JPS6217292Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6217292Y2
JPS6217292Y2 JP1982132340U JP13234082U JPS6217292Y2 JP S6217292 Y2 JPS6217292 Y2 JP S6217292Y2 JP 1982132340 U JP1982132340 U JP 1982132340U JP 13234082 U JP13234082 U JP 13234082U JP S6217292 Y2 JPS6217292 Y2 JP S6217292Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
air
outside air
opening
air inlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1982132340U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5937117U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13234082U priority Critical patent/JPS5937117U/ja
Publication of JPS5937117U publication Critical patent/JPS5937117U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6217292Y2 publication Critical patent/JPS6217292Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車の空調用ブロワユニツトに関
する。
従来の自動車の空調用ブロワユニツトとしては
例えば第1図及び第2図に示すようなものがあ
る。1がブロワユニツト、2がエアインテーク
部、3が外気導入口、4が内気導入口、5がブロ
アモータ、6がブロワ、そして7が開閉ドアであ
る。この開閉ドア7は、外気導入口3と内気導入
口4の交差する部分に設けたヒンジ7aを介し矢
示A方向に回転できるように配した所謂片持ドア
であり、1つのドアで内外気導入口3,4の双方
の開閉を行なう兼用のドアである。そして該開閉
ドア7をA1の位置としたときに全内気導入、A2
の位置としたときに全外気導入、A1とA2との間
の任意の位置としたときにその位置に相応した比
率で内外気の混合導入ができるようになつている
(実開昭57−90215号公報参照)。
しかしながらこのような従来の空調用ブロワユ
ニツト1にあつては外気導入口3の大きさに見合
つた長さlの開閉ドア7を設ける必要があると共
に必然的に該開閉ドア7の長さlに見合つた高い
高さh1のエアインテーク部2を確保する必要があ
り、デザインや空力特性等の観点から車高を低く
抑える要請の強い車種の場合にあつてはこの高さ
h1の確保が難しいという不具合があつた。
このような事情により、他の従来例として第3
図の如く、基本構成を先の従来例と同様としなが
ら内気導入口4を第1、第2の内気導入口4a,
4bに分離し、夫々に配した第1、第2開閉ドア
,7を連動操作することによつて内外気の
導入を切替えることとし、以つてエアインテーク
部2′の高さh2を低くするようにしたものが知ら
れている。
しかしながらこのような従来例にあつてもエア
インテーク部2′の高さh2を十分に低くしようと
すると、開閉ドア7,7の長さl′が短かくな
りすぎ必要開口面積の外気導入口3を内気導入時
に塞ぎ切れなくなるという不具合は尚残存する。
即ち、内外気導入口4,3と開閉ドア7,7
との間にはその大きさに所定の比率維持が要求さ
れる。
又、両従来例ともドアをいわば「片持式」に支
持しそこを軸支して開閉動させるものなので、と
りわけ最初の従来例のようなものにあつては内外
気の導入切替の際に導入風による抵抗が大きいと
いう不具合もある。
この考案はこのような従来の不具合な点に着目
して為されたものであつて、開閉ドアとしてバタ
フライ式のドアを採用することにより上記不具合
を解消することをその目的としている。
そしてこの考案はこの意図の下に開閉ドアをバ
タフライ式のものとし、且つ内外気導入口の各々
に独立させてバタフライ式の内気ドア、外気ドア
を設けたことをその特徴としている。
以下この考案を図面に基づいて説明する。
第4図及び第5図はこの考案の一実施例を示す
図である。11がブロワユニツト、12がエアイ
ンテーク部、13が外気導入口、14が内気導入
口、15がブロアモータ、16がブロワである。
外気導入口13にはヒンジ18aを中心に矢示B
方向に回転自在なバタフライ式の外気ドア18が
設けてある。内気導入口14は、第1、第2の内
気導入口14,14に分離してあり、各々の
導入口14,14にヒンジ19a,19bを
中心に矢示C,D方向に回転自在なバタフライ式
の第1、第2内気ドア19,19が夫々設け
てある。これら外気ドア18、第1、第2の内気
ドア19,19は図示せぬリンク等を介して
連動して回転するように連結してある。そしてエ
アインテーク部12の高さサイズはこれら各ドア
18,19,19の回転軌跡に見合うだけの
低い高さh3に設定する。
この実施例は以上のような構成から成り、外気
ドア18、第1、第2内気ドア19,19
夫々B1,C1,D1の位置にあるときに全内気導
入、B2,C2,D2の位置にあるときに全外気導入
その他の任意の位置にあるときにその位置に相応
した比率で内外気の混合導入する作用を得ること
ができる。そして、外気ドア18及び第1、第2
内気ドア19,19はいずれもバタフライ式
のドアであるためいずれの場合も操作力は極めて
軽い。
以上説明して来た如くこの考案によれば、内外
気導入切替を行なう開閉ドアとしてバタフライ式
のドアを採用し、内外気導入口の各々に独立して
設けたため、外気導入口と内気導入口とが開閉構
造上独立し、両導入口の大きさの比率設定の自由
度が極めて大きくなるという効果があり、しかも
構造が簡単な上に、風圧による影響がドア軸を中
心に対称的に相殺されコントロール操作力が軽い
という効果もある。又、エアインテーク部の高さ
サイズをバタフライ式のドアの回転軌跡に見合つ
ただけの低い高さにできるため、上記レイアウト
上の自由度が大きいことと相俟つてエアインテー
ク部の高さを必要最小限に抑えることができ、デ
ザイン上、或いは空力特性上車高を低く抑える要
請の強い車種への応用に大きな利点をもたらすも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車の空調用ブロワユニツトの従来
例を示す概略斜視図、第2図は第1図矢示−
線に沿う断面図、第3図は他の従来例を示す第2
図相当の断面図、第4図はこの考案の一実施例を
示す第1図相当の斜視図、そして第5図は第4図
矢示−線に沿う断面図である。 1,11……ブロワユニツト、2,12……エ
アインテーク部、3,13……外気導入口、4,
14……内気導入口、7,7a,7b……開閉ド
ア、{18……外気ドア、19……内気ドア、}
開閉ドア、19,19……内気ドア、h1〜h3
……エアインテーク部の高さ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 エアインテーク部の内外気の導入切替を内外気
    導入口に設けた開閉ドアにて行なう自動車の空調
    用ブロワユニツトに於いて、 上記内外気導入口には各々独立した内気ドア、
    外気ドアが設けられ且つこれら内外気両ドアはバ
    タフライ式のドアであることを特徴とする自動車
    の空調用ブロワユニツト。
JP13234082U 1982-09-02 1982-09-02 自動車の空調用ブロワユニツト Granted JPS5937117U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13234082U JPS5937117U (ja) 1982-09-02 1982-09-02 自動車の空調用ブロワユニツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13234082U JPS5937117U (ja) 1982-09-02 1982-09-02 自動車の空調用ブロワユニツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5937117U JPS5937117U (ja) 1984-03-08
JPS6217292Y2 true JPS6217292Y2 (ja) 1987-05-02

Family

ID=30298884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13234082U Granted JPS5937117U (ja) 1982-09-02 1982-09-02 自動車の空調用ブロワユニツト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5937117U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5724566U (ja) * 1981-06-24 1982-02-08

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5724566U (ja) * 1981-06-24 1982-02-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5937117U (ja) 1984-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6316283B2 (ja)
JPS6217292Y2 (ja)
JP2527559Y2 (ja) 自動車用空気調和装置の制御ドア
JP4671566B2 (ja) 自動車用空調装置
JP3205353B2 (ja) 車両用送風装置
JP2576057Y2 (ja) 自動車用空気調和装置の制御ドア
JP3264039B2 (ja) 車両用ベンチレータグリル
JPS633282Y2 (ja)
JPS6223614Y2 (ja)
JPS6233604Y2 (ja)
JP2535713Y2 (ja) ホップアップ式空調装置
JPH01186414A (ja) 自動車用空調装置の内外気取入装置
JPS6144893Y2 (ja)
JPH0332405Y2 (ja)
JPS6325484Y2 (ja)
JP4110871B2 (ja) 車両用物入れのリッド開閉機構
JPS6242807Y2 (ja)
JPH0420654Y2 (ja)
JPS6228493Y2 (ja)
JPH0755131Y2 (ja) 自動車用空気調和装置
JPH0439046Y2 (ja)
JPS6322090Y2 (ja)
JPH052328Y2 (ja)
JPS61105211A (ja) 自動車用インストルメントパネルの空気吹出構造
JPH058168Y2 (ja)