JPS62173215A - セラミツク被覆パイプの製造法 - Google Patents
セラミツク被覆パイプの製造法Info
- Publication number
- JPS62173215A JPS62173215A JP61015410A JP1541086A JPS62173215A JP S62173215 A JPS62173215 A JP S62173215A JP 61015410 A JP61015410 A JP 61015410A JP 1541086 A JP1541086 A JP 1541086A JP S62173215 A JPS62173215 A JP S62173215A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic
- core material
- pipe
- coating layer
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 title claims description 26
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 11
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 34
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 26
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 26
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 claims description 20
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims description 20
- 238000005524 ceramic coating Methods 0.000 claims description 18
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 13
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 6
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 6
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 5
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 31
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 11
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 10
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 6
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 6
- 238000007751 thermal spraying Methods 0.000 description 6
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000002002 slurry Substances 0.000 description 4
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000007750 plasma spraying Methods 0.000 description 3
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 3
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 3
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- RVTZCBVAJQQJTK-UHFFFAOYSA-N oxygen(2-);zirconium(4+) Chemical compound [O-2].[O-2].[Zr+4] RVTZCBVAJQQJTK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007569 slipcasting Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910001928 zirconium oxide Inorganic materials 0.000 description 2
- VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N Chromium Chemical compound [Cr] VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011651 chromium Substances 0.000 description 1
- 229910017052 cobalt Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010941 cobalt Substances 0.000 description 1
- GUTLYIVDDKVIGB-UHFFFAOYSA-N cobalt atom Chemical compound [Co] GUTLYIVDDKVIGB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- SIWVEOZUMHYXCS-UHFFFAOYSA-N oxo(oxoyttriooxy)yttrium Chemical compound O=[Y]O[Y]=O SIWVEOZUMHYXCS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は耐熱性、耐食性に優れたバイブの製造法に関し
、8゛らに詳しくは、内周面がレラミックでライニング
されたバイブの製造法に関する。
、8゛らに詳しくは、内周面がレラミックでライニング
されたバイブの製造法に関する。
(発明の技術的i”rffiとその問題貞〕従来、暴村
上にセラミックまたは高融点金属を被覆する方法として
澄用払が知られている。この溶)目人においては、溶融
状態の溶射材V)末を8速で溶射ガンから7J +a
、tに噴射づる。このとき、溶用材粉末【よ^速の作動
流体に乗って基材面に衝突し被膜を形成するが、膜厚を
均一とするには基材面と、、Ir!心に衝突させる必要
がある。
上にセラミックまたは高融点金属を被覆する方法として
澄用払が知られている。この溶)目人においては、溶融
状態の溶射材V)末を8速で溶射ガンから7J +a
、tに噴射づる。このとき、溶用材粉末【よ^速の作動
流体に乗って基材面に衝突し被膜を形成するが、膜厚を
均一とするには基材面と、、Ir!心に衝突させる必要
がある。
一方、耐熱性、114食性に浸れるバイブの製法はセラ
ミックまたは金属をC1体で形成する方法、もしくは上
記特性が要求される部位に前述のFJ用法などにより1
1膜を形成りる方法がある。局部的に被膜を形成する方
法においで、バイブ外周面は容易に?2I[覆できるが
バイブ内周面で(よ径と長さにJ:つでは極めて困難な
場合がある。寸なわら、前述のように溶射v1ぐ【よ溶
Q(ガンより)、4材に粉末材をたたきつEノるが、パ
イプ内周面を溶射するには溶射ガンがバイブ内に進入し
、かつ内周面に対してff1fIに粉末材が衝突する位
nを確保するに十分なパイプ内径が必要となる。また、
パイプ長さが増づと溶Ctlガンを支)−′Fづるアー
ムの剛性増加が必要どなり、このためアームが巨大化し
溶射可能なパイプ内径も必然的に大きなものにならざる
を得ない。
ミックまたは金属をC1体で形成する方法、もしくは上
記特性が要求される部位に前述のFJ用法などにより1
1膜を形成りる方法がある。局部的に被膜を形成する方
法においで、バイブ外周面は容易に?2I[覆できるが
バイブ内周面で(よ径と長さにJ:つでは極めて困難な
場合がある。寸なわら、前述のように溶射v1ぐ【よ溶
Q(ガンより)、4材に粉末材をたたきつEノるが、パ
イプ内周面を溶射するには溶射ガンがバイブ内に進入し
、かつ内周面に対してff1fIに粉末材が衝突する位
nを確保するに十分なパイプ内径が必要となる。また、
パイプ長さが増づと溶Ctlガンを支)−′Fづるアー
ムの剛性増加が必要どなり、このためアームが巨大化し
溶射可能なパイプ内径も必然的に大きなものにならざる
を得ない。
また、セラミック成形法の一つとして、セラミック粉末
を金型内で高温加圧するホットプレス法がある。しかし
、パイプのように長さに対して肉厚がa9い形状では、
バイブ仝長に圧力を伝播することはできない。また、金
型構造上、パイプ内周を形成する筒所は央型のためのテ
ーパが必要となり、パイプ形状面からも問題がある。
を金型内で高温加圧するホットプレス法がある。しかし
、パイプのように長さに対して肉厚がa9い形状では、
バイブ仝長に圧力を伝播することはできない。また、金
型構造上、パイプ内周を形成する筒所は央型のためのテ
ーパが必要となり、パイプ形状面からも問題がある。
他のセラミック成形法として、スリップキャスティング
法がある。このスリップキャスティングは、スラリー状
に調合したセラミック粉末を石コウjjA&!型にて成
形する方法である。この方法でのパイプ成形は、パイプ
外径と長さに相当する空間を有するVI型にスラリー状
のセラミック材を注入し、鋳型面からのスラリー固化域
が所定寸法に成長した時点で未固化のスラリーを排出す
る方法をとる。したがって同化域はパイプ状に鋳望内に
残る。この方ン人によればホットプレスフ人よりも長く
、径の小さいパイプに適用することが可能である。
法がある。このスリップキャスティングは、スラリー状
に調合したセラミック粉末を石コウjjA&!型にて成
形する方法である。この方法でのパイプ成形は、パイプ
外径と長さに相当する空間を有するVI型にスラリー状
のセラミック材を注入し、鋳型面からのスラリー固化域
が所定寸法に成長した時点で未固化のスラリーを排出す
る方法をとる。したがって同化域はパイプ状に鋳望内に
残る。この方ン人によればホットプレスフ人よりも長く
、径の小さいパイプに適用することが可能である。
しかし、固化域はスラリー中の水分除去率により変化し
、このため固化14 =J法をバイブ仝長にわたり制御
りること(よ難しく、固化域寸法にばらつきが生じ、パ
イプ肉厚が不均一となるという問題がある。
、このため固化14 =J法をバイブ仝長にわたり制御
りること(よ難しく、固化域寸法にばらつきが生じ、パ
イプ肉厚が不均一となるという問題がある。
内周面をセラミックでライニングづるパイプの製造法と
して、金属棒にセラミック粉末を溶射した後、さらにセ
ラミック層上に金属層を形成し、次いで前記金属棒を溶
出づる方法がある。たとえば、具体的な例として、金属
棒材質に純銅を用い、セラミック粉末溶射後、純銅を加
熱溶融して除去する方法がある。しかし、この方法では
純銅の熱膨張率がセラミックよりも大きいため加熱途上
にセラミックが破壊する問題や、純銅溶融温度までの加
熱によりセラミックと純銅の反応によるセラミックの汚
染が問題となる。
して、金属棒にセラミック粉末を溶射した後、さらにセ
ラミック層上に金属層を形成し、次いで前記金属棒を溶
出づる方法がある。たとえば、具体的な例として、金属
棒材質に純銅を用い、セラミック粉末溶射後、純銅を加
熱溶融して除去する方法がある。しかし、この方法では
純銅の熱膨張率がセラミックよりも大きいため加熱途上
にセラミックが破壊する問題や、純銅溶融温度までの加
熱によりセラミックと純銅の反応によるセラミックの汚
染が問題となる。
(発明の目的)
本発明は上述した点に鑑みでなされたものであり、パイ
プの形状、大きさに制限されることなく、容易にパイプ
内周面をセラミック岡でライニングする方法を提供する
ことを目的とする。
プの形状、大きさに制限されることなく、容易にパイプ
内周面をセラミック岡でライニングする方法を提供する
ことを目的とする。
本発明によるセラミック被覆パイプの製造法は、加熱保
持された金属製芯材の表面にセラミック被覆層を形成し
、次いでこのセラミック被覆層上に金属層を被覆形成し
たのち前記芯材を冷却して収縮させることにJ:り芯材
をセラミック被覆層から分離し抜去することを特徴とす
るものである。
持された金属製芯材の表面にセラミック被覆層を形成し
、次いでこのセラミック被覆層上に金属層を被覆形成し
たのち前記芯材を冷却して収縮させることにJ:り芯材
をセラミック被覆層から分離し抜去することを特徴とす
るものである。
上記セラミック被覆層の形成は、常法に従いセラミデク
原Fl粉末を前記芯材表面に溶射することにより行なわ
れ得る。
原Fl粉末を前記芯材表面に溶射することにより行なわ
れ得る。
以下、本発明を、図面に示す具体例に基いて更に詳細に
説明する。
説明する。
第1図は、本発明の製造工程の途中の状態を示す部分断
面図である。ずなわら、本発明にJ3いては、金属製芯
材(丸棒状)10表面にセラミック被Sit層2を形成
し、ざらにこの表面にパイプ本体となる金属図3を被覆
形成する。この場合、芯材1は、適当な加熱手段により
高温状1世に保持されている。芯441としては、従来
公知の金属相別が用いられるが、たとえば、アルミニウ
ム合金(JIS合金番号5083等)などが好ましく用
いられる。芯材1の加熱温度は、当該芯材の融点以下で
あることはもらろんであるが、セラミック被覆層2J3
よび金属層3の形成に悪影晋を与えないような温度範囲
を選択する。
面図である。ずなわら、本発明にJ3いては、金属製芯
材(丸棒状)10表面にセラミック被Sit層2を形成
し、ざらにこの表面にパイプ本体となる金属図3を被覆
形成する。この場合、芯材1は、適当な加熱手段により
高温状1世に保持されている。芯441としては、従来
公知の金属相別が用いられるが、たとえば、アルミニウ
ム合金(JIS合金番号5083等)などが好ましく用
いられる。芯材1の加熱温度は、当該芯材の融点以下で
あることはもらろんであるが、セラミック被覆層2J3
よび金属層3の形成に悪影晋を与えないような温度範囲
を選択する。
セラミック被rtivI2の形成は、従来公知の方法、
たとえば、ガス溶射、アーク溶q4及び爆裂溶01など
の方法によって↑jなわれ(qるが、溶射可能材料のa
、II限が少ない、溶)1肢膜の密度が高い、連続した
溶射作業が可能などの点で、プラズマ溶射法が好ましく
用いられる。
たとえば、ガス溶射、アーク溶q4及び爆裂溶01など
の方法によって↑jなわれ(qるが、溶射可能材料のa
、II限が少ない、溶)1肢膜の密度が高い、連続した
溶射作業が可能などの点で、プラズマ溶射法が好ましく
用いられる。
プラズマ溶用法においては、たとえば、酸化ジルコニウ
ム、酸化イソ1−リウムなどのセラミック原料粉末をプ
ラズマ溶射装置により芯材1の表面に溶射し、所望厚さ
のけラミック被覆層2を形成りる。
ム、酸化イソ1−リウムなどのセラミック原料粉末をプ
ラズマ溶射装置により芯材1の表面に溶射し、所望厚さ
のけラミック被覆層2を形成りる。
金属層3の形成は、従来公知の方法、たとえば、プラズ
マ溶射法などによって行なわれ得る。溶射法を用いる場
合、金属粉末を溶gA装置によりけラミック被覆層2の
表面に溶射して所望厚さの金属層3を形成する。
マ溶射法などによって行なわれ得る。溶射法を用いる場
合、金属粉末を溶gA装置によりけラミック被覆層2の
表面に溶射して所望厚さの金属層3を形成する。
このようにして、金属層3を形成したのち、芯材1を冷
u1する。この場合、金属の熱膨張係数はしラミックの
それよりも大きいので、冷却処理により芯材1が収縮し
、芯材1とセラミック被覆層2とが分離し、これにより
芯材1を容易に抜去することができる。
u1する。この場合、金属の熱膨張係数はしラミックの
それよりも大きいので、冷却処理により芯材1が収縮し
、芯材1とセラミック被覆層2とが分離し、これにより
芯材1を容易に抜去することができる。
なお、上記芯材1の除去を円滑化するために、芯材1の
表面にあらかじめパフ研磨を施こしたり、場合によって
は、剥離性を向上させるために芯材の表面に剥離層を形
成してもよい。たとえば、芯材の表面に、メッキ等の表
面が滑らかで微孔などが無い被膜を形成してもよい。
表面にあらかじめパフ研磨を施こしたり、場合によって
は、剥離性を向上させるために芯材の表面に剥離層を形
成してもよい。たとえば、芯材の表面に、メッキ等の表
面が滑らかで微孔などが無い被膜を形成してもよい。
〔発明の実施例)
友亙■ユ
第1図に示すような積層物を形成した。芯材1としては
、アルミニウム合金の丸棒(常温下で、径198順)を
用い、あらかじめ、表面にはバフ研肥を施こした。
、アルミニウム合金の丸棒(常温下で、径198順)を
用い、あらかじめ、表面にはバフ研肥を施こした。
まず、加熱装置(図示Uず)を用いて芯材を400℃に
保トjする。この温度で該芯材1の径は約200#Iを
示1゜次いで、芯4A1の表面上に、常法に従いプラズ
マ溶DI ?人により、酸化ジルコニウムと酸化イツト
リウムの8合粉末を溶(ト)してセラミック?!!!覆
廠2を形成した。代表的な溶)j条件では、1回の溶射
により約20t1mの厚みの層が形成され、この実施例
では20回の溶射を施し、セラミック被rE層厚を約4
00μmどした。次いで、該セラミック被覆層2上に、
ニッケル、コバルト、クロム等の温合V)末を溶射して
金属層3を形成した。代表的な溶用条件では、溶射1回
あたり約18μmの厚みの層が形成され、この実施例で
は50回の溶射を施し該金属が3の厚みを約0.9mm
とした。セラミック被覆層2、金属層3の形成後、芯材
1を常温まで冷却する。
保トjする。この温度で該芯材1の径は約200#Iを
示1゜次いで、芯4A1の表面上に、常法に従いプラズ
マ溶DI ?人により、酸化ジルコニウムと酸化イツト
リウムの8合粉末を溶(ト)してセラミック?!!!覆
廠2を形成した。代表的な溶)j条件では、1回の溶射
により約20t1mの厚みの層が形成され、この実施例
では20回の溶射を施し、セラミック被rE層厚を約4
00μmどした。次いで、該セラミック被覆層2上に、
ニッケル、コバルト、クロム等の温合V)末を溶射して
金属層3を形成した。代表的な溶用条件では、溶射1回
あたり約18μmの厚みの層が形成され、この実施例で
は50回の溶射を施し該金属が3の厚みを約0.9mm
とした。セラミック被覆層2、金属層3の形成後、芯材
1を常温まで冷却する。
このように、平滑な表面を有し加熱保持された芯+A1
上にセラミック被N層2、金属層3を溶射形成した後、
芯材1を冷u1することにより芯材は収縮し棒径は減少
する。冷却処理により被覆層の径は同様に減少するが、
熱膨張係数が該芯材1材のアルミニウム合金よりも小さ
く、セラミック被覆層2の内径は該芯材1の径よりも大
ぎい状態にある。たとえば、上記実施例の場合、双方の
径の差異tよ約1 mmとなり、すぐれた分離性が得ら
れる。
上にセラミック被N層2、金属層3を溶射形成した後、
芯材1を冷u1することにより芯材は収縮し棒径は減少
する。冷却処理により被覆層の径は同様に減少するが、
熱膨張係数が該芯材1材のアルミニウム合金よりも小さ
く、セラミック被覆層2の内径は該芯材1の径よりも大
ぎい状態にある。たとえば、上記実施例の場合、双方の
径の差異tよ約1 mmとなり、すぐれた分離性が得ら
れる。
また、金属層3はセラミック層2の補強として有効であ
る。たとえばバイブ製造後の処理作業でおきる°不意の
衝撃からのセラミック被覆層2の保護に効果的である。
る。たとえばバイブ製造後の処理作業でおきる°不意の
衝撃からのセラミック被覆層2の保護に効果的である。
本方法で製造したパイプを各種機器に組込むに【、1該
パイプの周囲を市販のパイプでカバーし治具等を付設し
C実用に供するのが良い。
パイプの周囲を市販のパイプでカバーし治具等を付設し
C実用に供するのが良い。
実施例2
第2図は他の実施例を丞りらので、バイブ端部に長さ1
00IIIll+、厚さ10mm程度のネジ部4をI]
r+工形成したものである。このネジ部4は、ネジ部以
外の部分より多くの金属粉を溶射するため公知の水プラ
ズマ溶1)1を施した。このようにネジ部を有するパイ
プはバイブ同志をIIYl結ザることが可能で、配管部
が良い場合に有効rある。さらにバイブ形状lよ円形に
限らず、三角形、四角形等の多角形で6良い。
00IIIll+、厚さ10mm程度のネジ部4をI]
r+工形成したものである。このネジ部4は、ネジ部以
外の部分より多くの金属粉を溶射するため公知の水プラ
ズマ溶1)1を施した。このようにネジ部を有するパイ
プはバイブ同志をIIYl結ザることが可能で、配管部
が良い場合に有効rある。さらにバイブ形状lよ円形に
限らず、三角形、四角形等の多角形で6良い。
以上訂jδしたように、木梵明によれば芯材上にセラミ
ック被覆層、金Ii!層を各々この順序で溶射した後、
芯材を冷IJ)シ除去するようにしたので、バイブ内周
面をビワミックでライニングしたパイプの¥J造が可能
となり、しかしバイブ内径やパイプ長さならびに形状の
制限を受りることなく簡易にセラミック被覆したパイプ
を”A ’+′Xiすることができる。
ック被覆層、金Ii!層を各々この順序で溶射した後、
芯材を冷IJ)シ除去するようにしたので、バイブ内周
面をビワミックでライニングしたパイプの¥J造が可能
となり、しかしバイブ内径やパイプ長さならびに形状の
制限を受りることなく簡易にセラミック被覆したパイプ
を”A ’+′Xiすることができる。
第1図および12図は本発明による製造法の製造工程□
を示す部分断面図である。 1・・・芯材、2・・・セラミック被覆層、3・・・金
属層、4・・・ネジ部。 出願人代理人 Vi 藤 −雄第1図 第2図
を示す部分断面図である。 1・・・芯材、2・・・セラミック被覆層、3・・・金
属層、4・・・ネジ部。 出願人代理人 Vi 藤 −雄第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、加熱保持された金属製芯材の表面にセラミック被覆
層を形成し、次いでこのセラミック被覆層上に金属層を
被覆形成したのち前記芯材を冷却して収縮させることに
より芯材をセラミック被覆層から分離し抜去することを
特徴とする、セラミック被覆パイプの製造法。 2、前記セラミック被覆層の形成が、セラミック粉末を
前記芯材表面に溶射することにより行なわれる、特許請
求の範囲第1項に記載の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61015410A JPS62173215A (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | セラミツク被覆パイプの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61015410A JPS62173215A (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | セラミツク被覆パイプの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62173215A true JPS62173215A (ja) | 1987-07-30 |
Family
ID=11887966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61015410A Pending JPS62173215A (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | セラミツク被覆パイプの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62173215A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02289305A (ja) * | 1989-04-28 | 1990-11-29 | Fujikura Ltd | セラミック製管状体の製造方法 |
WO2017002937A1 (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-05 | 東洋鋼鈑株式会社 | 積層管及びその製造方法 |
JP2018145528A (ja) * | 2013-10-09 | 2018-09-20 | 信越化学工業株式会社 | 溶射成形体 |
-
1986
- 1986-01-27 JP JP61015410A patent/JPS62173215A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02289305A (ja) * | 1989-04-28 | 1990-11-29 | Fujikura Ltd | セラミック製管状体の製造方法 |
JP2018145528A (ja) * | 2013-10-09 | 2018-09-20 | 信越化学工業株式会社 | 溶射成形体 |
WO2017002937A1 (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-05 | 東洋鋼鈑株式会社 | 積層管及びその製造方法 |
JP2017014565A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | 東洋鋼鈑株式会社 | 積層管及びその製造方法 |
CN107849676A (zh) * | 2015-06-30 | 2018-03-27 | 东洋钢钣株式会社 | 层压管及其制造方法 |
EP3318655A4 (en) * | 2015-06-30 | 2019-01-09 | Toyo Kohan Co., Ltd. | LAMINATED TUBE AND MANUFACTURING METHOD THEREFOR |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5012853A (en) | Process for making articles with smooth complex internal geometries | |
US5079974A (en) | Sprayed metal dies | |
KR100847911B1 (ko) | 주조기계 부품용 금속재료 및 알루미늄 용탕 접촉부재와 그제조방법 | |
JPS6059989B2 (ja) | 中空体内面に金属‐吹付け層を設ける方法 | |
JPS62173215A (ja) | セラミツク被覆パイプの製造法 | |
US3023119A (en) | Coated mold for casting plutonium | |
JP2734484B2 (ja) | 熱間静水加圧処理法 | |
JPH04505184A (ja) | 内面が金属被覆された中空鋳塊の製造方法 | |
JPH07112619B2 (ja) | セラミックス被覆鋳造法 | |
JPS5939223B2 (ja) | 溶融金属用複合ノズル | |
US4529615A (en) | Method of producing self-supporting constructional elements | |
JPS61123459A (ja) | アルミニウム合金鋳物への銅又は銅合金パイプの鋳ぐるみ方法 | |
JPS61206604A (ja) | セラミツクパイプの製造法 | |
JPS63153256A (ja) | 銅金型表面のコ−テイング方法 | |
JPS6356346A (ja) | 繊維強化複合材料の製法 | |
JPS60238066A (ja) | 加熱鋳型を用いた鋳塊の上向き式連続鋳造法 | |
JPH0597464A (ja) | ガラス成形方法 | |
WO2001048266A1 (fr) | Procede de preparation de revetement composite | |
SU1683934A1 (ru) | Заготовка дл нагрева | |
JPS5852742B2 (ja) | 金型遠心力鋳造法 | |
JPS61209750A (ja) | 加熱鋳型 | |
JPS62235461A (ja) | 金型の製造方法 | |
JP2000158092A (ja) | ダイカスト鋳造用中子 | |
JPH04744B2 (ja) | ||
JPS58153742A (ja) | 帯溶融用磁石素材と帯溶融法 |