JPS6217326Y2 - - Google Patents
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- JPS6217326Y2 JPS6217326Y2 JP1983089951U JP8995183U JPS6217326Y2 JP S6217326 Y2 JPS6217326 Y2 JP S6217326Y2 JP 1983089951 U JP1983089951 U JP 1983089951U JP 8995183 U JP8995183 U JP 8995183U JP S6217326 Y2 JPS6217326 Y2 JP S6217326Y2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/17—Using electrical or electronic regulation means to control braking
- B60T8/176—Brake regulation specially adapted to prevent excessive wheel slip during vehicle deceleration, e.g. ABS
- B60T8/1761—Brake regulation specially adapted to prevent excessive wheel slip during vehicle deceleration, e.g. ABS responsive to wheel or brake dynamics, e.g. wheel slip, wheel acceleration or rate of change of brake fluid pressure
- B60T8/17613—Brake regulation specially adapted to prevent excessive wheel slip during vehicle deceleration, e.g. ABS responsive to wheel or brake dynamics, e.g. wheel slip, wheel acceleration or rate of change of brake fluid pressure based on analogue circuits or digital circuits comprised of discrete electronic elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の関連する技術分野
本考案は少なくとも1つの測定値センサを有し
ており、この測定値センサは車輪運動特性に依存
する信号を発生して評価回路に供給し、更に圧力
低下および圧力形成を行なわせるブレーキ圧制御
装置を有しており、このブレーキ圧制御装置は評
価回路のブレーキ圧制御信号によつて制御され、
その際、評価回路において2つの限界値段を用い
て、所定限界値の超過の際減速度信号および加速
度信号が形成され、その際減速度信号の発生の場
合、記憶器がセツトされ、この記憶器によつてそ
のときブレーキ圧制御装置はブレーキ圧低下が行
なわれるように制御され、加速度信号の発生の場
合、記憶器はリセツトされ、その際前記評価回路
は更に単安定マルチバイブレータ段を有してい
る、自動車の後車輪の圧力媒体によつて操作され
るブレーキ用のロツク防止制御装置に関する。
ており、この測定値センサは車輪運動特性に依存
する信号を発生して評価回路に供給し、更に圧力
低下および圧力形成を行なわせるブレーキ圧制御
装置を有しており、このブレーキ圧制御装置は評
価回路のブレーキ圧制御信号によつて制御され、
その際、評価回路において2つの限界値段を用い
て、所定限界値の超過の際減速度信号および加速
度信号が形成され、その際減速度信号の発生の場
合、記憶器がセツトされ、この記憶器によつてそ
のときブレーキ圧制御装置はブレーキ圧低下が行
なわれるように制御され、加速度信号の発生の場
合、記憶器はリセツトされ、その際前記評価回路
は更に単安定マルチバイブレータ段を有してい
る、自動車の後車輪の圧力媒体によつて操作され
るブレーキ用のロツク防止制御装置に関する。
技術水準
この種ロツク防止制御装置は既に周知である。
両後輪のそれぞれに1つずつ加速度センサが設け
られており、各加速度センサには、同じ大きさの
限界値の減速度限界値スイツチが後置接続されて
いる。両信号のうち一方の信号がその限界値を越
えた場合、両方の車輪において共通に圧力低下が
開始される。信号が最早やその限界値を越えなく
なつた場合、再びブレーキ圧が高められる。
両後輪のそれぞれに1つずつ加速度センサが設け
られており、各加速度センサには、同じ大きさの
限界値の減速度限界値スイツチが後置接続されて
いる。両信号のうち一方の信号がその限界値を越
えた場合、両方の車輪において共通に圧力低下が
開始される。信号が最早やその限界値を越えなく
なつた場合、再びブレーキ圧が高められる。
周知のロツク防止制御装置においては後輪がま
だ減速されている場合ブレーキ圧が再び高められ
る。車輪周速度と車輪速度との差は各制御サイク
ルにおいて大きくなる筈であり、その結果特に滑
らかですべり易い道路上では後輪は数制御サイク
ルの後ロツクされる。
だ減速されている場合ブレーキ圧が再び高められ
る。車輪周速度と車輪速度との差は各制御サイク
ルにおいて大きくなる筈であり、その結果特に滑
らかですべり易い道路上では後輪は数制御サイク
ルの後ロツクされる。
考案の目的
本考案の課題は、滑り易い道路上での後論のロ
ツクを確実に防止し、そのために乾いた道路と滑
り易い道路との、2つの異なつた道路状態を識別
できるロツク防止制御装置を提供することであ
る。その場合ブレーキ圧に対して、ブレーキ圧を
高めるべきか、低下すべきかについての2点制御
を行うべきである。
ツクを確実に防止し、そのために乾いた道路と滑
り易い道路との、2つの異なつた道路状態を識別
できるロツク防止制御装置を提供することであ
る。その場合ブレーキ圧に対して、ブレーキ圧を
高めるべきか、低下すべきかについての2点制御
を行うべきである。
考案の構成
この課題は本考案によれば次のようにして解決
される、すなわち減速度信号によつてセツトされ
る、単安定マルチバイブレータ段とアンドゲート
とを用いて、記憶器のリセツトを阻止するように
構成されており、記憶器のリセツトの阻止は、単
安定マルチバイブレータ段の、当該時定数の期間
によつて決まる復帰動作時点後初めて加速度信号
が発生する場合に行なわれ、当該期間後記憶器の
リセツトは加速度信号の終了時にインバータを用
いて行なわれるようにするのである。
される、すなわち減速度信号によつてセツトされ
る、単安定マルチバイブレータ段とアンドゲート
とを用いて、記憶器のリセツトを阻止するように
構成されており、記憶器のリセツトの阻止は、単
安定マルチバイブレータ段の、当該時定数の期間
によつて決まる復帰動作時点後初めて加速度信号
が発生する場合に行なわれ、当該期間後記憶器の
リセツトは加速度信号の終了時にインバータを用
いて行なわれるようにするのである。
実施例の説明
第1図においてピストン11を用いてブレーキ
圧を発生する主ブレーキシリンダを10で示す。
ピストン11は図示されていないブレーキペダル
によつて作動される。主ブレーキシリンダ10に
ブレーキ導管12および圧力調整弁として構成さ
れたブレーキ圧制御装置13を介して2つの車輪
ブレーキシリンダ14,15が接続されている。
ブレーキ圧制御装置13は3/2路弁として構成さ
れており、磁石巻線20を用いて操作される。そ
の休止位置において3/2路弁13はブレーキ導管
12から車輪ブレーキシリンダ14,15への通
路を圧力媒体に対して開放する。作動位置におい
て3/2路弁13は車輪ブレーキシリンダ14,1
5を容器17と連結する。容器17から流出され
た圧力媒体は返送ポンプ18を用いて逆止弁19
を介してブレーキ導管12に返送される。したが
つて3/2路弁13の休止位置において車輪ブレー
キシリンダ14,15中におけるブレーキ圧Pを
高めることができ、3/2路弁13がその作動位置
に達すると直ちにブレーキ圧は低下される。
圧を発生する主ブレーキシリンダを10で示す。
ピストン11は図示されていないブレーキペダル
によつて作動される。主ブレーキシリンダ10に
ブレーキ導管12および圧力調整弁として構成さ
れたブレーキ圧制御装置13を介して2つの車輪
ブレーキシリンダ14,15が接続されている。
ブレーキ圧制御装置13は3/2路弁として構成さ
れており、磁石巻線20を用いて操作される。そ
の休止位置において3/2路弁13はブレーキ導管
12から車輪ブレーキシリンダ14,15への通
路を圧力媒体に対して開放する。作動位置におい
て3/2路弁13は車輪ブレーキシリンダ14,1
5を容器17と連結する。容器17から流出され
た圧力媒体は返送ポンプ18を用いて逆止弁19
を介してブレーキ導管12に返送される。したが
つて3/2路弁13の休止位置において車輪ブレー
キシリンダ14,15中におけるブレーキ圧Pを
高めることができ、3/2路弁13がその作動位置
に達すると直ちにブレーキ圧は低下される。
第2図において自動車の2つの車輪24を有す
る被駆動後輪軸が示されている。車輪24はカル
ダン軸26を介してデイフアレンシヤルギヤ25
を介して駆動される。カルダン軸26とパルス発
信器27が機械的に連結されており、パルス発信
器の出力側には、周波数がカルダン軸26の回転
数に比例し、後車輪24の平均回転数に比例する
交流電圧が生ずる。パルス発信器27に周波数−
直流電圧変換器28が後置接続されている。斯様
なパルス発信器と周波数−直流電圧変換器との組
合わせはロツク防止制御系において一般に回転数
発信器として用いられている。周波数−直流電圧
変換器28の端子32で取出される出力電圧の大
きさはカルダン軸26の回転数に比例する。
る被駆動後輪軸が示されている。車輪24はカル
ダン軸26を介してデイフアレンシヤルギヤ25
を介して駆動される。カルダン軸26とパルス発
信器27が機械的に連結されており、パルス発信
器の出力側には、周波数がカルダン軸26の回転
数に比例し、後車輪24の平均回転数に比例する
交流電圧が生ずる。パルス発信器27に周波数−
直流電圧変換器28が後置接続されている。斯様
なパルス発信器と周波数−直流電圧変換器との組
合わせはロツク防止制御系において一般に回転数
発信器として用いられている。周波数−直流電圧
変換器28の端子32で取出される出力電圧の大
きさはカルダン軸26の回転数に比例する。
周波数−直流電圧変換器28に微分器30が接
続されている。パルス発信器27と周波数−直流
電圧変換器28と微分器30とで加速度センサ3
1を構成する。そのような電気センサの代りに、
屡々慣性質量を有する機械的加速度センサを用い
ることができる。
続されている。パルス発信器27と周波数−直流
電圧変換器28と微分器30とで加速度センサ3
1を構成する。そのような電気センサの代りに、
屡々慣性質量を有する機械的加速度センサを用い
ることができる。
第3図は本考案のロツク防止制御装置の第1実
施例のブロツク図を示す。この場合加速度センサ
のうち微分器30のみが図示されている。微分器
30に低減通過フイルタ34が接続されており、
その出力側は第1および第2の限界値スイツチ4
1,42の入力側と接続されている。第1限界値
スイツチ41の出力側は記憶器45のセツト入力
側Sと単安定マルチバイブレータ35の入力側と
接続されている。単安定マルチバイブレータ35
および第2限界値スイツチ42の出力側はアンド
ゲート36の入力側に接続されている。記憶器4
5のリセツト入力側Rにオアゲート37が前置接
続されている。このオアゲートの第1入力側はア
ンドゲート36と接続され、その第2入力側は反
転段38を介して第2限界値スイツチ42の出力
側と接続されている。記憶器45の出力は圧力調
整弁13の磁石巻線20を制御するために用いら
れる。
施例のブロツク図を示す。この場合加速度センサ
のうち微分器30のみが図示されている。微分器
30に低減通過フイルタ34が接続されており、
その出力側は第1および第2の限界値スイツチ4
1,42の入力側と接続されている。第1限界値
スイツチ41の出力側は記憶器45のセツト入力
側Sと単安定マルチバイブレータ35の入力側と
接続されている。単安定マルチバイブレータ35
および第2限界値スイツチ42の出力側はアンド
ゲート36の入力側に接続されている。記憶器4
5のリセツト入力側Rにオアゲート37が前置接
続されている。このオアゲートの第1入力側はア
ンドゲート36と接続され、その第2入力側は反
転段38を介して第2限界値スイツチ42の出力
側と接続されている。記憶器45の出力は圧力調
整弁13の磁石巻線20を制御するために用いら
れる。
通常のブレーキ作動の際、圧力調整弁13に設
けられた磁石巻線20は制御されず、従つて圧力
調整弁13は圧力形成位置におかれている。ブレ
ーキ作動の際車輪がロツクして、微分器30で微
分された減速度信号が限界値スイツチ41に設け
られた限界値を越えて上昇した場合、後で詳しく
説明する記憶器45がセツトされ、この記憶器4
5は磁石巻線20を介して圧力調整弁13を圧力
低下位置に制御する。
けられた磁石巻線20は制御されず、従つて圧力
調整弁13は圧力形成位置におかれている。ブレ
ーキ作動の際車輪がロツクして、微分器30で微
分された減速度信号が限界値スイツチ41に設け
られた限界値を越えて上昇した場合、後で詳しく
説明する記憶器45がセツトされ、この記憶器4
5は磁石巻線20を介して圧力調整弁13を圧力
低下位置に制御する。
その他の回路素子(41,42;35〜38)
は、いつ記憶器45が再びリセツトされて圧力形
成の方に切換えられるのかを決定する。
は、いつ記憶器45が再びリセツトされて圧力形
成の方に切換えられるのかを決定する。
記憶器45のセツトと共に、単安定マルチバイ
ブレータ段35もセツトされ、この単安定マルチ
バイブレータ段35はセツトされてから約
60msecの所定時間(=単安定マルチバイブレー
タ段の時定数)の経過まで信号を送出する。(そ
の間生じる)加速度信号がこの所定時間内に限界
値スイツチ42の限界値b2を越える場合、アンド
ゲート36は記憶器45に対するリセツト信号を
発生する。即ち、車輪減速に続いて非常に急速に
車輪加速が行なわれるようにすれば、圧力低下は
非常に早期に終了される。
ブレータ段35もセツトされ、この単安定マルチ
バイブレータ段35はセツトされてから約
60msecの所定時間(=単安定マルチバイブレー
タ段の時定数)の経過まで信号を送出する。(そ
の間生じる)加速度信号がこの所定時間内に限界
値スイツチ42の限界値b2を越える場合、アンド
ゲート36は記憶器45に対するリセツト信号を
発生する。即ち、車輪減速に続いて非常に急速に
車輪加速が行なわれるようにすれば、圧力低下は
非常に早期に終了される。
加速度信号が単安定マルチバイブレータ35の
時定数の経過後に初めて発生する場合、35から
の信号の不発生のためのアンドゲート36のアン
ド条件が充足されずその出力信号によるリセツト
は行なわれず(阻止され)、限界値スイツチ42
の出力側での加速度信号の消滅を俟つて初めてイ
ンバータ38を介して記憶器45はリセツトされ
る。
時定数の経過後に初めて発生する場合、35から
の信号の不発生のためのアンドゲート36のアン
ド条件が充足されずその出力信号によるリセツト
は行なわれず(阻止され)、限界値スイツチ42
の出力側での加速度信号の消滅を俟つて初めてイ
ンバータ38を介して記憶器45はリセツトされ
る。
前述のように、単安定マルチバイブレータ段3
5の時定数は、圧力調整弁13を制御する記憶器
45が非常に早期にリセツトされるのか、または
比較的後になつてから初めてリセツトされるのか
を決定する。この時定数によつて、道路があまり
すべらず(加速度信号が早期に生じる)従つて早
期に再び圧力形成が行なわれるのか、または道路
がすべり易く、そのため新たな圧力形成が遅延さ
れなければならないのかどうか実際上決定され
る。
5の時定数は、圧力調整弁13を制御する記憶器
45が非常に早期にリセツトされるのか、または
比較的後になつてから初めてリセツトされるのか
を決定する。この時定数によつて、道路があまり
すべらず(加速度信号が早期に生じる)従つて早
期に再び圧力形成が行なわれるのか、または道路
がすべり易く、そのため新たな圧力形成が遅延さ
れなければならないのかどうか実際上決定され
る。
記憶器45は実施例において安全上の理由から
セツト入力側およびリセツト入力側を有する単安
定マルチバイブレータとして構成されている。以
下、記憶器45の構造、制御状態及び作動状態に
ついて詳述する。
セツト入力側およびリセツト入力側を有する単安
定マルチバイブレータとして構成されている。以
下、記憶器45の構造、制御状態及び作動状態に
ついて詳述する。
ロツク防止制御装置が完全に正しく作動してい
るものと仮定すれば、即ち、障害が発生しないも
のとすれば、記憶器45は通常の双安定マルチバ
イブレータ段であつてもよい。しかし、(セツト
パルスが誤つて生じたり、あるいはリセツトパル
スが生じなかつたりといつた)障害に起因する持
続的なブレーキ圧低下、従つて、制動過程中制動
圧力が形成されないことを回避するために、この
双安定マルチバイブレータ段は更に単安定マルチ
バイブレータ段の特性を有するものにする。即
ち、この双安定マルチバイブレータ段は所定時間
後にリセツトされない場合、この所定時間後双安
定マルチバイブレータ段は自りでに出発状態に戻
るようにするのである。
るものと仮定すれば、即ち、障害が発生しないも
のとすれば、記憶器45は通常の双安定マルチバ
イブレータ段であつてもよい。しかし、(セツト
パルスが誤つて生じたり、あるいはリセツトパル
スが生じなかつたりといつた)障害に起因する持
続的なブレーキ圧低下、従つて、制動過程中制動
圧力が形成されないことを回避するために、この
双安定マルチバイブレータ段は更に単安定マルチ
バイブレータ段の特性を有するものにする。即
ち、この双安定マルチバイブレータ段は所定時間
後にリセツトされない場合、この所定時間後双安
定マルチバイブレータ段は自りでに出発状態に戻
るようにするのである。
つまり、通常(無障害)作動中、記憶器45
は、セツトパルスおよびリセツトパルスによつて
交互に反転される双安定マルチバイブレータ段と
しての作用をする。但し、この双安定マルチバイ
ブレータ段は付加的に単安定マルチバイブレータ
段の特性を有する。即ち、リセツトパルスが生じ
ない場合、この双安定マルチバイブレータ段は記
憶器のセツト後所定時間(例えば400〜500ms)
経過すると自動的に出発状態に戻る。つまり、記
憶器45のセツトで始まる圧力の低下は例えば約
400〜500msの単安定のパルス期間の経過後終了
せしめられる。
は、セツトパルスおよびリセツトパルスによつて
交互に反転される双安定マルチバイブレータ段と
しての作用をする。但し、この双安定マルチバイ
ブレータ段は付加的に単安定マルチバイブレータ
段の特性を有する。即ち、リセツトパルスが生じ
ない場合、この双安定マルチバイブレータ段は記
憶器のセツト後所定時間(例えば400〜500ms)
経過すると自動的に出発状態に戻る。つまり、記
憶器45のセツトで始まる圧力の低下は例えば約
400〜500msの単安定のパルス期間の経過後終了
せしめられる。
以下の機能の説明において約10m/s2の地球の
加速度gが車輪周加速度に対する基準として用い
られている。低域通過フイルタ34は実施例にお
いて18Hzの上限遮断周波数を有する。したがつて
低域通過フイルタ34の出力信号は微分器30の
出力信号に比して約15msだけ時間的に遅延され
る。そのため障害電圧のピークはろ波して除去さ
れ、両限界値スイツチ41,42の誤トリガが生
じない。第1限界値スイツチ41のスイツチ限界
値b1は−3gに固定される。第2限界値スイツチ4
2のスイツチ限界値b2は+1gになつている。後輪
24が加速されず、微分器30が0gの出力信号
を送出している間、両限界値スイツチ41,42
は0信号を送出し、その出力側はマイナス電位に
ある。
加速度gが車輪周加速度に対する基準として用い
られている。低域通過フイルタ34は実施例にお
いて18Hzの上限遮断周波数を有する。したがつて
低域通過フイルタ34の出力信号は微分器30の
出力信号に比して約15msだけ時間的に遅延され
る。そのため障害電圧のピークはろ波して除去さ
れ、両限界値スイツチ41,42の誤トリガが生
じない。第1限界値スイツチ41のスイツチ限界
値b1は−3gに固定される。第2限界値スイツチ4
2のスイツチ限界値b2は+1gになつている。後輪
24が加速されず、微分器30が0gの出力信号
を送出している間、両限界値スイツチ41,42
は0信号を送出し、その出力側はマイナス電位に
ある。
正常なブレーキ動作において後輪24はロツク
されることはなく、乾燥した道路では−1gの最
大車輛減速度に達するようにされる。これはロツ
クすることなく最大の達成すべき車輪減速度と同
じ大きさである。しかしブレーキペダルを余り強
く作動させればブレーキ導管12中の圧力が上昇
し、かつ車輪ブレーキシリンダ14,15中の圧
力も上昇し、後輪24がロツクし始める程度にな
る。−3gのスイツチ限界値b1を下回わり、第1限
界値スイツチ41がその出力側にL信号を送出す
る、すなわち出力側はプラス電位に接続される。
セツト入力側Sを介してこの場合記憶器45がセ
ツトされる。磁石コイル20は励磁され、圧力調
整弁13はその作動位置に達する。この作動位置
で圧力媒体は車輪ブレーキシリンダ14,15か
ら容器17に流出することができる。それにより
ブレーキ圧が低下され、ブレーキモーメントが減
少し、ブレーキモーメントが小さくなればなる
程、後輪は益々強く再び加速される。
されることはなく、乾燥した道路では−1gの最
大車輛減速度に達するようにされる。これはロツ
クすることなく最大の達成すべき車輪減速度と同
じ大きさである。しかしブレーキペダルを余り強
く作動させればブレーキ導管12中の圧力が上昇
し、かつ車輪ブレーキシリンダ14,15中の圧
力も上昇し、後輪24がロツクし始める程度にな
る。−3gのスイツチ限界値b1を下回わり、第1限
界値スイツチ41がその出力側にL信号を送出す
る、すなわち出力側はプラス電位に接続される。
セツト入力側Sを介してこの場合記憶器45がセ
ツトされる。磁石コイル20は励磁され、圧力調
整弁13はその作動位置に達する。この作動位置
で圧力媒体は車輪ブレーキシリンダ14,15か
ら容器17に流出することができる。それにより
ブレーキ圧が低下され、ブレーキモーメントが減
少し、ブレーキモーメントが小さくなればなる
程、後輪は益々強く再び加速される。
出力側に第1限界値スイツチ41の応動の後約
60msの間L信号を送出する単安定マルチバイブ
レータ35を用いて、第3図に示すロツク防止制
御装置は2つの異なつた道路状態を区別すること
ができる。乾いた道路上で、後輪はブレーキ圧を
緩和する際非常に急速に再び加速され、第1限界
値スイツチ41の応動の後60ms経たないうちに
既に第2限界値スイツチ42の+1gの限界値b2を
車輪加速度が越える。その場合単安定マルチバイ
ブレータ35の出力側および第2限界値スイツチ
42の出力側にもL信号が加わる。その結果アン
ドゲート36もL信号を送出し、オアゲート37
を経て記憶器45をリセツトする。記憶器45の
リセツトの後、磁石巻線20には再び電流が流れ
なくなり、圧力調整弁13は再びその休止位置に
復旧する、その結果車輪ブレーキシリンダ14,
15中のブレーキ圧は上昇することができる。ブ
レーキ圧の上昇のため車輪加速度は再び急激に減
少する、そして再び車輪減速が達成される。上述
の動作経過は周期的に繰返される。
60msの間L信号を送出する単安定マルチバイブ
レータ35を用いて、第3図に示すロツク防止制
御装置は2つの異なつた道路状態を区別すること
ができる。乾いた道路上で、後輪はブレーキ圧を
緩和する際非常に急速に再び加速され、第1限界
値スイツチ41の応動の後60ms経たないうちに
既に第2限界値スイツチ42の+1gの限界値b2を
車輪加速度が越える。その場合単安定マルチバイ
ブレータ35の出力側および第2限界値スイツチ
42の出力側にもL信号が加わる。その結果アン
ドゲート36もL信号を送出し、オアゲート37
を経て記憶器45をリセツトする。記憶器45の
リセツトの後、磁石巻線20には再び電流が流れ
なくなり、圧力調整弁13は再びその休止位置に
復旧する、その結果車輪ブレーキシリンダ14,
15中のブレーキ圧は上昇することができる。ブ
レーキ圧の上昇のため車輪加速度は再び急激に減
少する、そして再び車輪減速が達成される。上述
の動作経過は周期的に繰返される。
これに反し滑らかですべり易い道路上では単安
定マルチバイブレータ35の出力パルスより長く
継続する時間を後輪の再加速のために必要とす
る。したがつて+1gのスイツチ限界値を越えて
から単安定マルチバイブレータ35は再びリセツ
トされる。アンドゲート36にその場合第2限界
値スイツチ42から単一のL信号のみが加わる。
その結果アンドゲート36の出力側には0信号が
送出される。したがつて限界値b2の超過にも拘ら
ずブレーキ圧はさらに低下される。後輪の再加速
が再び減少し、+1gのスイツチ限界値b2を再び下
回つた場合始めて、滑らかな道路上でも両後輪2
4の車輪周速度が再び自動車速度と大体同じ大き
さになつたものと見做すことができる。スイツチ
限界値b2を下回つた後第2の限界値スイツチ42
が再び0信号を送出する。この0信号は反転段3
8でL信号に反転される。このL信号は記憶器4
5をリセツト入力側Rを介してリセツトする。磁
石巻線には最早や電流が供給されないので、この
場合3/2路弁13はその休止位置に戻る。滑らか
な道路上でも3/2弁13は周期的にその休止位置
とその作動位置との間で切換わる。相違点は滑ら
かな道路上ではブレーキ圧Pが比較的に長く低下
される、すなわち第2の限界値スイツチ42のリ
セツトまでに長く低下される。そのようにして滑
らかな道路上では比較的に低い中間のブレーキ圧
Pに調整される。
定マルチバイブレータ35の出力パルスより長く
継続する時間を後輪の再加速のために必要とす
る。したがつて+1gのスイツチ限界値を越えて
から単安定マルチバイブレータ35は再びリセツ
トされる。アンドゲート36にその場合第2限界
値スイツチ42から単一のL信号のみが加わる。
その結果アンドゲート36の出力側には0信号が
送出される。したがつて限界値b2の超過にも拘ら
ずブレーキ圧はさらに低下される。後輪の再加速
が再び減少し、+1gのスイツチ限界値b2を再び下
回つた場合始めて、滑らかな道路上でも両後輪2
4の車輪周速度が再び自動車速度と大体同じ大き
さになつたものと見做すことができる。スイツチ
限界値b2を下回つた後第2の限界値スイツチ42
が再び0信号を送出する。この0信号は反転段3
8でL信号に反転される。このL信号は記憶器4
5をリセツト入力側Rを介してリセツトする。磁
石巻線には最早や電流が供給されないので、この
場合3/2路弁13はその休止位置に戻る。滑らか
な道路上でも3/2弁13は周期的にその休止位置
とその作動位置との間で切換わる。相違点は滑ら
かな道路上ではブレーキ圧Pが比較的に長く低下
される、すなわち第2の限界値スイツチ42のリ
セツトまでに長く低下される。そのようにして滑
らかな道路上では比較的に低い中間のブレーキ圧
Pに調整される。
次に、記憶器45による磁石巻線20の制御状
況について詳述する。
況について詳述する。
通常のブレーキ作動の際、圧力調整弁13に設
けられた磁石巻線20は制御されず、従つて圧力
調整弁13は圧力形成位置におかれている。ブレ
ーキ作動の際車輪がロツクして、微分器30で微
分された減速度信号が限界値スイツチ41に設け
られた限界値を越えて上昇する場合、記憶器45
がセツトされ、この記憶器45は磁石巻線20を
介して圧力調整弁13を圧力低下位置に制御す
る。
けられた磁石巻線20は制御されず、従つて圧力
調整弁13は圧力形成位置におかれている。ブレ
ーキ作動の際車輪がロツクして、微分器30で微
分された減速度信号が限界値スイツチ41に設け
られた限界値を越えて上昇する場合、記憶器45
がセツトされ、この記憶器45は磁石巻線20を
介して圧力調整弁13を圧力低下位置に制御す
る。
その他の回路素子は、いつ記憶器45が再びリ
セツトされて圧力形成の方に切換えられるのかを
決定する。
セツトされて圧力形成の方に切換えられるのかを
決定する。
記憶器45のセツトと共に、単安定マルチバイ
ブレータ段35もセツトされ、この単安定マルチ
バイブレータ段35はセツトされてから約
60msecの所定時間(=単安定マルチバイブレー
タ段の時定数)の経過まで信号を送出する。(そ
の間生じる)加速度信号がこの所定時間内に限界
値スイツチ42の限界値b2を越える場合、アンド
ゲード36は記憶器45に対するリセツト信号を
発生する。即ち、車輪減速に続いて非常に急速に
車輪加速が行なわれるようにすれば、圧力低下は
非常に早期に終了される。
ブレータ段35もセツトされ、この単安定マルチ
バイブレータ段35はセツトされてから約
60msecの所定時間(=単安定マルチバイブレー
タ段の時定数)の経過まで信号を送出する。(そ
の間生じる)加速度信号がこの所定時間内に限界
値スイツチ42の限界値b2を越える場合、アンド
ゲード36は記憶器45に対するリセツト信号を
発生する。即ち、車輪減速に続いて非常に急速に
車輪加速が行なわれるようにすれば、圧力低下は
非常に早期に終了される。
加速度信号が単安定マルチバイブレータ35の
時定数の経過後に初めて発生する場合、35から
の信号の不発生のためアンドゲート36のアンド
条件が充足されずその出力信号によるリセツトは
行なわれず、限界値スイツチ42の出力側での加
速度信号の消滅により初めてインバータ38を介
して記憶器45はリセツトされる。
時定数の経過後に初めて発生する場合、35から
の信号の不発生のためアンドゲート36のアンド
条件が充足されずその出力信号によるリセツトは
行なわれず、限界値スイツチ42の出力側での加
速度信号の消滅により初めてインバータ38を介
して記憶器45はリセツトされる。
前述のような、記憶器45による磁石巻線20
の制御に際し、単安定マルチバイブレータ段35
の時定数は、圧力調整弁13を制御する記憶器4
5が非常に早期にリセツトされるのか、または比
較的後になつてから初めてリセツトされるのかを
決定する。この時定数によつて、道路があまりす
べらず(加速度信号が早期に生じる)、従つて早
期に再び圧力形成が行なわれるのか、または道路
がすべり易く、そのため新たな圧力形成が遅延さ
れなければならないのかどうか実際上決定され
る。
の制御に際し、単安定マルチバイブレータ段35
の時定数は、圧力調整弁13を制御する記憶器4
5が非常に早期にリセツトされるのか、または比
較的後になつてから初めてリセツトされるのかを
決定する。この時定数によつて、道路があまりす
べらず(加速度信号が早期に生じる)、従つて早
期に再び圧力形成が行なわれるのか、または道路
がすべり易く、そのため新たな圧力形成が遅延さ
れなければならないのかどうか実際上決定され
る。
第4図の第2の実施例は前輪駆動の自動車に対
するもので、後輪軸に対して何等デイフアレンシ
ヤルギヤーは設けられていない。したがつて両方
の後輪に周波数−直流電圧変換器128,129
が後置接続された2つのパルス発信器が配属され
ている。周波数−直流電圧変換器128,129
は一方では平均値段154の入力側と他方では極
値選択回路155の入力側に接続されている。平
均値段154および極値選択回路155の出力側
は比較器156の入力側と接続されている。
するもので、後輪軸に対して何等デイフアレンシ
ヤルギヤーは設けられていない。したがつて両方
の後輪に周波数−直流電圧変換器128,129
が後置接続された2つのパルス発信器が配属され
ている。周波数−直流電圧変換器128,129
は一方では平均値段154の入力側と他方では極
値選択回路155の入力側に接続されている。平
均値段154および極値選択回路155の出力側
は比較器156の入力側と接続されている。
微分器130の入力側は平均値段154の出力
側と接続され、その出力側は第1低域通過フイル
タ133および第2低域通過フイルタ134の入
力側に接続されている。第1低域通過フイルタ1
33は第1限界値スイツチ141に前置接続さ
れ、第2低域通過フイルタ134は第2限界値ス
イツチ142に前置接続されている。第1限界値
スイツチ141および比較器156の出力側はオ
アゲート153を経て記憶器145のセツト入力
側Sに接続されている。単安定マルチバイブレー
タ135、アンドゲート136、反転段138お
よびオアゲート137の回路接続体は第3図の第
1実施例の場合と同じである。しかしこの場合参
照番号が100だけ大きくなつている。
側と接続され、その出力側は第1低域通過フイル
タ133および第2低域通過フイルタ134の入
力側に接続されている。第1低域通過フイルタ1
33は第1限界値スイツチ141に前置接続さ
れ、第2低域通過フイルタ134は第2限界値ス
イツチ142に前置接続されている。第1限界値
スイツチ141および比較器156の出力側はオ
アゲート153を経て記憶器145のセツト入力
側Sに接続されている。単安定マルチバイブレー
タ135、アンドゲート136、反転段138お
よびオアゲート137の回路接続体は第3図の第
1実施例の場合と同じである。しかしこの場合参
照番号が100だけ大きくなつている。
平均値段154はエミツタホロアとして用いら
れるトランジスタ540を有しており、このトラ
ンジスタのコレクタはプラス線60に、そのエミ
ツタは抵抗543を経てマイナス線61に接続さ
れている。両周波数−直流電圧変換器128,1
29は入力抵抗541,542を介してトランジ
スタ540のベースと接続されている。
れるトランジスタ540を有しており、このトラ
ンジスタのコレクタはプラス線60に、そのエミ
ツタは抵抗543を経てマイナス線61に接続さ
れている。両周波数−直流電圧変換器128,1
29は入力抵抗541,542を介してトランジ
スタ540のベースと接続されている。
極値選択回路155は2つのダイオード55
1,552を有しており、それらのアノードは周
波数−直流電圧変換器128,129の出力側と
接続されている。ダイオード551,552の相
互に接続されたカソードは極値選択回路155の
出力側を形成し抵抗554を介してマイナス線6
1に接続されている。平均値段154と極値選択
回路155との出力電圧を比較するために比較器
156中の演算増幅器560が用いられる。この
演算増幅器560の非反転入力側は平均値段154
の出力側に接続され、その反転入力側は入力抵抗
566を介して極値選択回路155の出力側に接
続されている。
1,552を有しており、それらのアノードは周
波数−直流電圧変換器128,129の出力側と
接続されている。ダイオード551,552の相
互に接続されたカソードは極値選択回路155の
出力側を形成し抵抗554を介してマイナス線6
1に接続されている。平均値段154と極値選択
回路155との出力電圧を比較するために比較器
156中の演算増幅器560が用いられる。この
演算増幅器560の非反転入力側は平均値段154
の出力側に接続され、その反転入力側は入力抵抗
566を介して極値選択回路155の出力側に接
続されている。
演算増幅器560の出力側は抵抗561を介し
てプラス線60に接続され、抵抗562を介して
トランジスタ563のベースに接続されている。
トランジスタ563は信号の反転のために用いら
れ、そのエミツタはマイナス線61に、そのコレ
クタは抵抗564を介してプラス線60に接続さ
れている。トランジスタ563のコレクタは比較
器156の出力側を形成し、正帰還のために用い
る抵抗565を介して演算増幅器560の反転入
力側に接続されている。
てプラス線60に接続され、抵抗562を介して
トランジスタ563のベースに接続されている。
トランジスタ563は信号の反転のために用いら
れ、そのエミツタはマイナス線61に、そのコレ
クタは抵抗564を介してプラス線60に接続さ
れている。トランジスタ563のコレクタは比較
器156の出力側を形成し、正帰還のために用い
る抵抗565を介して演算増幅器560の反転入
力側に接続されている。
第4図の第2実施例において第1限界値スイツ
チ141のスイツチ限界値b1は−1.5gに固定され
ているが第2限界値スイツチ142のスイツチ限
界値b2は第1実施例の場合と同じように+1gに選
ばれている。第1の低域通過フイルタ133は6
Hzの上限遮断周波数を有し、第2の低域通過フイ
ルタ134は18Hzの上限遮断周波数を有する。
チ141のスイツチ限界値b1は−1.5gに固定され
ているが第2限界値スイツチ142のスイツチ限
界値b2は第1実施例の場合と同じように+1gに選
ばれている。第1の低域通過フイルタ133は6
Hzの上限遮断周波数を有し、第2の低域通過フイ
ルタ134は18Hzの上限遮断周波数を有する。
極値選択回路155と比較器156を度外視す
れば第4図に示す第2実施例の機能は第3図に示
す第1実施例の機能とほぼ同じである。両抵抗5
41と542との接続点に、周波数−直流電圧変
換器128,129の出力電圧の平均値に等しい
電圧が加わる。この平均値電圧はエミツタホロア
540,543に供給される。したがつて平均値
段154はデイフアレンシヤルギア25で置換す
ることができる。
れば第4図に示す第2実施例の機能は第3図に示
す第1実施例の機能とほぼ同じである。両抵抗5
41と542との接続点に、周波数−直流電圧変
換器128,129の出力電圧の平均値に等しい
電圧が加わる。この平均値電圧はエミツタホロア
540,543に供給される。したがつて平均値
段154はデイフアレンシヤルギア25で置換す
ることができる。
第1低域通過フイルタ133の上限遮断周波数
と第1限界値スイツチ141のスイツチ限界値b1
とはロツク防止制御装置の正常な制御過程におい
て第1実施例の場合のように同一作動遅延が生ず
るように相互に合わされている。例えば微分器1
30の出力信号が急激に−3gに変われば、約
15msの遅延時間の後第2低域通過フイルタ13
4(約18Hzの遮断周波数)の出力側に同様に−
3gの信号が生ずる。15msの同じ遅延時間の後第
1低域通過フイルタ133の出力側(6Hzの遮断
周波数)に−1.5gの信号が生するが、しかしこの
信号は第1限界値スイツチ141を応動させるの
に十分である。
と第1限界値スイツチ141のスイツチ限界値b1
とはロツク防止制御装置の正常な制御過程におい
て第1実施例の場合のように同一作動遅延が生ず
るように相互に合わされている。例えば微分器1
30の出力信号が急激に−3gに変われば、約
15msの遅延時間の後第2低域通過フイルタ13
4(約18Hzの遮断周波数)の出力側に同様に−
3gの信号が生ずる。15msの同じ遅延時間の後第
1低域通過フイルタ133の出力側(6Hzの遮断
周波数)に−1.5gの信号が生するが、しかしこの
信号は第1限界値スイツチ141を応動させるの
に十分である。
ロツクを招来せしめるブレーキ操作過程におい
て−3gの車輪減速度を下回われば、第1限界値
スイツチ141が第2実施例においても第1実施
例の場合と丁度同じように速く応動する。第2実
施例の場合付加的に安全度を高めることができ
る。例えば運転者がすべり易い道路上で非常に注
意深く制動する場合安全度を高めることができ
る。その場合ブレーキ圧は低い値を取るが、それ
でも既に大きくなり過ぎることがある。これは両
後輪を例えば−2gから漸次停止するまでの減速
度で制動されるようにする、その場合第1の実施
例の場合第1の限界値スイツチ41(スイツチ限
界値−3g)が応動することなく後輪はロツクさ
れる。斯様に小さな−1.5g〜2gの車輪減速度は第
2の実施例の場合第1低域通過フイルタ133の
低い遮断周波数によつて制約される60〜80msの
遅延時間の後、第1限界値スイツチ141が応動
せしめられる。したがつてブレーキ圧は記憶器1
55によつていづれの場合でも低下される。
て−3gの車輪減速度を下回われば、第1限界値
スイツチ141が第2実施例においても第1実施
例の場合と丁度同じように速く応動する。第2実
施例の場合付加的に安全度を高めることができ
る。例えば運転者がすべり易い道路上で非常に注
意深く制動する場合安全度を高めることができ
る。その場合ブレーキ圧は低い値を取るが、それ
でも既に大きくなり過ぎることがある。これは両
後輪を例えば−2gから漸次停止するまでの減速
度で制動されるようにする、その場合第1の実施
例の場合第1の限界値スイツチ41(スイツチ限
界値−3g)が応動することなく後輪はロツクさ
れる。斯様に小さな−1.5g〜2gの車輪減速度は第
2の実施例の場合第1低域通過フイルタ133の
低い遮断周波数によつて制約される60〜80msの
遅延時間の後、第1限界値スイツチ141が応動
せしめられる。したがつてブレーキ圧は記憶器1
55によつていづれの場合でも低下される。
極値選択回路155と比較器156とを設けて
非対称な道路状態をも考慮することができる。濡
れた道路での制動の際自動車の右側車輪の走行ト
ラツク上の水溜りを通過することが屡々ある。こ
の場合右側後輪は−2.0gから停止状態までの減速
度で制動されるが同時に左側後輪は−0.8gの減速
度しか得られないことがある。その場合平均値段
154は−1.4gの出力信号を送出する。その結果第
1の限界値スイツチ141は応動できない。した
がつて右側後輪はロツクされる。後輪がロツクさ
れるとその場合両車輪周速度の平均値は一番速く
回転する車輪の周速度の半分の大きさである。一
番速く回転する後輪の周速度に比例する直流電圧
は極値選択回路155の出力側に生ずる。それは
両方のダイオード551と552のうちアノード
に高い電圧が加わつている方のダイオードが導通
状態であるからである。平均値段154の出力電
圧が調整可能な値だけ極値選択回路155の出力
電圧より下であると直ちに演算増幅器560がト
ランジスタ563を遮断する0信号を出力側に送
出する。したがつてトランジスタ563のコレク
タにオアゲート153を介して記憶器145をセ
ツトするL信号が生ずる。したがつてブレーキ圧
は車輪周速度の平均値が所定値だけ一番速く回転
する後輪の周速度より下に降下するとすぐ低下さ
れる。差の値は抵抗554と566の値を適当に
定めることによつて調整できる。その場合ダイオ
ード551,552のシリコンの場合0.7Vに達
する順方向導通電圧をも補償すべきである。
非対称な道路状態をも考慮することができる。濡
れた道路での制動の際自動車の右側車輪の走行ト
ラツク上の水溜りを通過することが屡々ある。こ
の場合右側後輪は−2.0gから停止状態までの減速
度で制動されるが同時に左側後輪は−0.8gの減速
度しか得られないことがある。その場合平均値段
154は−1.4gの出力信号を送出する。その結果第
1の限界値スイツチ141は応動できない。した
がつて右側後輪はロツクされる。後輪がロツクさ
れるとその場合両車輪周速度の平均値は一番速く
回転する車輪の周速度の半分の大きさである。一
番速く回転する後輪の周速度に比例する直流電圧
は極値選択回路155の出力側に生ずる。それは
両方のダイオード551と552のうちアノード
に高い電圧が加わつている方のダイオードが導通
状態であるからである。平均値段154の出力電
圧が調整可能な値だけ極値選択回路155の出力
電圧より下であると直ちに演算増幅器560がト
ランジスタ563を遮断する0信号を出力側に送
出する。したがつてトランジスタ563のコレク
タにオアゲート153を介して記憶器145をセ
ツトするL信号が生ずる。したがつてブレーキ圧
は車輪周速度の平均値が所定値だけ一番速く回転
する後輪の周速度より下に降下するとすぐ低下さ
れる。差の値は抵抗554と566の値を適当に
定めることによつて調整できる。その場合ダイオ
ード551,552のシリコンの場合0.7Vに達
する順方向導通電圧をも補償すべきである。
したがつて上述のロツク防止制御装置の2つの
実施例は冒頭に述べた本考案の課題を解決するこ
とができる。すべり易い道路でも後輪の適正なス
リツプが得られ、ロツクを確実に防止できる。後
輪にのみ作用するロツク防止制御装置は一般に僅
かな費用で自動車の良好な安定性が得られるよう
にすべき場合および総ての自動車車輪に作用する
ロツク防止制御装置に余りに費用がかかり過ぎる
場合使用される。簡単な解決法は第3図に示す第
1実施例によつて得られる。約6Hzの上限遮断周
波数を有する低域通過フイルタを付加的に用いれ
ば第4図に示す回路装置においてもすべり易い道
路での慎重な制動の際後輪の緩慢なロツクを回避
することができる。前述の2つの実施例は平均ブ
レーキ圧を道路の特性に合わせることができる。
何故なら両実施例は後輪の再加速に必要な時間を
単安定マルチバイブレータ35ないし135を用
いて測定できるからである。要するに後輪の一方
のみがロツクされる場合ブレーキ圧を低下するこ
とができる。その場合特に両後輪に前輪駆動の場
合必要であるようにそれぞれ回転数測定器を設け
なければならない。
実施例は冒頭に述べた本考案の課題を解決するこ
とができる。すべり易い道路でも後輪の適正なス
リツプが得られ、ロツクを確実に防止できる。後
輪にのみ作用するロツク防止制御装置は一般に僅
かな費用で自動車の良好な安定性が得られるよう
にすべき場合および総ての自動車車輪に作用する
ロツク防止制御装置に余りに費用がかかり過ぎる
場合使用される。簡単な解決法は第3図に示す第
1実施例によつて得られる。約6Hzの上限遮断周
波数を有する低域通過フイルタを付加的に用いれ
ば第4図に示す回路装置においてもすべり易い道
路での慎重な制動の際後輪の緩慢なロツクを回避
することができる。前述の2つの実施例は平均ブ
レーキ圧を道路の特性に合わせることができる。
何故なら両実施例は後輪の再加速に必要な時間を
単安定マルチバイブレータ35ないし135を用
いて測定できるからである。要するに後輪の一方
のみがロツクされる場合ブレーキ圧を低下するこ
とができる。その場合特に両後輪に前輪駆動の場
合必要であるようにそれぞれ回転数測定器を設け
なければならない。
考案の効果
両限界値スイツチの限界値は特に次のように選
択される、すなわち所定の車輪減速値を下回つた
後ブレーキ圧が低下され、所定の正の車輪加速度
を上回つた場合ブレーキ圧が再び高められる。各
車輪は各制御サイクルにおいて周期期間の一部の
間加速される、すなわち車輪周速度と車輪速度と
の間の差は実質的に一定に保たれる。両方のスイ
ツチ限界値を適当に選択することによつてこの差
を常に適正なスリツプが得られるように調整する
ことができる。
択される、すなわち所定の車輪減速値を下回つた
後ブレーキ圧が低下され、所定の正の車輪加速度
を上回つた場合ブレーキ圧が再び高められる。各
車輪は各制御サイクルにおいて周期期間の一部の
間加速される、すなわち車輪周速度と車輪速度と
の間の差は実質的に一定に保たれる。両方のスイ
ツチ限界値を適当に選択することによつてこの差
を常に適正なスリツプが得られるように調整する
ことができる。
さらに単安定マルチバイブレータを使用して2
つの異なつた道路状態を識別し、乾いた道路上で
は第1限界値スイツチの応動後2限界値スイツチ
が車輪加速度が越える場合、単安定マルチバイブ
レータの出力側と第2限界値の出力側にもL信号
が生じアンドゲートを介して記憶器をリセツト
し、圧力調整弁は復旧しブレーキ圧は上昇するよ
うにできる。
つの異なつた道路状態を識別し、乾いた道路上で
は第1限界値スイツチの応動後2限界値スイツチ
が車輪加速度が越える場合、単安定マルチバイブ
レータの出力側と第2限界値の出力側にもL信号
が生じアンドゲートを介して記憶器をリセツト
し、圧力調整弁は復旧しブレーキ圧は上昇するよ
うにできる。
これに反して滑り易に道路では単安定マルチバ
イブレータの出力パルスより長い持続時間が後輪
の再加速のために必要である。例えば+1gのス
イツチ限界値を越えた際単安定マルチバイブレー
タはリセツトされアンドゲートには第2限界値ス
イツチからのみL信号が加わりアンドゲート36
の出力側に0信号が送出され限界値b2の超過にも
拘らずブレーキ圧は低下される等種々の作用効果
を有する。
イブレータの出力パルスより長い持続時間が後輪
の再加速のために必要である。例えば+1gのス
イツチ限界値を越えた際単安定マルチバイブレー
タはリセツトされアンドゲートには第2限界値ス
イツチからのみL信号が加わりアンドゲート36
の出力側に0信号が送出され限界値b2の超過にも
拘らずブレーキ圧は低下される等種々の作用効果
を有する。
第1図は自動車後輪軸用のブレーキ装置の略線
図、第2図は加速度センサの略線図、第3図は本
考案の装置の第1実施例のブロツク図、第4図は
本考案の装置の第2実施例の回路略図である。 10……主ブレーキシリンダ、13……ブレー
キ圧制御装置、14,15……車輪ブレーキシリ
ンダ、17……容器、18……返送ポンプ、19
……逆止弁、20……磁石巻線、24……車輪、
25……デイフアレンシヤルギヤ、26……カル
ダン軸、27……パルス発信器、28,128,
129……周波数−直流電圧変換器、30,13
0……微分器、34,133,134……低域通
過フイルタ、35……単安定マルチバイブレー
タ、41,42,41,142……限界値スイツ
チ、45,145……記憶器、154……平均値
段、155……極値選択回路、156……比較
器。
図、第2図は加速度センサの略線図、第3図は本
考案の装置の第1実施例のブロツク図、第4図は
本考案の装置の第2実施例の回路略図である。 10……主ブレーキシリンダ、13……ブレー
キ圧制御装置、14,15……車輪ブレーキシリ
ンダ、17……容器、18……返送ポンプ、19
……逆止弁、20……磁石巻線、24……車輪、
25……デイフアレンシヤルギヤ、26……カル
ダン軸、27……パルス発信器、28,128,
129……周波数−直流電圧変換器、30,13
0……微分器、34,133,134……低域通
過フイルタ、35……単安定マルチバイブレー
タ、41,42,41,142……限界値スイツ
チ、45,145……記憶器、154……平均値
段、155……極値選択回路、156……比較
器。
Claims (1)
- 少なくとも1つの測定値センサを有しており、
該測定値センサは車輪運動特性に依存する信号を
発生して評価回路に供給し、更に圧力低下および
圧力形成を行なわせるブレーキ圧制御装置を有し
ており、該ブレーキ圧制御装置は前記評価回路の
ブレーキ圧制御信号によつて制御され、その際、
前記評価回路において2つの限界値段を用いて、
所定限界値の超過の際減速度信号および加速度信
号が形成され、その際前記減速度信号の発生の場
合、記憶器がセツトされ、該記憶器によつてその
ときブレーキ圧制御装置はブレーキ圧低下が行な
われるように制御され、前記加速度信号の発生の
場合、前記記憶器はリセツトされ、その際前記評
価回路は更に単安定マルチバイブレータ段を有し
ている、自動車の後車輪の圧力媒体によつて操作
されるブレーキ用のロツク防止制御装置におい
て、前記減速度信号によつてセツトされる、単安
定マルチバイブレータ段35,135とアンドゲ
ート36,136とを用いて、前記記憶器45,
145のリセツトを阻止するように構成されてお
り、前記記憶器45,145のリセツトの阻止
は、前記単安定マルチバイブレータ段の、当該時
定数の期間によつて決まる復帰動作時点後初めて
前記加速度信号b2が発生する場合に行なわれ、当
該期間後前記記憶器45,145のリセツトは前
記加速信号b2の終了時にインバータ38,138
を用いて行なわれるようにしてなるロツク防止制
御装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2206808A DE2206808C2 (de) | 1972-02-12 | 1972-02-12 | Antiblockierregelsystem |
DE2206808.2 | 1972-02-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5918065U JPS5918065U (ja) | 1984-02-03 |
JPS6217326Y2 true JPS6217326Y2 (ja) | 1987-05-02 |
Family
ID=5835880
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP48017372A Pending JPS4892792A (ja) | 1972-02-12 | 1973-02-12 | |
JP1983089951U Granted JPS5918065U (ja) | 1972-02-12 | 1983-06-14 | ロツク防止制御装置 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP48017372A Pending JPS4892792A (ja) | 1972-02-12 | 1973-02-12 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3829168A (ja) |
JP (2) | JPS4892792A (ja) |
BR (1) | BR7300976D0 (ja) |
CH (1) | CH542077A (ja) |
DE (1) | DE2206808C2 (ja) |
FR (1) | FR2171095B3 (ja) |
GB (1) | GB1410144A (ja) |
IT (1) | IT972945B (ja) |
SE (1) | SE387587B (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2333126C3 (de) * | 1973-06-29 | 1981-05-21 | Wabco Fahrzeugbremsen Gmbh, 3000 Hannover | Blockierschutzanlage |
JP2902409B2 (ja) * | 1989-05-23 | 1999-06-07 | 株式会社デンソー | アンチスキッド制御装置 |
US5236255A (en) * | 1990-10-16 | 1993-08-17 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Anti-skid control system having dual pressure increase modes |
DE19628971A1 (de) * | 1996-07-18 | 1998-01-22 | Teves Gmbh Alfred | Verfahren zur Verbesserung des Regelverhaltens eines Blockierschutzregelungssystems |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1545620A (fr) * | 1967-06-22 | 1968-11-15 | Dba Sa | Dispositif anti-blocage pour système de freinage de véhicule |
DE1914765C2 (de) * | 1969-03-22 | 1982-11-11 | Teldix Gmbh, 6900 Heidelberg | Elektrische Steueranlage für ein blockiergeschützte Fahrzeugbremsanlage |
-
1972
- 1972-02-12 DE DE2206808A patent/DE2206808C2/de not_active Expired
- 1972-12-27 IT IT33618/72A patent/IT972945B/it active
-
1973
- 1973-01-10 FR FR7300761A patent/FR2171095B3/fr not_active Expired
- 1973-01-12 CH CH40873A patent/CH542077A/de not_active IP Right Cessation
- 1973-02-08 BR BR73976A patent/BR7300976D0/pt unknown
- 1973-02-08 US US00330674A patent/US3829168A/en not_active Expired - Lifetime
- 1973-02-09 GB GB641073A patent/GB1410144A/en not_active Expired
- 1973-02-12 SE SE7301936A patent/SE387587B/xx unknown
- 1973-02-12 JP JP48017372A patent/JPS4892792A/ja active Pending
-
1983
- 1983-06-14 JP JP1983089951U patent/JPS5918065U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
BR7300976D0 (pt) | 1973-09-27 |
FR2171095B3 (ja) | 1975-11-07 |
DE2206808A1 (de) | 1973-08-16 |
GB1410144A (en) | 1975-10-15 |
SE387587B (sv) | 1976-09-13 |
US3829168A (en) | 1974-08-13 |
JPS4892792A (ja) | 1973-12-01 |
FR2171095A1 (ja) | 1973-09-21 |
IT972945B (it) | 1974-05-31 |
JPS5918065U (ja) | 1984-02-03 |
DE2206808C2 (de) | 1987-03-12 |
CH542077A (de) | 1973-09-30 |
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