JPS62173093A - ビ−ム受光及び送光手段の整合方法及び整合検査装置 - Google Patents

ビ−ム受光及び送光手段の整合方法及び整合検査装置

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JPS62173093A
JPS62173093A JP62012604A JP1260487A JPS62173093A JP S62173093 A JPS62173093 A JP S62173093A JP 62012604 A JP62012604 A JP 62012604A JP 1260487 A JP1260487 A JP 1260487A JP S62173093 A JPS62173093 A JP S62173093A
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power laser
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JP62012604A
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フィリップ・ジョセフ・ホーキンス
ウィリアム・ヘンリー・カズナー
ヴィンセント・アンドリュー・トス
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CBS Corp
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Westinghouse Electric Corp
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Publication date
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/02Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
    • B23K26/04Automatically aligning, aiming or focusing the laser beam, e.g. using the back-scattered light
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ル1へ11 本発明は、一般に溶接装置に関し、特に、レーザビーム
を用いて管内にスリーブを溶接するための溶接装置に関
するものである。
管型熱交換器においては、熱交換器の管を介して第1の
流体が流れ、管の外部の回りを第2の流体が流れて、こ
れ等の2つの流体間で熱交換が行なわれるようになって
いる。時として、管の1つに欠陥が生じ、漏洩が発生し
て上記2つの流体が混合してしまうような事態が起り得
る。このような事態が生じた場合、場合により、管を栓
塞して流体が管を流れないようにするが或は管を修理し
て管からの漏洩を阻止することが必要となる。
原子力発電プラントにおいては、管型熱交換器は一般に
蒸気発生器と称されている。原子力蒸気発生器の管に、
管内の冷却材が管外部の冷却材と混合することを許容す
るような欠陥が生じた場合には、由々しい問題が起こる
。このような事態は熱交換器の実効性を損うばかりては
なく、放射能汚染という問題を発生ずる。原子力蒸気発
生器の管内を流れている流体は一般に放射性であるのて
、管から漏れて、管の回りを流れる流体を汚染しないよ
うにすることが重要である。従って、原子力蒸気発生器
の熱交換管に漏洩が生した場合には、該熱交換管を栓塞
するか或は修理して冷却材が管から漏れないようにしな
ければならない。これにより、管の回りを流れる流体の
汚染は阻止される。
従来、熱交換管を修理するのに幾つかの方法が知られて
いる。しかし、これ等の方法の多くは、管に対する接近
が容易でない熱交換管の修理には適用できない。例えば
、原子力蒸気発生器においては、欠陥のある熱交換管に
対する物理的接近が不可能であること及び熱交換管を取
り巻く環境が放射性であることから、通常、他の熱交換
器には存在しないような特殊な問題が熱交換管の修理に
際して生ずる。このような理由から、原子力蒸気発生器
における熱交換管の修理の目的で特別な方法が開発され
ている。原子力蒸気発生器における熱交換管を修理する
のに用いられる方法の典型的な例として、欠陥管の内径
よりも若干小さい外径を有する金属製のスリーブを欠陥
管内に挿入して欠陥管に固着し、管の欠陥領域を橋絡す
る方法がある。この種の修理方法は、一般にスリーピン
グ(sleeving)もしくはスリーブ1寸けと称さ
れている。
従来のスリーピング作業は、ろう付け、アーク溶接、爆
発溶接又は他の結合手段によりスリーブと管との間に比
較的に耐漏性のある継目を実現することに関心を持って
いた。しかし、これ等の冶金学的結合技術は、清浄性、
密着嵌合、加熱及び雰囲気制御等の必要性に起因し、人
間の接近が制限されている原子力蒸気発生器のような領
域においては容易に解決できない問題を呈している。
成るろう付はスリーピング方法においては、スリーブと
管との間にろう付は結合を形成するために、ろう−材金
属をその融点まで加熱する必要がある。ろう材を加熱す
る1つの方法は、加熱装置を管の内部のスリーブ内に挿
入することにより実施されるうこの方法ては、ろう材を
合む凹部が設はられた特別に造られているスリーブを用
い、ろう材を含むスリーブの部分を注意深く拡開して管
壁と接触させ、加熱装置をスリーブ内でろう材の個所に
正確に位置付けることが要求されるが、これ等の全ての
作業は、作業領域への近付き難さ及びその放射性のため
妨害を受ける。
熱交換器において管にスリーブを内部から溶接する溶接
方法は、特別に設計された溶接設備を必要とする。この
ような装置の1つとして、本出願人の米国特許第4,5
10,372号明細書に記述されている装置がある。こ
の装置を用いる場合には、スリーブ及び管がアークで穿
孔されるのを回避するように注意を払わなければならな
い。
レーザ溶接は、高速性を有し然も熱影響を受ける領域が
小さいという理由から、金属を結合するためのアーク溶
接及びろう付けに代わる魅惑的な方法である。しかし、
従来、空間的制約から原子力蒸気発生器管の管・スリー
ブ溶接にレーザ溶接を使用することはできなかった。と
言うのは、溶接に十分な出力を発生ずることができるレ
ーザは歯頭るため”ζある。本発明は、このような溶接
のための方法及び装置を提案するものである。
1覧ケ」」 本発明は、広い態様において、遠隔ビーム受光手段に幻
する高出力レーザビーム送光手段の整合を検査するレー
ザビーム整合検査装置であって、前記レーザビーム送光
手段の近傍に装着された環状のビーム受光手段であって
、ビーム路に沿って該ビーム受光手段を通過する高出力
レーザビームを検出すると共に、該ビーム受光手段を通
過する前記高出力レーザビームの、前記環状のビーム受
光手段の中心に対する位置を示す第1信号を送出する前
記ビーム受光手段を備えるものにおいて、前記ビーム受
光手段が最適に整合された時に前記レーザビームの第1
の部分を反射して前記ビーム路に沿って実質的に戻すと
共に、前記レーザビームの残りの部分が前記ビーノ\路
に沿って続いて進行するように、前記ビーム路に前記遠
隔ビーム受光手段の近傍に着脱自在に装着された、部分
反射ミラー手段と、前記ビーム路に沿って進むビームを
検出すへく前記遠隔ビーム受光手段の近傍に設けられた
別の高出力ビーム受光手段であって、前記部分反射ミラ
ー手段が前記ビーム路の所定位置にある時、該部分反射
ミラー手段を通過する前記ビームの前記残りの部分を検
出すると共に、前記高出力レーザビームが接触する前記
高出力ビーム受光手段の中心に関する位置を示す第2信
号を送出する前記高出力ビーム受光手段と、を備え、前
記環状のビーム受光手段は、該環状のビーム受光手段の
中心を通過するように前記ビームを整合させるのに使用
された後、前記ビーム路に沿って実質的に戻るように指
向されて前記環状のビーム受光手段の中心を通過する前
記ビームの前記第1の部分を検出すると共に、前記環状
のビーム受光手段の前記中心に関する前記第1の部分の
通過の位置を示す別の第1信号を送出するようにも作動
可能に構成されている、ことを特徴とするものである。
また、高出力レーザビームを第1のビーム路に沿って指
向させて第1の調節可能な反射手段によって第2のビー
ム路に沿って反射させるように使用されるレーザビーム
送光手段を、前記第2のビーム路に沿って指向されたビ
ームを受けるようになっている遠隔ヒーl\受光手段に
対して整合すると共に、前記遠隔ビーム受光手段を、前
記第2のビーム路に沿って指向されたビームを最適に受
けるように、整合する方法において、低出力レーザから
の低出力レーザビーム\を前記第1のビーム路に沿って
送光し、該低出力レーザビームを前記第1の調節可能な
反射手段により前記第2のビーl入路に沿って前記遠隔
ビーム受光手段へと反射させ、薄膜手段を使用して前記
第1の調節可能な反射手段の近傍で前記第2のビーム路
に沿った前記低出力レーザビームを遮断し、前記薄膜手
段により前記低出力レーザビームを2つの部分に分割し
て、第1の部分を前記第2のビーl入路をほぼ横断する
第3のビーム路に沿って再指向させ、第2の部分を前記
第2のビーム路に沿って引き続き進行させ、前記第1の
調節可能な反射手段を調節することによって、前記第2
のビーl入路に沿って進む前記紙出力レーザビームの前
記第2の部分を前記遠隔ビーム受光手段と粗整会すぺぐ
、観察手段により前記遠隔ビーム受光手段を観察し、前
記第3のビーム路に設けられた第1のビーム受光手段を
使用して前記低出力レーザビームの前記第1の部分を検
出し、前記第1のビーム受光手段は、該第1のビーム受
光手段に接触するビームを検出し該接触に応答して信号
を送出するよ・うに作動し、前記遠隔ビーム受光手段の
近傍に装着された部分反射ミラー手段て前記低出力レー
ザビームの前記第2の部分を遮断し、該部分反射ミラー
手段で前記低出力レーザビームの第3の部分を前記第2
のビーム路に沿って戻るように反射し、前記低出力レー
ザビームの前記第3の部分は、前記薄膜手段によって、
前記第2のビーム路を実質的に横断する第4のビーム路
に沿って反射され、前記部分反射ミラー手段は前記低出
力レーザビームの第4の部分が前記第2のビーム路に沿
って続いて進行するのを許容しており、前記部分反射ミ
ラー手段の前記薄膜手段とは反対側て前記第2のビーム
路に配設された第2のビーム受光手段により前記低出力
レーザビームの前記第4の部分を検出し、前記第2のビ
ーム受光手段は、該第2のビーム受光手段に接触するビ
ームを検出して該接触に応答して信号を送出するように
作動し、前記第4のビーム路に装着されて、接触するピ
ーノ、を検出し該接触に応答して信号を送出するように
作動する第3のビーム受光手段により前記低出力レーザ
ビームの前記第3の部分を検出し、前記第1、第2及び
第3のビーム受光手段によって同時に信号が送出される
まで前記第1の調節可能な反射手段及び前記ビーム受光
手段を移動させる、諸ステップを特徴とする、ビーム送
光及び受光手段の整合方法も開示されている。
本発明の好適な実施例は、高出力レーザビーム、を最適
ビーム路に沿って調節可能なビーム受光手段へ送出すべ
く高出力レーザを整きさせると共に、高出力レーザビー
ムを最適に受けるように調節可能なレーザ受光手段を整
合させるレーサビーノ\整音装置を開示している。この
レーザビーム整合装置は、高出力レーザビームを第1の
ビーム路に沿って投射する第1の高出力レーザと、第1
の高出力レーザビームと同時に第1のビーム路に実質的
に沿って第2の低出力の可視レーザビームを投射する第
2の低出力レーザと、最適に調節された時に、最適ビー
ム路に対応する第2のビーム路に沿って第1及び第2の
レーザビームを指向するための第1の調節可能な反射手
段と、最適のビーl入路に実質的に沿って第2のレーザ
ビームを指向させるべく第1の反射手段を粗整合させる
ように遠隔ビーム受光手段を観察する第1の観察手段と
、第2のレーザビームを2つのビーム、即ち1つは第2
のビーム路に沿ってそのまま進むビームと他の1つは第
3のビーム路に沿って指向されるビームとに分割すべく
第2のビーム路に着脱自在に設けられた薄膜手段と、該
薄膜手段の近傍に位置付けられて、最適ビーム路に実質
的に沿って指向されると共に第3のビーl入路に沿って
該薄膜手段により再指向される第2のビームを検出する
ように作動する第1のし一1\受光手段と、最適ビーム
路に実質的に沿って遠隔ビーム受光手段へ指向される第
2のヒーl\を検出すべく該遠隔ビーム受光手段の近傍
に位置付(つられた第2のビーム受光手段と、第2のビ
ーム受光手段及び薄膜手段の間て遠隔ビーム受光手段に
取り付けられて、遠隔ビーム受光手段が実質的に最適に
整合された時に、最適ビーム路に沿って進む第2のビー
ムの一部を薄膜手段へと最適ビーl入路に沿って実質的
に戻ずように向けると同時に、第2のビームの残りを最
適ビーム路に沿って第2のビーム受光手段へとそのまま
進行させる、部分反射ミラー手段とを備える。薄膜手段
は、部分反射ミラー手段から最適ビーム路に   。
実質的に沿って薄膜手段へ戻るように進む第2のビーム
の一部分を遮断すると共に、その部分を第4のビーム路
に沿って反射させるように作動する。
また、レーザビーム整合装置は薄膜手段の近傍に位置付
けられた第3のビーム受光手段を含んており、薄膜手段
から第4のビーl入路に沿って進む低出力レーザビーム
、を検出するように作動する。第1及び第2のビーム受
光手段の各々は、第2のビ−ムが接触した時に信号を送
出するように作動する。第1及び第2のビーム受光手段
による信号の同時送出は、第1の反射手段が第2のビー
ムを最適のビーム路に実質的に沿って指向させるように
整合され、第2のビームを使用する遠隔ビーム受光手段
に対する第1の反射手段の整合が最適ビーム路に沿って
高出力レーザビームを反射させるべく遠隔ビーム受光手
段に対して第1の反射手段を狙整合させるように作用す
ることを示す。第3の受光手段は第2のビームが接触し
た時に信号を送出するように作動し、低出力レーザビー
ムを最適に受容するように遠隔ビーム受光手段を整合さ
せるのに有効である。低出力レーザビームを最適に受容
するように遠隔ビーム受光手段を整合させることは、高
出力レーザビームを最適に受容すべく遠隔ビーム受光手
段を粗整合させるように作用する。
第1、第2及び第3の受光手段の各々によって送出され
た信号は、ビームが接触している各受光手段の中心から
の位置を指示しており、第1の反=16= 射手段及び遠隔ビーム受光手段を調節することによって
各受光手段に関するビームのセンタリングを可能にする
。第2の観察手段が設けられていて薄膜手段を観察し、
部分反射ミラー手段に接触するビームの一部分を最適ビ
ーム路に実質的に沿って戻し薄膜手段と接触させるよう
に反射すべく、調節可能なビーム受光手段及び設けられ
た部分反射ミラー手段を粗整合させる。レーザビーム整
合装置は、更に、第1及び第2のビームを遮断すると共
にこれ等のビームを第1のビーム路の第2の部分に沿っ
て第1の反射手段に指向させるように第1のビーl入路
に設けられた第2の調節可能な反射手段を含んでいる。
第1及び第2のモータ手段は第1及び第2の受光手段に
対してビームをそれぞれセンタリングするように第1及
び第2の反射手段を調節する。薄膜手段及び第2のビー
ム受光手段は第2のビーム路外に移動可能である。
最適のビーム路に沿って指向された高出力レーザビーム
を遮断すると共にこの高出力レーザビームをレーザ工具
(laser t、ool)て使用するため第5のビー
ム路に沿って再指向させるべく、第3の移動可能な反射
手段が設けられている。第3のモータ手段は、部分反射
ミラー手段により最適ビーム路に沿って実質的に戻すよ
うに反射すると共に薄膜手段により第3の受光手段へ再
指向した後、第3の受光手段に対して低出力レーザビー
ムをセンタリングさせる第3の受光手段からの信号に応
答して、ビーム受光手段と、それに取り付けられた部分
反射ミラー手段と、その中に収容された第3の反射手段
とを移動させるために設けられている。
第3の受光手段に対する低出力レーザビームのセンタリ
ングは、最適のビーム路に沿って指向される時に高出力
レーザビームを最適に受容するために第3の反射手段を
整合させるように作用する。
また、レーザビーム整合装置は第2の反射手段の近傍で
第2のビーム路に着脱自在に位置付けられた環状の高出
力レーザビーム受光手段を有する高出力レーザビーム整
合検査もしくはチェック装置を含んでいる。この高出力
レーザビーム受光手段は、そこを通過するビームを検出
して、環状の高出力レーザビーム受光手段の中心に対す
る通過ビーノ\の位置を表ず信号を送出する。また、高
出力レーザビーム整合ヂエック装置は、ビーム受光手段
の近傍に着脱自在に装着された第2の高出力レーザビー
ム受光手段を含んでおり、該第2の高出力レーザビーム
受光手段は、最適のビーl入路に実質的に沿って指向さ
れて該第2のレーザビーム受光手段と接触する高出力レ
ーザビームを検出し、該第2の高出力レーザビーム受光
手段の中心に関する該第2の高出力レーザビー1\受光
手段へのビームの接触点を表す信号を送る。ビーム路中
に位置付けられた時に、部分反則ミラー手段は、高山カ
レーザビームの一部を反射させて最適のビーム路に沿っ
て実質的に戻すように作動し、環状の受光手段は、この
一部を検出して、第1の環状の受光手段の中心を通って
戻る高出力レーザビーム部分の通過によって指示される
最適のビーム路に沿って指向されるビームに対してビー
ム受光手段が最適に整合もしくはアライメン1〜してい
るかどうか検査する。
第1、第2及び第3の低出力レーザビーム受光手段の各
々の近傍には集束レンズ手段が設けられていて、それ等
に指向される低出力ビーム部分を焦点合わせして、ビー
ム接触位置のより精確な検出を可能にする。第1、第2
及び第3の受光手段は焦電気型のものである。
レーザビーム整合検査装置は、高出力レーザビームの整
合をチェックするものとして記載されている。この検査
装置は、レーザビーム送光手段の近傍に設けられた環状
のビーム受光手段を含んでおり、該環状のビーム受光手
段が、該環状のビーム受光手段をビーム路に沿って通過
するビームを検出して、該環状のビーム受光手段に対す
る通過レーザビームの位置を表す信号を送出する。また
、該検査装置は、ビーム路において遠隔ビーム受光手段
の近傍に配設され、ビーム受光手段が適切に整合された
ときにビーム路に沿って実質的に戻すようにビームの第
1の部分を反射させると共に、ビームの残りの部分がビ
ーム路に沿ってそのまま進むのを許容する、部分反射ミ
ラー手段と、遠隔ビーム受光手段の近傍に配設された第
2の高出力レーザビーム受光手段とを含んでおり、該第
2の高出力レーザビーム受光手段は、ビーム路に沿って
進むビームを検出するか、或は部分反射ミラー手段がビ
ーム路において所定位置にあれば、該第2の高出力レー
ザビー1\受光手段を通過するビームの残りの部分を検
出して、高出力レーザビームが接触する第2の高出力レ
ーザビーム受光手段の中心に関する位置を表す第2の信
号を送出する。
環状のビーム受光手段は、その中心を通過するビームを
整合させるのに使用された後、ビーム路に沿って実質的
にに戻りその中心を通るように指向されたビームの第1
の部分を検出して、環状の受光手段の中心に関するビー
ノ\の位置を表ず別の第1信号を送出する。環状のビー
ム受光手段及び第2の高出力ビーム受光手段によって送
出されたこれ等の信号は、高出力ビームの位置とそれ等
の中心に関するX−Y座標とを描く。環状のビーム受光
手段及び第2の高出力ビーム受光手段は双方共、高出力
ビームによる直接接触に応答して信号を発生ずる複数の
熱電対から構成されている。ビーム強度減衰手段は、高
出力ビームが通過するのに十分なほど大きいアパーチャ
を高出力ビーム路に配置せしめた回転板である。ビーム
の強度は、モータを使用してこの回転板を回すことによ
り減衰される。モータはアパーチャをビーム路中に位置
付けし維持するようになっている。
また、本発明は、高出力レーザビームを第1のビーム路
に沿って指向させ、第1の調節可能な反射手段によって
第2のビーム路に沿い遠隔ビーム受光手段へ反射させる
と共に、それによりビームを最適に受容するのに使用さ
れるレーザビーム送光手段及び受光手段の整合方法も提
供している。
本発明は、添付図面に関連して例示的な実施例に関する
以下の説明を読むことによって一層良く理解されるてあ
ろう。
妨漣な一施例の5日 第1図は、レーザ溶接装置10の好適な実施例を略示す
る図である。以下の幾つかの文節で装置の全体的構成に
ついて概略的に説明し、それに続いて各構成要素の詳細
な説明を行うことにする。
第1図を参照するに、典型例として示しである原子力蒸
気発生器は、数千木の管14からなる管束を備えている
が、図示を明瞭にするためにそのうち4本の管の端部だ
けを示すに留めた。スリーブ・管レーザ溶接装置10は
、欠陥部を修理するためにスリーブを溶接すべく蒸気発
生器の管板31の回りの種々の個所に存在する管14に
接近することができなければならない。少なくとも50
0W、そして好ましくは800WのC02レーサとする
ことができる高出力レーザ18は相当に高張るものであ
って、氷室20内に挿入することはできない。従って、
レーザ18は、氷室の外部に配置し、高出力レーザビー
ム22をマンポール23を介して水室20内に送り、レ
ーザビーム伝送系を用いて高出力レーザビーム22をレ
ーザ18から遠隔の溶接ヘッド26に向けることができ
る。レーザビームを遠隔の溶接ヘッド26に向けるのに
適当な伝送系としては多くの形態のものが存在するが、
第1図に示したシステム形態が有利である1、と言うの
は、これによれば、溶接ヘッドが接近可能である管の範
囲が制約されないからである。
第1図に示しであるレーザビーム伝送系は、レーザビー
ム送光器34のようなレーザビーム送光手段からの高出
力レーザビーム22を、該送光手段に対して物理的に接
続されていないレーザビーム受光器36のような遠隔の
レーザビーム受光手段に向ける。レーザビームを最適な
ビーム路に沿って指向し所要の入射角でビームを受ける
ようにビーム伝送系の構成要素を整合もしくはアライン
メントするためにレーザビーム整合装置が用いられる。
このレーザビーム整合装置は、然もなければ生ずるであ
ろうところの損傷を阻止するために、ビーム伝送装置又
は蒸気発生器の如何なる構成要素も高出力ビームで不適
当に照射されないようにするためのものである。初期の
粗整合もしくは粗アラインメントの目的で、好適なレー
ザビーム整合装置は、低出力のt(eNeレーザ38或
は別の可視光源、低出力ビーム検出器40.42及び4
4、並びに幾つかのビデオカメラ45.46及び49又
は他の視覚観察装=24− 置を用いる。高出力レーザ18の前部には、高出力レー
ザビームと長期間直接接触することに耐え得る高出力ビ
ーム検出器を用いて該レーザ18を整合するために、ビ
ーム減衰器(ビーム反射器と呼ぶこともある)52のよ
うな部分ビーム反射器・ビーム強度減衰器手段が配置さ
れる。
レーザ18を作動すると、高出力レーザビーム22がレ
ーザビーム送光器34に向けられ、該送光器34はレー
ザビームを遠隔レーザビーム受光器36に送出する。ビ
ームの直径は、レンズ54及び56により減少され、そ
してレーザビームはベース部29内で、管14内の溶接
ヘッド26へと上向きに再指向される。
ビームは、好ましくはレンズ58のような集束手段によ
り集束されて出I]62を介しミラー60のような反射
手段により溶接ヘッドから送り出される。ビーム22は
スリーブ12の材料を溶融し、管14とスリーブ12と
の囮の境界部64を溶融する。モータ66により溶接ヘ
ッド26を回転することによって、スリーブ]2と管1
4との間に漏れの無い密封部を形成する溶接が実現され
る。レーザ溶接装置の各主構成要素については追って詳
細に説明する。
レーザビーム整き ひ仁3j表 第1図に示しであるレーザビーム整合及び伝送系は、遠
隔レーザビーム受光器36に高出力レーザビーム22を
送り且つ該受光器36により受光されるように高出力レ
ーザ18からの高出力レーザビーム22を整合し、そし
て該遠隔レーザビーム受光器36からビームはスリーブ
12を内部に溶接される管14内に配置されている遠隔
レーザ溶接ヘッド26に送られる。用いられているレー
ザ18は、好ましくは400〜800Wの範囲内の高出
力レーザであるので、高出力ビーム22の整合もしくは
アラインメントが不適切てあれは、該ピーl\が、整合
及び伝送系又は茄気発生器の構成要素と接触し、該構成
要素を損傷する可能性がある。従って、最初に、HeN
eレーザのような低出力レーザからの可視光ビームを用
い、次いて、ビーム強度減衰器を通過した高出力ビーム
を用いる多段整合もしくは多段アラインメント方式が有
利である。
第2図には、高出力レーザ18の整合もしくはアライン
メントにおいて用いられる高出力レーザビーム路22に
沿って低出力レーザ38からの可視光ビームを向(つる
のに用いられる好適な装置か示しである。この実施例に
おいては、低出力レーザビーム68は最初に、薄膜70
のような金膜手段と接触し、該薄膜手段は、ビームの一
部分、好ましくは約50%の部分を第2のビーム路72
に沿って反射する。
その場合、残りのし一1\部分は偏向ミラー74及び7
6により部分ヒーノ、反射器/ビーム強度減衰器52と
接触するように反射される。ビデオカメラ45のような
観察手段が、薄膜70を介して低出力ビームロ8を観察
する目的て配置されている。この薄膜70は、低出力レ
ーザ38からの光に対して半透過であり、ビーム68を
適切なし−ム路72に沿って反U=Iするようにビデオ
カメラ45を観察することにより調節され、反射された
ビームは、ビーム反射器52により高出力ビーム路22
に沿うように再指向される。
薄膜70とビデオカメラ45との間には小さい不透明な
円板78が配置されており、薄膜手段70により低出力
レーザ放射がビデオカメラ45に向かって散乱されるの
を阻止する。
第3図及び第4図には、部分ビーム反射器/ビーム強度
減衰器52の2つの可能な実施例が示しである。各実施
例において、ビーム減衰器の両側は反射性である。ビー
ム強度減衰器52は、高出力ビーム22の光路に沿い低
出力レーザ38からのビームを反射することに加えて、
高出力ビームの大きさを、整合もしくはアラインメント
にとって安全なレベルに減少するのに用いられる。高出
力ビームのビーム強度を減少するために、ビーム強度減
衰器52が高出力ビームの光路に配置されており、モー
タく図示せず)により回転される。高出力レーザビーム
22は、好ましくは、第3図のビーム強度減衰器52の
スロット80に類似したスロット手段及び第4図のビー
ム強度減衰器52の好ましくは単一のアパーチャ82の
ようなアパーチャ手段を通る。但し、上記スロット手段
及びアパーチャ手段がビーム路と整列していることが前
提である。スロット80及びアパーチャ82が回転され
てビーム路から外れている場合には、ビームは、ビーム
強度減衰器52の反射表面に当り、慣用のビームダンプ
部84に向けられて無害にされる。
ビーム強度減衰器52を通過するレーザビーム出力の大
きさは、スロワ1へ80及びアパーチャ82の寸法及び
配置に依存する。好適な正味透過範囲は5〜10%の間
である。第3図のビーム強度減衰器52には、45度ず
つ離間して配置されてそれぞれ3度の角度に亘って延び
る8個のスロット80を設けるのが好ましい。従って、
ビームは、360度の回転中26度に対応する期間、強
度減衰器52を通過し、正味の透過率は6.7%となる
。800Wのレーザの場合には、伝送される減衰された
大きさは約54Wである。
第4図は好適なビーム強度減衰器52を示す。この例に
おいては、第3図のスロット80の代わりに、ビーム全
体を通過させるのに充分な大きさの単一のアパーチャ8
2が設けられている。この強度減衰器52の平均透過率
は約7%である。第4図に示した強度減衰器の方が有利
である。と言うのは、第3図に示した強度減衰器の場合
には溶接中、該減表器をビーム路から取り外す必要があ
るが、第4図の減衰器の場合にはその必要がないからで
ある。
アパーチャ82は、光路と単に整列されるだけで、ビー
ノ\は妨害されることな・く該アパーチャを通過するこ
とができる。
多重アパーチャ、種々の大きさ及び配置のアパーチャ、
並びにスロワI−を含め他のビーム強度減衰器の構成が
可能である。また、2つ以上の減衰器を直列に設けて使
用することもできよう。
固定のハウジング88内に設けられているミラー86の
ような反射手段は、ビーム路22からの高出力又は低出
力ビームを光路90に沿いビーム送光器34に向ける。
ビーム送光器34及び遠隔ビーム受光器36の好適な実
施例は、第1図及び第5図に示されており、また、第6
図にも略示しである。ビーム路90に沿い指向されたビ
ームは、回転可能なハウジング94内に取り付けられて
いる好ましくは反射器92のような第1の調節可能な反
射手段により偏向される。この第1の反則器92は、ビ
ームを、回転可能なハウジング98内に取り付けられて
いる好ましくけ反射器96のような第2の調節可能な反
射手段に向ける。第1のモータ100は、歯車アセンフ
リ102を介して、反射器92を備えているハウジンク
94を静止ハウジング88に対して回転し、そして第1
図に一部分だけが示されている第2のモータ104は、
歯車アセンブリ106を介し、反射器96を格納してい
るハウジンク98をハウジング94に対して回転する。
反射器92及び反射器96が調節可能であることにより
、ビーム送光器34は、レーザビームを、スリーピンク
修理か要求される管板31の周りの任意の位置に指向す
ることができる。なお、第1図には、管板31はその一
部分だりか示しである。
遠隔ビーム受光器36は、溶接ヘットにビームを伝送す
るためにビームを受けることかてきるように調節可能で
なければならない。ビーム受光器36か適切に整列され
ている場合には、受光器34からのビームは、回転可能
なハウジンク110内に取り付けられている好ましくは
反射器108のような調節可能な反射手段に当たり、回
転可能なハウジング114内に収り付けられている好ま
しくは反射器112のような第2の調節可能な反射手段
l\反射され、該第2の調節可能な反射手段は、ビーム
を、非回転ヘース部29内に反射し、このベース部29
においてビーム径はレンズ54及び56により減少され
て、レーザ溶接ヘッド26へと再指向される。モータ1
16で、歯車アセンブリ118を介しハウジング110
をハウジング114に対して回転することにより反射器
108は調節される。また、第1図に一部分だけが示さ
れているモータ120で、歯車アセンブリ122を介し
てハウジング114をベース部29に対して回転するこ
とにより反射器112が調節される。
ビームが、反射器112へと反射され、ベース部29及
び28を経て溶接ヘッド26へと反射されるためには、
ビーノ、は、反射器108の中心に適切な角度で直接当
たらなければならない。初期整合は、ハウジング47に
取り付けられている好ましくはビデオカメラ46のよう
な観察手段を用いて行なわれるなお、該ハウジング47
は、ビーム送光器34のハウレンズ98に取り付けられ
ているものであって、反射器48を介してビーム受光器
36の位置及び配向を狽察することがてきるように該ハ
ウジング98と共に運動可能である。次に、先に述l\
たように、高出力レーザビームが辿るビーム路と整列し
て低出力レーザ38又は他の可視光源が付勢され、光ビ
ームがビーム送光器34により送出される。ビーム路1
24に沿ってハウシング98を出る際に、ビームは、ハ
ウジング98に運動可能に取り付けられている薄膜12
6のような薄膜手段に衝突する。なお、このハウジング
98は、流体圧シリンダ131によりスライド130上
てビーノ、路から出るように摺動可能にハウジング12
8内に取り付けるのが好ましい。薄膜126は、ビーム
路132に沿うビーム部分を検出器40のような二軸ビ
ーム受光手段に向ける。該検出器40はX−Y座標で衝
突点を識別する信号を送出する。ビームがビーム検出器
40の中心に衝突したことを表わず信号は、ビーl、か
、ビーム送光器34から反射器96により適切に指向さ
れていることを意味する。ビームの残りの部分はビーム
路124を辿る。ビーム路132に指向されるビームの
割合は、異なった反射率を有する薄膜126と交換する
ことにより調節することができる。ビーム路132に沿
いビームの約3分の1の部分を反射するのが好ましい。
ビーム受光器36には、好ましくは、流体圧シリンダ1
37によりスライド部材136上で運動可能にハウジン
グ134が取り付けられており、このハウジング134
は、検出器42のような第2の二軸受光手段及び部分反
射ミラー138のような部分反射ミラー手段を収容して
いる。ビーム路124に沿って進行するビームの部分は
、部分的に反射性のミラー138を通過して、検出器4
2に入射する。この検出器42は、X−Y座標て入射点
を識別する信号を送出する。中心入射を表わす信号は、
整合が適切であることを意味し、そして離心入射を表わ
す信号は、正しい整合を行うためにビーム送光器34及
び受光器36を調節するのに用いられる。しかし、検出
器42は、ビーム受光器36に対するビームの入射角を
表示するのに用いることはできない。この目的で、部分
反射ミラー138に入射するビームの一部分が反射され
る。ビーム送光器34及びビーム受光器36が適切に整
合されている場合には、この反射された部分は実質的に
ビーノ\路124に沿って逆方向に進行する。ハウジン
グ110に取り付けられているハウジング50に装着さ
れたビデオカメラ49とするのが好ましい観察手段は、
反射器51を介してビー11送光器34に対する反射さ
れたビーノ\部分の配向を観察するのに用いられる。最
適に整合がなされている場合には、反射された部分はビ
ーム路124に沿って進行し、薄膜126に当たり、ビ
ーム路140に沿い反射されて、検出器44のようなビ
ーム受光手段の中心に入射する。X−Y座標で中心部以
外にJ3ける入射点を表わす検出器44からの信号は、
ビーム送光器34及びビーム受光器36を調節するのに
用いられる。レンズ142.144及び146は、ビー
ムが検出器に入射する前に最大精度でビームを集束する
のに用いることがてきよう。
また、レンズ142.144及び146の代わりにフィ
ルタを用いることもてきるし、また、レンズ142、=
35= 144及び146と組み合わせてフィルタを使用し、不
所望な波長、例えばバック”グラウンドの照明からの波
長を検出器40.42又は44に入射する前に除去する
ことができよう。反射器92.96.108及び112
の調節か、検出器40.42及び44からの信号に応答
して動作するモータ100.104.116及び120
により達成されたならば、整合(アラインメント)過程
の第1の局面は完了したことになる。
第2の整合の局面においては、高出力レーザ18が用い
られ、低出力検出器40.42及び44は、好ましくは
それぞれ流体圧シリンダ131及び137を作動するこ
とによりハウジング128及び134をスライド部材1
30及び136上でビーム路124から出るように摺動
することによりビーム路から取り外すことが要求される
。低出力レーザ38からの可視光ビームはオフに切り換
えられ、そして高出力レーザ18及び部分ビーム反射器
/強度減衰器52が作動される。強度減衰器52により
全強度の5〜10%に減衰された高出力ビームは、ミラ
ー86によりビー11送光器34に向けられ、反射器9
2及び96によりビ−ム送光器34から取り出される。
第6図に見ることができ、第7図に詳細に示されている
好ましくは環状ビーム検出器148のような第1の高出
力ビーム受光手段がハウジング98からのビーム出口点
に配置されていて、ビームが適切な角度で反射器96に
より送光器34から出ているか否かを検出する。
ワンダリング(u+ander ring)とも称され
るこの環状検出器148は、幾つかの熱検出器150、
好ましくは4個の熱検出器150から構成されており、
ビームと検出器との間に最小の隙間を伴うようにして、
検出器150のいずれとも接触することなくビームが該
環状検出器148の中心を通過することができるような
寸法て実現されている。送光器34から適切な方向に送
光されたビームは、検出器130のいずれとも接触する
ことはない。ワンダリングもしくは環状検出器は、別法
として、適切に指向されたビームが全ての検出器150
と僅かに接触するような寸法で構成することも可能であ
る。また、環状検出器148の代わりに板状検出器を用
いることもてきよう。その場合、板状検出器は、初期の
整合もしくはアラインメントの目的ではビーム路124
内に摺動し、そして整合過程の残りの期間は該ビーム路
124から取り出しておく必要かあろう。
板状検出器152のような第2の高出力ビーム受光手段
が、ビーム受光器36に隣接しビーム路124に配置さ
れており、X−Y座標てビームの入射点を表わす信号を
発生ずる。中心入射点信号は、適切な整合もしくはアラ
インメントを表わす。しかし、角度整合をも検査しなけ
ればならない。この目的で、ハウジング134は、ビー
ムの一部分を部分反則ミラー138を通るように反射す
るために、ビーム路124内に摺動し戻される。最適な
整合が達成されたならば、上記の反射されたビーム部分
は、環状検出器148を逆方向に通過し、その場合、検
出器150はいずれの方向においてもビームと接触する
ことはなく、板状検出器152は中心入射を表わす信号
を発生ずる。板状検出器152は、検出器42に対する
損傷を回避するために、部分反射ミラー138と検出器
42との間に配置しなければならない5.ハウジング1
34及び板状検出器152をそこてビーム路124がら
摺動し出す。レーザ装置はレーザ溶接のために適切に整
合された状mとなる。
溶接中、ビームか連続して送光器34から適切に送り出
されていることを確保するために環状検出器148を使
用することができる。
溶接には全ビーム出力が必要とされるので、ビーム強度
減衰器52は減勢しなければならない。即ち、第3図に
示した強度減衰器52は、物理的にビーム路から取つ出
さな(つれはならない。しかし、第4図に示した好適な
強度減衰器52の場合、それを単に回転してアパーチャ
82をビーム路と整列してその位置にロックするたけて
良く、それによりビームは全強度て該アパーチャを通過
することがてきる。
レー“溶接ヘッドΔ【 第1図、第8図、第9図及び第10図は、好適なレーザ
溶接ヘッド装置24を示ず。管板31の下方にはロボッ
I−アーム(腕)30により板25が配置されている。
該ロポッ1ヘアー1130は、リング37て板25に取
り付けられている。第8図及び第9図に見るこ一39= とがてきる3つの線形ポテンショメータ19は、管板3
1に接触することにより押し下げられた時に信号を発生
し、管板31の下方における板25のレベルの位置決め
を可能にする。溶接ヘッド26は、修理すべき管14の
底部と整合され、そしてカムロック27がシリンダ21
により近傍の管内に伸長せしめられる。該シリンダ21
は、液圧シリンダ或は空気圧シリンダとすることができ
、装置を支持するように固定される。板25には静止ベ
ース部29が取り付けられ、そして親ねじ33をモータ
35で回転することにより、板25に取り付けられてい
るスライド部材32上を摺動ベース部28が昇降し、摺
動ベース部28に装着されているレーザ溶接ヘッド26
を、溶接場所に向かい管14内へと軸方向に挿入する。
レーザビームは、反射器112によりベース部29内に
指向される1、レーザビームは、ベース部29内の反射
器113のような反射手段に当たり、そして該反射器1
13はビームをして、レンズ54及び56を通過せしめ
、それによりビーム直径が減少される。ビームの直径は
、レンズ54及び56を通過する前には、0.625〜
0.75in(15,88〜19.05xIJ)であり
、通過後は0.250〜0.3125in(6,35〜
7.94iM)とするのが好ましい。このように直径を
減少しない場合には、ビームがレーザ溶接ヘッドZ6に
より受容されない可能性がある。
第1図、第8図、第9図及び第10図に示したビーム受
光器36は、管板31の殆んどの管内にスリーブを溶接
するのに使用することができる。幾つかの管には、この
装置により接近することができない。と言うのは、溶接
ヘッド26がスリーブを溶接すべき予め選択された管の
入口と整合し得る前に、シリンダ137が氷室16と接
触してしまうからである。これ等の管内で溶接を行うた
めには、第2のビーム受光器(図示せず)を用いるのが
好ましい。
この第2のビーム受光器には、ビーム受光器36と同じ
構成要素が全て設けられる。しかし、静止ベース部29
は、図示のように、摺動ベース部28の右側ではなく左
側に配設するのが有利であろう。ハウジング110及び
114、カメラ49並びにシリンダ137も第1図で見
て摺動ベース部″18の左方に延び、溶接ヘッド26を
管板31の全ての近傍の管の入口と整合することを可能
にする。
ビームはベース部29を出て、好ましくはセレン化亜鉛
から形成されている窓154を介し摺動ペース部28内
に入る。語意154は、シールドガスを摺動ベース部2
8内に閉じ込める働きをする。摺動ベース部28内て、
ビームは、反射器156により、好ましくは反射器15
8のようなビーム指向手段へと反射され、該ビーム指向
手段もしくは反射器158は、第11図に詳細に示され
ているようにベース部28に回転可能に接続されてレー
ザ溶接ヘッド26に達している中空の円筒状部材160
を通るようにビームを指向する。ビームは、溶接ヘッド
26の円筒状ハウジング163内の中央の中空部分もし
くは空所162を通過し、レンズ58のような集束手段
により集束されて、ミラー60のような溶接ミラー手段
によりヘッド26から出口62を介して出るように指向
される5、中実の円筒状ハウシングを有する溶接ヘッド
が好ましいが、ミラー及びレンズを支持するためのケー
ジその他の手段を代わりに使用することができよう。
レーザヒーノ\は、被溶接頭載に集束しなければならな
い。好ましく+aセレン化亜鉛から形成されている集束
レンズS8を通った後に、ビーノ\は、好ましくは、銀
被覆用又は研磨されたモリブデンから形成されている溶
接ミラー60により溶接場所へと反射される。溶接ヘッ
ド26及び該ヘッド内に取り付けられている溶接ミラー
60を、管内のスリーブの内壁から所定距離に維持し、
ビームが溶接のためにスリーブの内壁に集束された状態
を保持するためには、焦点圧部[維持手段が要求される
。第12図に描かれたl\ツドZ6の断面図に最も明瞭
に示されている好適な焦点距離維持手段は、好ましくは
鋼製のばね荷重された球からなるボールプランジャ16
4と、該ボールプランジャ164をスリーブの内壁と接
触した状態に維持する手段、例えばはね166によりス
リーブグ)内壁に当接されたI−グルアーノ、165と
を備えている。該トグルアーム165は、スリーブ′の
溶接中に受ける高温に耐えることができる鋼又はセラミ
ック月利から造るのが好ましい。溶接ヘッド26の回転
中、ボールプランジャ164をスリーブの内壁に連続・
的に圧接して、それにより、円筒状ハウジング163及
び溶接ミラー60をスリーブ内壁から所定距離だけ離間
して維持すべく、はね166は、1/4〜1/2β13
(0,114〜0.227Ag)の力を与えるようにす
るのが好ましい。トグルアーム165はその上部165
aと円筒状ハウジング163の部分163aとの接触に
よりその移動範囲が制限される。ボールプランジャには
、管の由々しい狭搾部に遭遇した場合を除き、運動しな
いように2〜5夕13(0,91〜2.12kg)の力
を付与するのが有利である。
第13図及び第14図に示しである焦点距離維持手段の
別の実施例においては、ローラ168をスリーブ内壁と
接触するように付勢する少なくとも2つのばね荷重され
た圧縮ピン167が用いられる。ローラ168は、スリ
ーブ内でヘッドが回転することを可能にし、他方、ピン
167内のばね169は、ローラ168をスリーブ内壁
との係合間係に維持し、それにより、溶接ミラー60を
レンズ58によるスリ−ブ内壁へのビーム集束に必要な
所定距離だけスリーブ内壁から離間して維持する。
酸素、水素及び他の有害な汚染物による溶接汚染を阻止
するために、溶接に対しシールドガスとして作用するよ
うに、ヘリウム、アルゴン又はそれ等の2つの混合物の
ような不活性ガスが溶接ヘッド26に供給される1、こ
のカスは、管路(図示せず)を介して第9図に示す入口
170に供給され、ガスを円筒状部材1.60内で空所
162内へと上向きに向けるシールドガス流路に沿い流
れレンズ58に衝突し、レンズ58の周辺部を経て、ガ
ス流路171を介しミラー60と接触し、そして出口 
(排出口手段)62に設けられている開口172から流
出する。
また、シールドガスは、ヘッド26から流出する前に、
レンズ58及びミラー60に対して均等に分布された冷
却作用を与える。
出口62は1錐形又は釣り鐘状に窪んだ開口172から
外向きに開いている。窪んた開口172から拡開された
出口62の形態により、溶接個所に対するシールドガス
の分布が助勢され、レーザ溶接て発生ずる煙やガスがレ
ーザビーム路を閉塞するのを阻止する。ポールプランジ
ャ164は、ヘッドZ6を、スリーブ内壁から所定の調
節可能な僅かな距離だけ離間し、それにより環状隙間が
形成され、そこを通って、煙やガスが溶接場所から追い
出される。
また、開口172の小さい寸法及び窪んだ位置付けて、
溶融した金属が空所162内に飛散したりミラー60又
はレンズ58上(こ飛散するのが最小限度に抑えられる
レンズ58の焦点は、スペーサ174及び175と異な
った寸法のスペーサと交換することにより変えることが
できる。上側ハウジング部分1”っけ、止めねじ178
を取り外した後に、下側ハウジング部分1.77から取
り外すことがてきる。再組立時には、スペーサ及びレン
ズ58は下側ハウジング部分177の段部180に対し
て荷重を加えるばね179により所定位置に維持される
。上側ハウジング部分176の先端181には、管の端
部I\の挿入を容易にするために、テーパ部182を設
けるのが好ましい。
ヘッド26は、円筒状のハウジング163に収り付けら
れたコネクタ184によって、ベース部28の円筒状部
材160に突出するように確りと固定することかできる
。スリーブはその一ヒ端及び下端近傍で溶接しなければ
ならす、下端部は通常管板31内に位置し、上端部は管
14内に30〜.60in(0,76〜1..5m>延
びているので、溶接ヘッド装置の好適な実施例において
は、管板31から種々の距離てヘラI〜26を位置付け
ることがてきる軸方向位置付は手段が要求される。好適
な軸方向位置付は手段においては、円筒状ハウジング1
63を円筒状部材160に結合するための種々の長さの
伸長コネクタ184の代わりに、ヘッド26をベース部
28がら更に大きい距離だけ離間する働きをなす長いコ
ネクタ184を使用することが考えられる。
管に対するスリーブの漏れのない溶接には、スリーブの
周辺を取り巻・く融接路が必要とされるので、溶接ヘッ
ド回転手段が要求される。第8図及び第9図に見られる
iE適な溶接ヘッド回転手段では、モータ取付部186
を介してベース部28に取り付けられているモータ66
の、Lうなモータ手段が用いられる。このモータ手段は
、後述する歯車アセンブリのような駆動手段を介して溶
接ヘッド26を回転する。モータ軸188には、駆動歯
車190が固定されており、この歯車190は被駆動歯
車192と噛み合う。被駆動歯車192は、ベース部2
8に回転自在に取り付けられている円筒状部材160に
固着されているので、モータ66の作動による歯車19
0の回転で、円筒状部材160が回転される。円筒状ハ
ウジング163と円筒状部材160とは相対回転しない
ように接続されているので、上側スリーブ継目を溶接す
る際、コネクタもしくは接続部184による接続て、円
筒状ハウジング163は円筒状部材160と共に回転せ
しめられる。
単層溶接には、オーバーラツプスパイラル溶接パターン
が好適であることが判明している。従って、溶接ヘッド
の各回転毎に溶接幅よりも僅かに小さい距離だけ溶接ヘ
ッドを連続的に前進するための前進手段が必要とされる
。第8図に示しである好適な前進手段は、主として、ベ
ース部28に非回転的に収り令1けられて、円筒状部材
160の一部分に設けられているが[ねしと係合する雌
ねじを有するフジュ194がら]14成される。このね
じ式の前進手段は、円筒状部材160が回転される際に
、該円筒状部材160をブシュ194及びベース部28
に対して上向き又は下向きに並進し、その結果、溶接ヘ
ット26の相応の軸方向運動が実現されて、スパイラル
(螺旋状)融接路が得られる。
別法としてマルチパス溶接を用いることができ、その場
合好適な多層溶接は、互いに近接した離散的な単層溶接
からなる。この形式の溶接の場合には、溶接ヘッドを溶
接幅よりも若干大きい距離だけ軸方向に位置割出しする
前進手段が必要とされる。図示は省いであるか、このよ
うな前進手段は、液圧、空気圧或は機械的前進手段とす
ることができ、上述のねし式の前進機JRの代わりに用
いることかてきよう。
管・スリーブレーサ溶接 遠隔場所へのレーザビームの伝送と関連して生ずるエネ
ルギ損失及び光学系に固有のエネルギ損失があるため、
レーザ18は、工作物に対しできるだけ近傍に配設する
のが推奨される。原子力発電プラントの蒸気発生器に対
するアクセスは制限されているのて、管・スリーブ溶接
には、市販品として入手可能な最大出力レーザを使用す
ることはできない。また、約500Wの最小出力が要求
されるところから他の入手可能なレーザ装置も除外され
る。C02レーザが好適てはあるが、溶接ヘッド26に
500W を供給することができるレーザならば如何な
るレーザも使用することができよう。好適なレーザは、
蒸気発生器のマンホール24に隣接する場所に移送する
ことができ、800Wのレーザビームを発生ずることが
できるレーザである。このようなレーザは、現在、米国
マサチューセッツ州つェイクフィールドのレーザコーポ
レーション・オブアメリカ(Lase”r Corpo
ration of 八merica)により製作され
ている。
既述のビーム整合及び伝送系には多くの異なったレンズ
及びミラー材料を使用することができよう。レンズ及び
窓に対する好適な材料はセレン化亜鉛である。しかし、
他の公知の認容できるレンズ及び窓材料として、塩化カ
リウム、塩化ナトリウl\及び臭化カリウムが挙げられ
る。また、好適なミラー材料としては、研磨された銅、
モリブデン、タングステン或は銀被覆鋼がある。薄膜は
、緊張状態で張架されて部分的に反射性の被覆材料で被
覆された薄肉のプラスデックシート材から形成するのが
好ましい。しかし、他の慣用の薄膜或はビーム分割器を
用いることも可能である。
低温度におけるスリーブの内壁の反射率を考慮した場合
、高出力ビー1\グ)反射を最小にし、光学系の構成要
素に対し潜在的に生じ得る損傷を最小限度にするために
は、スリーブ璧を高速加熱するように直ちにレーザを全
出力にすることが望ましい。しかし、レーザを急激に遮
断した場合には、溶接に悪影響が及ぼされ得る。遮断前
にレーザ出力を400〜500Wの範囲に線形的に減少
すれば溶接の不完全性は最小限度に抑えられることが判
明した。従って、管・スリーブ溶接中におけるレーザの
好適な出力曲線は第15図に示すような曲線となる。。
レーザが設定され、ロボットアーム30によりレーザ溶
接ヘッド26が欠陥管14内に溶接すべきスリーブ12
に対する入口の下方に位置付けられ、そしてカムロック
Z7が作動されたならば、システムを整合しなければな
らない。第2図には、粗整合にとって有用な可視光を発
生する好ましくはHeNeレーザとすることができる低
出力レーザ38が示しである。低出力ビームロ8は、薄
膜70に入射する。この薄膜70は、ビームの一部分、
好ましくは約50%をビーム路72に沿って反射し、こ
の反射されたビームは、偏向ミラー74及び76により
部分ビーム反射器/強度減衰器52に入射するように指
向される。
可視ビームは、低出力ビームに対して半透明である薄膜
70を介し不透明円板78の周囲でビデオカメラ45に
より観察することができる。このビデオカメラ45は、
高出力ビーム路22に沿いビーム反射器52によって反
射されるようにビーム68を適切なビーム路72に沿い
反射するように薄膜70を調節する上で有用である。
反射器52(この反射器として好適な反射器は第=52
− 4図に示してあり、またその代わりに用いられる反射器
は第3図に示しである)の反射性部分に当った後に、低
出力ビームは高出力ビーム路22に沿って進むように指
向される。次いでビーム68は、静止ハウジング88内
でミラー86により、第1図に見られるビーム送光器3
4に至るビーム路90に沿って進むように指向される。
回転可能なハウジング94内にある第1の調節可能な反
射器92はビームを、回転可能なハウジング98内の第
2の調節可能な反射器96へと反射する。該第2の調節
可能な反射器96は、ビーム68をビーム送光器34か
ら送出する。
ビームをビーム受光器36に指向するように送光器34
を整合すべくビーム送出路を調整する目的で、反射器4
8を介してビームを観察するためにビデオカメラ46が
用いられる。モータ100は、ビーム68が反射器92
に入射した後にビーム68のビーム路を調節するために
歯車アセンブリ102を介してハウジング94を回転し
、モータ104は、ビームが反射器96により反射され
た後にビーム路を調節する目的で歯車アセンブリ106
を介してハウジング98を回転する。
遠隔ビーム受光器36も、2つの回転可能なハウジング
110及び114を備えており、これ等のハウジング内
には調節可能な反射器108及び112が取り付けられ
ている。モータ116及び120は、それぞれの歯車ア
センブリ118及び122を介してハウジング110及
び114を回転する。最適ビーム路には、部分的に反射
性のミラー138が設けられている。反射器51を介し
て送光器34を観察するために、ハウジング110に取
り付けられているハウジング50にはビデオカメラ49
が装着されている。
可視レーザ38が作動され、そしてビーム路22に沿い
反射器52により反射されるようにビデオカメラ45に
より整きがなされた後に、ビーム送光器34及び受光器
36は、カメラ46及び49を介して粗整合することが
できる。カメラ46は、送光器34から出射された後の
ビーム68の進行路を観察し、ビーム68が部分反射ミ
ラー138に向かうように、回転ハウジング94及び9
8を介して反射器92及び96の調節を可能にする。ビ
ーム受光器36がビームを受光するように適切に整合さ
れている場合には、ビームの一部分は、実質的に同じビ
ーム路を辿ってビーム送光器へと反射し戻される。この
ビーム部分が上記のように反射されるまで、ビデオカメ
ラ49を用いてハウジング110及び114の整合を調
節する。
ハウジング94及び98は、部分反射ミラー138の再
位置割出し後ビームが該ミラー138に当たるように再
調整することができる。
粗整合が達成された後にレーザ検出器を用いて更に正確
な整合を実現する。ビーム68がハウジング98を出る
際に、該ビームは薄膜126に衝突し、該薄膜はビーム
の一部分をビーム路132に沿うように偏向する。ビー
ムが、最適ビーム路に沿いビーム受光器から出射されて
いる場合、薄膜126は、ビームの一部分をビーム検出
器40の中心部に入射するように指向する。パイロ電気
(焦電気)型とするのが好ましいビーム検出器40は、
X−Y座標でビーム入射位置を表わす信号を発生し、こ
の信号は、反射器52又は86を動かず等によりビーム
出射路を調節するのに用いられる。
低出力ビームの残りの部分は、部分反射ミラー138に
入射し、該ミラー138は、ビームの一部分を透過し、
この透過ビームは、適切な整合が達成されている場合に
は検出器42の中心に入射する。
やはりパイロ電気型とするのが好ましいレーザ検出器4
2は、X−Y座標で入射位置を表わす信号を発生し、こ
の信号は、検出器42に対する中心入射が達成されるよ
うに受光器及び送光器を調節するのに用いられる。ビー
ムの残りの部分は部分反射ミラー138により反射され
る。適切な整合が達成されている場合には、このビーム
部分は実質的にその送光路に沿って逆方向に進行し、薄
膜126に入射し、そしてビーム路140に沿い偏向さ
れて検出器44の中心に入射する。好ましくはパイロ電
気型の検出器44も入射位置を表わすX−Y座標信号を
発生し、この信号は、更に送光器34及び受光器36を
調節するのに用いられる。検出器40.42及び44の
それぞれに対し正確な入射位置にビーム部分を集束する
ことができるようにするためにレンズ142 、144
及び146が用いられる。検出器の調整精度は、近似的
に、0.00014in(0,0036yz)である。
低出力レーザによる粗整合が完了したら、高出力レーザ
自体での整合を行って、高出力゛ビームの最適な送光及
び受光を確保するのが好ましい。この場合、低出力レー
ザ検出器40.42及び44は、それに対する損傷を阻
止するためにビーム路から取り出される。これ等の検出
器、薄膜125及び部分反射ミラー138は、それぞれ
流体圧シリンダ131及び137によりスライド部材1
30及び136に沿って容易に運動可能なように、第1
図、第5図、第6図及び第10図に示したハウジング1
28及び134のような摺動ハウジング内に取り付ける
のが有利である。部分反射ミラー138の代わりに、板
状検出器152が該ミラー138の位置に摺動で設定さ
れる。ビーム強度減衰器52がモータ(図示せず)によ
り回転され、高出力レーザ18が付勢される。ビーム強
度減衰器52は整合に使用するためにビーム路22に沿
いビームの5〜10%を通過しビームの残りの部分は慣
用のビームダンプ部84に向けられる。
レーザを全出力で使用した場合には、レーザによる連続
的な直接照射に耐えることができない構成要素(板状検
出器152を含む)が損傷される可能性がある。しかし
、低出力に設定されたレーザの作動により放出されるビ
ームは、溶接に用いられる高出力設定で発生されるビー
ムと同じ挙動をしない場きかあり、不正確な整合が斎ら
される可能性がある。従って 整合の目的ては、高出力
ビームの一部分だけを伝送するために、ビーム強度減衰
器が用いられるのである。
第6図及び第7図に示されている、ワンダリング(wa
nder ring)とも称され、X−Y座標でビーム
位置を表わす信号を発生する環状検出器148のような
第2の高出力レーザ検出器が、ビームがハウジング98
からアパーチャ196の中心を経て出射されることを確
保するのに用いられる。ビームは、次いで、ビーム路1
24に沿って進行し、板状検出器152に入射する。中
心で結合された梨形の高温熱電対から構成するのが好ま
しい板状検出器152は、X−Y座標でビームの入射点
位置を表わす信号を発生ずる5、低出力レーザ検出器4
2を保護するだめの支援手段として、部分反射ミラー1
38を板状検出器152と共にビーム路124内に摺動
設定する。高出力ビームの一部分は部分反射ミラー13
8により反射され、そして、ビーム送光器34及びビー
ム受光器36が最適に整合している場合には、この反射
されたビームは実質的にビーム路124に沿い且つ環状
検出i:i> 148の中心を通って逆方向に進行する
。検出器148は、そこを通過するビームの位置を表わ
す信号を発生ずる。検出器148及び152からの信号
を用いて、レーザビームが最適ビーム路に沿って伝送さ
れ且つ最適ビーム受光が実現されるようにビーム受光器
34及びビーム受光器36の整合を行うのに用いられた
ならば、整合は完了し、高出力レーザ18はオフに切換
えられる。
高出力レーザ18からのビーノ\の強度は、管内にスリ
ーブを実際に溶接する時には、減衰しない方が有利であ
る。第4図に示しであるようなビーム強度減衰器52を
使用する際には、アパーチャ82をビーム路22内に回
転して位置fτIげ、ビームが該アパーチャを全強度で
通過できるようにする。第3図に示しであるようなビー
ム強度減衰器52が用いられる場合には、この減衰器5
2は溶接の際ビーム路から取り外さなければならない。
次いで、モータ66が作動され、モーフ軸188が回転
されて、取り付けられている駆動歯車190が回転する
。駆動歯車190により被駆動歯車192が回転されて
、取り付けられている円筒状部材60が回転される。溶
接ヘッド26は、円筒状ハウジング163を介して円筒
状部材160に結合されていることにより回転され、ま
た、上側の管・スリーブ継目を溶接する際には、伸長コ
ネクタ184によりハウジング163が円筒状部材16
0に結合されることにより回転する。ヘリウムとするの
が好ましいシールドガスが、入口170を介してベース
部28に供給され、中空の円筒状部材160を経て空所
162に流れ、ミラー58の周辺部を通りアパーチャ1
71を経て、出口62の窪んだ開口172から流出して
スリーブ12と接触する。
次いで、レーザ18を全溶接出力、好ましくは前述した
ように、700〜800Wで作動する。高山カビ−ムは
、ビーム路22に沿って進行し、反射器86によりビー
ノ\路90/\と偏向され、反射器92により反射器9
6に反射され、ビーム路124に沿って反射器108に
送られ、そこでビームは反射器122に反射され、該反
射器122によりビームはレーザ溶接ベース部29内に
向けられる。反射器113は、レンズ54及び56を通
るようにビームを指向し、該レンズによりビーム径が減
少された後、ビームは反射器156及び158により中
空の円筒状部材160を経て円筒状ハウジング163内
の空所162内に送られる。
ビームはレンズ58により集束され、溶接ヘッド26か
ら、出口62の窪んだ開口172を経てスリーブ12と
接触する。
第16図は、スリーブ12の上部近傍の平坦化された境
界部もしくは溶接場所64におけるスリーブ12及び管
14の拡大断面図である。スリーブは、圧延、液圧拡開
又は他の拡開方法により、溶接場所64で管14と接触
するように拡開される。しかし、スリーブ材料の弾性復
帰力で、溶接場所64の管・スリーブ界面には小さい隙
間が生じ得る。スリーブろう付は加工では、非常に小さ
い範囲の隙間寸法しか許容てきないか、レーザ溶接によ
れば、0008inまての隙間が存在していても有効な
溶接継目を形成することかできる。また、ろう付けでは
、均質なろうの流れを実現するために比較的奇麗な表面
か必要とされ、通常、ろう付は前にホーニングその他の
清浄加工が必要とされる。これに対して相当な表面酸化
が存在しても有効なレーザ溶接継目を形成することがで
きる。
多くの原子力蒸気発生器においては、0.040〜0.
055in(1,02〜1.40m+)の範囲内の厚さ
を有するインコネル管が用いられている。このような管
に対する好適なスリーブ材料は、約0.04in(1,
02111りの壁厚を有するインコネルである。第11
図及び第12図に示されているボールプランジャ164
及びばね荷重されたトグルアーム165のような焦点距
離維持手段がハウシンク160の外縁204がスリーブ
12の内壁から所定距離だけ離間し、それにより溶接ミ
ラー60がスリーブ12の内壁から所定距離だけ離間し
て維持されるように、溶接ヘッド26をスリーブ12内
に回転可能に支持する。レンズ58及びミラー60は協
痩Jして、高出力ビームをスリーブに指向し、スリーブ
材料の下方の好ましくは0.020〜・0.030in
(0,51へ0.767N、v)の点、例えばスリーブ
12の壁J7の2分の1〜4分のまたりスリーブ内壁か
ら下方に有る点にビームを焦束する。
第17図は、溶接ヘッド装置を用いて形成された典型的
な溶接198を描断面て示ず図である。最も重要な2つ
の溶接パラメータは、スリーブ12と管14との間の境
界部64における溶接幅200と、溶接深さ202らし
くは管14内への溶は込みである。境界部における好適
な溶接幅は、少なくとも0.046i n (]、 、
 1.7zm)であり、他方理想的な溶接深さは少なく
とも0.025in(0,64am)である。にのよう
な最適溶接パラメータを達成するためには、溶接場所に
供給されるレーザ出力は500〜700Wとずべきてあ
り、レーザビームは毎分7.5〜15in (19〜3
8c11)で溶接表面を横切って移動し、2600〜5
300ジユール/ 1n(102,4〜208.7ジユ
ール、/I1m)の比エネルギーを供給ずべきである。
好適な範囲は、10.0〜12.5in/分(254,
0〜317.5zz/分)の移動速度で加えられる60
0〜700Wである。なお、上記移動速度は、4.0〜
7.5rp+nの溶接ヘッドの好適な回転速度に対応す
るものであるが、この速度は、管及びスリーブの直径並
びに加えられるレーザ出力に依存して変り得る。溶接Δ
、ラドの回転速度が過度に低い場合には、溶接個所に過
度に高い比エネルギーが加えられることとなり、その結
果、レーザで管壁が焼抜かれてしまうことが起り得る。
また、溶接ヘッド26の過度に早い回転は、管14に対
するスリーブ12の均質な融合を阻止する可能性がある
溶接198は、窪んだ開口172を介して溶接ヘッド2
6から流出しスリーブ12の内部及び管14の一部を満
たす好ましくはヘリウムのようなシールドガスにより汚
染から遮蔽される。溶接ヘッド26の表面204に面す
る窪んな開口172からの排出口6Zの円錐形状により
溶解した溶接液相材料のプールが、該開口172を介し
て溶接ヘッド26内に飛散してミラー60及びレンズ5
8を損傷することが阻止される、スリーブ内での単層溶
接でスリーブと管との間には融接路に沿い漏洩のない継
目が形成される。
しかし、高い耐漏性及び劣fヒした管の補強のための充
分な溶接強さを確保するためには、多層溶接の方が好ま
しい。スリーブの多層溶接を行う2つの好適な方法が第
18図及び第19図に示しである。
即ち、第18図には境界部64てスリーブ周辺全体に亘
ってそれぞれ延在する2つの硫散した溶接198が示し
である。これを実現するためには、1つの融接路に沿う
溶接が完了した後にレーザ溶接ヘッドを境界部における
溶接幅よりも大きい距離だけ上方又は下方に割出し、2
回目のパスを行う。付加的なパスは有害てはない。第1
9図には、スリーブの内部を取り巻く連続したスパイラ
ル(螺旋)融接路に沿い3回溶接を行って形成された溶
接206が示されており、この場合各パスは、境界部に
おいて、好ましくは少なくとも0.005in(0,1
3yy)だけ先行の溶接にオーバーラツプする。各溶接
の明瞭な溶接ルート208が観察てきる。境界部64に
おける受容される幅のスパイラル溶接に対しては2回又
は3回以上の回転が要求されよう。第3の好適な実施例
として、境界部64で少なくとも0.005in(0,
13**)だけオーバーラツプする2回又は3回以上の
別々の溶接パスを行うことができよう。このようにして
形成された溶接は、横断面は第19図の溶接に類似する
が、−シかしこの実施例の場合には、溶接パスはスパイ
ラルではない。上述の3つの多層溶接型式によれば、全
て、受容し得る溶接が形成される。第15図に示すよう
に、レーザ出力は、レーザを遮断する前に、約500W
の有効出力となるまで線形的に減少される。
スリーブの一端を管に溶接した後に、溶接ヘッドは、ス
リーブの他端を管に結合すべく管内で位置割出ししなけ
ればならない。管14内に深く位置するスリーブの端に
溶接ヘッド26を割出す好適な方法によれば、所定の長
さを有する伸長コネクタ184が、円筒状ハウジング1
63と円筒状部材160との間に挿入されて、管内て溶
接ヘッド26を所要の如く持ち上げる働きをする。スリ
ーブの各端の溶接に続いて、ロボットアーム30により
溶接ヘッドを管14かち取り出し、スリーブ溶接による
修理を必要とする次の管内に再び位置付けられる。
以上、本発明のiIT >Iffな実施例について説明
したが、これ等の実施例の多くの変更が可能てあり、本
発明は、ここに開示した実施例に限定されるものてない
ことを述べておく。
【図面の簡単な説明】
第1図は、蒸気発生器内に収り付けられたレーザ溶接装
置を、部分的に切除して立面図で略示する図、第2図は
、低出力し−ザを高出力レーザと整合もしくは整列する
のに用いられる装置を模式的に示す図、第3図は、第2
図の部分ビーム反射器/ビーム強度減衰器の好適な実施
例の1つを示す拡大立面図、第4図は、部分ビーム反射
器/ビーム強度減衰器の別の好適な実施例を示ず拡大立
面図、第5図は、好適なビーム送光器及びビーム受光器
を示す斜視立面図、第6図は好適なビーム送光器及びビ
ーム受光器を部分的に断面で示ず立面図、第7図は、好
適な環状検出器(ワンブリング)の立面図、第8図は、
板、摺動ベース部及び溶接ヘッドを部分的に断面でしか
も部分的に切除して示す立面図、第9図は、板及び摺動
ベース部を部分的に切除して示す平面゛図、第10図は
、iH適なビーム受光器を部分的に断′面で示す拡大図
、第11図は、好適なレーザ溶接ヘッドの縦断面図、第
12図は、第11図の線■−Mにおける断面図であって
、焦点距離維持手段を示す図、第13図は、別の溶接ヘ
ッドの上側部分を示す立面図、第14図は、第13図の
線XI V −XI Vにおける断面図であって別の焦
点距離維持手段を示す図、第15図は、時間の関数とし
て供給されるレーザ出力を描くタイムチャートを示す図
、第16図は、スリーブを管と接触するように拡開した
後の計画溶接場所の拡大縦断面図、第17図は、本発明
に従いスリーブと管との間に形成された溶接部の拡大縦
断面図、第18図は、スリーブの一端部に形成された2
つの離散した溶接部の拡大縦断面図、第19図は、3回
のパスで形成されたスパイラル融接路の拡大縦断面図で
ある。 18・・・高出力レーザ 22・・・レーザビーム(ビーム路) 34・・・レーザビーム受光手段 36・・・レーザビーム受光手段 38・・・低出力レーザ 40.42.44・・・低出力ビーム検出器45.46
.49・・・観察手段(ビデオカメラ)52・・・ビー
ム強度減衰器 58・・・集束手段(レンズ) 68・・・低出力レーザビーム 70.126・・・薄膜手段 72・・・ビームFr@92・・・調節可能な反射手段
138・・・部分反射ミラー手段 148・・・環状の高出力ビーム検出器152・・・高
出力ビーム検出器 出願人 ウェスチングハウス・エレクトリック・コーポ
レーション FIG、 3 FIG 4 FIG、 13 FIG、 +5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)高出力レーザビームを第1のビーム路に沿って指向
    させて第1の調節可能な反射手段によって第2のビーム
    路に沿って反射させるように使用されるレーザビーム送
    光手段を、前記第2のビーム路に沿って指向されたビー
    ムを受けるようになつている遠隔ビーム受光手段に対し
    て整合すると共に、前記遠隔ビーム受光手段を、前記第
    2のビーム路に沿って指向されたビームを最適に受ける
    ように、整合する方法において、 低出力レーザからの低出力レーザビームを前記第1のビ
    ーム路に沿って送光し、該低出力レーザビームを前記第
    1の調節可能な反射手段により前記第2のビーム路に沿
    って前記遠隔ビーム受光手段へと反射させ、 薄膜手段を使用して前記第1の調節可能な反射手段の近
    傍で前記第2のビーム路に沿った前記低出力レーザビー
    ムを遮断し、前記薄膜手段により前記低出力レーザビー
    ムを2つの部分に分割して、第1の部分を前記第2のビ
    ーム路をほぼ横断する第3のビーム路に沿って再指向さ
    せ、第2の部分を前記第2のビーム路に沿つて引き続き
    進行させ、前記第1の調節可能な反射手段を調節するこ
    とによって、前記第2のビーム路に沿って進む前記低出
    力レーザビームの前記第2の部分を前記遠隔ビーム受光
    手段と粗整合すべく、観察手段により前記遠隔ビーム受
    光手段を観察し、 前記第3のビーム路に設けられた第1のビーム検出手段
    を使用して前記低出力レーザビームの前記第1の部分を
    検出し、前記第1のビーム検出手段は、該第1のビーム
    検出手段に接触するビームを検出し該接触に応答して信
    号を送出するように作動し、 前記遠隔ビーム受光手段の近傍に装着された部分反射ミ
    ラー手段で前記低出力レーザビームの前記第2の部分を
    遮断し、該部分反射ミラー手段で前記低出力レーザビー
    ムの第3の部分を前記第2のビーム路に沿って戻るよう
    に反射し、前記低出力レーザビームの前記第3の部分は
    、前記薄膜手段によって、前記第2のビーム路を実質的
    に横断する第4のビーム路に沿って反射され、前記部分
    反射ミラー手段は前記低出力レーザビームの第4の部分
    が前記第2のビーム路に沿って続いて進行するのを許容
    しており、 前記部分反射ミラー手段の前記薄膜手段とは反対側で前
    記第2のビーム路に配設された第2のビーム検出手段に
    より前記低出力レーザビームの前記第4の部分を検出し
    、前記第2のビーム検出手段は、該第2のビーム検出手
    段に接触するビームを検出して該接触に応答して信号を
    送出するように作動し、 前記第4のビーム路に装着されて、接触するビームを検
    出し該接触に応答して信号を送出するように作動する第
    3のビーム検出手段により前記低出力レーザビームの前
    記第3の部分を検出し、前記第1、第2及び第3のビー
    ム検出手段によつて同時に信号が送出されるまで前記第
    1の調節可能な反射手段及び前記ビーム受光手段を移動
    させる、 諸ステップを特徴とする、ビーム送光及び受光手段の整
    合方法。 2)遠隔ビーム受光手段に対する高出力レーザビーム送
    光手段の整合を検査するレーザビーム整合検査装置であ
    って、 前記レーザビーム送光手段の近傍に装着された環状のビ
    ーム検出手段であって、ビーム路に沿って該ビーム検出
    手段を通過する高出力レーザビームを検出すると共に、
    該ビーム検出手段を通過する前記高出力レーザビームの
    、前記環状のビーム検出手段の中心に対する位置を示す
    第1信号を送出する前記ビーム検出手段を備えるものに
    おいて、前記ビーム受光手段が最適に整合された時に前
    記レーザビームの第1の部分を反射して前記ビーム路に
    沿って実質的に戻すと共に、前記レーザビームの残りの
    部分が前記ビーム路に沿って続いて進むように、前記ビ
    ーム路に前記遠隔ビーム受光手段の近傍に着脱自在に装
    着された、部分反射ミラー手段と、 前記ビーム路に沿って進むビームを検出すべく前記遠隔
    ビーム受光手段の近傍に設けられた別の高出力ビーム検
    出手段であって、前記部分反射ミラー手段が前記ビーム
    路の所定位置にある時、該部分反射ミラー手段を通過す
    る前記ビームの前記残りの部分を検出すると共に、前記
    高出力レーザビームが接触する前記高出力ビーム検出手
    段の中心に関する位置を示す第2信号を送出する前記高
    出力ビーム検出手段と、 を備え、前記環状のビーム検出手段は、該環状のビーム
    検出手段の中心を通過するように前記ビームを整合させ
    るのに使用された後、前記ビーム路に沿って実質的に戻
    るように指向されて前記環状のビーム検出手段の中心を
    通過する前記ビームの前記第1の部分を検出すると共に
    、前記環状のビーム検出手段の前記中心に関する前記第
    1の部分の通過の位置を示す別の第1信号を送出するよ
    うにも作動可能に構成されている、 ことを特徴とするレーザビーム整合検査装置。
JP62012604A 1986-01-23 1987-01-23 ビ−ム受光及び送光手段の整合方法及び整合検査装置 Pending JPS62173093A (ja)

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