JPS62168076A - ステツプトラツク方式 - Google Patents

ステツプトラツク方式

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Publication number
JPS62168076A
JPS62168076A JP720986A JP720986A JPS62168076A JP S62168076 A JPS62168076 A JP S62168076A JP 720986 A JP720986 A JP 720986A JP 720986 A JP720986 A JP 720986A JP S62168076 A JPS62168076 A JP S62168076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
level
reception level
drive
tracking
Prior art date
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Pending
Application number
JP720986A
Other languages
English (en)
Inventor
Rie Sakano
坂野 理枝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP720986A priority Critical patent/JPS62168076A/ja
Publication of JPS62168076A publication Critical patent/JPS62168076A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はステップトラック装置に関し、特に準ミリ波な
どの降雨減衰の多い周波数帯の静止衛星を対象とした地
球局アンテナに用いられるステップトラック方式に関す
る。
〔従来の技術〕
従来のステップトラック装置の動作について説明する。
第4図はその基本的な手順を示すフローチャートである
。第4図を参照して。
(1)  アンテナが静止している状態で受信信号レベ
ルを一定時間積分してその値L1を記憶する。
(11)  アンテナをその回転軸2例えばX軸回りに
微小角度Δθだけ階段状に駆動する。
ω1) アンテナが静止してから(1)と同様にして受
信信号レベルを測定し、その値L2を記憶する。
(Iv)  値L1とLzとを比較してLt(Lzなら
ば引続き同じ方向にアンテナを、駆動し、逆にLx>L
zであればアンテナの、駆動方向を逆転したL1#L2
(ILz−Lx、I<ΔL)となるまで同じ動作を繰シ
返す。
(V)  Ll#L2となると駆動軸をX軸からY軸に
切換えて上述の動作を反復する。
到来電波の強度が変動しない条件下では、上述の動作を
数回反復すればアンテナを正しく衛星方向に向けること
ができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のステップトラック装置において。
受信レベル回復の過程を第5図に示す。図中の放物線は
気象条件等により変動するアンテナパターンを表わした
もので、矢印は自動追尾開始時から天候等の回復により
受信レベルが徐々に回復しつつある時のアンテナ駆動の
様子を表わしている。
放物線Gは減衰時・ぐターン、放物線Hは晴天時パター
ンである。従来のステップトラック装置では。
受信レベルが回復しつつある時の制御の場合、第4図の
OからAに至る矢印で示すようにアンテナが駆動され、
大きな追尾誤差を生ずる可能性がある。これは受信レベ
ルの回復が速い時には、もしレベルが低下する方向にア
ンテナをワン・ステップ駆動したとしても、低下したレ
ベル以上にアンテナパターンのレベル自体が回復してい
るので。
測定した受信レベルは上昇しておシ、その結果。
アンテナは更に同一方向に誤まって駆動される為で、こ
れを繰シ返して行なうと、アンテナはパターンの中心か
らますます離れる方向に駆動されてしまう。
更に、第5図において、減衰時の0点から自動追尾を開
始し、天候回復と共に晴天時ノRターンのA点にアンテ
ナが駆動された時、以後受信レベル自体が変化しなけれ
ば、更にアンテナを同一方向に駆動すると、受信レベル
は下がる(第4図B点)。
それ故2次の駆動では駆動方向が反転されて再びA点に
戻シ、それからはアンテナは晴天時ノfターンの中心に
向かって駆動されていく。ところが。
再び天候が悪化したシ、その他の原因でアンテナがA点
に戻る前に急激に受信レベルが下がった場合、アンテナ
はノぐターンのピーク値が追尾可能レベルにあるにもか
かわらず、自動追尾停止レベルLa以下のD点で追尾を
停止し、アラームの状態となる。
従来のステップトラック装置では、前述のように、レベ
ル判定誤シを連続的に発生した場合や。
天候の変化等により受信レベル変動が激しい時にレベル
判定誤シを断続的に発生した場合に、アンテナはパター
ン中心からずれた位置に停止してしまうことがあった。
これはアンテナのパターン中心における受信レベルは自
動追尾停止レベルLaよシ十分高いにもかかわらず、駆
動停止状態に陥るということであシ、従来のステップト
ラック装置の欠点であった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のステップトラック装置では、受信レベルが追尾
停止レベル以下に低下した場合においても、単純に自動
追尾を停止する事なくアンテナを駆動して周辺をサーチ
し、受信レベルが追尾可能なレベルに上昇すれば、その
ままアンテナの自動追尾を続行する手段を備え、このこ
とによりアンテナパターンのピークから外れる方向に誤
って駆動した時には自動追尾停止にならず、確実にピー
クの方向に戻す事が出来る。
〔実施例〕
次に2本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の一実施例のフローチャートである。第
4図と異るのは、ステップ011)においてレベル測定
L2を行なりた後にL2と自動追尾停止レベルLaを比
較しp L 2 ) Laならばそのまま前回のレベル
L1との比較に入るがy L z (Laの時てはアン
テナを駆動して周辺の領域をサーチし、再びレベルを測
定するという点である。
第2図は第1図の動作を実現させるための装置構成の一
実施例を示すブロック図である。上述したアンテナ駆動
サーチ動作は演算処理部6により自動追尾停止レベル判
定時に実現される。第2図において、ステップトラック
装置1は、低域フィルタ2.積分器3.サンプリング処
理部4.記憶回路5.演算処理部6.、タイミング回路
7及び停止レベル判定回路8から成る。この装置では、
受信装置9の出力が低域フィルタ2を経て積分器3に加
えられ、アンテナ11が静止している間に一定時間積分
される。この積分出力はサンプリング処理部4によりサ
ンプリングされ、A/D変換されて記憶回路5に記憶さ
れる。演算処理部6はアンテナ駆動前後の受信信号の積
分レベルの差L2− L。
を算出してその正負を判断し、第1図のフローチャート
に従って駆動装置10に制御信号を送出する。ここで、
受信レベルが自動追尾停止レベルLa以下に低下した時
に、停止レベル判定回路8が作動する。
本発明による。駆動方式では、第3図のD点において停
止レベル判定回路8により受信レベルが追尾可能なレベ
ル以下であると判定された場合でも。
演算処理部9において自動追尾を停止させずに。
アンテナを周辺に駆動して追尾可能レベルをサーチする
。そして、受信レベルがレベルLaを越えて追尾可能な
レベルに上昇すればそのまま自動追尾を続行する。勿論
、この時の駆動方向は、サーチ駆動時に最後に駆動した
方向となる。
サーチの方法としては2例えばアンテナの駆動方向を反
転して2ステツプ駆動させる方法(第5図F点)、ある
いはこれに加えて駆動軸を切シ替え1ステツプ駆動させ
る方法などが考えられる。
ここで、もし受信レベルが追尾可能なレベル以下のまま
であれば、追尾動作を停止し、受信レベルの回復を待つ
。このような制御動作により、第3図Hのパターンから
Gのようなパターンへの急激なレベル減衰時においても
、アンテナパターンのピークレベルが自動追尾可能レベ
ルにある場合には、上述のよりにアンテナのサーチ駆動
を行なう事によって受信レベルが追尾可能レベル以上に
上昇すれば、以後は順次アンテナパターンの中心に向け
て駆動される。それ故、アンテナの駆動を停止する事な
く自動追尾をそのまま継続する事が出来、アンテナを衛
星方向に戻す事が出来る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、アンテナの受信レベルが
追尾可能なレベル以下に低下した場合において、駆動を
停止する事なくアンテナのサーチ駆動を行なう事により
、アンテナの駆動停止確率を少なく出来るという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のフローチャート。 第2図は第1図の制御動作を実現するだめの装置構成の
一例のブロック図、第3図は本発明によるステップトラ
ンク動作を説明するだめのアンテナパターン特性図、第
4図は従来のステップトラック装置のフローチャート、
第5図は従来のステップトラック動作を説明するための
アンテナパターン特性図である。 1・・・ステップトラック装置、2・・・低域フィルタ
。 3・・・積分器、4・・・サンプリング処理部、5・・
・記憶回路、6・・・演算処理部、7・・・タイミング
回路、8・・・停止レベル判定回路、9・・・受信装置
、10・・・駆動装置、11・・・アンテナ。 鬼1図 地3区 ■ を訂星方向

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、アンテナを一定角度ずつ段階的に駆動し、その駆動
    前後における受信レベルを比較判断し、前記レベルが大
    きくなる方向にアンテナを駆動させる事を繰り返し行な
    う事によって自動的に受信信号の到来方向にアンテナを
    指向させるステップトラック装置において、ワン・ステ
    ップ駆動により受信レベルが追尾可能レベル以下に低下
    した時、自動追尾を停止せず、アンテナを駆動して周辺
    をサーチし、受信レベルが追尾可能レベルに上昇すれば
    、そのままアンテナの追尾動作を続行する制御手段を含
    む事を特徴とするステップトラック方式。
JP720986A 1986-01-18 1986-01-18 ステツプトラツク方式 Pending JPS62168076A (ja)

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JP720986A JPS62168076A (ja) 1986-01-18 1986-01-18 ステツプトラツク方式

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JP720986A JPS62168076A (ja) 1986-01-18 1986-01-18 ステツプトラツク方式

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JPS62168076A true JPS62168076A (ja) 1987-07-24

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JP720986A Pending JPS62168076A (ja) 1986-01-18 1986-01-18 ステツプトラツク方式

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