JP3261984B2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP3261984B2
JP3261984B2 JP18415496A JP18415496A JP3261984B2 JP 3261984 B2 JP3261984 B2 JP 3261984B2 JP 18415496 A JP18415496 A JP 18415496A JP 18415496 A JP18415496 A JP 18415496A JP 3261984 B2 JP3261984 B2 JP 3261984B2
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進 村山
敦 西澤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層された用紙
(普通紙、コート紙、OHP(オーバーヘッドプロジェ
クタ)用シート、光沢紙、光沢フィルム等のカットシー
ト)を、その最上位のものから1枚づつ給送する給紙装
置に関する。主としてプリンタ等に適した給紙装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的なプリンタの一例の概要を図11
に示す。
【0003】同図において、1は給紙装置であり、用紙
Pを1枚ずつ給送する。
【0004】給送された用紙Pは、搬送ローラ2,3に
よって挟圧されながら搬送され、印字手段4によって印
字された後、排出ローラ5,6によって機外に排出され
る。
【0005】給紙装置1としては、従来、図12に示す
ものが知られている(実公平8−3396号公報)。
【0006】同図において、10は側面視略D形の給紙
ローラであり、円弧部10aと直線部10bとを有して
いる。
【0007】11はガイドブロックであり、このガイド
ブロック11に給紙ローラ10の軸10cが支持されて
いる。
【0008】12はカセットであり、内部に積載板12
aが設けられている。この積載板12aの上に複数枚の
用紙Pが積層状態でセットされる。12cはスプリング
であり、このスプリング12cによって用紙Pは給紙ロ
ーラ10に向けて付勢されている。
【0009】13は分離パッドであり、ブラケット13
a上に取り付けられている。分離パッド13は、給紙ロ
ーラ10の円弧部10aの回転軌道中に位置しており、
スプリング14により、ガイド15に沿って給紙ローラ
軸10cの方向に付勢されている。
【0010】16はガイドブロック11に回転可能に取
り付けられたアイドルローラ、17はガイドブロック1
1の長溝11aに軸17aが移動可能に取り付けられた
可動アイドルローラである。可動アイドルローラ17
は、スプリング18により分離パッド13に向けて付勢
され、分離パッド13に当接している。
【0011】このスプリング18の付勢力F2は、分離
パッド13のスプリング14の付勢力F1よりも小さく
設定されている(すなわちF1>F2である)。
【0012】以上のような給紙装置は、次のように作動
する。
【0013】待機時には、図12に示すように、給紙ロ
ーラ10の直線部10bが用紙Pと対向した状態となっ
ており、給紙ローラ10は用紙Pとは接触していない。
また、可動アイドルローラ17のスプリング18の付勢
力F2は、分離パッド13のスプリング14の付勢力F
1よりも小さく設定されているので、可動アイドルロー
ラ17は分離パッド13によって押し上げられ、その軸
17aが長溝11aの上端に当接した状態となってい
る。
【0014】給紙動作時には、給紙ローラ10が矢印方
向に回転し、その円弧部10aが用紙Pのうちの最上位
の用紙P1と接触することによって、この用紙P1が分
離パッド13に向けて送られる。この際、用紙P1に対
して次位の用紙P2が静電気の作用で吸着していること
により、あるいは用紙P1と用紙P2との間に摩擦力が
作用することによって、用紙P2が用紙P1とともに送
られることがある。
【0015】しかしながら、用紙P2は、次のようにし
て分離パッド13によって用紙P1から分離され、最上
位の用紙P1のみが給送されることとなる。
【0016】すなわち、用紙P2は、その先端が分離パ
ッド13に突き当たることによって、その移動が阻害さ
れ、一次的に用紙P1から分離され得る。
【0017】また、給紙ローラ10の円弧部10aと用
紙P1との間の摩擦力をf1、用紙P2と分離パッド1
3との間の摩擦力をf2、用紙P1と用紙P2との間の
摩擦力をf3とすると、f1>f2>f3なる関係が成
立するように給紙ローラ10および分離パッド13が構
成されているため、給紙ローラ10の回転につれて用紙
P1と用紙P2とがともに給紙ローラの円弧部10aと
分離パッド13とで挟圧された状態になると、用紙P2
は分離パッド13との間の摩擦力によってその移動が阻
害され、二次的に用紙P1から分離されて、用紙P1の
みが給送されることとなる。なお、分離パッド13は、
給紙ローラ10の円弧部10aの回転軌道中に位置して
いるため、円弧部10aが回転することにより円弧部1
0aによって押し下げられることとなるが、可動アイド
ルローラ17はスプリング18により分離パッド13に
向けて付勢されているので、分離パッド13が押し下げ
られてもこれに当接し、この当接によっても用紙の分離
動作がなされることとなる。
【0018】給紙ローラ10が丁度一回転して待機状態
(図12に示した状態)に戻る。
【0019】以上のようにして、最上位の用紙P1のみ
が給送されることとなる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の給紙装
置を、例えば図11に示したようなプリンタに用いた場
合、給送された用紙P1は、搬送ローラ2,3によって
挟圧されながら搬送され、印字手段4によって印字され
ることとなるが、搬送ローラ2,3による用紙P1の搬
送が開始された際、通常、用紙P1は給紙装置から完全
に脱した状態とはなっていない。すなわち、用紙P1
は、その後部が分離パッド13と可動アイドルローラ1
7とで挟圧された状態となっている。
【0021】したがって、用紙P1は、その後端が分離
パッド13と可動アイドルローラ17との挟圧部を通過
するまでは、この挟圧部による負荷を受けた状態(後方
に引っ張られた状態)で、搬送ローラ2,3によって搬
送されることとなる。なお、可動アイドルローラ17を
分離パッド13に向けて付勢し、分離パッド13との間
で用紙P1を挟圧する構成としているのは、用紙P1に
対して次位の用紙P2が静電気の作用で吸着し、あるい
は用紙P1と用紙P2との間に摩擦力が作用することに
よって、搬送ローラ2,3により用紙P1が搬送される
過程で、用紙P2が用紙P1とともに送られてしまうの
を防止するためでもある。
【0022】ところが、上述した従来の給紙装置では、
分離パッド13と可動アイドルローラ17との挟圧部に
おける負荷が大きいという問題があった。
【0023】上述したように、給紙動作時に給紙ローラ
10が1回転して図12に示した状態(円弧部10aが
分離パッド13を押圧しない状態)となると、可動アイ
ドルローラ17のスプリング18の付勢力F2よりも、
分離パッド13のスプリング14の付勢力F1の方が大
きく設定されているので、分離パッド13は、可動アイ
ドルローラ17をその軸17aが長溝11aの上端に当
接するまで押し上げた状態で停止した状態となる。
【0024】すなわち、従来の給紙装置では、用紙P1
は、その後部が分離パッド13のスプリング14の付勢
力F1によって分離パッド13と可動アイドルローラ1
7との間に挟圧された状態で、搬送ローラ2,3により
搬送されるようになっていた。
【0025】分離パッド13は、上述したように給紙ロ
ーラ10の円弧部10aとの間で用紙を挟圧することに
より、用紙が2枚以上送られようとした場合にこれを防
止するためのものであるから、その付勢力F1は比較的
大きく(少なくとも上述したように可動アイドルローラ
17の付勢力F2より大きく)設定する必要がある。
【0026】従来の給紙装置では、この比較的大きな付
勢力F1によって用紙P1の後部が挟圧される構造とな
っていたため、この挟圧部における負荷が大きかった。
【0027】この負荷に十分に打ち勝つだけの搬送力が
搬送ローラ2,3によって得られない場合には、用紙の
送り精度が低下するため、印字手段4による印字精度が
低下してしまう。
【0028】したがって、従来の給紙装置では、上記負
荷に十分に打ち勝つだけの搬送力を得るべく、搬送ロー
ラ2,3による用紙の挟圧力を大きくする必要があると
同時に、搬送ローラ2,3を駆動するための大きな駆動
力が必要であり、装置が大型化したり消費電力が増大し
てしまうという問題があった。また、搬送ローラ2,3
が摩耗し易いという問題もあった。
【0029】本発明の目的は、以上のような問題点を解
決し、最上位の用紙を給送した後にこの用紙に作用する
負荷を小さくすることのできる給紙装置を提供すること
にある。
【0030】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の給紙装置は、円弧部と直線部とを有
し、給紙動作時に1回転して前記円弧部が積層された複
数枚の用紙のうち最上位の用紙と接触することによって
当該用紙を送る側面視略D形の給紙ローラと、この給紙
ローラの円弧部の回転軌道中に位置し、パッド付勢手段
により給紙ローラに向けて付勢されていて前記円弧部と
の間で用紙を挟圧することにより、給紙ローラにより送
られるべき前記用紙を次位の用紙から分離する分離パッ
ドと、前記パッド付勢手段による付勢力よりも小さな付
勢力を発生させるローラ付勢手段によって前記分離パッ
ドに向けて付勢され、分離パッドと当接するアイドルロ
ーラとを備えた装置であって、前記分離パッドが給紙ロ
ーラの円弧部との間で用紙を挟圧しないときに、給紙ロ
ーラに向かう分離パッドの移動を規制する、前記アイド
ルローラとは別のパッド規制手段と、 前記給送されるべ
き用紙の先端が分離パッドとアイドルローラとの間を通
過する際にアイドルローラを分離パッドから離間させ、
前記用紙の先端が分離パッドとアイドルローラとの間を
通過した後、前記給紙ローラの円弧部と分離パッドとの
用紙を介した当接が解除される前にアイドルローラを分
離パッドに当接させるアイドルローラ退避機構と、を備
えていることを特徴とする。
【0031】
【0032】請求項記載の給紙装置は、請求項記載
の給紙装置において、前記アイドルローラ退避機構は、
前記給紙ローラの軸に設けられ、この軸とともに回転す
るカムによって作動することを特徴とする。
【0033】
【作用効果】請求項1記載の給紙装置によれば、円弧部
と直線部とを有し、給紙動作時に1回転して前記円弧部
が積層された複数枚の用紙のうち最上位の用紙と接触す
ることによって当該用紙を送る側面視略D形の給紙ロー
ラと、この給紙ローラの円弧部の回転軌道中に位置し、
パッド付勢手段により給紙ローラに向けて付勢されてい
て前記円弧部との間で用紙を挟圧することにより、給紙
ローラにより送られるべき前記用紙を次位の用紙から分
離する分離パッドとを備えているので、給紙動作時に
は、最上位の用紙のみが給送される。
【0034】最上位の用紙が給送された後には、給紙ロ
ーラの円弧部は、用紙と接触しない状態、すなわち分離
パッドが給紙ローラの円弧部との間で用紙を挟圧しない
状態となるが、アイドルローラが、前記パッド付勢手段
による付勢力よりも小さな付勢力を発生させるローラ付
勢手段によって前記分離パッドに向けて付勢され、分離
パッドと当接しているので、前記用紙はこのアイドルロ
ーラと分離パッドとで挟圧された状態となる。
【0035】そして、この給紙装置によれば、分離パッ
ドが給紙ローラの円弧部との間で用紙を挟圧しないとき
に、給紙ローラに向かう分離パッドの移動を規制する、
前記アイドルローラとは別のパッド規制手段を備えてい
るので、パッド付勢手段による付勢力は、このパッド規
制手段によって受けられることとなる。
【0036】したがって、前記用紙の挟圧力はローラ付
勢手段によって得られることとなり、このローラ付勢手
段による付勢力はパッド付勢手段による付勢力よりも小
さいから、用紙の挟圧力は従来の装置に比べて小さくす
ることが可能である。
【0037】すなわち、この請求項1記載の給紙装置に
よれば、最上位の用紙を給送した後にこの用紙に作用す
る負荷を小さくすることができる。
【0038】給紙動作時に給紙ローラが回転して最上位
の用紙が送られ、この用紙の先端が給紙ローラの円弧部
と分離パッドとの当接部を通過しようとする際、上記の
給紙装置のようにアイドルローラが分離パッドに向けて
付勢されて分離パッドに当接していると、このアイドル
ローラが通過しようとする用紙に対して抵抗となる。
【0039】これに対し、この請求項記載の給紙装置
によれば、前記給送されるべき用紙の先端が分離パッド
とアイドルローラとの間を通過する際にアイドルローラ
を分離パッドから離間させる退避機構が設けられている
ので、通過しようとする用紙に対してアイドルローラが
抵抗になるということがない。
【0040】また、退避機構は、前記用紙の先端が分離
パッドとアイドルローラとの間を通過した後、前記給紙
ローラの円弧部と分離パッドとの用紙を介した当接が解
除される前にアイドルローラを分離パッドに当接させる
から、給紙ローラの円弧部と分離パッドとの用紙を介し
た当接が解除された後に、最上位の用紙とともに次位の
用紙が送られてしまうということもない。
【0041】請求項記載の給紙装置によれば、請求項
記載の給紙装置において、前記アイドルローラ退避機
構が、前記給紙ローラの軸に設けられ、この軸とともに
回転するカムによって作動する構成となっているので、
構造の簡素化を図ることができる。例えば、ソレノイド
等によって作動させるような構成にした場合に比べて簡
単な構造とすることができる。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0043】図1は本発明に係る給紙装置の一実施の形
態を示す一部を透視した部分省略側面図、図2は図1に
おけるII−II断面図、図3は部分省略平面図、図4
は図1とは異なる箇所を省略した側面図である。
【0044】これらの図(主として図1)において、2
0は給紙ローラであり、円弧部20aと直線部20bと
を有する側面視略D形に構成されており、少なくとも円
弧部20aの表面および直線部20bの表面が高摩擦材
料(例えばゴム)で形成されている。この給紙ローラ2
0は、ブッシュ21を介して給紙ローラ軸22に固定さ
れている。すなわち、給紙ローラ20およびブッシュ2
1は給紙ローラ軸22に対して回転不能である。給紙ロ
ーラ軸22は、フレーム(図示せず、以下同じ)に支持
されており、駆動手段(図示せず、以下同じ)によっ
て、給紙動作時に丁度1回転だけ回転駆動されるように
なっている。
【0045】30はホッパ、31は給紙トレイである。
ホッパ30は、軸32によってフレームに対して回動可
能に取り付けられており、給紙トレイ31はフレームに
対して着脱可能に固定されている。これらホッパ30お
よび給紙トレイ31の上に、複数枚の用紙Pが積層状態
でセットされる。セットされた用紙Pは、その先端Pa
が、後述する分離パッドホルダ51の背面52に当接す
ることによって揃えられる。
【0046】40はサブフレームであり、このサブフレ
ーム40とホッパ30の先端部との間にはホッパバネ
(圧縮バネ)33が設けられている(図3参照)。した
がって、ホッパ30は、ホッパバネ33により、図1に
おいて時計方向すなわち用紙Pを給紙ローラ20に当接
させる方向に向けて常時付勢されているが、図3および
図4に示すように、ホッパ30の一側端にはカムフォロ
ア34が形成されており、このカムフォロア34が、給
紙ローラ軸22に固定されたホッパカム35と当接する
ことによって、その回動が規制されている。なお、ホッ
パ30の先端部上面には、後述する分離パッドと同様の
パッド36が設けられている。
【0047】図1〜図3において、50は分離パッドで
あり、分離パッドホルダ51に固定されている。分離パ
ッド50は、用紙Pに対する摩擦係数が、給紙ローラ2
0の摩擦係数よりも小さな材料(例えばコルク等の材
料)で構成されている。また、いずれの摩擦係数も用紙
相互間の摩擦係数よりも大きな摩擦係数の材料で構成さ
れている。すなわち、給紙ローラ20と用紙との間の摩
擦係数をμ1、分離パッド50と用紙との間の摩擦係数
をμ2、用紙相互間の摩擦係数をμ3とすると、μ1>
μ2>μ3となっている。
【0048】分離パッドホルダ51は、分離パッド50
が固定されているパッド支持部53と、これと一体の前
述した背面52部分と、これと一体に形成された一対の
アーム部54とを有しており、アーム部54の後端に設
けられた軸55によって、サブフレーム40に回動可能
に取り付けられている。
【0049】パッド支持部53とサブフレーム40との
間には、パッド付勢手段であるパッドバネ(圧縮バネ)
56が設けられている。したがって、分離パッドホルダ
51は、パッドバネ56により、図1において時計方向
すなわち分離パッド50を給紙ローラ20に当接させる
方向に向けて常時付勢されているが、図2に示すよう
に、分離パッドホルダ51の一側には突部57が形成さ
れており、この突部57が、サブフレーム40に設けら
れた、パッド規制手段をなすピン41と当接することに
よって、その回動が規制されている。突部57がピン4
1と当接している状態で、分離パッド50は、給紙ロー
ラの円弧部20aの回転軌道中に位置している。
【0050】図1、図2において、60はアイドルロー
ラ、61はアイドルローラホルダである。また、70は
給紙ローラ20のカバーであり、サブフレーム40に取
り付けられている。
【0051】アイドルローラホルダ61は、その中心に
穴61aを有する略リング状をなしている。アイドルロ
ーラホルダ61の一側面下方には、軸63が設けられて
おり、この軸63にアイドルローラ60が回転可能に支
持されている。
【0052】アイドルローラホルダ61には、図1に示
すように一対の穴61b,61bが形成されており、サ
ブフレーム40に設けられたフック42,42がこの穴
61b,61bと軽く嵌まり合うことによって、アイド
ルローラホルダ61はサブフレーム40に取り付けられ
ている。また、アイドルローラホルダ61の他側面上下
には一対のピン61c,61cが設けられており、この
ピン61c,61cが、サブフレーム40に形成された
長穴43,43に対してスライド可能に嵌まり込んでい
る(図2参照)。さらに、アイドルローラホルダ61の
穴61aには、給紙ローラ軸22が挿通されているが、
穴61aの径は給紙ローラ軸22の径よりも大きく形成
されている。
【0053】したがって、アイドルローラホルダ61
は、そのピン61c,61cが長穴43,43に案内さ
れることにより、図1において矢印a1,a2方向にス
ライド可能であり、したがってまた、アイドルローラ6
0も矢印a1,a2方向にスライド可能である。
【0054】アイドルローラホルダ61の一側面上部に
はバネ受け部64が設けられており、このバネ受け部6
4とカバー70との間に、ローラ付勢手段であるローラ
バネ(圧縮バネ)65が設けられている。したがって、
アイドルローラホルダ61は、ローラバネ65により、
矢印a1方向に向けて常時付勢されているが、アイドル
ローラ60が分離パッド50と当接することによって、
その移動が規制されている。ローラバネ65の付勢力
は、パッドバネ56の付勢力よりも小さく設定されてい
る。したがって、アイドルローラ60が分離パッド50
を押し下げてしまうということはない。
【0055】一方、バネ受け部64の下面にはカムフォ
ロア66が形成されており、このカムフォロア66が、
前述したブッシュ21に形成されたカム23と接離する
ことによって、アイドルローラホルダ61が矢印a1ま
たはa2方向に移動し、したがってまた、アイドルロー
ラ60も矢印a1またはa2方向に移動するようになっ
ている。すなわち、この実施の形態において、アイドル
ローラ退避機構は、アイドルローラホルダ61およびカ
ム23で構成されており、カム23の作動によって、後
述するように、給送されるべき用紙の先端が分離パッド
50とアイドルローラ60との間を通過する際にアイド
ルローラ60を分離パッド50から離間させ、用紙の先
端が分離パッド50とアイドルローラ60との間を通過
した後、給紙ローラ20の円弧部20aと分離パッド5
0との用紙を介した当接が解除される前に、アイドルロ
ーラ60を分離パッド50に当接させるように、前記カ
ム23の形状が構成されている。
【0056】なお、図2においてAは通紙範囲を示して
いる。
【0057】次に、以上のような給紙装置の作動につい
て説明する。
【0058】先ず、待機時の状態について説明する。
【0059】待機時には、図4に実線で示すように、ホ
ッパカム35に、ホッパ30のカムフォロア34が当接
していることにより、ホッパ30が押し下げられた状態
となっている。また、図1に示すように、給紙ローラ2
0は、その直線部20bが用紙Pと対向した状態となっ
ており、給紙ローラ20は用紙Pとは接触していない。
【0060】したがって、この状態においては、ホッパ
30上に容易に用紙Pをセットすることができる。
【0061】分離パッドホルダ51(すなわち分離パッ
ド50)は、パッドバネ56により、図1において時計
方向に付勢されているが、図2に示すように突部57が
ピン41と当接することによって、その回動が規制さ
れ、図1に示す位置に停止している。したがって、パッ
ドバネ56の付勢力はアイドルローラ60には作用して
いない。また、このとき、分離パッド50は、給紙ロー
ラの円弧部20aの回転軌道中に位置している。
【0062】カム23とアイドルローラホルダ61のカ
ムフォロア66とは接触しておらず、したがって、アイ
ドルローラ60はローラバネ65の付勢力によって分離
パッド50に当接している。
【0063】次に、給紙動作について説明する。
【0064】(i)図1において、給紙ローラ軸22が
時計方向への回転を開始する。したがって、給紙ローラ
20およびカム23も回転を開始する。
【0065】(ii)図5に示すように、給紙ローラ軸
22とともに給紙ローラ20およびホッパカム35が所
定角度回転してホッパカム35とホッパ30のカムフォ
ロア34との当接が解除されると、ホッパバネ33によ
ってホッパ30が押し上げられ、用紙Pも押し上げられ
てその最上位の用紙P1が給紙ローラ20の円弧部20
aに押し付けられる。
【0066】(iii)さらに給紙ローラ軸22が回転
し続けることにより、図6に示すように、給紙ローラ2
0の円弧部20aと最上位の用紙P1とが接触している
ことによって、この用紙P1が分離パッド50に向けて
送られる。この際、用紙P1に対して次位の用紙P2が
静電気の作用で吸着していることにより、あるいは用紙
P1と用紙P2との間に摩擦力が作用することによっ
て、用紙P2が用紙P1とともに送られることもある
が、用紙P2は、その先端P2aが分離パッド50に突
き当たることによって、その移動が阻害され、一次的に
用紙P1から分離され得る。なお、同様に、さらに下位
の用紙P3等が送られようとしても同様にして分離され
得る。
【0067】また、この時点(図6に示す時点)で、カ
ム23の斜面23aがアイドルローラホルダ61のカム
フォロア66に当接するが、最上位の用紙P1の先端P
1aは未だアイドルローラ60と分離パッド50との当
接部Tには達していない。
【0068】(iv)さらに給紙ローラ軸22が回転し
続けることにより、図7に示すように、給紙ローラ20
の円弧部20aが最上位の用紙P1を介して分離パッド
50を押圧する。これによって、分離パッド50はパッ
ドバネ56の付勢力に抗して矢印b1方向に押し下げら
れると同時に、パッドバネ56の付勢力によって給紙ロ
ーラ20の円弧部20aとの間で最上位の用紙P1を挟
圧する。すなわち、用紙P1は給紙ローラ20と分離パ
ッド50との間で挟圧された状態で送られることとな
る。この際、上述したように、用紙P2が用紙P1とと
もに送られそうになることもあるが、前述したように給
紙ローラ20と用紙との間の摩擦係数をμ1、分離パッ
ド50と用紙との間の摩擦係数をμ2、用紙相互間の摩
擦係数をμ3とすると、μ1>μ2>μ3となっている
ので、給紙ローラ20の回転につれて用紙P1と用紙P
2とがともに給紙ローラの円弧部20aと分離パッド5
0とで挟圧された状態になると、用紙P2は分離パッド
50との間の摩擦力によってその移動が阻害され、二次
的に用紙P1から分離されて、用紙P1のみが給送され
ることとなる。
【0069】また、この時点(図7に示す時点)で、ア
イドルローラホルダ61のカムフォロア66は、カム2
3の斜面23aによって押し上げられてカム23の円弧
面23bに乗り上げた状態となる。これによって、アイ
ドルローラ60は矢印a2方向に移動し、分離パッド5
0から離間した状態となるが、最上位の用紙P1の先端
P1aは未だアイドルローラ60と分離パッド50との
当接部T(図6参照)には達していない。
【0070】すなわち、給送されるべき用紙P1の先端
P1aが分離パッド50とアイドルローラ60との間を
通過する際には、すでにアイドルローラ60は分離パッ
ド50から離間した状態となっていることとなる。
【0071】(v)さらに給紙ローラ軸22が回転し続
けることにより、図8に示すように、用紙P1が給紙ロ
ーラ20と分離パッド50とで挟圧された状態でさらに
送られる。
【0072】また、この時点(図8に示す時点)で、ア
イドルローラホルダ61のカムフォロア66は、カム2
3の円弧面23bの終端部に位置する。
【0073】(vi)さらに給紙ローラ軸22が回転し
続けることにより、図9に示すように、用紙P1が給紙
ローラ20と分離パッド50とで挟圧された状態でさら
に送られる。
【0074】この時点(図9に示す時点)で、アイドル
ローラホルダ61のカムフォロア66は、カム23のも
う一方の傾斜面23cを滑り落ち、したがってローラバ
ネ65の付勢力によってアイドルローラ60が分離パッ
ド50に当接する。しかし、この時点では未だ、給紙ロ
ーラの円弧部20aが用紙P1を介して分離パッド50
を押圧した状態となっている。
【0075】すなわち、給紙ローラの円弧部20aと分
離パッド50との用紙P1を介した当接が解除される前
にアイドルローラ60が分離パッド50に当接すること
となる。
【0076】(vii)さらに給紙ローラ軸22が回転
し(丁度一回転し)、図10に示すように、ホッパ30
がホッパカム35で押し下げられて待機状態(図1に示
した状態)に戻る。
【0077】ただし、この時点では、用紙P1は給紙装
置から完全に脱した状態とはなっていない。
【0078】したがって、この給紙装置を例えば図11
に示したようなプリンタに用いた場合、用紙P1は、そ
の後端が分離パッド50とアイドルローラ60との当接
部Tを通過するまでは、この当接部Tにおける負荷を受
けた状態(後方に引っ張られた状態)で、搬送ローラ
2,3によって搬送されることとなる。
【0079】この場合、アイドルローラ60が分離パッ
ド50に向けてローラバネ65で付勢され、分離パッド
50との間で用紙P1を挟圧しているので、すでに一旦
次位の用紙P2から分離された用紙P1に対して再び次
位の用紙P2が静電気の作用で吸着し、あるいは用紙P
1と用紙P2との間に摩擦力が作用することによって、
用紙P2が用紙P1とともに送られようとしても、これ
が防止される。
【0080】以上のような給紙装置によれば、次のよう
な作用効果が得られる。
【0081】(a)円弧部20aと直線部20bとを有
し、給紙動作時に1回転して前記円弧部20aが、積層
された複数枚の用紙Pのうち最上位の用紙P1と接触す
ることによって当該用紙P1を送る側面視略D形の給紙
ローラ20と、この給紙ローラ20の円弧部20aの回
転軌道中に位置し、パッドバネ56により給紙ローラ2
0に向けて付勢されていて前記円弧部20aとの間で用
紙を挟圧することにより、給紙ローラ20により送られ
るべき前記用紙P1を次位の用紙P2から分離する分離
パッド50とを備えているので、給紙動作時には、最上
位の用紙P1のみが給送される。
【0082】最上位の用紙P1が給送された後には、図
10に示したように、給紙ローラの円弧部20aは、用
紙と接触しない状態、すなわち分離パッド50が給紙ロ
ーラの円弧部20aとの間で用紙P1を挟圧しない状態
となるが、アイドルローラ60が、前記パッドバネ56
による付勢力よりも小さな付勢力を発生させるローラバ
ネ65によって分離パッド50に向けて付勢され、分離
パッド50と当接しているので、用紙P1はこのアイド
ルローラ60と分離パッド50とで挟圧された状態とな
る。
【0083】そして、この給紙装置によれば、分離パッ
ド50が給紙ローラの円弧部20aとの間で用紙P1を
挟圧しないときに、給紙ローラ20に向かう分離パッド
50の移動を規制する、前記アイドルローラ60とは別
のパッド規制手段としてのピン41を備えているので、
パッドバネ56による付勢力は、このピン41によって
受けられることとなる。
【0084】したがって、前記用紙P1の挟圧力はロー
ラバネ65によって得られることとなり、このローラバ
ネ65による付勢力はパッドばね56による付勢力より
も小さいから、用紙P1の挟圧力は従来の装置に比べて
小さくすることが可能である。
【0085】この実施の形態の給紙装置において、アイ
ドルローラ60を分離パッド50に向けて付勢し、分離
パッド50との間で用紙P1を挟圧する構成としている
のは、すでに一旦次位の用紙P2から分離された用紙P
1に対して再び次位の用紙P2が静電気の作用で吸着
し、あるいは用紙P1と用紙P2との間に摩擦力が作用
することによって、搬送ローラ2,3により用紙P1が
搬送される過程で、用紙P2が用紙P1とともに送られ
てしまうのを防止するためであるから、この目的を達成
し得る範囲内においてローラ付勢手段(この場合ローラ
バネ65)の付勢力を可及的に小さくすることが可能で
ある。
【0086】したがって、この実施の形態の給紙装置に
よれば、最上位の用紙P1を給送した後にこの用紙P1
に作用する負荷を、従来の装置に比べて小さくすること
ができる。
【0087】(b)給紙動作時に給紙ローラ20が回転
して最上位の用紙P1が送られ、この用紙P1の先端P
1aが給紙ローラ20の円弧部20aと分離パッド50
との当接部Tを通過しようとする際(図7参照)、仮
に、アイドルローラ60が分離パッド50に当接してい
るとすると、このアイドルローラ60が、通過しようと
する用紙に対して抵抗となる。
【0088】これに対し、この実施の形態の給紙装置に
よれば、給送されるべき用紙P1の先端P1aが分離パ
ッドとアイドルローラとの間を通過しようとする際にア
イドルローラ60を分離パッド50から離間させる退避
機構が設けられているので、通過しようとする用紙P1
に対してアイドルローラ60が抵抗になるということが
ない。
【0089】また、退避機構は、前記用紙P1の先端P
1aが分離パッド50とアイドルローラ60との間を通
過した後、給紙ローラの円弧部20aと分離パッド50
との用紙P1を介した当接が解除される前に、アイドル
ローラ60を分離パッド50に当接させるから(図9参
照)、給紙ローラの円弧部20aと分離パッド50との
用紙P1を介した当接が解除された後に、最上位の用紙
P1とともに次位の用紙P2が送られてしまうというこ
ともない(図10参照)。
【0090】(c)アイドルローラの退避機構が、給紙
ローラ軸22に設けられ、この軸22とともに回転する
カム23によって作動する構成となっているので、構造
の簡素化を図ることができる。例えば、ソレノイド等に
よって作動させるような構成にした場合に比べて簡単な
構造とすることができる。
【0091】以上、本発明の一実施の形態について説明
したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可
能である。
【0092】
【発明の効果】請求項1記載の給紙装置によれば、最上
位の用紙を給送した後にこの用紙に作用する負荷を小さ
くすることができる。
【0093】らに、分離パッドとアイドルローラとの
間を通過する際に、アイドルローラが抵抗になるという
ことがないという効果が得られる。また、給紙ローラの
円弧部と分離パッドとの用紙を介した当接が解除された
後に、最上位の用紙とともに次位の用紙が送られてしま
うことも防止することができる。
【0094】請求項記載の給紙装置によれば、さら
に、構造の簡素化を図ることができるという効果が得ら
れる。
【0095】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る給紙装置の一実施の形態を示す一
部を透視した部分省略側面図。
【図2】図1におけるII−II断面図。
【図3】部分省略平面図。
【図4】図1とは異なる箇所を省略した側面図。
【図5】作動説明図。
【図6】作動説明図。
【図7】作動説明図。
【図8】作動説明図。
【図9】作動説明図。
【図10】作動説明図。
【図11】従来技術の説明図。
【図12】従来技術の説明図。
【符号の説明】
P 用紙 P1 最上位の用紙 P2 次位の用紙 20 給紙ローラ 20a 円弧部 20b 直線部 23 カム 30 ホッパ 40 サブフレーム 41 ピン 50 分離パッド 56 パッドバネ 60 アイドルローラ 61 アイドルローラホルダ 65 ローラバネ 66 カムフォロア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平4−100134(JP,U) 実公 平8−3396(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 3/06 B65H 3/52

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円弧部と直線部とを有し、給紙動作時に
    1回転して前記円弧部が積層された複数枚の用紙のうち
    最上位の用紙と接触することによって当該用紙を送る側
    面視略D形の給紙ローラと、 この給紙ローラの円弧部の回転軌道中に位置し、パッド
    付勢手段により給紙ローラに向けて付勢されていて前記
    円弧部との間で用紙を挟圧することにより、給紙ローラ
    により送られるべき前記用紙を次位の用紙から分離する
    分離パッドと、前記パッド付勢手段による付勢力よりも
    小さな付勢力を発生させるローラ付勢手段によって前記
    分離パッドに向けて付勢され、分離パッドと当接するア
    イドルローラとを備えた装置であって、 前記分離パッドが給紙ローラの円弧部との間で用紙を挟
    圧しないときに、給紙ローラに向かう分離パッドの移動
    を規制する、前記アイドルローラとは別のパッド規制手
    と、 前記給送されるべき用紙の先端が分離パッドとアイドル
    ローラとの間を通過する際にアイドルローラを分離パッ
    ドから離間させ、前記用紙の先端が分離パッドとアイド
    ルローラとの間を通過した後、前記給紙ローラの円弧部
    と分離パッドとの用紙を介した当接が解除される前にア
    イドルローラを分離パッドに当接させるアイドルローラ
    退避機構と、 を備えていることを特徴とする給紙装置。
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