JP3444007B2 - 高加工性、高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 - Google Patents
高加工性、高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法Info
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して使用される溶融亜鉛めっき鋼板、とくに極低炭素鋼
にSi,Mnを多量添加して高強度化をはかった高加工
性を有する高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法に関す
るものである。
には、一般に、加工性、耐食性などの特性が優れている
ことが必要である。とりわけ、融雪塩使用地域、海浜地
区で使用される自動車車体用鋼板には特に良好な耐食性
が要求される。このような厳しい腐食環境に耐え、しか
も経済的な鋼板として、鋼板表面に亜鉛めっき、特に溶
融亜鉛めっきを施したもの、あるいは溶融亜鉛めっき後
さらに加熱処理を施してめっき層をZn −Fe 合金とす
ることにより溶接性と塗装後の耐食性を改善したものが
多用されている。
アップされるに至り、省エネルギー化、特に自動車の燃
費向上のために車体の軽量化が論じられるようになっ
た。この車体の軽量化を図るための効果的な方策は、車
体に使用される鋼板の高強度化である。そのうえ、自動
車車体においては意匠性が特に重視されることから、用
いられる鋼板には高度な加工に耐えうる加工性も必要で
ある。
としては、高加工性で高強度な特性を有する溶融亜鉛め
っき鋼板が最適であるといえる。
続溶融亜鉛めっき装置(以下、「CGL」と略記す
る。)を用いて、圧延油等を燃焼あるいはアルカリなど
による脱脂により除去し、酸洗による板面クリーニン
グ、焼鈍、溶融亜鉛浴への浸漬、ガスワイピングによる
目付量を調整し、また、場合によってはさらに、合金化
などの処理を連続的に行って製造される。
溶融亜鉛めっき鋼板を製造すると”不めっき”と称する
めっき不良を招くという難点がある。この不めっきは、
高強度を図るために添加されるSi 、Mn 等の成分が焼
鈍時に鋼板表面に酸化濃化し、鋼表面に生成したSi 、
Mn 等の酸化物が溶融亜鉛との濡れ性を著しく劣化させ
るために生ずるものである。
めの方法が、従来からいくつか提案されている。例え
ば、CGLに導入する前の鋼板にNi 系あるいはFe 系
の電気めっきを行う方法(特開昭61−147865号
公報、特開平2−194156号公報)、あるいはクラ
ッド法によりSi 、Mn 等の含有量の少ない鋼を表層に
してめっきし、濡れ性を改善する方法(特開平3−19
9363号公報)が開示されている。また、燃焼ガス加
熱帯を有するCGLで燃焼ガスの空気比を高くすること
により、鋼板表面に積極的に酸化膜を形成し、その後還
元してめっき濡れ性を改善する方法(特開昭55−12
2865号公報)、さらには、Si 含有鋼板を対象に、
鋼板を研削後、酸化処理を行い、500 〜600 ℃の温度範
囲で還元してめっきする方法(特開平6−41708号
公報)も提案されている。
うな従来技術のうち、CGLに鋼板を導入する前に電気
めっきを行う方法は、たしかに高強度鋼板の溶融亜鉛め
っき性は改善するが、電気めっき設備の増設を必要とす
ること、工程数の増加により製造工程を煩雑にするこ
と、また特に多量のSi 、Mn を含有した鋼板ではめっ
き量の増加を必要とし生産性の低下を招くことなどの問
題があった。また、クラッド化によってめっき性を改善
する方法も、同様に製造工程を煩雑化し、生産性の低下
を招いていた。
て溶融めっきを行う方法は、これを、多量の合金元素を
含有し800 ℃を超える再結晶焼鈍を必要とする、高加工
性、高強度鋼板に適用しても、Si 、Mn の表面への濃
化を充分に抑制することが困難であった。さらに、Si
含有鋼を対象として提案された、研削後、酸化、還元す
る方法は、これを、多量のSi , Mn を添加した鋼板に
対して適用してもめっき性の改善は得られるものの、研
削不良あるいは鋼板の形状不良に由来する研磨疵や研削
残りにより、筋状欠陥や不めっき欠陥を招来するという
問題があった。さらに、研削設備追加という新たな設備
投資と工程の煩雑化をも招いてしまうという問題もあっ
た。
めっき鋼板では、溶融亜鉛めっき後に施す合金化処理
で、合金化が鋼中成分により阻害され、めっき表面に純
亜鉛相が存在する”焼けむら”と呼ばれる欠陥が生じ易
いという問題のほか、これを避けるために合金化温度を
高くすると、過合金化によりめっき層の鋼板への密着性
が低下するという問題もあった。
n を含有する場合に、新たな設備投資を伴うことなく、
上記従来技術が抱えていた問題を解決して、めっき性を
改善し、不めっきのない高加工性、高強度溶融亜鉛めっ
き鋼板を製造する技術を提案することにある。また、本
発明の目的は、めっき後の合金化を容易にし、めっき表
面の焼けむらおよびめっき層の密着性が良好な高強度溶
融亜鉛めっき鋼板を製造する技術を提案することにあ
る。
を解決すべく、多量のSiおよびMnを含有する高強度
鋼板について、めっき濡れ性、焼けむら及びめっき密着
性に及ぼす鋼板表面におけるMn、Si成分の濃化程度
の影響、これら成分濃化を抑制するために必要な濃化層
の除去、還元および酸化などの各処理条件について鋭意
研究した結果、次の知見を得た。 ・不めっきの抑制には、めっき濡れ性を阻害するSi ,
Mn の表面濃化層が、めっき浴への導入時に存在しない
ことが必要であり、合金化の向上には、鋼板表面近傍で
これら鋼中添加成分が低濃度であることが好ましい。 ・鋼板の再結晶焼鈍後に表面濃化層を酸洗により除去す
ると、溶融亜鉛めっき前の還元において、再度の表面濃
化が起こり難い。 ・還元前に、Fe が酸化する雰囲気で加熱することによ
り、鋼板表面の濃化を更に抑制できる。 ・Si , Mn を高濃度に含有する鋼板においては、Fe
酸化層の還元温度を600℃以上の高温にすることが、
めっき浴との反応向上に必要である。 ・このようにようにしてめっきされた鋼板は加熱合金化
により耐パウダリング性等も健全な合金化溶融亜鉛めっ
きをすることができる。 ・表面濃化層を研削によって除去する場合には鋼板形状
により研削残りが現れて不めっきが起こり、研削面に微
小な疵が入った場合には合金化後に筋状の欠陥となる。
ものであり、その要旨構成は次のとおりである。なお、
本発明はとくに引張強さが45kgf/mm2 以上、r
値が1.6以上を示す高加工性、高強度の溶融亜鉛めっ
き鋼板の製造に際して有利に適合する。 (1) Si:0.3〜2.0wt%およびMn:0.8〜
3.0wt%を含有する鋼板を再結晶焼鈍したのち、鋼板
表面の鋼中成分濃化層を酸洗により除去し、次いで酸化
処理により鋼板表面にFe換算で100〜2000mg
/m2 の酸化物層を形成し、さらに600℃〜再結晶温
度の温度範囲で還元処理を行ったのち、溶融亜鉛めっき
処理を行うことを特徴とする高強度溶融亜鉛めっき鋼板
の製造方法。
ち、さらに合金化処理を行うことを特徴とする上記(1)
に記載の製造方法。
は引き続いて行う上記合金化処理ののち、さらに上層め
っきを行うことを特徴とする上記(1) または(2) に記載
の製造方法。
ず、めっき素材となる鋼板は、高加工性を得る目的か
ら、C量は極低炭と一般に呼ばれる0.02wt%以下が
好ましい。よって、強化元素であるSiおよびMnを多
量に含有する必要がある。すなわち、これらの元素はい
ずれも鋼の強化に有用な元素であり、Siが0.3 wt%
未満、Mnが0.8 wt%未満では、いずれも引張強さ4
5kgf/mm2 以上かつ加工性のよい鋼板は強度が得
られない。一方、Siが2.0 wt%超え、Mnが3.0 w
t%超えになると、強度増加への添加効果が飽和してく
るとともに加工性の低下をひきおこす。また、Si 、M
n を複合添加するのは、Si 単独添加ではC:0.02
wt%以下の極低炭素鋼で、冷却時にオーステナイトから
フェライトに変態する温度(Ar1変態点)が過度に高く
なって、熱延時の好適な仕上げ温度の確保を困難にした
り、熱延後の変態温度の上昇と熱延後の経過時間の増大
により熱延組織を粗大化させてしまうためであり、Mn
単独添加では、極低炭素鋼を昇温してフェライトからオ
ーステナイトに変態する温度(Ac1変態点)が低くなり
過ぎて、再結晶温度が高く取れずに再結晶に長時間を要
し好ましくないからである。したがって、Siは0.3 〜
2.0 wt%およびMnは0.8 〜3.0 wt%の範囲で添加
する必要がある。なお、好ましい添加範囲はSiは0.5
〜2.0 wt%、Mnは1.5 〜3.0 wt%の範囲である。
形成して、Cを無害化して高加工性を得るのに有効であ
るので、[Ti]* /48+[Nb]/93≧C/12を満足して
添加することが好ましい。ここで、[Ti]* は[Ti]−
48([N]/14+[S]/32)が0以上のときは、 [Ti]* =[Ti]−48([N]/14+[S]/32) 0以下のときは、[Ti]* =0とする。ただし、[T
i]、[Nb]、[N]および[S]はいずれも鋼中の各
元素量(wt%)を表す。これら成分のほかに、Ni,C
u , P, Cr , Mo およびB等の成分を、強度の増加、
耐食性の向上等の要求度に応じて適宜添加することもで
きる。
ず熱延および冷延によって板厚を調整した後、焼鈍(通
常は生産性の高い連続焼鈍)により再結晶焼鈍される。
連続焼鈍を行う場合には専用の連続焼鈍装置(CAL)
を用いるのが好ましいが、CGLによってもめっき浴を
空通しすることにより可能である。この連続焼鈍雰囲気
としては、多量のスケールの発生を防止するために、鋼
に対し還元性が好ましい。例えば、数%H2 −N2 より
なる一般的な雰囲気でよい。連続焼鈍での鋼板到達温度
は鋼の成分組成および目標材質によって異なるが、75
0〜950℃の温度範囲が好ましい。
Si 、Mn が表面に酸化物として濃化する。この表面濃
化層を酸洗除去後、次工程となるCGLへ鋼板を導入す
る必要がある。表面濃化層の除去量は0.5〜5g/m
2 の範囲で行うのが好ましい。酸洗による溶解除去では
酸洗槽内または酸洗槽浸漬前に研磨を採用することがで
きる。これらにより効率的に濃化層が除去される。この
酸洗装置(酸洗槽)はCGLの入り側あるいはCALの
出側に設置するのが生産性の上から好ましいが、熱延鋼
板のスケールを冷延前に除去するために用いられる酸洗
ラインを用いることも充分可能である。
定の酸化および還元処理を施して溶融亜鉛めっきを行
う。これらの一連の工程は、燃焼ガス加熱炉と輻射式の
還元炉を有するCGL、あるいは酸化ガス帯および還元
ガス帯からなる加熱炉を有するCGLで処理することが
好ましい。具体的には、まずFe の酸化雰囲気で加熱
し、鋼板表面にFe の酸化層をFe換算で100〜20
00mg/m2 形成した後、引き続きFe の還元雰囲気
で600℃〜再結晶焼鈍温度に昇温して、鋼板表面のF
e 酸化物層を還元し、大気に触れることなくめっき浴温
程度まで冷却後めっき浴に導き溶融亜鉛めっきを行う。
なお、CGLでの鋼板の酸化、還元処理は、燃焼ガス加
熱帯を有するゼンジミアタイプのCGLを用いても、あ
るいは鋼板を輻射または電磁誘導等で加熱しながらFe
の酸化雰囲気帯、還元雰囲気帯へ導くものでもよい。ま
た、酸化のみを別設備で行い、その後CGLで還元、め
っきを行ってもよい。
量は、Fe 換算で100〜2000mg/m2 が必要で
ある。100mg/m2 未満の酸化量では、めっき濡れ
性の改善は不十分になる。また、2000mg/m2 を
超えるとFe 酸化物層が多すぎて剥離し、焼鈍炉内を汚
染したり、剥離した箇所のめっき濡れ性を劣化させる。
度の温度範囲で行う必要がある。処理温度が600℃未
満では、鋼板表面の活性化が不十分となり、めっき性が
足りずに不めっきを起こすほか、Fe 酸化物の還元に多
大の時間を必要とする。一方、再結晶温度を超えるとS
i 、Mn が再び濃化する傾向にあり、不めっきを招くこ
とになる。なお、還元の雰囲気は数%〜数十%のH2 を
含有するN2 が好ましく、還元量は酸化量の80%以上
とするのがよく、還元時間は10〜60sec程度に調
整するのが生産上好ましい。
の溶融亜鉛めっきの場合と同様に、500℃前後に降温
後、通常の温度と組成の溶融亜鉛めっき浴に導入して亜
鉛めっきし、めっき浴から立ち上がる時にガスワイピン
グにより目付量を調整する。また、必要に応じて、その
後、直ちに加熱合金化処理し、あるいはさらに、合金化
処理後にFe−Pめっき、Fe−Znめっきなどの上層
めっきを施してめっき特性の改善をはかることが可能で
ある。
のSi 、Mn に起因する不めっき、めっき表面の焼けむ
らおよびめっき層の密着性を改善することができ、加工
性を兼ね備えた高強度溶融亜鉛めっき鋼板を、特に新た
な設備投資をすることなく、また、従来のCGL製造設
備を特に変更することなく、比較的高い生産性を維持し
つつ、容易に製造することが可能となる。
に説明する。表1に示す成分組成の鋼を真空溶解炉で溶
製し、1250℃に再加熱後、仕上げ温度900℃の熱
延に続いて、コイル巻取り相当の処理として600℃、
2hrの均熱処理を行った。その後、室温で酸洗脱スケ
ール後、圧下率70%で冷延を行い板厚を0.7mmと
した。これを70mm×180mmに剪断し、電解脱脂
および塩酸酸洗を行い供試材とした。これらの供試材に
ついて、実連続焼鈍炉の条件を模した焼鈍処理を行った
後、室温にて酸洗または研磨により表面濃化層を除去
し、その後、縦型のCGLシミュレーターを用いて、酸
化、還元および溶融亜鉛めっきを行った。
とし、また酸化雰囲気を1%O2 −N2 、還元雰囲気を
15%H2 −N2 (露点−20℃)とした。めっき浴に
は 0.14 wt%のAl を含有する475℃の溶融亜鉛を用
い、鋼板温度を475℃として、3sec間のめっきを
行った後、ガスワイピングにより約60g/m2 の目付
量に調整した。
及び合金化の各処理条件と処理後のめっき状況、合金化
後の外観評価を示す。ここで、めっき状況は不めっきの
個数および面積から、合金化後の外観は表面のη相の残
り具合と色むらから、それぞれ4段階(優←−→
劣)で評価した。また、耐パウダリング性は、めっき表
面にセロテープを貼り付け、90度内曲げ戻ししてセロ
テープを剥がし、セロテープに付着しためっき量を目視
で観察し、同様に4段階に評価した。
うな表面濃化元素を含有し、従来、溶融亜鉛めっきが困
難であった鋼板であっても、めっき状況、合金化後の外
観評価、耐パウダリング性のいずれも優れていることが
わかる。これに対し、比較例では、上記特性のうちの少
なくともいずれか一つが劣っていることがわかる。
有する鋼板であっても、めっき性が改善され、不めっき
のない高加工性、高強度溶融亜鉛めっき鋼板を製造でき
る。また、本発明によれば、合金化処理後の、めっき表
面の焼けむらがなく、めっき層の密着性に優れた高加工
性、高強度溶融亜鉛めっき鋼板が製造可能となる。さら
に、本発明によれば、新たな設備投資を必要とせず、ま
た従来のCGL製造設備を特に変更することなく、簡便
な工程で、経済的に、高生産性を維持することができる
ので、産業の進歩への寄与は極めて大きい。
Claims (3)
- 【請求項1】Si:0.3〜2.0wt%およびMn:
0.8〜3.0wt%を含有する鋼板を再結晶焼鈍したの
ち、鋼板表面の鋼中成分濃化層を酸洗により除去し、次
いで酸化処理により鋼板表面にFe換算で100〜20
00mg/m2 の酸化物層を形成し、さらに600℃〜
再結晶温度の温度範囲で還元処理を行ったのち、溶融亜
鉛めっき処理を行うことを特徴とする高強度溶融亜鉛め
っき鋼板の製造方法。 - 【請求項2】上記溶融亜鉛めっき処理を行ったのち、さ
らに合金化処理を行うことを特徴とする請求項1に記載
の製造方法。 - 【請求項3】上記溶融亜鉛めっき処理ののち、または引
き続いて行う上記合金化処理ののち、さらに上層めっき
を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載
の製造方法。
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