JPS6217200A - 亜鉛系連続メツキ設備 - Google Patents
亜鉛系連続メツキ設備Info
- Publication number
- JPS6217200A JPS6217200A JP15428085A JP15428085A JPS6217200A JP S6217200 A JPS6217200 A JP S6217200A JP 15428085 A JP15428085 A JP 15428085A JP 15428085 A JP15428085 A JP 15428085A JP S6217200 A JPS6217200 A JP S6217200A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel strip
- furnace
- plated
- plating
- zinc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Coating With Molten Metal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、亜鉛系連続メッキ設備に関するものである。
(従来技術)
例えば、自動車用鋼板は、鋼板片面は自動車車体表面、
他面は内面に位置し、片面は塗装後、飛石等により塗膜
に亀裂等が生じても、その部分から発錆し難い表面処理
、他面は耐大き性に優れている表面処理がそれぞれ施さ
れている鋼板が強く要求されている。
他面は内面に位置し、片面は塗装後、飛石等により塗膜
に亀裂等が生じても、その部分から発錆し難い表面処理
、他面は耐大き性に優れている表面処理がそれぞれ施さ
れている鋼板が強く要求されている。
このような鋼板としては、例えば、片面は薄い亜鉛系メ
ッキ、他面は厚い亜鉛系メッキを施こしたものが有効で
あるが、このようなメッキ鋼板を同一ラインで効率的に
製造する設備はなく、現在の設備で製造するとすれば、
例えば、厚メッキは溶融メッキで施し、次いで薄メッキ
は、別ラインの電気メッキラインへ移行することになり
、生産性が極めて低い等の難点がある。
ッキ、他面は厚い亜鉛系メッキを施こしたものが有効で
あるが、このようなメッキ鋼板を同一ラインで効率的に
製造する設備はなく、現在の設備で製造するとすれば、
例えば、厚メッキは溶融メッキで施し、次いで薄メッキ
は、別ラインの電気メッキラインへ移行することになり
、生産性が極めて低い等の難点がある。
溶融メッキと電気メッキを同一ラインに構成するものと
しては、特開昭57−26154号のご □とく、
溶融メッキ後、メッキ層のピンホールを電気メッキによ
り埋めることが開示されているが、上記のごとく、鋼板
表裏面に異なった性状のメッキを施す設備を開示するも
のではない。
しては、特開昭57−26154号のご □とく、
溶融メッキ後、メッキ層のピンホールを電気メッキによ
り埋めることが開示されているが、上記のごとく、鋼板
表裏面に異なった性状のメッキを施す設備を開示するも
のではない。
(発明の解決しようとする問題点)
本発明は、このような要求を有利に満足する優れた設備
を提供しようとするものである。
を提供しようとするものである。
(発明が問題を解決する手段)
本発明の特徴とするところは、前処理炉、片面溶融メッ
キ装置、合金化炉、非メッキ面清浄装置、電気メッキ装
置、調質圧延機を順次連設した、亜鉛系連続メッキ設備
。
キ装置、合金化炉、非メッキ面清浄装置、電気メッキ装
置、調質圧延機を順次連設した、亜鉛系連続メッキ設備
。
及び前処理炉、片面溶融メッキ装置、合金化炉、調質圧
延機、非メッキ面清浄装置、電気メッキ装置を順次連設
した、亜鉛系連続メッキ設備に関するものである。
延機、非メッキ面清浄装置、電気メッキ装置を順次連設
した、亜鉛系連続メッキ設備に関するものである。
即ち、本発明は亜鉛系連続メッキ設備である。
例えば、自動車車体用鋼板として片面は車体外面となり
、塗装後、その塗膜が飛石等により亀裂が生じてもその
部分が発錆し難く、かつ、塗装性の良好なメッキが施さ
れ、又他方の面は内面となって耐穴開き性に優れたメッ
キが施される。例えば、片面には、亜鉛又は亜鉛を基本
組成として、残りFe、Ni、Sn、Co、V、P、C
r、Cd、Mn、等の1種又は2種以上の合金を電気メ
ッキにより5〜5ay/rd 施され、又他面には、溶
融亜鉛メッキをロールコータ−法、浴表面の1部を電磁
ポンプ或は全直下で機械的に隆起させる等の方法により
、鋼板他面にメッキが施される。メッキ後、必要に応じ
て合金化炉へ移行し、加熱により、メッキ原板の鉄をメ
ッキ層中へ拡散し、鉄−亜鉛合金とするものであるが、
例えば、耐穴開き性向上であれば付着量としては、50
〜200!7’/ff12が有効である。しかして設備
としては、上記のごとく、前処理炉に次いで、鋼板他面
に片面溶融亜鉛メッキを施す装置、合金化炉、非メッキ
面清浄装置、例えば、酸洗、洗滌装置からなり合金化処
理に際し、生成した酸化物等又は合金化処理しない場合
は、溶融片面メッキの際に浴温により、加熱され、大気
との接触とあいまって生成する酸化物等を除去し、次い
で、電気メッキ装置で鋼板片面に電気メッキを施しだ後
、調質圧延機で溶融メッキの際に発生する鋼板の形状変
形を矯正するものである。その後塗油等防錆処理等の表
面処理を施すものである。
、塗装後、その塗膜が飛石等により亀裂が生じてもその
部分が発錆し難く、かつ、塗装性の良好なメッキが施さ
れ、又他方の面は内面となって耐穴開き性に優れたメッ
キが施される。例えば、片面には、亜鉛又は亜鉛を基本
組成として、残りFe、Ni、Sn、Co、V、P、C
r、Cd、Mn、等の1種又は2種以上の合金を電気メ
ッキにより5〜5ay/rd 施され、又他面には、溶
融亜鉛メッキをロールコータ−法、浴表面の1部を電磁
ポンプ或は全直下で機械的に隆起させる等の方法により
、鋼板他面にメッキが施される。メッキ後、必要に応じ
て合金化炉へ移行し、加熱により、メッキ原板の鉄をメ
ッキ層中へ拡散し、鉄−亜鉛合金とするものであるが、
例えば、耐穴開き性向上であれば付着量としては、50
〜200!7’/ff12が有効である。しかして設備
としては、上記のごとく、前処理炉に次いで、鋼板他面
に片面溶融亜鉛メッキを施す装置、合金化炉、非メッキ
面清浄装置、例えば、酸洗、洗滌装置からなり合金化処
理に際し、生成した酸化物等又は合金化処理しない場合
は、溶融片面メッキの際に浴温により、加熱され、大気
との接触とあいまって生成する酸化物等を除去し、次い
で、電気メッキ装置で鋼板片面に電気メッキを施しだ後
、調質圧延機で溶融メッキの際に発生する鋼板の形状変
形を矯正するものである。その後塗油等防錆処理等の表
面処理を施すものである。
又調質圧延機を合金化炉の後に設け、上記のごとく、鋼
板の形状変形を施した後、片面に電気メッキを施すこと
もできる。メッキ浴洗滌し、防錆処理等を施すものであ
る。
板の形状変形を施した後、片面に電気メッキを施すこと
もできる。メッキ浴洗滌し、防錆処理等を施すものであ
る。
この電気メッキは、鋼板の非メッキ面又は両面メッキ、
即ち、鋼板の非メッキ面と、他面の溶融メッキ層上にメ
ッキを施し、他面の耐穴開き性等をより一層向上させる
ことができるものである。
即ち、鋼板の非メッキ面と、他面の溶融メッキ層上にメ
ッキを施し、他面の耐穴開き性等をより一層向上させる
ことができるものである。
(実施例)
次に本発明の実施例を挙げる。
実施例1
第1図において、ペイオフリール1から巻戻した鋼帯2
を入側ループカー3を介して、加熱炉4、冷却炉5から
なる前処理炉6で鋼帯2の表面を清浄化し、必要に応じ
て焼鈍を施し、次いでメッキ浴7の表面にロールの1部
を位置したコーティングロール8に接触移動せしめ、銅
帯他面に溶融亜鉛メッキを施し、必要に応じて、合金化
炉9へ導き、メッキ鋼帯2を加熱して鉄−亜鉛合金メッ
キとする、合金化しない場合は、合金化炉9をメッキ鋼
帯2通過位置から外し、片面亜鉛メッキ鋼帯2とし、銅
帯片面の非メッキ面を清浄化するため、酸洗槽10、洗
滌槽11からなる非メッキ面清浄装置12へ導き、次い
で、電気メッキ装置13へ導き非メッキ面又は非メッキ
面と溶融メッキ面の両面へ電気メッキを施し、次いで調
質圧延機14でメッキ鋼帯2の形状矯正等を施し、出側
ループカー15を介して成品としてテンションリール1
6へ巻取る。
を入側ループカー3を介して、加熱炉4、冷却炉5から
なる前処理炉6で鋼帯2の表面を清浄化し、必要に応じ
て焼鈍を施し、次いでメッキ浴7の表面にロールの1部
を位置したコーティングロール8に接触移動せしめ、銅
帯他面に溶融亜鉛メッキを施し、必要に応じて、合金化
炉9へ導き、メッキ鋼帯2を加熱して鉄−亜鉛合金メッ
キとする、合金化しない場合は、合金化炉9をメッキ鋼
帯2通過位置から外し、片面亜鉛メッキ鋼帯2とし、銅
帯片面の非メッキ面を清浄化するため、酸洗槽10、洗
滌槽11からなる非メッキ面清浄装置12へ導き、次い
で、電気メッキ装置13へ導き非メッキ面又は非メッキ
面と溶融メッキ面の両面へ電気メッキを施し、次いで調
質圧延機14でメッキ鋼帯2の形状矯正等を施し、出側
ループカー15を介して成品としてテンションリール1
6へ巻取る。
一第2の発明について、第2図において、ペイオフリー
ルlから巻戻した鋼帯2を入側ループカー3を介して、
加熱炉4、冷却炉5からなる前処理炉6で銅帯20表面
を清浄化し、必要に応じて焼鈍を施し、次いでメッキ浴
7の表面にロールの1部を位置したコーティングロール
8に接触移動し、銅帯他面に溶融亜鉛メッキを施し、必
要に応じて合金化炉9へ導き、メッキ鋼帯2を加熱して
鉄−亜鉛合金メッキとする。合金化しない場合は、合金
化炉9をメッキ鋼帯2通過位置から外し、片面亜鉛メッ
キ鋼帯2とし、次いで調質圧延機14でメッキ鋼帯2の
形状矯正等を施した後、銅帯非メッキ面を清浄化するた
めの酸洗槽10、洗滌槽11からなる非メッキ面清浄装
置12へ導き、次いで電気メッキ装置13へ導き、非メ
ッキ面又は非メッキ面と溶融メッキ面の両面へ電気メッ
キを施し、出側ループカー15を介して成品としてテン
ションリール16へ巻取る。
ルlから巻戻した鋼帯2を入側ループカー3を介して、
加熱炉4、冷却炉5からなる前処理炉6で銅帯20表面
を清浄化し、必要に応じて焼鈍を施し、次いでメッキ浴
7の表面にロールの1部を位置したコーティングロール
8に接触移動し、銅帯他面に溶融亜鉛メッキを施し、必
要に応じて合金化炉9へ導き、メッキ鋼帯2を加熱して
鉄−亜鉛合金メッキとする。合金化しない場合は、合金
化炉9をメッキ鋼帯2通過位置から外し、片面亜鉛メッ
キ鋼帯2とし、次いで調質圧延機14でメッキ鋼帯2の
形状矯正等を施した後、銅帯非メッキ面を清浄化するた
めの酸洗槽10、洗滌槽11からなる非メッキ面清浄装
置12へ導き、次いで電気メッキ装置13へ導き、非メ
ッキ面又は非メッキ面と溶融メッキ面の両面へ電気メッ
キを施し、出側ループカー15を介して成品としてテン
ションリール16へ巻取る。
(発明の効果)
かくすることにより、片面電気メッキ、他面溶融メッキ
鋼板等で、片面が塗装性、耐食性に優れ、他面は耐穴開
き性等に優れたメッキ鋼板が、高い生産性を維持しつつ
、製造することができる等の優れた効果が得られる。
鋼板等で、片面が塗装性、耐食性に優れ、他面は耐穴開
き性等に優れたメッキ鋼板が、高い生産性を維持しつつ
、製造することができる等の優れた効果が得られる。
第1図及び第2図は、本発明の実施例を示す説明図であ
る。 1・・・ペイオフリール 2・・・銅帯3・・・入側
ループカー 4・・・加熱炉5・・・冷却炉
6・・・前処理炉7・・・メッキ浴 8・
・・コーティングロー9・・・合金化炉
ル 10・・・酸洗槽 11・・・洗滌槽12・・
・非メッキ面清浄装置
る。 1・・・ペイオフリール 2・・・銅帯3・・・入側
ループカー 4・・・加熱炉5・・・冷却炉
6・・・前処理炉7・・・メッキ浴 8・
・・コーティングロー9・・・合金化炉
ル 10・・・酸洗槽 11・・・洗滌槽12・・
・非メッキ面清浄装置
Claims (2)
- (1)前処理炉、片面溶融メッキ装置、合金化炉、非メ
ッキ面清浄装置、電気メッキ装置、調質圧延機を順次連
設した、亜鉛系連続メッキ設備。 - (2)前処理炉、片面溶融メッキ装置、合金化炉、調質
圧延機、非メッキ面清浄装置、電気メッキ装置を順次連
設した、亜鉛系電気メッキ設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15428085A JPS6217200A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 亜鉛系連続メツキ設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15428085A JPS6217200A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 亜鉛系連続メツキ設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6217200A true JPS6217200A (ja) | 1987-01-26 |
Family
ID=15580703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15428085A Pending JPS6217200A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 亜鉛系連続メツキ設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6217200A (ja) |
-
1985
- 1985-07-15 JP JP15428085A patent/JPS6217200A/ja active Pending
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