 Drooling Diseases 0.000 description 1
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- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
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- Brushless Motors (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、多相DCモータのコイル切換装置に関する
ものである。
ものである。
従来、励磁コイルの切換えにブラシを用いたものは、摩
擦トルクが大きいため微小な位置の制御がしにくいとい
う欠点があった。これに対してブラシレスモーフはトル
クリップルが大きいという欠点があった。さらに、他の
従来例(特開昭59=103559号)は、相切換用エ
ンコーダ、ラッチ回路。
擦トルクが大きいため微小な位置の制御がしにくいとい
う欠点があった。これに対してブラシレスモーフはトル
クリップルが大きいという欠点があった。さらに、他の
従来例(特開昭59=103559号)は、相切換用エ
ンコーダ、ラッチ回路。
相切換用リバーシブルカウンタおよび位置保持制御と移
動制御とをする場合にインタフェース回路を通して制御
(3号を与えるポストのマイコンなどが必要なため、制
御回路が複雑になりコスト高になるという欠点があった
。
動制御とをする場合にインタフェース回路を通して制御
(3号を与えるポストのマイコンなどが必要なため、制
御回路が複雑になりコスト高になるという欠点があった
。
(発明の目的〕
この発明の目的は、前記摩擦トルクおよび1−ルクリ・
7プルがなくしかも簡単で低コストの多相DCモータの
コイル切換装置を提供することである。
7プルがなくしかも簡単で低コストの多相DCモータの
コイル切換装置を提供することである。
この発明の多相DCモータのコイル切IA iA Mは
、動作方向と同方向に複数の異なるVA +hが並ぶ永
久磁石に対向して前記動作方向と同方向にMl互にずれ
て配置された複数の励磁コイルを有するモータ本体と、
前記永久磁石に対する前記各励磁コイルの励磁位置を検
知する磁気検知素子が前記モータ本体の動作に伴って順
次発生する出ノJ波形間において相隣合うもの同志の出
力波形の後縁と前縁とが相乗なるように構成した位置検
出手段と、この位置検出手段の出力電圧に応答して前記
励磁コイルを切換えるヒステリシススイッチとを備えた
ものである。
、動作方向と同方向に複数の異なるVA +hが並ぶ永
久磁石に対向して前記動作方向と同方向にMl互にずれ
て配置された複数の励磁コイルを有するモータ本体と、
前記永久磁石に対する前記各励磁コイルの励磁位置を検
知する磁気検知素子が前記モータ本体の動作に伴って順
次発生する出ノJ波形間において相隣合うもの同志の出
力波形の後縁と前縁とが相乗なるように構成した位置検
出手段と、この位置検出手段の出力電圧に応答して前記
励磁コイルを切換えるヒステリシススイッチとを備えた
ものである。
この発明の構成によれば、励磁コイルは永久磁石の相対
位置に応じて給電が切換えられるため、従来の摩擦トル
クやトルクリップルを生じることがなく、安定した推力
および高速応答性が得られる。また永久磁石の異なる磁
極の境界位置で位置保持制御するとき、前記ヒステリシ
ススイッチによりいずれかの励磁コイルが励磁できるた
め安定した位置保持ができ、従来のようにランチ制御信
号を外部から加える必要がない。さらに移動制御から位
置保持制御に移行した場合のオーバランが大きい場合で
も、自動的に相の切換えが行われるため、従来のように
現在の位置を検知してコイル励磁をラッチすべきかどう
かをホストのマイコンなどで判断し制御する必要がない
。このため、構成が簡単で安価にでき、外部の制御も単
純で閉ループの応答性を大きくでき亮速制御が可能にな
る。
位置に応じて給電が切換えられるため、従来の摩擦トル
クやトルクリップルを生じることがなく、安定した推力
および高速応答性が得られる。また永久磁石の異なる磁
極の境界位置で位置保持制御するとき、前記ヒステリシ
ススイッチによりいずれかの励磁コイルが励磁できるた
め安定した位置保持ができ、従来のようにランチ制御信
号を外部から加える必要がない。さらに移動制御から位
置保持制御に移行した場合のオーバランが大きい場合で
も、自動的に相の切換えが行われるため、従来のように
現在の位置を検知してコイル励磁をラッチすべきかどう
かをホストのマイコンなどで判断し制御する必要がない
。このため、構成が簡単で安価にでき、外部の制御も単
純で閉ループの応答性を大きくでき亮速制御が可能にな
る。
また円弧型モータと比べて動作範囲を大きくすることが
できる。
できる。
実施例
この発明の第1の実施例を第1図ないし第12図に基づ
いて説明する。すなわち、この多相DCモータのコイル
切換装置は、動作方向と同方向に複数の異なる磁極N、
Sが並ぶ永久磁石1. 2に対向して前記動作方向
と同方向に相互にずれて配置された複数の励磁コイル3
〜5を存するモータ本体6と、前記永久磁石1.2に対
する前記各励磁コイル3〜5の励磁位置を検知する磁気
検知素子7〜9が前記モータ本体6の動作に伴って順次
発生する出力波形間において相隣合うもの同志の出力波
形の後縁と前縁とが相乗なるように構成した位1検出手
段10と、この位置検出手段10の出力電圧に応答して
前記励磁コイル3〜5を切換えるヒステリシススイッチ
11−13とを備えている。
いて説明する。すなわち、この多相DCモータのコイル
切換装置は、動作方向と同方向に複数の異なる磁極N、
Sが並ぶ永久磁石1. 2に対向して前記動作方向
と同方向に相互にずれて配置された複数の励磁コイル3
〜5を存するモータ本体6と、前記永久磁石1.2に対
する前記各励磁コイル3〜5の励磁位置を検知する磁気
検知素子7〜9が前記モータ本体6の動作に伴って順次
発生する出力波形間において相隣合うもの同志の出力波
形の後縁と前縁とが相乗なるように構成した位1検出手
段10と、この位置検出手段10の出力電圧に応答して
前記励磁コイル3〜5を切換えるヒステリシススイッチ
11−13とを備えている。
前記モータ本体6は、前記励磁コイル3〜5および永久
磁石1,2のほか、第2図のようにヨーク14および回
転軸15を有する。ヨーク14は内筒部16と外筒部1
7が底板18で一体に形成されている。内筒部16の両
端に軸受け19.20が設けられ軸受け19.20に回
転軸15が支持される。
磁石1,2のほか、第2図のようにヨーク14および回
転軸15を有する。ヨーク14は内筒部16と外筒部1
7が底板18で一体に形成されている。内筒部16の両
端に軸受け19.20が設けられ軸受け19.20に回
転軸15が支持される。
前記永久磁石1,2は異なる磁極N、Sを2個の磁石部
材によって構成し、それぞれ略半円筒形であってそれぞ
れ径方向に着磁されているが、永久磁石1,2の着磁方
向は反対向きとなり、永久磁石1は内周側が磁極Nとな
り、永久磁石2は内周側が磁極Sとなっている。これら
永久磁石1゜2が二つで円筒形をなすように組み合わさ
れて円i反状の支持部材21により連結され、支持部材
21の中心が前記回転軸15に連結されて、ヨーク14
の内筒部16と外筒部18との間に配置され、もって回
転子を構成する。
材によって構成し、それぞれ略半円筒形であってそれぞ
れ径方向に着磁されているが、永久磁石1,2の着磁方
向は反対向きとなり、永久磁石1は内周側が磁極Nとな
り、永久磁石2は内周側が磁極Sとなっている。これら
永久磁石1゜2が二つで円筒形をなすように組み合わさ
れて円i反状の支持部材21により連結され、支持部材
21の中心が前記回転軸15に連結されて、ヨーク14
の内筒部16と外筒部18との間に配置され、もって回
転子を構成する。
前記励磁コイル3〜5は励磁コイル3a〜5a。
3b〜5bで構成され、前者は外筒部17の内周面に固
定され、後者は内筒部16の外周面に固定されて固定子
を構成する。この場合、励磁コイル3a〜5’a、3b
〜5bはそれぞれ径方向に積層されている。また励磁コ
イル3aは一対の半円筒形状の第1コイル3a′および
第2コイル3a“が全体として円筒形をなすように配置
されている。
定され、後者は内筒部16の外周面に固定されて固定子
を構成する。この場合、励磁コイル3a〜5’a、3b
〜5bはそれぞれ径方向に積層されている。また励磁コ
イル3aは一対の半円筒形状の第1コイル3a′および
第2コイル3a“が全体として円筒形をなすように配置
されている。
他の励磁コイル4a、5a、3b〜5bも同構成である
。そして励磁コイル38〜5aの各隣接部22a〜22
cは相互に120度の間隔で動作方向にずれている。励
磁コイル3〜5に給電されると励磁コイル3〜5の軸方
向成分に永久磁石1゜2の磁束が鎖交しているため、ロ
ーレンツ力により回転方向のトルクが生じ、これにより
回転軸15が回転する。
。そして励磁コイル38〜5aの各隣接部22a〜22
cは相互に120度の間隔で動作方向にずれている。励
磁コイル3〜5に給電されると励磁コイル3〜5の軸方
向成分に永久磁石1゜2の磁束が鎖交しているため、ロ
ーレンツ力により回転方向のトルクが生じ、これにより
回転軸15が回転する。
前記磁気検知素子7〜9は、ボール素子を実施例とし、
第1図および第5図のように励磁コイル3a〜5aに設
けられており、相互に120度の間隔を設けている。I
ff気検知素子7〜9は磁極Nに応答するものとすると
、永久磁石1,2の回転により第7図のような検知信号
の出力波形を出力する。すなわち第7図(・I)は磁気
検知素子7の検知信号、同図(blは磁気検知素子8の
検知信号、同図fclは磁気検知素子9の検知信号であ
り、モータ本体6の回転に伴って順次相互に120度遅
れて発生している。しかも、各検知信号の前縁および後
縁は磁気検知のため急峻ではな(ある傾斜をもつため、
前縁区間および後縁区間を有する。
第1図および第5図のように励磁コイル3a〜5aに設
けられており、相互に120度の間隔を設けている。I
ff気検知素子7〜9は磁極Nに応答するものとすると
、永久磁石1,2の回転により第7図のような検知信号
の出力波形を出力する。すなわち第7図(・I)は磁気
検知素子7の検知信号、同図(blは磁気検知素子8の
検知信号、同図fclは磁気検知素子9の検知信号であ
り、モータ本体6の回転に伴って順次相互に120度遅
れて発生している。しかも、各検知信号の前縁および後
縁は磁気検知のため急峻ではな(ある傾斜をもつため、
前縁区間および後縁区間を有する。
前記位置検出手段10は、第11図のようにアンド回路
23〜25とノット回路26〜28とで構成されている
。アンド回路23〜25はそれぞれの第1の入力端子に
磁気検知素子7〜9の検知信号の出力が入力する。また
ノット回路26〜28はそれぞれの入力端にも磁気検知
素子7〜9の検知信号の出力が入力する。ノット回路2
6〜28の出力端は回転方向に隣接する磁気検知素子7
〜9に対応するアンド回路23〜25の第2の端子に接
続されている。したがって、前記ノット回路26〜28
による検知信号の反転信号は第7図に対して第8図のよ
うになる。同図[alは磁気検知素子8の反転信号、同
図(blは磁気検知素子9の反転信号、同図(C1は磁
気検知素子7の反転信号である。
23〜25とノット回路26〜28とで構成されている
。アンド回路23〜25はそれぞれの第1の入力端子に
磁気検知素子7〜9の検知信号の出力が入力する。また
ノット回路26〜28はそれぞれの入力端にも磁気検知
素子7〜9の検知信号の出力が入力する。ノット回路2
6〜28の出力端は回転方向に隣接する磁気検知素子7
〜9に対応するアンド回路23〜25の第2の端子に接
続されている。したがって、前記ノット回路26〜28
による検知信号の反転信号は第7図に対して第8図のよ
うになる。同図[alは磁気検知素子8の反転信号、同
図(blは磁気検知素子9の反転信号、同図(C1は磁
気検知素子7の反転信号である。
またアンド回路23〜25の出力すなわち位置検出手段
10の出力は論理積のため、第9図のようになる。すな
わち同図(alは磁気検知素子7に対応する出力波形、
同図(blは磁気検知素子8に対応する出力波形、同図
FCIは磁気検知素子9に対応する出力波形となる。こ
の図から明らかなように、各出力波形は互いに120度
ずつずれ、しかも回転子の回転方向に隣合う出力波形同
志はその後縁区間T1と前縁区間T2とが重なりあって
いる。
10の出力は論理積のため、第9図のようになる。すな
わち同図(alは磁気検知素子7に対応する出力波形、
同図(blは磁気検知素子8に対応する出力波形、同図
FCIは磁気検知素子9に対応する出力波形となる。こ
の図から明らかなように、各出力波形は互いに120度
ずつずれ、しかも回転子の回転方向に隣合う出力波形同
志はその後縁区間T1と前縁区間T2とが重なりあって
いる。
前記ヒステリシススイッチ11〜13は、シュミット回
路などのスイッチ回路で構成され、各アンド回路23〜
25の出力電圧すなわち位置検出手段10の出力電圧に
応答する。このヒステリシススイッチ11〜13は第1
0図のようにアンド回路23〜25の出力電圧よりも小
さい範囲であるが、オフとなる入力電圧V1よりもオン
となる入力電圧■2が畜いヒステリシス特性を有する。
路などのスイッチ回路で構成され、各アンド回路23〜
25の出力電圧すなわち位置検出手段10の出力電圧に
応答する。このヒステリシススイッチ11〜13は第1
0図のようにアンド回路23〜25の出力電圧よりも小
さい範囲であるが、オフとなる入力電圧V1よりもオン
となる入力電圧■2が畜いヒステリシス特性を有する。
このヒステリシススイッチ11〜13のスイチ動作によ
って第6図のように励磁コイル3〜5に接続された双方
向性のスイッチ26〜28が制御され、励磁コイル3〜
5が切換えられる。
って第6図のように励磁コイル3〜5に接続された双方
向性のスイッチ26〜28が制御され、励磁コイル3〜
5が切換えられる。
第12図はトルク等の回転角に対する出力波形を示した
ものであり、同図ialは励磁コイル3.同図(blは
励磁コイル4.および同図(C1は励磁コイル5に基づ
くもので、Qlはトルク波形、C2は位置検出手段10
の出力波形、C3は磁気検知素子7〜9の出力波形であ
る。
ものであり、同図ialは励磁コイル3.同図(blは
励磁コイル4.および同図(C1は励磁コイル5に基づ
くもので、Qlはトルク波形、C2は位置検出手段10
の出力波形、C3は磁気検知素子7〜9の出力波形であ
る。
さて、第9図の位置0から位置Yに移動する場合、を−
例としてこの多相DCモータの動作を説明する。すなわ
ち、位置Oから位置X2まではスイッチ26がオンでス
イッチ27.28がオフとなり、励磁コイル3に給電さ
れる。また位置X2から位置Yまではスイッチ27がオ
ンでスイッチ2G、28がオフとなり、励磁コイル4に
給電される。したがってその間の回転制御ができるとと
もに位置0.Yでの位置保持側f’fllができる。ま
た、位置×2で位置保持制御する場合は、位置Oから位
置X2までは前記したようにスイッチ26がオンでスイ
ッチ27,28がオフであるが、位置保持する位置での
オーバランによりスイッチ26゜28がオフとなり、ス
イッチ27がオンとなるため、やはり位置保持できる。
例としてこの多相DCモータの動作を説明する。すなわ
ち、位置Oから位置X2まではスイッチ26がオンでス
イッチ27.28がオフとなり、励磁コイル3に給電さ
れる。また位置X2から位置Yまではスイッチ27がオ
ンでスイッチ2G、28がオフとなり、励磁コイル4に
給電される。したがってその間の回転制御ができるとと
もに位置0.Yでの位置保持側f’fllができる。ま
た、位置×2で位置保持制御する場合は、位置Oから位
置X2までは前記したようにスイッチ26がオンでスイ
ッチ27,28がオフであるが、位置保持する位置での
オーバランによりスイッチ26゜28がオフとなり、ス
イッチ27がオンとなるため、やはり位置保持できる。
また位置X2の位置0側の近傍ではスイッチ26がオン
であるため、位置X1で位置保持制御する場合は、スイ
ッチ26がオンでスイ/チ27,28がオフのままで位
置保持されることとなる。他の位置での位置制御も同様
であるためその説明は省略する。
であるため、位置X1で位置保持制御する場合は、スイ
ッチ26がオンでスイ/チ27,28がオフのままで位
置保持されることとなる。他の位置での位置制御も同様
であるためその説明は省略する。
この実施例によれば、励磁コイル3〜5は永久磁石1.
2の相対位置に応して給電が切換えられるため、従来の
摩擦トルクやトルクリップルを生しることがなく、安定
した推力および高速応答性が得られる。また磁気検知素
子7〜9の異なる磁極N、Sの境界の位置保持制御する
とき、前記ヒステリシススイッチ11〜13によりいず
れかの励磁コイル3〜5が励磁できるため安定した位置
保持ができ、すなわち相の切換え位置でも位置保持がで
きるので、従来のようにラッチ制御信号を外部から加え
る必要がない。さらに移動制御から位置保持制御に移行
した場合のオーバランが大きい場合でも、自動的に相の
切換えが行われるため、従来のように現在の位置を検知
してコイル励磁をラッチすべきかどうかをホストのマイ
コンなどで判断しil制御する必要がない。このため、
構成が簡単で安価にでき、外部の制御も単純で閉ループ
の応答性を大きくでき高速制御が可能になる。また円弧
型モータと比べて動作範囲を大きくすることができる。
2の相対位置に応して給電が切換えられるため、従来の
摩擦トルクやトルクリップルを生しることがなく、安定
した推力および高速応答性が得られる。また磁気検知素
子7〜9の異なる磁極N、Sの境界の位置保持制御する
とき、前記ヒステリシススイッチ11〜13によりいず
れかの励磁コイル3〜5が励磁できるため安定した位置
保持ができ、すなわち相の切換え位置でも位置保持がで
きるので、従来のようにラッチ制御信号を外部から加え
る必要がない。さらに移動制御から位置保持制御に移行
した場合のオーバランが大きい場合でも、自動的に相の
切換えが行われるため、従来のように現在の位置を検知
してコイル励磁をラッチすべきかどうかをホストのマイ
コンなどで判断しil制御する必要がない。このため、
構成が簡単で安価にでき、外部の制御も単純で閉ループ
の応答性を大きくでき高速制御が可能になる。また円弧
型モータと比べて動作範囲を大きくすることができる。
この発明の第2の実施例を第13図ないし第15図に示
す、すなわち、この多相DCモータのコイル切換装置は
、第1の実施例が永久磁石1.2の磁束が径方向に生じ
るのに対して、この実施例は永久磁石1.2の磁極N、
Sを軸方向に着磁したものであり、励磁コイル3〜5は
永久磁石1.2の軸方向の両側に配置されている。すな
わち、永久磁石1.2は円弧板状をなして厚さ方向に着
磁され、励磁コイル3〜5もそれぞれ一対で円形をなす
とともに軸方向に積層される。またヨーク14は各励磁
コイル3〜5を保持するため2分割して組み合わせるよ
うにしている。この実施例は第1の実施例が軸方向の長
さにより高トルクを得るのに対して、径方向の寸法を大
きくすることにより高トルクを得る違いがあるほか、そ
の他の関係は第1の実施例と同様であるので対応関係に
ある部材に同一符号を付して詳細を省略する。
す、すなわち、この多相DCモータのコイル切換装置は
、第1の実施例が永久磁石1.2の磁束が径方向に生じ
るのに対して、この実施例は永久磁石1.2の磁極N、
Sを軸方向に着磁したものであり、励磁コイル3〜5は
永久磁石1.2の軸方向の両側に配置されている。すな
わち、永久磁石1.2は円弧板状をなして厚さ方向に着
磁され、励磁コイル3〜5もそれぞれ一対で円形をなす
とともに軸方向に積層される。またヨーク14は各励磁
コイル3〜5を保持するため2分割して組み合わせるよ
うにしている。この実施例は第1の実施例が軸方向の長
さにより高トルクを得るのに対して、径方向の寸法を大
きくすることにより高トルクを得る違いがあるほか、そ
の他の関係は第1の実施例と同様であるので対応関係に
ある部材に同一符号を付して詳細を省略する。
なお、この発明において、前記各実施例は回転方式につ
いて説明したが、直線運動するものでもよい。また実施
例は可動側が永久磁石1.2であったが、可動側が励磁
コイル3〜5であってもよい。また前記位置検出手段1
0は実施例では回路構成であったが、励磁コイル3〜5
および磁気検知素子7〜9の配置構成によって達成する
ことも可能である。
いて説明したが、直線運動するものでもよい。また実施
例は可動側が永久磁石1.2であったが、可動側が励磁
コイル3〜5であってもよい。また前記位置検出手段1
0は実施例では回路構成であったが、励磁コイル3〜5
および磁気検知素子7〜9の配置構成によって達成する
ことも可能である。
この発明の多相DCモータのコイル切換装置によれば、
励磁コイルは永久磁石の相対位置に応じて給電が切換え
られるため、従来の摩擦トルクやドルクリ、プルを生じ
ることがなく、安定した推力および高速応答性が得られ
る。また永久磁石の異なる磁極の境界位置で位置保持制
御するとき、前記ヒステリシススイッチによりいずれか
の励磁コイルが励磁できるため安定した位置保持ができ
、従来のようにラッチ制御信号を外部から加える必要が
ない。さらに移動制御から位置保持制御に移行した場合
のオーバランが大きい場合でも、自動的に相の切換えが
行われるため、従来のように現在の位置を検知してコイ
ル励磁をラッチすべきかどうかをホストのマイコンなど
で判断し制御する必要がない。このため、構成が簡単で
安価にでき、外部の制御も単純で閉ループの応答性を大
きくでき高速制御が可能になる。また円弧型モータと比
べて動作範囲を大きくすることができるという効果があ
る。
励磁コイルは永久磁石の相対位置に応じて給電が切換え
られるため、従来の摩擦トルクやドルクリ、プルを生じ
ることがなく、安定した推力および高速応答性が得られ
る。また永久磁石の異なる磁極の境界位置で位置保持制
御するとき、前記ヒステリシススイッチによりいずれか
の励磁コイルが励磁できるため安定した位置保持ができ
、従来のようにラッチ制御信号を外部から加える必要が
ない。さらに移動制御から位置保持制御に移行した場合
のオーバランが大きい場合でも、自動的に相の切換えが
行われるため、従来のように現在の位置を検知してコイ
ル励磁をラッチすべきかどうかをホストのマイコンなど
で判断し制御する必要がない。このため、構成が簡単で
安価にでき、外部の制御も単純で閉ループの応答性を大
きくでき高速制御が可能になる。また円弧型モータと比
べて動作範囲を大きくすることができるという効果があ
る。
第1図はこの発明の第1の実施例の説明図、第2図はモ
ータ本体の分解斜視図、第3図はモータ本体の半断面斜
視図、第4図はその断面図、第5図は励磁コイルと永久
磁石との関係を示す斜視図、第6図は励磁コイルの制御
回路を示す回路図□第7図は磁気検知素子の回転角に対
する出力波形図、第8図はその反転状態の出力波形図、
第9図は位置検出手段の出力波形図第1O図はヒステリ
シススイッチの特性図、第11図は位置検出手段および
ヒステリシススイッチの回路図、第12図は回転角に対
するトルク等の出力波形図、第13図は第2の実施例の
分解斜視図、第14図はその組立4KBの半断面斜視図
、第15図は断面図である。 1.2・・・永久磁石、3〜5・・・励磁コイル、6・
・・モータ本体、7〜9・・・磁気検知素子、[0・・
・位置検出手段、11〜13・・・ヒステリシススイッ
チ、N、S・・・磁極 4a 4b 10−a!r、検出3F段 11−13−ヒスーrリシ又スイ!+ N、S−滋犠 第5図 ト寸 一一−d 第6図 一口 転角(度) 第7図 一回転4A(度) 第8図 −回り角(/り 一口 転 角 (Iり 第12図 第14図 第15図 手続補正書(帥 昭和61年05月10日
ータ本体の分解斜視図、第3図はモータ本体の半断面斜
視図、第4図はその断面図、第5図は励磁コイルと永久
磁石との関係を示す斜視図、第6図は励磁コイルの制御
回路を示す回路図□第7図は磁気検知素子の回転角に対
する出力波形図、第8図はその反転状態の出力波形図、
第9図は位置検出手段の出力波形図第1O図はヒステリ
シススイッチの特性図、第11図は位置検出手段および
ヒステリシススイッチの回路図、第12図は回転角に対
するトルク等の出力波形図、第13図は第2の実施例の
分解斜視図、第14図はその組立4KBの半断面斜視図
、第15図は断面図である。 1.2・・・永久磁石、3〜5・・・励磁コイル、6・
・・モータ本体、7〜9・・・磁気検知素子、[0・・
・位置検出手段、11〜13・・・ヒステリシススイッ
チ、N、S・・・磁極 4a 4b 10−a!r、検出3F段 11−13−ヒスーrリシ又スイ!+ N、S−滋犠 第5図 ト寸 一一−d 第6図 一口 転角(度) 第7図 一回転4A(度) 第8図 −回り角(/り 一口 転 角 (Iり 第12図 第14図 第15図 手続補正書(帥 昭和61年05月10日
Claims (1)
- 動作方向と同方向に複数の異なる磁極が並ぶ永久磁石に
対向して前記動作方向と同方向に相互にずれて配置され
た複数の励磁コイルを有するモータ本体と、前記永久磁
石に対する前記各励磁コイルの励磁位置を検知する磁気
検知素子が前記モータ本体の動作に伴って順次発生する
出力波形間において相隣合うもの同志の出力波形の後縁
と前縁とが相重なるように構成した位置検出手段と、こ
の位置検出手段の出力電圧に応答して前記励磁コイルを
切換えるヒステリシススイッチとを備えた多相DCモー
タのコイル切換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61017011A JPS62173998A (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | 多相dcモ−タのコイル切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61017011A JPS62173998A (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | 多相dcモ−タのコイル切換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62173998A true JPS62173998A (ja) | 1987-07-30 |
Family
ID=11932058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61017011A Pending JPS62173998A (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | 多相dcモ−タのコイル切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62173998A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7479722B2 (en) | 2004-05-18 | 2009-01-20 | Seiko Epson Corporation | Relative drive device |
-
1986
- 1986-01-27 JP JP61017011A patent/JPS62173998A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7479722B2 (en) | 2004-05-18 | 2009-01-20 | Seiko Epson Corporation | Relative drive device |
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