JPS62171205A - アンテナ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野） この発明はインビータンス特性の優れた小形のアンテナ
装置に関するものである。

［従来の技術］ 第３図は従来のアンテナ装置を示す構成図であり、第３
図（ａ）　ｌｉ上面よ妙見た図、第３図（ｂ）　／ｉ断
面Ａ−Ａ内の構成図、第３図（ｃ）は断ＵｋＪＢ−Ｂ内
の構成図である。図に？いて、（１）は放射電力を供給
する部品及び受信電力を受けとる部品を内蔵した筐体、
（２）はこの筐体に近接して設けられた導体板、（３）
はこの筒体と導体板を接地する為の接地用導体、（４）
はこの筐体と導体板の間に取り付けられ、この導体板へ
電力を供給する為の給電用導体、（５）はこの導体板と
接地用導体及び給電用導体を包むように上記筐体に収り
付けられた誘電体カバー、（６）はとの筐体と給電用導
体を絶縁する為の誘電体である。従来のアンテナ装置は
上記のように構成され、たとえば、給電用導体（４）を
介して給電された電力は筐体（１）と導体板（２〕の間
でｉ４波を励振する。この電波は導体板（２）のエツジ
部分より空間に放射される。導体板（２）の大きさが波
長に比べて小さい場合には、接地用導体（３〕はこのア
ンテナ装置の共振８波敗を下げる働きをする。誘電体カ
バー（５）は導体板（２）と接地用導体（３）及び給電
用導体（４）を外部の力から保護する働きをする。

し発明が解決しようとする問題点１ 上記のような従来のアンテナ装置では、筐体（１）と導
体板（２）が接地用導体（３）及び給電用導体（４）を
用いてそれぞれハング付等により接続され、誘電体カバ
ー（５）のみが筐体（υから脱着可能な構造となって・
ハる。従って、製作寸法誤差や脱着時の当りを少なくす
る為に、誘電体カバー（５）の内側の寸法よりも導体板
（２）の寸法を小さくてる必要がある。この場合、導体
板（２）の寸法を小さくすると共振周波数が旨くなり１
．使用８ｒｔ数において入力インピーダンスが悪くなる
という問題点があった。また、この共振周波数を低くす
る場合には筐体（１ンと導体板（２）の開隔を広くする
必要があるためにアンテナ装置が大さくなるという問題
点があった。

また、従来のアンテナ装置では導体板（２）に而するＬ
ｌ（１３の材質の逮いによってインピーダンス特性が変
化する。すなわち、全面が金属の場合と。

一部ａ電体の部分がはいる場合とではインピーダンス特
性が異なり、一般的には全面が金属の方がインピーダン
ス特性が良い。従って誘電体の部分がある場合にはイン
ピーダンス特性が劣化するという問題点があった。

さらに、従来のアンテナ装置では導体板（２）を接地用
導体（３）と給電用導体（４）で支えている為に、構造
上衝撃に弱いという問題点があった。

この発明はかかる問題点を解決する為になされたもので
、入力インピーダンス特性が良好で、かつ衝撃に強く小
形のアンテナ装置を得ることを目的とする。

Ｌ問題点を解決するための手段ｊ この発明に保るアンテナ装置は誘電体カバーの内向に導
体板と接地用導体及び給電用導体の一部又は全部を張り
付け、かつこの導体板とこれら４休を誘電体カバーの内
部に封じ込めるように、この誘電体カバーの筐体に接す
る〔ＩＩＪＫ金属板を改け、金属板と誘電体カバーで囲
まれた部分が筐体より脱着＝ｒ能な構造としたものであ
る。

〔作用］ この発明においては、４電休カバーの内側の寸法まで導
体板の寸法を大きくすることができるので入力インピー
ダンスを牧舎でき、導体板を誘電体カバーで支えるので
衝撃に強い構造とすることができる。また、誘電体カバ
ーの筐体に接する向に金属板を設けているので、筐体の
一部が誘電体等の金属以外の材料で製作されている場合
でも入力インピーダンス特性を劣化させることが少ない
。

さらに誘電体カバーと金属板で囲まれた部分を筐体から
脱着できる構造としているので、この部分の収り換えを
容易にすることができる。

〔実施例］ 第１図はこの発明の一実施例を示す構成図であり、第１
図（ａ）は上聞より見た図、第１図（ｂ）は断面Ａ−Ａ
内の構成図、第１図（ｃ）は断面Ｂ−Ｂ内の構成図で、
（１）及び（３）〜（５）は上記従来装置と同一のもの
である。（２）は誘電体カバー（５）の内向ンζ張り付
けられた導体板である。この内面に導体板？付ｌする方
法としては、金属板をはめ込む方法、金−根を糊付する
方法、導電性塗料金ぬる方法等が考えられる。（８）は
導体板（２）と接地用導体（３〕及び給電用導体（４）
を誘電体カバー（５）内に封じ込めるように、この誘電
体カバー（５）の筐体（１）に接する面に設けた金属板
であり、筐体（１）側の金属に接触する構造となってい
る。導体板（２）に接続された給電用導体（４ａ）は上
記金端板（８）に接触しないように誘電体（６ａ）で支
持されＣお９、さらに筐体（１）側の給電用導体（４ｂ
）と接続部（７）で接触Ｌ−Ｃいる。誘電体（６ｂ）は
筐体（１）と給電用導体（４ｂ）の間に設けられた絶縁
体である。筐体（１）から誘電体カバー（５）を収り外
す場合には、上記誘電体カバー（５）と上記金属板（８
）で囲まれた都かが筐体（１）より脱着できる。

上記のように構成されたアンテナ装置においては、誘電
体カバー（５ンの内側の寸法まで導体板（２）の寸法を
大きくすることができるので、このアンテナ装置の共振
ＩＮｉ＆を下げることができる。従つ°ζ反用絢波政に
分い°Ｃ入カインピーダンスを改善できる。あるいは筐
体（１）と導体板（２）の間隔を狭くすることができる
ので、このアンテナ装置を小形にすることができる。

また、このアンテナ装置においては、導体板（２）を誘
電体カバー（５）で支えるので１１撃に強い構造とする
ことができるとともに、導体板（２）と接地導体（３）
及び給電用導体（４）を封じ込めた金属板（８）つきの
誘電体カバー（５）を、筐体（１）から容易に取り外し
できるので、この部分の収り換えを容易にすることがで
きる。さらに、誘電体カバー（５）と筐体（υの接する
面に金属板（８）を設けているので、筐体（１）の一部
が誘電体等の金属以外の材料で製作さ几°Ｃいる場合で
も入力インピーダンヌ特性を力化させることが少なく、
筐体（１）側の材質の影響を受けＶこくいので、構造の
異なる複数棟類の筐体のアンテナ装置として使用できる
利点がある。

このアンテナ装置に２いては、誘電体カバー（５）の内
面に導体板（２）を、はめ込み、糊付、塗装、エツチン
グ等の方法を用いて収り付けることができるので量産に
適しＣいるという利点がある。また、導体板（２）と＊
属板（８）の間の一部又は全部に誘電体を押入しＣも同
様の効果を得ることができる。

第２図はこの発明の酸の実施例の構成図であり、第２図
（ａ）は上面より見た図、第２図（ｂ）は断ＩｊｎＡ−
Ａ内の構成図、第２図（Ｃ）は断［１］］Ｂ−Ｂ内の構
成図である。図中、（２）は誘電体カバー（５）の内面
に張り付けられた導体板であり　、（３Ｊ及び（４ａ）
は上記導体板（２）から連続して誘電体カバー（５）の
内面に張り付けられた接地用導体及び袷・也用導体でめ
る。（４ｂ）は１体（１）側に設けられた給電用導体で
あり、誘電体カバー（５）を筐体（１）に取り付けるこ
とに二つて接続部（７）で電気的に接続される。（８）
は導体板（２）と接地用導体（３）及び給電用導体（４
）を誘電体カバー（５）内に封じ込めるように、この誘
電体カバー（５）の筐体（１）　Ｋ接する面に設けた金
属板であり、筐体（１）側の金属に接触する構造となっ
ている。

上記のように構成されたアンテナ装置においてに、先に
示した発明と同様に、誘電体力／＜−（５）の内側の寸
法まで導体板（２）の寸法を大きくすることができるの
で、入力インピーダンスを改善できる。

あるいはこのアンテナ装置を小形にすることができるっ
また、導体板（２）と接地用導体（３〕及び給電用導体
（４ａ）を一体物として製作することができるので、量
産に適した簡単な構造とすることができる。

さらに接続部（７）の接触［ＩＩ］積を大きくすること
ができ、かつ接触圧力を大きくすることができるので、
接続部の構成が簡単にできるという利点がある。

し発明の効果１ この発明は以上説明したとｐす、誘電体カバーの内面に
導体板あるいは導体板と接地用導体及び給電用導体を張
り付け、かつ誘電体カバーと筐体の接する面に金属＆を
取り付ける構造とすることによつ゛Ｃ，奄気的にｒ！筐
体の材質の影響が小さく、入力インピーダンスの艮好な
特性を得ることができ、機械的には衝撃に頚くかつ量産
性に適した構造を実現することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す凶、第２図はこの発
明の雌の未施例を示す図、第３図／／′ｉ従来のアンテ
ナ装置を示す図である。 凶において、（１）は１体、（２）は導体板、（３１は
接地用導体、（４〕は給電用導体、（５）は誘電体カバ
ー、（６）は誘電体、（７）は接続部、（８）は金属板
である。 なお、各図中−−符りは同一または相当部かを示す。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）放射電力を供給する部品及び受信電力を受けとる
   部品を内蔵した筐体と、上記筐体に近接して設けられた
   導体板と、上記筐体と上記導体板の間を接続する接地用
   導体及び給電用導体と、上記導体板と前記二つの導体と
   を包むように上記筐体に取り付けられた誘電体カバーと
   で構成されたアンテナ装置において、上記導体板と上記
   接地用導体及び上記給電用導体とを上記誘電体カバー内
   に封じ込めるように、前記誘電体カバーの上記筐体に接
   する面に金属板を設け、上記誘電体カバーの取付時の圧
   着接触あるいはスプリングを用いた接続等により、上記
   給電用導体が上記金属板に接触せずに上記筐体側の給電
   用導体に接触され、上記導体板と上記接地用導体及び給
   電用導体を入れた誘電体カバーが脱着可能な構造とした
   ことを特徴とするアンテナ装置。
2. （２）誘電体カバーの内部の導体板と、この誘電体カバ
   ーの筐体に接する面に設けた金属板の間の一部又は全部
   に、誘電体を押入したことを特徴とする特許請求の範囲
   第（１）項記載のアンテナ装置。
3. （３）誘電体カバーの内面に、導体板と接地用導体板及
   び給電用導体を張り付けたことを特徴とする特許請求の
   範囲第（１）項又は第（２）項記載のアンテナ装置。