JPS6216932Y2 - - Google Patents

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JPS6216932Y2
JPS6216932Y2 JP4449784U JP4449784U JPS6216932Y2 JP S6216932 Y2 JPS6216932 Y2 JP S6216932Y2 JP 4449784 U JP4449784 U JP 4449784U JP 4449784 U JP4449784 U JP 4449784U JP S6216932 Y2 JPS6216932 Y2 JP S6216932Y2
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JP
Japan
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decorative member
top plate
doll
protrusion
shaft rod
Prior art date
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JP4449784U
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English (en)
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JPS60155366U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、透視板の突合わせ端縁を支持させる
支柱の両端で天板部材並びに人形の載置台をワン
タツチ操作で締止めさせるようにして簡単に組立
てられる人形ケースに関するものである。
従来のこの種人形ケースでは支柱の上下端部に
ねじ棒を設けて、このねじ棒を天板部材並びに載
置台の隅角部に開設した通孔に挿通させ、外側か
ら夫々締止具を螺合させて締付固定させるように
しているために著るしく手間が掛かつて組立作業
を煩雑にしている。また、締止具による締付け程
度が微妙であり、締付けが緩いとケースにがたつ
きを起こし、逆に締付けが強いと透視板たるガラ
ス板を破損させることがある等不具合がある。
本考案はこのような状況に鑑み、改良された人
形ケースを提供せんとしてなされたものであり、
各筒状支柱の端部と連通する通孔を載置台並びに
天板部材に開設し、該通孔に挿通させる開口筒部
を突設した飾り部材を設けて開口筒部の内側壁に
垂直部と傾斜部とからなる係合溝を形成し、一
方、軸杆に鍔部を突設すると共に、先端寄りに突
起を設けた締止具を形成して、該締止具の軸杆を
突起が係合溝の垂直部を摺動するようにして載置
台並びに天板部材の外方から飾り部材の開口筒部
に挿入し、さらに該軸杆を回動させることにより
突起を係合溝の傾斜部に進入させる、ワンタツチ
操作により適度の締付力にて均斉な状態に締付固
定するようにしたものである。
以下に本考案の実施例を図面と共に説明する。
図において1はケースの底板を兼ねる方形状をな
す人形の載置台であり、各隅角部に通孔2を開設
している。4は支持脚を兼ねる下部締止具であ
り、上部に突設した軸杆5を前記通孔2に貫通さ
せて載置台1を支持させるようにしている。該軸
杆5には鍔部24を突設すると共に、載置台1に
臨む側面に突起6を設けている。7は円筒状をな
し、外側面に90゜の角度をなす2条の縦溝8を設
けた支柱であり、上下両端に上部飾り具9aと下
部飾り具9bを固着させる。これらの各飾り具9
a,9bは外側面に90゜の角度をなす2条の縦溝
10を設け、さらに一端に支柱7に嵌合させる突
出部11を設けると共に他端に開口筒部12を突
出状に設けて該開口筒部12の内側壁に係合溝1
3を設けて形成される。この係合溝13は垂直部
13aの奥端に傾斜部13bを連設して略L字状
をなしている。これらの各飾り具9a,9bは縦
溝10が支柱7の縦溝8に合致して一直線をなす
状態で突出部11を支柱7の端部に嵌合させて接
着固定させると共に下部飾り具9bの開口筒部1
2を通孔2に嵌合し、その後開口筒部12に下部
締止具4の軸杆5を嵌挿させる。この嵌挿に際し
て軸杆5に設けた突起6を係合溝13の垂直部1
3aに臨ませてそのまま押上げ、鍔部24を載置
台1に接触させ、さらに前記突起6が垂直部13
aの奥端に接した状態で下部締止具4を回動させ
て、突起6を係合溝13の傾斜部13bに進入さ
せることにより載置台1を挾んで下部締止具4と
下部飾り具9bとを固定させる。
このようにして載置台1の各隅角部に直立させ
た支柱7の夫々に対向する支柱7の間に上方から
透視板14a〜14dを順次挿し込んで夫々両端
縁を対向する縦溝8並びに10に挾持させる。
15は側枠16の内側に透視板14eを張設し
て形成される天板部材であり、側枠16の各隅角
部に通孔17を開設し、該天板部材の各通孔17
を上部飾り具9aの開口筒部12に嵌挿させる。
この時側枠16は第5図に示すように開口筒部1
2の突出部分より若干厚く形成されているので、
通孔17の上方部に間隙部3が形成される。ま
た、開口筒部12の底部にはゴム・プラスチツク
等より成る弾性材18を装填している。
19は上部に擬宝珠状のつまみ20を設けた上
部締止具であり、つまみ20の下端に鍔部21を
介して軸杆22を突設し、該軸杆22の先端寄り
に突起23を設けて形成されている。この上部締
止具19の軸杆22を天板部材15の側枠16の
上方から上部飾り具9aの開口筒部12に挿し込
み突起23を係合溝13の垂直部13aに臨ませ
て押下げ鍔部21が側枠16に接した状態でつま
み20を捻れば突起23が係合溝13の傾斜部1
3bに進入し、鍔部21を側枠16に圧接して側
枠16を締止めさせる。この締止め状態で開口筒
部12の突出部分の長さが側枠16の厚さよりも
短かく形成して若干の間隙部3が設けられている
ことで開口筒部12の先端が鍔部21につかえる
ことがなくしかも側枠16が締付時に撓んで十分
に締付けができる。そして、このように締付けた
状態で開口筒部12に弾性材18が装填されてい
る場合は軸杆22の先端が弾性材18で上方へ弾
発付勢されて係合溝13の傾斜部13bに進入し
ている突起23を押上げる力を受けて前記締付け
が、より確実となりつまみ20が全く緩むことが
なくなる。
また、上部飾り具9aの開口筒部12の底部に
装填する弾性材18は、第6図に示すようにスプ
リングを使用することにより前記のゴム・プラス
チツク材よりなるものより弾発力を強めることが
できて、特に、大形の人形ケースの組立てに際し
てより適性がある。
以上に述べたように本考案の人形ケースでは、
透視板を挾持させる支柱の端部で人形の載置台と
天板部材とを締付固定させるのを、支柱の端部に
突設した開口筒部を載置台並びに天板部材に設け
た通孔に挿通させた状態で、この開口筒部に対し
て締止具の軸杆を挿入させ、さらにこの挿入は締
止具の軸杆に設けた突起を開口筒部の内側壁に設
けた係合溝の垂直部を摺動させて押込み、ついで
締止具を回動させて突起を係合溝の傾斜部に進入
させるワンタツチ操作でもつて締付固定すること
ができるものであり、しかも、一旦締付けた状態
は開口筒部底に装填した弾性材が軸杆先端を押圧
することで突起を係合溝の傾斜部の一側縁に押付
けるために緩むことなく維持され、適度の締付力
にて均斉な状態に組立てることができるため人形
ケースの組立を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例に係わるもので第1図は斜
視図、第2図は一部を断面で示した側面図、第3
図は横断面図、第4図は一部拡大横断面図、第5
図は要部の拡大縦断面図、第6図は弾性材がスプ
リングで形成された他の実施例を示す上部飾り具
の断面図、第7図は要部の一部を断面にした分解
斜視図を示すものである。 1……載置台、2……通孔、3……間隙部、4
……下部締止具、5……軸杆、6……突起、8,
10……縦溝、9a……上部飾り具、9b……下
部飾り具、11……突出部、12……開口筒部、
13……係合溝、13a……垂直部、13b……
傾斜部、14a〜14e……透視板、15……天
板部材、17……通孔、18……弾性材、19…
…上部締止具、21,24……鍔部、22……軸
杆、23……突起。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 人形の載置台の隅角部に支柱を立設して対向
    する支柱の内側面に縦溝を設けて透視板の側縁
    を挾着させると共に該支柱の上部に天板部材を
    載置して組立てられる人形ケースにおいて、各
    筒状支柱の端部と連通する通孔を載置台並びに
    天板部材に開設し、該通孔に飾り部材に突設し
    た開口筒部を挿通すると共に飾り部材の他端突
    出部は各支柱の筒状部に嵌合固着し、さらに飾
    り部材の開口筒部の内側壁には垂直部と傾斜部
    とからなる係合溝を形成し、一方、軸杆に鍔部
    を突設すると共に先端寄りに突起を設けた締止
    具を形成して該締止具の軸杆を夫々突起が係合
    溝の垂直部を摺動するようにして載置台並びに
    天板部材の外方から飾り部材の開口筒部に挿入
    し、さらに該軸杆を回動させることにより突起
    を係合溝の傾斜部に進入させて締付固定させる
    ようにした人形ケース。 2 飾り部材の開口筒部の底に弾性材を装填させ
    たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の人形ケース。 3 飾り部材の開口筒部の底に装填させた弾性材
    がゴム・プラスチツク材で形成されたことを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第2項記載の
    人形ケース。 4 飾り部材の開口筒部の底に装填させた弾性材
    がスプリングであることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第2項記載の人形ケース。
JP4449784U 1984-03-28 1984-03-28 人形ケ−ス Granted JPS60155366U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4449784U JPS60155366U (ja) 1984-03-28 1984-03-28 人形ケ−ス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4449784U JPS60155366U (ja) 1984-03-28 1984-03-28 人形ケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60155366U JPS60155366U (ja) 1985-10-16
JPS6216932Y2 true JPS6216932Y2 (ja) 1987-04-28

Family

ID=30557127

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4449784U Granted JPS60155366U (ja) 1984-03-28 1984-03-28 人形ケ−ス

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7069273B1 (ja) * 2020-11-02 2022-05-17 株式会社バンダイ 可動軸のロック機構、可動軸、及び人形玩具

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JPS60155366U (ja) 1985-10-16

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