JPS6217059Y2 - - Google Patents

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JPS6217059Y2
JPS6217059Y2 JP10158682U JP10158682U JPS6217059Y2 JP S6217059 Y2 JPS6217059 Y2 JP S6217059Y2 JP 10158682 U JP10158682 U JP 10158682U JP 10158682 U JP10158682 U JP 10158682U JP S6217059 Y2 JPS6217059 Y2 JP S6217059Y2
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hydrophobic
resin
quaternary ammonium
water
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JP10158682U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は殺菌性整形用固定材料に関する。
従来より、ギブス固定、副木、採型用ギブス、
訓練用義肢等の整形用固定材料とし石膏包帯を用
いることが知られている。これら石膏包帯は患部
の固定及び外部からの衝撃に対する保護としては
十分に有効であるが非常に重くかつ、通気性がほ
とんどなく、更に一度硬化すると湿気があるとき
例えば水と接触した場合、急速に強度を失い脆く
なる等という欠点を有する。
その上、ギブス装着のままではX線撮影が難し
く患部の治瘉状態を診断するためには石膏ギブス
を切除する必要があり、医師及び患者の双方にと
つて非常に不合理である。近年、石膏包帯にかわ
る整形用固定材料として熱軟化性を有する重合体
組成物を用いるもの、紫外線硬化型樹脂組成物を
用いるものなどが開発されているが、前者は軟化
温度が約80℃と高温であり、又、柔軟性に欠ける
ため、肢体等に十分にフイツトせずタツクがとり
にくいなどの欠点を有している。
後者は紫外線硬化型樹脂組成物を使用するため
紫外線照射装置が必要となり費用がかさみ、かつ
装置の取り扱いが難しく、更には紫外線が紫外線
硬化型樹脂を用いた包帯の上層に到達するのみで
内部まで硬化するのに相当の時間を要するという
欠点を有している。これらの欠点を改良した整形
用固定材料として特開昭53−61184号等に記載の
イソシアネートプレポリマーを含浸付着した包帯
がある。
上記のイソシアネートプレポリマーを含浸付着
させた包帯を用いて患部を整形固定処理すると、
従来の石膏包帯を用いた場合に比べ約半分の重さ
で、しかも耐水性、X線撮影性、ならびに通気性
を有する強固な整形固定が可能となり、長期間に
わたり連続して使用することができるようになつ
た。
しかし、長期間にわたり、連続して使用すると
整形固定物は細菌により徐々に汚染され、しかも
細菌は通気性を有する多孔質の細孔を通り、患部
表面にまで達して繁殖し患部の治瘉面から好まし
くなく、かつ悪臭を発生するという問題を生ずる
ことが判明した。
本考案者らはこのようなイソシアネートプレポ
リマー含浸付着包帯の問題点を解決するため鋭意
研究を進めた結果、本考案に到達した。
本考案は分子中にイソシアネート基及び/又は
ブロツクドイソシアネート基を含有する重合体を
主成分とし、かつ水溶性第4級アンモニウム塩を
含有する樹脂組成物が付着せしめられてなる疎水
性繊維布帛が密閉収納体中に収納されていること
を特徴とする殺菌性整形用固定材料である。
本考案に使用する分子中にイソシアネート基を
含有する重合体は例えばポリエーテルポリオー
ル、ポリエステルポリオール、ポリアミン、多価
アルコールなどの活性水素を分子中に有する高分
子化合物とヘキサメチレンジイソシアナート、ト
リレンジイソシアナート、キシレンジイソシアナ
ート、4,4−ジフエニルメタンジイソシアナー
ト、1,5−ナフタレンジイソシアナートなどの
多官能性イソシアナート、又はこれらの混合物を
反応させて得られる分子中にイソシアネート基を
有するプレポリマーであればよく、粘度が25℃で
5000〜60000CPSである粘稠液体が好ましく用い
られる。
又、分子中にブロツクドイソシアネート基を含
有する重合体とは、前記分子中にイソシアネート
基を有する重合体のイソシアナート反応基を一時
的に保護し、使用時にイソシアナートを再生する
ことができる重合体をさし、イソシアナートの安
定性を高める上で非常に有効である。かかるブロ
ツクドイソシアネート基は加熱等により容易にイ
ソシアナートを再生するものであることが必要
で、加熱により解離した時のブロツキング剤の毒
性の点等からブロツクドイソシアネートのブロツ
キンング剤としては第3級アルコール、ラクタ
ム、エノールなどが好ましい。これら分子中にブ
ロツクドイソシアネート基を含有する重合体も同
様に粘度は25℃で5000〜60000CPSの粘稠液状で
あるものが好ましい。これら分子中にイソシアネ
ート基を有する重合体又は分子中にブロツクドイ
ソシアネート基を含有する重合体は単独、あるい
は混合して使用できる。
さらに、上記重合体に分子中にイソシアネート
基を2個以上有する低粘度のイソシアナート化合
物を添加すれば該重合体の粘度を低下させ、作業
を改善することが可能となるばかりでなく、該イ
ソシアナート化合物を適宜に選択することによ
り、生成する樹脂中の架橋構造を選定することが
可能となり、かつ製品の強度を制御することも可
能となる。かかるイソシアナート化合物として
は、例えばヘキサメチレンジイソシアナート、
4,4−ジフエニルメタンジイソシアナート、キ
シレンジイソシアナートなどをあげることができ
る。
又、上記の分子中にイソシアネート基又はブロ
ツクドイソシアネート基を含有する重合体と混合
する第4級アンモニウム塩としては殺菌性を有す
る水溶性第4級アンモニウム塩である必要があ
り、トリメチル型第4級アンモニウム塩、ベンジ
ル型第4級アンモニウム塩が好ましく用いられ
る。トリメチルアンモニウム塩としては例えばド
デシルトリメチルアンモニウムクロライド、ヘキ
サドデシルトリメチルアンモニウムクロライド、
オクタデシルトリメチルアンモニウムクロライ
ド、又、ベンジル型第4級アンモニウム塩として
は例えばラウリルジメチルベンジルアンモニウム
クロライド、テトラデシルジメチルベンジルアン
モニウムクロライド、オクタデシルジメチルベン
ジルアンモニウムクロライド等が好ましく用いら
れる。
これら殺菌性を有する第4級アンモニウム塩は
上記の分子中にイソシアネート基及び/又はブロ
ツクドイソシアネート基を含有する重合体に対
し、0.1%〜10%程度混合すればよい。
本考案の樹脂組成物は前記のような重合体を主
体とするものであるが、前記イソシアナート化合
物を添加する他に顔料、充填剤、触媒等の添加剤
を必要に応じて加えることもできる。
かかる添加剤はX線透過性、製品のポツトライ
フ等を考慮して使用しなければならない。該樹脂
組成物中に占める前記重合体の割合は最終製品の
性能から10重量%以上が好ましく、さらには30重
量%以上であることがより好ましい。それ以下で
は成形品に耐久性を付与することができない恐れ
がある。
本考案の樹脂組成物は硬化後の比重が人体を構
成する蛋白質と類似の比重を有するためX線に対
して高い透過性をもつ。
本考案で用いる疎水性繊維布帛は、目付が50〜
300g/m2であることが好ましい。
日付が50g/m2未満の場合は樹脂液を十分付着
させることが困難であり、固定時に十分な強度を
得るためにはかなり多量の包帯を巻く必要があ
る。
又、目付が300g/m2を越える場合は十分な付
着量が得られたとしても固定材料としての変形性
が著しく劣りフイツト性が悪くなる。一方、疎水
性繊維布帛は経伸度が10%以下、緯伸度が20〜
150%の経編地が好ましく用いられる。経伸度が
10%以上の場合は加工性ならびに整形性に欠け、
緯伸度が20%未満の場合はフイツト性が劣り、固
定時の層間接着性が低下するため固定時に十分な
強度が得られない。又、緯伸度が150%を越える
場合は加工性に劣り、樹脂液の付着斑等が生ずる
と同時に、非常に使い難いものとなる。
本考案に使用する疎水性繊維布帛を構成する繊
維は吸水率0.1%以下のポリオレフイン系合成繊
維が好ましく用いられる。ここでいう吸水率とは
公定水分率をさしており、繊維例としてはポリプ
ロピレン繊維、ポリエチレン繊維が挙げられる。
吸水率が0.1%を越える繊維を使用した場合本
考案に用いる樹脂組成物は水と容易に反応するこ
とから整形用固定材料として使用に供するまでの
保存期間中に繊維中に含まれる水分と樹脂組成物
とが反応し、実際の使用前に反応が進行して硬化
するなどの問題を生じ易い。
さらに本考案に使用する疎水性繊維布帛は、経
編地が好ましく用いられる。経編地の大きさは特
に限定されないが、使い易さの点から巾が5cm〜
30cm、好ましくは10cm〜20cm、長さが2m〜5
m、好ましくは3m〜4mのものが使用される。
経編地が好ましく用いられる理由は加工時あるい
は使用時に伸長された状態においても耳巻き等の
問題を生ずることなく極めて扱い易いものとなる
ことによる。
本考案の殺菌性整形用固定材料は水と容易に反
応し、硬化することから湿気のない状態で保管す
ることが必要である。そこで、保存期間中に固定
材料が使用不能になるほど反応しない程度に湿気
の浸入を防止できる密閉収納体に収納する。
この密閉収納体としてはポリオレフイン、ポリ
エステル、ポリアミド等のフイルム、これらにア
ルミ蒸着したフイルム、これらのフイルムを少く
とも一方に用いたラミネートフイルム、あるいは
樹脂被覆アルミホイルを用いた袋で1回分に相当
する量を入れたヒートシール袋でもよく、数回分
を収納した再シール可能な袋でもよい。また、充
分シールしてあるものであれば金属、樹脂あるい
はラミネート紙等の箱、缶でもよい。
使用時の簡便性というメリツトから該布帛は疎
水性材料からなる棒状体の外周に巻きつけられた
状態で収納されていることが好ましく、棒状体と
しては中実であつても中空であつても管状であつ
てもよい。またその断面形状は円形であつても多
角形であつてもよい。円形の場合は表面に小さな
凹凸がある方が好ましい。またこのような棒状体
を用いずに巻いた形あるいは折りたたんだ形でも
よい。
疎水性棒状体としては吸水率が0.1%以下のポ
リオレフイン系樹脂棒状体が好ましく用いられ、
その例としてはポリエチレンあるいはポリプロピ
レン樹脂製棒状体が挙げられる。
密閉収納体中に保管された整形用固定材料は使
用時に収納体から取り出され、水又は湯、好まし
くは20〜35℃の温湯に浸されるが浸漬時間は1分
を越えないことが好ましい。浸漬後軽く絞り、目
的に応じて肢体等の患部の被覆に供される。
一方、樹脂組成物中の水溶性の第4級アンモニ
ウム塩は水、又は温湯に溶解し、第4級アンモニ
ウムイオンの形となる。このようにして成形され
たポリウレタン樹脂は第4級アンモニウムイオン
と優れた親和性を有しており、第4級アンモニウ
ムイオンはポリウレタン樹脂に結合し、優れた恒
久殺菌性を有する通気性のポリウレタン樹脂に転
換され、成形物の外部から多孔質の細孔を通り、
成形物の内部に浸入して来る細菌は殺菌され、患
部表面は常に無菌状態に保つことができ、極めて
衛生的である。
又、こうして成形されたギブス義肢等の整形用
品が石膏包帯から得られる整形用品と同等の支持
固定効果を発現させるためには、石膏の場合の約
半分の重量でよく非常に軽量である。さらに水と
の反応に際し発泡を伴うため、通気性が付与され
る。
又、反応硬化して得られた整形用品は樹脂中に
架橋結合を含みかつ、適度な弾性を有するため、
湿気あるいは外部からの衝撃に対して非常に安定
である。
次に本考案の具体例を図面によつて説明する。
第1図は本考案の殺菌性整形用固定材料の例を
示す一部切欠斜視図である。
ポリプロピレン樹脂製中空管状体1の外周に分
子中にイソシアネート基を有する重合体を主成分
とし、水溶性第4級アンモニウム塩を含有する樹
脂液が付着しているポリプロピレン繊維経編地2
が巻き付けられてなる棒状物がアルミ蒸着ポリエ
ステルフイルム製密閉収納体3の内部に包装さ
れ、密閉収納体3の一部を切除して開放した状態
を示している。
以下に実施例を用いて本考案を更に詳しく説明
する。
実施例 1 ポリプロピレン繊維(240d,60f)からなる幅
15cm、長さ3mの経編地(目付235g/m2)をポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル及び4,4′ジフエニルメタンイソシアナート
からなるポリエーテル系ポリウレタンプレポリマ
ー(三井日曹ウレタン社製、HP−67、NCO価17
%)100重量部にラウリルジメチルベンジルアン
モニウムクロライド5重量部を均一に混合した樹
脂液に浸漬した後、絞りマングルで絞液した後ロ
ール上に巻き、繊維に対する樹脂液の付着量が98
%owfである殺菌性整形用固定材料を得た。これ
をポリエステルフイルム/アルミ箔/ポリエチレ
ンフイルムの積層体からなる密閉袋に入れ、室温
下で3カ月保管した。
3カ月後に該固定材料を密閉袋から取り出し、
35℃の温湯に30秒間浸漬した後軽く手で絞り、あ
らかじめネツト包帯で下巻きした下腕部に該固定
材料を10層になるように巻きつけた結果、約20分
間で硬化し、固定された。
1週間後、下腕部を固定した固定材料を切開
し、これを黄色ブドウ状球菌を植種した寒天培地
上に置き37℃で24時間細菌の培養を行ない、試料
周辺の細菌の生育の有無を調べたところ、試料周
辺には細菌の生育は認められずハローが発生し、
優れた殺菌性を有していることが確認された。
比較例として、殺菌剤を併用しない樹脂液を用
いて固定材料を作成して3カ月保管したものを準
備し、下腕部を消毒し、滅菌状態にあるネツト包
帯で下巻きした上に同様にしてその固定材料を巻
き、固定材料の外側に黄色ブドウ状球菌を植種し
1週間放置した後、固定材料を切開し、内層を切
り取り、その上に無菌の寒天培地を置き、37℃で
24時間培養を行なつたところ、黄色ブドウ状球菌
の繁殖が見られた。
実施例 2 殺菌剤としてヘキサデシルトリメチルアンモニ
ウムクロライドを用いた以外は実施例1と同様に
して固定材料の作成、保管、下腕部への巻き付け
効果、放置、殺菌性試験を行なつたところ、試料
周辺には細菌の生育は認められずハローが発生
し、優れた殺菌性を有していることが確認され
た。
以上記載した如く、本考案による整形用固定材
料は次の特徴を有するものである。
(1) 恒久殺菌性を有している。
(2) 軽量である。
(3) X線透過性が良好である。
(4) 材料として柔軟でありフイツト性、タツクの
とり易さに優れる。
(5) 従来の石膏包帯と同様の処置ができる。
(6) 硬化時間が速い。
(7) 通気性がある。
(8) 丈夫である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の殺菌性整形用固定材料の例を
示す一部切欠斜視図である。 1……疎水性の中空管状体、2……分子中にイ
ソシアネート基を有する重合体を主成分とし、水
溶性第4級アンモニウム塩を含有する樹脂組成物
が付着している疎水性合成繊維編地、3……密閉
収納体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 分子中にイソシアネート基及び/又はブロツ
    クドイソシアネート基を有する重合体を主成分
    とし、水溶性第4級アンモニウム塩を含有する
    樹脂組成物が付着せしめられてなる疎水性繊維
    布帛が密閉収納体中に収納されていることを特
    徴とする殺菌性整形用固定材料。 2 疎水性繊維布帛が疎水性の棒状体の外周に巻
    きつけられていることを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の殺菌性整形用固定材
    料。
JP10158682U 1982-07-05 1982-07-05 殺菌性整形用固定材料 Granted JPS595918U (ja)

Priority Applications (1)

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JP10158682U JPS595918U (ja) 1982-07-05 1982-07-05 殺菌性整形用固定材料

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JP10158682U JPS595918U (ja) 1982-07-05 1982-07-05 殺菌性整形用固定材料

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JPS595918U JPS595918U (ja) 1984-01-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS595918U (ja) 1984-01-14

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