JPS62170772A - 始動補助装置 - Google Patents

始動補助装置

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Publication number
JPS62170772A
JPS62170772A JP61011487A JP1148786A JPS62170772A JP S62170772 A JPS62170772 A JP S62170772A JP 61011487 A JP61011487 A JP 61011487A JP 1148786 A JP1148786 A JP 1148786A JP S62170772 A JPS62170772 A JP S62170772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
starting
sensing element
glow plug
temperature
temperature sensing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61011487A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideji Yoshida
秀治 吉田
Yuji Oi
雄二 大井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
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Publication date
Application filed by NGK Spark Plug Co Ltd filed Critical NGK Spark Plug Co Ltd
Priority to JP61011487A priority Critical patent/JPS62170772A/ja
Publication of JPS62170772A publication Critical patent/JPS62170772A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、グロープラグ、エアヒータ等を用いてディー
ゼルエンジンの始動補助を行なう始動補助装置に関する
[従来の技術] この種の装置は、エンジンの始動時にグロープラグを赤
熱させ、燃料噴射ノズルよりグロープラグの加熱部に燃
料を噴射して半燃焼させる、あるいは、エアマニホール
ド内に装着されたエアヒータを加熱し、燃焼用の空気を
加熱する、あるいは、運転者に始動許可を与える始動表
示ランプなど、エンジンのクランキング時間(スタータ
ーモータの通電時間)を短くする始動補助手段が設(プ
られている。
そして、この始動補助手段の作動時間を制御する従来の
作動時間制御回路は、エンジンの冷却水を検知する水温
センサ(感温素子)を備え、エンジンの始動時に、エン
ジンの冷却水の温度が高い時にグロープラグの通電時間
を短く設定し、冷却水の温度が低い時にグロープラグの
通電時間を長く設定されるように設けられていた。
[発明が解決しようとする問題点] しかるに、従来の感温素子は、冷却水の流通する水路に
取付けなければならないため、水路に感温素子を取付け
るためのセンサ取付用の穴を形成するとともに、感温素
子をこのセンサ取付用の穴に挿着されるように形成する
必要があるため、これら加工により、生産コストが高く
なる問題点を有していた。また、感温素子は、作動時間
制御回路の本体ケースと離れて取付けられるため、感温
素子と本体ケースとの接続に、長いリード線を引き回す
必要があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、本体ケースの外部に設けられた感温素子を廃止し、
信頼性を向上させ、生産コストを低くすることができる
始動補助装置の提供にある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、エンジンの始動の
補助を行なう始動補助手段と、環境湿度を検出する感温
素子と、該感温素子の出力に応じて前記始動補助手段の
作動時間を制御する作動時間制御回路と、前記感温素子
および前記作動時間制御回路を収納するケースとからな
る技術的手段を採用した。
[作用] 上記構成よりなる本発明は、作動時間制御回路を内蔵す
るケース内に環境温度を検出する感温素子を設けるため
、従来の感温素子のごとく、冷却水の水路にセンサ取付
用の穴を形成する必要がない。
また、本発明の感温素子は、作動時間制御回路を内蔵す
るケース内に環境温度を検出する感温素子を設けるため
、従来の感温素子のごとく、センサ取付用の穴に挿着さ
れるように形成する必要がない。
さらに、作動時間制御回路を内蔵するケース内に環境温
度を検出する感温素子を設けるため、感温素子と作動時
間制御回路との接続に、長いリード線を引き回す必要が
ない。
し発明の効果1 作動時間制御回路が収納されるケース内に感温素子を収
納するため、本体ケースの外部に取付けられる従来の感
温素子を廃止することができる。
また、冷却水の水路にセンサ取付は用の穴を設ける必要
がないため、潜在的な故障確率を低減し、信頼性を向上
させることができる。
さらに、センサ取付用の穴を廃止し、感温素子をこのセ
ンサ取付用の穴に挿着されるように形成する必要がなく
、感温素子と本体ケースとの接続に、長いリード線を引
き回す必要がないため、生産コストを低く押さえること
ができる。
[実施例] 次に、本発明の始動補助装置を図面に示す一実施例に基
づいて説明する。
第1図は、始動補助装置の電気回路の一実施例を示す。
1は、車両用電源であるバッテリを示す。2は、非通電
のOFF接点、車両用通電スイッチであるON接点、図
示しないセルモータを通電するST接点を有し、車両乗
員の操作し易い位置に設けられたキースイッチを示す。
3は本発明の始動補助手段で、例えばディーゼルエンジ
ンのシリンダヘッドに装着され、発熱部が燃料噴射ノズ
ルの噴出した燃料を加熱する急速昇温用のグロープラグ
を示す。4は、グロープラグ3を急速に、且つ高温に昇
温させる目的で、グロープラグ3をバッテリ1と通電さ
せる常開接点41、リレー用コイル42からなるグロー
プラグ通電スイッチを示す。5は、本発明の始動補助手
段で、車両乗員に確認される位置に取付けられた始動表
示ランプを示す。6は、ケースで、内部にケースが設置
された環境温度に応じた出力を発生する感温素子7と、
キースイッチ2の指示で作動し、感温素子7の出力およ
びグロープラグ3の印加電圧に応じてリレー用コイル4
2および始動表示ランプ5の通電制御を行なう本発明の
作動時間制御回路8とを内蔵する。
作動時間制御回路8は、バッテリ1から供給される電圧
を所定値の定電圧に変圧する電源回路81、抵抗体R1
〜R7、ダイオードD、コンデンサC1]ンパレータC
P、増幅器^1および反転増幅器A2を備える。ダイオ
ード0は、電源回路81から供給される電流がグロープ
ラグ3に流れるのを防ぐ。抵抗体R1と抵抗体R2によ
り設定される分圧は、コンパレータCPのプラス端子に
接続されて、コンパレータCPの基準電りとされる。ま
た、コンパレータCPのマイナス入力端子に印加される
電圧は、グロープラグ3の印加電圧により抵抗体R3と
抵抗体R4により設定された分圧値まで、抵抗体R3、
ダイオードDを介してコンデンサCに流れる電流と電源
回路81から感温素子7、抵抗体R5、抵抗体R6を介
してコンデンサCへ流れる電流との和を時間で積分した
ものと、電流和を蓄積するコンデンサCの客間の逆数と
を乗算したものとなる。本実施例の感温素子7は、温度
が高くなるにしたがって抵抗値が小さくなる。増幅器A
1は、]ンパレータCPがONの間、リレー用コイル4
2を通電する。また、反転増幅器A2は、コンパレータ
CPがONの間、始動表示ランプ5を通電する。
次に、上記作動を説明する。
例えば、ケース6の設置された環境温度が、マイナス2
5℃の時のタイマー作動時間とグロープラグ3の印加電
圧との関係を第2図の実線Aに示し、マイナス15℃の
時のタイマー作動時間とグロープラグ3の印加電圧との
関係を第2図の実線Bに示し、20℃の時のタイマー作
動時間とグロープラグ3の印加電圧との関係を第2図の
実線Cに示す。
エンジン始動のためにキースイッチ2をOFF接点から
ON接点へ投入すると、ケース6の環境温度とグロープ
ラグ3の印加電圧に応じ、第2図に示す時間、コンパレ
ータCPをONする。このコンパレータCPがONされ
る間、増幅器A1がリレー用コイル42を通電し、常開
接点41を閉じてグロープラグ3に大電流を供給し、グ
ロープラグ3を急速に加熱させる。
この]ンパレータCPのON時間(タイマーの作動−/
一 時間)は、グロープラグ3の印加電圧が高い場合、抵抗
値R3、ダイオードDを介してコンデンサCへ流れる電
流値が大きいため短くなる。グロープラグ3の印加電圧
が低い場合、抵抗値R3、ダイオード0を介してコンデ
ンサCへ流れる電流値が小さいためコンパレータCPの
ON時間が長くなる。外気温度が低い場合、感温素子の
抵抗値が大きくなるため、電源回路81から感温素子1
、抵抗体R6を介してコンデンサCへ流れる電流が少な
くなり、コンパレータCPのON時間が長くなる。外気
温度が高い場合、感温素子の抵抗値が小さくなるため、
電源回路81から感温素子7、抵抗体R6を介してコン
デンサCへ流れる電流が大きくなり、コンパレータcp
のON時間が小さくなる。
その後、コンパレータCPが叶Fされると、増幅器A1
がリレー用コイル42を非通電とし、常開接点41を叶
Eしてグロープラグ3を非通電とする。一方、コンパレ
ータCPが叶Fされると、反転増幅器^2が始動表示ラ
ンプ5を消灯して車両乗員にエンジン始動開始の指示を
与える。この指示により運−〇   − 転者がキースイッチ2をST端子に投入すると、図示し
ないエンジンのクランク軸に連結されたスタータ用のフ
ライホイールを回転させるセルモータが通電され、エン
ジンを始動する。
なお、上記実施例では本発明を急速加熱型の始動補助装
置に適用した例を示したが、アフターグロータイマーを
備えた始動補助装置に適用しても良い。
また、上記実施例では作動時間制御回路がグロープラグ
および始動表示ランプを通電制御する例を示したが、グ
ロープラグ、エアヒータ、始動表示ランプなどの始動補
助手段を単独に、あるいは組合わせて通電制御しても良
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電気回路図、第2図は
環境温度、グロープラグの印加電圧およびタイマーの作
動時間の関係を示すグラフである。 図中 3・・・グロープラグ 5・・・始動表示ランプ
6・・・ケース 7・・・感温素子 8・・・作動時間
制御回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1) エンジンの始動の補助を行なう始動補助手段と、 環境温度を検出する感温素子と、 該感温素子の出力に応じて前記始動補助手段の作動時間
    を制御する作動時間制御回路と、 前記感温素子および前記作動時間制御回路を収納するケ
    ースと からなる始動補助装置。 2) 前記始動補助手段は、エンジン燃焼室に装着され
    るグロープラグと運転者に始動許可を与える始動表示ラ
    ンプであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の始動補助装置。 3) 前記作動時間制御回路は、前記感温素子の出力と
    、前記グロープラグへの印加電圧とに応じて、前記グロ
    ープラグの通電時間の設定を行なうことを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載の始動補助装置。
JP61011487A 1986-01-22 1986-01-22 始動補助装置 Pending JPS62170772A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61011487A JPS62170772A (ja) 1986-01-22 1986-01-22 始動補助装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP61011487A JPS62170772A (ja) 1986-01-22 1986-01-22 始動補助装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62170772A true JPS62170772A (ja) 1987-07-27

Family

ID=11779400

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61011487A Pending JPS62170772A (ja) 1986-01-22 1986-01-22 始動補助装置

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JP (1) JPS62170772A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62233479A (ja) * 1986-04-02 1987-10-13 Nippon Denso Co Ltd グロ−プラグ予熱回路
JP2014051954A (ja) * 2012-09-10 2014-03-20 Yanmar Co Ltd エンジン

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62233479A (ja) * 1986-04-02 1987-10-13 Nippon Denso Co Ltd グロ−プラグ予熱回路
JP2014051954A (ja) * 2012-09-10 2014-03-20 Yanmar Co Ltd エンジン

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