JPS6216956A - 給紙一時停止装置 - Google Patents
給紙一時停止装置Info
- Publication number
- JPS6216956A JPS6216956A JP60152276A JP15227685A JPS6216956A JP S6216956 A JPS6216956 A JP S6216956A JP 60152276 A JP60152276 A JP 60152276A JP 15227685 A JP15227685 A JP 15227685A JP S6216956 A JPS6216956 A JP S6216956A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- paper feeding
- temporary stop
- paper feed
- roller
- Prior art date
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- Granted
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は記録装置における給紙装置等のシート状用紙（
以下用紙と称する）を給紙する給紙装置に関する。詳細
には、用紙を給紙している途中で一時的に停止し、用紙
の給紙時期を調整する給紙一時停止装置に関する。
以下用紙と称する）を給紙する給紙装置に関する。詳細
には、用紙を給紙している途中で一時的に停止し、用紙
の給紙時期を調整する給紙一時停止装置に関する。
従来の技術
前記給紙一時停止装置を具備する給紙装置において、常
時駆動されている゛駆動ローラと、該駆動ローラに一定
圧で押圧状に対向配置された従動口−ラと、前記各ロー
ラの下流に設けられかつ給紙通路を開閉するように設け
られたストッパーシャッタとからなる給紙一時停止装置
が一般に知られているが、給紙停止時に用紙が永久変形
したり、あるいは再給紙時に用紙と駆動ローラとがスリ
ップを生じたりして、しばしば用紙を適切に再給紙し難
く、また適切に再給紙し得るとしても、適用される用紙
の種類が限定され、多種類の用紙に適用し難いという問
題点がある。
時駆動されている゛駆動ローラと、該駆動ローラに一定
圧で押圧状に対向配置された従動口−ラと、前記各ロー
ラの下流に設けられかつ給紙通路を開閉するように設け
られたストッパーシャッタとからなる給紙一時停止装置
が一般に知られているが、給紙停止時に用紙が永久変形
したり、あるいは再給紙時に用紙と駆動ローラとがスリ
ップを生じたりして、しばしば用紙を適切に再給紙し難
く、また適切に再給紙し得るとしても、適用される用紙
の種類が限定され、多種類の用紙に適用し難いという問
題点がある。
例えば、複写機等の記録装置の給紙装置において説明す
る。前記給紙装置は、像担持体に形成された原稿画像の
先端と記録紙の先端とが転写部で一致するように記録紙
を給紙するため、第３図に示す給紙一時停止装置を有し
ている。第３図は給紙停止状態に設定された給紙装置の
給紙一時停止装置を概略的に説明する図であシ、図示さ
れていない転写部の上流でかつ給紙カセットの下流に設
けられている。図に示す給紙一時停止装置において、コ
ピープロセス制御によって給紙カセットから矢印Ａ方向
に給紙された言己録紙Ｐは、常時駆動されている駆動ロ
ーラｌおよび該駆動ローラ１にばね５で押圧状に対向配
首された従動ローラ２に達し、両ローラ１，２に挾持さ
れてさらに給紙され、しｊに示すように既に給紙通路Ｌ
−Ｌを閉路しているストッパーシャッタ３に突当って停
止される。記録紙Ｐが停止された後の所定時間経過抄Ｋ
、ストッパーシャッタ３は矢印Ｂ方向である上方に移動
されて給紙通路Ｌ−Ｌが開路され、記録紙Ｐは駆動ロー
ラ１と従動ローラ２とによって再給紙されて図示せざる
転写部に給紙される。＠記給紙通路Ｌ−Ｌが開路される
時点は、転写部に像担持体（図示せず）に形成された原
稿画イネの先端が到達する時点に記録紙の先端が到達し
得るように設定されている。したがって、給紙一時停止
装置が適切に作動されるならば、記録紙Ｐはその先端が
転写部において原稿画像の先端とずれを生じることなく
給紙され、転写ずれを生じることはない。
る。前記給紙装置は、像担持体に形成された原稿画像の
先端と記録紙の先端とが転写部で一致するように記録紙
を給紙するため、第３図に示す給紙一時停止装置を有し
ている。第３図は給紙停止状態に設定された給紙装置の
給紙一時停止装置を概略的に説明する図であシ、図示さ
れていない転写部の上流でかつ給紙カセットの下流に設
けられている。図に示す給紙一時停止装置において、コ
ピープロセス制御によって給紙カセットから矢印Ａ方向
に給紙された言己録紙Ｐは、常時駆動されている駆動ロ
ーラｌおよび該駆動ローラ１にばね５で押圧状に対向配
首された従動ローラ２に達し、両ローラ１，２に挾持さ
れてさらに給紙され、しｊに示すように既に給紙通路Ｌ
−Ｌを閉路しているストッパーシャッタ３に突当って停
止される。記録紙Ｐが停止された後の所定時間経過抄Ｋ
、ストッパーシャッタ３は矢印Ｂ方向である上方に移動
されて給紙通路Ｌ−Ｌが開路され、記録紙Ｐは駆動ロー
ラ１と従動ローラ２とによって再給紙されて図示せざる
転写部に給紙される。＠記給紙通路Ｌ−Ｌが開路される
時点は、転写部に像担持体（図示せず）に形成された原
稿画イネの先端が到達する時点に記録紙の先端が到達し
得るように設定されている。したがって、給紙一時停止
装置が適切に作動されるならば、記録紙Ｐはその先端が
転写部において原稿画像の先端とずれを生じることなく
給紙され、転写ずれを生じることはない。
しかしながら、給紙停止時に記録紙Ｐが永久変形したシ
、あるいは再給紙時に記録紙Ｐと協動ローラ１とがスリ
ップを生じたりして、記録紙Ｐを適切な時期に転写部に
給紙することができず、転写ずれをしばしば生じている
。また、特定の記録紙を適切に再給紙することができて
も、他の記録紙を適切に再給紙することができない、等
の問題点がある。
、あるいは再給紙時に記録紙Ｐと協動ローラ１とがスリ
ップを生じたりして、記録紙Ｐを適切な時期に転写部に
給紙することができず、転写ずれをしばしば生じている
。また、特定の記録紙を適切に再給紙することができて
も、他の記録紙を適切に再給紙することができない、等
の問題点がある。
従来、前記問題点を解消するために、給紙停止時に記録
紙Ｐが変形し々い程度に記録紙Ｐと駆動ローラ１とがス
リップを生じ、かつ再給紙時に記録紙Ｐと駆動ローラ１
とがスリップを生じない程度に言１録紙Ｐが駆動ローラ
ＩＫグリップされるように、従動ローラ２の押圧力を設
定することが行われている。しかしながら、前記設定作
業が繁雑で、適切に設定することが困難であり、しかも
設定された従動ローラ２の押圧力が一定であるため、前
記問題点を充分に解消することができない状況である。
紙Ｐが変形し々い程度に記録紙Ｐと駆動ローラ１とがス
リップを生じ、かつ再給紙時に記録紙Ｐと駆動ローラ１
とがスリップを生じない程度に言１録紙Ｐが駆動ローラ
ＩＫグリップされるように、従動ローラ２の押圧力を設
定することが行われている。しかしながら、前記設定作
業が繁雑で、適切に設定することが困難であり、しかも
設定された従動ローラ２の押圧力が一定であるため、前
記問題点を充分に解消することができない状況である。
発明の目的
本発明の目的は、前記従来の問題点を解消することにあ
り、従動ローラの押圧力を簡単でかつ適切に設定するこ
とができ、用紙の種類によらず給紙停止時には永久変形
させることがなく停止し、かつ再給紙時には確実にグリ
ップして再給紙し、適切に給紙時期を調整することがで
きる給紙一時停止装置を提供することばある。
り、従動ローラの押圧力を簡単でかつ適切に設定するこ
とができ、用紙の種類によらず給紙停止時には永久変形
させることがなく停止し、かつ再給紙時には確実にグリ
ップして再給紙し、適切に給紙時期を調整することがで
きる給紙一時停止装置を提供することばある。
発明の構成
本発明者は、前記目的を達成すべく研究した結果、次の
知見を得た。従来の給紙一時停止装置において、従動ロ
ーラの押圧力は、駆動ローランてより用紙に作用する推
進力が給紙停止時には用紙の剛性以下になるように、再
給紙時には用紙の給紙抵抗以上になるように、設定され
ていることが必要である。また、用紙の種類によって剛
性および給紙抵抗に大きな差がある。以上のことがら多
種類の用紙を適切に再給紙するためには、前記押圧力は
、給紙停止時には小さく、再給紙時には大きく設定され
ていることが必′要である。という知見を得た。
知見を得た。従来の給紙一時停止装置において、従動ロ
ーラの押圧力は、駆動ローランてより用紙に作用する推
進力が給紙停止時には用紙の剛性以下になるように、再
給紙時には用紙の給紙抵抗以上になるように、設定され
ていることが必要である。また、用紙の種類によって剛
性および給紙抵抗に大きな差がある。以上のことがら多
種類の用紙を適切に再給紙するためには、前記押圧力は
、給紙停止時には小さく、再給紙時には大きく設定され
ていることが必′要である。という知見を得た。
本発明は前記知見に基いて完成されたものであって、そ
の構成は、給紙通路に沿って設けられかつ常時駆動され
る駆動ローラと、該駆動ローラに押圧状に対向配置され
た従動ローラと、前記各ローラの下流に設けられかつ給
紙通路を給紙停止時には閉路し再給紙時には開路するよ
うに設けられたストッパーシャッタからなる給紙一時停
止装置を具備する給紙装置において、駆動ローラを押圧
する従動ローラの押圧力が給紙停止時と再給紙時とで異
なるように設定されていることを特徴とする給紙一時停
止装置、である。
の構成は、給紙通路に沿って設けられかつ常時駆動され
る駆動ローラと、該駆動ローラに押圧状に対向配置され
た従動ローラと、前記各ローラの下流に設けられかつ給
紙通路を給紙停止時には閉路し再給紙時には開路するよ
うに設けられたストッパーシャッタからなる給紙一時停
止装置を具備する給紙装置において、駆動ローラを押圧
する従動ローラの押圧力が給紙停止時と再給紙時とで異
なるように設定されていることを特徴とする給紙一時停
止装置、である。
実施例
本発明を実施例により説明する。
（第１実施例）
第１実施例を第１図に基いて説明する。
第１図は、複写機に組み込まれた給紙装置において、給
紙停止状態に設定された給紙一時停止装置を概略的に説
明する図である。図において、第３図と同一の符号は同
一の機能部材を示す。６は支持部材で、軸受６１によっ
て機体に揺動自在に設けられ、一端側にはばね５を介し
て従動ローラ２が、他端側にはソレノイド７が設けられ
ている。
紙停止状態に設定された給紙一時停止装置を概略的に説
明する図である。図において、第３図と同一の符号は同
一の機能部材を示す。６は支持部材で、軸受６１によっ
て機体に揺動自在に設けられ、一端側にはばね５を介し
て従動ローラ２が、他端側にはソレノイド７が設けられ
ている。
ソレノイド７は、可動鉄心７１．励磁コイル？２゜電源
７３．スイッチ７４等からなり、可動鉄心７１が連結ピ
ン６２を介して支持部材６の一端側に連結されている。
７３．スイッチ７４等からなり、可動鉄心７１が連結ピ
ン６２を介して支持部材６の一端側に連結されている。
８はストッパーで、従動ローラ２を設けた支持部材６の
一端側の上方への移動範囲を制限するものである。なお
、ソレノイド７は、スイッチ７４が給紙停止時にはオフ
され再給紙時にはオンされるようにコピープロセス制御
によって作動され、可動鉄心７１がスイッチ７４のオフ
作動によって図に示す位置に設定され、スイッチ７４の
オン作動によって矢印り方向である上方に移動されるよ
うに構成されている。また、ばね５によって作用される
従動ローラ２の押圧力は、従動ローラ２が図に示す位置
に設定される場合には、ストッパーシャッタ３によシ停
止されている記録紙Ｐの剛性が非常に小さいものであっ
ても記録紙Ｐと駆動ローラ１とが充分にスリップを生じ
る程度に小さく設定されておシ、従動ローラ２が上方に
移動される場合には、給紙抵抗が非常に大きい記録紙で
あってもスリップを生じない程度に大きく設定されてい
る。
一端側の上方への移動範囲を制限するものである。なお
、ソレノイド７は、スイッチ７４が給紙停止時にはオフ
され再給紙時にはオンされるようにコピープロセス制御
によって作動され、可動鉄心７１がスイッチ７４のオフ
作動によって図に示す位置に設定され、スイッチ７４の
オン作動によって矢印り方向である上方に移動されるよ
うに構成されている。また、ばね５によって作用される
従動ローラ２の押圧力は、従動ローラ２が図に示す位置
に設定される場合には、ストッパーシャッタ３によシ停
止されている記録紙Ｐの剛性が非常に小さいものであっ
ても記録紙Ｐと駆動ローラ１とが充分にスリップを生じ
る程度に小さく設定されておシ、従動ローラ２が上方に
移動される場合には、給紙抵抗が非常に大きい記録紙で
あってもスリップを生じない程度に大きく設定されてい
る。
第１図に示す給紙一時停止装置は、前記のように構成さ
れており、その作動は次の辿りである。
れており、その作動は次の辿りである。
複写榊の複写作動開始に伴いコピープロセス制御によっ
て、順次複写作動が行われるが転写時、図示せざる給紙
カセットから矢印Ａ方向に給紙された記録紙Ｐは、駆動
ローラｌおよび従動ローラ２に挾持されてさらに給紙さ
れ、その先端が図に示すように既に給紙通路Ｌ−Ｌを閉
路しているストッパーシャッタ３に突当り停止される。
て、順次複写作動が行われるが転写時、図示せざる給紙
カセットから矢印Ａ方向に給紙された記録紙Ｐは、駆動
ローラｌおよび従動ローラ２に挾持されてさらに給紙さ
れ、その先端が図に示すように既に給紙通路Ｌ−Ｌを閉
路しているストッパーシャッタ３に突当り停止される。
その際、従動ローラ２の駆動ローラｌに対する押圧力は
、記録紙Ｐが変形しない程度の推進力を与え得る状態で
スリップするように設定されているため、記録紙Ｐは変
形することなく停止される。記録紙Ｐが停止された後の
所定時間経過後に、図示されていない駆動手段によって
ストッパーシャッタ３が矢印Ｂ方向に上昇され、給紙通
路り、−Ｌが開路されるとともに、ソレノイド７のスイ
ッチ７４がオンされる。スイッチ７４がオンされると励
磁コイル７２が励磁され、可動鉄心７１が上昇される。
、記録紙Ｐが変形しない程度の推進力を与え得る状態で
スリップするように設定されているため、記録紙Ｐは変
形することなく停止される。記録紙Ｐが停止された後の
所定時間経過後に、図示されていない駆動手段によって
ストッパーシャッタ３が矢印Ｂ方向に上昇され、給紙通
路り、−Ｌが開路されるとともに、ソレノイド７のスイ
ッチ７４がオンされる。スイッチ７４がオンされると励
磁コイル７２が励磁され、可動鉄心７１が上昇される。
可動鉄心７１に連結された支持部材６け、従動ローラ２
を設けた１端側か矢印Ｃ方向に下降し、ばね５を圧縮す
る。ばね５が圧縮されることによって従動ローラ２の駆
動ローラ１に対する押圧力は、給紙抵抗の大きい記録紙
Ｐであっても駆動ローラ１との間にスリップを生じるこ
とがなく確実にグリップされるように設定される。停止
されている記録紙Ｐは、ストッパーシャッタ３が給紙通
路Ｌ−Ｌを開路すると直に、駆動ローラ１によって確実
に再給紙される。以上により、給紙カセットから給紙さ
れた記録紙Ｐは、給紙停止時に変形することがなく、シ
かも再給紙時に駆動ローラ１との間にスリップを生じる
ことがないため、転写部に適切に給紙される。
を設けた１端側か矢印Ｃ方向に下降し、ばね５を圧縮す
る。ばね５が圧縮されることによって従動ローラ２の駆
動ローラ１に対する押圧力は、給紙抵抗の大きい記録紙
Ｐであっても駆動ローラ１との間にスリップを生じるこ
とがなく確実にグリップされるように設定される。停止
されている記録紙Ｐは、ストッパーシャッタ３が給紙通
路Ｌ−Ｌを開路すると直に、駆動ローラ１によって確実
に再給紙される。以上により、給紙カセットから給紙さ
れた記録紙Ｐは、給紙停止時に変形することがなく、シ
かも再給紙時に駆動ローラ１との間にスリップを生じる
ことがないため、転写部に適切に給紙される。
（第２実施例）
第２実施例を第２図に基いて説明する。
第２図は、゛第１図と同様に給紙停止状態に設定 ゛
された給紙一時停止装置を概略的に説明する図で ゛
ある。図において第１図と同一の符号は同一の機能部材
を示す。図に示す給紙一時停止装置は、一端側にばね５
を介して従動ローラ２が設けられている支持部材６の他
端側にストッパーシャッタ３が設けられ、ストッパーシ
ャッタ３により給紙通路Ｌ−Ｌを開閉する作動と従動ロ
ーラ２の押圧力を変化させる作動とが一体的に連動する
ように構成されていることを％像とするものである。
された給紙一時停止装置を概略的に説明する図で ゛
ある。図において第１図と同一の符号は同一の機能部材
を示す。図に示す給紙一時停止装置は、一端側にばね５
を介して従動ローラ２が設けられている支持部材６の他
端側にストッパーシャッタ３が設けられ、ストッパーシ
ャッタ３により給紙通路Ｌ−Ｌを開閉する作動と従動ロ
ーラ２の押圧力を変化させる作動とが一体的に連動する
ように構成されていることを％像とするものである。
第２図に示す給紙一時停止装置は前記のように構成され
ており、ストッパーシャッタ３の作動を除けば第１図に
示すものと同様に作動される。すなわち、給紙停止時、
図に示すようにストッパーシャッタ３は給紙通路Ｌ−Ｌ
を閉路する状態に設定され、従動ローラ２は記録紙Ｐが
剛性の昨常に小さいものであっても変形しない程度の推
進力を受ける状態で駆動ローラ１に押圧されているため
、し１示せざる給紙カセットによって矢印へ方向に給紙
された記録紙Ｐは、変形することなく停止される。また
、再給紙時、ソレノイド７が励磁され支持部材６が矢印
Ｃ方向に揺動されると、ストッパーシャッタ３が上昇さ
れて給紙通路Ｌ−Ｌが開路され、同時にばね５が圧縮さ
れて従動ローラ２の押圧力が給紙抵抗の大きい記録紙Ｐ
であっても駆動ローラ】との間にスリップを生じろこと
がなく確実にグリップされろように設定される。停止さ
れている記録紙Ｐは、ストッパーシャッタ３が給紙通路
Ｌ −Ｌを開路すると直に、駆動ローラ１によって確実
に再給紙される。以上により、給紙カセットから給紙さ
れた記録紙は、第１図に示すものと同様に適切に転写部
に給紙される。
ており、ストッパーシャッタ３の作動を除けば第１図に
示すものと同様に作動される。すなわち、給紙停止時、
図に示すようにストッパーシャッタ３は給紙通路Ｌ−Ｌ
を閉路する状態に設定され、従動ローラ２は記録紙Ｐが
剛性の昨常に小さいものであっても変形しない程度の推
進力を受ける状態で駆動ローラ１に押圧されているため
、し１示せざる給紙カセットによって矢印へ方向に給紙
された記録紙Ｐは、変形することなく停止される。また
、再給紙時、ソレノイド７が励磁され支持部材６が矢印
Ｃ方向に揺動されると、ストッパーシャッタ３が上昇さ
れて給紙通路Ｌ−Ｌが開路され、同時にばね５が圧縮さ
れて従動ローラ２の押圧力が給紙抵抗の大きい記録紙Ｐ
であっても駆動ローラ】との間にスリップを生じろこと
がなく確実にグリップされろように設定される。停止さ
れている記録紙Ｐは、ストッパーシャッタ３が給紙通路
Ｌ −Ｌを開路すると直に、駆動ローラ１によって確実
に再給紙される。以上により、給紙カセットから給紙さ
れた記録紙は、第１図に示すものと同様に適切に転写部
に給紙される。
本実施例は、ソレノイドで作動される支持部材にストッ
パーシャッタおよび従動ローラが設けられているため、
ストッパーシャッタにより給紙通路Ｌ−Ｌを開閉する作
動と従動ローラ２の押圧力を変化させる作動とを同時に
行うことができ、捷だストッパーシャッタ３を作動する
駆動手段を別途設ける必要がなく、第１実施例よりも適
切に再給紙ｌ−得るとともに、給紙一時停止装置の構造
が簡単なものである。
パーシャッタおよび従動ローラが設けられているため、
ストッパーシャッタにより給紙通路Ｌ−Ｌを開閉する作
動と従動ローラ２の押圧力を変化させる作動とを同時に
行うことができ、捷だストッパーシャッタ３を作動する
駆動手段を別途設ける必要がなく、第１実施例よりも適
切に再給紙ｌ−得るとともに、給紙一時停止装置の構造
が簡単なものである。
各実施例において従動ローラを支持する支持部材は、揺
動可能に設けられているが、上下動可能に設けられてい
てもよい。また、従動ローラは、ばねによって弾性的に
支持されているが、必ず（７も弾性的に支持されていな
くてもよい。
動可能に設けられているが、上下動可能に設けられてい
てもよい。また、従動ローラは、ばねによって弾性的に
支持されているが、必ず（７も弾性的に支持されていな
くてもよい。
発明の効果
本発明の給紙一時停止装置は、実施例においても説明し
たように、常時駆動される駆動ローラに記録紙を押圧す
る従動ローラの押圧力が給紙停止時と再給紙時とで異な
るように設定されているため、用紙の種類によらず給紙
停止時には永久変形させることがなく停止し、かつ再給
紙時には確実にグリップして再給紙することができ、給
紙時期に適切に給紙することができる。また、前記押圧
力は、給紙停止時には剛性の小さい配録紙でも変形しな
い程度にスリップを生じるように小さく設定し、再給紙
時には給紙抵抗の大きい記録紙であっても駆動ローラと
の間にスリップを生じることがないように大きく設定す
ればよいため、従来のもののように繁雑な作動を必要と
することなく簡単に設定することがモきる。
たように、常時駆動される駆動ローラに記録紙を押圧す
る従動ローラの押圧力が給紙停止時と再給紙時とで異な
るように設定されているため、用紙の種類によらず給紙
停止時には永久変形させることがなく停止し、かつ再給
紙時には確実にグリップして再給紙することができ、給
紙時期に適切に給紙することができる。また、前記押圧
力は、給紙停止時には剛性の小さい配録紙でも変形しな
い程度にスリップを生じるように小さく設定し、再給紙
時には給紙抵抗の大きい記録紙であっても駆動ローラと
の間にスリップを生じることがないように大きく設定す
ればよいため、従来のもののように繁雑な作動を必要と
することなく簡単に設定することがモきる。
以上のように、本発明は前記のように構成することによ
って、前記目的を達成することができた。
って、前記目的を達成することができた。
第１ジ１は本発明の第１実施例の概略的な説明図。
第２図は同じく第２実施例の概略的な説明図１第３図は
従来例の概略的な説明図である。 １・・・駆動ローラ、 ２・・・従動ローラ。 ３・・・ストッパーシャッタす ５・・・ばね、 ６・・・支持部材。 ７・・・ソレノイド、 Ｐ・・・記録紙、Ｎ特許出
願人 小西六写真工業株式会社２．・′−′−１＼ 〆 ＼ 代理人 弁理士 保 高 春 （−、〕′ 第 ブ 図 第２図 第３図 手続補正書 昭和６１年３月３ 日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 １、事件の表示 昭和６０年特許願第１５２２７６号 ２、発明の名称 給紙一時停止装置 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都新宿区西新宿１丁目２６番２号名称
（１２７）小西六写真工業株式会社４、代 理 人
〒１６０電話３５６−６０９０住所 東京都新宿区新
宿５丁目４番１号新宿Ｑフラットビル６０２号 ５、（ｍ正命令。日（寸 自発（僧正 （
レノ６、補正により増加する発明の数 なし万１ｊ羽℃
のｆｆｌり 別紙 １、 明細書第３頁８行目の「用紙の種類」を「用紙の
種類（大きさ１坪量、厚さ、摩擦係数等）」と補正する
。 ２、 明細書第４頁１７行目及び同第５頁１〜２行目の
「転写ずれ」を「画像先端ずれ」と補正する。 ３、 明細書第５頁２〜３行目の「特定の記録紙を適切
に再給紙する」を「特定の記録紙のみを適切に再給紙す
る」と補正する。 ４、 明細書第６頁９〜１３行目の「用紙の剛性以下・
・・・・・大きな差がある。」を「用紙の剛性に基ずく
永久変形が未満となるように、再給紙時には用紙の給紙
抵抗より大になるように、設定されていることが必要で
ある。また、用紙の種類（大きさ２坪量、厚さ１ｇ擦係
数等）によって剛性および給紙抵抗に大きな差がある。 」と補正・する。 ５、 明細書第８頁１４〜１８行目の「記録紙Ｐの剛性
が・・・・・・移動される場合には、」を「記録紙Ｐの
剛性が非常に小さく、永久変形し易いものであっても記
録紙Ｐが永久変形せず又、駆動ローラ１とが適切にスリ
ップを生じる程度に小さく設定されており、再給紙時、
ばね５の固定端が下がり従動ローラ２が下方にさらに押
圧される場合には、」と補正する。 以 上
従来例の概略的な説明図である。 １・・・駆動ローラ、 ２・・・従動ローラ。 ３・・・ストッパーシャッタす ５・・・ばね、 ６・・・支持部材。 ７・・・ソレノイド、 Ｐ・・・記録紙、Ｎ特許出
願人 小西六写真工業株式会社２．・′−′−１＼ 〆 ＼ 代理人 弁理士 保 高 春 （−、〕′ 第 ブ 図 第２図 第３図 手続補正書 昭和６１年３月３ 日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 １、事件の表示 昭和６０年特許願第１５２２７６号 ２、発明の名称 給紙一時停止装置 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都新宿区西新宿１丁目２６番２号名称
（１２７）小西六写真工業株式会社４、代 理 人
〒１６０電話３５６−６０９０住所 東京都新宿区新
宿５丁目４番１号新宿Ｑフラットビル６０２号 ５、（ｍ正命令。日（寸 自発（僧正 （
レノ６、補正により増加する発明の数 なし万１ｊ羽℃
のｆｆｌり 別紙 １、 明細書第３頁８行目の「用紙の種類」を「用紙の
種類（大きさ１坪量、厚さ、摩擦係数等）」と補正する
。 ２、 明細書第４頁１７行目及び同第５頁１〜２行目の
「転写ずれ」を「画像先端ずれ」と補正する。 ３、 明細書第５頁２〜３行目の「特定の記録紙を適切
に再給紙する」を「特定の記録紙のみを適切に再給紙す
る」と補正する。 ４、 明細書第６頁９〜１３行目の「用紙の剛性以下・
・・・・・大きな差がある。」を「用紙の剛性に基ずく
永久変形が未満となるように、再給紙時には用紙の給紙
抵抗より大になるように、設定されていることが必要で
ある。また、用紙の種類（大きさ２坪量、厚さ１ｇ擦係
数等）によって剛性および給紙抵抗に大きな差がある。 」と補正・する。 ５、 明細書第８頁１４〜１８行目の「記録紙Ｐの剛性
が・・・・・・移動される場合には、」を「記録紙Ｐの
剛性が非常に小さく、永久変形し易いものであっても記
録紙Ｐが永久変形せず又、駆動ローラ１とが適切にスリ
ップを生じる程度に小さく設定されており、再給紙時、
ばね５の固定端が下がり従動ローラ２が下方にさらに押
圧される場合には、」と補正する。 以 上
Claims (5)
- （１）給紙通路に沿つて設けられかつ常時駆動される駆
動ローラと、該駆動ローラに押圧状に対向配置された従
動ローラと、前記各ローラの下流に設けられかつ給紙通
路を給紙停止時には閉路し再給紙時には開路するように
設けられたストッパーシャッタからなる給紙一時停止装
置を具備する給紙装置において、駆動ローラを押圧する
従動ローラの押圧力が給紙停止時と再給紙時とで異なる
ように設定されていることを特徴とする給紙一時停止装
置。 - （２）前記押圧力が弾性的な力である特許請求の範囲第
１項に記載の給紙一時停止装置。 - （３）前記押圧力を変化させる作動とストッパーシャッ
タにより給紙通路を開閉する作動とが一体的に連動され
るものである特許請求の範囲第１項または第２項に記載
の給紙一時停止装置。 - （４）前記従動ローラは作動部材によつて揺動可能に設
けられた支持部材に弾性部材を介して設けられている特
許請求の範囲第１項乃至第３項に記載の給紙一時停止装
置。 - （５）前記従動ローラとストッパーシャッタとが、前記
支持部材の異なる端側に設けられている特許請求の範囲
第４項に記載の給紙一時停止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60152276A JPH064467B2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | 給紙一時停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60152276A JPH064467B2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | 給紙一時停止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6216956A true JPS6216956A (ja) | 1987-01-26 |
| JPH064467B2 JPH064467B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=15536967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60152276A Expired - Lifetime JPH064467B2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | 給紙一時停止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064467B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63116456U (ja) * | 1987-01-21 | 1988-07-27 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4941642A (ja) * | 1972-08-28 | 1974-04-19 | ||
| JPS5629048U (ja) * | 1979-08-08 | 1981-03-19 |
-
1985
- 1985-07-12 JP JP60152276A patent/JPH064467B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4941642A (ja) * | 1972-08-28 | 1974-04-19 | ||
| JPS5629048U (ja) * | 1979-08-08 | 1981-03-19 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63116456U (ja) * | 1987-01-21 | 1988-07-27 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH064467B2 (ja) | 1994-01-19 |
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