JPS6217230B2 - - Google Patents

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JPS6217230B2
JPS6217230B2 JP53127381A JP12738178A JPS6217230B2 JP S6217230 B2 JPS6217230 B2 JP S6217230B2 JP 53127381 A JP53127381 A JP 53127381A JP 12738178 A JP12738178 A JP 12738178A JP S6217230 B2 JPS6217230 B2 JP S6217230B2
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Japan
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developer
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toner concentration
mixture ratio
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Isamu Terajima
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Hitachi Ltd
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Publication of JPS6217230B2 publication Critical patent/JPS6217230B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0848Arrangements for testing or measuring developer properties or quality, e.g. charge, size, flowability
    • G03G15/0849Detection or control means for the developer concentration
    • G03G15/0853Detection or control means for the developer concentration the concentration being measured by magnetic means
    • GPHYSICS
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はトナー濃度検出装置に関するもので、
特に現像剤容器内の現像剤を循環させて現像剤の
透磁率等の電気的性状に感応する検出手段で現像
剤中のトナー濃度(混合比)を検出する装置に関
する。
〔従来の技術〕
電子写真等の静電潜像の現像に使用される現像
剤(現像粉)は、磁性キヤリアとトナーの混合粉
によるものが多い。このような現像剤で静電潜像
を現像するとトナーのみが消費される(磁性キヤ
リアはほとんど消費されない)ので、現像剤中の
トナー濃度が低下する。ところが、静電潜像を正
しい濃度で現像するためには現像剤中のトナー濃
度を所定の範囲内に保たなければならない。この
ために、現像剤の現像のための循環路から検出用
現像剤を分流して現像剤中のトナー濃度を検出す
るようにした検出装置が提案されている。検出原
理は、現像剤の透磁率がトナー濃度に関連して変
化することからこの現像剤を検出コイルに作用さ
せて検出コイルインダクタンスを変化させるも
の、現像剤の誘電率がトナー濃度に関連して変化
することからこの現像剤を電極板の間を通してこ
れらの電極板によつて構成されるコンデンサのキ
ヤパシタを変化させたもの、現像剤の帯電量がト
ナー濃度により変化することから現像剤の帯電量
を検出するもの、等がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような原理を利用した装置において、実用
上問題となるのは現像剤の循環が阻害され検出用
現像剤の流れが停止することである。検出用現像
剤の循環が停止すると検出器は常に同一の検出用
現像剤のトナー濃度を検出することとなり、この
検出結果は実際に静電潜像の現像に作用している
現像剤のトナー濃度と一致しなくなる。このよう
な場合には現像に作用している現像剤のトナー濃
度が低下してもトナー補充がされず、またトナー
不足を検出しているトナー補充中である場合には
過補充となる問題がある。
本発明の目的は、上記したような検出用現像剤
の循環移動の停止による問題点をなくすることに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、検出用現像剤の密度およびキヤリア
とトナーの混合比によつて変化する電気的性状に
応じた大きさの電気信号を発生する混合比検出手
段から出力される前記電気信号の脈動数に基づい
て、検出用現像剤通路を循環移動する現像剤の停
動を判別して循環検出信号を出力する循環検出手
段と、該検出手段から出力される循環検出信号に
応動する異常処理手段とを設けたことを特徴とす
る。
〔作用〕
検出用現像剤が検出用現像剤通路を循環移動す
ることによつて混合比検出手段から該検出用現像
剤の密度およびキヤリアとトナーの混合比に応じ
た大きさの電気信号が出力される。検出用現像剤
が正常に循環移動しているときには、微振動を伴
つているので検出用現像剤通路内における現像剤
密度がこの微振動に従つて変化し、このために混
合比検出手段から出力される電気信号にはこの微
振動に応じた脈動が重畳する。循環検出手段はこ
の脈動数を計数し、その脈動数が所定値以上であ
れば正常、所定値以下であれば異常の循環検出信
号を出力する。異常処理手段はこの循環検出信号
に応動して、この信号が異常を示していれば表示
ランプやブザー等による報知、循環移動を回復さ
せるための振動発生あるいはトナー濃度判別処理
を無効にする等の制御を行う。
〔実施例〕
以下図面に示す実施例に基づいて説明する。第
1図および第2図において、1は非磁性の側板、
2は非磁性の底板でこれらにより現像剤3を収納
する現像剤容器を構成している。4a〜4cは側
板1と底板2を精度よく組立てるためのスペー
サ、5は側板間に固定されたロール磁石、6は非
磁性体で作られたスリーブで前記ロール磁石5の
周囲にこれと同心的に且つ回転自在に支持されて
おり、外部の動力(図示せず)により矢印Aの方
向に回転させられる。7a,7bは撹拌ねじで側
板間に回転自在に支持され、スリーブ6を駆動す
るための動力により駆動されて矢部B,C方向に
回転して現像剤3を撹拌してキヤリアとトナーの
混合状態を均一にすると共にトナーを摩擦帯電す
る。8はカバーで現像剤容器の上部開口を覆つて
おり、トナー補給口8aを有している。10は案
内板で、その一端部はスリーブ6の外周に隣接し
てスリーブ周囲に吸着された現像剤3をかき落し
案内するように、また他端部は底板2の垂直部分
に外側に凸となるように形成されたへこみの中間
部分を覆つて検出用現像剤通路11を形成するよ
うに底板2に固定される。12は検出コイルユニ
ツトで、第3図に示すように扁平に巻かれた検出
コイル12a、モールド樹脂12b、端子12c
より構成されており、検出コイル12aの部分が
現像剤通路11内の現像剤3の流れに沿うように
該通路11内に取り付けられる。13は小形のロ
ール状制御磁で軸14に取り付けられ、スリーブ
6と連動して矢印D方向に駆動されることにより
現像剤通路11内の現像剤3を現像剤容器内に送
り出す。15は振動発生器で現像剤通路11の側
壁に取り付けられ、付勢されたときに振動を発す
る。
以上のような現像装置において、現像中にスリ
ーブ6、撹拌ねじ7a,7bおよび制御磁石13
はそれぞれ矢印A〜Dの方向に回転させられる。
これにより現像剤容器内の現像剤3は撹拌されて
帯電し、ロール磁石5の磁力でスリーブ6の外周
に吸着され磁気ブラシ3aを形成する。この磁気
ブラシ3aはスリーブ6と共に回転して静電潜像
面9を摺動して潜像を現像する。ロール磁石5の
着磁領域を過ぎるとスリーブ外周の磁気ブラシ3
aが崩壊して現像剤3は容器の底に滑り落ちる。
しかしその一部は案内板10に案内されて分流
し、現像剤通路11内に入り該通路内を満たす。
現像剤通路11の下側出口の裏側に設けられた制
制御磁石13は通路出口において現像剤3を磁化
し現像剤3の自然流出を抑制し、制御磁石13の
回転によつて該通路11内の現像剤3を円滑に排
出する。この排出量は案内板10を介して現像剤
通路11の入口に運ばれてくる量よりも少なくな
るように設定しておくことにより、該通路11内
に現像剤3で満たされて検出コイルユニツト12
(コイル12a)に作用する現像剤3の量は安定
する。従つて現像剤通路11の入口では現像剤3
はオーバーフローしている。現像剤通路11から
排出された現像剤3およびオーバーフローした現
像剤3は現像剤容器内で撹拌ねじ7a,7bで撹
拌された後に再使用される。
第4図は本発明装置の電気回路の一実施例を示
している。OSCは発振回路で第5図に示すf0の周
波数で発振するように設定する。検出コイルユニ
ツト12の検出コイル12aは外部コンデンサ
C1と共に直列共振回路Aを構成し、発振回路
OSCに接続される。この共振回路Aは現像剤通
路11内において検出コイル12aに作用する現
像剤3のトナー濃度の好ましい状態の上限でf1
下限でf2の共振周波数となり、このときコイル1
2aに誘起される電圧はそれぞれV1,V2となる
(第5図)ように設定する。ダイオードDは検出
コイル12aの端子電圧を整流し、抵抗R1とコ
ンデンサC2から成るフイルターF1に出力を与え
る。コンデンサC2の端子電圧v1は、第6図に示
すように、現像装置が停止して現像剤通路11内
の現像剤3の循環移動が停止している領域tR
は平坦な高い電圧となり、稼動して現像剤通路1
1内を現像剤3が循環移動している領域tDはや
や低くしても脈動波形を含んだ電圧となる。そし
てこの電圧Viは、トナーが消費されてトナー濃
度が低下するに従つて小さくなる傾向を呈する。
すなわち、検出用現像剤3が検出用現像剤通路
11を循環移動しているときは該移動には微振動
が伴つているので該現像剤通路11内の検出用現
像剤3の密度に疎密が発生する。磁性キヤリアと
非磁性トナーを混合した現像剤3においては、両
者の混合比が一定であつても、密度が疎の部分は
キヤリアの絶対量が少ないので該部分の現像剤3
の透磁率が小さくなり、密の部分はキヤリアの絶
対量が多いので透磁率が大きくなる。従つてこの
影響で検出コイル12aのインダクタンスの大き
さはこの疎密に応じて変化するため、コンデンサ
C2の端子電圧viには脈動が重畳する。しかし、検
出用現像剤3の循環移動が停止しているときはこ
のような微振動が生じないので端子電圧viは平坦
になる。また、検出用現像剤3の前記したような
密度変化はナトー絶対量をも変えるので該部分の
現像剤3の誘電率も変化させることになり、従つ
て混合比検出手段に該現像剤3によつてキヤパシ
タンスが変化するコンデンサを用いた場合にも、
前記の場合と同様に端子電圧viには脈動が重畳す
る。更に、検出用現像剤3の密度の変化は、現像
剤3の帯電量に応動した電気信号を発生する混合
比検出手段にも影響する。密度が疎の部分では検
出値が小さく、密の部分では検出値が大きくな
り、この大小が脈動として重畳することになる。
一方、現像装置が停止しているときのコンデン
サC2の端子電圧viの上昇は、混合比検出手段とし
てこの実施例のように現像剤3の透磁率に応動す
る検出コイル12aを利用する場合に発生する現
像である。この実施例において、案内板10によ
つてスリーブ6の表面から分流された現像剤3の
一部は検出用現像剤通路11の入口からオーバー
フローして該現像剤通路11に沿つてその外側を
落下する。このオーバーフローする現像剤3も検
出コイル12aが発生する磁束の通路として僅か
に作用するのでその分だけ検出コイル12aに作
用する検出用現像剤3の透磁率を高めることにな
る。これに対して現像装置が停止していると、検
出用現像剤通路11の入口からオーバーフローす
る現像剤3がなくなるので、前記したような透磁
率を高める作用もなくなる。このときの透磁率の
差による検出コイル12aのインダクタンスの大
きさの差が現像装置停止時の電圧上昇をもたら
す。従つて、混合比検出手段が検出用現像剤通路
11の外側を流れる現像剤3の影響を受けにくい
誘電率および帯電量に応動するものである場合に
は、現像装置停止時にこのような電圧上昇はみら
れない。現像装置が停止しているときの検出用現
像剤通路11内の現像剤3の状態は停止時の過渡
振動によつて多様であつて、また外部から与えら
れる振動等によつてその状態が次第に変化する不
安定なものであり、更に起動時にも過渡振動が発
生してその状態が不安定になるので、このような
ときに得られる電圧viはその値の前述のような上
昇の有無に関係なく不安定になる。
第6図の領域は現像剤3が現像剤通路11内
を循環移動している正常状態であり、領域は現
像剤通路11内で現像剤3が停滞して循環移動が
阻害されている異常の場合である。このような異
常の場合には現像装置が稼動状態となつてもコン
デンサC2の端子電圧viに脈動が生じない。Piは比
較器で基準電圧源Bから与えられる基準電圧Vs
に対してコンデンサC2の端子電圧viが大きいか小
さいかを判断する。比較器P1にはVhのヒステリ
シスをもたせてviの脈動には応答しないようにす
る。またこの基準電圧Vsはトナー濃度下限で共
振回路Aから得られる電圧V2に対応させる。比
較器Piの出力はナンド(NAND)ゲートG3に入力
する。F2はフイルターで抵抗R2とコンデンサC3
から成り、コンデンサC2の電圧viの脈動波形を平
滑して比較器P2に基準電圧として与える。F3
別のフイルターで抵抗R3とコンデンサC4から成
り、電圧viの脈動波形を比較器P2に与え、この比
較器P2で脈動波形をパルス化する。Cは比較器P2
から得られるパルスを計数する計数回路で、ナン
ドゲートGiとカウンタKとインバータCO1から
成る。ナンドゲートGiの入力の一方は比較器P2
の出力に接続され他方はインバータCO1を介し
てカウンタKの出力Qに接続される。カウンタK
の入力端子CpはナンドゲートGiの出力に接続さ
れる。Psは工程信号端子で、現像装置を稼動さ
せるときにこの端子Psに第6図に示す信号Psを
与える。タイマーT1は工程信号Psに励起され、
τ時間後にt1時間幅のパルスPT1を発生する。
τの値は起動時の過渡現象が生じている時間よ
りも長くなる。パルスPT1はカウンタKに制御端
子CLに入力し、その立ち上りでカウンタKを計
数状態とし、立ち下りでその内容をクリアする。
タイマーT2は前記タイマーT1の出力に励起さ
れ、τ時間後にt2時間幅のパルスPT2を発生す
る。ナンドゲートG2の入力の一方はタイマーT2
の出力に接続され、他方はインバータCO4を介
してカウンタKの出力Qに接続され、出力端子は
インバータCO3を介して循環停止信号SAを発
し、振動発生器15を付勢する。ナンドゲート
G3は比較器P1とカウンタKのQ出力を入力し、
インバータCO2を介してトナー濃度監視信号SB
を出力するように構成する。
以上の構成において、現像時には工程信号Ps
が与えられ、τ時間後にカウンタKが計数状態
にセツトされる。工程信号Psと同時に現像装置
が稼動状態となり、コンデンサC2(検出コイル
12a)の端子電圧viが低下し脈動を発する。こ
のときの過渡現象は遅れ時間τ内で生じ、その
後脈動波形はフイルターF2,F2と比較器P2でパ
ルス化されナンドゲートG1を介してカウンタK
で計数される。カウンタKはタイマーT2の遅れ
時間τの間にの正常な現像剤の循環移動状態で
生ずるパルス数を入力すると出力が発生するよう
にセツトされ、その後はインバータCO1とナン
ドゲートG1により入力が阻止されてその状態を
持続する。τ後にタイマーT2はパルスPT2
発するが、正常な循環移動状態であればカウンタ
Kの出力は“1”、インバータCO4は“0”を出
力するようになるのでナンドゲートG2は“1”
を出力し、インバータCO3の出力SAは“0”と
なる(第6図の領域内)、ところが現像剤通路
11内の現像剤3の流れがなくなると、第6図領
域のように電圧viに含まれる脈動がなくなるの
でカウンタKの出力Qは“0”のままであり、従
つてタイマーT2がパルスPT2を発するとナンド
ゲートG2の出力は“0”となり、インバータCO
3の出力SAは“1”となる。この信号は振動発
生器15を付勢して現像剤通路11に刺激を与え
検出用現像剤3の循環移動を促す。更にこの信号
Aは警報器等によつて報知するように利用して
もよい。
一方コンデンサC2の端子電圧viは比較器P1に与
えられ基準電圧Vsと比較される。現像剤3のト
ナー濃度が所定範囲内であれば比較器P1は“0”
を出力している。従つてナンドゲートG3の出力
は“1”でトナー濃度監視信号SBは“0”であ
る。しかし現像剤中のトナー濃度が所定の範囲以
下になると、比較器P1は“1”を出力する。従つ
て現像剤3の循環移動が正常でカウンタKが出力
Qに“1”を出力すると、ナンドゲートG3の出
力は“0”となり、トナー濃度監視信号SB
“1”となつてトナーの補給を指示する。しか
し、現像剤3の循環移動が異常の場合にはカウン
タKの出力Qが“0”のままであるのでトナー濃
度監視信号SBは“0”のままである。
またこの種の現像装置は定期的に分解(複写機
等から取り外して)して保守、点検される。この
とき検出コイルユニツト12は電気的に切り離さ
れる。こような場合、保守、点検後の組み立てで
検出コイルユニツト12の電気的結合を忘れると
トナー濃度検出装置は正常に作動しなくなる。し
かしこのような状態では比較器P2の出力が変化し
ないので、現像剤3の循環移動が異常の場合と同
様な信号で警報することができる。
上記実施例においてタイマーT1は工程信号Ss
で励起されるようになつているが、このような信
号が得られない場合には、定期的に出力する発振
器を新設することにより実施できる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明は、現像剤の密度およびキ
ヤリアとトナーの混合比によつて変化する電気的
性状に応じた大きさの電気信号を発生する混合比
検出手段から出力される前記電気信号が検出用現
像剤が正常に循環移動しているときには脈動する
ことに着目し、この脈動状態から検出用現像剤の
循環移動の停動を判別し、判別結果に応じて報
知、循環移動を回復させるための振動発生あるい
はトナー濃度判別処理を無効にする等の異常処理
を行えるようにしたので、検出用現像剤の循環移
動が停止することによる問題点、すなわちトナー
濃度検出精度の低下およびトナー過補充を解消で
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は現像装置の縦断側面図、第2図は第1図の−
断面図、第3図は検出コイルユニツトの側面
図、第4図はトナー濃度検出装置の電気的接続
図、第5図は検出コイルの誘起電圧特性図、、第
6図は動作波形図である。 3……現像剤、5……ロール磁石、6……スリ
ーブ、11……現像剤通路、12……検出コイル
ユニツト、P1……トナー濃度検出用比較器、P2
…パルス発生用比較器、K……脈動検出用カウン
タ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 キヤリアとトナーの混合粉である現像剤を収
    納する容器と、前記現像剤を前記容器から静電潜
    像面へ搬送して潜像を現像する現像剤搬送手段
    と、前記現像剤搬送手段から分流した検出用現像
    剤を循環させる検出用現像剤通路と、該検出用現
    像剤通路を循環移動する検出用現像剤に感応し該
    検出用現像剤の密度およびキヤリアとトナーの混
    合比によつて変化する電気的性状に応じた大きさ
    の電気信号を発生する混合比検出手段と、該混合
    比検出手段から出力される電気信号を基準信号と
    比較して現像剤中のトナー濃度を判別する判別手
    段とを備えたトナー濃度検出装置において、前記
    混合比検出手段から出力される電気信号の脈動数
    に基づいて前記検出用現像剤通路を循環移動する
    現像剤の停動を判別して循環検出信号を出力する
    循環検出手段と、該循環検出手段から出力される
    循環検出信号が検出用現像剤の循環移動停止を示
    しているときにこれに応動する異常処理手段とを
    設けたことを特徴とするトナー濃度検出装置。 2 特許請求の範囲第1項において、前記混合比
    検出手段は現像剤の透磁率に応動してインダクタ
    ンスの大きさが変化する検出コイルを備えたこと
    を特徴とするトナー濃度検出装置。 3 特許請求の範囲第1項において、前記混合比
    検出手段は現像剤の誘電率に応動してキヤパシタ
    ンスの大きさが変化する検出コンデンサを備えた
    ことを特徴とするトナー濃度検出装置。 4 特許請求の範囲第1項において、前記混合比
    検出手段は現像剤の帯電量に応動することを特徴
    とするトナー濃度検出装置。 5 特許請求の範囲第1項において、前記異常処
    理手段は、前記循環検出信号に応動する報知器を
    備えたことを特徴とするトナー濃度検出装置。 6 特許請求の範囲第1項において、前記異常処
    理手段は、前記循環検出信号に応動して検出用現
    像剤循環移動停止時に前記現像剤通路に振動を与
    える振動発生器を備えたことを特徴とするトナー
    濃度検出装置。 7 特許請求の範囲第1項において、前記異常処
    理手段は、前記循環検出信号に応動して検出用現
    像剤循環移動停止時に前記判別手段の出力を無効
    にするゲートを備えたことを特徴とするトナー濃
    度検出装置。
JP12738178A 1978-10-18 1978-10-18 Toner concentration detector Granted JPS5555368A (en)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12738178A JPS5555368A (en) 1978-10-18 1978-10-18 Toner concentration detector
US06/084,455 US4292925A (en) 1978-10-18 1979-10-12 Toner concentration detecting apparatus
DK438179A DK438179A (da) 1978-10-18 1979-10-17 Apparat til detektering af tonerkoncentration i et fremkaldepulver
DE2942066A DE2942066C2 (de) 1978-10-18 1979-10-17 Vorrichtung zur Überwachung der Tonerkonzentration in einer elektrophotographischen Entwicklungsstation

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12738178A JPS5555368A (en) 1978-10-18 1978-10-18 Toner concentration detector

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Publication Number Publication Date
JPS5555368A JPS5555368A (en) 1980-04-23
JPS6217230B2 true JPS6217230B2 (ja) 1987-04-16

Family

ID=14958574

Family Applications (1)

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JP12738178A Granted JPS5555368A (en) 1978-10-18 1978-10-18 Toner concentration detector

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US (1) US4292925A (ja)
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