JPS62173722A - パタン形成方法 - Google Patents

パタン形成方法

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JPS62173722A
JPS62173722A JP1463786A JP1463786A JPS62173722A JP S62173722 A JPS62173722 A JP S62173722A JP 1463786 A JP1463786 A JP 1463786A JP 1463786 A JP1463786 A JP 1463786A JP S62173722 A JPS62173722 A JP S62173722A
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JP
Japan
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resist
latent image
radical scavenger
electron beam
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP1463786A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Mitani
三谷 克彦
Hiroshi Shiraishi
洋 白石
Shinji Okazaki
信次 岡崎
Fumio Murai
二三夫 村井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1463786A priority Critical patent/JPS62173722A/ja
Publication of JPS62173722A publication Critical patent/JPS62173722A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Weting (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、微細な開孔部において、その断面形状がオー
バ・ハング形状を呈するレジストのパタン形成方法に関
するものである。
〔従来の技術〕
微細な金属パタンを基板上に形成する方法としてリフト
・オフ法がある。リフト・オフでは断面がオーバ・ハン
グ状を呈するレジスト形状が必要である。そのための手
段の一例としては、アイ・イー・イー・イー・トランザ
クション・オン・エレク!−ロン・デバイセズ(丁EE
E丁ransaction onlElectron 
Devices) Vol、 CD−26、No、 4
 (1979)p360− :1168に記載されてい
るように、溶媒が異なる電子線ポジ型しジスh(PMM
Aとその共重合体)を用いた2層レジスト法が提案され
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記手段は電子線ポジ型しジス1−を用い2層に形成す
るものであるが、電子線ポジ型レジストP M M A
は、感度が非常に低いという大きな欠点があり、そのた
め実用に供するには問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、レジスト表面近傍にラジカル捕獲剤を分布さ
せることにより、電子線照射によって生じる。潜像が横
方向に拡がるという現象を抑制し。
微細な開花部を有し断面形状がオーバ・ハング形状を呈
するレジイスドパタンを形成するようにしたものである
〔作用〕
高感度ポジ型電子線レジストは、一般的に未照射部分の
膜減りが大きいため、微細な開孔部を有するパタンでは
、オーバ・ハング形状を形成することが困難であった。
ところで、多くの高感度ポジ副電子線レジス1へは、電
子線照射により生じるラジカル連鎖反応を利用して高感
度化している。
そのため、電子線照射によって形成された第5図(a)
に示す反応域33が、上記電子線の照射を終了したのち
も、残留ラジカルによる連続分解反応によって第5図(
b)の33に示すように横方向に拡がり、潜像も拡大さ
れる。なお第5図の31はノ、(板、32は高感度ポジ
型電子線レジストを示している。上記のような残留ラジ
カルのために微細な開孔部を得ることが困難である。そ
こで、レジスト表面近傍にラジカル捕獲剤を分布させる
ことによって、レジスト上層部の感度を実効的に低下さ
せるとともに、上記潜像が横方向に拡がることを抑える
ようにする。これにより、未照射部分の膜減りが減少し
、断面がオーバ・ハング上に形成された。微細な開孔部
を有するレジストパタンを形成することができる。
上記レジスト表面近傍にラジカル捕獲剤を分布させる方
法としては、ラジカル捕獲剤を含有した有機膜を上記レ
ジスト上に被着させるか、あるいは上記被着後にさらに
熱処理を行ってラジカル捕獲剤をレジスト中に拡散させ
るか、さらにまた、ラジカル捕獲剤を含有する高感度ポ
ジ型電子線レジストを、上記レジスト溶媒に溶けること
なく、かつ電子線に対して透明な薄膜を介して、上記レ
ジスト表面に被着する。
ラジカル捕獲剤としては、 α、α−ジフェニルーβ−ビクリルヒドラジル。
N、 N、 N’、 N’−テトラエチルp−フェニレ
ンジアミン。
N−(3−N−オキシアニリノ−1,3−ジメチルブチ
リデン)アニリンオキシドからの遊離基。
p−p’−ジフルオルジフェニルアミノ、クロルアニル よう素、 塩化鉄(nI)、 ガルピノキシル、 などが有効である。また、上記方法としては、ラジカル
捕獲剤を含んだ溶液あるいは雰囲気中に、レジストを被
着した基板を一定時間さらすという方法も考えられる。
〔実施例〕
つぎに本発明によるパタン形成方法を図面とともに説明
する。第1図は第1実施例に示すパタン形成方法の各工
程を示す図、第2図は第2実施例に示すパタン形成方法
の各工程を示す図、第3図は第5実施例に示すパタン形
成方法の各工程を示す図、第4図は第6実施例に示すパ
タン形成方法の各工程を示す図である。
第1実施例 第1図において、(a)に示すように基板11にノボラ
ック系ポジ型電子線レジスト(日立化成製、商品名RE
5000P)12を被着する3つぎにラジカル捕獲剤D
PPH(α、α−ジフェニルーβ−ピクリルヒドラジル
) 50mgを、7,0tit%ポリスチレンクロロベ
ンゼン溶液に溶かし、(b)のようにレジスト12上に
塗布した塗布膜13を形成し、上記2層膜を100℃で
20分間ベークしたのち、(c)に示すように上記2層
膜12.13上に電子線照射(4〜8μC/cd)を行
って潜像を形成する。ついで(d)に示すように、上層
のラジカル捕獲剤を含む有機膜13をトルエンで除去し
、さらにアルカリ現像液(テトラメチルアンモニウム水
溶液)を用いて現像した。この結果、<e)に示すよう
にエツジが鋭い微細な開孔部(< 0 、2 I!ra
)が形成され、オーバ・ハング形状のレジストパタンが
得られた。
第2実施例 上記第1実施例におけるラジカル補獲剤含有有機膜13
を被着したまま電子線照射する工程の代りに、第2図(
c)に示すように上記有機膜13を除去したのち、(d
)のように電子線を照射して現像した。その結果、第1
実施例と同様のレジストパタンか(e)に示すように得
られた。なお1本実施例は電子線照射時に、レジスト1
2上に上記有機膜13がないため、上記有機膜中におけ
る電子の散乱は皆無になる。したがって、第1実施例よ
りも微細なレジストパタンの形成が容易である。
第3実施例 第1実施例における電子線照射の代りに、X線露光によ
って潜像を形成し、現像することにより上記第1実施例
と同様なレジストパタンか得られた。
第4実施例 第2実施例における電子線照射の代りに、X線露光を行
って潜像を形成し、現像することによって上記第1実施
例と同様なレジストパタンを得ることができた。
第5実施例 第3図に示すように第1実施例と同様にして基板11上
に高感度ポジ型レジスト12を被着し、上記レジスト1
2の表面をCF4プラズマにさらすことにより変質層1
4を形成する。その後、ラジカル補獲剤α、α−ジフェ
ニル−β−ピクリルヒドラジルを混入した上記高感度ポ
ジ型レジスト15を、第3図(c)に示すように変質層
14上に被着する。
つぎに(d)に示すように電子線を照射してパターニン
グしたのち、上記レジスト15をアルカリ現像液(テト
ラメチルアンモニウム水溶液)で現像しくe)、ついで
(f)に示すように上記変質層14を0□アツシングで
除去、その後再び上記アルカリ現像液を用いて(g)に
示すようにレジスト12を現像したところ、所望の微細
な開孔部(=0.27x)を有し、かつエッヂが鋭いオ
ーバ・ハング形状のレジストパタンを得ることができた
第6実施例 第5実施例においては、一層目のレジスト12の表面を
プラズマ処理して変質層14を形成しているが、上記変
質N14の代りに第4図に示すようにポリビニルアルコ
ール薄膜(〜0.2.) 16を用いて第5実施例と同
様のレジストパタンを形成した。
ポリビニルアルコール薄膜16はレジスト12と同一の
現像液で除去でき、工程を簡略化することができる。
第7実施例 上記第5実施例においては、CF4プラズマ処理により
変質層14を形成したが、代りにアルミニウム薄膜(〜
0.2−)を用いて第5実施例と同様な結果を得た。な
お、アルミニウム薄膜はアルカリ現像液に溶けるため、
レジストの現像液によってアルミニウム薄膜を含めた3
層ともにパターニングができ、工程力1大幅に簡略化で
きる。また上記アルミニウム薄膜を用いることにより、
電子線照射のチャージアップを防止することができる。
第8実施例 上記したパタン形成方法を適用して、GaAsFETの
ゲート電極を加工した。レジストパタンを形成したのち
、アルミニウムを厚さ約3000人程度蒸着し、リフト
オフ法によって0.2層mのゲートを歩留りよく加工す
ることができた。
〔発明の効果〕
上記のように本発明によるパタン形成方法は、基板上に
被着したレジストの表面近傍に、ラジカル捕獲剤を分布
させたのち、上記レジストに潜像を形成し現像すること
により、高感度ポジ型電子線レジストを用いて、微細な
開孔部(< 0 、2 um )における断面形状がオ
ーバ・ハング端造になるレジストパタン形成が容易に可
能となった。上記のように高感度レジストを用いること
が可能となるため、電子線照射時間を従来例として示し
たものの約40分の1に′JM縮できるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(e)は第1実施例に示すパタン形成方
法の各工程図、第2図(a)〜(e)は第2実施例に示
すパタン形成方法の各工程図、第3図(a)〜(g)は
第5実施例に示すパタン形成方法の各工程図、第4図(
a)〜(e)は第6実施例に示すパタン形成方法の各工
程図、第5図(a)および(b)は経過時間による潜像
の拡がりを説明するための図である。 11・・・基板       12・・・レジスト1;
3.15・・・ラジカル捕獲剤を含む被着膜代理人弁理
士  中 村 純之助 矛1 図      士2図 11、に才及   12:[シ”スト     13.
15:ラシ”η1し才南゛億智1乞瀉り、窒八頑才3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板上に被着したレジストの表面近傍に、ラジカル
    捕獲剤を分布させたのち、上記レジストに潜像を形成し
    て現像するパタン形成方法。 2、上記ラジカル捕獲剤の分布は、ラジカル捕獲剤を含
    有する有機膜を上記レジスト表面に被着し、熱処理を施
    すことにより行うことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載したパタン形成方法。 3、上記ラジカル捕獲剤の分布は、上記レジストを少な
    くとも2層とし、上記基板上に第1のレジストを被着さ
    せたのち、上記レジストの溶媒に不溶な薄膜を上記第1
    のレジスト上に形成し上記薄膜上にラジカル捕獲剤を含
    有した第2のレジストを被着することにより行うことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載したパタン形成
    方法。
JP1463786A 1986-01-28 1986-01-28 パタン形成方法 Pending JPS62173722A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62285423A (ja) * 1986-06-03 1987-12-11 Nec Corp レジスト塗布法
JP2006330338A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Nec Corp 表示装置及び携帯機器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62285423A (ja) * 1986-06-03 1987-12-11 Nec Corp レジスト塗布法
JPH0571168B2 (ja) * 1986-06-03 1993-10-06 Nippon Electric Co
JP2006330338A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Nec Corp 表示装置及び携帯機器

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