JPS6216986Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6216986Y2 JPS6216986Y2 JP1984156714U JP15671484U JPS6216986Y2 JP S6216986 Y2 JPS6216986 Y2 JP S6216986Y2 JP 1984156714 U JP1984156714 U JP 1984156714U JP 15671484 U JP15671484 U JP 15671484U JP S6216986 Y2 JPS6216986 Y2 JP S6216986Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- juice
- tray
- electric motor
- rising wall
- drive shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000011389 fruit/vegetable juice Nutrition 0.000 claims description 28
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 12
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 235000015203 fruit juice Nutrition 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 5
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 4
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 4
- 235000020971 citrus fruits Nutrition 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J19/00—Household machines for straining foodstuffs; Household implements for mashing or straining foodstuffs
- A47J19/02—Citrus fruit squeezers; Other fruit juice extracting devices
- A47J19/023—Citrus fruit squeezers; Other fruit juice extracting devices including a pressing cone or reamer
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は電動果汁絞り機に関する。
(ロ) 従来の技術
この種絞り機において、電動機を内蔵した本体
と、この本体上に載置される搾汁受皿と、略円錐
状の搾汁部及びこれの裾部に一体形成された底面
部に多数の放射状スリツトを形成した濾過皿より
なり前記搾汁受皿上方に位置し同搾汁受皿を貫通
する前記電動機の回転軸に連結された搾汁体とを
設けたものは実公昭52−51198号公報にて公知で
ある。
と、この本体上に載置される搾汁受皿と、略円錐
状の搾汁部及びこれの裾部に一体形成された底面
部に多数の放射状スリツトを形成した濾過皿より
なり前記搾汁受皿上方に位置し同搾汁受皿を貫通
する前記電動機の回転軸に連結された搾汁体とを
設けたものは実公昭52−51198号公報にて公知で
ある。
この文献の絞り機に依れば略円錐状搾汁部に柑
橘類を半切りにして押し当て果汁を搾取するが、
この果汁は遠心力と次々と流れ落ちてくる果汁で
濾過皿面上を中心部から外周方面へ移動し、この
間にジユース分がスリツトを通して搾汁受皿上に
滴下する。しかしながら、濾過皿の底面部が平担
に形成されている為に、カス分が溜つてくるとジ
ユース分の粘性や表面張力でカス分からのジユー
ス分の分離が悪いという欠点があつた。
橘類を半切りにして押し当て果汁を搾取するが、
この果汁は遠心力と次々と流れ落ちてくる果汁で
濾過皿面上を中心部から外周方面へ移動し、この
間にジユース分がスリツトを通して搾汁受皿上に
滴下する。しかしながら、濾過皿の底面部が平担
に形成されている為に、カス分が溜つてくるとジ
ユース分の粘性や表面張力でカス分からのジユー
ス分の分離が悪いという欠点があつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
本考案は上記の問題に鑑みジユース分の分離を
良くし、ジユース搾取率を向上させることを目的
とする。
良くし、ジユース搾取率を向上させることを目的
とする。
(ニ) 問題点を解決する為の手段
本考案は濾過皿の底面部にその周縁立上り壁と
間隔を存して環状凹部を形成したことにより上記
問題点を解決したものである。
間隔を存して環状凹部を形成したことにより上記
問題点を解決したものである。
(ホ) 作 用
上記の手段によりカス分を含んだ果汁は濾過皿
の底面部を外周方向へ移動する際環状凹部に流れ
込み、この凹部の外周側立上り壁にて堰止めら
れ、ここで遠心力による分離作用を受けジユース
が振り切られる。そして、更にカス分は次々と流
れ込んでくる果汁により外周方向へ移動し、濾過
皿の周縁立上り壁にて堰止められ再びジユース分
が分離される。
の底面部を外周方向へ移動する際環状凹部に流れ
込み、この凹部の外周側立上り壁にて堰止めら
れ、ここで遠心力による分離作用を受けジユース
が振り切られる。そして、更にカス分は次々と流
れ込んでくる果汁により外周方向へ移動し、濾過
皿の周縁立上り壁にて堰止められ再びジユース分
が分離される。
(ヘ) 実施例
本考案の一実施例を以下に図面に従い説明す
る。１は交流電源により駆動される電動機２を内
部一側に収納した上下二分割のケースよりなる基
台で、上面略中央部から上方に向けて駆動軸３が
突設され上面に突設した筒状支持部４により回転
自在に支持されている。前記駆動軸３は上下に二
分割されその下部分の下端は常時コイルバネ部材
５により上方に附勢されたスイツチ作動部材６に
当接支持され、駆動軸３を下方に押圧することで
スイツチ作動部材６がスイツチ７を閉成して電動
機２を駆動するよう構成している。８は電動機２
の出力軸９に設けた小径歯車、１０，１１は従動
軸１２に設けた大径歯車、小径歯車、１３は駆動
軸３の下端に設けた大径歯車で、これ等歯車群は
出力軸９の回転を減速して駆動軸３を伝達する為
の減速回転伝達機構を構成している。
る。１は交流電源により駆動される電動機２を内
部一側に収納した上下二分割のケースよりなる基
台で、上面略中央部から上方に向けて駆動軸３が
突設され上面に突設した筒状支持部４により回転
自在に支持されている。前記駆動軸３は上下に二
分割されその下部分の下端は常時コイルバネ部材
５により上方に附勢されたスイツチ作動部材６に
当接支持され、駆動軸３を下方に押圧することで
スイツチ作動部材６がスイツチ７を閉成して電動
機２を駆動するよう構成している。８は電動機２
の出力軸９に設けた小径歯車、１０，１１は従動
軸１２に設けた大径歯車、小径歯車、１３は駆動
軸３の下端に設けた大径歯車で、これ等歯車群は
出力軸９の回転を減速して駆動軸３を伝達する為
の減速回転伝達機構を構成している。
１４は基台１上に着脱自在に載置される合成樹
脂製の環状搾汁受皿で、電動機側の一側の把手１
５を、他側に注ぎ口１６を、略中央部に前記筒状
支持部４及び駆動軸３が遊嵌状に貫通し周縁に筒
状フランジを有する筒状軸穴１７をそれぞれ形成
している。
脂製の環状搾汁受皿で、電動機側の一側の把手１
５を、他側に注ぎ口１６を、略中央部に前記筒状
支持部４及び駆動軸３が遊嵌状に貫通し周縁に筒
状フランジを有する筒状軸穴１７をそれぞれ形成
している。
１８は略円錐状の搾汁部１８ａとその裾部に一
体的に形成される濾過皿１８ｂとからなり搾汁受
皿１４上方に配設される合成樹脂製搾汁体で、搾
汁部１８ａ裏面に前記駆動軸３の上端部が回転方
向に係合され、上方に着脱自在に結合される筒状
結合部１９が形成されている。前記濾過皿１８ｂ
の周縁には立上り壁２０が形成されると共に底面
部２１から立上り壁２０途中迄のびる多数の放射
状スリツト２２…を形成すると共に、底面部２１
には立上り壁２０と間隔ｌを存して環状の凹部２
３が形成されている。
体的に形成される濾過皿１８ｂとからなり搾汁受
皿１４上方に配設される合成樹脂製搾汁体で、搾
汁部１８ａ裏面に前記駆動軸３の上端部が回転方
向に係合され、上方に着脱自在に結合される筒状
結合部１９が形成されている。前記濾過皿１８ｂ
の周縁には立上り壁２０が形成されると共に底面
部２１から立上り壁２０途中迄のびる多数の放射
状スリツト２２…を形成すると共に、底面部２１
には立上り壁２０と間隔ｌを存して環状の凹部２
３が形成されている。
上記構成の実施例における動作を説明するに、
柑橘類を半切りにして、搾汁部１８ａに押し付け
るとスイツチ７がONして電動機２が回転を始
め、搾汁が開始される。搾汁された果汁は搾汁部
１８ａに沿つて下降し濾過皿１８ｂに達し順次底
面部２１の凹部２３に流れ込む。この凹部２３に
おいてその外周側の立上り壁２３ａによりカス分
を含んだ果汁が堰止められ、遠心力が有効に作用
してカス分Ｋからジユース分Ｔが振りきられ受皿
１４に滴下する。勿論、底面部２１を移動する途
中においてもジユース分の分離がなされる。環状
凹部２３に溜つたカス分は順次移動してくるカス
分を含んだ果汁による排除力と遠心力とによつて
外周方向に移動し周縁立上り壁２０に達し再び遠
心力による分離作用を受ける。このように、凹部
２２の存在により周縁立上り壁２０に達する前に
遠心分離作用を有効になすことができ、ジユース
搾取効率が向上する。
柑橘類を半切りにして、搾汁部１８ａに押し付け
るとスイツチ７がONして電動機２が回転を始
め、搾汁が開始される。搾汁された果汁は搾汁部
１８ａに沿つて下降し濾過皿１８ｂに達し順次底
面部２１の凹部２３に流れ込む。この凹部２３に
おいてその外周側の立上り壁２３ａによりカス分
を含んだ果汁が堰止められ、遠心力が有効に作用
してカス分Ｋからジユース分Ｔが振りきられ受皿
１４に滴下する。勿論、底面部２１を移動する途
中においてもジユース分の分離がなされる。環状
凹部２３に溜つたカス分は順次移動してくるカス
分を含んだ果汁による排除力と遠心力とによつて
外周方向に移動し周縁立上り壁２０に達し再び遠
心力による分離作用を受ける。このように、凹部
２２の存在により周縁立上り壁２０に達する前に
遠心分離作用を有効になすことができ、ジユース
搾取効率が向上する。
尚、本考案は上記の実施例に限定されるもので
はなく凹部２３Ａを第４図の如く断面矩形状とし
ても良いし、第５図の如く凹部２３Ｂを断面逆三
角形状としても良い。
はなく凹部２３Ａを第４図の如く断面矩形状とし
ても良いし、第５図の如く凹部２３Ｂを断面逆三
角形状としても良い。
(ト) 効 果
上記の如く構成される本考案に依れば濾過皿の
底面部にその周縁立上り壁と間隔を存して環状の
凹部を形成するという簡単な構成の付加によりジ
ユース搾取率を向上できる等多大なる効果を奏す
る。
底面部にその周縁立上り壁と間隔を存して環状の
凹部を形成するという簡単な構成の付加によりジ
ユース搾取率を向上できる等多大なる効果を奏す
る。
第１図〜第３図はいずれも本考案の一実施例を
示し、第１図は要部縦断面図、第２図は部品斜視
図、第３図は動作説明用の要部断面図、第４図及
び第５図は本考案他の実施例の要部断面図であ
る。 １……基台、２……電動機、３……駆動軸、１
４……搾汁受皿、１８……搾汁体、１８ａ……搾
汁部、１８ｂ……濾過皿、２０……立上り壁、２
１……底面部、２２，２２Ａ，２２Ｂ……凹部。
示し、第１図は要部縦断面図、第２図は部品斜視
図、第３図は動作説明用の要部断面図、第４図及
び第５図は本考案他の実施例の要部断面図であ
る。 １……基台、２……電動機、３……駆動軸、１
４……搾汁受皿、１８……搾汁体、１８ａ……搾
汁部、１８ｂ……濾過皿、２０……立上り壁、２
１……底面部、２２，２２Ａ，２２Ｂ……凹部。
Claims (1)
- 電動機を内蔵した本体と、この本体上に載置さ
れる搾汁受皿と、略円錐状の搾汁部及びこれの裾
部に一体形成され底面部に多数の放射状スリツト
を形成した濾過皿よりなり前記搾汁受皿上方に位
置し同搾汁受皿を貫通し前記電動機により駆動さ
れる駆動軸に連結された搾汁体とからなるものに
おいて、前記濾過皿の底面部にその周縁立上り壁
と間隔を存して環状凹部を形成したことを特徴と
する電動果汁絞り機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984156714U JPS6216986Y2 (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984156714U JPS6216986Y2 (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6171013U JPS6171013U (ja) | 1986-05-15 |
| JPS6216986Y2 true JPS6216986Y2 (ja) | 1987-04-28 |
Family
ID=30714720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984156714U Expired JPS6216986Y2 (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6216986Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-17 JP JP1984156714U patent/JPS6216986Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6171013U (ja) | 1986-05-15 |
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