JPS62170Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS62170Y2 JPS62170Y2 JP7162780U JP7162780U JPS62170Y2 JP S62170 Y2 JPS62170 Y2 JP S62170Y2 JP 7162780 U JP7162780 U JP 7162780U JP 7162780 U JP7162780 U JP 7162780U JP S62170 Y2 JPS62170 Y2 JP S62170Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- preamplifier
- electromagnet
- drive current
- power amplifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電磁石へ直流電流による設定信号に直
線的に比例する増幅した駆動電流を供給する電磁
石駆動増幅装置に関する。
線的に比例する増幅した駆動電流を供給する電磁
石駆動増幅装置に関する。
一般に、電磁石の可動鉄心を介して弁体を作動
することにより流体を制御する電磁弁において、
弁体の固着現象を避けるために、電磁石へ駆動電
流としての直流電流に、デイザー効果をもたらす
微小交流電流を重畳し供給しているが、その方法
として、従来は第１図、第２図に示すように電磁
石２へ駆動電流I0を供給する電力増幅器１の前置
増幅器Ｋの入力端子に、駆動電流I0を設定する直
流信号源E1からの設定信号e1と微小交流信号源
E2からのデイザー信号e2を加算した信号を与えて
いるため、設定信号e1の微小範囲では、デイザー
信号e2による交流分が設定信号e2に影響して増幅
した駆動電流I0を電磁石２へ供給するため、設定
信号e1に直線的に比例する電流I0を電磁石２へ供
給出来ない等の欠点があつた。
することにより流体を制御する電磁弁において、
弁体の固着現象を避けるために、電磁石へ駆動電
流としての直流電流に、デイザー効果をもたらす
微小交流電流を重畳し供給しているが、その方法
として、従来は第１図、第２図に示すように電磁
石２へ駆動電流I0を供給する電力増幅器１の前置
増幅器Ｋの入力端子に、駆動電流I0を設定する直
流信号源E1からの設定信号e1と微小交流信号源
E2からのデイザー信号e2を加算した信号を与えて
いるため、設定信号e1の微小範囲では、デイザー
信号e2による交流分が設定信号e2に影響して増幅
した駆動電流I0を電磁石２へ供給するため、設定
信号e1に直線的に比例する電流I0を電磁石２へ供
給出来ない等の欠点があつた。
これに対して本考案は、設定信号e1の広い範囲
にわたつて直線的に比例する増幅した駆動電流I0
を得るもので、一実施例を、以下第３図〜第５図
により説明する。１は電磁石２へ駆動電流I0を供
給する電力増幅器、Ｋはその前置増幅器、E0は
電磁石２へ駆動電流I0を供給する直流電源、E1は
駆動電流I0を設定する設定信号e1を発生する直流
信号源、E2はデイザー信号e2を発生する微小交流
信号源である。R0は電力増幅器１の負荷である
電磁石２に直列に入り、駆動電流I0を検出する検
出抵抗、R1は前置増幅器Ｋへの入力抵抗、R2，
R3は前置増幅器Ｋの出力信号ｋと微小交流信号
源E2のデイザー信号e2とを加算する加算抵抗、
R4は検出抵抗R0によつて検出された検出電流を
前置増幅器Ｋの入力端子に帰還する帰還抵抗、Ｃ
は前置増幅器Ｋの入力端子とその出力端子間に接
続され帰還抵抗R4によつて帰還される帰還信号
ｆに含まれる交流分を平滑するコンデンサであ
る。
にわたつて直線的に比例する増幅した駆動電流I0
を得るもので、一実施例を、以下第３図〜第５図
により説明する。１は電磁石２へ駆動電流I0を供
給する電力増幅器、Ｋはその前置増幅器、E0は
電磁石２へ駆動電流I0を供給する直流電源、E1は
駆動電流I0を設定する設定信号e1を発生する直流
信号源、E2はデイザー信号e2を発生する微小交流
信号源である。R0は電力増幅器１の負荷である
電磁石２に直列に入り、駆動電流I0を検出する検
出抵抗、R1は前置増幅器Ｋへの入力抵抗、R2，
R3は前置増幅器Ｋの出力信号ｋと微小交流信号
源E2のデイザー信号e2とを加算する加算抵抗、
R4は検出抵抗R0によつて検出された検出電流を
前置増幅器Ｋの入力端子に帰還する帰還抵抗、Ｃ
は前置増幅器Ｋの入力端子とその出力端子間に接
続され帰還抵抗R4によつて帰還される帰還信号
ｆに含まれる交流分を平滑するコンデンサであ
る。
次に作用について説明する。いま、前置増幅器
Ｋの入力端子に直流信号源E1から設定信号e1が与
えられると、これに比例して前置増幅器Ｋ電力増
幅器１にいより増幅された駆動電流I0が、直流電
源E0から電力増幅器１により電磁石２に供給さ
れる。このとき、微小交流信号源E2からデイザ
ー信号e2を与えると、このデイザー信号e2は前置
増幅器Ｋの出力信号ｋに加算されて電力増幅器１
へ入力され、増幅された電力増幅器１の出力とし
ての電磁石２への駆動電流I0は、設定信号e1によ
る直流値E1と、デイザー信号e2による交流振幅
E2の交流値E2 sinwtが加算された脈流となつ
て、電磁石２にデイザー効果をもたらす。
Ｋの入力端子に直流信号源E1から設定信号e1が与
えられると、これに比例して前置増幅器Ｋ電力増
幅器１にいより増幅された駆動電流I0が、直流電
源E0から電力増幅器１により電磁石２に供給さ
れる。このとき、微小交流信号源E2からデイザ
ー信号e2を与えると、このデイザー信号e2は前置
増幅器Ｋの出力信号ｋに加算されて電力増幅器１
へ入力され、増幅された電力増幅器１の出力とし
ての電磁石２への駆動電流I0は、設定信号e1によ
る直流値E1と、デイザー信号e2による交流振幅
E2の交流値E2 sinwtが加算された脈流となつ
て、電磁石２にデイザー効果をもたらす。
ここで、設定信号e1の設定した直流値E1による
前置増幅器Ｋの出力信号ｋがデイザー信号e2の交
流幅E2以下の微小値である範囲では、デイザー
信号e2の影響を受けて電力増幅器１へ入力される
信号波形が正負非対称となり、電力増幅器１によ
り増幅され電磁石２へ供給する駆動電流I0は設定
信号e1に対して直線的に比例しないが、デイザー
信号e2による帰還信号ｆに含まれる交流分がコン
デンサＣにより平滑されるため、設定信号e1はデ
イザー信号e2による帰還信号ｆに含まれる交流分
による影響を受けることがない。
前置増幅器Ｋの出力信号ｋがデイザー信号e2の交
流幅E2以下の微小値である範囲では、デイザー
信号e2の影響を受けて電力増幅器１へ入力される
信号波形が正負非対称となり、電力増幅器１によ
り増幅され電磁石２へ供給する駆動電流I0は設定
信号e1に対して直線的に比例しないが、デイザー
信号e2による帰還信号ｆに含まれる交流分がコン
デンサＣにより平滑されるため、設定信号e1はデ
イザー信号e2による帰還信号ｆに含まれる交流分
による影響を受けることがない。
このように本考案は、設定信号に対して前置増
幅器の出力信号は直線的に比例でき、この増幅さ
れた出力信号にデイザー信号を加算した電力増幅
器への入力は従来に比較して広い範囲にわたつて
設定信号に直線的に比例する増幅した出力である
駆動電流を得ることができ、しかも構成が簡単で
製作も容易である等の特長を有する。
幅器の出力信号は直線的に比例でき、この増幅さ
れた出力信号にデイザー信号を加算した電力増幅
器への入力は従来に比較して広い範囲にわたつて
設定信号に直線的に比例する増幅した出力である
駆動電流を得ることができ、しかも構成が簡単で
製作も容易である等の特長を有する。
第１図は従来の電気回路図、第２図は第１図に
おける設定電圧と電磁石の駆動電流との関係図、
第３図〜第４図は本考案の一実施例を示し、第３
図は電気回路図、第４図は設定電圧と電磁石の駆
動電流との関係図、第５図は電力増幅器へ入力さ
れる信号波形である。 １……電力増幅器、２……電磁石、Ｃ……コン
デンサ、E1……直流信号源、E2……微小交流信
号源、e1……設定信号、e2……デイザー信号、ｆ
……帰還信号、I0……駆動電流、Ｋ……前置増幅
器、R0……検出抵抗。
おける設定電圧と電磁石の駆動電流との関係図、
第３図〜第４図は本考案の一実施例を示し、第３
図は電気回路図、第４図は設定電圧と電磁石の駆
動電流との関係図、第５図は電力増幅器へ入力さ
れる信号波形である。 １……電力増幅器、２……電磁石、Ｃ……コン
デンサ、E1……直流信号源、E2……微小交流信
号源、e1……設定信号、e2……デイザー信号、ｆ
……帰還信号、I0……駆動電流、Ｋ……前置増幅
器、R0……検出抵抗。
Claims (1)
- 電磁石へ駆動電流を供給する電力増幅器と、そ
の前置増幅器より成り、駆動電流を設定する直流
信号源からの設定信号を前置増幅器の入力端子に
与え、その出力信号に微小交流信号源からのデイ
ザー信号を重畳した信号を、電力増幅器の入力信
号とし、その増幅された出力である駆動電流を検
出抵抗によつて検出し、これを前置増幅器の入力
端子に帰還し、かつこの帰還信号に含まれる交流
分を平滑するコンデンサを、前置増幅器の入力端
子とその出力端子間に接続した電磁石駆動増幅装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7162780U JPS62170Y2 (ja) | 1980-05-23 | 1980-05-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7162780U JPS62170Y2 (ja) | 1980-05-23 | 1980-05-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56172912U JPS56172912U (ja) | 1981-12-21 |
| JPS62170Y2 true JPS62170Y2 (ja) | 1987-01-07 |
Family
ID=29665327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7162780U Expired JPS62170Y2 (ja) | 1980-05-23 | 1980-05-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62170Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60196412A (ja) * | 1984-03-16 | 1985-10-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電磁比例弁制御装置 |
-
1980
- 1980-05-23 JP JP7162780U patent/JPS62170Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56172912U (ja) | 1981-12-21 |
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