JPS62171958U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の実施例における椅子の一部
分解した斜視図、第２図は同椅子の座体の動作状
態を示す側面図である。 図中、１は座体、２ａ，２ｂは脚体、３は支軸
、４は長谷もたれ体、６は捩りコイルスプリング
、６ｂはその他端部、８は蓋板、８ｂは円弧状孔
、１２はアーム板、１３は係合ピン、１４は係止
片、１６，１７は支受体である。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 座体が脚体に対し起伏自在に軸支され、背
   もたれ体を起立状態に固定すると共に、座体に常
   時起立方向の回動偏倚力を付勢するスプリングを
   備えて成る椅子において、前記座体の側面に、後
   述の係合ピンの移動範囲を規定する孔を有した蓋
   板を固着し、また前記座体を起伏自在に軸支した
   支軸に、回転自在に支承されたアーム板の前端部
   に、係合ピンを設けて、これを前記孔に係挿する
   と共に、該係合ピンに、前記スプリングの他端を
   、座体に起立方向の回動偏倚力が作用するように
   係止し、かつスプリングの弾力と座体の重量とが
   バランスしたとき、座体が背もたれ体に対し所要
   の開き角度で起立するように、前記スプリングの
   弾力を設定したことを特徴とする椅子。 (2) スプリングの弾力と、座体の重量とが、座
   体が約６８度で起立したとき、バランスするよう
   に構成した実用新案登録請求の範囲第１項記載の
   椅子。 (3) 座体を脚体に対して起伏自在に軸支した支
   軸に、コイル状のスプリングを巻装して、その一
   端部に支軸上に係止すると共に、その他端部を前
   方に延長端部を、係合ピンに係止して成る実用新
   案登録請求の範囲第１項または第２項記載の椅子
   。 (4) 孔を、座体を脚体に対して起伏自在に軸支
   した支軸を向心点とする円弧状孔とした実用新案
   登録請求の範囲第１項、第２項または第３項記載
   の椅子。