JPS62173129A - 管切削時のびびり防止装置 - Google Patents

管切削時のびびり防止装置

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Publication number
JPS62173129A
JPS62173129A JP1480586A JP1480586A JPS62173129A JP S62173129 A JPS62173129 A JP S62173129A JP 1480586 A JP1480586 A JP 1480586A JP 1480586 A JP1480586 A JP 1480586A JP S62173129 A JPS62173129 A JP S62173129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
cutting
vibro
steel pipe
vibration
Prior art date
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Pending
Application number
JP1480586A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Takojima
幸三 蛸島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP1480586A priority Critical patent/JPS62173129A/ja
Publication of JPS62173129A publication Critical patent/JPS62173129A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、管切削時のびびり防止装置に関する。
[従来の技術] 一般に、管の端部にはカップリングを取付けるためのね
じ切り加工や溶接のための開先加工等の切削加工を施す
ことがある。この切削加工は、生産性を高めるために高
速重切削を行うことが好ましいが、高速重切削を行った
場合には切削抵抗の増大にともない、T作機械もしくは
切削[Aと被削材との間でいわゆるびびり振動を生じや
すい、このびびり振動は、被削材の加工面不良、切削工
具の寿命低減等の不都合の原因となる。
そこで従来、実開昭54−187495号公報に記載さ
れるような管切削時のびびり防止装置が提案されている
。このびびり防止装置は、’fSB図に示すように、被
削材としての管lの端部内面に、サポート2が保持する
多数のフィンガ3を押しあてることにより、管lの端部
の剛性を増し、びびり振動の発生を防止可能としている
。なお、第8図において、4は切削工具である。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来提案されているびびり防止装置
にあっては、サポート2のフィンガ3を管lの端部内面
に押しあてる状態で切削時のびびり振動を防1卜するも
のであるため、管lの外面、端面の切削時には有効であ
るが、内面の切削時には使用することができない。
したがって、上記従来のびびり防11−装置を使用する
場合には、管1の外面、内面、端部を同一機会で切削す
ることができず、また内面切削時のびびり振動を防止す
ることができない。
木発IJ+は、管の外面、内面、端面を同一機会で切削
可能とするとともに、それらの切削時におけるびびり振
動を防止可能とすることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、切削工具による管切削時のびびり防11−装
とにおいて、振動減衰材料からなる防振部材を備え、該
防振部材を被削材の任意の部位に押しあて可能とするよ
うにしたものである。
[作用] 本発明によれば、被削材に振動減衰材料からなる防振部
材を押しあてることによって、被削材のみかけ七の剛性
を向上するとともに、被削材のみかけ上の固有振動数を
被削材の共振点から外し。
かつ被削材の振動を振動減衰材料によって減衰すること
が可能となる。また、1記防振部材の被削材に対する設
定部位は、被削材の切削部位の変更に応じて、切削工具
と干渉することのない、かつ必要な防振効果を得るに足
る任意の部位に移動可能である。すなわち、本発明によ
れば、管の外面内面、端面を同一機会で切削可能とする
とともに、それらの切削時におけるびびり振動を防止す
ることが可能となる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例に係るびびり防止袋2110
による管外面切削状態を一部破断して示す平面図、第2
図はびびり防1F装置10を一部破断して示す平面図、
第3図は第2図の■−■線に沿う矢視図、第4図は第2
図のIV−IV線に沿う矢視図、第5図は第1図の管外
面切削状IEを模式的に示す側面図、第6図はびびり防
■ヒ装置10による管内面切削状態を一部破断して示す
平面図、第7図は第6図の管内面切削状態を模式的に示
す側面図である。
図において、11は被削材としての鋼管、12は鋼管1
1の固定および回転用チャック装置、13Aは外面切削
工具、13Bは内面切削工具、13cは端面切削工具で
ある。13は刃物台である。外面切削工具13A、内面
切削工具13Bは鋼管11の回転に対して軸方向に移動
し、鋼管11の外面、内面のそれぞれにねじ切り加工す
ることを可能としている。端面切削工具13cは、鋼管
11の回転に対して軸直角方向に移動し、鋼管11の端
面を切削加工することを可能としている。
びびり防止袋2tlOは、XYテーブル14の移動部に
固定される支持アーム15の先端部に一対の支持部16
を設け1両支持部16の長孔部16Aにリング状防振部
材17の軸部17Aを回転可能に両持状Igで支持して
いる。防振部材17は、表面をゴム、ウレタン等の振動
減衰材料によって形成されている。
XYテーブル14は、チャック装7112にチャックさ
れた鋼管11の軸方向(X方向)と軸直角方向(Y方向
)に、支持アーム15および防振部材17を移動調整可
能としており、これにより、防振部材17を鋼管11の
任意の部位に押しあてることを可能としている。第1図
、第5図は防振部材17を鋼管11の内面に押しあてて
いる状態を示し、第6図、′第7図は防振部材17を鋼
管11の外面に押しあてている状態を示している。
防振部材17は、通常はその軸部17Aをスプリング1
8によって第2図に示すように長孔部16Aの一方の端
部に弾発されているが、鋼管11の表面に押しあてられ
るとスプリング18の収縮でその軸部17Aを長孔部1
6Aの長手方向に沿って第2図の位δから第1図、第6
図の位置に移動する。
ここで、防振部材17が#AAlI3及ぼす外力は支持
アーム15の鋼管11に対する相対位置と、スプリング
18のばね力によって定まる。したがって、XYテーブ
ル14によって支持アーム15、防振部材17を移動調
整することにより、鋼管11の材質1寸法、!/I削条
件等に応じた最適押しあて状態を得ることが可能である
次に、丘記実施例の作用について説明する。
上記実施例においては、鋼管11の外面を外面切削工具
13Aによってねじ切り加工する時には、第1図、第5
図に示すように、鋼管11の内面に防振部材17を押し
あてる。また、鋼管11の内面を内面切削工具13Bに
よってねじ切り加工する時には、第6図、第7図に示す
ように、鋼管11の外面に防振部材17を押しあてる。
また、鋼管11の端面を端面切削工具13cによって切
削加工する時には、第1図に示すように鋼管11の内面
に防振部材17を押しあててもよく、もしくは鋼管11
の外面に防振部材17を押しあててもよい。
したがって、上記実施例によれば、#4管11に振動減
衰材料からなる防振部材17を押しあてることによって
、鋼管11のみかけ上の剛性を向上するとともに、鋼管
11のみかけ上の固有振動数を鋼管11の共振点から外
し、かつ鋼管11の振動を振動減衰材料によって減衰す
ることが可能となる。また、上記防振部材17の鋼管1
1に対する設定部位は、鋼管11の切削部位の変更に応
じて、切削工具13A−13cと干渉することのない、
かつ必安な防振効果を11#るに足る任意の部位に移動
可能である。すなわち、上記実施例によれば、鋼管11
の外面、内面、端面を同一機会で!/J削することが可
能となるとともに、それらの!、lJ削時におけるびび
り振動を確実に防止することが可能となる。
なお、防振部材17は、切削1几L3A〜13Cによる
切削領域にできるだけ近接する鋼管11の表面に押しあ
てるのが効果的である。
また、第1図、第6図において切削工具13A、13B
が切削の進行につれてm’i?11の軸方向に移動する
場合には、切削工g13A、13Bの送り駆動部とXY
テーブルの駆動部を連動制御することにより、該切削工
具13A、13Bの移動に連動させて防振部材17を移
動させ、切削工具13A、13Bと防振部材17によっ
て常に鋼管11の肉厚部を挟むような状態で切削加工を
進行させるものとすれば、びびり振動の発生をより効果
的に防止可能である。
[発明の効果] 以−ヒのように、本発明は、切削工具による管切削時の
びびり防止装置において、振動減衰材料からなる防振部
材を備え、該防振部材を被削材の任意の部位に押しあて
可能とするようにしたものである。したがって、管の外
面、内面、端面を同一機会でpJ削可能とするとともに
、それらの切削時におけるびびり振動を防止することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るびびり防止装置による
管外面切削状態を一部破断して示すf面図、第2図はび
びり防止装置を一部破断して示すqt面図、第3図は第
2図の■−■線に沿う矢視図、第4図は第2図のTV−
TV線に沿う矢視図、第5図は第1図の管外面切削状態
を模式的に示す側面図、第6図はびびり防1F装置によ
る管内面切削状態を一部破断して示す平面図、第7図は
第6図の管内面!/J削状態を模式的に示す側面図、第
8図は従来のびびり防1ト装置を示す模式図である。 lO・・・びびり防止装置、11・・・鋼管、13A、
13B、13C・・・切削工具、14・・・XYテーブ
ル、17・・・防振部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)切削工具による管切削時のびびり防止装置におい
    て、振動減衰材料からなる防振部材を備え、該防振部材
    を被削材の任意の部位に押しあて可能とすることを特徴
    とする管切削時のびびり防止装置。
JP1480586A 1986-01-28 1986-01-28 管切削時のびびり防止装置 Pending JPS62173129A (ja)

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JP1480586A JPS62173129A (ja) 1986-01-28 1986-01-28 管切削時のびびり防止装置

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JPS62173129A true JPS62173129A (ja) 1987-07-30

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2548691A1 (de) * 2011-07-22 2013-01-23 TRUMPF Werkzeugmaschinen GmbH + Co. KG Entladevorrichtung für eine Bearbeitungsvorrichtung zur Bearbeitung von Rohren mit einem in Höhenrichtung beweglichen Stützelement und/oder einer in Höhenrichtung beweglichen Ablagefläche
DE102018122717A1 (de) * 2018-09-17 2020-03-19 Trumpf Werkzeugmaschinen Gmbh + Co. Kg Verfahren zur schneidenden Bearbeitung von Rohren in einer Laserrohrschneidmaschine sowie Laserrohrschneidmaschine

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CN102922146A (zh) * 2011-07-22 2013-02-13 通快机床两合公司 用于加工管的加工装置的卸料装置
CN102922146B (zh) * 2011-07-22 2015-10-21 通快机床两合公司 用于加工管的加工装置的卸料装置
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WO2020057951A1 (de) 2018-09-17 2020-03-26 Trumpf Werkzeugmaschinen Gmbh + Co. Kg Verfahren zur schneidenden bearbeitung von rohren in einer laserrohrschneidmaschine sowie laserrohrschneidmaschine

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